JP2002187162A - インサート成型構造及びインサート成型方法 - Google Patents

インサート成型構造及びインサート成型方法

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JP2002187162A
JP2002187162A JP2000390727A JP2000390727A JP2002187162A JP 2002187162 A JP2002187162 A JP 2002187162A JP 2000390727 A JP2000390727 A JP 2000390727A JP 2000390727 A JP2000390727 A JP 2000390727A JP 2002187162 A JP2002187162 A JP 2002187162A
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insert molding
resin
insert
fuel tank
molding method
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Shinichiro Choji
信一郎 帖地
Hiroki Isobe
博樹 磯部
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Nissan Motor Co Ltd
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    • B29C70/72Encapsulating inserts having non-encapsulated projections, e.g. extremities or terminal portions of electrical components
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な接続性を得ることが出来るインサート成
型構造及びインサート成型方法を提供する。 【解決手段】燃料タンク1を構成する一方の部品として
の樹脂製のタンク本体1aの上部に、フィラーチューブ
等を導出する金属製のアッパープレート等が装着されて
いる。このタンク本体1aは、高密度ポリエチレンを原
材料として射出成型されて、上面部にアッパープレート
が固定される金属製のカムロック部材4が、インサート
成型されている。このカムロック部材4には、タンク本
体1aの壁内に埋設される脚部4aに周囲に、予め粉体
樹脂塗装によって塗装層5が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異なる部品同士
をインサート成型時に結合させるインサート成型構造及
びインサート成型方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの車両に用いられる燃
料タンクでは、樹脂製の燃料タンク本体の上部に、フィ
ラーチューブ等を導出する金属製のアッパープレート等
を装着している。
【0003】このような燃料タンクでは、前記アッパー
プレートを固定する金属製のカムロック部材を前記燃料
タンクにインサート成型する際、接合性を向上させるた
め、接着材等を、前記カムロック部材と前記燃料タンク
との間に介在させるようにしている。
【0004】また、樹脂製のタンク本体を有するもので
は、燃料タンクに対して、ポリアセタール製又はナイロ
ンチューブ製のフィラーチューブを直接接続するものも
知られている。
【0005】このようなものでは、予め成型されたフィ
ラーチューブを、樹脂タンク本体を成型する際にインサ
ート成型するように構成されている。
【0006】なお、他のこの種のものでは、特開平10
−000314号公報等に記載されているようなものが
知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものでは、両方の部品の樹脂材料の溶融性が
相違すると、相互の接続性が良好なものでは無くなる虞
があった。
【0008】また、前記接着剤が、部品の樹脂材料と異
なる材料で構成されている場合、何れか一方又は両方の
部品に対して悪影響を与える虞があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、良好な接続性を得ることが出来るインサート成
型構造及びインサート成型方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、熱可塑性を有する
一方の部品の材料を塗装された他方の部品が、一方の部
品にインサート成型されて構成されるインサート成型構
造を特徴としている。
【0011】このように構成された請求項1記載のもの
