JP2593738Y2 - メガネ枠の蝶番 - Google Patents
メガネ枠の蝶番Info
- Publication number
- JP2593738Y2 JP2593738Y2 JP1993026886U JP2688693U JP2593738Y2 JP 2593738 Y2 JP2593738 Y2 JP 2593738Y2 JP 1993026886 U JP1993026886 U JP 1993026886U JP 2688693 U JP2688693 U JP 2688693U JP 2593738 Y2 JP2593738 Y2 JP 2593738Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- pipe
- hole
- hinge
- fork
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はメガネ枠に関するもの
で、フロントとテンプルとを連結する部分に設けられる
蝶番の構造に関するものである。
で、フロントとテンプルとを連結する部分に設けられる
蝶番の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フロントの両端にテンプルを折り畳み自
在に連結する蝶番として、従来図5に示す構造のものが
用いられている。メタルフレームでは、レンズ枠に溶着
した智15の先端にフォーク端1が形成され、テンプル
16の基端に凸端3が形成されて、凸端3をフォーク端
1の間に嵌合した状態で両者を貫通するピン9によって
テンプル16がレンズ枠に折り畳み自在に接続される。
従来の構造においては、図5に示すようにピン9として
先端に螺条17を有し、基端にネジ頭18を有するピン
が用いられ、一方のフォーク端のピン孔4をネジ孔19
とし、他方のフォーク端のピン孔4にはネジ頭18を落
としこむうずみ20を設け、ピン9をフォーク端側にね
じこむことによってピン9が脱落しないようにしてい
た。ピン9に形成される螺条17は通常径が1.4m
m、ピッチが0.3mm程度のものである。
在に連結する蝶番として、従来図5に示す構造のものが
用いられている。メタルフレームでは、レンズ枠に溶着
した智15の先端にフォーク端1が形成され、テンプル
16の基端に凸端3が形成されて、凸端3をフォーク端
1の間に嵌合した状態で両者を貫通するピン9によって
テンプル16がレンズ枠に折り畳み自在に接続される。
従来の構造においては、図5に示すようにピン9として
先端に螺条17を有し、基端にネジ頭18を有するピン
が用いられ、一方のフォーク端のピン孔4をネジ孔19
とし、他方のフォーク端のピン孔4にはネジ頭18を落
としこむうずみ20を設け、ピン9をフォーク端側にね
じこむことによってピン9が脱落しないようにしてい
た。ピン9に形成される螺条17は通常径が1.4m
m、ピッチが0.3mm程度のものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図5に示したような従
来構造の蝶番では、凸端3の厚さが0.8〜1mm程度
であり、フォーク端も1mm以下の厚さにすることは困
難で、組み上がり厚さが最低3mmは必要であった。フ
ォーク端1は2箇所でピン9を受けるので、凸端3より
薄くてよいわけであるが、従来の構造ではフォーク端の
一方にピン9がねじこまれるため、ネジ山が少なくとも
3山程度は必要であり、厚さ約1mmが限界であった。
また他方のフォーク端についてもネジ頭18を落としこ
むためのうずみ20があるため、強度上約1mm程度の
厚さが限界であった。
来構造の蝶番では、凸端3の厚さが0.8〜1mm程度
であり、フォーク端も1mm以下の厚さにすることは困
難で、組み上がり厚さが最低3mmは必要であった。フ
ォーク端1は2箇所でピン9を受けるので、凸端3より
