JPH03143616A - ブロー製品の製造方法 - Google Patents
ブロー製品の製造方法Info
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- JPH03143616A JPH03143616A JP1285238A JP28523889A JPH03143616A JP H03143616 A JPH03143616 A JP H03143616A JP 1285238 A JP1285238 A JP 1285238A JP 28523889 A JP28523889 A JP 28523889A JP H03143616 A JPH03143616 A JP H03143616A
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Classifications
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/20—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
-
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29L2023/00—Tubular articles
- B29L2023/004—Bent tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、ブロー成形される本体部と、この本体部へ
インサートにより植立されて、この本体部の内部空間へ
連通する穴を持つ筒状部品とを備えて成るブロー製品を
製造する方法の改良に関し例えば、エンジン吸気用のパ
イプを形成するのに好適である。以下、このバイブをブ
ロー製品の例に採り、説明を進めていく。
インサートにより植立されて、この本体部の内部空間へ
連通する穴を持つ筒状部品とを備えて成るブロー製品を
製造する方法の改良に関し例えば、エンジン吸気用のパ
イプを形成するのに好適である。以下、このバイブをブ
ロー製品の例に採り、説明を進めていく。
〈従来の技術〉
上記パイプのなかには、その両端以外の部分(側壁部分
)で他の配管へ連結されるものがある。
)で他の配管へ連結されるものがある。
この場合、ニップル等の筒状部品をバイブの側壁へ立設
しなければならない。
しなければならない。
パイプの形状が比較的単純な場合には、上記ニップルを
当該パイプと一体的にブロー成形することができる。と
ころが、バイブの形状が三次元的に折れ曲がる等、その
形状が複雑になったり、またニップルの立設位置如何に
よっては、当該ニップルを吸気バイブとともにブロー成
形できない場合がある。
当該パイプと一体的にブロー成形することができる。と
ころが、バイブの形状が三次元的に折れ曲がる等、その
形状が複雑になったり、またニップルの立設位置如何に
よっては、当該ニップルを吸気バイブとともにブロー成
形できない場合がある。
この場合、バイブは以下のようにブロー成形されていた
。
。
まず、ニップルを準備しておいて、これをインサートと
してブロー成形用金型はセットする。そして、金型にバ
イブの本体部を形成するためのパリソンを挿入し、パリ
ソン内へ空気を吹き込んでこれをキャビテイ面に沿って
膨らませる。このとき、パリソンの肉がニップルを部分
的に包み込む、これにより、ニップルがバイブの本体部
へ植立されることとなる。
してブロー成形用金型はセットする。そして、金型にバ
イブの本体部を形成するためのパリソンを挿入し、パリ
ソン内へ空気を吹き込んでこれをキャビテイ面に沿って
膨らませる。このとき、パリソンの肉がニップルを部分
的に包み込む、これにより、ニップルがバイブの本体部
へ植立されることとなる。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記のようにブロー成形を行うに当たり、バイブの本体
部及びニップルの成形材料がともにPP等のポリオレフ
ィン系の樹脂の場合には、本体部・とニップルとを溶融
接合できて、両者の間の気密性を比較的確保できた。こ
れは、PP等では溶融温度が低く、かつ成形特の塩度幅
を広く取れるため、ブロー成形時に両者の接合面が充分
溶融し、結合することによると考えられる。
部及びニップルの成形材料がともにPP等のポリオレフ
ィン系の樹脂の場合には、本体部・とニップルとを溶融
接合できて、両者の間の気密性を比較的確保できた。こ
れは、PP等では溶融温度が低く、かつ成形特の塩度幅
を広く取れるため、ブロー成形時に両者の接合面が充分
溶融し、結合することによると考えられる。
しかし、ポリアミド等の所謂エンプラ材で上記ブロー成