では、他方の部品が、熱可塑性を有する一方の部品の材
料を塗装されて、一方の部品にインサート成型される。
【0012】このため、インサート成型時に、接続面で
は同一の溶融性を有する材料同士が溶け合って、強固な
結合が得られる。
【0013】また、請求項2に記載されたものでは、前
記塗装は、粉体塗装である請求項1記載のインサート成
型構造を特徴としている。
【0014】このように構成された請求項2記載のもの
では、被塗装部分の取り扱いが容易である。
【0015】また、請求項3記載のものでは、前記塗装
された他方の部品が熱処理されるインサート成型構造を
特徴としている。
【0016】このように構成された請求項3記載のもの
では、他の部品が塗装されて熱処理されるので、他の部
品に対して、前記塗装が焼き付けられて強固に密着す
る。
【0017】従って、材料同士が溶け合って結合された
部品は、更に強固に結合される。
【0018】そして、請求項4に記載されたものでは、
前記一方の部品が樹脂部品であり、他方の部品が金属部
品である請求項1乃至3記載のインサート成型構造を特
徴としている。
【0019】このように構成された請求項4記載のもの
では、他方の部材が金属部品であっても、表面に粉体が
塗装されているので、インサート成型時に、接続面では
同一の溶融性を有する材料同士が溶け合って、強固な結
合が得られる。
【0020】前記他方の部品の粉体塗装が、防錆層とな
り、メッキ等の従来から行われている防錆処理を廃止で
きる。このため、製造工程を簡略化して製造コストの上
昇を抑制出来る。
【0021】また、請求項5に記載されたものでは、前
記一方の部品及び他方の部品が、共に樹脂部品である請
求項1乃至3記載のインサート成型構造を特徴としてい
る。
【0022】このように構成された請求項5記載のもの
では、前記一方の部品及び他方の部品が、共に樹脂部品
であっても、インサート成型時に、接続面では同一の溶
融性を有する材料同士が溶け合って、強固な結合が得ら
れる。
【0023】そして、請求項6に記載されたものでは、
前記一方の部品がポリエチレン樹脂部品であり、前記他
方の部品が、ポリアセタール樹脂部品である請求項5記
載のインサート成型構造を特徴としている。
【0024】このように構成された請求項6記載のもの
では、例えば、ガソリン等の燃料の透過性が低いポリア
セタール樹脂部品に、燃料タンクとの接続性が良好なポ
リエチレン樹脂部品を強固に結合させることができるの
で、直接、燃料タンクに結合させることが困難なポリア
セタール樹脂部品で構成される燃料チューブ等を強固に
接続できる。
【0025】また、請求項7に記載されたものでは、前
記一方の部品が、高密度ポリエチレン樹脂で構成された
燃料タンクにインサート成形される溶着フランジ部材で
ある請求項5記載のインサート成型構造を特徴としてい
る。
【0026】このように構成された請求項7記載のもの
では、溶着フランジ部材が、前記他の部品に強固に結合
されて、燃料タンクにインサート成型されるので、該他
の部品が、例えば、直接、燃料タンクに結合させること
が困難なポリアセタール樹脂部品で構成されていても、
強固に接続できる。
【0027】更に、請求項8に記載されたものでは、前
記一方の部品は、高密度ポリエチレン樹脂で構成された
燃料タンクである請求項6又は7記載のインサート成型
構造を特徴としている。
【0028】このように構成された請求項8記載のもの
では、前記燃料タンクに直接、異なる材質で構成される
他の部品を結合させることができるので、例えば、透過
性の低いポリアセタール樹脂部品で構成された燃料チュ
ーブを他の部品として燃料タンクに接続できる。
【0029】また、請求項9に記載されたものでは、前
記塗装される材料の融点が、一方の部品の融点よりも低
くなるように設定されている請求項1乃至8記載のイン
サート成型構造を特徴としている。
【0030】このように構成された請求項9記載のもの
では、前記粉体塗装される材料の融点が、他方の部品の
融点よりも低くなるように設定されているので、粉体塗
装される前記他方の部品に影響を与える虞が無い。ま
た、インサート成型によって一方の部品と溶融し合う温
度では、前記他方の部品が溶融しないので、形状安定性
が良好である。
【0031】また、請求項10に記載されたものでは、
熱可塑性を有する一方の部品の材料を粉体塗装された他
方の部品を、一方の部品にインサート成型するインサー
ト成型方法を特徴としている。
【0032】このように構成された請求項10記載のも
のでは、他方の部品が、熱可塑性を有する一方の部品の
材料を粉体塗装されて、一方の部品にインサート成型さ
れると、接続面では同一の溶融性を有する材料同士が溶
け合って、強固な結合が得られる。
【0033】そして、請求項11に記載されたもので
は、前記粉体塗装された他方の部品を熱処理する請求項
