JPH05160527A - 印刷配線板 - Google Patents
印刷配線板Info
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- JPH05160527A JPH05160527A JP32198191A JP32198191A JPH05160527A JP H05160527 A JPH05160527 A JP H05160527A JP 32198191 A JP32198191 A JP 32198191A JP 32198191 A JP32198191 A JP 32198191A JP H05160527 A JPH05160527 A JP H05160527A
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- Japan
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- wiring board
- printed wiring
- heat
- circuit board
- printed circuit
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 IC等の電子部品から発生する熱を効率よく
放熱させると共に、安価で構造的に簡素な印刷配線板を
提供する。 【構成】 フラットパッケージ型のIC11は、このI
C11のリード端子21を印刷配線板31の実装面32
側に設けられている端子用銅箔パターン41に半田51
等で接続されて印刷配線板31に接続固定されている。
印刷配線板31の実装面32には、IC11のパッケー
ジ裏面の熱を伝導するための伝導部42が設けられてい
る。このIC11のパッケージ裏面と伝導部42とは、
熱伝導性の良好な密着剤71で接続されている。また、
印刷配線板31の裏面33には、伝導部42に対応する
ように放熱部43が設けられている。そして、伝導部4
2と放熱部43とは、内周壁に熱伝導性の高い部材を鍍
着させた複数のスルーホール91を通じて接続されてい
る。
放熱させると共に、安価で構造的に簡素な印刷配線板を
提供する。 【構成】 フラットパッケージ型のIC11は、このI
C11のリード端子21を印刷配線板31の実装面32
側に設けられている端子用銅箔パターン41に半田51
等で接続されて印刷配線板31に接続固定されている。
印刷配線板31の実装面32には、IC11のパッケー
ジ裏面の熱を伝導するための伝導部42が設けられてい
る。このIC11のパッケージ裏面と伝導部42とは、
熱伝導性の良好な密着剤71で接続されている。また、
印刷配線板31の裏面33には、伝導部42に対応する
ように放熱部43が設けられている。そして、伝導部4
2と放熱部43とは、内周壁に熱伝導性の高い部材を鍍
着させた複数のスルーホール91を通じて接続されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC等発熱する電子部
品の放熱を効率良く行う印刷配線板にに関する。
品の放熱を効率良く行う印刷配線板にに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、あらゆる電気・電子製品において
高機能化・高密度化が進行の一途をたどっている。その
なかでも、電子製品は、処理性能の向上と小型化を追求
する結果、ICの集積度や電子部品の表面実装密度が高
まる一方である。
高機能化・高密度化が進行の一途をたどっている。その
なかでも、電子製品は、処理性能の向上と小型化を追求
する結果、ICの集積度や電子部品の表面実装密度が高
まる一方である。
【0003】このように、ICの集積度や処理速度の上
昇、或いは、回路基板への電子部品の表面実装が高密度
なるに従って、前記ICなどの発熱により装置の誤動作
や破壊などの問題が発生する虞があった。
昇、或いは、回路基板への電子部品の表面実装が高密度
なるに従って、前記ICなどの発熱により装置の誤動作
や破壊などの問題が発生する虞があった。
【0004】そこで、前記IC等を使用する装置におい
ては、これらIC等の電子部品から発生する熱を放熱す
るための技術が大きな課題となってきている。前記電子
部品の放熱経路には、対流,伝導,輻射等が利用され、
冷却方式としては空気の対流が最も多く用いられてい
る。空気の対流を用いる冷却方式は、暖められた空気が
軽くなって上昇し、冷えた空気が重くなって下降する空
気の対流によって高温部から低温部へ熱を逃がすもので
あり、これを自然空冷という。この自然空冷による冷却
能力は、それほど高くはないものの、騒音はなく、信頼
性も高いものである。
ては、これらIC等の電子部品から発生する熱を放熱す
るための技術が大きな課題となってきている。前記電子
部品の放熱経路には、対流,伝導,輻射等が利用され、
冷却方式としては空気の対流が最も多く用いられてい