形を行う場合には、当該材料の溶融温度が高く、かつブ
ロー成形の成形温度幅が狭いため、本体部ととラブルと
間の気密性を確保できなかった。
形を行う場合には、当該材料の溶融温度が高く、かつブ
ロー成形の成形温度幅が狭いため、本体部ととラブルと
間の気密性を確保できなかった。
く課題を解決するための手段〉
この発明は、上記課題にかんがみてなされたブロー製品
の製造方法であり、 (7)下記状態に筒状部品を準備する工程と、筒状部品
の本体部へ埋入される部分において、穴の周縁に該穴を
取り囲む凹溝が形成されており、該凹溝には、全周に渡
り熱可塑性の充填剤が充填されている、 (イ)筒状部品をインサートとしてブロー成形用の金型
ヘセットする工程と、 (つ)充填剤の軟化塩度より高い温度を維持して、金型
内でパリソンを膨張させる工程と、を含んでいることを
特徴とする。
の製造方法であり、 (7)下記状態に筒状部品を準備する工程と、筒状部品
の本体部へ埋入される部分において、穴の周縁に該穴を
取り囲む凹溝が形成されており、該凹溝には、全周に渡
り熱可塑性の充填剤が充填されている、 (イ)筒状部品をインサートとしてブロー成形用の金型
ヘセットする工程と、 (つ)充填剤の軟化塩度より高い温度を維持して、金型
内でパリソンを膨張させる工程と、を含んでいることを
特徴とする。
〈発明の作用・効果〉
このようにして形成されたブロー製品では、本体部と筒
状部品との間に充填剤が介在されるので両者の間の気密
性が確保される。
状部品との間に充填剤が介在されるので両者の間の気密
性が確保される。
ここに、充填剤として、常温で流動性のあるもの(常温
硬化(二l夜タイプ)や、乾燥タイプの接着剤等)を採
用することも考えられる。しかしそのときには、■筒状
部品を金型ヘセットした後、これが金型内へこぼれ落ち
るおそれがある。すると、キャビテイ面が汚れて、製品
の表面の意匠が乱れる。従って、キャビテイ面の充填剤
を取り除く必要があり、メインテナンスに手間がかかる
こととなる。■また、上記タイプの接着剤を用いた場合
には、硬化時間の関係から、筒状部品の凹溝へ充填する
タイミングが、筒状部品を金型ヘセットする直前に限定
されてしまう。従って、ブロー成形作業が制約を受ける
こととなる。
硬化(二l夜タイプ)や、乾燥タイプの接着剤等)を採
用することも考えられる。しかしそのときには、■筒状
部品を金型ヘセットした後、これが金型内へこぼれ落ち
るおそれがある。すると、キャビテイ面が汚れて、製品
の表面の意匠が乱れる。従って、キャビテイ面の充填剤
を取り除く必要があり、メインテナンスに手間がかかる
こととなる。■また、上記タイプの接着剤を用いた場合
には、硬化時間の関係から、筒状部品の凹溝へ充填する
タイミングが、筒状部品を金型ヘセットする直前に限定
されてしまう。従って、ブロー成形作業が制約を受ける
こととなる。
これに対し、本発明のように、熱可塑性タイプの充填剤
を用いると、(1)熱を加えるまでは充填剤自体が変性
しないので、これを筒状部品へ充填するタイミングが特
に限定されなくなる。これにより、ブロー成形の作業性
が向上する。
を用いると、(1)熱を加えるまでは充填剤自体が変性
しないので、これを筒状部品へ充填するタイミングが特
に限定されなくなる。これにより、ブロー成形の作業性
が向上する。
(2)また、熱可塑性タイプの充填剤が流動性を持つの
は、筒状部品が金型ヘセットされて加熱されたときであ
る。このときにはパリソンが膨づ長し、充填剤は既にパ
リソンの肉で覆われている。従って、充填剤はキャビテ
イ面へ殆どこぼれ落ちなくなる。
は、筒状部品が金型ヘセットされて加熱されたときであ
る。このときにはパリソンが膨づ長し、充填剤は既にパ
リソンの肉で覆われている。従って、充填剤はキャビテ
イ面へ殆どこぼれ落ちなくなる。
以上より、この発明によれば、充填剤を本体部と筒状部
品との間に介在させて両者の気密性を確保したブロー製
品を製造する作業の作業性が向上する。
品との間に介在させて両者の気密性を確保したブロー製
品を製造する作業の作業性が向上する。
〈実施例〉
以下、第1図に示した車両用吸気バイブ1の製造方法を
一実施例として、この発明を更に詳細に説明する。
一実施例として、この発明を更に詳細に説明する。
なお、このバイブ1はエンジンまわりに配設されるため
、耐熱性の見地から本体部3及び筒状部品10.20は
ポリアミドで形成されている。なお、図中の符号5は蛇
脛部であり、この部分で振動等を吸収する。
、耐熱性の見地から本体部3及び筒状部品10.20は
ポリアミドで形成されている。なお、図中の符号5は蛇
脛部であり、この部分で振動等を吸収する。
この実施例の製造方法は、(1)筒状部品10・20の
