JP2002190599A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002190599A
JP2002190599A JP2000387415A JP2000387415A JP2002190599A JP 2002190599 A JP2002190599 A JP 2002190599A JP 2000387415 A JP2000387415 A JP 2000387415A JP 2000387415 A JP2000387415 A JP 2000387415A JP 2002190599 A JP2002190599 A JP 2002190599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
crystal layer
epitaxial crystal
region
element isolation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000387415A
Other languages
English (en)
Inventor
Daishin Fukui
大伸 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000387415A priority Critical patent/JP2002190599A/ja
Publication of JP2002190599A publication Critical patent/JP2002190599A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Element Separation (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 埋め込み絶縁膜の膜厚のばらつきを抑制しか
つ任意の厚さのSOI層を形成でき、トレンチキャパシ
タの形成や基板電位の固定を容易に実現する。 【解決手段】 素子分離絶縁膜11の膜厚より薄い膜厚
で半導体基板10の素子領域上に第1のエピタキシャル
結晶層12が形成されている。この第1のエピタキシャ
ル結晶層12上には埋め込み酸化膜13が選択的に形成
され、この埋め込み酸化膜13を覆うように第1のエピ
タキシャル結晶層12上に第2のエピタキシャル結晶層
16が形成されている。ここで、ロジック部の埋め込み
酸化膜13は、第1の拡散領域22の下面に接してかつ
素子分離絶縁膜11と離間して、ゲート電極21及び第
1の拡散領域22の下方の領域に形成されている。一
方、メモリ部の埋め込み酸化膜13は、第1の拡散領域
22の下面に接してゲート電極21及び第1の拡散領域
22の下方の領域に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁膜上に形成さ
れた薄い半導体結晶膜を構成要素の一部とする半導体装
置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁膜上に形成された半導体単結晶基板
(以下、SOI(Silicon On Insulator)基板と称す)
は、主に3つの利点を有している。すなわち、(1)寄
生浮遊容量が小さいため高速かつ安定な動作が可能であ
ること、(2)拡散層の深さがSOI層の膜厚で決まる
ため浅い拡散層を形成するために特殊なイオン注入工程
が必要でないこと、(3)アルファ線による電子正孔対
の発生はSOI層の内部でのみ起こるのでソフトエラー
耐性が非常に強いこと、などである。したがって、MO
Sトランジスタの高性能化を実現するためには、基板と
してSOI基板を用いることが有効である。
【0003】現在、このようなSOI基板の製造方法
は、主に2つの方法がある。1つめの製造方法は、シリ
コン基板に高濃度の酸素をイオン注入し埋め込み酸化膜
を形成する方法である。2つめの製造方法は、熱酸化し
たシリコン基板にシリコン基板を張り合わせ、片方の基
板を薄く削る方法である。
【0004】1つめの製造方法では、酸素イオンのドー
ズ量と加速エネルギーとを調節することにより、薄いシ
リコン層の下に酸化膜(以下、埋め込み酸化膜と称す)
を形成することができる。しかし、この埋め込み酸化膜
は、イオン注入により作られているため、膜厚のばらつ
きが大きいという欠点がある。
【0005】一方、2つめの製造方法で形成されたSO
I基板の埋め込み酸化膜は熱酸化法で形成されているた
め、埋め込み酸化膜の膜厚のばらつきは小さい。しか
し、張り合わせる基板を薄く削ることが困難であるた
め、LSIで使われる0.1μm以下の厚さのSOI層
を得ることが非常に難しい。
【0006】さらに、これら2つの方法で作られたSO
I基板には以下の問題がある。例えばDRAMで用いら
れているようなトレンチキャパシタ構造を実現しようと
する場合、埋め込み酸化膜を貫通してトレンチを形成し
なければならない。このため、通常のバルクシリコン基
板を用いた場合と比べて、製造工程が複雑で、トレンチ
の形成が非常に困難である。また、SOI基板上に形成
されたトランジスタにおいては基板電位が固定しにくい
という問題がある。例えば、アナログ回路に用いられる
トランジスタのように基板電位の固定が必須であるデバ
イスの場合、薄膜のSOI層上にトランジスタを形成す
ることは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
SOI基板の製造方法では、埋め込み酸化膜のばらつき
を抑制し、薄いSOI層を形成することが困難であっ
