JP2002189198A - 眼鏡用樹脂部品連結構造 - Google Patents

眼鏡用樹脂部品連結構造

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JP2002189198A
JP2002189198A JP2000404530A JP2000404530A JP2002189198A JP 2002189198 A JP2002189198 A JP 2002189198A JP 2000404530 A JP2000404530 A JP 2000404530A JP 2000404530 A JP2000404530 A JP 2000404530A JP 2002189198 A JP2002189198 A JP 2002189198A
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resin
temple
fitted
hole
cylindrical
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JP2000404530A
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English (en)
Inventor
Akihiro Hasegawa
昭広 長谷川
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Hasegawa Optical Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】眼鏡の樹脂製ヨロイ部品と樹脂製つる部品の回
動部の連結構造を、ネジを使用せずに、簡単に取りつけ
られ、常時安定したアガキを出す様にする事。 【解決手段】眼鏡の樹脂製ヨロイ部品と樹脂製のテンプ
ル部品の回動可能な連結構造であって、回動の為の軸用
穴は、垂直に開口部からもう一方の開口部まで同じ直径
を有する円筒形状に設けられ、該円筒形状軸穴のどちら
か一方の開口部には、樹脂製の鍔付きの前記円筒形状穴
直径と同じ直径を持つブッシュが嵌め込まれ、もう一方
の開口部には樹脂製の鍔付きのテーパー状ピンが前記ブ
ッシュの内穴に圧力を持って嵌入され、前記樹脂製ヨロ
イと前記樹脂製テンプルが回動可能に連結された事を特
徴とする構造物を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製ヨロイ部品
と樹脂製テンプル部品の回動連結部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、樹脂製部品同士の回動連結部
には樹脂製ネジ、又は、金属製のネジが枢着手段として
用いられて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記軸
となる樹脂製のネジは、開閉を重ね強い加重が加わると
折曲する事があり、又、金属製のネジを回動軸として使
用した場合は、特に樹脂の滑りと相性がよく緩みがちに
なり、アガキが直ぐに無くなるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に於いて
は、眼鏡の樹脂製ヨロイ部品と樹脂製のテンプル部品の
回動可能な連結構造であって、回動の為の軸用穴は、垂
直に開口部からもう一方の開口部まで同じ直径を有する
円筒形状に設けられ、該円筒形状軸穴のどちらか一方の
開口部には、樹脂製の鍔付きの前記円筒形状穴直径と同
じ直径を持つブッシュが嵌め込まれ、もう一方の開口部
には樹脂製の鍔付きのテーパー状ピンが前記ブッシュの
内穴に圧力を持って嵌入され、前記樹脂製ヨロイと前記
樹脂製テンプルが回動可能にされた事を特徴とする、眼
鏡の樹脂製ヨロイと樹脂製テンプルの連結構造を提供す
る事により上記課題の解決を図る。
【0005】
【実施例】以下、本発明を図によって詳しく説明する
と、図1は本発明の実施例の要部分解斜視図であって、
眼鏡の樹脂製ヨロイ部品1と樹脂製のテンプル部品2の
回動可能な段継ぎ状構造部に使用される場合の連結構造
であって、回動の為の軸用穴3,3A,は、テンプル側
開口部からもう一方のヨロイ側開口部まで同じ直径を有
する円筒形状に設けられ、該円筒形状軸穴のどちらか一
方の開口部には、樹脂製の鍔4付きの前記円筒形状穴直
径と同じ直径を持つブッシュ5が嵌め込まれ、もう一方
の開口部には樹脂製の鍔4a付きのテーパー状ピン6が
前記ブッシュの内穴7に圧力を持って嵌入され、そして
前記樹脂製ヨロイ1と前記樹脂製テンプル2が回動可能
に連結される。又開拡防止用ストッパーSがテンプル端
部に設けられる事はいうまでも無い。
【0006】図2は、図1の分解された状態から、ヨロ
イ部とテンプル部を重ね上部から鍔4付きの樹脂製ブッ
シュ5を連結用軸穴に嵌合した断面図であって、次ぎに
該ブッシュ5の内穴7に、鍔4a付きのテーパー状ピン
6が圧力を掛けて嵌合される、その嵌合された断面図が
図3であって、テーパーが付いているピン6を圧力を掛
けて嵌合する事により、樹脂製ヨロイ側のコマ軸穴3A
の側壁には矢印K方向の力が常時掛かりそれが抵抗力と
なって抜ける事はない。これは使用されている部品全部
が樹脂である為に生じる現象であり、これに金属製の部
品が一つでも入ると簡単に抜けてしまう事になる。又樹
脂製テンプル2の回動コマ軸穴3の下側壁部A部分にも
やはり、矢印m方向の力が常時掛かり、その抵抗力はテ
ンプル開閉の際の好ましいアガキになり、ネジと異なり
緩む事も無い。又この場合だとつるを薄く形成できるの
で、軽く出来る。
【0007】勿論、図4の断面図の如く、現在まで、一
番多く使用されている、雌コマ部(二枚コマ)と雄コマ
部(一枚コマ)の組み合わせの場合に於いても、前記本
発明の樹脂製ブッシュ部品と樹脂製テーパー状ピンの組
み合わせは、丁番構造の軸として使用出来る事は言うま
でもないが、上記段継ぎ状の場合より少しつるを太くし
なければならない。又、図3の場合と同様に、図4の矢
印m’方向にテンプル軸穴内壁に力が加わり、抵抗力が
働くので、テンプルの回動の際は同じく適度なアガキも
出る。又、ネジのように折曲する心配もなく、しかも樹
脂同士の摩擦抵抗なので、磨耗が少なくアガキが無くな
る事もない。
【0008】図5の(イ)(ロ)は、本発明の軸として
使用される、樹脂製鍔付きブッシュ部品と樹脂製鍔付き
テーパー状ピンの他の変化例の斜視図であって、図1の
図中に示された如く、テーパー状の円錐台形だけではな
く、四角錐台形でも、多角形錐台形でも問題はなく、相
対合するブッシュの内穴7,71,72の内部形状が開
口部から突き当たり部迄、テーパー状ピンの先端部とほ
ぼ同じ径で且つ、断面輪切り形状が、相対するピンの先
端部と同じ円筒形又は多角形である様にされていれば良
い。
【0009】又、ヨロイ部1,11、の軸穴開口部に
は、樹脂製鍔4、4a,4b、が嵌合される凹部が設け
られる事により、全く、つる部、ヨロイ部と同じ面一に
なり、全然引っ掛かり部分が無く、デザイン的にもスッ
キリする。
【0010】
【発明の効果】以上の様に、本発明によると、樹脂部品
同士、簡単に嵌め合うだけで、軸部分の組み立てが出
来、しかも抜け難く、適度なアガキが常時得られ、ネジ
折れや、ネジ緩みの心配も無く、つるも細く成形でき、
軽いメガネをユーザーに提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部分解斜視図
【図2】図1を一部組立てた要部断面図
【図3】図1を組立てた要部断面図
【図4】本発明の実施例の他の形態の変化例の要部断面
【図5】(イ)(ロ)本発明に関わる部品の他の変化応
用例分解斜視図
【符号の説明】 1 樹脂製ヨロイ
部品 2 樹脂製つる部
品 3 回動要テンプ
ル側軸穴 4 樹脂製ブッシ
ュの鍔 4a 樹脂製テーパ
ー状ピンの鍔 5、52、53 樹脂製ブッシ
ュ 6、61,62,63 樹脂製テーパ
ー状ピン 7、71,72 樹脂製ブッシュ
の内穴 A テンプル側軸穴
下側壁部 K、K’ テーパー状の面か
ら軸穴端部に掛かる力 m、m’ テーパー状の面か
ら軸穴中間部に掛かる力

