JP2006079045A - 眼鏡フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】 電磁波等による磁場と相互作用して誘導された起電力が、生体に放電して神経や経穴へ作用し、身体、特に四股の運動能力に悪影響を及ぼすことの無い眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】 熱可塑性又は熱硬化性プラスチック等の高分子素材を眼鏡フレーム1,2,4、及びパッド3,丁番5,テンプル6,モダン7に用い、更にファッション性の為に着色を施す場合には、着色材に金属無含有の有機系の物質を用いることによって、磁場による起電力が誘発しないようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、眼鏡フレームに関するものであり、とりわけ、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームに関するものである。
錯綜した現代社会においては、緊張、抑圧、不安、不満、怒り、苛立ちなどの精神ストレスに加えて、携帯電話、テレビ受像機、ビデオディスプレー、情報表示機器、自動車、電車などの普及に伴って、それらから輻射される電磁波によるストレス(いわゆる「テクノストレス」)が増大している。最近は、別の観点からも生体に対する電磁波の影響が議論されるようになり、例えば、電磁波遮断エプロンや情報表示機器用前面板などのような、生体又は物品の一部に取り付けて用いる電磁波遮蔽具が提案されている。
ところで、人は保健や装身の目的で、身体へ多種多様の物品を取り付けて生活している。周知のとおり、斯かる物品の多くは金属を主体に構成されているにも拘わらず、物品と電磁場などにおける磁場などとの相互作用や、そのような相互作用が招来するかも知れない生体への影響などについては、これまで、議論らしい議論がほとんど為されてこなかった。とりわけ、眼鏡については、最近の統計などによると、日本人の略60%もが常用しているにも拘わらず、改善・改良のエネルギーが装着し易さや軽量化へのみ注力され、例えば、眼鏡フレームが生体へ及ぼす影響については全く議論が為されなかった。
斯かる現状に鑑み、本発明は、眼鏡の生体に及ぼす影響、とりわけ、眼鏡フレームの電気的性質が生体へ及ぼす影響を解明することによって、生体へ保健上の悪影響を及ぼし難い、新規な眼鏡フレームを提案しようとするものである。
本発明者が鋭意研究したところ、従来の眼鏡フレームは、使用者によっては、四肢の運動能力を有意に低下させることが判明した。これは加齢に伴って著明となり、例えば、老年者においては、下肢、前腕、手指などに顕現することとなる。その原因について鋭意研究したところ、従来公知の眼鏡フレームは、機械的強度、耐久性などの理由により、その多くが金属を主体に構成されているところ、金属は電磁波などにおける磁場と相互作用して起電力を誘導し、この起電力が一種の導体である生体を通じて放電し、そのときの電流が神経や経穴へ作用して、四肢の運動能力を低下させているものと推定された。そこで、磁場と相互作用して起電力を誘発しない高分子素材と、必要に応じて、金属無含有の着色材とからなる眼鏡フレームを作製し、試験したところ、従来公知の眼鏡フレームと比較して、生体における四肢の運動能力を有意に低下させ難いことが判明した。
すなわち、本発明は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームを提供することによって、前記課題を解決するものである。
さらに、本発明は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない高分子素材からなる眼鏡フレームを提供することによって、前記課題を解決するものである。
さらに、本発明は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない高分子素材と、金属無含有の着色材とからなる眼鏡フレームを提供することによって、前記課題を解決するものである。
本発明の眼鏡フレームは、磁場と相互作用して起電力を誘発しないため、生体の運動能力を有意に低下させ難いことから眼鏡着用者に有用である。
