JP2002190873A - データ通信装置とそれを用いた画像形成装置管理システム,通信制御方法,並びに記録媒体 - Google Patents

データ通信装置とそれを用いた画像形成装置管理システム,通信制御方法,並びに記録媒体

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JP2002190873A
JP2002190873A JP2000390249A JP2000390249A JP2002190873A JP 2002190873 A JP2002190873 A JP 2002190873A JP 2000390249 A JP2000390249 A JP 2000390249A JP 2000390249 A JP2000390249 A JP 2000390249A JP 2002190873 A JP2002190873 A JP 2002190873A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信装置の部品点数を削減し、コスト
ダウンを図る。 【解決手段】 データ通信装置のモデム47内のシステ
ム制御部67(サブ制御部)が、CPU(メイン制御
部)からDTMF検出モードへの移行を指示するコマン
ドを受けた場合に、モデム47を通常のコマンドモード
からDTMF検出モードへ移行させた後、DTMF検出
部64によってDTMF信号(通信識別信号)が検出さ
れた場合に、そのDTMF信号をワンデジットずつデモ
ジュレーション部65によってアスキーコードに変換さ
せ、バイナリ表記されたコードをホストI/F部62に
よってCPUへ通知させる。そのCPUは、モデム47
からDTMF信号が通知された場合に、通信相手が中央
制御装置6であることを認識し、NCU46に対してモ
デム47への接続切り替えを指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ通信装置
とそれを用いた画像形成装置管理システム,通信制御方
法,並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置管理システムとしては、不
特定多数の顧客(ユーザ)先に設置された1台あるいは
複数台の画像形成装置をデータ通信装置(通信アダプ
タ)および公衆回線等の通信回線を利用して、サービス
センタ(販売,サービスの拠点)などに設置されている
中央制御装置と接続可能にし、その中央制御装置により
通信回線およびデータ通信装置を介して画像形成装置を
遠隔管理するようにしたものが一般に知られている。
【0003】このような画像形成装置管理システムで
は、中央制御装置が、データ通信装置に対するアクセス
(発信)の際に、顧客先の電話番号(データ通信装置が
接続されている回線の電話番号)をダイヤルしてそのダ
イヤル信号を通信回線上に送出した後、中央制御装置か
らの通信を判別するための通信識別信号であるDTMF
信号(IDトーン信号)を送出することにより、データ
通信装置へアクセスすることができる。
【0004】ところで、データ通信装置は、複写装置等
の画像形成装置を接続する画像形成装置接続部と、電話
器又はファクシミリ装置等の外部機器を接続する外部機
器接続部と、中央制御装置とデータ通信を行うために、
そのデータを変復調する変復調部(以下「モデム」とも
いう)と、通信回線と接続する回線接続手段および通信
回線をモデム又は外部機器接続部への接続に切り替える
回線切替手段を有する回線制御部(以下「NCU」とも
いう)と、NCUによる回線切り替えタイミングを制御
するメイン制御部(マイクロコンピュータ)とを備えて
いる。NCUは、中央制御装置から送られてくるDTM
F信号を検出するためのDTMF検出回路(通信識別信
号検出手段)を備えている。
【0005】ここで、そのNCUについて、図23およ
び図24を参照して、もう少し具体的に説明する。図2
3は、従来のNCUの構成例を示すブロック図である。
NCUは、保護回路51,ループ電流検出回路52,リ
ンギング検出回路53,ライン切替回路54,ループ形
成回路55,ハイインピダンストランス56,,DTM
F検出回路57,バッファ58等によって構成されてい
る。保護回路51は、通信回線からのノイズから装置を
保護するための回路である。ループ電流検出回路52
は、ループ形成回路55により形成される直流ループに
流れる電流(ループ直流)を検出するものであり、図示
しない両方向性のフォトカプラ等からなる。
【0006】リンギング検出回路53は、通信回線から
のリンギング(呼び出し信号)を検出するものである。
ライン切替回路54は、通信回線をモデム側に接続する
か、外付けの電話器(TEL)又はファクシミリ装置
(FAX)側に接続するかの切り替えを行うものであ
る。ループ形成回路55は、オフフックして回線をつか
んだ(通信回線8中の顧客が所有する1回線を構成する
ラインL1,L2を直流的に閉結した)際に直流ループ
を形成し、通信回線との間でデータ(モデム信号)の送
受信を行うものである。
【0007】ハイインピダンストランス56は、中央制
御装置から送られてくるDTMF信号をDTMF検出回
路57が検出(受信)できるようにするために、そのD
TMF信号を抽出するものである。DTMF検出回路5
7は、ハイインピダンストランス56によって抽出され
たDTMF信号を検出し、メイン制御部へ出力するもの
である。バッファ58は、DTMF検出回路57をメイ
ン制御部のバス(CPUバス)に接続するために使用す
る。
【0008】ここで、ループ形成回路55によって回線
が捕捉されている場合、またはラインL1,L2に接続
されている電話器(TEL)又はファクシミリ装置(F
AX)によってループ回線が捕捉されている場合のいず
れにおいても、DTMF検出回路57によってDTMF
信号を検出できるように、そのDTMF検出回路57と
ループ電流検出回路52との間にハイインピダンストラ
ンス56を設けている。DTMF検出回路57は、DT
MF信号を検出すると、それをワンデジット(4ビッ
ト)ずつDTMFコードに変換し、信号線D1〜D4お
よびバッファ58を介してメイン制御部へ通知する。信
号線DVは、有効なDTMF信号を検出したことをメイ
ン制御部へ通知するために使用する。DTMF信号とD
TMFコードとの関係は、例えば図24に示す通りであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ通信装置では、DTMF検出回路とモデムが別々
に設けられていたため、次のような問題があった。すな
わち、DTMF検出回路がNCU内にあるため、NCU
とモデムとのインタフェースを備える他に、DTMF検
出回路をメイン制御部に接続するために、NCUとメイ
ン制御部とのインタフェースを備える必要があり、それ
に伴ってバッファを設けたり、CPUバスを拡張した
り、メイン制御部側に専用のプログラムを用意したりし
なければならず、コスト高となっていた。この発明は上
記の問題点に鑑みてなされたものであり、データ通信装
置の部品点数を削減し、コストダウンを図ることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、データ通信装置とそれを用いた画像形
成装置管理システム,通信制御方法,並びに記録媒体を
提供する。請求項1の発明によるデータ通信装置は、複
写装置等の画像形成装置を接続する画像形成装置接続部
と、電話器又はファクシミリ装置等の外部機器を接続す
る外部機器接続部と、上記画像形成装置を遠隔管理する
中央制御装置とデータ通信を行うために、そのデータを
変復調する変復調部と、公衆回線等の通信回線と接続す
る回線接続手段および上記通信回線を上記変復調部又は
上記外部機器への接続に切り替える回線切替手段を有す
る回線制御部と、該回線制御部による回線切り替えタイ
ミングを制御するメイン制御部とを有するデータ通信装
置において、上記変復調部に、上記中央制御装置からの
通信を判別するための通信識別信号を検出する通信識別
信号検出手段と、該手段によって検出された通信識別信
号を上記メイン制御部へ通知する通知手段とを備え、上
記メイン制御部に、上記変復調部から上記通信識別信号
が通知された場合に、通信相手が上記中央制御装置であ
ることを認識し、上記回線制御部に対して上記変復調部
への接続切り替えを指示する手段を備えたものである。
【0011】請求項2の発明によるデータ通信装置は、
請求項1のデータ通信装置において、上記変復調部に、
上記通知手段による通知タイミングを制御するサブ制御
部を備え、該サブ制御部と上記メイン制御部とのやりと
りをATコマンドを用いて実施するようにしたものであ
る。請求項3の発明によるデータ通信装置は、請求項2
のデータ通信装置において、上記変復調部のサブ制御部
に、上記メイン制御部から上記通信識別信号を検出する
ための通信識別モードへの移行を指示するコマンドを受
けた場合に、当該変復調部を通常のコマンドモードから
上記通信識別モードへ移行させる手段と、上記通信識別
モード中に、上記通信識別信号検出手段によって上記通
信識別信号が検出された場合に、該通信識別信号を上記
通知手段によって上記メイン制御部へ通知させる手段と
を備えたものである。
【0012】請求項4の発明によるデータ通信装置は、
請求項2のデータ通信装置において、上記変復調部のサ
ブ制御部に、上記メイン制御部から上記通信識別信号を
検出するための通信識別モードへの移行を指示するコマ
ンドを受けた場合に、当該変復調部を通常のコマンドモ
ードから上記通信識別モードへ移行させる手段と、前記
通信識別モード中に、上記通信識別信号検出手段によっ
て上記通信識別信号が検出された場合に、該通信識別信
号をワンデジットずつ上記通知手段によって上記メイン
制御部へ通知させる手段とを備えたものである。
【0013】請求項5の発明によるデータ通信装置は、
請求項2のデータ通信装置において、上記変復調部に、
上記通信識別信号をアスキーコードに変換し、バイナリ
表記されたコードを出力する変換手段を備え、上記変復
調部のサブ制御部に、上記メイン制御部から上記通信識
別信号を検出するための通信識別モードへの移行を指示
するコマンドを受けた場合に、当該変復調部を通常のコ
マンドモードから前記通信識別モードへ移行させる手段
と、前記通信識別モード中に、上記通信識別信号検出手
段によって上記通信識別信号が検出された場合に、該通
信識別信号をワンデジットずつ上記変換手段によってア
スキーコードに変換させ、バイナリ表記されたコードを
上記通知手段によって上記メイン制御部へ通知させる手
段とを備えたものである。
【0014】請求項6の発明によるデータ通信装置は、