準備工程、(2)セット工程、(3)ブロー工程、(4
) 1ml型及び(5)打抜き工程を順次縁て成る(1
)筒状部品10・20の準備工程 筒状部品のうちの一方はバルブ取付は部材10である。
準備工程、(2)セット工程、(3)ブロー工程、(4
) 1ml型及び(5)打抜き工程を順次縁て成る(1
)筒状部品10・20の準備工程 筒状部品のうちの一方はバルブ取付は部材10である。
第2図にバルブ取付は部材10の横断面図を、第3図に
同底面図をそれぞれ示した。このバルブ取付は部材10
には2つの貫通穴11・19が形成されている。大径な
穴11はバルブを挿入する部分であり、小径な穴19は
バルブ固定用のねじ穴である。バルブ取付は部材10の
下面において、穴11の周縁には、穴11を取り囲む凹
:113が形成されている。この凹溝13には、全周に
渡って充填剤15が充填される。この充填剤15には、
ポリアミド用のホットメルト型接着剤(具体的には、三
井東圧(株)製の商品名MTメルト 、溶融温度は14
2.5℃)を用いた。この充填剤15は、後のブロー工
程における金型内の温度より低い軟化温度を持つものと
する。また、この充填剤15には、バルブ取付は部材1
0と本体部3と(即ち、ポリアミドどうし)を接着する
能力がなくとも良い。
同底面図をそれぞれ示した。このバルブ取付は部材10
には2つの貫通穴11・19が形成されている。大径な
穴11はバルブを挿入する部分であり、小径な穴19は
バルブ固定用のねじ穴である。バルブ取付は部材10の
下面において、穴11の周縁には、穴11を取り囲む凹
:113が形成されている。この凹溝13には、全周に
渡って充填剤15が充填される。この充填剤15には、
ポリアミド用のホットメルト型接着剤(具体的には、三
井東圧(株)製の商品名MTメルト 、溶融温度は14
2.5℃)を用いた。この充填剤15は、後のブロー工
程における金型内の温度より低い軟化温度を持つものと
する。また、この充填剤15には、バルブ取付は部材1
0と本体部3と(即ち、ポリアミドどうし)を接着する
能力がなくとも良い。
このような充填剤15は室内温度で流動性を帯びていな
い。実施例では、バルブ取付は部材10を射出成形した
後に、凹溝13へ充填材15を充填した。勿論、次の(
2)セット工程の前までに、充填剤15を凹溝13へ充
填すればよい。
い。実施例では、バルブ取付は部材10を射出成形した
後に、凹溝13へ充填材15を充填した。勿論、次の(
2)セット工程の前までに、充填剤15を凹溝13へ充
填すればよい。
また、バルブ取付は部材10の下縁には、フランジ17
が形成されている。このフランジ17は、第8図のごと
く本体部3の肉へ埋設されて、アンダーカットとなる。
が形成されている。このフランジ17は、第8図のごと
く本体部3の肉へ埋設されて、アンダーカットとなる。
筒状部品の他方はニップル20である。第4図にニップ
ル20の横断面図を、第5図に同側面図を示した。この
ニップル20は、金属製の中心筒部21をインサートと
して、樹脂製の元部23を射出して形成される。勿論、
ニップル20を総樹脂製とすることができる。図中の符
号22は穴、符号27はフランジである。
ル20の横断面図を、第5図に同側面図を示した。この
ニップル20は、金属製の中心筒部21をインサートと
して、樹脂製の元部23を射出して形成される。勿論、
ニップル20を総樹脂製とすることができる。図中の符
号22は穴、符号27はフランジである。
元部23には、中心筒部21を囲むように、凹溝25が
形成されている。そして、この凹溝25へ、バルブ取付
は部材10の場合と同様にして、熱可塑性の充填剤15
が充填されている。
形成されている。そして、この凹溝25へ、バルブ取付
は部材10の場合と同様にして、熱可塑性の充填剤15
が充填されている。
(2)セット工程
前の工程で準備された各筒状部材10・20をブロー成
形用の金型30ヘセツトする工程であるバルブ取付は部
材10は、第6図のように、インサートとして金型30
ヘセツトされる。なお、セットピン等の保持手段は省略
した。図中の符号Pはパリソンである。口側のように、
金型30の一部は各貫通穴11・19へ挿入されて、こ
の穴11・1つへパリソンPの肉が回り込まないように
している。
形用の金型30ヘセツトする工程であるバルブ取付は部
材10は、第6図のように、インサートとして金型30
ヘセツトされる。なお、セットピン等の保持手段は省略
した。図中の符号Pはパリソンである。口側のように、
金型30の一部は各貫通穴11・19へ挿入されて、こ
の穴11・1つへパリソンPの肉が回り込まないように
している。
また、充填剤15は、金型30により多少昇温されるも
のの、その軟化温度までには達しないので凹溝13に保
