JP2002190495A - 集積回路装着部材および集積回路組立体 - Google Patents

集積回路装着部材および集積回路組立体

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JP2002190495A JP2000391121A JP2000391121A JP2002190495A JP 2002190495 A JP2002190495 A JP 2002190495A JP 2000391121 A JP2000391121 A JP 2000391121A JP 2000391121 A JP2000391121 A JP 2000391121A JP 2002190495 A JP2002190495 A JP 2002190495A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路が装着された回路基板を筐体に組み
込む際の作業性を向上させると共に、回路基板上の部品
の交換を確実に行うことができる集積回路装着部材およ
び集積回路組立体を提供する。 【解決手段】 集積回路組立体1は、IC2等が実装さ
れる回路基板3と、この回路基板3にIC2を装着する
ためのIC装着部材4とを有している。IC装着部材4
は、IC2を保持する本体部6と、この本体部6と一体
化され、本体部6を回路基板2に着脱自在に取り付ける
ための2つの固定部7とからなっている。IC2を回路
基板3に装着するときは、IC2をIC装着部材4の本
体部6に導電性接着剤で接着保持した後、IC2を本体
部6と回路基板3とで挟み込むように、固定部7におい
てIC装着部材4を回路基板3にネジ止めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路を回路基
板に装着するための集積回路装着部材および集積回路組
立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路(IC)を回路基板に装着した
集積回路組立体の一例を図7に示す。同図において、集
積回路組立体50の回路基板51には、IC52のパッ
ケージ外形と同等の寸法をもった凹部51aが形成され
ている。このような回路基板51にIC52を装着する
場合、まずIC52の裏面側を凹部51a内に入れてI
C52を回路基板51に固定し、回路基板51上に形成
された回路パターンとIC52のリードピン52aとを
半田結線する。そして、回路基板51上に他の電子部品
を装着した後、回路基板51に装着されたIC52を回
路基板51と筐体53とで挟み込むように、回路基板5
1をネジ等により筐体53に取り付ける。このとき、接
着剤SによりIC52の表面を筐体53に固着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の集積回路組立体
50においては、IC52の放熱パスを確保したり、I
C52のパッケージを十分に接地する等の必要性から、
上述したようにIC52を回路基板51に実装した後、
IC52と筐体53とを直接接着するようにしている。
しかし、このような構成では、集積回路組立体50を筐
体53に組み込むのに手間がかかり、作業性が低下す
る。また、筐体53に集積回路組立体50を組み込んだ
後で、回路基板51の表面(IC装着側の面)に実装さ
れた電子部品の不良が発見された場合には、IC52は
接着剤Sで筐体53にしっかりと固定されているため、
IC52を筐体53から分離して部品の交換を行うのは
極めて困難である。従って、このような場合には、筐体
53ごと交換せざるを得ず、コストアップにつながって
しまう。
【0004】本発明の目的は、集積回路が装着された回
路基板を筐体に組み込む際の作業性を向上させると共
に、回路基板上の部品の交換を確実に行うことができる
集積回路装着部材および集積回路組立体を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路装着部
材は、回路基板の所定部位に装着される集積回路を保持
する本体部と、本体部に保持した集積回路を本体部と回
路基板とで挟み込むように、本体部を回路基板に取り付