10記載のインサート成型方法を特徴としている。
【0034】このように構成された請求項11記載のも
のでは、他の部品が粉体塗装されて熱処理されるので、
他の部品に対して、前記粉体が焼き付けられて強固に密
着する。
【0035】従って、材料同士が溶け合って結合された
部品は、更に強固に結合される。
【0036】また、請求項12に記載されたものでは、
前記一方の部品が樹脂部品であり、他方の部品が金属部
品である請求項10又は11記載のインサート成型方法
を特徴としている。
【0037】このように構成された請求項12に記載さ
れたものでは、他方の部材が金属部品であっても、表面
に粉体が塗装されているので、インサート成型時に、接
続面では同一の溶融性を有する材料同士が溶け合って、
強固な結合が得られる。
【0038】前記他方の部品の粉体塗装が、防錆層とな
り、メッキ等の従来から行われている防錆処理を廃止で
きる。このため、製造工程を簡略化して製造コストの上
昇を抑制出来る。
【0039】そして、請求項13に記載されたもので
は、前記一方の部品及び他方の部品が、共に樹脂部品で
ある請求項10又は11記載のインサート成型方法を特
徴としている。
【0040】このように構成された請求項13記載のも
のでは、前記一方の部品及び他方の部品が、共に樹脂部
品であっても、インサート成型時に、接続面では同一の
溶融性を有する材料同士が溶け合って、強固な結合が得
られる。
【0041】更に、請求項14に記載されたものでは、
前記一方の部品がポリエチレン樹脂部品であり、前記他
方の部品が、ポリアセタール樹脂部品である請求項13
記載のインサート成型方法を特徴としている。
【0042】このように構成された請求項14記載のも
のでは、溶着フランジ部材が、前記他の部品に強固に結
合されて、燃料タンクにインサート成型されるので、該
他の部品が、例えば、直接、燃料タンクに結合させるこ
とが困難なポリアセタール樹脂部品で構成されていて
も、強固に接続できる。
【0043】そして、請求項15に記載されたもので
は、前記一方の部品が、高密度ポリエチレン樹脂で構成
された燃料タンクにインサート成形される溶着フランジ
部材である請求項13記載のインサート成型方法を特徴
としている。
【0044】このように構成された請求項15記載のも
のでは、溶着フランジ部材が、前記他の部品に強固に結
合されて、燃料タンクにインサート成型されるので、該
他の部品が、例えば、直接、燃料タンクに結合させるこ
とが困難なポリアセタール樹脂部品で構成されていて
も、強固に接続できる。
【0045】更に、請求項16に記載されたものでは、
前記一方の部品は、高密度ポリエチレン樹脂で構成され
た燃料タンクである請求項13又は14記載のインサー
ト成型方法を特徴としている。
【0046】このように構成された請求項16記載のも
のでは、前記燃料タンクに直接、異なる材質で構成され
る他の部品を結合させることができるので、例えば、透
過性の低いポリアセタール樹脂部品で構成された燃料チ
ューブを他の部品として燃料タンクに接続できる。
【0047】また、請求項17に記載されたものでは、
前記塗装される材料の融点が、一方の部品の融点よりも
低くなるように設定されている請求項10乃至16記載
のインサート成型方法を特徴としている。
【0048】このように構成された請求項17記載のも
のでは、前記粉体塗装される材料の融点が、他方の部品
の融点よりも低くなるように設定されているので、粉体
塗装される前記他方の部品に影響を与える虞が無い。
【0049】また、インサート成型によって一方の部品
と溶融し合う温度では、前記他方の部品が溶融しないの
で、形状安定性が良好である。
【0050】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。なお、前記従
来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付し
て説明する。
【0051】図1乃至図4は、この発明の実施の形態1
のインサート成型構造及びインサート成型方法を示すも
のである。
【0052】まず、構成を説明すると、この実施の形態
1のインサート成型構造及びインサート成型方法では、
燃料タンク1を構成する一方の部品としての樹脂製のタ
ンク本体1aの上部に、フィラーチューブ2等を導出す
る金属製のアッパープレート3等が装着されている。
【0053】このタンク本体1aは、高密度ポリエチレ
ン(HDPE:分子量が大きく、化学的にも安定し、衝
撃強度が高い特性を有する。溶融性と略一致する流動性
の値:MFR(Melt Flow Rate)=約3
〜7g/min)を原材料として射出成型されて、上面
部に前記アッパープレート3が固定される金属製のカム
ロック部材4が、インサート成型されている。