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼鏡の樹脂製ヨロイ部品と樹脂製のテンプ
    ル部品の回動可能な連結構造であって、回動の為の軸用
    穴は、垂直に開口部からもう一方の開口部まで同じ直径
    を有する円筒形状に設けられ、該円筒形状軸穴のどちら
    か一方の開口部には、樹脂製の鍔付きの前記円筒形状穴
    直径と同じ直径を持つブッシュが嵌め込まれ、もう一方
    の開口部には樹脂製の鍔付きのテーパー状ピンが前記ブ
    ッシュの内穴に圧力を持って嵌入され、前記樹脂製ヨロ
    イと前記樹脂製テンプルが回動可能に連結された事を特
    徴とする、眼鏡の樹脂製ヨロイと樹脂製テンプルの連結
    構造。
  2. 【請求項2】前記回動軸用穴の両開口部に前記鍔が嵌合
    される凹部が設けられたことを特徴とする、請求項1記
    載の眼鏡の樹脂製ヨロイと樹脂製テンプルの連結構造。
  3. 【請求項3】前記ブッシュの内穴の内部形状が開口部か
    ら突き当たり部迄ほぼ同じ径の円筒形又は多角形である
    事を特徴とする、請求項1記載の眼鏡の樹脂製ヨロイと
    樹脂製テンプルの連結構造。
  4. 【請求項4】前記鍔付きのテーパー状ピンが円錐台形又
    は角錐台形である事を特徴とする、請求項1記載の眼鏡
    の樹脂製ヨロイと樹脂製テンプルの連結構造。
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