本発明の眼鏡フレームは、磁場と相互作用して起電力を誘発しないという条件を満たす限り、素材の材質、フレームの形状は特に限定されない。磁場と相互作用して起電力を誘発しない材質としては、通常、眼鏡フレームの製造に用いられる高分子素材、例えば、セルロイド、セルロース・アセテート、オプチル(エポキシ樹脂)、セルロース・プロピオネート、ナイロン、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂などの熱可塑性又は熱硬化性プラスチックを挙げることができ、とりわけ、セルロイド、セルロース・アセテート及びセルロース・プロピオネートなどの温度60℃乃至220℃、望ましくは70乃至180℃の範囲で熱可塑性を有するセルロース系プラスチックが望ましい。本発明の眼鏡フレームは、通常のプラスチックの成形方法である射出成形法によって成形することができ、予め調製しておいた熱可塑性プラスチックペレットを、製造時に他の副資材と混合して溶融、冷却して成形することも、また、粉末状又は液状の熱硬化性プレポリマーと他の副材料とを混合し加熱して硬化させて成形することも有利に実施できる。また、射出成形法以外にも、必要に応じて、圧縮成形、積層成形、押出成形などの成形法を用いることも適宜選択できる。眼鏡フレームの各部位の名称について、詳しくは後述するものの、本発明の眼鏡フレームにおけるテンプル(蔓部)とフロント(眼鏡本体)を繋ぐ開閉機能を有する丁番部のネジの材質も、磁場と相互作用して起電力を誘発しない素材、例えば、セラミック、硬い木、竹、強化プラスチックなどを用いるのが好適である。眼鏡フレームの形状としては、通常用いられる、ウェリントン型、ブロウ型、ロイド(ラウンド)型、オーバル型などが、さらにはモノクル(片眼鏡)型、ローネット(柄付き眼鏡)型、鼻眼鏡型などを適宜選択することができる。
一般にプラスチック素材からなる眼鏡フレームは、ファッション性を付与する目的で着色材によって着色されている。磁場と相互作用して起電力を誘発しない本発明の眼鏡フレームにおいては、着色材も金属無含有のものが望ましい。本発明でいう金属無含有とは、磁場と相互作用して起電力を誘発する金属そのものを含まないことを意味し、実質的に起電力を誘発しない金属イオンや錯体金属を含んでいてもよい。
本発明でいう金属無含有の着色材とは、金属を含まない有機系の各種色素を意味する。金属を含まない限りあらゆる着色材を用いることができ、有機合成的手法により人為的に合成したものであっても、天然の給源から調製したものであってもよい。着色材は必ずしも単離された化合物である必要はなく、本質的要素である色素化合物の1又は複数と、給源や調製方法に特有な夾雑物との未分離組成物としての形態であってもよい。この着色材はそのまま染料として用いることもでき、また、金属を含まない不溶性物質に担持させて得られる顔料の形態とした後、用いることもできる。着色材を担持させる不溶性物質は特定のものに限定されてはならず、本発明の眼鏡フレームの着色に許容されるものであればいずれも有利に用いることができる。斯かる不溶性物質の具体例としては、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリメタクリル酸メチルなどの合成高分子、セルロース、キトサン、シルクなどの天然高分子、さらにはこれらを組み合わせてなるものが挙げられるものの、安全性などの点で、天然由来のものが望ましい。
本発明で用いることができる有機合成着色材としては、シアニン系、スクアリリウム系、ピリリウム系、スチリル系、メロシアニン系、ローダシアニン系、オキソノール系、クマリン系、キナクリドン系、アンスラキノン系、ポリアゾ系、ベンズイミダゾロン系、アゾ系の各種色素の内、金属を含まないものが挙げられる。
本発明で用いることができる天然着色材としては、アントラキノン系、アントシアニン系、カルコン系、カルテノイド系、その他の精製された天然由来の色素化合物のみならず、給源や調製法に特有な夾雑物との未分離組成物及びその混合物の1種又は2種以上を有利に用いることができる。天然着色材としては、例えば、ベニバナ色素、クチナシ色素、シコン色素、コチニール色素、ウコン色素、紅麹色素、ビート色素、ラック色素、アカネ色素、シソ色素、アカキャベツ色素、アカダイコン色素、ムラサキイモ色素、エルダーベリー色素、ブルーベリー色素、トウガラシ色素、アナトー色素、スピルリナ色素、カカオ色素、タマリンド色素、カキ色素、コウリャン色素、カラメル色素などを挙げることができる。また、本発明においては、必要に応じてこれら天然色素の一種又は2種以上の組合せを用いることができる。