けるための固定部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】このような集積回路装着部材を使用して回
路基板の所定部位に集積回路を装着する場合、まず集積
回路装着部材の本体部に集積回路を保持させる。続い
て、集積回路を本体部と回路基板とで挟み込むように、
集積回路装着部材を回路基板の表面に固定すると共に、
集積回路が装着された回路基板をネジ等により筐体に組
み付ける。続いて、回路基板上に形成された回路パター
ンと集積回路のリードピンとを半田等により接続する。
このとき、集積回路装着部材を、熱伝導性を有する金属
等で形成した場合には、集積回路で生じた熱は集積回路
装着部材を介して放出されるので、特に集積回路の放熱
作用が損なわれることは無い。
【0007】このように集積回路装着部材を用いて集積
回路を回路基板に装着した場合には、集積回路を接着剤
で筐体に直接固定する必要がないため、作業性が向上す
る。また、集積回路が装着された回路基板を筐体から分
離できるため、筐体に回路基板を組み込んだ後で、回路
基板に装着された部品(集積回路以外の部品)の不良が
発見された場合でも、当該部品の交換が容易に行える。
さらに、集積回路が装着された回路基板を筐体に組み付
けた状態では、集積回路と筐体との間には回路基板が介
在された構成となるので、集積回路のリードピンが誤っ
て筐体に接触することが防止される。
【0008】好ましくは、集積回路は接着剤により本体
部に接着保持され、本体部には、集積回路を本体部に接
着する時に接着剤の余剰分を逃がすための接着剤逃げ部
が設けられている。これにより、集積回路上に残った余
分な接着剤が回路基板上の電子回路に影響を与えること
を防止できる。
【0009】この場合、接着剤が導電性接着剤であるこ
とが好ましい。これにより、集積回路装着部材が接地ラ
インとして形成されている場合に、集積回路のパッケー
ジを十分に接地することができる。
【0010】また、好ましくは、本体部には、集積回路
の所定のリードピンが位置する側を示すためのピン位置
教示部が設けられている。これにより、集積回路の所定
のリードピンがどこにあるかを容易に知ることができ
る。
【0011】さらに、好ましくは、本体部および固定部
は、銅にニッケルメッキを施して形成したものである。
これにより、集積回路装着部材を接地ラインとして形成
すると共に、集積回路で生じた熱を効果的に逃がすこと
ができる。
【0012】また、本発明の集積回路組立体は、回路基
板と、回路基板の所定部位に集積回路を装着するための
集積回路装着部材とを備え、集積回路装着部材は、集積
回路を保持する本体部と、本体部に保持した集積回路を
本体部と回路基板とで挟み込むように、本体部を回路基
板に取り付けるための固定部とを有することを特徴とす
るものである。
【0013】このように集積回路装着部材を用いて集積
回路を回路基板に装着することにより、集積回路を装着
した集積回路組立体を筐体に組み付けるときに、集積回
路を接着剤で筐体に固着する必要がないため、作業性が
向上する。また、集積回路組立体を筐体から分離できる
ため、筐体に集積回路組立体を組み込んだ後で、回路基
板に装着された部品(集積回路以外の部品)の不良が発
見された場合でも、当該部品の交換が容易に行える。さ
らに、集積回路組立体を筐体に組み付けた状態では、集
積回路と筐体との間には回路基板が介在された構成とな
るので、集積回路のリードピンが誤って筐体に接触する
ことが防止される。
【0014】好ましくは、回路基板の所定部位には、集
積回路のパッケージの外形に対応した凹部または貫通穴
部が形成されている。これにより、集積回路のパッケー
ジの一面側が凹部または貫通穴部に挿入された状態で集
積回路が回路基板に装着されるため、回路基板に集積回
路が装着された時の集積回路組立体の高さ寸法を小さく
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る集積回路装着
部材および集積回路組立体の好適な実施形態について図
面を参照して説明する。
【0016】図1は、本実施形態による集積回路装着部
材を含む集積回路組立体を示す斜視図である。同図にお
いて、集積回路組立体(以下、IC組立体という)1
は、集積回路(以下、ICという)2や他の電子部品が
実装される回路基板3と、この回路基板3にIC2を装