持されている。よって、充填剤15が金型内へこぼれ落
ちてそのキャビテイ面31をZ5すことはない。
のの、その軟化温度までには達しないので凹溝13に保
持されている。よって、充填剤15が金型内へこぼれ落
ちてそのキャビテイ面31をZ5すことはない。
ニップル20は、第7図のように、インサートとして金
型30ヘセツトされる。ニップル2oの充填剤15も、
バルブ取付は部材10と同様に金型内へこぼれ落ちるこ
とはない。
型30ヘセツトされる。ニップル2oの充填剤15も、
バルブ取付は部材10と同様に金型内へこぼれ落ちるこ
とはない。
(3)ブロー工程
この工程では、パリソンPへ空気を吹き込んでこれを膨
らませる。これにより、第6・7図に仮悲二点鎖線で示
すように、パリソンPの肉がキャビテイ面31へ沿うこ
ととなる。それとともに、パリソンPの肉が各筒状部材
10・20に形成されたフランジ17・27を巻き込ん
で、各筒状部材10・20が本体部3から離れないよう
にするこの工程は、パリソンPが可塑性のある状態、即
ちパリソンPが軟化温度以上の状態で行われる、従って
、パリソンPの肉が筒状部材10・20に被ってきたと
きには、その熱も充填剤15に与えられてこれを軟化す
る。そして、パリソンPが膨張し充填剤15を圧縮する
ので、充填剤15は凹溝13・25を隙間なく埋めるよ
うに変形するよって、本体部3と筒状部材10・20間
の気密性が確保される。特にこの実施例では、充填剤1
5としてホットメルトタイプの接着剤を採用したので、
両者の間の結合力も向上する6(4) 11型工程、 金型30内のワークが所定の温度まで冷却されたら、型
開きをして、ワークを金型30から取出す工程である。
らませる。これにより、第6・7図に仮悲二点鎖線で示
すように、パリソンPの肉がキャビテイ面31へ沿うこ
ととなる。それとともに、パリソンPの肉が各筒状部材
10・20に形成されたフランジ17・27を巻き込ん
で、各筒状部材10・20が本体部3から離れないよう
にするこの工程は、パリソンPが可塑性のある状態、即
ちパリソンPが軟化温度以上の状態で行われる、従って
、パリソンPの肉が筒状部材10・20に被ってきたと
きには、その熱も充填剤15に与えられてこれを軟化す
る。そして、パリソンPが膨張し充填剤15を圧縮する
ので、充填剤15は凹溝13・25を隙間なく埋めるよ
うに変形するよって、本体部3と筒状部材10・20間
の気密性が確保される。特にこの実施例では、充填剤1
5としてホットメルトタイプの接着剤を採用したので、
両者の間の結合力も向上する6(4) 11型工程、 金型30内のワークが所定の温度まで冷却されたら、型
開きをして、ワークを金型30から取出す工程である。
(5)打抜き工程
前の工程で得られたワークでは、第6・7図の仮惣二点
鎖線で示すように、筒状部材10・20の各式!1・2
2はパリソンPの肉で塞がれている。従って、この工程
で各式11・22に対応した部分のパリソンPの肉を打
抜く(第8・9図参照)。
鎖線で示すように、筒状部材10・20の各式!1・2
2はパリソンPの肉で塞がれている。従って、この工程
で各式11・22に対応した部分のパリソンPの肉を打
抜く(第8・9図参照)。
これにより、完成品となる。
以上の実施例では、インサートされる筒状部品10・2
0において、本体部3へ接合する部分の成形材料を本体
KS3の成形材料と同一にした。勿論、インサートの成
形材料は特に限定されるものではなく、例えば、ニップ
ル20において中心筒部21を直接本体部3へ植立させ
てもよい。この場合には、中心筒部21の下縁にフラン
ジを設け、かつこのフランジには穴22を囲む凹溝が形
成されるものとする。
0において、本体部3へ接合する部分の成形材料を本体
KS3の成形材料と同一にした。勿論、インサートの成
形材料は特に限定されるものではなく、例えば、ニップ
ル20において中心筒部21を直接本体部3へ植立させ
てもよい。この場合には、中心筒部21の下縁にフラン
ジを設け、かつこのフランジには穴22を囲む凹溝が形
成されるものとする。
また、筒状部品として有底なものを用いることもできる
。
。
第1図はこの発明の実施例により製造されるブロー製品
の斜視図、 第2図は同筒状部品であるバルブ取付は部材10の横断
面図(第3図におけるII −II線断面図)第3図は
同パルプ取付は部材10の底面図、第4図は同筒状部品
であるニップル30の横断面図($5図におけるIV−
rV線断面図)、第5図は同ニップル20の測面図、 第6図はセット工程及びブロー工程におけるバルブ取付
は部材10の状態を示す断面図、第7図は同工程におけ
るニップル20の状態を示す断面図、 第8図は本体部3に対するバルブ取付は部材IOの植立