請求項3〜5のいずれかのデータ通信装置において、上
記変復調部のサブ制御部に、上記通信識別モード中に、
上記メイン制御部から上記通信識別モードの終了を指示
するコマンドを受けた場合に、上記通常のコマンドモー
ドへ復帰させる手段を備えたものである。請求項7の発
明によるデータ通信装置は、請求項1〜6のいずれかの
データ通信装置において、上記変復調部をデジタルシグ
ナルプロセッサをコアとするワンチップ型のLSIによ
って構成したものである。
【0015】請求項8の発明による通信制御方法は、複
写装置等の画像形成装置を接続する画像形成装置接続部
と、電話器又はファクシミリ装置等の外部機器を接続す
る外部機器接続部と、上記画像形成装置を遠隔管理する
中央制御装置とデータ通信を行うために、そのデータを
変復調する変復調部と、公衆回線等の通信回線と接続す
る回線接続手段および上記通信回線を上記変復調部又は
上記外部機器接続部への接続に切り替える回線切替手段
を有する回線制御部と、該回線制御部による回線切り替
えタイミングを制御するメイン制御部とを有するデータ
通信装置における通信制御方法において、上記変復調部
により、上記中央制御装置からの通信を判別するための
通信識別信号を検出した場合に、該通信識別信号を上記
メイン制御部へ通知し、上記メイン制御部により、上記
変復調部から上記通信識別信号が通知された場合に、通
信相手が上記中央制御装置であることを認識し、上記回
線制御部に対して上記変復調部への接続切り替えを指示
するものである。
【0016】請求項9の発明による通信制御方法は、請
求項8の通信制御方法において、上記変復調部により、
上記メイン制御部から上記通信識別信号を検出するため
の通信識別モードへの移行が指示された場合、当該変復
調部を通常のコマンドモードから上記通信識別モードへ
移行させた後、上記通信識別信号を検出した場合に、該
通信識別信号を上記メイン制御部へ通知するものであ
る。請求項10の発明による通信制御方法は、請求項8
の通信制御方法において、上記変復調部により、上記メ
イン制御部から上記通信識別信号を検出するための通信
識別モードへの移行が指示された場合、当該変復調部を
通常のコマンドモードから上記通信識別モードへ移行さ
せた後、上記通信識別信号を検出した場合に、該通信識
別信号をワンデジットずつ上記メイン制御部へ通知する
ものである。
【0017】請求項11の発明による通信制御方法は、
請求項8の通信制御方法において、上記変復調部によ
り、上記メイン制御部から上記通信識別信号を検出する
ための通信識別モードへの移行が指示された場合、当該
変復調部を通常のコマンドモードから上記通信識別モー
ドへ移行させた後、上記通信識別信号を検出した場合
に、該通信識別信号をワンデジットずつアスキーコード
に変換し、バイナリ表記されたコードを上記メイン制御
部へ通知するものである。請求項12の発明による通信
制御方法は、請求項9〜11のいずれかの通信制御方法
において、上記変復調部により、上記通信識別モードへ
移行させた後、上記メイン制御部から上記通信識別モー
ドの終了が指示された場合に、通常のコマンドモードへ
復帰させるものである。
【0018】請求項13の発明による画像形成装置管理
システムは、中央制御装置によって公衆回線等の通信回
線およびデータ通信装置を介して複写装置等の画像形成
装置を遠隔管理する画像形成装置管理システムにおい
て、上記中央制御装置に、上記データ通信装置に対する
発信の際に、該データ通信装置が接続されている回線の
電話番号をダイヤルしてそのダイヤル信号を上記通信回
線上に送出する手段と、該手段によって上記ダイヤル信
号が送出された後、当該中央制御装置からの通信である
ことを判別するための通信識別信号を上記通信回線上に
送出する手段とを設け、上記データ通信装置に、上記画
像形成装置を接続する画像形成装置接続部と、電話器又
はファクシミリ装置等の外部機器を接続する外部機器接
続部と、上記中央制御装置とデータ通信を行うために、
そのデータを変復調する変復調部と、上記通信回線と接
続する回線接続手段および上記通信回線を上記変復調部
又は上記外部機器接続部への接続に切り替える回線切替
手段を有する回線制御部と、該回線制御部による回線切
り替えタイミングを制御するメイン制御部とを備え、上
記データ通信装置の回線制御部に、上記中央制御装置に
よる上記ダイヤル信号の送出によって上記通信回線から
呼び出し信号を受信した場合に、回線を捕捉する手段を
備え、上記データ通信装置の変復調部に、上記中央制御
装置からの上記通信識別信号を検出する通信識別信号検
出手段と、該手段によって検出された通信識別信号を上
記メイン制御部へ通知する通知手段とを備え、上記デー
タ通信装置のメイン制御部に、上記変復調部から上記通
信識別信号が通知された場合に、通信相手が上記中央制
御装置であることを認識し、上記回線制御部に対して上
記変復調部への接続切り替えを指示する手段を備えたも
のである。
【0019】請求項14の発明による画像形成装置管理
システムは、請求項13の画像形成装置管理システムに
おいて、上記データ通信装置の変復調部に、上記通知手
段による通知タイミングを制御するサブ制御部を備え、
該サブ制御部と上記メイン制御部とのやりとりをATコ
マンドを用いて実施するようにしたものである。請求項
15の発明による画像形成装置管理システムは、請求項
14の画像形成装置管理システムにおいて、上記データ
通信装置の変復調部のサブ制御部に、上記回線制御部に
よって回線が捕捉され、上記メイン制御部から上記通信
識別信号を検出するための通信識別モードへの移行を指
示するコマンドを受けた場合に、当該変復調部を通常の
コマンドモードから上記通信識別モードへ移行させる手
段と、上記通信識別モード中に、上記通信識別信号検出
手段によって上記通信識別信号が検出された場合に、該
通信識別信号を上記通知手段によって上記メイン制御部
へ通知させる手段とを備えたものである。
【0020】請求項16の発明による画像形成装置管理
システムは、請求項14の画像形成装置管理システムに
おいて、上記データ通信装置の変復調部のサブ制御部
に、上記回線制御部によって回線が捕捉され、上記メイ
ン制御部から上記通信識別信号を検出するための通信識
別モードへの移行を指示するコマンドを受けた場合に、
当該変復調部を通常のコマンドモードから上記通信識別
モードへ移行させる手段と、上記通信識別モード中に、
上記通信識別信号検出手段によって上記通信識別信号が
検出された場合に、該通信識別信号をワンデジットずつ
上記通知手段によって上記メイン制御部へ通知させる手
段とを備えたものである。
【0021】請求項17の発明による画像形成装置管理
システムは、請求項14の画像形成装置管理システムに
おいて、上記データ通信装置の変復調部に、上記通信識
別信号をアスキーコードに変換し、バイナリ表記された
コードを出力する変換手段を設け、上記変復調部のサブ
制御部に、上記メイン制御部から上記通信識別信号を検
出するための通信識別モードへの移行を指示するコマン
ドを受けた場合に、当該変復調部を通常のコマンドモー
ドから上記通信識別モードへ移行させる手段と、上記通
信識別モード中に、上記通信識別信号検出手段によって
上記通信識別信号が検出された場合に、該通信識別信号
をワンデジットずつ上記変換手段によってアスキーコー
ドに変換させ、バイナリ表記されたコードを上記通知手
段によって上記メイン制御部へ通知させる手段とを備え
たものである。
【0022】請求項18の発明による画像形成装置管理
システムは、請求項15〜17のいずれかの画像形成装
置管理システムにおいて、上記データ通信装置の変復調
部のサブ制御部に、上記通信識別モード中に、上記メイ
ン制御部から上記通信識別モードの終了を指示するコマ
ンドを受けた場合に、上記通常のコマンドモードへ復帰
させる手段を備えたものである。
【0023】請求項19の発明による記録媒体は、請求
項2のデータ通信装置の変復調部のサブ制御部を構成す
るコンピュータに、上記メイン制御部から上記通信識別
信号を検出するための通信識別モードへの移行を指示す
るコマンドを受けた場合、当該変復調部を通常のコマン
ドモードから上記通信識別モードへ移行させた後、上記
通信識別信号検出手段によって上記通信識別信号が検出
された場合に、該通信識別信号を上記通知手段によって
上記メイン制御部へ通知させる機能を実現させるプログ
ラムを記録したものである。
【0024】請求項20の発明による記録媒体は、請求
項2のデータ通信装置の変復調部のサブ制御部を構成す
るコンピュータに、上記メイン制御部から上記通信識別
信号を検出するための通信識別モードへの移行を指示す
るコマンドを受けた場合、当該変復調部を通常のコマン
ドモードから上記通信識別モードへ移行させた後、上記
通信識別信号検出手段によって上記通信識別信号が検出
された場合に、該通信識別信号をワンデジットずつ上記
通知手段によって上記メイン制御部へ通知させる機能を
実現させるプログラムを記録したものである。請求項2
1の発明による記録媒体は、請求項19又は20の記録
媒体において、上記コンピュータに、上記通信識別モー
ド中に、上記メイン制御部から上記通信識別モードの終
了を指示するコマンドを受けた場合に、上記通常のコマ
ンドモードへ復帰させる機能を実現させるプログラムも
記録したものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明を実施
した画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック
図である。この画像形成装置管理システムは、遠隔管理
(遠隔診断)を前提とした複数台の画像形成装置(複写
装置等)1〜5と接続されたデータ通信装置7と、その
データ通信装置7と通信回線(例えば公衆回線)8を介
して接続される中央制御装置6とを備え、中央制御装置
6が、通信回線8およびデータ通信装置7を介して各画
像形成装置1〜5を集中的に遠隔管理できるようにした
ものである。
【0026】データ通信装置7は、通信回線8に接続さ
れ、中央制御装置6からの指令信号を画像形成装置1〜
5へ選択的に送信したり、逆に画像形成装置1〜5から
の各種通報を通信回線8を経由して中央制御装置6へ送
信する。このデータ通信装置7は、24時間通電を行っ
ていて、通常画像形成装置1〜5の電源がオフになって
いる夜間でも、中央制御装置6との通信を可能にしてい
る。このデータ通信装置7と各画像形成装置1〜5と
は、シリアル通信インタフェースRS−485によりマ
ルチドロップ接続されていて、データ通信装置7からの
ポーリング,セレクティングにより各画像形成装置1〜
5との通信を行っている。
【0027】図3は、図2の各画像形成装置1〜5の制
御部の構成例を示すブロック図である。各画像形成装置