着するための集積回路装着部材(以下、IC装着部材と
いう)4とを有している。
【0017】IC装着部材4は、導電性及び熱伝導性を
有する材質、例えば銅の表面に3〜8μmのニッケルメ
ッキを施したもので形成されている。IC装着部材4
は、IC2を保持するための略矩形状の保持用凹部5を
有する本体部6と、保持用凹部5の中心に対して対称と
なるように本体部6と一体化され、本体部6を回路基板
2に着脱自在に取り付けるための2つの固定部7とから
なっている。
【0018】保持用凹部5は、例えばざぐり加工を施し
て形成されたものであり、IC2のICパッケージ2a
の一面(表面)側の部分が収容される。このIC装着用
凹部5の4つの角部のいずれか1つには、保持用凹部5
を形成する本体部6の内側面部の一部を切り取って形成
した切欠部8を有している。この切欠部8は、IC2の
保持位置を決定するために設けたものである。具体的に
は、略矩形状の保持用凹部5を形成する4辺の内側面の
うち切欠部8に隣接する2辺の内側面5aに、ICパッ
ケージ2aの側面を押し当てることで、IC2の位置合
わせを行う(図2参照)。これにより、ざぐり加工にお
いて本体部6の表面部をカッターで矩形状にざぐった時
に、4つの角部に多少のRが残ったとしても、常にIC
2を本体部6の所望位置に保持することができる。な
お、このような切欠部8は、IC装着用凹部5の他の角
部にも形成してもよい。
【0019】IC2は、そのような保持用凹部5を有す
る本体部6に接着剤によって接着保持される。接着剤と
しては、ICパッケージ2aとIC装着部材4との電気
的接触を十分に確保すべく、導電性を有する接着剤、例
えば銀ペースト接着剤を使用するのが好ましい。
【0020】この場合、上記の切欠部8は、IC2を本
体部6に接着する時に接着剤の余剰分をIC装着部材4
の外部に逃がすための機能をも有している。これによ
り、IC2を回路基板3に装着したときに、IC2上に
残った余分な接着剤が回路基板3上の電子回路の性能等
に影響を与えることを防止できる。なお、余分な接着剤
を効果的に逃がすには、接着剤逃げ用の切欠部を本体部
6の複数箇所に設けるのが好ましい。
【0021】また、本体部6の外側面において切欠部8
の有する側の角部には、IC2のリードピン2bのうち
1番ピンが位置すべき側を示すための教示用の切落し部
9が形成されている。これにより、IC2がIC装着部
材4に保持された状態において、IC2のリードピン2
bの1番ピンがどこにあるかを容易に知ることができ
る。なお、IC2の1番ピンが来るべき位置を教示する
ものは、上記の切落し部に限らず、突起や何らかのマー
ク等であってもよい。
【0022】このような本体部6と一体化された固定部
7には、ネジ止め用の貫通穴7aが形成されている。ま
た、固定部7は、本体部6に保持されたIC2を本体部
6と回路基板3とで挟み込んだ状態で、回路基板3にネ
ジ止めできるような構造となっている(図4参照)。
【0023】回路基板3には、ICパッケージ2aの裏
面側の部分が収容されるIC装着用凹部10が設けられ
ている。このIC装着用凹部10は、例えばざぐり加工
を施して形成されたものであり、ICパッケージ2aの
外形と同等の寸法を有している。また、IC装着用凹部
10は、ICパッケージ2aの裏面側が入ったときに、
IC2のリードピン2bがちょうど回路基板3の上面に
置かれるか、あるいは回路基板3の上面よりも僅かに浮
くような深さを有している。これにより、IC装着用凹
部10にICパッケージ2aの裏面側が差し込まれたと
きに、IC2のリードピン2bが回路基板3によって上
方に曲げられることを防止できる。また、IC装着用凹
部10にICパッケージ2aの一面側を収容すること
で、IC組立体1を組み立てた時(回路基板3にIC2
を装着した時)のIC組立体1の高さ寸法を小さくでき
る。
【0024】また、回路基板3におけるIC装着用凹部
10の両側には、IC装着部材4を固定するためのネジ
11(図4参照)が挿入される貫通穴3aが形成されて
いる。
【0025】以上のように構成したIC組立体1を組み
立てる場合、まずIC装着部材4の保持用凹部5または
ICパッケージ部2aの表面側部分に銀ペースト接着剤
を塗り、IC2における1番ピンのある側の角部をIC
装着部材4の切落し部9の側に合わせた状態で、ICパ