とりわけ望ましい天然色素として、ベニバナ色素、クチナシ色素、シコン色素及びコチニール色素が挙げられる。ベニバナ色素とは、カーサミンを主成分とする、キク科の草本であるベニバナ由来の色素であり、クチナシ色素とは、クロシン及びクロセチンを主成分とするアカネ科クチナシ由来の色素である。また、シコン色素とはシコニンを主成分とするムラサキ科ムラサキの根由来の色素であり、コチニール色素とは、カルミン酸を主成分とする、カイガラムシ科の昆虫であるエンジムシ由来の色素である。これら天然色素を天然高分子に担持させた市販の着色材としては、例えば、ベニバナ色素、クチナシ色素、シコン色素などをセルロース、キトサン、シルクなどに担持させた、(株)林原生物化学研究所製造の商品名『ベニバナ赤セルロースパウダー(FL−600S)』、『クチナシ黄シルクパウダー(FL−575S)』、『雨城シコンパウダー』、『シコンブラックキトファインパウダー』、『シコンCAブラックキトファインパウダー』『オウニシルクパウダー』などが挙げられ、これらは本発明において有利に用いることができる。
上記で述べた金属無含有の着色材で眼鏡フレームを着色する方法は、本発明の眼鏡フレームが完成するまでの工程で当該着色材を眼鏡フレームに含有させることができる方法であればよく、例えば、フレーム成形時に練り込んだり、フレーム成形後にコーティングしたりすることも、或いは別々に眼鏡フレームの部品又はその一部を成形した後で組合せ又は張り合わせてフレームに成形することも随意である。より均一で鮮やかな色彩を有する眼鏡フレームを製造するには、着色材を成形時にプラスチック素材に練り込むか、又は、成形後に表面に塗布するのが望ましい。また、眼鏡フレームに含有させるか若しくは塗布する着色材の量は、目的とする色彩の濃淡に応じて適宜加減することができるのは言うまでもない。
成形後の眼鏡フレーム部品に色素を塗布して着色する場合には、色素を各種溶剤に溶解して得られる色素溶液に、部品を適宜の温度、時間で浸漬した後乾燥させるか、又は、色素溶液を部品に対して噴霧し、着色した後乾燥させる。この際、各種色素の溶剤への溶解性や、眼鏡フレームのプラスチック素材の各種溶剤に対する耐性を考慮して実施すればよい。塗装用溶剤としては、例えば、トルエン、キシレン、ウレタンシンナー、クリア溶剤などを用いることができ、これらの溶剤に適した天然色素としては、シコン色素、ウコン色素(クルクミン)、オレンジC(トウガラシ色素)などが挙げられる。また、このように表面に色素を塗布して着色したプラスチック素材は、擦れたりして表面に傷がついた場合、その部分が色落ちするなどの懸念があるため、着色の際、色素溶液に溶剤と硬化剤を併用して着色と硬化を連続して行うか、又は、着色した後、別途、透明な他の樹脂、例えば、熱硬化性ポリウレタン樹脂などで表面をコーティングするなどして、保護するのが望ましい。
また、紫外線などを長時間浴びるとプラスチックは劣化する場合があり、また、色素は褪色する場合がある。このような劣化、褪色を防ぐ目的で、本発明の眼鏡フレームに紫外線吸収剤を含有させることも有利に実施できる。紫外線吸収剤は特定のものに限定されてはならず、磁場と相互作用して起電力を誘発しないことを特徴とする本発明の眼鏡フレームに許容されるものであればいずれも有利に用いることができる。斯かる紫外線吸収剤の具体例としては、例えば、フェニルサリシレート、p−t−ブチルフェニルサリシレート、p−オクチルフェニルサリシレートなどのサリチル酸系、2,4−ジ−ヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−アセトキシエトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2´−ジ−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2´−ジ−ヒドロキシ−4,4´−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−o−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−i−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクタデシルオキシベンゾフェノン、2,2´−ジ−ヒドロキシ−4,4´−ジメトキシ−5,5´−ジスルホベンゾフェノン−ジ−ソジウム、2−ヒドロキシ−4(2−ヒドロキシ−3−メタクリロキシ)プロポキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系、2(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロキシ−3´,5´−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロキシ−3´,5´−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロキシ−3´,5´−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロキシ−5´−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(2´−ヒドロキシ−5´−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール系、エチル−2−シアノ−3,5−ジフェニルアクリレートなどのシアノアクリレート系などの各種芳香族有機化合物が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組合せて用いることも有利に実施できる。