薄くてよいわけであるが、従来の構造ではフォーク端の
一方にピン9がねじこまれるため、ネジ山が少なくとも
3山程度は必要であり、厚さ約1mmが限界であった。
また他方のフォーク端についてもネジ頭18を落としこ
むためのうずみ20があるため、強度上約1mm程度の
厚さが限界であった。
【0004】ところが近時メガネ枠のデザインがスリム
になっていく中で、上記蝶番の厚さの限界がデザイン上
の制約となり、特に素材として貴金属を用いたメタルフ
レームにおいて、蝶番の厚さをより薄くすることが要請
されていた。この考案はこの要請を満たす技術手段を得
ることを課題としている。
になっていく中で、上記蝶番の厚さの限界がデザイン上
の制約となり、特に素材として貴金属を用いたメタルフ
レームにおいて、蝶番の厚さをより薄くすることが要請
されていた。この考案はこの要請を満たす技術手段を得
ることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係るメガネ枠の
蝶番は、フロントの両端とテンプルの基端とに形成した
フォーク端1と凸端3とを嵌合して両者を貫通するピン
9によりテンプルを折り畳み自在に設けるメガネ枠の蝶
番において、凸端3にはフォーク端1に設けたピン孔4
より大径のスリーブ孔5が設けられ、このスリーブ孔5
に内径がピン孔4と略等しいパイプ6が嵌めこまれてお
り、凸端3とフォーク端1とはピン孔4とパイプの中心
孔7とを貫通するピン9により枢着され、ピン9の外周
とパイプ6の内周とに設けた対となる突条10と周溝8
との嵌合によりピン9とパイプ6とが軸方向および回転
方向に相対移動不能に一体化されていることを特徴とす
るものである。
蝶番は、フロントの両端とテンプルの基端とに形成した
フォーク端1と凸端3とを嵌合して両者を貫通するピン
9によりテンプルを折り畳み自在に設けるメガネ枠の蝶
番において、凸端3にはフォーク端1に設けたピン孔4
より大径のスリーブ孔5が設けられ、このスリーブ孔5
に内径がピン孔4と略等しいパイプ6が嵌めこまれてお
り、凸端3とフォーク端1とはピン孔4とパイプの中心
孔7とを貫通するピン9により枢着され、ピン9の外周
とパイプ6の内周とに設けた対となる突条10と周溝8
との嵌合によりピン9とパイプ6とが軸方向および回転
方向に相対移動不能に一体化されていることを特徴とす
るものである。
【0006】本考案に係るメガネ枠の蝶番は、フロント
の両端とテンプルの基端とに形成したフォーク端1と凸
端3とを嵌合して両者を貫通するピン9によりテンプル
を折り畳み自在に設けるメガネ枠の蝶番において、凸端
3とフォーク端1とは両者に設けたスリーブ孔5を貫通
するパイプ6により枢着され、パイプの中心孔7には基
端にスリーブ孔5より大径の鍔11を有する2本のピン
9が両端から挿通されており、ピン9の外周とパイプ6
の内周とに設けた対となる突条10と周溝8との嵌合に
よりそれぞれのピン9がパイプ6に軸方向および回転方
向に相対移動不能に一体化されていることを特徴とする
ものである。
の両端とテンプルの基端とに形成したフォーク端1と凸
端3とを嵌合して両者を貫通するピン9によりテンプル
を折り畳み自在に設けるメガネ枠の蝶番において、凸端
3とフォーク端1とは両者に設けたスリーブ孔5を貫通
するパイプ6により枢着され、パイプの中心孔7には基
端にスリーブ孔5より大径の鍔11を有する2本のピン
9が両端から挿通されており、ピン9の外周とパイプ6
の内周とに設けた対となる突条10と周溝8との嵌合に
よりそれぞれのピン9がパイプ6に軸方向および回転方
向に相対移動不能に一体化されていることを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】上記の構造によれば、フォーク端1に螺条やう
ずみを設ける必要がないので、フォーク端を従来構造の