た。さらに、従来のSOI基板上に素子を形成する上で
も問題点があった。一点目は例えばトレンチキャパシタ
を形成する場合トレンチを形成することが困難なこと、
二点目は基板電位の固定が必須であるような素子の形成
が困難なことである。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、埋め込み絶縁
膜の膜厚のばらつきを抑制しかつ任意の厚さのSOI層
を形成でき、さらにトレンチキャパシタの形成や基板電
位の固定を容易に実現可能な半導体装置及びその製造方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下に示す手段を用いている。
【0010】本発明の第1の半導体装置は、半導体基板
と、前記半導体基板上に選択的に形成された素子分離絶
縁膜と、前記素子分離絶縁膜の膜厚より薄い膜厚で、前
記半導体基板の素子領域の表面上に形成された第1のエ
ピタキシャル結晶層と、前記第1のエピタキシャル結晶
層上に選択的に形成された埋め込み絶縁膜と、前記第1
のエピタキシャル結晶層上に前記埋め込み絶縁膜を覆う
ように形成された第2のエピタキシャル結晶層とを具備
している。
【0011】この第1の半導体装置は、前記第2のエピ
タキシャル結晶層上にゲート絶縁膜を介して形成された
ゲート電極と、前記ゲート電極の下端部両側の前記第2
のエピタキシャル結晶層内に形成された一対の第1の拡
散領域と、前記一対の第1の拡散領域より高濃度で、前
記第1の拡散領域と各々隣接して形成された一対の第2
の拡散領域とをさらに具備してもよい。このとき、ロジ
ック部に設けられる埋め込み絶縁膜は、前記第1の拡散
領域の下面に接してかつ前記素子分離絶縁膜と離間し、
前記ゲート電極及び前記第1の拡散領域の下方の領域に
形成されることが望ましい。一方、メモリ部に設けられ
る埋め込み絶縁膜は、第1の拡散領域の下面に接して前
記ゲート電極及び前記第1の拡散領域の下方の領域に形
成されることが望ましい。
【0012】本発明の第2の半導体装置は、半導体基板
と、前記半導体基板上に選択的に形成された素子分離絶
縁膜と、前記素子分離絶縁膜の膜厚より薄い膜厚で、前
記半導体基板の素子領域の表面上に形成された第1のエ
ピタキシャル結晶層と、前記第1のエピタキシャル結晶
層上に選択的に形成された第1の埋め込み絶縁膜と、前
記第1のエピタキシャル結晶層の第1の領域上に前記第
1の埋め込み絶縁膜を覆うように形成された第2のエピ
タキシャル結晶層と、前記第1の領域とは異なる第2の
領域の前記第2のエピタキシャル結晶層上に選択的に形
成された第2の埋め込み絶縁膜と、前記第2のエピタキ
シャル結晶層上に前記第2の埋め込み絶縁膜を覆うよう
に形成された第3のエピタキシャル結晶層とを具備して
いる。
【0013】この第2の半導体装置は、前記第3のエピ
タキシャル結晶層上にゲート絶縁膜を介して形成された
ゲート電極と、前記ゲート電極の下端部両側の前記第3
のエピタキシャル結晶層内に形成された一対の第1の拡
散領域と、前記一対の第1の拡散領域より高濃度で、前
記第1の拡散領域と各々隣接して形成された一対の第2
の拡散領域とをさらに具備してもよい。このとき、ロジ
ック部に設けられる第2の埋め込み絶縁膜は、前記第1
の拡散領域の下面に接して、前記素子分離絶縁膜間の全
領域に形成されることが望ましい。一方、アナログ部に
設けられる第1の埋め込み絶縁膜は、前記素子分離絶縁
膜と接して前記第1、第2の拡散領域の下方の領域に形
成されることが望ましい。
【0014】本発明の第1の半導体装置の製造方法は、
半導体基板上に素子分離絶縁膜を選択的に形成する工程
と、前記半導体基板の露出した表面に、前記素子分離絶
縁膜の膜厚より薄い膜厚で第1のエピタキシャル結晶層
を形成する工程と、前記第1のエピタキシャル結晶層上
に埋め込み絶縁膜を選択的に形成する工程と、前記第1
のエピタキシャル結晶層の露出された表面の半導体結晶
をエピタキシャル成長させることにより、基板全面を覆
うまで第2のエピタキシャル結晶層を形成する工程と、
前記第2のエピタキシャル結晶層を前記素子分離絶縁膜
の表面が露出するまで平坦化する工程とを含んでいる。
【0015】本発明の第2の半導体装置の製造方法は、
半導体基板上に素子分離絶縁膜を選択的に形成する工程
と、前記半導体基板の露出した表面に、前記素子分離絶
縁膜の膜厚より薄い膜厚で第1のエピタキシャル結晶層
を形成する工程と、前記第1のエピタキシャル結晶層上
に第1の埋め込み絶縁膜を選択的に形成する工程と、前
記第1のエピタキシャル結晶層の露出された表面の半導
体結晶をエピタキシャル成長させることにより、前記第
1の埋め込み絶縁膜を覆うように第2のエピタキシャル
結晶層を形成する工程と、前記第2のエピタキシャル結
晶層上に第2の埋め込み絶縁膜を選択的に形成する工程
と、前記第2のエピタキシャル結晶層の露出された表面
の半導体結晶をエピタキシャル成長させることにより、
基板全面を覆うまで第3のエピタキシャル結晶層を形成
する工程と、前記第3のエピタキシャル結晶層を前記素
子分離絶縁膜の表面が露出するまで平坦化する工程とを
含んでいる。
【0016】なお、前記埋め込み絶縁膜は、熱酸化法に
より形成されることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0018】[第1の実施形態]第1の実施形態では、
メモリ素子(例えばDRAM)とロジック素子とが同一
チップ上に混載されたLSIに本発明を適用した場合を
示す。
【0019】図1乃至図5は、本発明の第1の実施形態
に係る半導体装置の製造工程の断面図を示す。以下に、
