JPH05259670A - プリント配線板構造体 - Google Patents

プリント配線板構造体

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JPH05259670A
JPH05259670A JP4057664A JP5766492A JPH05259670A JP H05259670 A JPH05259670 A JP H05259670A JP 4057664 A JP4057664 A JP 4057664A JP 5766492 A JP5766492 A JP 5766492A JP H05259670 A JPH05259670 A JP H05259670A
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JP
Japan
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integrated circuit
semiconductor integrated
wiring board
printed wiring
board structure
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Application number
JP4057664A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nagashima
賢一 長島
Yoshihisa Watanabe
渡▲辺▼誉央
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73253Bump and layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0201Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はプリント配線板上の半導体集積回路に
関し、半導体集積回路を装着している部分のプリント配
線板に貫通孔を設け、貫通孔を通して放熱フィンを直
接、半導体集積回路に密着させることにより、放熱効率
の向上、スペースファクターの向上を提供することにあ
る。 【構成】貫通孔3の開いたプリント配線板1、半導体集
積回路2、および貫通孔3を通して半導体集積回路2の
下面に一端を接触させた放熱フィン5、この放熱フィン
5を押さえる棒6などにより構成される。 【効果】半導体集積回路の上下両面に放熱フィンを設け
ることが出来るため、放熱効率、スペースファクターが
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に利用さ
れるプリント配線板構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線板構造体は、電子機
器の小型化や高機能化に伴い、これら電子機器の回路を
いかに高密度化していくかが重要な課題となっている。
【0003】このような中で、対象とする電子回路をい
くつかの機能回路に分割し、それぞれの機能回路を構成
する回路素子を集積化することにより回路ブロック体を
形成し、この回路ブロック体をマザープリント配線板に
実装して電子回路を構成する方法が、多くの電子機器に
用いられている。
【0004】また、ディジタル回路を回路ブロック体の
対象とした場合のように、半導体集積回路より発生する
熱が、素子自体で発散しきれない場合は、放熱フィンを
設ける必要がある。
【0005】従来のこの種のプリント配線板構造体につ
いて図15により説明する。同図は、従来のプリント配
線板構造体の断面図であり、プリント配線板1の表面に
電子部品7および半導体集積回路2が実装されている。
上記の半導体集積回路2には、発生する熱を発散するた
め、その上面に放熱フィン4が接着剤9により、密着し
て取り付けられている。
【0006】この種の技術の参考となるものとしては、
特開昭60−35598号、特開昭60−167399
号、特開昭61−216397号、特開平1−1867
00号を挙げることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成は単純で、
コストも安くすむ点で便利なものである。しかし、半導
体集積回路の発熱量が増大するにつれ必要な放熱量を確
保するため、放熱フィン体積を増大させなければなら
ず、厚さが増加し、マザープリント配線板に実装したと
き、広いスペースを必要とし、小型化が困難であった。