約半分の厚さとすることができ、組み上がりの蝶番の厚
さを2mmにすることが可能である。突条10とピン孔
4およびパイプの中心孔7(第1実施例の場合)または
ピン9(第2実施例の場合)とは、止まりばめ程度の嵌
め合い公差とし、ピン9を強制的に押し込むことによっ
て突条10と円周溝8が嵌合する位置までピン9を挿入
する。
ずみを設ける必要がないので、フォーク端を従来構造の
約半分の厚さとすることができ、組み上がりの蝶番の厚
さを2mmにすることが可能である。突条10とピン孔
4およびパイプの中心孔7(第1実施例の場合)または
ピン9(第2実施例の場合)とは、止まりばめ程度の嵌
め合い公差とし、ピン9を強制的に押し込むことによっ
て突条10と円周溝8が嵌合する位置までピン9を挿入
する。
【0008】請求項1のものでは、パイプ6の軸方向移
動がパイプ6の端面とフォーク端1とが当接することに
よって防止され、また請求項2のものではパイプ6の軸
方向移動がピンの鍔11とフォーク端1とが当接するこ
とによって防止されており、またピン9自体には軸方向
の外力が作用しないので、突条10と円周溝8との嵌合
は浅い(径差の小さい)嵌合で良く、図では突条10や
円周溝8が誇張されて示されているが、実際には嵌め合
い公差程度の径差を設けた形状である。
動がパイプ6の端面とフォーク端1とが当接することに
よって防止され、また請求項2のものではパイプ6の軸
方向移動がピンの鍔11とフォーク端1とが当接するこ
とによって防止されており、またピン9自体には軸方向
の外力が作用しないので、突条10と円周溝8との嵌合
は浅い(径差の小さい)嵌合で良く、図では突条10や
円周溝8が誇張されて示されているが、実際には嵌め合
い公差程度の径差を設けた形状である。
【0009】ピン9とパイプ6とは突条10と円周溝8
との嵌合ないしピン9とパイプの中心孔7との嵌合によ
り、両者の間に相対回動が生じないように一体化され
る。従ってテンプルを起立したり倒伏したりするときの
回転方向の滑りは、ピン9の外周とピン孔4の内面との
間またはパイプ6の外面とスリーブ孔5との間で生じ
る。従って突条10と円周溝8との嵌合が浅い嵌合であ
っても、両者が摩耗することはなく、繰り返し使用によ
ってもピン9が脱落することはない。
との嵌合ないしピン9とパイプの中心孔7との嵌合によ
り、両者の間に相対回動が生じないように一体化され
る。従ってテンプルを起立したり倒伏したりするときの
回転方向の滑りは、ピン9の外周とピン孔4の内面との
間またはパイプ6の外面とスリーブ孔5との間で生じ
る。従って突条10と円周溝8との嵌合が浅い嵌合であ
っても、両者が摩耗することはなく、繰り返し使用によ
ってもピン9が脱落することはない。
【0010】なおテンプル16を交換する場合などに
は、ピン9に軸方向力を加えてやれば、強制的にピン9
を抜き取ることができ、ピン9を抜き取ればピン9やパ
イプ6の新品への交換も自由にできる。
は、ピン9に軸方向力を加えてやれば、強制的にピン9
を抜き取ることができ、ピン9を抜き取ればピン9やパ
イプ6の新品への交換も自由にできる。
【0011】
【実施例】図1および2はこの考案の第1実施例を示す
ものである。フロント側に設けた上下のフォーク端1
は、それぞれ0.5mm程度の厚さとし、両フォーク端
1、1の間に従来と同程度の厚さの凹所、すなわち0.
8〜1mm程度の厚さの凹所を設け、全体の厚さを2m
mとしている。テンプル側の凸端3はフォーク端の凹所
2に止まりばめ程度で嵌合される厚さとする。フォーク
端1には両フォーク端を貫通するピン孔4が設けられ、
凸端3にはスリーブ孔5が設けられる。スリーブ孔5は
ピン孔4より大径である。
ものである。フロント側に設けた上下のフォーク端1
は、それぞれ0.5mm程度の厚さとし、両フォーク端
1、1の間に従来と同程度の厚さの凹所、すなわち0.