1〜5の制御部はそれぞれ、CPU11,リアルタイム
クロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性
RAM15,入出力ポート16,およびシリアル通信制
御ユニット17a,17b,17cからなるPPC(複
写装置)コントローラと、パーソナルインタフェース
(以下「インタフェース」を「I/F」ともいう)18
と、システムバス19とを備えている。
【0028】CPU11は、ROM13内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。リアルタイムクロック回路12は、時刻
情報を発生するものであり、CPU11がそれを読み込
むことによって現在の時刻を知ることができる。ROM
13は、CPU11が使用する制御プログラムを含む各
種固定データを格納している読み出し専用メモリであ
る。RAM14は、CPU11がデータ処理を行う際に
使用するワークメモリ等として使用する一時記憶用メモ
リである。不揮発性RAM15は、後述する図5に示す
操作表示部等からのモード指示の内容などを記憶するメ
モリであり、画像形成装置の電源がオフになっても記憶
内容を保持するようになっている。
【0029】入出力ポート16は、画像形成装置内のモ
ータ,ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・ス
イッチ類を接続している。シリアル通信制御ユニット1
7aは、操作表示部との信号のやりとりを行っている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送
り部との信号のやりとりを行っている。シリアル通信制
御ユニット17cは、図示しない転写紙後処理部との信
号のやりとりを行っている。
【0030】パーソナルI/F18は、データ通信装置
7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CP
U11のデータ通信装置7との通信処理のための負荷を
軽減するために設けられている。もちろん、CPU11
の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18
の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。この
パーソナルI/F18の主な機能は、以下の(1)〜
(4)に示す通りである。 (1)データ通信装置7からのポーリング,セレクティ
ングの監視 (2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理 (3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
のチェック,パリティチェック,およびエラー発生時の
再送要求処理 (4)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理
【0031】システムバス19はアドレスバス,コント
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,およびパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0032】図4は、図3のパーソナルI/F18の構
成例を示すブロック図である。このパーソナルI/F1
8は、CPU21,デュアルポートメモリ22,レジス
タ23〜26,入力ポート27,シリアル通信制御ユニ
ット28,ローカルバス29,およびディバイスコード
設定スイッチ30によって構成されている。CPU21
は、中央処理装置,ROM,RAM,およびそれらを接
続するバス等からなるワンチップのマイクロコンピュー
タであり、このパーソナルI/F18全体を統括的に制
御する。デュアルポートメモリ22は、CPU21と図
3のCPU11の双方から読み書き可能であり、パーソ
ナルI/F18とPPCコントローラ31との間でのテ
キストデータの授受に使用されるデータメモリである。
【0033】なお、PPCコントローラ31は上述した
CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,およびシリアル通信制御ユニット17a,17b,
17cによって構成される。レジスタ23〜26は、上
記テキストデータの授受時に制御用として使用される
が、詳細な説明は省略する。ディバイスコード設定スイ
ッチ30は、画像形成装置毎に固有のディバイスコード
(識別番号)を設定するためのものであり、データ通信
装置7からのポーリング,セレクティング時のディバイ
スコード識別用として使用される。シリアル通信制御ユ
ニット28は、データ通信装置7および/または他の画
像形成装置のパーソナルI/F18と接続される。
【0034】図5は、各画像形成装置1〜5の操作表示
部の構成例を示すレイアウト図である。なお、この操作
表示部は、各画像形成装置1〜5が複写装置の場合に対
応するものである。この操作表示部は、一般の制御部
(例えば図3に示した各画像形成装置1〜5における制
御部)と同様に、制御プログラムを格納したROM,そ
の制御プログラムによって各種制御を実行するCPU,
データを一時格納するRAM,電源がオフになっても記
憶内容を保持する不揮発性RAM,シリアル通信制御ユ
ニット,および入出力ポート等を備えており、図3のシ
リアル通信制御ユニット17aとデータ授受を行うが、
その詳細は省略する。
【0035】この操作表示部は、上述した制御部の他
に、テンキー71,クリア/ストップキー72,プリン
トキー73,エンタキー74,割り込みキー75,予熱
/モードクリアキー76,モード確認キー77,画面切
り替えキー78,呼び出しキー79,登録キー80,ガ
イダンスキー81,表示用コントラストボリューム8
2,および文字表示器83を備えている。テンキー71
は、コピー(画像形成)枚数や倍率等の数値を入力する
ためのキーである。クリア/ストップキー72は、置数
(コピー枚数)をクリアしたり、コピー動作をストップ
させたりするためのキーである。
【0036】プリントキー73は、プリント動作を含む
コピー動作を実行開始させるためのキーである。エンタ
キー74は、ズーム倍率や綴じ代寸法用置数等の数値の
指定を確定させるためのキーである。割り込みキー75
は、コピー中に割り込んで別の原稿をコピーする時など
に使用するキーである。予熱/モードクリアキー76
は、設定した全てのコピーモードの内容を取り消した
り、予熱を設定して節電状態にしたりするためのキーで
ある。モード確認キー77は、文字表示器83に選択的
に表示される各コピーモードを一覧表示で確認するため
のキーである。
【0037】画面切り替えキー78は、文字表示器83
の表示形態を使用者の熟練度に応じて切り替えるための
キーである。呼び出しキー79は、ユーザプログラムを
呼び出すためのキーである。登録キー80は、ユーザプ
ログラムを登録するためのキーである。ガイダンスキー
81は、文字表示器83にガイダンスメッセージ等を表
示するためのキーである。表示用コントラストボリュー
ム82は、文字表示器83のコントラストを調整するた
めのものである。
【0038】文字表示器83は、液晶(LCD),蛍光
表示管等のフルドット表示素子を用い、その上に多数の
タッチセンサを内蔵(例えば8×8表示画素毎にある)
した略透明なシート状のマトリックスタッチパネルを重
ねており、電源投入により、例えば図6に示すような画
像形成装置の状態(「コピーできます」「コピー中で
す」「転写紙がありません」等),コピー枚数,各種キ
ーを示す通常のコピーモード画面を表示する。
【0039】ここで、その画面上のキー(表示部)を押
下(タッチ)することにより、給紙段(用紙サイズ),
自動用紙(原稿サイズと設定倍率により最適な転写紙が
収納されている給紙段が自動選択される),画像濃度
(コピー濃度),自動濃度(原稿の濃度に応じて画像濃
度が自動選択される),変倍率(等倍,縮小,拡大,用
紙指定変倍,ズーム変倍,寸法変倍),両面モード,綴
じ代モード,ソートモード等のコピー動作に関わる各種
のコピーモードを任意に選択することができ、押下され
たキーは白黒反転表示に切り替わる。
【0040】図7は、図2のデータ通信装置7の構成例
を示すブロック図である。このデータ通信装置7は、メ
イン制御部(マイクロコンピュータ)を構成するCPU
41,RAM42,ROM43,リアルタイムクロック
回路(RTC)44と、画像形成装置接続部である画像
形成装置I/F45と、外部機器接続部および回線制御
部としての機能を果たすNCU(網制御装置)46と、
変復調部であるモデム47と、アナログスイッチ48と
によって構成されている。
【0041】CPU41は、ROM43内の制御プログ
ラムによって次のような制御を行う。つまり、複数台の
画像形成装置1〜5を制御したり、NCU46により、
通信回線8経由で中央制御装置6に対する指令信号の送
受信を制御したり、画像形成装置1〜5からの各種通報
により、通信回線8経由で中央制御装置6に対して発呼
を行ったり、通信回線8を画像形成装置1〜5側に接続
するか、一般電話器(TEL)又はファクシミリ装置
(FAX)側に接続するかの切り替え制御(その回線切
り替えタイミングの制御を含む)を行うなど、このデー
タ通信装置7全体を統括的に制御する中央処理装置であ
る。
【0042】RAM42は、CPU41がデータ処理を
行う際に使用するワークメモリ、中央制御装置6および
複数台の画像形成装置1〜5の一方から他方への送信デ
ータや、複数台の画像形成装置1〜5の中から1台を特
定するそれぞれのディバイスコード(識別番号)および
IDコード,中央制御装置6の電話番号,回線接続が成
功しなかった場合の再発呼回数(リトライ回数),再発
呼間隔などを記憶するメモリであり、電源がオフになっ
ても記憶内容を保持するようになっている。ROM43
は、CPU41が使用する制御プログラムを含む各種固
定データを格納している読み出し専用メモリである。
【0043】リアルタイムクロック回路44は、時刻情
報を発生するものであり、CPU41がそれを読み込む
ことによって現在の時刻を知ることができる。画像形成
装置I/F45は、遠隔管理対象となる各画像形成装置
1〜5と接続する。モデム47は、中央制御装置6へデ
ータを送信するとき、そのデータを通信回線8に流せる
形に変調する。また、中央制御装置6から送られてくる
変調されたデータを受信したとき、そのデータを復調す
る。
【0044】モデム47とCPU41とは、送信データ
(TX),受信データ(RX)のデータ線、および送信
可能信号(CTS),送信要求信号(RTS),データ