【0008】上記の問題点を解決するために、半導体集
積回路の実装されているプリント配線板の裏面に放熱フ
ィンを設けることは通常考え得る事であるが、プリント
配線板の裏面には半導体集積回路自身のピンがあり、そ
のまま放熱フィンを設けたのでは短絡等が発生する可能
性がある。
【0009】本発明の目的は短絡等を発生させずに半導
体集積回路の裏面に放熱フィンを設けることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、本発明のプリント配線板構造体は、半導体集積回
路のピンにより形成される外形よりやや小さな寸法の貫
通孔をプリント配線板の所定の位置に設け、上記の半導
体集積回路の下面に放熱フィンを密着させる。
【0011】放熱フィンを半導体集積回路の下部に密着
させるために、押さえ棒などで固定する。その際、押さ
え棒が半導体集積回路のピンに接触したことによる短絡
等を避けるために、押さえ棒をピンの上、又はピンとピ
ンの間を通す、または押さえ棒に絶縁体のものを使用す
る、またはピンをオーバーハングした放熱フィンを使用
することなどにより、ピンに接触することなしに半導体
集積回路の下面に放熱フィンを密着出来るようにしたも
のである。放熱フィンを半導体集積回路に密着させる方
法としては、押さえ棒の替わりにバネを用いるなどが考
えられる。また当然ながら放熱フィンを接着剤等により
直接、半導体集積回路の下面に固定してもよい。
【0012】
【作用】上記の構成により半導体集積回路より発生する
熱は、放熱フィンに伝達され、効率よく発散される。ま
た図7のように、半導体集積回路の上下両面に放熱フィ
ンを設置出来る為、半導体集積回路より発生する熱が均
一、かつ多量に放熱される。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2、図3、図4、
図5および図6により説明する。図1はプリント配線板
構造体の断面図であり、図2はプリント配線板構造体を
裏面上方より見た図であり、図3は裏面斜め上方より見
た斜視図である。
【0014】図1、図2、図3において、プリント配線
板1の所定の位置に半導体集積回路2のプリント配線板
1の裏面に出ているピン8により形成される外形よりや
や小さな寸法の貫通孔3を通して、放熱フィン5が押さ
え棒6により、半導体集積回路2の下面に密着されてい
る。
【0015】貫通孔3により、放熱フィン5が半導体集
積回路2の下部からずれようとしても貫通孔3の縁に引
っ掛かり、これ以上のずれを生じない。このため、プリ
ント配線板1の裏面から表面方向への力をプリント配線
板1の裏面の放熱フィン5に加えるだけで、裏面の放熱
フィン5は常に半導体集積回路2の裏面に密着する。
【0016】上記の押さえ棒6は図4のような形状にな
っており、図4(a)は正面図、図4(b)は底面図、
図4(c)は側面図である。A部分を放熱フィン5のフ
ィンとフィンの間を通し、両端のB部分を押さえ棒保持
器10により保持する。押さえ棒保持器10の形状は図
5の様になっており、図4(a)は正面図、図4(b)
は底面図、図4(c)は側面図である。これは、プリン
ト配線板1に接着剤9により固定されている。
【0017】図6に示すように押さえ棒6のねじり弾性
力により放熱フィン5はAの方向へ、つまりプリント配
線板1の表面に装着されている半導体集積回路2の裏面
へ押しつけられる。また、上記のプリント配線板1の表
面には、複数個の電子部品7が装着されている。
【0018】本発明の他の実施例を図7により説明す
る。図7は本実施例の断面図である。図7において、プ
リント配線板1の所定の位置に半導体集積回路2のプリ
ント配線板1の裏面に出ているピン8により形成される
外形よりやや小さな寸法の貫通孔3を通して、放熱フィ
ン5が押さえ棒6により、半導体集積回路2の下面に密
着されている。
【0019】貫通孔3により、放熱フィン5が半導体集
積回路2の下部からずれようとしても貫通孔3の縁に引
っ掛かり、これ以上のずれを生じない。このため、プリ
ント配線板1の裏面から表面方向への力をプリント配線
板1の裏面の放熱フィン5に加えるだけで、裏面の放熱
フィン5は常に半導体集積回路2の裏面に密着する。
【0020】上記の押さえ棒6は図4のような形状にな
っており、A部分を放熱フィン5のフィンとフィンの間
を通し、両端のB部分を押さえ棒保持器10により保持
されている。押さえ棒保持器10の形状は図5の様にな
っており、プリント配線板1の裏面に接着剤9により固
定されている。
【0021】図6に示すように押さえ棒6のねじり弾性