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法に
ついて説明する。
【0020】まず、図1に示すように、減圧CVD(Ch
emical Vapor Deposition)法を用いて、面方位(10
0)のシリコン基板10上に、例えば350nmの膜厚
を有する絶縁膜(例えばシリコン窒化膜)11が堆積さ
れる。この絶縁膜11は、最終的に素子分離領域の絶縁
膜となるため、以下素子分離絶縁膜と称す。次に、素子
分離絶縁膜11上にフォトレジスト膜(図示せず)が塗
布され、このフォトレジスト膜が素子分離領域のパター
ンにパターニングされる。このパターニングされたフォ
トレジスト膜をマスクとして、素子分離絶縁膜11がエ
ッチングされ、シリコン基板10の素子領域の表面が露
出される。その後、酸素アッシャーなどを用いて、フォ
トレジスト膜が除去される。
【0021】次に、図2に示すように、素子領域の表面
が露出されたシリコン基板10のシリコンをシードとし
て、このシリコンを選択的にエピタキシャル結晶成長さ
せることにより、第1のエピタキシャル結晶層12が形
成される。この際、第1のエピタキシャル結晶層12
は、素子分離絶縁膜11の膜厚よりも薄い膜厚になるよ
うに、エピタキシャル結晶成長が調整される。
【0022】次に、図3に示すように、熱酸化法によ
り、第1のエピタキシャル結晶層12の表面に例えば1
00nmの膜厚を有する酸化膜13が形成される。この
酸化膜13は、最終的に埋め込み酸化膜となるため、以
下埋め込み酸化膜と称す。なお、埋め込み酸化膜13
は、堆積法による酸化膜やさらには酸化膜以外の絶縁膜
であってもよいが、膜厚ばらつきの抑制や膜質の向上等
の理由から熱酸化法により形成されることが望ましい。
次に、リソグラフィーとウェットエッチングにより埋め
込み酸化膜13が選択的に除去され、第1、第2の隙間
14、15が形成される。ここで、第1の隙間14は、
後述するトレンチキャパシタを形成するための隙間であ
る。第2の隙間15は、後述する2回目のエピタキシャ
ル結晶成長を行うための隙間である。
【0023】次に、図4に示すように、第1、第2の隙
間14、15によって露出する第1のエピタキシャル結
晶層12のシリコンをシードとして、このシリコンを選
択的にエピタキシャル結晶成長させ、第2のエピタキシ
ャル結晶層16が形成される。この際、エピタキシャル
結晶成長は、第2のエピタキシャル結晶層16で基板の
全面を覆うまで行われる。次に、CMP(Chemical Mec
hanical Polish)により、素子分離絶縁膜11をストッ
パーとして、第2のエピタキシャル結晶層16が平坦化
される。
【0024】最後に、図5に示すように、公知の技術を
用いて、埋め込み電極26、キャパシタ絶縁膜27、埋
め込み絶縁膜28及びプレート電極29が形成されるこ
とにより、トレンチキャパシタ24が形成される。次
に、ゲート絶縁膜20及びゲート電極21が形成された
後、第1及び第2の拡散領域22、23が形成される。
ここで、第1の拡散領域22は低濃度の拡散領域であ
り、第2の拡散領域23は第1の拡散領域22より高濃
度の拡散領域である。すなわち、第1及び第2の拡散領
域22、23は、LDD(Lightly Doped Drain)構造
のソース・ドレイン領域となっている。
【0025】なお、上記製造工程では、第2のエピタキ
シャル結晶層16、すなわちSOI(Silicon On Insul
ator)層が所望の膜厚になるように、第1のエピタキシ
ャル結晶層12の膜厚が調整される。つまり、SOI層
が所望の膜厚になるように、素子分離絶縁膜11及び埋
め込み酸化膜13の膜厚を考慮して、第1のエピタキシ
ャル結晶層12の形成工程におけるエピタキシャル成長
させるシリコンの膜厚が調整される。
【0026】例えば、素子分離絶縁膜11の膜厚をa、
埋め込み酸化膜13の膜厚をb、第2のエピタキシャル
結晶層(SOI層)16の膜厚をcとすると、第1のエ
ピタキシャル結晶層12の膜厚xは近似的に次式(1)
で与えられる。
【0027】x=a−(b+c)…(1) したがって、例えば、膜厚aが350nmの素子分離絶
縁膜11を形成し、膜厚bが100nmの埋め込み酸化
膜13上に膜厚cが20nmの第2のエピタキシャル結
晶層16を形成したい場合は、第1のエピタキシャル結
晶層12の膜厚xはおよそ230nmとすればよい。
【0028】以上のように、本発明の第1の実施形態に
係る半導体装置は、半導体基板10上に素子分離絶縁膜
11が選択的に形成され、この素子分離絶縁膜11の膜
厚より薄い膜厚で半導体基板10の素子領域の表面上に
第1のエピタキシャル結晶層12が形成されている。こ
の第1のエピタキシャル結晶層12上には埋め込み酸化
膜13が選択的に形成され、この埋め込み酸化膜13を
覆うように第1のエピタキシャル結晶層12上に第2の
エピタキシャル結晶層16が形成されている。
【0029】そして、第2のエピタキシャル結晶層16
上にゲート電極21がゲート絶縁膜22を介して選択的
に形成されている。このゲート電極21の下端部両側の
第2のエピタキシャル結晶層16内には第1の拡散領域
22が形成され、この前記第1の拡散領域22と隣接し
て第1の拡散領域22より高濃度の第2の拡散領域23
が形成されている。
【0030】ここで、メモリ部の埋め込み酸化膜13
は、第1の拡散領域22の下面に接してゲート電極21
及び第1の拡散領域22の下方の領域に形成されてい
る。一方、ロジック部の埋め込み酸化膜13は、第1の
拡散領域22の下面に接してかつ前記素子分離絶縁膜1
