JP2002192474A - 締付用工具 - Google Patents

締付用工具

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平野  誠一
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政教 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 回転軸13に相対的回転可能にスリーブ
21を嵌合し、ワーク41に設けた少なくとも2個のボ
ルト孔41a,41bに対しソケット14を一方のボル
ト孔41aに合せたときに他のボルト孔41bに嵌合す
るガイド部材23をスリーブ21から延設し、ガイド部
材23の回転軸13に対する相対回転を規制する廻り止
め部材26を工具本体11から延設した。 【効果】 一方のボルト孔にボルトを締めるときに、他
方のボルト孔がずれることを防止することができる。こ
の結果、ボルト締め作業の作業性の向上を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルト孔を有する
ワークに、順にボルトを締め付けるけるときに使用する
締付用工具に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(a),(b)は従来のワークを母
材にボルト締めするための準備手順を示す説明図であ
り、先ず、(a)において、ボルト孔101a,101
bを開けたワーク101と、ねじ孔102a,102b
を開けた母材102とを、矢印の如く母材102にワー
ク101を合せ、次に、(b)において、ボルト103
a,103bを準備し、図7(a)〜(c)にてワーク
101を母材102にボルト締めする。
【0003】図7(a)〜(c)は従来のねじ締結用工
具を使ったボルト締め作業の手順を示す説明図であり、
先ず、(a)において、一方のボルト孔101aにボル
ト103aを貫通させ、このボルト103を母材102
にねじ締付用工具110で仮止めする。この仮止めは、
ボルト103aをねじ締めするときに、他方のねじ孔1
02bから他方のボルト孔101bがずれて、ボルト1
03bを他方のねじ孔102bに捩じ込むことができな
くなることを防止するための作業であり、次に、(b)
において、他方のボルト孔102b(図6参照)にボル
ト103bを貫通させ、このボルト103bを母材10
2に捩じ込む。その後、再度、(c)において、一方の
ねじ孔102a(図6参照)に仮止めしたボルト103
aを、捩じ込むことで母材102にワーク101を締結
することにより完了する。
【0004】一方、位置ずれ防止機能を備える締付用工
具として、例えば実願昭63−41482号公報「ネジ
締め付け用治具」が知られている。上記技術は、同公報
の第2図によれば、ケース10(符号は同公報の符号を
流用した)に切欠き12を形成し、この切欠き12にナ
ット16でコネクタ14を取付けるときに使用するネジ
締め付け用治具であって、枠体38に回転可能に取付け
たシャフト40と、このシャフト40の先端に取付けた
レンチ42と、枠体38にケース10を位置決めするガ
イド部材46,48とから構成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した「ねじ締付用
治具110」においては、一方のねじ孔102aにボル
ト103aを捩じ込むときに、他方のボルト孔101b
(図6参照)と他方のねじ孔102bとの位置ずれを防
止するために、仮止め作業が必要であり、ボルト締めの
作業性の向上を図ることが困難である。後述した「上記
のネジ締め付け用治具」においては、ケース10(以
下、「第1のワーク」とよぶ)が大きいものであった
り、コネクタ14(以下、「第2のワーク」とよぶ)が
大型化すると共に汎用化が難しいということがあった。
そこで、第1・第2のワークが大きい場合にも簡単に対
応でき、フレキシビリティに富み、且つ簡易的に締結作
業をすることのできる位置ずれ防止機能を備えた締付用
工具が望まれる。
【0006】すなわち、本発明の目的は、フレキシビリ
ティに富み、且つ締結作業の工数の低減をすることので
きる位置ずれ防止機能を備えた締付用工具を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、工具本体に回転軸を回転可能に取付け、
回転軸の先端にボルトを嵌合するためのソケットを備
え、回転軸上にガイド部材を保持させ、このガイド部材
でワークを位置決めした状態でボルトを締め付ける締結
用工具において、回転軸に相対的回転可能にスリーブを
嵌合し、ワークに設けた少なくとも2個のボルト孔に対
しソケットを一方のボルト孔に合せたときに他のボルト
孔に嵌合するガイド部材をスリーブから延設し、ガイド