力により放熱フィン5はプリント配線板1の表面に装着
されている半導体集積回路2の裏面へ押しつけられる。
【0022】半導体集積回路2の上面には放熱フィン4
が接着剤9により固定されている。これら表裏の放熱フ
ィン4、5により、半導体集積回路2から発生した熱は
均一かつ多量に上下より発散される。また、上記のプリ
ント配線板1の表面には、複数個の電子部品7が装着さ
れている。
【0023】本発明の更に他の実施例を図2、図8、図
9および図10により説明する。図2は本実施例のプリ
ント配線板構造体を裏面上方より見た図であり、図8は
本実施例のプリント配線板構造体を表面上方より見た
図、図9は図2および図8におけるA−B断面図、そし
て図10は図8におけるC−D断面図を拡大したもので
ある。
【0024】図2、および図9において、プリント配線
板1の所定の位置に半導体集積回路2のプリント配線板
1の裏面に出ているピン8により形成される外形よりや
や小さな寸法の貫通孔3を通して、放熱フィン5が押さ
え棒6により、半導体集積回路2の下面に密着されてい
る。
【0025】貫通孔3により、放熱フィン5が半導体集
積回路2の下部からずれようとしても貫通孔3の縁に引
っ掛かり、これ以上のずれを生じない。このため、プリ
ント配線板1の裏面から表面方向への力をプリント配線
板1の裏面の放熱フィン5に加えるだけで、裏面の放熱
フィン5は常に半導体集積回路2の裏面に密着する。
【0026】上記の押さえ棒6は図4のような形状にな
っており、A部分を放熱フィン5のフィンとフィンの間
を通し、両端のB部分を押さえ棒保持器10により保持
されている。押さえ棒保持器10の形状は図5の様にな
っており、プリント配線板1の裏面に接着剤9により固
定されている。
【0027】図6に示すように押さえ棒6のねじり弾性
力により放熱フィン5はプリント配線板1の表面に装着
されている半導体集積回路2の裏面へ押しつけられる。
【0028】図8、および図9に示されているように、
半導体集積回路2の上面には放熱フィン4が押さえ棒6
により固定されている。放熱フィン4が振動等により半
導体集積回路2の上面よりずれようとしても、X方向に
はプリント配線板1の表面に接着剤で固定された押さえ
棒保持器11があり、図10で分かるように放熱フィン
4はこれ以上X方向にずれることはない。反対方向につ
いても同様である。また、Y方向にずれようとしても、
押さえ棒6が放熱フィン4のフィンとフィンの間を通っ
ているので、ずれることはない。
【0029】従って、半導体集積回路2の上面の放熱フ
ィン4は押さえ棒6により、プリント配線板1の表面か
ら裏面方向への力を加えるだけで半導体集積回路2の上
面に常に密着する。これら表裏の放熱フィン4、5によ
り、半導体集積回路2から発生した熱は均一かつ多量に
上下より発散される。
【0030】上記で述べたように、半導体集積回路2の
表裏の放熱フィン4、5は押さえ棒6のみにより固定さ
れており、押さえ棒6を取り外せば容易に取り外すこと
ができる。従って、放熱フィンを接着剤等により固定し
た場合に比べ、半導体集積回路2の交換、点検、保守等
が容易となる。
【0031】また、放熱フィン4、5、押さえ棒6、押
さえ棒保持器10、11の材質として電気導体を用い、
かつ押さえ棒保持器10、11を半田によりプリント配
線板1の接地面に固定すれば、放熱フィン4、5は接地
されるので、これらにより上下を挟まれた半導体集積回
路2に対するシールド効果が期待できる。また、上記の
プリント配線板1の表面には、複数個の電子部品7が装
着されている。
【0032】本発明の更に他の実施例を図4、図5、図
6、および図11により説明する。図11は本実施例の
プリント配線板構造体の断面図である。図11におい
て、プリント配線板1の所定の位置に半導体集積回路2
のプリント配線板1の裏面に出ているピン8により形成
される外形よりやや小さな寸法の貫通孔3を通して、放
熱フィン13が押さえ棒6により、熱伝導グリース14
を介して半導体集積回路2の下面に密着されている。
【0033】放熱フィン13はL1からL2を引いた長
さが、プリント配線板1の厚さと等しいか、もしくは若
干短い構造となっており、製造誤差は熱伝導グリース1
4により吸収される。
【0034】貫通孔3により、放熱フィン13が半導体
集積回路2の下部からずれようとしても貫通孔3の縁に
引っ掛かり、これ以上のずれを生じない。このため、プ
リント配線板1の裏面から表面方向への力をプリント配
線板1の裏面の放熱フィン13に加えるだけで、裏面の
放熱フィン13は熱伝導グリース14を介して、常に半