また、必要に応じて、本発明の眼鏡フレームに、赤外線吸収色素をさらに含有させることも有利に実施できる。赤外線吸収色素は熱を吸収することから、これを含有する眼鏡フレームは長時間装着しても発汗を抑制し、爽快なかけ心地を与えることができる。赤外線吸収色素としては、有機物質であるニトロソ化合物及びその金属錯体、シアニン系化合物、スクワリリウム化合物、チオールニッケル錯塩系化合物、フタロシアニン系化合物、ナフタロシアニン系化合物、トリアリルメタン系化合物、イモニウム化合物、ジイモニウム系化合物、ナフトキノン系化合物、アントラキノン化合物などが挙げられ、市販品としては、例えば、(株)林原生物化学研究所が販売する、シアニン系化合物である1−エチル−4−[7−(1−エチル−4(1H)−キノリニルイリデン)−1,3,5−ヘプタトリエニル]キノリニウムイオダイド(商品名『NK−124』)、2−[7−(1,3−ジヒドロ−1,3,3−トリメチル−2H−インドール−2−イリデン)−1,3,5−ヘプタトリエニル]−1,3,3−トリメチル−3H−インドリウムイオダイド(商品名『NK−125』)、1−エチル−4−[5−(1−エチル−4(1H)−キノリニルイリデン)−1,3−ペンタジエニル]キノリニウムイオダイド(商品名『NK−1144』)や、チオールニッケル錯塩系化合物であるビス(ジチオベンジル)ニッケル(商品名『NKX−113』)、ビス[4−(ジメチルアミノ)ジチオベンジル]ニッケル(商品名『NKX−114』)などを有利に用いることができる。
さらに、プラスチックの製造において通常一般に用いられる、アルキルフェノール、アルキレン・ビスフェノール、芳香族アミンなどの抗酸化剤、トレハロースなどの安定剤、フタル酸系、リン酸系、脂肪酸系、エポキシ系などの各種可塑剤、各種充填剤などの副資材も、それらが金属を含まない限り適宜含有させることができる。
本発明は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームに関するものであって、この眼鏡フレームに装着する光学レンズの材質、用途などによって限定されないことは言うまでもない。光学レンズの材質としてはガラス又はプラスチックなどの合成樹脂が、また、用途としては近視用、遠視用、乱視用、老眼用、防護用、日よけ用(サングラス)、伊達眼鏡、サンバイザーなどが挙げられる。
下記の実験で示すように、本発明の眼鏡フレームは、実質的に金属を含まないことから、金属が磁場との相互作用により誘発する起電力が生体に及ぼす悪影響、とりわけ、下肢、前腕及び手指の運動能力の低下を抑制することができる。
以下、実験に基づいて本発明を具体的に説明する。なお、参考までに、一般的な眼鏡フレームとその部位の名称を図1に示す。図1において、2はブリッジ、3はパッド(鼻あて)、4はリム、5は丁番(開閉機能を有する部分)、6はテンプル(蔓部)、7はテンプルエンドと呼ばれる部位であり、ブリッジ2、パッド3及びリム4を含めた部分1はフロントと呼ばれている。
<実験1:眼鏡フレームにおける金属部品が人体の運動能力に及ぼす影響>
眼鏡フレームにおける金属部品が人体の運動能力に及ぼす影響を調べるため、まず、下記の5種類の眼鏡フレームを準備した。すなわち、市販されている金属製の眼鏡フレーム(No.1)、テンプル部のみ金属の芯材を含むセルロイド製眼鏡フレーム(No.2)、丁番のネジ部のみが金属製のセルロイド製眼鏡フレーム(No.3)、及び、パッド部分のみ金属製部品を用いたセルロイド製眼鏡フレーム(No.4)、及び金属部品を含まないセルロイド眼鏡フレーム(No.5、本発明の眼鏡フレーム)の5種類のフレームである。なお、これらフレームは、いずれもセルロイド部分が着色材を含まない透明なものに統一し、光学レンズを装着していないものを用意した。
次いで、日常的に眼鏡を装着している60歳以上の老人30名を対象被験者とし、上記5種類の眼鏡フレームを装着させ、装着時の下肢(膝から下)、前腕及び手指の運動能力について非装着時と比較するパネル試験を行った。なお、下肢、前腕及び手指の運動能力は、被験者にそれぞれ足首、手首及び手指の屈伸運動をさせてその動かし易さを「変化なし」及び「悪化した」の2段階で評価させた。下肢、前腕、及び手指の各部位における結果をそれぞれ表1、表2及び表3に示した。