セットレディ信号(DSR),キャリア検出信号(DC
D)の信号線によって接続されており、モデム47はC
PU41からの送信要求信号(RTS)およびキャリア
検出信号(DCD)に従って制御する。また、NCU4
6とモデム47とは、受信データ(RXA)および送信
データ(TXA)の信号線によって接続されている。受
信データ(RXA)は中央制御装置6のモデムにより変
調されたアナログ信号、送信データ(TXA)はモデム
47によって変調されたアナログ信号である。アナログ
スイッチ48は、CPU41からの制御信号(指示)に
よってモデム47へ出力する信号を切り替える。
【0045】図8は図7のNCU46の構成例を示すブ
ロック図であり、図23と対応する部分には同一符号を
付している。NCU46は、保護回路51,ループ電流
検出回路52,リンギング検出回路53,ライン切替回
路54,ループ形成回路55,およびハイインピダンス
トランス56等によって構成されている。保護回路51
は、通信回線8からのノイズから装置を保護するための
回路である。ループ電流検出回路52は、ループ形成回
路55により形成される直流ループに流れる電流を検出
するものであり、図示しない両方向性のフォトカプラ等
からなる。
【0046】リンギング検出回路53は、通信回線8か
らの呼び出し信号(リンギング)を検出するものであ
る。ライン切替回路54は、通信回線8を図7のモデム
47あるいは外付けの一般電話器(TEL)又はファク
シミリ装置(FAX)への接続に切り替えるものであ
る。ループ形成回路55は、オフフックして回線をつか
んだ際に直流ループを形成し、通信回線8との間でモデ
ム信号(音声帯域信号)の送受信を行うものである。ハ
イインピダンストランス56は、中央制御装置6から送
られてくるDTMF信号をモデム47内のDTMF検出
部64(図1参照)が検出できるようにするために、そ
のDTMF信号を抽出するものである。
【0047】ここで、ループ形成回路55によって直流
ループを形成し、モデム47によってデータ通信を行う
モード(通常のコマンドモード)と、DTMF検出部6
4によってDTMF信号を検出するモード(通信識別モ
ードであるDTMF検出モード)は、アナログスイッチ
48によるモデム47への出力信号の切り替えによって
選択することができる。
【0048】図1は、図7のモデム47の構成例を示す
ブロック図である。モデム47は、アナログフロントエ
ンド部61,ホストI/F部62,各種トーン送出部6
3,DTMF検出部64,デモジュレーション部65,
モジュレーション部66,システム制御部67,および
メモリ部68を備えており、デジタルシグナルプロセッ
サ(DSP)をコアとするワンチップ型のLSIによっ
て構成している。アナログフロントエンド部61は、N
CU46との間で音声帯域信号のやりとりをするもので
ある。ホストI/F部62は、ホストとしてのCPU4
1(メイン制御部を構成する)との間でデータのやりと
りをするものである。したがって、通知手段としての機
能を果たす。
【0049】各種トーン送出部63は、DTMF信号
(IDトーン信号)を含むモデム通信に使用する各種ト
ーン信号を生成して送出するものである。DTMF検出
部64は、図8のハイインピダンストランス56によっ
て抽出されたDTMF信号を検出して出力する通信識別
信号検出手段である。デモジュレーション部65は、通
信回線8からの音声帯域信号を復調し、デジタル信号に
変換する変換手段である。モジュレーション部66は、
CPU41からのデータを通信回線8に流せる音声帯域
信号に変調するものである。
【0050】システム制御部67は、メモリ部68のR
OM内の制御プログラムに従ってモデム47全体を統括
的に制御し、モデム機能(中央制御装置6とのデータ通
信に係わる動作)およびDTMF機能(DTMF信号の
検出・変換・通知のタイミングや後述するモード切り替
え等のDTMF信号に係わる動作)を実現するサブ制御
部(CPU)である。メモリ部68は、システム制御部
67が使用する制御プログラムを含む各種固定データを
格納しているROMや、システム制御部67の動作時に
データを一時的に記憶するデータバッファ等として使用
するRAMなどによって構成されている。ここで、上述
したデータ通信装置7では、モデム47内のシステム制
御部67とCPU41とのやりとりをATコマンドを用
いて実施するようにしている。
【0051】次に、この画像形成装置管理システムの概
略機能について説明する。この画像形成装置管理システ
ムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示
す3種類の機能がある。 (1)中央制御装置6から画像形成装置1〜5への通信
制御 (2)画像形成装置1〜5から中央制御装置6又はデー
タ通信装置7への通信制御 (3)データ通信装置7独自の制御 (1)の中央制御装置6から画像形成装置1〜5への通
信制御には、例えば以下の(a)〜(c)に示すものが
ある。
【0052】(a)特定の画像形成装置のトータル画像
形成枚数(積算画像形成枚数),給紙段(給紙トレイ)
毎の画像形成枚数,転写紙サイズ毎の画像形成枚数,ミ
スフィード回数,転写紙サイズ毎のミスフィード回数,
転写紙搬送位置毎のミスフィード回数等のカウンタ情報
の読み取りおよびリセット (b)画像形成装置を構成する各ユニットの制御電圧,
電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定および読み取
り (c)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から
中央制御装置6への通信制御に対する結果(テキスト)
返送 これらの制御は、中央制御装置6からの指令信号を受信
して、データ通信装置7から画像形成装置1〜5へのセ
レクティングによって行う。セレクティングとは、接続
されている5台の画像形成装置1〜5の中から1台を選
択して通信する機能をさす。
【0053】図9は、データ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフローチャートである。各画
像形成装置1〜5はそれぞれ、ユニークな(特定の)デ
ィバイスコードを持っており、データ通信装置7は、予
め定められたセレクティング機能を示す特定コード(又
はコードの組み合わせ)であるセレクティング信号(S
A信号)と選択すべき画像形成装置のディバイスコード
とをシリアル通信インタフェースRS−485上に送出
する。
【0054】各画像形成装置1〜5はそれぞれ、セレク
ティング信号により、次に続くディバイスコードと自己
のディバイスコードとを比較し、両コードが一致した時
に自分がセレクティングされたことを知る。ここで、セ
レクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータ
がある場合には、予め定められた特定コード(又はコー
ドの組み合わせ)によるビジー(Busy)応答を出力
する。データ通信装置7は、このビジー応答を受ける
と、セレクティング動作を中断し、以下に述べるポーリ
ング動作に移行する。
【0055】セレクティングされた画像形成装置は、送
出すべきデータがない場合には、セレクティングに対応
可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定められた特
定コード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を
出力してデータ通信装置7との通信を実行する。対応不
可能の場合は、予め定められた特定コード(又はコード
の組み合わせ)による否定応答を出力してデータ通信装
置7との通信を終了する。また、データ通信装置7が出
力したディバイスコードに対応する画像形成装置が電源
オフなどの理由で肯定応答も否定応答も出力できない場
合には、データ通信装置7は予め定められた一定時間経
過後にセレクティング動作を終了する。
【0056】(2)の画像形成装置1〜5から中央制御
装置6又はデータ通信装置7への通信制御には、例えば
以下の(a)〜(e)に示すものがある。 (a)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作
が不可能となる異常(故障)が発生した場合、その旨を
示す情報(緊急コール情報)を即時にデータ通信装置7
および通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する
(緊急通報)。 (b)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、使用者(顧
客)による操作表示部上のキー操作により、画像形成モ
ードからそれとは異なる使用者が必要な要求(修理依頼
やサプライ補給依頼)を入力するための使用者要求入力
モードに移行して、操作表示部の文字表示器83に使用
者要求入力画面を表示し、その画面上の所定キーの押下
によって使用者が必要な要求が入力された時に、その要
求情報(緊急コール情報)を即時にデータ通信装置7お
よび通信回線8を介して中央制御装置6へ通報する(緊
急通報)。
【0057】(c)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、
積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(契約枚
数)に達する毎に、積算画像形成枚数または転写紙の発
注情報等の情報(緊急コール情報)を即時にデータ通信
装置7および通信回線8を介して中央制御装置6へ通報
する(緊急通報)。 (d)各画像形成装置1〜5はそれぞれ予め設定された
一定期間毎に積算画像形成枚数を示す情報をデータ通信
装置7へ通報し、そのデータ通信装置7はその日(当
日)の指定時刻(これは中央制御装置6により設定さ
れ、データ通信装置7内のRAM42に記憶しておく)
にそれまでに受信した情報をまとめて通信回線8を介し
て中央制御装置6へ通報する(非緊急通報)。この通信
制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信した情
報の通報回数が予め定められた回数に達した場合、その
指定時刻を待たずに中央制御装置6への送信を行う制御
も含まれる。
【0058】(e)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、
画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回
数,指定時間への接近,センサの規格レベルへの到達な