導体集積回路2の裏面に密着する。
【0035】上記の押さえ棒6は図4のような形状にな
っており、A部分を放熱フィン 13のフィンとフィン
の間を通し、両端のB部分を押さえ棒保持器10により
保持されている。押さえ棒保持器10の形状は図5の様
になっており、プリント配線板1の裏面に接着剤9によ
り固定されている。
【0036】図6に示すように押さえ棒6のねじり弾性
力により放熱フィン13はプリント配線板1の表面に装
着されている半導体集積回路2の裏面へ押しつけられ
る。
【0037】図11に示されているように、半導体集積
回路2の上面には放熱フィン12が押さえ棒6により固
定されている。放熱フィン12が振動等により半導体集
積回路2の上面よりずれようとしても、半導体集積回路
2の側面、または押さえ棒保持器11に接触し、これ以
上ずれることはない。
【0038】放熱フィン12はL3からL4を引いた長
さが、半導体集積回路2の厚さと等しいか、もしくは若
干長い構造となっており、製造誤差は熱伝導グリース1
4により吸収される。
【0039】従って、半導体集積回路2の上面の放熱フ
ィン12は押さえ棒6により、プリント配線板1の表面
から裏面方向への力を加えるだけで、半導体集積回路2
の上面に熱伝導グリース14を介して常に密着する。こ
れら表裏の放熱フィン12、13により、半導体集積回
路2から発生した熱は熱伝導グリース14を介して、均
一かつ多量に上下より発散される。
【0040】上記で述べたように、半導体集積回路2の
表裏の放熱フィン12、13は押さえ棒6のみにより固
定されており、押さえ棒6を取り外せば容易に取り外す
ことができる。従って、放熱フィンを接着剤等により固
定した場合に比べ、半導体集積回路2の交換、点検、保
守等が容易となる。
【0041】また、放熱フィン12、13、押さえ棒
6、押さえ棒保持器10、11の材質として電気導体を
用い、かつ押さえ棒保持器10、11を半田によりプリ
ント配線板1の接地面に固定すれば、放熱フィン12、
13は接地されるので、これらにより上下、側面、ピン
を囲まれた半導体集積回路2に対するシールド効果が実
施例3より更に期待できる。また、上記のプリント配線
板1の表面には、複数個の電子部品7が装着されてい
る。
【0042】本発明の更に他の実施例を図12により説
明する。図12は本実施例のプリント配線板構造体の断
面図である。図12において、プリント配線板1の所定
の位置に半導体集積回路2のプリント配線板1の裏面に
出ているピン8により形成される外形よりやや小さな寸
法の貫通孔3が設けられている。
【0043】上記の貫通孔3により、半導体集積回路2
の外気に触れる面積が増加し、半導体集積回路2から発
生する熱を、素子自体で発散しやすくなる。
【0044】上記の実施例には、半導体集積回路に放熱
フィンを密着させるものとして、図4の形状をした押さ
え棒を記述したが、その他の方法として、弾性体15の
弾性力を利用した図13、またバネ16を利用した図1
4のようなものや、ネジ止めするなど様々な形状、方法
が考えられる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれ次の効果がある。
【0046】1.半導体集積回路の両面に放熱フィンを
設置出来るため、放熱量が大きくできる。 2.半導体集積回路の両面に放熱フィンを設置できるた
め、上面のみに放熱フィンを設置する場合に比べて、半
導体集積回路から発生する熱を均一に放熱できる。 3.半導体集積回路の上面のみに放熱フィンを設置する
場合に比べて、スペースファクターが良くなる。 4.半導体集積回路の上面に設置する放熱フィンに比べ
て、下面に設置する放熱フィンはプリント配線板の厚
さ、および半導体集積回路の厚さの分の長さをかせぐこ
とができ、より大きな放熱が期待できる。 5.プリント配線板に設けられた貫通孔が、ガイドの役
割も果たすため、接着剤等を用いなくても、プリント配
線板の裏面から表面方向に押さえるだけで裏面の放熱フ
ィンが半導体集積回路の下面からずれない。 6.接着剤等を用いずに、放熱フィンを半導体集積回路
の下面に固定出来るため、押さえ棒等を外すだけで放熱
フィンを取り外すことが出来、部品の交換、保守等が容
易となる。 7.半導体集積回路の下面に放熱フィンを設けなくて
も、貫通孔により半導体集積回路に外気が触れる面積が
増加し、発生する熱を素子自体で発散しやすくなる。 8.半導体集積回路の両面に放熱フィンを設けた場合、
両面の放熱フィンを接地することにより、シールド効果
が得られるため、他のプリント配線板構造体を通常より