【0054】このカムロック部材4では、前記タンク本
体1aの壁内に埋設される脚部4aに周囲に、図4に示
すように予め粉体樹脂塗装によって塗装層5が形成され
ている。
【0055】この実施の形態1の粉体樹脂塗装には、前
記燃料タンク1と同一材質であるポリエチレン樹脂が用
いられ、添加物の性質及び比率を変更することにより、
溶融性が高く(MFR=約15g/min)なるように
設定されて、塗装時に脚部4a表面に略均一に広がるよ
うにしている。
【0056】更に、この実施の形態1では、塗装時に熱
処理が同時に施されている。
【0057】そして、この脚部4aが、前記タンク本体
1aに開口形成されたプレート開口部1bの周縁にイン
サート成型によって埋設されるように構成されている。
【0058】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0059】この実施の形態1では、まず、前記カムロ
ック部材4の脚部4aに、熱可塑性を有するタンク本体
1aを構成するポリエチレン樹脂材料が、表面に粉体塗
装される。
【0060】この実施の形態1では、図4に示すよう
に、ポリエチレン樹脂材料溶融性が高く(MFR=約1
5g/min)なるように設定されているので、塗装時
に脚部4a表面に略均一に広がる。
【0061】また、この実施の形態1では、このカムロ
ック部材4が、粉体塗装される際に、高温で焼き付けら
れて熱処理されるので、脚部4a表面に対して、前記ポ
リエチレン樹脂材料の粉体が焼き付けられて強固に密着
される。
【0062】そして、タンク本体1aにこの脚部4aを
埋設させるように、インサート成型される。
【0063】このため、インサート成型時に、接続面で
は、塗装層5及びタンク本体1aの同一の溶融性を有す
るポリエチレン樹脂材料同士が溶け合って、強固な結合
が得られる。
【0064】また、前記ポリエチレン樹脂粉体が焼き付
けられて強固に密着しているので、樹脂材料同士が溶け
合って結合されたタンク本体1aと前記カムロック部材
4は、更に強固に結合される。
【0065】そして、カムロック部材4が金属部品であ
っても、脚部4a表面に樹脂粉体が塗装されているの
で、インサート成型時に、接続面では同一の溶融性を有
する樹脂材料同士が溶け合って、強固な結合が得られ
る。
【0066】しかも、前記カムロック部材4の粉体塗装
が、防錆層となり、メッキ等の従来から行われている防
錆処理を廃止できる。しかも、塗装が粉体塗装であるの
で、カムロック部材4の取り扱いが容易で、製造工程を
簡略化して製造コストの上昇を抑制出来る。
【0067】
【実施の形態2】図5乃至図8は、この発明の実施の形
態2のインサート成型構造及びインサート成型方法を示
すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等
な部分については、同一符号を付して説明する。
【0068】まず、構成を説明すると、この実施の形態
2のインサート成型構造及びインサート成型方法では、
一方の部品としての溶着フランジ部材7が、ポリエチレ
ン樹脂部品であると共に、他方の部品としての燃料チュ
ーブ8が、ポリアセタール樹脂部品であり、共に、樹脂
部品で構成されている。
【0069】このうち、前記溶着フランジ部材7は、環
状に形成されていると共に、図7に示すように、燃料タ
ンク1のタンク本体1aに形成されたチューブ開口部1
c周縁に接着材によって接合される接合面部7aを有し
て、前記燃料チューブ8がこの燃料タンク1に接続され
るものである。
【0070】また、前記燃料チューブ8は、主に、小径
部8a及び大径部8bとから構成されてこれらの小径部
8a及び大径部8bとの境界近傍の外周面に、鍔状部8
cを一体に突設している。この鍔状部8cの内側には、
抜け止め小鍔部8dが、外周面から一体となるように突
設されている。
【0071】そして、これらの鍔状部8c及び、抜け止
め小鍔部8dの表面に、粉体樹脂の塗装層12が、粉体
塗装によって形成されている。
【0072】この実施の形態2では、粉体塗装されるポ
リエチレン材料の融点が、ポリアセタール材料で構成さ
れた燃料チューブ8の融点よりも低くなるように設定さ
れている。
【0073】更に、この大径部8b内には、スライド移
動可能に摺動部材9が設けられていると共に、端縁の開
口部を略閉塞する蓋体10に一端11aが当接されるス
プリング部材11によって、小径部8a方向に付勢され
ている。
【0074】次に、この実施の形態2の作用について説
明する。
【0075】この実施の形態2では、前記溶着フランジ
部材7及び燃料チューブ8が、共に樹脂部品であって
も、インサート成型時に、塗装層12によって、接続面
では同一の溶融性を有する材料同士が溶け合って、強固
な結合が得られる。
【0076】そして、前記溶着フランジ部材7がポリエ