ど、予防保全を必要とする事象が発生した場合にその旨
を示す情報をデータ通信装置7へ通報し、そのデータ通
信装置7はその日の指定時刻(これは中央制御装置6に
より設定され、データ通信装置7内のRAM42に記憶
しておく)にそれまでに受信した情報をまとめて通信回
線8を介して中央制御装置6へ通報する(非緊急通
報)。この通信制御には、指定時刻に達する前にそれま
でに受信した情報の通報回数が予め定められた回数に達
した場合、その指定時刻を待たずに中央制御装置6への
送信を行う制御も含まれる。これらの通信制御は、デー
タ通信装置7からのポーリング時に行う。ポーリングと
は、接続されている5台の画像形成装置1〜5を順番に
指定し、その指定された画像形成装置からの通信要求の
有無を確認する機能をさす。
【0059】図10は、データ通信装置7におけるポー
リング動作の一例を示すフローチャートである。データ
通信装置7は、予め定められたポーリング機能を示す特
定コード(又はコードの組み合わせ)であるポーリング
信号(PA信号)と選択すべき画像形成装置のディバイ
スコードとをシリアル通信インタフェースRS−485
上に送出する。各画像形成装置1〜5はそれぞれ、ポー
リング信号により、次に続くディバイスコードと自己の
ディバイスコードとを比較し、両コードが一致した時に
自分がポーリングされたことを知る。
【0060】次に、ポーリングされた画像形成装置は、
送出データ(データ通信装置7又は中央制御装置6に対
する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を開
始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した時
は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わ
せ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通
信を終了する。データ通信装置7は、終了応答を受け取
ると、次の画像形成装置へのポーリングに移行する。
【0061】また、データ通信装置7が出力するディバ
イスコードに対応する画像形成装置が、電源オフなどの
理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も
出力できない場合、データ通信装置7は予め定められた
一定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポー
リングは、セレクティングが発生しない限り、接続され
ている各画像形成装置1〜5に対して順次繰り返され
る。
【0062】(3)のデータ通信装置7独自の制御に
は、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。 (a)トータルカウンタ値の読み出し (b)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から
データ通信装置7への通信の結果返送 トータルカウンタ値の読み出しの制御は、データ通信装
置7から画像形成装置1〜5への1日1回定時(0時0
分、但しこの時刻に画像形成装置の電源がオフになって
いる場合は、この時刻以降に初めて電源がオンになった
時)のセレクティングによって行う。
【0063】データ通信装置7は、トータルカウンタ用
のメモリをRAM42に2個(仮にこれらをそれぞれ
A,Bとする)用意してあり、上記1日1回のセレクテ
ィングによって読み取ったトータルカウンタ値をメモリ
Aに書き込む。したがって、メモリAは毎日(但し例え
ば休日のように1日中画像形成装置の電源がオン状態に
ならない場合はこの限りでない)前日の値が書き換えら
れることになる。また、毎月1回予め決められた日時
(これは中央制御装置6により設定され、データ通信装
置7内のRAM42に記憶される)にメモリAに記憶さ
れているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。
データ通信装置7から中央制御装置6へはメモリBの内
容が送られるが、その転送方法には以下の(a)(b)
に示す2通りの方法がある。
【0064】(a)中央制御装置6は、上記日時(メモ
リAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデー
タ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウンタ
値を読みにいく。つまり、データ通信装置7へアクセス
(発呼して対応する読み取り指令を送信)し、そのデー
タ通信装置7から送信されるメモリBの内容(各画像形
成装置1〜5のトータルカウンタ値)を取得する。 (b)データ通信装置7は、上記日時以降に自発呼して
メモリBに記憶されたトータルカウンタ値を通信回線8
を介して中央制御装置6へ送出する。なお、自発呼を行
う日時も中央制御装置6により設定され、データ通信装
置7内のRAM42に記憶される。なお、データ通信装
置7は、メモリA,Bを組み合わせたメモリを複数組用
意している。これは、例えば白黒コピー用,アプリケー
ションコピー用,カラーコピー用等の種々のトータルカ
ウンタ値が考えられるためである。
【0065】図11は、中央制御装置6とデータ通信装
置7との間で授受されるテキストデータの構成例を示す
図である。図11において、通番は1回の送信の中での
通信ブロック番号であり、最初のブロックは「01」で
始め、以降1ずつ増加させて「99」の次は「00」と
する。IDコードは、データ通信装置7およびそのデー
タ通信装置7に接続された5台の画像形成装置1〜5か
ら1台の画像形成装置を特定する目的を持っている。識
別コードは、通信目的の種類を示すコード(処理コー
ド)にテキストデータの発信元,受信先を付加したもの
である。処理コードは、表1のように決められている。
【0066】
【表1】
【0067】情報レコードは情報コード,データ部桁
数,及びデータ部よりなり、表2のように決められてい
る。IDコードと識別コードとの間、識別コードと情報
レコードとの間、情報レコードと情報レコードとの間に
は、それぞれセミコロン(;)によるセパレータが挿入
される。
【0068】
【表2】
【0069】図12は、データ通信装置7と画像形成装
置1〜5のパーソナルI/F18との間で授受されるテ
キストデータの構成例を示す図である。ディバイスコー
ドは、前述のように各画像形成装置1〜5毎にディバイ
スコード設定スイッチ30(図4参照)によってそれぞ
れ固有に設定され、図11のIDコードとの関連は画像
形成装置を初めてデータ通信装置7に接続したインスト
ール時にその画像形成装置から読み込んでデータ通信装
置7内のRAM42に記憶され、以降テキストデータの
送出方向により適宜変換される。処理コードは前述した
ように通信目的の種類を示すコードであり、図11の識
別コードからテキストデータの発信元,受信先を削除し
たものである。これも、テキストデータの送出方向によ
り、データ通信装置7によって適宜付加,削除される。
【0070】図13は画像形成装置1〜5のパーソナル
I/F18とPPCコントローラ31(図4参照)との
間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
り、図12に示したデータ通信装置7とパーソナルI/
F18との間で授受されるテキストデータからヘッダ,
ディバイスコード,およびパリティ部分を取り除いたも
のである。
【0071】図14は、中央制御装置6の概略構成例を
示すブロック図である。中央制御装置6は、モデム装置
101と通信端末装置102とによって構成されてい
る。通信端末装置102は、装置本体103およびディ
スプレイ104を備えている。装置本体103は、制御
プログラムを格納したROM,その制御プログラムによ
って各種制御を実行するCPU,およびデータの読み書
きが可能なRAM等からなるマイクロコンピュータを用
いた制御部の他に、ハードディスク105を設けてい
る。
【0072】この通信端末装置102は、モデム装置1
01とRS232C等のシリアルインタフェースによっ
て接続されており、モデム装置101および通信回線8
を介してデータ通信装置7と通信可能に接続し、そのデ
ータ通信装置7との間でデータ通信を行う。ディスプレ
イ104は、データ通信装置7から受信したデータを含
む各種データを表示する。ハードディスク105は、デ
ータ通信装置7が接続されている回線の電話番号やデー
タ通信装置7から受信したデータ等の各種データを保存
する。
【0073】図15は、図14のモデム装置101の構
成例を示すブロック図である。このモデム装置101
は、保護回路111,ループ電流検出回路112,リン
ギング検出回路113,極性反転検出回路114,ルー
プ形成回路115,モデム116,CPU117,RO
M118,RAM119,およびRS232Cドライバ
/レシーバ120によって構成されている。保護回路1
11は、通信回線8からのサージなどから回路を守るた
めの回路である。ループ電流検出回路112は、ループ
形成回路115により形成される直流ループに流れる電
流を検出するものである。
【0074】リンギング検出回路113は、通信回線8
からの呼び出し信号(リンギング)を検出するものであ
る。極性反転検出回路114は、通信回線8の極性の反
転を検出するものである。ループ形成回路115は、オ
フフックして回線を閉結した際に直流ループを形成し、
通信回線8との間で通信信号(モデム信号)の送受信を
行うものである。モデム116は、通信回線8を介して
データ通信装置7との間で送受信するデータを変復調す
るものである。
【0075】CPU117は、ROM118内の制御プ
ログラムによってモデム装置101全体を統括的に制御
するものである。ROM118は、CPU117が使用
する制御プログラムを含む各種固定データを格納してい
る読み出し専用メモリである。RAM119は、データ
を一時保存するメモリである。RS232Cドライバ/
レシーバ120は、通信端末装置102との間でデータ
のやりとりを行うものである。
【0076】以下、この実施形態の画像形成装置管理シ
ステムにおける通信制御について、図16〜図22も参
照して説明する。図16は、データ通信装置7における
中央制御装置6からの着信時の通信手順の一例を示す説
明図である。図17は、中央制御装置6における通信制
御の一例を示すフローチャートである。図18は、デー
タ通信装置7における通信制御の一例を示すフローチャ
ートである。
【0077】データ通信装置7では、NCU46のライ
ン切替回路54が、通信回線(公衆回線)8のラインL