ッケージ部2aの表面側部分を保持用凹部5に差し込
む。これにより、IC2はIC装着部材4に固定保持さ
れる(図2参照)。
【0026】続いて、IC2以外の各種電子部品を回路
基板3上に実装する。そして、この回路基板3を筐体1
3(図5参照)に固定(ねじ止め)しておく。
【0027】続いて、IC2を保持したIC装着部材4
をひっくり返して、IC2の裏面側を回路基板3に向け
る(図3参照)。そして、ICパッケージ部2aの裏面
側部分を回路基板3のIC装着用凹部10に差し込むと
共に、ネジ11によりIC装着部材4を回路基板3に固
定する(図4参照)。このとき、ネジ11は、回路基板
3の貫通穴3aを貫通して、筐体13に設けられたネジ
穴にねじ込まれる(図5参照)。以上により、IC2
は、回路基板3とIC装着部材4とに挟まれた状態で回
路基板3に装着されることになる。そして、IC2の各
リードピン2bを回路基板3の表面に形成された回路パ
ターンに半田で接続する。このようにして、IC組立体
1の組み立てが完了する。
【0028】ここで、IC装着部材4は、上述したよう
に銅の表面にニッケルメッキを施して形成したものであ
る。このIC装着部材4は、筐体13にIC組立体1を
組み込んだ状態では、回路基板3上に形成された接地
(GND)パターンを介して金属製の筐体13に電気的
に接続されるように構成されている。また、IC2は、
上述したように導電性を有する銀ペースト接着剤を用い
てIC装着部材4に固着されている。これにより、IC
パッケージ部2aはIC装着部材4を介して電位的にし
っかりとGNDラインに落とされた状態となる。
【0029】また、この場合、IC2で生じた熱は、熱
伝導性を有するIC装着部材4を介して逃げることにな
るので、IC2の放熱は十分に確保できる。ここで、高
発熱ICを使用する場合のようにIC2の放熱効率を更
に上げたいときは、IC装着部材4の上面(IC2固着
側とは反対側の面)に放熱フィン等の放熱手段を設けて
もよい。あるいは、IC装着部材4と筐体13の上蓋1
3aとの間に放熱シートを挟んだり、シリコーン等の良
熱伝導性グリスを塗るなどして、IC2の熱を筐体13
に逃がすことも可能である。
【0030】以上のように本実施形態にあっては、IC
2を保持するIC装着部材4を用い、IC2をIC装着
部材4と回路基板3とで挟み込むようにして回路基板3
に装着する構成としたので、IC2を接着剤により筐体
13に固着しなくて済み、組立後のIC組立体1を筐体
13に組み込む作業が容易に行える。
【0031】また、組立後のIC組立体1を筐体13に
組み込んだ後で、IC2以外の部品の不良が発見された
場合には、IC組立体1を筐体13から取り外すこと
で、部品の交換が簡単に行える。また、組立後のIC組
立体1を筐体13に組み込んだ後で、IC2の不良が発
見された場合には、例えば、上記と同様にIC組立体1
を筐体13から取り外し、更にIC2の各リードピン2
bを回路基板3から外し、IC装着部材4ごと交換す
る。いずれの場合にも、筐体13ごと交換する必要がな
くなるため、コスト的に非常に有利である。
【0032】さらに、IC装着部材4を使用することに
よって、組立後のIC組立体1が筐体13に組み付けら
れた状態では、IC2と筐体13との間に回路基板3が
介在されるため、IC2のリードピン2bが金属製の筐
体13に接触することが無くなり、ショート等の不具合
が防止される。
【0033】なお、本発明に係る集積回路組立体は、上
記実施形態には限定されるものではない。例えば、上記
実施形態では、回路基板3におけるIC2が装着される
部位にはIC装着用凹部10が設けられているが、この
凹部10の代わりに、図6に示すように貫通穴部20を
設けてもよい。この貫通穴部20は、例えばICパッケ
ージ2aの外形と同等の寸法にくり貫き加工を施して形
成する。
【0034】また、上記実施形態のIC装着部材は、2
本のネジで回路基板に固定するものであるが、3本以上
のネジで回路基板に固定しても勿論かまわない。また、
IC装着部材の取付手段は、特にネジでなくてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、集積回路装着部材を使
用して集積回路を回路基板に装着するようにしたので、