Figure 2006079045
Figure 2006079045
Figure 2006079045
表1乃至表3の結果に見られるとおり、全体が金属製の眼鏡フレーム(フレームNo.1)装着時には下肢、前腕及び手指の運動能力が、フレーム非装着時と比較して「悪化した」と回答した被験者が30名中26名以上となり、全体が金属のフレームを装着すると人体の四肢の運動能力が低下することが判明した。一方、部分的に金属部品を含む眼鏡フレーム(フレームNo.2乃至No.4)を装着した場合、とりわけ、テンプルの部分が金属のフレームでは下肢の、丁番に金属部品を使用したフレームでは前腕の、また、パッドに金属部品を使用したフレームでは手指の運動能力が「悪化した」と回答した被験者が30名中22名以上となり、眼鏡フレームにおける特定の部位の金属が、それぞれ人体の特定の部位における運動能力を低下させていることも判明した。加えて、全く金属部品を含まないセルロイドフレーム(フレームNo.5)を装着した場合、眼鏡フレーム非装着時と比較して「変化なし」と回答した被験者が、下肢、前腕、及び手指のいずれの部位においても30名中28名以上と、大部分を占めた。このことは、非金属性素材で構成された眼鏡フレームが、金属製の部品を含む眼鏡フレームに比べ、人体の運動能力の低下をまねくことのない、より健康に良いものであることを物語っている。
<実験2:セルロイド製眼鏡フレームにおける着色材が人体の運動能力に及ぼす影響>
非金属性素材で構成された眼鏡フレームにおける着色材が人体の運動能力に及ぼす影響を調べるため、下記4種類の顔料でそれぞれ着色したセルロイド製眼鏡フレームを作製した。すなわち、金属を含有する顔料で着色した眼鏡フレームとして、酸化チタン(白色)又はカドミウムレッド(赤色)を成形時に練り込んで作製したセルロイド製フレームの2種、及び、天然色素顔料で着色した眼鏡フレームとして、(株)林原生物化学研究所が販売する商品名『ベニバナ赤セルロースパウダー』又は『シコンブラックキトファインパウダー』を成形時に練り込んで作製したセルロイド製フレームの2種である。なお、これらフレームは実験1の場合と同様に、光学レンズを装着していないものを用意した。
次いで、実験1と同じ被験者30名を対象としてパネル試験を行った。着色に用いた顔料の異なる上記4種類の眼鏡フレームを装着させ、実験1と同様に屈伸運動をさせることにより装着時の下肢、前腕及び手指の運動能力を総合的に評価させ、それぞれの眼鏡フレーム装着時の運動能力の低下を、非装着時を対照として比較した。なお、総合評価は、眼鏡フレーム装着時に運動能力の低下を「感じる」、及び「感じない」の2段階で行った。また、実験1で下肢、前腕、及び手指の全部位に運動能力の低下をまねいた金属製眼鏡フレームについても、比較のため合わせて同様のパネル試験を行った。結果を表4に示した。
Figure 2006079045
表4の結果に見られるとおり、金属顔料で着色したセルロイド製眼鏡フレーム装着時に、フレーム非装着時と比較して運動能力の低下を「感じる」と回答した被験者は30名中25名以上となり、これは金属製の眼鏡フレームを装着した場合の結果とほぼ同等であった。実験1の結果と考え合わせるとこの結果は、金属製の部品のみでなく、金属を含有する顔料で着色したプラスチック素材の眼鏡フレームも人体の運動能力を低下させると考えられた。一方、天然色素顔料を含有するセルロイド製眼鏡フレーム2種類の場合は、眼鏡フレーム非装着時と比較して運動能力の低下を「感じない」と回答した被験者が30名中27名以上と大部分を占めた。この結果は、非金属性素材で構成され天然着色材で着色された眼鏡フレームが、人体の運動能力の低下をまねかず、より健康に良いものであることを物語っている。
眼鏡フレームに用いられる金属部品或いは金属を含有する着色材が、何故、人体の運動能力の低下をまねくのか、その詳細はいまだ不明であるものの、人の頭部には神経が集中した部分や数多くの経穴(ツボ)が存在することから、金属と磁場との相互作用により誘発される起電力が何らかの悪影響を及ぼしていると推察される。
以下、実施例に基づき、本発明をさらに具体的に説明する。
<眼鏡フレーム>
常法によりセルロイド100質量部を160℃で加熱溶融させ、合成有機顔料としてキナクリドンレッド(商品名『クロモファイン』、(株)大日精化販売)を適量添加し、均一に攪拌した。次いで、これを射出成形法によりフロント及びテンプル一体型の合成着色材を含有するセルロイド製眼鏡フレームを製造した。本品は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、赤い色彩を有する、ファッション的にも好適な眼鏡フレームである。