8〜1mm程度の厚さの凹所を設け、全体の厚さを2m
mとしている。テンプル側の凸端3はフォーク端の凹所
2に止まりばめ程度で嵌合される厚さとする。フォーク
端1には両フォーク端を貫通するピン孔4が設けられ、
凸端3にはスリーブ孔5が設けられる。スリーブ孔5は
ピン孔4より大径である。
【0012】スリーブ孔5にはパイプ6が嵌装される。
パイプ6はその長さを凸端3の厚さより嵌め合い公差分
だけ短い長さとし、スリーブ孔5に回動可能な嵌め合い
公差で嵌合される。パイプ6はピン孔4と同径の中心孔
7を有し、その中央部に浅い円周溝8が設けられてい
る。ピン孔4とパイプの中心孔7にはピン9が挿通され
る。ピン9はピン孔4に回動可能に嵌合される外径を備
え、その中央部にピン孔4およびパイプの中心孔7に対
して止まりばめ程度の寸法差を有する突条10が設けら
れている。
パイプ6はその長さを凸端3の厚さより嵌め合い公差分
だけ短い長さとし、スリーブ孔5に回動可能な嵌め合い
公差で嵌合される。パイプ6はピン孔4と同径の中心孔
7を有し、その中央部に浅い円周溝8が設けられてい
る。ピン孔4とパイプの中心孔7にはピン9が挿通され
る。ピン9はピン孔4に回動可能に嵌合される外径を備
え、その中央部にピン孔4およびパイプの中心孔7に対
して止まりばめ程度の寸法差を有する突条10が設けら
れている。
【0013】蝶番を組み立てる際には、まずパイプ6を
凸端3のスリーブ孔5に挿入し、凸端3をフォーク端1
の間に形成された凹所2に嵌合してピン孔4とパイプの
中心孔7とを同軸上にし、ピン9をその突条10がパイ
プの円周溝8に嵌合するまで強制的に押し込む。ピンの
突条10とパイプの円周溝8とが嵌合した状態で、ピン
9とパイプ6とは一体化され、通常の使用状態において
はピン9とパイプ6との間の相対軸方向移動および相対
回動が不能となる。従ってフォーク端1と凸端3とは中
央部分を大径とした一体のピンによって枢着されたと同
様な状態となり、ピン9の脱落が防止される。またピン
孔4はうずみやネジのない単純な円筒形状のものとなる
ので、フォーク端1を薄くしても充分な強度が得られ
る。
凸端3のスリーブ孔5に挿入し、凸端3をフォーク端1
の間に形成された凹所2に嵌合してピン孔4とパイプの
中心孔7とを同軸上にし、ピン9をその突条10がパイ
プの円周溝8に嵌合するまで強制的に押し込む。ピンの
突条10とパイプの円周溝8とが嵌合した状態で、ピン
9とパイプ6とは一体化され、通常の使用状態において
はピン9とパイプ6との間の相対軸方向移動および相対
回動が不能となる。従ってフォーク端1と凸端3とは中
央部分を大径とした一体のピンによって枢着されたと同
様な状態となり、ピン9の脱落が防止される。またピン
孔4はうずみやネジのない単純な円筒形状のものとなる
ので、フォーク端1を薄くしても充分な強度が得られ
る。
【0014】図3および4はこの考案の第2実施例を示
したものである。この第2実施例のものは、フォーク端
1と凸端3とを貫通するパイプ6を設け、突条10をパ
イプ6側に、円周溝8をピン9側に設け、2本の鍔付き
ピン9を蝶番の両側から挿入する構造としている。従っ
てパイプ6の突条10は1本のピンに対して1個ずつ計
2個設けられる。この第2実施例のものにおいても各部
の寸法関係は第1実施例のものと同様であり、ピン9の
首下寸法が第1実施例のピン9の半分の長さである点の
みが異なる。この第2実施例の蝶番は、凸端6をフォー
ク端1の間の凹所2に嵌入し、パイプ6をフォーク端1
と凸端3を貫通するスリーブ孔5に挿入してフォーク端
1と凸端3とを枢着し、上下から中心孔7にピン9を強
制的に挿入してその円周溝8をパイプの突条10に嵌合
させることによって、2個のピン9とパイプ6とを一体
化している。パイプ6の軸方向移動は、これに一体化さ
れたピン9の鍔11で阻止される。
したものである。この第2実施例のものは、フォーク端
1と凸端3とを貫通するパイプ6を設け、突条10をパ
イプ6側に、円周溝8をピン9側に設け、2本の鍔付き
ピン9を蝶番の両側から挿入する構造としている。従っ
てパイプ6の突条10は1本のピンに対して1個ずつ計
2個設けられる。この第2実施例のものにおいても各部
の寸法関係は第1実施例のものと同様であり、ピン9の
首下寸法が第1実施例のピン9の半分の長さである点の
みが異なる。この第2実施例の蝶番は、凸端6をフォー
ク端1の間の凹所2に嵌入し、パイプ6をフォーク端1
と凸端3を貫通するスリーブ孔5に挿入してフォーク端
1と凸端3とを枢着し、上下から中心孔7にピン9を強
制的に挿入してその円周溝8をパイプの突条10に嵌合
させることによって、2個のピン9とパイプ6とを一体
化している。パイプ6の軸方向移動は、これに一体化さ
れたピン9の鍔11で阻止される。
【0015】
【考案の効果】以上説明したこの考案の蝶番構造によれ
ば、フォーク端のピン孔にネジやうずみを設ける必要が
なく、単純な円筒形状の孔でピンないしスリーブと嵌合