部材の回転軸に対する相対回転を規制する廻り止め部材
を工具本体から延設し、ソケットに嵌合したボルトを一
方のボルト孔に挿入し、ガイド部材を他方のボルト孔に
嵌合させワークの位置決めをすることを特徴とする。
【0008】少なくとも2個のボルト孔を有するワーク
において、一方のボルト孔にボルトを締めるときに、他
方のボルト孔がずれることを防止できるとすれば、作業
性を向上する上で好ましいことである。そこで、回転軸
に相対的回転可能にスリーブを嵌合し、ワークに設けた
少なくとも2個のボルト孔に対しソケットを一方のボル
ト孔に合せたときに他のボルト孔に嵌合するガイド部材
をスリーブから延設し、ガイド部材の回転軸に対する相
対回転を規制する廻り止め部材を工具本体から延設し、
ソケットに嵌合したボルトを一方のボルト孔に挿入し、
ガイド部材を他方のボルト孔に嵌合させワークの位置決
めをし、ワークの連れ回り現象を抑えるようにした。す
なわち、一方のボルト孔にボルトを締めるときに、他方
のボルト孔がずれることを防止することで、ボルト締め
作業の作業性の向上を図る。
【0009】請求項2は、スリーブを回転軸に対し軸方
向摺動自在に弾性部材にて保持したことを特徴とする。
スリーブを回転軸に対し軸方向摺動自在に弾性部材にて
保持することで、回転軸をスリーブを保持する部材とし
ての機能も兼ねさせることで、締結用部材のコストの低
減を図る。
【0010】請求項3は、ガイド部材を軸方向に平行な
方向及び直交する方向に位置調整可能にしたことを特徴
とする。ワークのねじ孔のピッチの違いに対処すると共
に、ワークのねじ孔を形成する部分の凹凸に対して対処
する。すなわち、凹凸のあるワークにも対応することが
できる。ガイド部材を軸方向に平行な方向及び直交する
方向に位置調整可能にすることで、締結用工具のフレキ
シビリティの増大を図る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る締付用工具の斜視図で
あり、締付用工具10は、工具本体11と、この工具本
体11に収納した回転手段12と、この回転手段12で
回転させる回転軸13と、この回転軸13の先端に取付
けたソケット14と、これらの工具本体11、回転軸1
2及びソケット14廻りに構成した位置ずれ防止機構2
0とからなる。
【0012】工具本体11は、位置ずれ防止機構20の
構成部品の支持部16と、回転手段12をON/OFF
をするスイッチボタン17とを備える。回転軸13は、
回転手段12にチャックするためのチャック部13aを
形成したものであり、ソケット14は、ボルト頭(不図
示)に嵌合させるためのボルト嵌合部13aを形成した
ものである。
【0013】図2は本発明に係る締付用工具の位置ずれ
防止機構の分解斜視図である。位置ずれ防止機構20
は、回転軸13に貫通させるスリーブ21と、このスリ
ーブ21に一端を取付ける棒状部材22と、この棒状部
材22の他端に取付けるガイド部材23と、スリーブ2
1をソケット14側に押し出す弾性部材としてのスプリ
ング24と、このスプリング24に所定の弾発力を付加
するためのストッパリング25と、棒状部材22の廻り
止めをする廻り止め部材26と、スリーブ21に棒状部
材22の一端をロックするロックナット27と、ガイド
部材23に棒状部材22の他端ロックするロックナット
28とからなる。
【0014】スリーブ21は、円筒状のスリーブ本体3
1と、このスリーブ本体31の円筒外面31aに取付け
ることで棒状部材22の一端を支持するスタッド32
と、スリーブ本体31の円筒内面31bに一体的に取付
けるカラー33,33とからなる。32aはスタッド3
2に形成しためねじ部である。棒状部材22は、L字状
に形成した部材であり、スタッド32に一端を取付け、
他端にガイド部材23を取付けることで、回転軸13の
軸方向に向けてガイド部材23を支持する部材である。
22a,22bは棒状部材22の両端に形成したおねじ
部である。
【0015】ガイド部材23は、棒状部材22の他端に
取付けるガイド部材本体34と、このガイド部材本体3
4に形成したガイドピン35とからなる。34aはガイ
ド部材本体34に形成しためねじ部である。ストッパリ
ング25は、回転軸13に止めることでスプリング24
に所定の弾発力を付加する部材であって、回転軸13に
止めるための止めねじ36を備える。廻り止め部材26
は、工具本体11の支持部16に止めるブラケット37
と、このブラケット37に一体的に取付けたガイドバー
38とからなる。
【0016】ガイドバー38は、ブラケット37に取付
ける取付け部38aと、取付け部38aから略L字に曲
げ形成した延出部38bと、この延出部38bからU字
に曲げ形成することで、棒状部材22を回転軸13の軸
方向にスライド可能に支持すると共に、棒状部材22が