<眼鏡フレーム>
常法によりセルロース・アセテート100質量部を170℃で加熱溶融させ、天然色素顔料として(株)林原生物化学研究所が販売する商品名『ベニバナ赤セルロースパウダー(FL−600S)』を適量、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(商品名『SEESORB 100』、シプロ化成株式会社製造)0.2質量部、赤外線吸収色素1−エチル−4−[7−(1−エチル−4(1H)−キノリニルイリデン)−1,3,5−ヘプタトリエニル]キノリニウムイオダイド(商品名『NK−124』、(株)林原生物化学研究所販売)0.2質量部を添加し、均一に攪拌した。次いで、これを射出成形法により眼鏡フレームのフロント及びテンプルの部品を製造した。同様の方法で別途製造したプラスチック製のネジで上記フロント部とテンプル部を組み立て、天然着色材及び赤外線吸収色素を含有するセルロース・アセテート製眼鏡フレームを製造した。本品は磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、天然着色材を含有することから安全で、自然な赤い色彩を有する、ファッション的にも好適な眼鏡フレームである。さらに、赤外線吸収色素を含有していることから長時間装着しても発汗を抑制し、爽快なかけ心地を与える高品質の眼鏡フレームである。
<眼鏡フレーム>
常法によりセルロース・プロピオネート100質量部を170℃で加熱溶融させ、天然色素顔料として(株)林原生物化学研究所が販売する商品名『オウニシルクパウダー』を適量、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(商品名『SEESORB 701』、シプロ化成株式会社販売)0.2質量部、及び赤外線吸収色素1−エチル−4−[5−(1−エチル−4(1H)−キノリニルイリデン)−1,3−ペンタジエニル]キノリニウムイオダイド(商品名『NK−1144』、(株)林原生物化学研究所販売)0.2質量部を添加し、均一に攪拌した。次いで、これを射出成形法により眼鏡フレームのフロント及びテンプルの部品を製造した。同様の方法で別途製造したプラスチック製のネジで上記フロント部とテンプル部を組み立て、セルロース・プロピオネート製眼鏡フレームを製造した。本品は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、天然着色材を含有することから安全で、「ベニバナ赤」と「クチナシ黄」を混ぜた色であるオウニ(黄丹)、すなわち自然なオレンジ色の色彩を有するファッション的にも好適な眼鏡フレームである。また、さらに、赤外線吸収色素を含有していることから長時間装着しても発汗を抑制し、爽快なかけ心地を与える高品質の眼鏡フレームである。
<眼鏡フレーム>
常法により、ナイロン樹脂(登録商標『グリルアミド TR』、株式会社エムス昭和電工販売)を260℃で加熱溶融させ、均一に攪拌した後、射出成形法により眼鏡フレームのフロント及びテンプルの部品を製造した。次いで、これら眼鏡フレームの部品に対し、クチナシ色素の15%エタノール水溶液(商品名『ガーデニアイエロー AYNo.30』、藤本化学製品株式会社販売)を均一に噴霧し、室温で乾燥させる工程を3回繰り返して着色した。さらに、この着色した部品の表面に紫外線吸収剤及び熱硬化性ポリウレタン塗料を噴霧し、50℃で60分保持して硬化させ、コーティングした。続いて、別途製造したセラミックス製のネジで上記フロント部とテンプル部を組み立て、ナイロン樹脂製眼鏡フレームを製造した。本品は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、天然着色材を含有することから安全で、「クチナシ黄」、すなわち、自然な黄色の色彩を有するファッション的にも好適な高品質の眼鏡フレームである。
<眼鏡フレーム>
常法により、ナイロン樹脂(登録商標『グリルアミド TR』、株式会社エムス昭和電工販売)を260℃で加熱溶融させ、均一に攪拌した後、射出成形法により眼鏡フレームのフロント及びテンプルの部品を製造した。次いで、これら眼鏡フレームの部品を、日本薬局方・硬紫根(福田龍株式会社販売)をエタノール抽出し濃縮して得たシコン色素溶液に室温で約5秒間浸漬し、室温で約5分間乾燥した。さらに、この着色した部品の表面に濃度0.2%のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(商品名『SEESORB 701』、シプロ化成株式会社販売)を塗布した後、熱硬化性ポリウレタン塗料を噴霧し、50℃で60分保持して硬化させ、コーティングした。続いて、別途製造した竹製のネジで上記フロント部とテンプル部を組み立て、ナイロン樹脂製眼鏡フレームを製造した。本品は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、天然着色材を含有することから安全で、「シコン紫」、すなわち、自然な赤紫色の色彩を有するファッション的にも好適な高品質の眼鏡フレームである。