1,L2(1回線)を一般電話器又はファクシミリ装置
との接続に切り替えている。通常、ラインL1,L2に
はファクシミリ装置が接続されているので、ここではラ
インL1,L2にファクシミリ装置が接続されていると
きの動作について説明する。
【0078】中央制御装置6は、例えば顧客先の画像形
成装置1〜5のトータルカウンタ値等のデータを取得す
るため、その画像形成装置1〜5が接続されているデー
タ通信装置7に対してアクセス要求(発信要求)が発生
すると、図17に示すように、まずデータ通信装置7が
接続されている回線の電話番号である顧客先の電話番号
(相手電話番号)をダイヤルしてそのダイヤル信号を通
信回線8上に送出する。それによって、通信回線8から
データ通信装置7へ呼び出し信号(リンギング)が送出
される。
【0079】データ通信装置7では、例えば電源投入時
に、CPU41がモデム47へ初期化コマンドを通知す
る。モデム47のシステム制御部67は、CPU41か
らホストI/F部62によって初期化コマンドを受ける
と、CPU41へ「OK」レスポンスを返送し、初期化
処理を行い、待機状態となる。このデータ通信装置7で
は、通信回線8のラインL1,L2がNCU46のライ
ン切替回路54を介してファクシミリ装置に接続されて
いるので、そのファクシミリ装置が通信回線8からの呼
び出し信号を受けてオフフックし、NCU46を介して
回線を捕捉し(ラインL1,L2を直流的に閉結し)、
応答信号であるCED信号をNCU46を介して通信回
線8上に送出する。
【0080】NCU46のループ電流検出回路52は、
回線の捕捉によってループ電流を検出し、その旨を示す
信号(ループ電流検出信号)をCPU41へ通知する。
CPU41は、ループ電流検出信号を受けると、回線が
捕捉されたことを認識し、DTMF信号を検出するため
のDTMF検出モードへの移行を指示するATコマンド
であるAT&R1をモデム47へ通知する。また、NC
U46のアナログスイッチ48によってハイインピダン
ストランス56とモデム47との接続に切り替える。モ
デム47のシステム制御部67は、図18に示すよう
に、ファクシミリ装置のオフフックによって回線が捕捉
された後、CPU41からホストI/F部62によって
AT&R1を受けると、モデム47を通常のコマンドモ
ードからDTMF検出モードに移行させ(切り替え)、
DTMF信号の受信を可能にする。
【0081】中央制御装置6は、データ通信装置7が接
続されている回線の電話番号を示すダイヤル信号を通信
回線8上に送出した後(実際にはそのダイヤル信号の送
出に対してファクシミリ装置の応答信号であるCED信
号を受信した時点で)、中央制御装置6からの通信を判
別するためのDTMF信号(この例では「123412
34…」などの4桁の数字の連続を示す)を通信回線8
上に送出する。ここで、DTMF信号(PB信号)は、
例えば図19に示すように、高群周波数,低群周波数の
2つの単一トーンの組み合わせにより、0〜9,*,#
を表すことができる。
【0082】データ通信装置7では、DTMF検出モー
ド中に、DTMF信号がNCU46のハイインピダンス
トランス56経由でモデム47へ送出される。モデム4
7では、アナログフロントエンド部61によってDTM
F信号を受けると、それをDTMF検出部64が検出す
る。システム制御部67は、DTMF検出部64によっ
て検出されたDTMF信号をホストI/F部62によっ
てCPU41へ通知させる。すなわち、DTMF検出部
64によって検出されたDTMF信号をワンデジット
(1桁)ずつデモジュレーション部65によってデコー
ドさせる。この例では、DTMF信号をワンデジットず
つデモジュレーション部65によってアスキーコードに
変換し、バイナリ表記されたコードを生成させる(図2
0参照)。
【0083】それによって、通信回線8から「1234
1234…」のコードが入力されていることを認識し、
デコードされたDTMF信号(バイナリ表記されたコー
ド)をワンデジットずつホストI/F部62によってC
PU41へ通知させる。CPU41は、モデム47から
デコードされたDTMF信号を受けると、通信相手から
「12341234…」を示すDTMF信号(IDトー
ン信号)が送出されていることを知り、通信相手が中央
制御装置6であることを認識し、NCU46のアナログ
スイッチ48によってループ形成回路55とモデム47
との接続に切り替え、ループ形成回路55に対して直流
ループを形成するように指示してモデム47をオフフッ
ク状態にした後、ライン切替回路54に対してモデム4
7への接続切り替えを指示して回線をファクシミリ装置
からモデム47への接続に切り替える。
【0084】そして、引き続きデコードされたDTMF
信号の受信状況を監視し、DTMF信号がとぎれたら、
DTMF検出モードの終了を指示するATコマンドであ
るAT&R0をモデム47へ通知する。モデム47のシ
ステム制御部67は、DTMF検出モード中に、CPU
41からホストI/F部62によってAT&R0を受け
ると、CPU41へ「OK」レスポンスを返送し、モデ
ム47をDTMF検出モードから通常のコマンドモード
に復帰させる(切り替える)。CPU41は、モデム4
7へのAT&R0の通知に対してそのモデム47から
「OK」レスポンスを受けると、ATAコマンドをモデ
ム47へ通知して強制着信を行わせ、モデム47によっ
てアンサトーン信号を通信回線8上に送出させた後、中
央制御装置6とのデータ通信を開始させる。
【0085】中央制御装置6は、データ通信装置7から
通信回線8を介してアンサトーン信号を受信すると、接
続信号(CONNECT)を通信回線8上へ送出し、デ
ータ通信装置7のモデム47とのデータ通信を開始す
る。その後、データ通信が終了すると、データ通信装置
7のCPU41は、ループ形成回路55に対して直流ル
ープを解放するように指示してモデム47をオンフック
状態にし、中央制御装置6との回線を切断し、通信動作
を終了する。また、ライン切替回路54に対してファク
シミリ装置への接続切り替えを指示して回線をモデム4
7からファクシミリ装置への接続に切り替える。中央制
御装置6も、データ通信が終了すると、データ通信装置
7側のオンフックによってデータ通信装置7との回線が
切断されるため、通信動作を終了する。
【0086】一方、データ通信装置7では、DTMF信
号を受信できなかった場合、つまり一般のファクシミリ
装置(又はファクシミリ機能を有する他の外部機器)か
らの着信の場合は、DTMF検出モード中に、DTMF
信号が検出されることがないので、CPU41が上述し
た切り替えを行わず、回線がファクシミリ装置に接続さ
れたままとなり、通常のファクシミリ通信が可能とな
る。
【0087】このように、この実施形態によれば、デー
タ通信装置7のモデム47にDTMF検出部64を設
け、データ通信装置7のCPU41(メイン制御部)
が、モデム47からDTMF信号(通信識別信号)が通
知された場合に、通信相手が中央制御装置6であること
を認識し、NCU46に対してモデム47への接続切り
替えを指示することにより、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、NCU46にDTMF検出部(D
TMF検出回路)を備える必要がないため、NCU46
とCPU41との間にDTMF信号通知用のインタフェ
ースを備える必要がなくなる。そのため、バッファを設
けたり、CPUバスを拡張したり、ROM43(メイン
制御部側)に専用のプログラムを用意したりすることな
く、CPU41にDTMF信号を通知することが可能に
なる。よって、部品点数の削減により、コストダウンを
計ることが可能になる。
【0088】この実施形態では、モデム47内のDTM
F信号の通知タイミングを制御するシステム制御部67
(サブ制御部)とCPU41とのやりとりをATコマン
ドを用いて実施することにより、モデム47とCPU4
1との間にDTMF信号通知用の新たなインタフェース
を備える必要がないため、確実にコストダウンを計るこ
とができる。また、データ通信装置7のモデム47に、
DTMF信号をアスキーコードに変換し、バイナリ表記
されたコードを出力するデモジュレーション部65を備
え、モデム47のシステム制御部67が、CPU41か
らDTMF信号を検出するためのDTMF検出モードへ
の移行を指示するコマンドを受けた場合に、モデム47
を通常のコマンドモードからDTMF検出モードへ移行
させた後、DTMF検出部64によってDTMF信号が
検出された場合に、そのDTMF信号をワンデジットず
つデモジュレーション部65によってアスキーコードに
変換させ、バイナリ表記されたコードをホストI/F部
62によってCPU41へ通知させることにより、中央
制御装置6からのDTMF信号をCPU41へ効率よく
通知して通信相手が中央制御装置6であることを認識さ
せることができる。
【0089】さらに、データ通信装置7のモデム47の
システム制御部67が、DTMF検出モード中に、CP
U41からDTMF検出モードの終了を指示するコマン
ドを受けた場合に、モデム47をDTMF検出モードか
ら通常のコマンドモードへ復帰させることにより、中央
制御装置6からのDTMF信号がとぎれた直後に、モデ
ム47を通常のコマンドモードへ復帰させ、中央制御装
置6とのデータ通信を開始させることが可能になる。さ
らにまた、昨今のモデムはDSP(デジタルシグナルプ
ロセッサ)をコアとするワンチップ型のLSIが主流で
あるが、データ通信装置7のモデム47も、DSPとし
てのシステム制御部67に上述した動作(モデム機能お
よびDTMF機能)を実現させるためのプログラムをメ
モリ部68のROMに記憶し、システム制御部67をコ
アとするワンチップ型のLSIとして実現するようにす
れば、小型化を計ることもできる。
【0090】なお、モデム47のシステム制御部67
が、CPU41からDTMF信号を検出するためのDT
MF検出モードへの移行を指示するコマンドを受けた場
合に、モデム47を通常のコマンドモードからDTMF
検出モードへ移行させた後、DTMF検出部64によっ
てDTMF信号が検出された場合に、そのDTMF信号
をワンデジットずつデモジュレーション部65によって
アスキーコード以外のコードに変換させ、ホストI/F
部62によってCPU41へ通知させることもできる。
また、デモジュレーション部65によって変換させたD
TMF信号をワンデジットずつでなく、異なる単位であ
るいはまとめてホストI/F部62によってCPU41
へ通知させることもできる。
【0091】ところで、上述したモデム機能およびDT
MF機能をシステム制御部67に実現させるためのプロ
グラムを記録した記録媒体を作成し、それをモデム47
とは別にデータ通信装置7に設けることもできる。その