回転軸13廻りに連れ回ることを防止するガイド部38
cとを形成したものである。なお、39,39は工具本
体11の支持部16に廻り止め部材26を取付ける取付
けねじである。
【0017】図3は本発明に係る締付用工具の側面図で
あり、締付用工具10は、工具本体11に回転軸13を
回転可能に取付け、回転軸13の先端にボルト43aを
嵌合するためのソケット14を備え、回転軸13上にガ
イド部材23を保持させ、このガイド部材13でワーク
41を位置決めした状態でボルト41aを締め付ける締
結用工具において、回転軸13に相対的回転可能にスリ
ーブ21を嵌合し、ワーク41に設けた少なくとも2個
のボルト孔41a,41bに対しソケット14を一方の
ボルト孔41aに合せたときに他のボルト孔41bに嵌
合するガイド部材23をスリーブ21から延設し、ガイ
ド部材23の回転軸13に対する相対回転を規制する廻
り止め部材26を工具本体11から延設し、ソケット1
4に嵌合したボルト43aを一方のボルト孔41aに挿
入し、ガイド部材23を他方のボルト孔41bに嵌合さ
せワーク41の位置決めをするようにしたものであると
言える。
【0018】少なくとも2個のボルト孔を有するワーク
41において、一方のボルト孔41aにボルト43aを
締めるときに、他方のボルト孔41bがずれることを防
止できるとすれば、作業性を向上する上で好ましいこと
である。そこで、回転軸13に相対的回転可能にスリー
ブ21を嵌合し、ワーク41に設けた少なくとも2個の
ボルト孔41a,41bに対しソケット14を一方のボ
ルト孔41aに合せたときに他のボルト孔41bに嵌合
するガイド部材23をスリーブ21から延設し、ガイド
部材23の回転軸13に対する相対回転を規制する廻り
止め部材26を工具本体11から延設し、ソケット14
に嵌合したボルト43aを一方のボルト孔41aに挿入
し、ガイド部材23を他方のボルト孔41bに嵌合させ
ワーク41の位置決めをし、ワーク41の連れ回り現象
を抑えるようにした。すなわち、一方のボルト孔41a
にボルト43aを締めるときに、他方のボルト孔43b
がずれることを防止することで、ボルト締め作業の作業
性の向上を図る。
【0019】締付用工具10は、スリーブ21を回転軸
13に対し軸方向摺動自在にスプリング24にて保持し
たこのであるとも言える。スリーブ21を回転軸13に
対し軸方向摺動自在にスプリング24にて保持したの
で、回転軸13をスリーブ21を保持する部材としての
機能も兼ねさせることができる。この結果、締結用部材
10のコストの低減を図ることができる。
【0020】締付用工具10は、ガイド部材23を軸方
向に平行な方向及び直交する方向に位置調整可能にした
ものであるとも言える。ワーク41のねじ孔41a,4
1bのピッチの違いに対処すると共に、ワーク41のね
じ孔41a,41bを形成する部分の凹凸に対して対処
することができる。すなわち、凹凸のあるワークにも対
応することができる。ガイド部材23を軸方向に平行な
方向及び直交する方向に位置調整可能にすることで、締
結用工具10のフレキシビリティの増大を図ることがで
きる。
【0021】以上に述べた締付用工具10の作用を次に
説明する。図4(a),(b)は本発明に係る締付用工
具の作用説明図(その1)である。(a)において、締
付用工具10は、棒状部材22におねじ部22a,22
bを形成し、スリーブ21のスタッド32にめねじ部3
2aを形成し、ガイド部材23のガイド部材本体34に
めねじ部34aを形成し、おねじ部22a,22bをロ
ックするロックナット27,28を備えたので、ガイド
部材23を軸方向に平行な方向及び直交する方向に位置
調整可能にしたものであることを示す。先ず、ピッチが
定まっている一組のボルト孔41a,41bを有するワ
ーク41を、このワーク41に同一のピッチで開けた一
組のねじ孔42a,42bを有する母材42に重ねる。
そして、ソケット14にボルト43aを嵌合させ、一方
のボルト孔41aにボルト43aを嵌め、他方のボルト
孔41b及び他方のねじ孔42bにガイド部材23のガ
イドピン35を差込む。
【0022】(b)において、ソケット14を矢印の
如く回転させ、ボルト43aを回転させる。このとき
に、ソケット14及び回転軸13は矢印の如くワーク
41側に前進し、スリーブ21、棒状部材22及びガイ
ド部材23は矢印の如く後退する。
【0023】図5(a),(b)は本発明に係る締付用
工具の作用説明図(その2)である。(a)において、
ソケット14にボルト43bを嵌合させ、矢印の如く
他方のボルト孔41b及びねじ孔42bに向けてボルト
嵌めを開始する。(b)において、ソケット14を矢印
の如く回転させ、ボルト43bを回転させる。このと
き、ガイド部材23のガイドピン35の先端はワーク4