る。空気の対流を用いる冷却方式は、暖められた空気が
軽くなって上昇し、冷えた空気が重くなって下降する空
気の対流によって高温部から低温部へ熱を逃がすもので
あり、これを自然空冷という。この自然空冷による冷却
能力は、それほど高くはないものの、騒音はなく、信頼
性も高いものである。
【0005】さらに、この空気の対流を利用して冷却す
るものには、送風機(ファン)を使用して強制的に空気
の対流を起こさせる強制空冷がある。前記強制空冷は、
自然空冷と比較すると冷却能力は高いものの、送風機が
何らかの理由で止まる可能性があるので信頼性は低下す
る。
るものには、送風機(ファン)を使用して強制的に空気
の対流を起こさせる強制空冷がある。前記強制空冷は、
自然空冷と比較すると冷却能力は高いものの、送風機が
何らかの理由で止まる可能性があるので信頼性は低下す
る。
【0006】また、空気を用いる冷却では、IC等の電
子部品から発生する熱を放熱部に効率よく伝導させるこ
とが重要な課題となっている。
子部品から発生する熱を放熱部に効率よく伝導させるこ
とが重要な課題となっている。
【0007】図4に示すように、フラットパッケージ型
のIC1は、このIC1のリード端子2を印刷配線板3
の銅箔パターン4に半田5などで接続することによって
固定されている。このように固定接続されているIC1
から発生する熱は、図の矢印のように前記IC1のパッ
ケージ表面及び裏面から、或いは、リード端子2及びこ
のリード端子2を介して銅箔パターン4に伝導された熱
が放熱されている。さらに、前記印刷配線板3を熱伝導
性の高いセラミック材質の基板にすれば放熱効果はさら
に向上する。
のIC1は、このIC1のリード端子2を印刷配線板3
の銅箔パターン4に半田5などで接続することによって
固定されている。このように固定接続されているIC1
から発生する熱は、図の矢印のように前記IC1のパッ
ケージ表面及び裏面から、或いは、リード端子2及びこ
のリード端子2を介して銅箔パターン4に伝導された熱
が放熱されている。さらに、前記印刷配線板3を熱伝導
性の高いセラミック材質の基板にすれば放熱効果はさら
に向上する。
【0008】また、図5に示すように、印刷配線板3a
は、放熱器6を印刷配線板3に接続固定されているIC
1のパッケージ表面に密着部材7を介して接続すると共
に、この放熱器6を印刷配線板3に接続ピン8で固定し
た構成にすることによって放熱効果を向上させている。
は、放熱器6を印刷配線板3に接続固定されているIC
1のパッケージ表面に密着部材7を介して接続すると共
に、この放熱器6を印刷配線板3に接続ピン8で固定し
た構成にすることによって放熱効果を向上させている。
【0009】上述のように、前記IC1から発生する熱
を印刷配線板3や銅箔パターン4、或いは、放熱器6に
拡散させ、放熱することによって空気の対流をつくり、
放熱効果を得ている。
を印刷配線板3や銅箔パターン4、或いは、放熱器6に
拡散させ、放熱することによって空気の対流をつくり、
放熱効果を得ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷配線板は、熱伝導率が低いために何らかの放熱手段
を用いないと良好な放熱効果を得ることができなかっ
た。また、前記放熱手段には、印刷配線板に熱伝導率の
高いセラミック等を用いたり、ICのパッケージ表面に
放熱板を密着させて設けて放熱効果を向上させている
が、高価な対策となっている。特に、低コストを追求す
る製品にとっては、放熱手段のコストが大きな問題とな
っている。さらに、前記放熱器を設ける為のスペースを
確保する問題や、放熱器を取り付ける構造が複雑なこと
等も問題となっている。
印刷配線板は、熱伝導率が低いために何らかの放熱手段
を用いないと良好な放熱効果を得ることができなかっ
た。また、前記放熱手段には、印刷配線板に熱伝導率の
高いセラミック等を用いたり、ICのパッケージ表面に
放熱板を密着させて設けて放熱効果を向上させている
が、高価な対策となっている。特に、低コストを追求す
る製品にとっては、放熱手段のコストが大きな問題とな
っている。さらに、前記放熱器を設ける為のスペースを
確保する問題や、放熱器を取り付ける構造が複雑なこと
等も問題となっている。
【0011】本発明は上述の問題を除去するもので、前
記IC等の電子部品から発生する熱を効率よく放熱する
と共に、安価で構造的に簡素な印刷配線板を提供するこ
とを目的としている。
記IC等の電子部品から発生する熱を効率よく放熱する
と共に、安価で構造的に簡素な印刷配線板を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷配線板
は、発熱する電子部品を実装する印刷配線板において、
前記電子部品を実装する実装面に前記電子部品に対応す
るように設けた伝導部と、前記電子部品実装面の裏面で
前記伝導部に対応するように設けた放熱部と、前記伝導