1と離間して、ゲート電極21及び第1の拡散領域22
の下方の領域に形成されている。なお、ロジック部の埋
め込み酸化膜13の幅αは、ゲート電極21のチャネル
長方向に関し、ゲート電極21及びゲート側壁絶縁膜2
5の合計幅βと略等しい場合が最も好ましいが、ゲート
電極21及びゲート側壁絶縁膜25の合計幅βよりも多
少大きくてもよい。
【0031】上記第1の実施形態によれば、埋め込み酸
化膜13は熱酸化法により形成されている。このため、
埋め込み酸化膜13の膜厚のばらつきを抑制できるとと
もに、埋め込み酸化膜13の平坦性も容易に制御するこ
とができる。
【0032】また、第1のエピタキシャル結晶層12の
膜厚を制御することにより、第2のエピタキシャル結晶
層16(SOI層)を薄く均一に形成することが可能で
ある。つまり、第1の拡散領域22の下面に接して埋め
込み酸化膜13が形成されるため、浅い接合が形成し易
くなる。さらに、SOI層が薄いことによってSOI層
を完全に空乏化させることができるため、完全空乏化構
造のデバイスの効果を引き出すことでき、素子の性能を
向上できる。
【0033】また、埋め込み酸化膜13を選択的に除去
することで、埋め込み酸化膜13の無い領域を形成する
ことが可能である。このため、トレンチキャパシタ24
を形成する領域の埋め込み酸化膜13を除去すること
で、埋め込み酸化膜13を貫通してトレンチを形成しな
くてもよい。したがって、メモリとロジックが混載さ
れ、かつSOI層を用いた場合であっても、トレンチキ
ャパシタ構造のデバイスを容易に作製することが可能で
ある。
【0034】また、本発明のSOI層の製造方法を用い
れば、埋め込み酸化膜13を素子分離絶縁膜11よりも
浅い領域に形成することができる。このため、埋め込み
酸化膜13が素子分離絶縁膜11から離間した構造であ
っても、薄いSOI層を形成しながら、深い素子分離絶
縁膜11を得ることができる。したがって、例えばMO
SFETを混載した場合でも隣接する素子の分離が十分
可能である。
【0035】[第2の実施形態]第2の実施形態では、
アナログ素子(例えばMOSFET)とロジック素子と
が同一チップ上に混載されたLSIに本発明を適用した
場合を示す。この第2の実施形態は、アナログ部とロジ
ック部の埋め込み酸化膜を異なる工程で形成し、アナロ
グ部とロジック部の埋め込み酸化膜を異なる埋め込み深
さにすることを特徴とする。
【0036】図6乃至図10は、本発明の第2の実施形
態に係る半導体装置の製造工程の断面図を示す。以下
に、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方
法について説明する。なお、第2の実施形態において、
第1の実施形態と同様の工程については説明を省略す
る。
【0037】まず、図6に示すように、第1の実施形態
と同様に、半導体基板10上に素子分離絶縁膜11が形
成された後、素子分離絶縁膜11の膜厚より薄い膜厚の
第1のエピタキシャル結晶層12が形成される。
【0038】次に、熱酸化法により、第1のエピタキシ
ャル結晶層12の表面に第1の酸化膜31が形成され
る。この第1の酸化膜31は、最終的に埋め込み酸化膜
となるため、以下第1の埋め込み酸化膜と称す。次に、
リソグラフィーとウェットエッチングにより第1の埋め
込み酸化膜31が選択的に除去され、隙間33が形成さ
れる。この隙間33は、後述する2回目のエピタキシャ
ル結晶成長を行うための隙間である。
【0039】次に、図7に示すように、隙間33によっ
て露出する第1のエピタキシャル結晶層12のシリコン
をシードとして、このシリコンを選択的にエピタキシャ
ル結晶成長させ、第2のエピタキシャル結晶層34が形
成される。この際、エピタキシャル結晶成長は、第2の
エピタキシャル結晶層34が第1の埋め込み酸化膜31
を覆うまで行われる。
【0040】次に、図8に示すように、熱酸化法によ
り、第2のエピタキシャル結晶層34の表面に第2の酸
化膜35が形成される。この第2の酸化膜35も、第1
の埋め込み酸化膜31と同様に、以下埋め込み酸化膜と
称す。次に、リソグラフィーとウェットエッチングによ
り第2の埋め込み酸化膜35が選択的に除去され、隙間
33が形成される。この隙間33は、後述する3回目の
エピタキシャル結晶成長を行うための隙間である。
【0041】次に、図9に示すように、隙間33によっ
て露出する第2のエピタキシャル結晶層34のシリコン
をシードとして、このシリコンを選択的にエピタキシャ
ル結晶成長させ、第3のエピタキシャル結晶層36が形
成される。この際、ロジック部では第2のエピタキシャ
ル結晶層34の表面が露出されていないが、アナログ部
からロジック部にシリコンを結晶成長させることによ
り、基板の全面を第3のエピタキシャル結晶層36で覆
うことが可能である。次に、CMP(Chemical Mechani
cal Polish)により、素子分離絶縁膜11をストッパー
として、第3のエピタキシャル結晶層36が平坦化され
る。
【0042】最後に、図10に示すように、公知の技術
を用いて、ゲート絶縁膜20及びゲート電極21が形成
された後、第1及び第2の拡散領域22、23が形成さ
れる。ここで、第1の拡散領域22は低濃度の拡散領域
であり、第2の拡散領域23は第1の拡散領域22より
高濃度の拡散領域である。すなわち、第1及び第2の拡
散領域22、23は、LDD構造のソース・ドレイン領
域となっている。
【0043】以上のように、本発明の第2の実施形態に
係る半導体装置は、半導体基板10上に素子分離絶縁膜
11が選択的に形成され、この素子分離絶縁膜11の膜
厚より薄い膜厚で半導体基板10の素子領域の表面上に