場合のデータ通信装置7について、図21および図22
を参照して説明する。
【0092】図21は、図2のデータ通信装置7の他の
構成例を示すブロック図であり、図7と対応する部分に
は同一符号を付している。このデータ通信装置7では、
モデム47にROM(メモリ部68の一部)を内蔵せ
ず、モデム47とは別にフラッシュROM69を設けて
いる。そのため、フラッシュROM69が、上述したモ
デム機能およびDTMF機能をモデム47のシステム制
御部67に実現させるためのプログラムを記録してい
る。このフラッシュROM69は記憶内容を電気的に書
き換え可能な記憶媒体であるため、フラッシュROM6
9内のプログラムを更新(バージョンアップ)するよう
な場合、そのプログラムを図示しないコンピュータ(例
えばパーソナルコンピュータ)による書き換えによって
簡単に更新することが可能になる。
【0093】図22は、図2のデータ通信装置7の更に
他の構成例を示すブロック図であり、図21と同じ部分
には同一符号を付している。このデータ通信装置7で
は、モデム47にROMを内蔵せず、モデム47とは別
にEPROM69′を設けている。そのため、EPRO
M69′が、上述したモデム機能およびDTMF機能を
モデム47のシステム制御部67に実現させるためのプ
ログラムを記録している。このEPROM69′は記憶
内容をPROMイレーサおよびPROMライタによって
書き換え可能な記憶媒体であるため、EPROM69′
内のプログラムを更新するような場合、そのプログラム
をPROMイレーサによって消去した後、更新用のプロ
グラムをPROMライタによって書き込むことにより、
EPROM69′内のプログラムを簡単に更新すること
が可能になる。
【0094】なお、図7のモデム47内のROM(マス
クROM),図21のフラッシュROM69,あるいは
図22のEPROM69′と同様のROMをモデム47
に対して着脱可能に取り付けることもできる。
【0095】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、データ通信装置の部品点数を削減し、コストダウ
ンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図7のモデム47の構成例を示すブロック図で
ある。
【図2】この発明を実施した画像形成装置管理システム
の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2の画像形成装置1〜5の制御部の構成例を
示すブロック図である。
【図4】図3のパーソナルI/F18の構成例を示すブ
ロック図である。
【図5】図2の画像形成装置1〜5の操作表示部の構成
例を示すレイアウト図である。
【図6】図5の文字表示器83に電源投入時に表示され
る画像形成モード画面の一例を示す図である。
【図7】図2のデータ通信装置7の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図8】図7のNCU46の構成例を示すブロック図で
ある。
【図9】図7のデータ通信装置7におけるセレクティン
グ動作の一例を示すフロー図である。
【図10】同じくポーリング動作の一例を示すフロー図
である。
【図11】図2の中央制御装置6とデータ通信装置7と
の間で授受されるテキストデータの構成例を示す図であ
る。
【図12】図2のデータ通信装置7と画像形成装置1〜
5のパーソナルI/Fとの間で授受されるテキストデー
タの構成例を示す図である。
【図13】図2の画像形成装置1〜5のパーソナルI/
FとPPCコントローラとの間で授受されるテキストデ
ータの構成例を示す図である。
【図14】図2の中央制御装置6の概略構成例を示すブ
ロック図である。
【図15】図14のモデム装置101の構成例を示すブ
ロック図である。
【図16】図7に示したデータ通信装置7における中央
制御装置6からの着信時の通信手順の一例を示す説明図
である。
【図17】図14に示した中央制御装置6における通信
制御の一例を示すフロー図である。
【図18】図7に示したデータ通信装置7における通信
制御の一例を示すフロー図である。
【図19】DTMF信号を説明するための図である。
【図20】図1のデモジュレーション部65による変換
処理を説明するための図である。
【図21】図2のデータ通信装置7の他の構成例を示す
ブロック図である。
【図22】図2のデータ通信装置7の更に他の構成例を
示すブロック図である。
【図23】従来のNCUの構成例を示すブロック図であ
る。
【図24】図23のDTMF検出回路57による検出処
理を説明するための図である。
【符号の説明】
1〜5:画像形成装置 6:中央制御装置 7:データ通信装置 8:通信回線 41,117:CPU 43,118:ROM 42,119:RAM 45:画像形成装置I/F 46:NCU 47,116:モデム 48:アナログスイッチ 51,111:保護回路 52,112:ループ電流検出回路 53,113:リンギング検出回路 54:ライン切替回路 55,115:ループ形成回路 56:ハイインピダンストランス 61:アナログフロントエンド部 62:ホストI/F部 63:各種トーン送出部 64:DTMF検出部 65:デモジュレーション部 66:モジュレーション部 67:システム制御部 68:メモリ部 69:フラッシュROM 69′:EPROM 101:モデム装置 102:通信端末装置 103:装置本体 104:ディスプレイ 105:ハードディスク 114:極性反転検出回路 120:RS232Cドライバ/レシーバ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写装置等の画像形成装置を接続する画
    像形成装置接続部と、電話器又はファクシミリ装置等の
    外部機器を接続する外部機器接続部と、前記画像形成装
    置を遠隔管理する中央制御装置とデータ通信を行うため
    に、そのデータを変復調する変復調部と、公衆回線等の
    通信回線と接続する回線接続手段および前記通信回線を
    前記変復調部又は前記外部機器への接続に切り替える回
    線切替手段を有する回線制御部と、該回線制御部による
    回線切り替えタイミングを制御するメイン制御部とを有
    するデータ通信装置において、 前記変復調部が、前記中央制御装置からの通信を判別す
    るための通信識別信号を検出する通信識別信号検出手段
    と、該手段によって検出された通信識別信号を前記メイ
    ン制御部へ通知する通知手段とを有し、 前記メイン制御部が、前記変復調部から前記通信識別信
    号が通知された場合に、通信相手が前記中央制御装置で
    あることを認識し、前記回線制御部に対して前記変復調
    部への接続切り替えを指示する手段を有することを特徴
    とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ通信装置におい
    て、 前記変復調部が、前記通知手段による通知タイミングを
    制御するサブ制御部を有し、 該サブ制御部と前記メイン制御部とのやりとりをATコ
    マンドを用いて実施するようにしたことを特徴とするデ
    ータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ通信装置におい
    て、 前記変復調部のサブ制御部が、前記メイン制御部から前
    記通信識別信号を検出するための通信識別モードへの移
    行を指示するコマンドを受けた場合に、当該変復調部を
    通常のコマンドモードから前記通信識別モードへ移行さ
    せる手段と、前記通信識別モード中に、前記通信識別信
    号検出手段によって前記通信識別信号が検出された場合
    に、該通信識別信号を前記通知手段によって前記メイン
    制御部へ通知させる手段とを有することを特徴とするデ
    ータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデータ通信装置におい
    て、 前記変復調部のサブ制御部が、前記メイン制御部から前
    記通信識別信号を検出するための通信識別モードへの移
    行を指示するコマンドを受けた場合に、当該変復調部を
    通常のコマンドモードから前記通信識別モードへ移行さ
    せる手段と、前記通信識別モード中に、前記通信識別信
    号検出手段によって前記通信識別信号が検出された場合
    に、該通信識別信号をワンデジットずつ前記通知手段に
    よって前記メイン制御部へ通知させる手段とを有するこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のデータ通信装置におい
    て、 前記変復調部が、前記通信識別信号をアスキーコードに
    変換し、バイナリ表記されたコードを出力する変換手段
    を有し、 前記変復調部のサブ制御部が、前記メイン制御部から前
    記通信識別信号を検出するための通信識別モードへの移
    行を指示するコマンドを受けた場合に、当該変復調部を
    通常のコマンドモードから前記通信識別モードへ移行さ
    せる手段と、前記通信識別モード中に、前記通信識別信
    号検出手段によって前記通信識別信号が検出された場合
    に、該通信識別信号をワンデジットずつ前記変換手段に
    よってアスキーコードに変換させ、バイナリ表記された
    コードを前記通知手段によって前記メイン制御部へ通知
    させる手段を有することを特徴とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか一項に記載の
    データ通信装置において、 前記変復調部のサブ制御部が、前記通信識別モード中
    に、前記メイン制御部から前記通信識別モードの終了を
    指示するコマンドを受けた場合に、前記通常のコマンド
    モードへ復帰させる手段を有することを特徴とするデー
    タ通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    データ通信装置において、 前記変復調部をデジタルシグナルプロセッサをコアとす
    るワンチップ型のLSIによって構成したことを特徴と
    するデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 複写装置等の画像形成装置を接続する画
    像形成装置接続部と、電話器又はファクシミリ装置等の
    外部機器を接続する外部機器接続部と、前記画像形成装
    置を遠隔管理する中央制御装置とデータ通信を行うため