集積回路の放熱の確保等のために集積回路を筐体に接着
する必要がなくなり、集積回路が装着された回路基板を
筐体に組み込むときの作業性が向上する。また、集積回
路が装着された回路基板を筐体に組み込んだ後で、回路
基板上の部品の不良が発見された場合でも、部品の交換
が確実に行える。これにより、筐体ごと交換する必要が
なくなり、コスト的に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による集積回路組立体を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す集積回路装着部材に集積回路を保持
した状態を示す斜視図である。
【図3】図2に示す集積回路装着部材を回路基板に取り
付ける動作を示す斜視図である。
【図4】図2に示す集積回路装着部材により集積回路が
回路基板に装着された状態を示す斜視図である。
【図5】図4に示す集積回路組立体が筐体に組み込まれ
た状態を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態による集積回路組立体が
筐体に組み込まれた状態を示す断面図である。
【図7】従来の一集積回路組立体が筐体に組み込まれた
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…集積回路組立体(IC組立体)、2…集積回路(I
C)、2a…ICパッケージ、3…回路基板、4…集積
回路装着部材(IC装着部材)、6…本体部、7…固定
部、8…切欠部(接着剤逃げ部)、9…切落し部(ピン
位置教示部)、10…IC装着用凹部、20…貫通穴
部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板の所定部位に装着される集積回
    路を保持する本体部と、 前記本体部に保持した前記集積回路を前記本体部と前記
    回路基板とで挟み込むように、前記本体部を前記回路基
    板に取り付けるための固定部とを備えたことを特徴とす
    る集積回路装着部材。
  2. 【請求項2】 前記集積回路は接着剤により前記本体部
    に接着保持され、 前記本体部には、前記集積回路を前記本体部に接着する
    時に前記接着剤の余剰分を逃がすための接着剤逃げ部が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の集積回
    路装着部材。
  3. 【請求項3】 前記接着剤が導電性接着剤であることを
    特徴とする請求項2記載の集積回路装着部材。
  4. 【請求項4】 前記本体部には、前記集積回路の所定の
    リードピンが位置する側を示すためのピン位置教示部が
    設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一項記載の集積回路装着部材。
  5. 【請求項5】 前記本体部および前記固定部は、銅にニ
    ッケルメッキを施して形成したものであることを特徴と
    する1〜4のいずれか一項記載の集積回路装着部材。
  6. 【請求項6】 回路基板と、前記回路基板の所定部位に
    集積回路を装着するための集積回路装着部材とを備え、 前記集積回路装着部材は、前記集積回路を保持する本体
    部と、前記本体部に保持した前記集積回路を前記本体部
    と前記回路基板とで挟み込むように、前記本体部を前記
    回路基板に取り付けるための固定部とを有することを特
    徴とする集積回路組立体。
  7. 【請求項7】 前記回路基板の前記所定部位には、前記
    集積回路のパッケージの外形に対応した凹部または貫通
    穴部が形成されていることを特徴とする請求項6記載の
    集積回路組立体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014217244A (ja) * 2013-04-30 2014-11-17 三菱電機株式会社 絶縁型スイッチング電源装置および絶縁型スイッチング電源装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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