第1のエピタキシャル結晶層12が形成されている。ア
ナログ部の第1のエピタキシャル結晶層12上には第1
の埋め込み酸化膜31が選択的に形成され、この埋め込
み酸化膜31を覆うように第1のエピタキシャル結晶層
12上に第2のエピタキシャル結晶層34が形成されて
いる。ロジック部の第2のエピタキシャル結晶層34上
に第2の埋め込み酸化膜35が形成され、この第2の埋
め込み酸化膜35を覆うように第2のエピタキシャル結
晶層34上に第3のエピタキシャル結晶層36が形成さ
れている。
【0044】そして、第3のエピタキシャル結晶層36
上にゲート電極21がゲート絶縁膜22を介して選択的
に形成されている。このゲート電極21の下端部両側の
第3のエピタキシャル結晶層36内には第1の拡散領域
22が形成され、この前記第1の拡散領域22と隣接し
て第1の拡散領域22より高濃度の第2の拡散領域23
が形成されている。
【0045】ここで、アナログ部の第1の埋め込み酸化
膜31は、素子分離絶縁膜11と接して、第1、第2の
拡散領域22、23の下方の領域に形成されている。一
方、ロジック部の埋め込み酸化膜35は、第1の拡散領
域22の下面に接して素子分離絶縁膜11間の全領域に
形成されている。
【0046】上記第2の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0047】さらに、アナログ部とロジック部の第1、
第2の埋め込み酸化膜31、35を異なる工程で形成す
ることにより、アナログ部とロジック部の第1、第2の
埋め込み酸化膜31、35を異なる埋め込み深さにする
ことができる。つまり、アナログ部とロジック部とで、
SOI層(第3のエピタキシャル結晶層36)の膜厚を
作り分けることが可能となるため、設計の自由度を向上
させることができる。すなわち、SOI層の膜厚を自由
に制御することが可能であるため、完全空乏化構造のデ
バイス、部分空乏化構造のデバイス、バルク基板を用い
た場合と同等の性能のデバイスなど、種々のデバイスを
同一基板上に搭載することが可能である。
【0048】また、アナログ部における第1の埋め込み
酸化膜31は、ゲート電極21下に形成されない構造と
なっている。すなわち、ソース・ドレイン領域における
寄生浮遊容量を小さくしつつ、ゲート電極21下のチャ
ネル領域下方に埋め込み酸化膜31が存在しないことに
よりゲート電極21と基板との接合を良好にし、基板電
位を安定化することができる。
【0049】なお、第2の実施形態における第3のエピ
タキシャル結晶層35の形成の際に、ロジック部におい
て表面が露出した第2のエピタキシャル結晶層34から
直接シリコンがエピタキシャル結晶成長されるように、
ロジック部の埋め込み酸化膜35の構造を、第1の実施
形態におけるロジック部の埋め込み酸化膜13の構造に
代えることも可能である。
【0050】その他、本発明は、その要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、埋
め込み絶縁膜の膜厚のばらつきを抑制しかつ任意の厚さ
のSOI層を形成でき、さらにトレンチキャパシタの形
成や基板電位の固定を容易に実現可能な半導体装置及び
その製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図2】図1に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図3】図2に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図4】図3に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図5】図4に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図6】図2に続く、本発明の第2の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図7】図6に続く、本発明の第2の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図8】図7に続く、本発明の第2の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図9】図8に続く、本発明の第2の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図10】図9に続く、本発明の第2の実施形態に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【符号の説明】
10…シリコン基板、 11…素子分離絶縁膜、 12…第1のエピタキシャル結晶層、 13…埋め込み酸化膜、 14…第1の隙間、 15…第2の隙間、 16、34…第2のエピタキシャル結晶層、 20…ゲート絶縁膜 21…ゲート電極、 22…第1の拡散領域、 23…第2の拡散領域、 24…トレンチキャパシタ、 25…ゲート側壁絶縁膜、 31…第1の埋め込み酸化膜、 33…隙間、 35…第2の埋め込み酸化膜、 36…第3のエピタキシャル結晶層。