接近して配置でき、全体として実装密度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例をプリント配線板構造体の裏
面上方より見た裏面図である。
【図3】本発明の実施例をプリント配線板構造体の裏面
斜め上方より見た斜視図である。
【図4】押さえ棒の形状を示す図である。
【図5】押さえ棒保持器の形状を示す図である。
【図6】押さえ棒のねじり弾性力の方向を示す図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施例をプリント配線板構造体の
表面上方より見た図である。
【図9】本発明の更に他の実施例を示す断面図である。
【図10】本発明の更に他の実施例の細部を示す断面図
である。
【図11】本発明の更に他の実施例を示す断面図であ
る。
【図12】本発明の更に他の実施例を示す断面図であ
る。
【図13】放熱フィンを固定する他の構造の一例を示す
図である。
【図14】放熱フィンを固定する更に他の構造の一例を
示す図である。
【図15】従来の放熱構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1……… プリント配線板 2……… 半導
体集積回路 3……… 貫通孔 4……… 放熱
フィン(表面側) 5……… 放熱フィン(裏面側) 6……… 押さ
え棒 7……… 電子部品 8……… ピン 9……… 接着剤 10…… 押さ
え棒保持器(裏面側) 11…… 押さえ棒保持器(表面側) 12…… 放熱
フィン(表面側) 13…… 放熱フィン(裏面側) 14…… 熱伝
導グリース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント配線板の表面に複数の各種電子部
    品および半導体集積回路を装着してなるプリント配線板
    構造体において、上記のプリント配線板に、上記の半導
    体集積回路のピンを避けることにより外形よりやや小さ
    な貫通孔を設け、上記の半導体集積回路の下面に放熱フ
    ィンを直接、または熱伝導グリース等を介して密着させ
    たことを特徴とするプリント配線板構造体。
  2. 【請求項2】プリント配線板の表面に複数の各種電子部
    品およびピンがプリント配線板の裏面に出ない表面実装
    用の半導体集積回路を表面実装してなるプリント配線板
    構造体において、上記のプリント配線板に、上記の半導
    体集積回路の外形に見合う、または外形よりやや小さな
    貫通孔を設け、上記の半導体集積回路の下面に放熱フィ
    ンを直接、または熱伝導グリース等を介して密着させた
    ことを特徴とするプリント配線板構造体。
  3. 【請求項3】プリント配線板の表面に複数の各種電子部
    品および半導体集積回路を装着してなるプリント配線板
    構造体において、上記のプリント配線板に、上記の半導
    体集積回路のピンを避けることにより外形よりやや小さ
    な貫通孔を半導体集積回路装着部分に設けたことを特徴
    とするプリント配線板構造体。
  4. 【請求項4】プリント配線板の表面に複数の各種電子部
    品およびピンがプリント配線板の裏面に出ない表面実装
    用の半導体集積回路を表面実装してなるプリント配線板
    構造体において、上記のプリント配線板に、上記の半導
    体集積回路の外形に見合う、または外形よりやや小さな
    貫通孔を半導体集積回路装着部分に設けたことを特徴と
    するプリント配線板構造体。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2のプリント配線板構造
    体の半導体集積回路の上面に放熱フィンを直接、または
    熱伝導グリース等を介して密着させ、表裏の放熱フィン
    を接地することにより、半導体集積回路に対してシール
    ド効果を与えたことを特徴とするプリント配線板構造
    体。
JP4057664A 1992-03-16 1992-03-16 プリント配線板構造体 Pending JPH05259670A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07245849A (ja) * 1994-02-28 1995-09-19 Furukawa Electric Co Ltd:The 電気接続箱
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