<眼鏡フレーム>
常法により、ナイロン樹脂(登録商標『グリルアミド TR』、株式会社エムス昭和電工販売)を260℃で加熱溶融させ、均一に攪拌した後、射出成形法により眼鏡フレームのフロント及びテンプルの部品を製造した。次いで、40℃に加温した50%(w/v)酢酸にシコンブラックキトファインパウダー((株)林原生物化学研究所製造)を濃度2%(w/v)になるよう溶解して色素溶液を調製し、これに眼鏡フレームの部品を室温で約10秒間浸漬し、室温で約1時間乾燥させた。さらに、この着色した部品の表面に熱硬化性ポリウレタン塗料を噴霧し、50℃で60分保持して硬化させ、コーティングした。続いて、別途製造した強化プラスチック製のネジで上記フロント部とテンプル部を組み立て、ナイロン樹脂製眼鏡フレームを製造した。本品は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、天然着色材を含有することから安全で、「シコンブラック」、すなわち、自然な黒色の色彩を有するファッション的にも好適な高品質の眼鏡フレームである。
<眼鏡フレーム>
常法により、ナイロン樹脂(登録商標『グリルアミド TR』、株式会社エムス昭和電工販売)を260℃で加熱溶融させ、均一に攪拌した後、射出成形法により眼鏡フレームのフロント及びテンプルの部品を製造した。次いで、日本薬局方・硬紫根(福田龍株式会社販売)をエタノール抽出し濃縮して得たシコン色素溶液を濃度5%(w/v)になるようシンナーに溶解し、これに、別途調製した20%の硬化剤を含むクリア溶剤を加えて色素溶液を調製した。得られた色素溶液を均一に噴霧することにより眼鏡フレームの部品を着色・塗装し、常法により乾燥・硬化させた。続いて、別途製造したセラミック製のネジで上記フロント部とテンプル部を組み立て、ナイロン樹脂製眼鏡フレームを製造した。本品は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、天然着色材を含有することから安全で、「シコン紫」、すなわち、自然な赤紫色を有するファッション的にも好適な高品質の眼鏡フレームである。
<眼鏡フレーム>
常法により、ナイロン樹脂(登録商標『グリルアミド TR』、株式会社エムス昭和電工販売)を260℃で加熱溶融させ、均一に攪拌した後、射出成形法により眼鏡フレームのフロント及びテンプルの部品を製造した。次いで、シンナーに市販のウコン色素(クルクミン)を濃度2%(w/v)になるよう溶解し、これに、別途調製した20%の硬化剤を含むクリア溶剤を加えて色素溶液を調製した。得られた色素溶液を均一に噴霧することにより眼鏡フレームの部品を着色・塗装し、常法により乾燥・硬化させた。続いて、別途製造した強化プラスチック製のネジで上記フロント部とテンプル部を組み立て、ナイロン樹脂製眼鏡フレームを製造した。本品は、磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレームであり、金属素材を利用したフレームとは違って生体の運動能力の低下を抑制することができる。また、天然着色材を含有することから安全で、自然な黄色の色彩を有するファッション的にも好適な高品質の眼鏡フレームである。
本発明の眼鏡フレームは、磁場と相互作用して起電力を誘発しないことから、生体の運動能力の低下を抑制することができ、電磁波が飛び交う現代社会において眼鏡着用者に有用であり、とりわけ、運動能力が低下しがちな老齢者や、体の動きに繊細さが要求される音楽家、芸術家、スポーツ選手などに有用である。
一般的な眼鏡フレームを示す図である。
符号の説明
1.フロント
2.ブリッジ
3.パッド(鼻あて)
4.リム
5.丁番(開閉機能を有する部分)
6.テンプル(蔓部)
7.テンプルエンド

Claims (3)

  1. 磁場と相互作用して起電力を誘発しない眼鏡フレーム。
  2. 磁場と相互作用して起電力を誘発しない高分子素材からなる請求項1記載の眼鏡フレーム。
  3. 磁場と相互作用して起電力を誘発しない高分子素材と、金属無含有の着色材とからなる請求項1記載の眼鏡フレーム。

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