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/10 461 H01L 21/76 E 27/108 27/10 625A 21/8242 671C 27/12 681F 29/78 29/78 301X 613B 613Z 626C Fターム(参考) 5F032 AA08 AA09 AA34 AA46 AA77 AA82 BA01 BA05 BB01 BB06 CA17 DA03 DA16 DA57 DA78 5F048 AA04 AA07 AB01 AB03 AC01 AC10 BA03 BA04 BA09 BA16 BC06 BC18 BD01 BD09 BG05 BG06 BG11 BG14 DA00 DA25 5F083 AD02 AD10 AD17 HA02 NA01 PR25 PR40 ZA12 5F110 AA15 BB03 BB06 BB20 CC02 DD05 DD13 DD24 EE31 GG02 GG12 GG22 GG26 HM15 NN62 NN65 NN72 NN78 QQ19 5F140 AB09 AC19 AC31 AC32 AC33 AC36 BC13 BH15 CB01 CE07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上に選択的に形成された素子分離絶縁膜
    と、 前記素子分離絶縁膜の膜厚より薄い膜厚で、前記半導体
    基板の素子領域上に形成された第1のエピタキシャル結
    晶層と、 前記第1のエピタキシャル結晶層上に選択的に形成され
    た埋め込み絶縁膜と、 前記第1のエピタキシャル結晶層上に前記埋め込み絶縁
    膜を覆うように形成された第2のエピタキシャル結晶層
    とを具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のエピタキシャル結晶層上にゲ
    ート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、 前記ゲート電極の下端部両側の前記第2のエピタキシャ
    ル結晶層内に形成された一対の第1の拡散領域と、 前記第1の拡散領域より高濃度で、前記一対の第1の拡
    散領域と各々隣接して形成された一対の第2の拡散領域
    とをさらに具備し、 前記埋め込み絶縁膜は、前記第1の拡散領域の下面に接
    してかつ前記素子分離絶縁膜と離間し、前記ゲート電極
    及び前記第1の拡散領域の下方の領域に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板上にメモリ素子及びアナ
    ログ素子の少なくとも一方とロジック素子とが混載され
    ており、 前記埋め込み絶縁膜はロジック部に設けられていること
    を特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のエピタキシャル結晶層上にゲ
    ート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、 前記ゲート電極の下端部両側の前記第2のエピタキシャ
    ル結晶層内に形成された一対の第1の拡散領域とをさら
    に具備し、 前記埋め込み絶縁膜は、第1の拡散領域の下面に接して
    前記ゲート電極及び前記第1の拡散領域の下方の領域に
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板上にメモリ素子とロジッ
    ク素子とが混載されており、 前記埋め込み絶縁膜はメモリ部に設けられていることを
    特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板と、 前記半導体基板上に選択的に形成された素子分離絶縁膜
    と、 前記素子分離絶縁膜の膜厚より薄い膜厚で、前記半導体
    基板の素子領域上に形成された第1のエピタキシャル結
    晶層と、 前記第1のエピタキシャル結晶層上の第1の領域に選択
    的に形成された第1の埋め込み絶縁膜と、 前記第1のエピタキシャル結晶層上に前記第1の埋め込
    み絶縁膜を覆うように形成された第2のエピタキシャル
    結晶層と、 前記第1の領域とは異なる第2の領域の前記第2のエピ
    タキシャル結晶層上に選択的に形成された第2の埋め込
    み絶縁膜と、 前記第2のエピタキシャル結晶層上に前記第2の埋め込
    み絶縁膜を覆うように形成された第3のエピタキシャル
    結晶層とを具備することを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第3のエピタキシャル結晶層上にゲ
    ート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、 前記ゲート電極の下端部両側の前記第3のエピタキシャ
    ル結晶層内に形成された一対の第1の拡散領域とをさら
    に具備し、 前記第2の埋め込み絶縁膜は、前記第1の拡散領域の下
    面に接して、前記素子分離絶縁膜間の全領域に形成され
    ていることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記半導体基板上にアナロ素子とロジッ
    ク素子とが混載されており、 前記第2の埋め込み絶縁膜はロジック部に設けられてい
    ることを特徴とする請求項6又は7記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記第3のエピタキシャル結晶層上にゲ
    ート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、 前記ゲート電極の下端部両側の前記第3のエピタキシャ
    ル結晶層内に形成された一対の第1の拡散領域と、 前記第1の拡散領域より高濃度で、前記一対の第1の拡
    散領域と各々隣接して形成された一対の第2の拡散領域