状態を示す断面図(第1図における■−■線断面図)、 第9図は同ニップル20の植立状態を示す断面図(第1
図におけるIX−IX線断面図)。 1・・・バイブ(ブロー製品)、 3・・・本体部、 7・・・内部空間、 10・・・バルブ取付は部材(筒状部品)11.22・
・・穴、 13.25・・・凹溝、 15・・・充填剤、 20・・・ニップル(筒状部材)、 30・・・金型、 P・・・パリソン。 第 図 第 4 図 第 図 第 図 第 図 ′X−7 1
の斜視図、 第2図は同筒状部品であるバルブ取付は部材10の横断
面図(第3図におけるII −II線断面図)第3図は
同パルプ取付は部材10の底面図、第4図は同筒状部品
であるニップル30の横断面図($5図におけるIV−
rV線断面図)、第5図は同ニップル20の測面図、 第6図はセット工程及びブロー工程におけるバルブ取付
は部材10の状態を示す断面図、第7図は同工程におけ
るニップル20の状態を示す断面図、 第8図は本体部3に対するバルブ取付は部材IOの植立
状態を示す断面図(第1図における■−■線断面図)、 第9図は同ニップル20の植立状態を示す断面図(第1
図におけるIX−IX線断面図)。 1・・・バイブ(ブロー製品)、 3・・・本体部、 7・・・内部空間、 10・・・バルブ取付は部材(筒状部品)11.22・
・・穴、 13.25・・・凹溝、 15・・・充填剤、 20・・・ニップル(筒状部材)、 30・・・金型、 P・・・パリソン。 第 図 第 4 図 第 図 第 図 第 図 ′X−7 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ブロー成形される本体部と、 該本体部へインサートにより植立されて、該本体部の内
部空間へ連通する穴を持つ筒状部品とを備えて成るブロ
ー製品を製造する方法であつて、 (ア)下記状態に前記筒状部品を準備する工程と前記筒
状部品の前記本体部へ埋入される部分において、前記穴
の周縁に該穴を取り囲む凹溝が形成されており、該凹溝
には、全周に渡り熱可塑性の充填剤が充填されている、 (イ)前記筒状部品をインサートとしてブロー成形用の
金型へセットする工程と、 (ウ)前記充填剤の軟化温度より高い温度を維持して、
前記金型内でパリソンを膨張させる工程とを含んでいる
ことを特徴とするブロー製品の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1285238A JPH03143616A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | ブロー製品の製造方法 |
US07/605,856 US5104472A (en) | 1989-10-31 | 1990-10-31 | Method of blow molding a parison against an insert having a groove filled with adhesive |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1285238A JPH03143616A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | ブロー製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03143616A true JPH03143616A (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=17688905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1285238A Pending JPH03143616A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | ブロー製品の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5104472A (ja) |
JP (1) | JPH03143616A (ja) |
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- 1989-10-31 JP JP1285238A patent/JPH03143616A/ja active Pending
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US5104472A (en) | 1992-04-14 |
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