1に当たり、ソケット14及び回転軸13は矢印の如
くワーク41側に前進させると、スリーブ21、棒状部
材22及びガイド部材23は矢印の如く後退する。従
って、位置ずれ防止機構20を必要としない箇所のねじ
締め作業も可能である。
【0024】尚、実施の形態では図1に示すように回転
軸13の先端をソケット14にしたが、これに限るもの
ではなく、回転軸の先端は、ドライバビットなどの工具
を取付けるものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、回転軸に相対的回転可能にスリーブ
を嵌合し、ワークに設けた少なくとも2個のボルト孔に
対しソケットを一方のボルト孔に合せたときに他のボル
ト孔に嵌合するガイド部材をスリーブから延設し、ガイ
ド部材の回転軸に対する相対回転を規制する廻り止め部
材を工具本体から延設し、ソケットに嵌合したボルトを
一方のボルト孔に挿入し、ガイド部材を他方のボルト孔
に嵌合させワークの位置決めをするようにしたので、ワ
ークの連れ回り現象を抑えることができる。この結果、
一方のボルト孔にボルトを締めるときに、他方のボルト
孔がずれることを防止することができるので、ボルト締
め作業の作業性の向上を図ることができる。
【0026】請求項2は、スリーブを回転軸に対し軸方
向摺動自在に弾性部材にて保持するようにしたので、回
転軸をスリーブを保持する部材としての機能も兼ねさせ
ることができる。この結果、締結用部材のコストの低減
を図ることができる。
【0027】請求項3は、ガイド部材を軸方向に平行な
方向及び直交する方向に位置調整可能にするようにした
ので、例えば、ワークのねじ孔のピッチの違いに対処す
ると共に、ワークのねじ孔を形成する部分の凹凸に対し
て対処することができる。この結果、締結用工具のフレ
キシビリティの増大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る締付用工具の斜視図
【図2】本発明に係る締付用工具の位置ずれ防止機構の
分解斜視図
【図3】本発明に係る締付用工具の側面図
【図4】本発明に係る締付用工具の作用説明図(その
1)
【図5】本発明に係る締付用工具の作用説明図(その
2)
【図6】従来のワークを母材にボルト締めするための準
備手順
【図7】従来のねじ締結用工具を使ったボルト締め作業
の手順を示す説明図
【符号の説明】
10…締付用工具、11…工具本体、13…回転軸、1
4…ソケット、21…スリーブ、22…棒状部材、23
…ガイド部材、24…弾性部材(スプリング)、26…
廻り止め部材、41…ワーク、41a…一方のボルト
孔、41b…他方のボルト孔、43a、43b…ボル
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 泰夫 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 (72)発明者 平野 誠一 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 (72)発明者 大久保 政教 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 (72)発明者 岩田 昇 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具本体に回転軸を回転可能に取付け、
    回転軸の先端にボルトを嵌合するためのソケットを備
    え、回転軸上にガイド部材を保持させ、このガイド部材
    でワークを位置決めした状態でボルトを締め付ける締結
    用工具において、 前記回転軸に相対的回転可能にスリーブを嵌合し、前記
    ワークに設けた少なくとも2個のボルト孔に対し前記ソ
    ケットを一方のボルト孔に合せたときに他のボルト孔に
    嵌合するガイド部材を前記スリーブから延設し、前記ガ
    イド部材の回転軸に対する相対回転を規制する廻り止め
    部材を前記工具本体から延設し、 前記ソケットに嵌合したボルトを一方のボルト孔に挿入
    し、前記ガイド部材を他方のボルト孔に嵌合させ前記ワ
    ークの位置決めをすることを特徴とする締付用工具。
  2. 【請求項2】 前記スリーブを、前記回転軸に対し軸方
    向摺動自在に弾性部材にて保持したことを特徴とする請
    求項1記載の締付用工具。
  3. 【請求項3】 前記ガイドピンは、前記軸方向に平行な
    方向及び直交する方向に位置調整可能にしたことを特徴
    とする請求項1記載の締付用工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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