    とをさらに具備し、 前記第1の埋め込み絶縁膜は、前記素子分離絶縁膜と接
    して前記第1及び第2の拡散領域の下方の領域に形成さ
    れていることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体基板上にアナログ素子とロ
    ジック素子とが混載されており、 前記第1の埋め込み絶縁膜はアナログ部に設けられてい
    ることを特徴とする請求項6又は9記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 半導体基板上に素子分離絶縁膜を選択
    的に形成する工程と、 前記半導体基板の露出した表面に、前記素子分離絶縁膜
    の膜厚より薄い膜厚で第1のエピタキシャル結晶層を形
    成する工程と、 前記第1のエピタキシャル結晶層上に埋め込み絶縁膜を
    選択的に形成する工程と、 前記第1のエピタキシャル結晶層の露出された表面の半
    導体結晶をエピタキシャル成長させることにより、基板
    全面を覆うまで第2のエピタキシャル結晶層を形成する
    工程と、 前記第2のエピタキシャル結晶層を前記素子分離絶縁膜
    の表面が露出するまで平坦化する工程とを含むことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 半導体基板上に素子分離絶縁膜を選択
    的に形成する工程と、 前記半導体基板の露出した表面に、前記素子分離絶縁膜
    の膜厚より薄い膜厚で第1のエピタキシャル結晶層を形
    成する工程と、 前記第1のエピタキシャル結晶層上に第1の埋め込み絶
    縁膜を選択的に形成する工程と、 前記第1のエピタキシャル結晶層の露出された表面の半
    導体結晶をエピタキシャル成長させることにより、前記
    第1の埋め込み絶縁膜を覆うように第2のエピタキシャ
    ル結晶層を形成する工程と、 前記第2のエピタキシャル結晶層上に第2の埋め込み絶
    縁膜を選択的に形成する工程と、 前記第2のエピタキシャル結晶層の露出された表面の半
    導体結晶をエピタキシャル成長させることにより、基板
    全面を覆うまで第3のエピタキシャル結晶層を形成する
    工程と、 前記第3のエピタキシャル結晶層を前記素子分離絶縁膜
    の表面が露出するまで平坦化する工程とを含むことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記埋め込み絶縁膜は、熱酸化法によ
    り形成されることを特徴とする請求項11又は12記載
    の半導体装置の製造方法。
JP2000387415A 2000-12-20 2000-12-20 半導体装置及びその製造方法 Pending JP2002190599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387415A JP2002190599A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387415A JP2002190599A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002190599A true JP2002190599A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18854351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000387415A Pending JP2002190599A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002190599A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041516A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Internatl Business Mach Corp <Ibm> パターン形成した歪み半導体基板およびデバイス
JP2006527914A (ja) * 2003-06-16 2006-12-07 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 絶縁体上シリコン型構造およびその製造方法並びに集積回路
JP2007005759A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子及びその製造方法
JP2007520891A (ja) * 2004-02-04 2007-07-26 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド ローカルsoiを備えた半導体装置を形成するための方法
JP2007201400A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子の製造方法
JP2007329366A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Toshiba Corp 半導体記憶装置
KR100897823B1 (ko) 2007-08-29 2009-05-15 주식회사 동부하이텍 드레인 확장형 모스 트랜지스터의 제조방법