    に、そのデータを変復調する変復調部と、公衆回線等の
    通信回線と接続する回線接続手段および前記通信回線を
    前記変復調部又は前記外部機器接続部への接続に切り替
    える回線切替手段を有する回線制御部と、該回線制御部
    による回線切り替えタイミングを制御するメイン制御部
    とを有するデータ通信装置における通信制御方法におい
    て、 前記変復調部により、前記中央制御装置からの通信を判
    別するための通信識別信号を検出した場合に、該通信識
    別信号を前記メイン制御部へ通知し、 前記メイン制御部により、前記変復調部から前記通信識
    別信号が通知された場合に、通信相手が前記中央制御装
    置であることを認識し、前記回線制御部に対して前記変
    復調部への接続切り替えを指示することを特徴とする通
    信制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の通信制御方法において、 前記変復調部により、前記メイン制御部から前記通信識
    別信号を検出するための通信識別モードへの移行が指示
    された場合、当該変復調部を通常のコマンドモードから
    前記通信識別モードへ移行させた後、前記通信識別信号
    を検出した場合に、該通信識別信号を前記メイン制御部
    へ通知することを特徴とする通信制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の通信制御方法におい
    て、 前記変復調部により、前記メイン制御部から前記通信識
    別信号を検出するための通信識別モードへの移行が指示
    された場合、当該変復調部を通常のコマンドモードから
    前記通信識別モードへ移行させた後、前記通信識別信号
    を検出した場合に、該通信識別信号をワンデジットずつ
    前記メイン制御部へ通知することを特徴とする通信制御
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の通信制御方法におい
    て、 前記変復調部により、前記メイン制御部から前記通信識
    別信号を検出するための通信識別モードへの移行が指示
    された場合、当該変復調部を通常のコマンドモードから
    前記通信識別モードへ移行させた後、前記通信識別信号
    を検出した場合に、該通信識別信号をワンデジットずつ
    アスキーコードに変換し、バイナリ表記されたコードを
    前記メイン制御部へ通知することを特徴とする通信制御
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11のいずれか一項に記
    載の通信制御方法において、 前記変復調部により、前記通信識別モードへ移行させた
    後、前記メイン制御部から前記通信識別モードの終了が
    指示された場合に、通常のコマンドモードへ復帰させる
    ことを特徴とする通信制御方法。
  13. 【請求項13】 中央制御装置によって公衆回線等の通
    信回線およびデータ通信装置を介して複写装置等の画像
    形成装置を遠隔管理する画像形成装置管理システムにお
    いて、 前記中央制御装置が、前記データ通信装置に対する発信
    の際に、該データ通信装置が接続されている回線の電話
    番号をダイヤルしてそのダイヤル信号を前記通信回線上
    に送出する手段と、該手段によって前記ダイヤル信号が
    送出された後、当該中央制御装置からの通信であること
    を判別するための通信識別信号を前記通信回線上に送出
    する手段とを設け、 前記データ通信装置が、前記画像形成装置を接続する画
    像形成装置接続部と、電話器又はファクシミリ装置等の
    外部機器を接続する外部機器接続部と、前記中央制御装
    置とデータ通信を行うために、そのデータを変復調する
    変復調部と、前記通信回線と接続する回線接続手段およ
    び前記通信回線を前記変復調部又は前記外部機器接続部
    への接続に切り替える回線切替手段を有する回線制御部
    と、該回線制御部による回線切り替えタイミングを制御
    するメイン制御部とを有し、 前記データ通信装置の回線制御部が、前記中央制御装置
    による前記ダイヤル信号の送出によって前記通信回線か
    ら呼び出し信号を受信した場合に、回線を捕捉する手段
    を有し、 前記データ通信装置の変復調部が、前記中央制御装置か
    らの前記通信識別信号を検出する通信識別信号検出手段
    と、該手段によって検出された通信識別信号を前記メイ
    ン制御部へ通知する通知手段とを有し、 前記データ通信装置のメイン制御部が、前記変復調部か
    ら前記通信識別信号が通知された場合に、通信相手が前
    記中央制御装置であることを認識し、前記回線制御部に
    対して前記変復調部への接続切り替えを指示する手段を
    有することを特徴とする画像形成装置管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の画像形成装置管理シ
    ステムにおいて、 前記データ通信装置の変復調部が、前記通知手段による
    通知タイミングを制御するサブ制御部を有し、 該サブ制御部と前記メイン制御部とのやりとりをATコ
    マンドを用いて実施するようにしたことを特徴とする画
    像形成装置管理システム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の画像形成装置管理シ
    ステムにおいて、 前記データ通信装置の変復調部のサブ制御部が、前記回
    線制御部によって回線が捕捉され、前記メイン制御部か
    ら前記通信識別信号を検出するための通信識別モードへ
    の移行を指示するコマンドを受けた場合に、当該変復調
    部を通常のコマンドモードから前記通信識別モードへ移
    行させる手段と、前記通信識別モード中に、前記通信識
    別信号検出手段によって前記通信識別信号が検出された
    場合に、該通信識別信号を前記通知手段によって前記メ
    イン制御部へ通知させる手段とを有することを特徴とす
    る画像形成装置管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の画像形成装置管理シ
    ステムにおいて、 前記データ通信装置の変復調部のサブ制御部が、前記回
    線制御部によって回線が捕捉され、前記メイン制御部か
    ら前記通信識別信号を検出するための通信識別モードへ
    の移行を指示するコマンドを受けた場合に、当該変復調
    部を通常のコマンドモードから前記通信識別モードへ移
    行させる手段と、前記通信識別モード中に、前記通信識
    別信号検出手段によって前記通信識別信号が検出された
    場合に、該通信識別信号をワンデジットずつ前記通知手
    段によって前記メイン制御部へ通知させる手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置管理システム。
  17. 【請求項17】 請求項14記載の画像形成装置管理シ
    ステムにおいて、 前記データ通信装置の変復調部に、前記通信識別信号を
    アスキーコードに変換し、バイナリ表記されたコードを
    出力する変換手段を設け、 前記変復調部のサブ制御部が、前記メイン制御部から前
    記通信識別信号を検出するための通信識別モードへの移
    行を指示するコマンドを受けた場合に、当該変復調部を
    通常のコマンドモードから前記通信識別モードへ移行さ
    せる手段と、前記通信識別モード中に、前記通信識別信
    号検出手段によって前記通信識別信号が検出された場合
    に、該通信識別信号をワンデジットずつ前記変換手段に
    よってアスキーコードに変換させ、バイナリ表記された
    コードを前記通知手段によって前記メイン制御部へ通知
    させる手段とを有することを特徴とする画像形成装置管
    理システム。
  18. 【請求項18】 請求項15乃至17のいずれか一項に
    記載の画像形成装置管理システムにおいて、 前記データ通信装置の変復調部のサブ制御部が、前記通
    信識別モード中に、前記メイン制御部から前記通信識別
    モードの終了を指示するコマンドを受けた場合に、前記
    通常のコマンドモードへ復帰させる手段を有することを
    特徴とする画像形成装置管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項2記載のデータ通信装置の変復
    調部のサブ制御部を構成するコンピュータに、前記メイ
    ン制御部から前記通信識別信号を検出するための通信識
    別モードへの移行を指示するコマンドを受けた場合、当
    該変復調部を通常のコマンドモードから前記通信識別モ
    ードへ移行させた後、前記通信識別信号検出手段によっ
    て前記通信識別信号が検出された場合に、該通信識別信
    号を前記通知手段によって前記メイン制御部へ通知させ
    る機能を実現させるプログラムを記録したことを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 請求項2記載のデータ通信装置の変復
    調部のサブ制御部を構成するコンピュータに、前記メイ
    ン制御部から前記通信識別信号を検出するための通信識
    別モードへの移行を指示するコマンドを受けた場合、当
    該変復調部を通常のコマンドモードから前記通信識別モ
    ードへ移行させた後、前記通信識別信号検出手段によっ
    て前記通信識別信号が検出された場合に、該通信識別信
    号をワンデジットずつ前記通知手段によって前記メイン
    制御部へ通知させる機能を実現させるプログラムを記録
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
  21. 【請求項21】 請求項19又は20記載の記録媒体に
    おいて、 前記コンピュータに、前記通信識別モード中に、前記メ
    イン制御部から前記通信識別モードの終了を指示するコ
    マンドを受けた場合に、前記通常のコマンドモードへ復
    帰させる機能を実現させるプログラムも記録したことを
    特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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