部と前記放熱部とを接続するスルーホールとを具備して
いる。
は、発熱する電子部品を実装する印刷配線板において、
前記電子部品を実装する実装面に前記電子部品に対応す
るように設けた伝導部と、前記電子部品実装面の裏面で
前記伝導部に対応するように設けた放熱部と、前記伝導
部と前記放熱部とを接続するスルーホールとを具備して
いる。
【0013】
【作用】上記構成よりなる印刷配線板は、電子部品から
発生した熱を実装面の伝導部に伝導させる一方、前記伝
導部の熱を実装面裏面の放熱部にスルーホールを介して
伝導すると共に、この放熱部から空気中に放熱して自然
空冷する。
発生した熱を実装面の伝導部に伝導させる一方、前記伝
導部の熱を実装面裏面の放熱部にスルーホールを介して
伝導すると共に、この放熱部から空気中に放熱して自然
空冷する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係り、(a)はフラッ
トパッケージ型のICと印刷配線板とを実装面側から見
たときの斜視図、(b)は(a)のフラットパッケージ
型のICと印刷配線板とを反実装面から見たときの斜視
図、(c)はICを実装している印刷配線板の断面図で
ある。
する。図1は本発明の一実施例に係り、(a)はフラッ
トパッケージ型のICと印刷配線板とを実装面側から見
たときの斜視図、(b)は(a)のフラットパッケージ
型のICと印刷配線板とを反実装面から見たときの斜視
図、(c)はICを実装している印刷配線板の断面図で
ある。
【0015】図の(a),(b)及び(c)に示すよう
に、フラットパッケージ型のIC11は、このIC11
のリード端子21を、例えば、両面銅箔印刷配線板31
の実装面32側に設けられている端子用銅箔パターン4
1に前記リード端子21を対応させて半田51等で接続
されるようになっている。
に、フラットパッケージ型のIC11は、このIC11
のリード端子21を、例えば、両面銅箔印刷配線板31
の実装面32側に設けられている端子用銅箔パターン4
1に前記リード端子21を対応させて半田51等で接続
されるようになっている。
【0016】図の(a)に示すように、前記印刷配線板
31のIC11を実装する実装面32には、前記リード
端子21に対応するように設けられている端子用銅箔パ
ターン41のほかに、前記IC11のパッケージ裏面か
らの熱を伝導するための伝導部42が銅箔で形成されて
いる。
31のIC11を実装する実装面32には、前記リード
端子21に対応するように設けられている端子用銅箔パ
ターン41のほかに、前記IC11のパッケージ裏面か
らの熱を伝導するための伝導部42が銅箔で形成されて
いる。
【0017】また、図の(b)に示すように、前記印刷
配線板31の裏面33には、前記実装面32に設けられ
た前記伝導部42に対応するように放熱部43が銅箔で
形成されている。
配線板31の裏面33には、前記実装面32に設けられ
た前記伝導部42に対応するように放熱部43が銅箔で
形成されている。
【0018】そして、図の(c)に示すように、前記伝
導部42と放熱部43とは、内周壁に銅、或いは、銀等
の熱伝導性の高い部材(本実施例では銅)を鍍着させた
複数のスルーホール91を通じて接続されている。さら
に、前記IC11は、端子用銅箔パターン41とリード
端子21とを半田で接続する一方、IC11のパッケー
ジ裏面と伝導部42とを熱伝導性の良好な密着剤71で
接続して印刷配線板31に固定接続されている。
導部42と放熱部43とは、内周壁に銅、或いは、銀等
の熱伝導性の高い部材(本実施例では銅)を鍍着させた
複数のスルーホール91を通じて接続されている。さら
に、前記IC11は、端子用銅箔パターン41とリード
端子21とを半田で接続する一方、IC11のパッケー
ジ裏面と伝導部42とを熱伝導性の良好な密着剤71で
接続して印刷配線板31に固定接続されている。
【0019】上述のように構成されている印刷配線板3
1の作用を説明する。図1の(c)に示すように、印刷
配線板31に実装されているフラットパッケージ型IC
11から発生する熱は、前記IC11のパッケージ表面
から空気中に放熱されるか、或いは、リード端子21を
伝導して端子用銅箔パターン41から空気中に放熱され
るようになっている。
1の作用を説明する。図1の(c)に示すように、印刷
配線板31に実装されているフラットパッケージ型IC
11から発生する熱は、前記IC11のパッケージ表面
から空気中に放熱されるか、或いは、リード端子21を
伝導して端子用銅箔パターン41から空気中に放熱され
るようになっている。
【0020】また、前記IC11のパッケージ裏面より
放熱される熱は、熱伝導性の良好な密着剤71を介して
伝導部42に伝導され、この伝導部43からスルーホー
ル91の内周部に鍍着されている熱伝導性の高い部材を
通じて放熱部43に伝導し、この放熱部43から空気中
に放熱されるようになっている。