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527914A (ja) * 2003-06-16 2006-12-07 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 絶縁体上シリコン型構造およびその製造方法並びに集積回路
JP2007520891A (ja) * 2004-02-04 2007-07-26 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド ローカルsoiを備えた半導体装置を形成するための方法
JP2006041516A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Internatl Business Mach Corp <Ibm> パターン形成した歪み半導体基板およびデバイス
US9053970B2 (en) 2004-07-23 2015-06-09 International Business Machines Corporation Patterned strained semiconductor substrate and device
US9515140B2 (en) 2004-07-23 2016-12-06 Globalfoundries Inc. Patterned strained semiconductor substrate and device
JP2007005759A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子及びその製造方法
JP2007201400A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子の製造方法
JP2007329366A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Toshiba Corp 半導体記憶装置
KR100897823B1 (ko) 2007-08-29 2009-05-15 주식회사 동부하이텍 드레인 확장형 모스 트랜지스터의 제조방법
US8143139B2 (en) 2007-08-29 2012-03-27 Dongbu Hitek Co., Ltd. Method of fabricating extended drain MOS transistor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7985638B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device
KR100518132B1 (ko) 동적 문턱 전압 제어를 위한 폴리실리콘 후단-게이트절연체-상-실리콘 모스펫
US7060580B2 (en) Field effect transistor and method of fabricating the same
KR100673133B1 (ko) 반도체 소자의 제조 방법
JP2000012858A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH098320A (ja) Soi構造のmosトランジスタ及びその製造方法
JP2004207705A (ja) 二重ゲート型電界効果トランジスタおよびその製造方法
JP2004140274A (ja) 半導体装置及びその製造方法
TWI226667B (en) Transistor fabrication method
JP3852068B2 (ja) 電子及び正孔の移動度を向上させることができるcmos素子の製造方法
JP2002190599A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2005332993A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JPH09293873A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20060008962A1 (en) Manufacturing method of semiconductor integrated circuit device
JPH08153877A (ja) 特に短縮チャネル長を有する絶縁ゲート電界効果トランジスタの製造方法、及び相当するトランジスタ
JP2001257357A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3855638B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2004214228A (ja) 金属酸化膜半導体電界効果型トランジスターとその製造方法
JP2001007219A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS63227059A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0794721A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2734434B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2005332995A (ja) 半導体装置、及びその製造方法
JPH098308A (ja) 半導体素子のトランジスター及びその製造方法
JP2001257346A (ja) 半導体集積回路装置