するので、フォーク端の厚さを従来の半分程度とするこ
とができ、メガネ枠の蝶番の厚さを従来構造より大幅に
薄くでき、蝶番の厚さの限界によってメガネ枠のデザイ
ンが制限される問題を回避できる。
ば、フォーク端のピン孔にネジやうずみを設ける必要が
なく、単純な円筒形状の孔でピンないしスリーブと嵌合
するので、フォーク端の厚さを従来の半分程度とするこ
とができ、メガネ枠の蝶番の厚さを従来構造より大幅に
薄くでき、蝶番の厚さの限界によってメガネ枠のデザイ
ンが制限される問題を回避できる。
【図1】第1実施例の蝶番の断面図
【図2】第1実施例を分解して示す斜視図
【図3】第2実施例の蝶番の断面図
【図4】第2実施例を分解して示す斜視図
【図5】従来のメガネ枠の蝶番の分解斜視図
1 フォーク端 3 凸端 4 ピン孔 5 スリーブ孔 6 パイプ 7 中心孔 8 円周溝 9 ピン 10 突条
Claims (2)
- 【請求項1】 フロントの両端とテンプルの基端とに形
成したフォーク端(1) と凸端(3) とを嵌合して両者を貫
通するピン(9) によりテンプルを折り畳み自在に設ける
メガネ枠の蝶番において、 凸端(3) にはフォーク端(1) に設けたピン孔(4) より大
径のスリーブ孔(5) が設けられ、このスリーブ孔(5) に
内径がピン孔(4) と略等しいパイプ(6) が嵌めこまれて
おり、凸端(3) とフォーク端(1) とはピン孔(4) とパイ
プの中心孔(7) とを貫通するピン(9) により枢着され、
ピン(9) の外周とパイプ(6) の内周とに設けた対となる
突条(10)と周溝(8) との嵌合によりピン(9) とパイプ
(6) とが軸方向および回転方向に相対移動不能に一体化
されていることを特徴とする、メガネ枠の蝶番。 - 【請求項2】 フロントの両端とテンプルの基端とに形
成したフォーク端(1) と凸端(3) とを嵌合して両者を貫
通するピン(9) によりテンプルを折り畳み自在に設ける
メガネ枠の蝶番において、 凸端(3) とフォーク端(1) とは両者に設けたスリーブ孔
(5) を貫通するパイプ(6) により枢着され、パイプの中
心孔(7) には基端にスリーブ孔(5) より大径の鍔(11)を
有する2本のピン(9) が両端から挿通されており、ピン
(9) の外周とパイプ(6) の内周とに設けた対となる突条
(10)と周溝(8) との嵌合によりそれぞれのピン(9) がパ
イプ(6) に軸方向および回転方向に相対移動不能に一体
化されていることを特徴とする、メガネ枠の蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993026886U JP2593738Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | メガネ枠の蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993026886U JP2593738Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | メガネ枠の蝶番 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678927U JPH0678927U (ja) | 1994-11-04 |
JP2593738Y2 true JP2593738Y2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=12205753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993026886U Expired - Lifetime JP2593738Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | メガネ枠の蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593738Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3546083B2 (ja) * | 1994-09-09 | 2004-07-21 | 鐵夫 吉岡 | 眼鏡部品の締着構造および眼鏡 |
KR102519375B1 (ko) * | 2020-11-04 | 2023-04-10 | 주식회사 이노 (Inno) | 안경테용 힌지 조립체 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP1993026886U patent/JP2593738Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0678927U (ja) | 1994-11-04 |
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