放熱される熱は、熱伝導性の良好な密着剤71を介して
伝導部42に伝導され、この伝導部43からスルーホー
ル91の内周部に鍍着されている熱伝導性の高い部材を
通じて放熱部43に伝導し、この放熱部43から空気中
に放熱されるようになっている。
【0021】上述のように、前記IC11等の電子部品
から発生する熱は、前記印刷配線板31の裏面33に設
けた放熱部43へ前記密着剤71,伝導部42及びスル
ーホール91を介し伝導される一方、この放熱部43か
ら空気中に放熱されていくので、熱伝導性の低い安価な
印刷配線板を使用したときにも、熱伝導性の高いセラミ
ック等の高価な印刷配線板を使用したときと同等の放熱
効果を得ることができるようになっている。
から発生する熱は、前記印刷配線板31の裏面33に設
けた放熱部43へ前記密着剤71,伝導部42及びスル
ーホール91を介し伝導される一方、この放熱部43か
ら空気中に放熱されていくので、熱伝導性の低い安価な
印刷配線板を使用したときにも、熱伝導性の高いセラミ
ック等の高価な印刷配線板を使用したときと同等の放熱
効果を得ることができるようになっている。
【0022】さらに、前記伝導部42及び放熱部43の
面積と、この伝導部42と放熱部43とを接続するスル
ーホール91の位置及び数量を変更及び可変させること
により、放熱効果を一層向上させることができるように
なっている。
面積と、この伝導部42と放熱部43とを接続するスル
ーホール91の位置及び数量を変更及び可変させること
により、放熱効果を一層向上させることができるように
なっている。
【0023】このように、本発明の印刷配線板31は、
高価な材料及び複雑な構造にすることなく放熱効果をよ
り一層向上させることができると共に、製造コストを低
く抑えることができる。
高価な材料及び複雑な構造にすることなく放熱効果をよ
り一層向上させることができると共に、製造コストを低
く抑えることができる。
【0024】なお、前記スルーホール91に熱伝導性の
良い部材を挿入して構成しても良い。
良い部材を挿入して構成しても良い。
【0025】図2は本発明の第1の変形例に係り、
(a)はフラットパッケージ型のICを実装している印
刷配線板を説明する断面図、(b)は印刷配線板の伝導
部及び実装面の斜視図である。
(a)はフラットパッケージ型のICを実装している印
刷配線板を説明する断面図、(b)は印刷配線板の伝導
部及び実装面の斜視図である。
【0026】図の(b)に示すように、本変形例におけ
る印刷配線板34は、端子用銅箔パターン41の一部と
伝導部42とを接続して構成されている。なお、前記伝
導部42と接続されている一部の銅箔パターン41は、
当然、電気的に接続しても前記IC11等に支障を来さ
ないことは勿論であり、例えば、アースピンや余りピン
等の部分である。その他の構成は前記実施例と同様であ
る。
る印刷配線板34は、端子用銅箔パターン41の一部と
伝導部42とを接続して構成されている。なお、前記伝
導部42と接続されている一部の銅箔パターン41は、
当然、電気的に接続しても前記IC11等に支障を来さ
ないことは勿論であり、例えば、アースピンや余りピン
等の部分である。その他の構成は前記実施例と同様であ
る。
【0027】上述のように構成されている印刷配線板3
4は、IC11から発生した熱を密着剤71を介して伝
導部42に伝導してから放熱部43に伝導すると共に、
前記端子用銅箔パターン41にも伝導するようになる。
前記伝導部42に伝導された熱は、放熱部43から空気
中に放熱される一方、端子用銅箔パターン41からも空
気中に放熱されることとなるので、放熱効果をさらに向
上させることができる。その他の作用及び効果は前記実
施例と同様である。
4は、IC11から発生した熱を密着剤71を介して伝
導部42に伝導してから放熱部43に伝導すると共に、
前記端子用銅箔パターン41にも伝導するようになる。
前記伝導部42に伝導された熱は、放熱部43から空気
中に放熱される一方、端子用銅箔パターン41からも空
気中に放熱されることとなるので、放熱効果をさらに向
上させることができる。その他の作用及び効果は前記実
施例と同様である。
【0028】図3は本発明の第2の変形例に係るフラッ
トパッケージ型のICを実装している印刷配線板を説明
する断面図である。
トパッケージ型のICを実装している印刷配線板を説明
する断面図である。
【0029】図に示すように、本変形例における印刷配
線板35は、この印刷配線板35の裏面33に設けられ
ている放熱部43の反印刷配線板側に熱抵抗の低い金属
板44等を密着して構成されている。その他の構成は前
記実施例と同様である。
線板35は、この印刷配線板35の裏面33に設けられ
ている放熱部43の反印刷配線板側に熱抵抗の低い金属
板44等を密着して構成されている。その他の構成は前
記実施例と同様である。
【0030】上述のように構成されている印刷配線板3