チレン樹脂部品であり、前記燃料チューブ8が、ポリア
セタール樹脂部品であるので、例えば、ガソリン等の燃
料の透過性が低いポリアセタール樹脂部品の燃料チュー
ブ8に、燃料タンク1との接続性が良好なポリエチレン
樹脂部品の溶着フランジ部材7を強固に結合させること
ができる。
【0077】このため、図7に示すように、前記接合面
部7aを直接、燃料タンク1のタンク本体1aに形成さ
れたチューブ開口部1c周縁に接着材を用いて結合させ
ることが出来る。
【0078】従って、本来、燃料タンク1に接続するこ
とが困難なポリアセタール樹脂部品で構成される燃料チ
ューブ8を強固に接続できる。
【0079】更に、この実施の形態2では、前記抜け止
め小鍔部8dが、外周面から一体となるように突設され
ているので、更に、前記溶着フランジ部材7が強固に結
合されて、前記燃料チューブ8を強固に接続できる。
【0080】また、この実施の形態2では、前記粉体塗
装されるポリエチレン材料の融点が、ポリアセタール材
料で構成された燃料チューブ8の融点よりも低くなるよ
うに設定されているので、粉体塗装される燃料チューブ
8に影響を与える虞が無い。また、インサート成型によ
って溶着フランジ部材7と溶融し合う温度では、前記燃
料チューブ8が溶融しないので、形状安定性が良好であ
る。
【0081】他の構成及び作用,効果は、前記実施の形
態1と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
【0082】
【変形例1】図8は、この発明の実施の形態2の変形例
1のインサート成型構造及びインサート成型方法を示す
ものである。なお、前記実施の形態1,2と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0083】まず、構成を説明すると、この変形例1の
インサート成型構造及びインサート成型方法では、前記
溶着フランジ部材7が、高密度ポリエチレン樹脂で構成
された燃料タンク1のチューブ開口部1c内周縁にイン
サート成形されている。
【0084】次に、この変形例1の作用について説明す
る。
【0085】このように構成された変形例1では、溶着
フランジ部材7が、前記燃料チューブ8に強固に結合さ
れて、燃料タンク1にインサート成型されるので、燃料
チューブ8が、直接、燃料タンク1に結合させることが
困難なポリアセタール樹脂部品で構成されていても、強
固に接続できる。
【0086】他の構成及び作用,効果は、前記実施の形
態1,2と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
【0087】
【変形例2】図9は、この発明の実施の形態2の変形例
2のインサート成型構造及びインサート成型方法を示す
ものである。なお、前記実施の形態1,2及び前記変形
例1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付し
て説明する。
【0088】まず、構成を説明すると、この変形例2の
インサート成型構造及びインサート成型方法では、前記
一方の部品としての高密度ポリエチレン樹脂で構成され
た燃料タンク13のチューブ開口部13cに直接、他方
の部品としてのポリアセタール樹脂材料で構成される燃
料チューブ8が、インサート成型されるように構成され
ている。
【0089】次に、この変形例2の作用について説明す
る。
【0090】このように構成された変形例2では、チュ
ーブ開口部13cが、前記燃料チューブ8の鍔状部8c
及び、抜け止め小鍔部8dの表面に形成された粉体樹脂
の塗装層12によって、強固に結合されるので、例え
ば、透過性の低いポリアセタール樹脂部品で構成された
燃料チューブ8を、高密度ポリエチレン樹脂で構成され
た燃料タンク13に直接、接続できる。
【0091】他の構成及び作用,効果は、前記実施の形
態1,2及び変形例1と同一乃至均等であるので、説明
を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のインサート成型構造及
びインサート成型方法を示し、要部の構成を説明する図
2中A−A線に沿った位置での断面図である。
【図2】実施の形態1のインサート成型構造及びインサ
ート成型方法を示し、燃料タンクの斜視図である。
【図3】実施の形態1のインサート成型構造及びインサ
ート成型方法を示し、カムロック部材の斜視図である。
【図4】実施の形態1のインサート成型構造及びインサ
ート成型方法を示し、カムロック部材の図3中B−B線
に沿った位置での断面図である。
【図5】実施の形態2のインサート成型構造及びインサ
ート成型方法で、燃料チューブの斜視図である。
【図6】実施の形態2のインサート成型構造及びインサ
ート成型方法で、燃料チューブの図5中C−C線に沿っ
た位置に対応する位置での断面図である。