5は、IC11から発生する熱を金属板44を密着させ
て体積を大きくした伝導部43に伝導させることによっ
て、放熱効果をさらに向上させることができるようにな
っている。その他の作用及び効果は前記実施例と同様で
ある。
5は、IC11から発生する熱を金属板44を密着させ
て体積を大きくした伝導部43に伝導させることによっ
て、放熱効果をさらに向上させることができるようにな
っている。その他の作用及び効果は前記実施例と同様で
ある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
C等の電子部品から発生する熱を効率よく放熱させると
共に、安価で構造的に簡素な印刷配線板にすることがで
きる。
C等の電子部品から発生する熱を効率よく放熱させると
共に、安価で構造的に簡素な印刷配線板にすることがで
きる。
【図1】 図1は本発明の一実施例に係り、 (a)はフラットパッケージ型のICと印刷配線板とを
実装面側から見た斜視図 (b)は(a)のフラットパッケージ型のICと印刷配
線板とを反実装面側から見た斜視図 (c)はフラットパッケージ型のICを実装している印
刷配線板の断面図
実装面側から見た斜視図 (b)は(a)のフラットパッケージ型のICと印刷配
線板とを反実装面側から見た斜視図 (c)はフラットパッケージ型のICを実装している印
刷配線板の断面図
【図2】 本発明の第1の変形例に係り、 (a)はフラットパッケージ型のICを実装している印
刷配線板を説明する断面図 (b)は印刷配線板の伝導部及び実装面の斜視図
刷配線板を説明する断面図 (b)は印刷配線板の伝導部及び実装面の斜視図
【図3】 本発明の第2の変形例に係るフラットパッケ
ージ型のICを実装している印刷配線板を説明する断面
図
ージ型のICを実装している印刷配線板を説明する断面
図
【図4】 図4及び図5は従来例に係り、図4はフラッ
トパッケージ型のICを実装した印刷配線板を説明する
断面図
トパッケージ型のICを実装した印刷配線板を説明する
断面図
【図5】 フラットパッケージ型のICを実装すると共
に、ICに密着させた放熱器を接続した印刷配線板を説
明する断面図
に、ICに密着させた放熱器を接続した印刷配線板を説
明する断面図
11…フラットパッケージ型IC、31…印刷配線板、
42…伝導部 43…放熱部、91…スルーホール
42…伝導部 43…放熱部、91…スルーホール
Claims (1)
- 【請求項1】 発熱する電子部品を実装する印刷配線板
において、 前記電子部品を実装する実装面に前記電子部品に対応す
るように設けた伝導部と、 前記電子部品実装面の裏面で前記伝導部に対応するよう
に設けた放熱部と、 前記伝導部と前記放熱部とを接続するスルーホールと、 を具備することを特徴とする印刷配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32198191A JPH05160527A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 印刷配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32198191A JPH05160527A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 印刷配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05160527A true JPH05160527A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18138590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32198191A Pending JPH05160527A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 印刷配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05160527A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980030992A (ko) * | 1996-10-30 | 1998-07-25 | 김광호 | 아이.씨(ic)의 방열 방법 |
US6335862B1 (en) | 1999-11-17 | 2002-01-01 | Nec Corporation | Multilayer printed wiring board provided with injection hole for thermally conductive filler |
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