【図7】実施の形態2のインサート成型構造及びインサ
ート成型方法で、燃料チューブを、溶着フランジ部材を
介して燃料タンクに接続した様子を説明する断面図であ
る。
【図8】実施の形態2の変形例1のインサート成型構造
及びインサート成型方法で、図7に相当する位置での断
面図である。
【図9】実施の形態2の変形例2のインサート成型構造
及びインサート成型方法で、図7に相当する位置での断
面図である。
【符号の説明】
1,13 燃料タンク 1a,13a タンク本体(一方の部品) 4 カムロック部材(他方の部品) 5,12 (粉体樹脂)塗装層 7 溶着フランジ部材(一方の部品) 8 燃料チューブ(他方の部品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:22 B29L 22:00 B29L 22:00 31:30 31:30 B60K 15/02 A Fターム(参考) 3D038 CA04 CB01 CC17 CC20 4F206 AA04 AA23 AD03 AD05 AD18 AD19 AD25 AD27 AG07 AH17 AH55 AH56 AH81 JA07 JB11 JB20 JF05 JF06 JL02 JM05 JQ06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性を有する一方の部品の材料を塗装
    された他方の部品が、一方の部品にインサート成型され
    て構成されることを特徴とするインサート成型構造。
  2. 【請求項2】前記塗装は、粉体塗装であることを特徴と
    する請求項1記載のインサート成型構造。
  3. 【請求項3】前記塗装された他方の部品が熱処理される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のインサート成型
    構造。
  4. 【請求項4】前記一方の部品が樹脂部品であり、他方の
    部品が金属部品であることを特徴とする請求項1乃至3
    記載のインサート成型構造。
  5. 【請求項5】前記一方の部品及び他方の部品が、共に樹
    脂部品であることを特徴とする請求項1乃至4記載のイ
    ンサート成型構造。
  6. 【請求項6】前記一方の部品がポリエチレン樹脂部品で
    あり、前記他方の部品が、ポリアセタール樹脂部品であ
    ることを特徴とする請求項5記載のインサート成型構
    造。
  7. 【請求項7】前記一方の部品が、高密度ポリエチレン樹
    脂で構成された燃料タンクにインサート成形される溶着
    フランジ部材であることを特徴とする請求項6記載のイ
    ンサート成型構造。
  8. 【請求項8】前記一方の部品は、高密度ポリエチレン樹
    脂で構成された燃料タンクであることを特徴とする請求
    項6又は7記載のインサート成型構造。
  9. 【請求項9】前記塗装される材料の融点が、一方の部品
    の融点よりも低くなるように設定されていることを特徴
    とする請求項1乃至8記載のインサート成型構造。
  10. 【請求項10】熱可塑性を有する一方の部品の材料を粉
    体塗装された他方の部品を、一方の部品にインサート成
    型することを特徴とするインサート成型方法。
  11. 【請求項11】前記粉体塗装された他方の部品を熱処理
    することを特徴とする請求項10記載のインサート成型
    方法。
  12. 【請求項12】前記一方の部品が樹脂部品であり、他方
    の部品が金属部品であることを特徴とする請求項10又
    は11記載のインサート成型方法。
  13. 【請求項13】前記一方の部品及び他方の部品が、共に
    樹脂部品であることを特徴とする請求項10又は11記
    載のインサート成型方法。
  14. 【請求項14】前記一方の部品がポリエチレン樹脂部品
    であり、前記他方の部品が、ポリアセタール樹脂部品で
    あることを特徴とする請求項13記載のインサート成型
    方法。
  15. 【請求項15】前記一方の部品が、高密度ポリエチレン
    樹脂で構成された燃料タンクにインサート成形される溶
    着フランジ部材であることを特徴とする請求項13記載
    のインサート成型方法。
  16. 【請求項16】前記一方の部品は、高密度ポリエチレン
    樹脂で構成された燃料タンクであることを特徴とする請
    求項13又は14記載のインサート成型方法。
  17. 【請求項17】前記粉体塗装される材料の融点が、一方
    の部品の融点よりも低くなるように設定されていること
    を特徴とする請求項10乃至16記載のインサート成型
    方法。
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