JP2002186288A - 複数のサーボモータの制御方法及び同装置 - Google Patents

複数のサーボモータの制御方法及び同装置

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JP2002186288A
JP2002186288A JP2000376527A JP2000376527A JP2002186288A JP 2002186288 A JP2002186288 A JP 2002186288A JP 2000376527 A JP2000376527 A JP 2000376527A JP 2000376527 A JP2000376527 A JP 2000376527A JP 2002186288 A JP2002186288 A JP 2002186288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のサーボモータを単一の制御部により制
御する場合に、1周期当りのサーボモータ制御処理時間
を可及的に短くしつつ、各サーボモータに要求される性
能に見合うように効果的に制御を行うことができるよう
にする。 【解決手段】 サーボボード30に設けられたCPU3
1からなる制御部と、この制御部によるサーボモータの
制御周期を設定するためにマウンタシステム制御部50
に設けられた軸制御周期パラメータ設定部52及びサー
ボボード30に設けられた軸制御周期パラメータ受取部
32と、メモリ33と、ドライバボードインターフェー
ス34とを備える。そして、上記軸制御周期パラメータ
設定部52等で構成される制御周期設定手段は、各サー
ボモータの制御周期を、要求される性能の高さに応じ、
要求性能が低いほど長くするようにサーボモータ毎に設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装機等にお
いて各々異なる駆動対象を駆動する複数のサーボモータ
を単一の制御部により制御する方法及び同装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各々異なる駆動対象を駆動する複
数のサーボモータを単一の制御部により制御すること
は、表面実装機等において一般に知られている。
【0003】上記表面実装機は、基板搬送用コンベアに
より搬送されたプリント基板を所定の実装作業位置に設
置した状態で、実装用ヘッドを有するヘッドユニットに
より部品供給部から部品を吸着して基板に装着するよう
になっている。そして、この表面実装機には、ヘッドユ
ニットをプリント基板に対して相対的に移動させるX
軸、Y軸の2方向の各サーボモータ、上記ヘッドを昇降
させるサーボモータ、ヘッドを回転させるサーボモー
タ、上記基板搬送用コンベアのコンベア幅を調節するた
めのサーボモータ等が設けられ、これらのサーボモータ
が単一のCPUからなる制御部により制御されるように
なっている。
【0004】この表面実装機等において上記制御部によ
る各サーボモータの制御は、図10に示すように、同一
の制御周期により行われていた。すなわち、図10は5
つのサーボモータを制御する場合について制御周期と、
1周期毎の各サーボモータの制御処理に要する時間を示
している。この図のように、発振装置等により与えられ
るトリガ信号により制御部の制御周期Tが定まり、その
1周期毎に第1〜第5の全てのサーボモータの制御処理
がシリアル的に行われるようになっている。従って、各
サーボモータの制御周期は同一であって、トリガ信号の
周期Tと一致している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の制
御方法では、1周期の中でサーボモータの制御処理に要
する時間がサーボモータの個数の増大に伴って長くな
り、図10の例によると、1つのサーボモータの制御処
理に要する時間をtとすると5つのサーボモータでは5
tの時間を要する。従って、制御周期Tは5tより短く
するわけにはいかない。また、制御周期Tを5tより多
少長くするとしても、1周期中でサーボモータ制御の処
理に要する時間の占める割合(5t/T)が大きければ
制御部が他の処理を行うための時間的余裕が少なくな
り、一方、上記割合(5t/T)を小さくするように周
期Tを長くすると、制御の精度や応答性が低下する。と
くに、上記複数のサーボモータがその駆動対象の相違等
により要求される性能が異なる場合に、高い性能が要求
されるサーボモータにとって周期を長くすることは性能
の向上を妨げる等の不具合がある。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、1周期当りのサーボモータ制御処理時間を可及
的に短くしつつ、各サーボモータに要求される性能に見
合うように効果的に制御を行うことができる制御方法及
び同装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の制御方法は、各々異なる駆動対象を駆動す
る複数のサーボモータを単一の制御部により制御する方
法であって、制御部によるサーボモータの制御周期を、
各サーボモータに要求される性能の高さに応じ、要求性
能が低いほど長くするようにサーボモータ毎に設定した
後、各サーボモータに対する制御信号をそれぞれ設定さ
れた周期で出力するようにしたものである(請求項
1)。
【0008】また、この方法を実施する本発明の制御装
置は、各々異なる駆動対象を駆動する複数のサーボモー
タを単一の制御部により制御する装置であって、CPU
からなる制御部と、この制御部によるサーボモータの制
御周期を、各サーボモータに要求される性能の高さに応
じ、要求性能が低いほど長くするようにサーボモータ毎
に設定する制御周期設定手段と、この制御周期設定手段
により設定された各サーボモータの制御周期に基づいて
各サーボモータの制御時期を設定する制御時期設定手段
と、この各サーボモータの制御時期を記憶する記憶手段
と、この記憶手段から読み出した制御時期で上記制御部
により各サーボモータに対してそれぞれ与えられる制御
信号を出力する出力手段とを備えたものである(請求項
4)。
【0009】上記制御方法及び同装置によると、要求性
能が高いサーボモータについては制御周期が短くされる
ことにより制御の精度及び応答性が確保され、一方、要
求性能が低いサーボモータについては制御周期が長くさ
れることにより、1周期当りのサーボモータ制御処理時
間が可及的に短くされる。
【0010】すなわち、上記各サーボモータの制御周期
の設定として具体的には、予め定められた基本制御周期
を要求性能が最も高いサーボモータの制御周期とすると
ともに、この基本制御周期の整数倍の値を要求性能が低
いサーボモータの制御周期とすること(請求項2,5)
により、基本制御周期の1周期当りサーボモータ制御処
理時間が可及的に短くされる。そして、1周期当りサー
ボモータ制御処理時間が短くなることで基本制御周期
(つまり要求性能が最も高いサーボモータの制御周期)
を短くすることが可能となり、このため要求性能が高い
サーボモータについては制御の精度及び応答性がより一
層高められる。
【0011】このような制御方法または制御装置におい
て、基本制御周期の整数倍の値を制御周期とする少なく
とも2つのサーボモータの制御時期を上記基本制御周期
もしくはその整数倍だけ相互にずらせて、基本制御周期
の1周期毎の各時期における制御実行サーボモータ数の
格差が最小となるようにすること(請求項3,6)が好
ましい。このようにすると、基本制御周期の1周期毎の
サーボモータ制御処理時間が平均化されつつ、その時間
が可及的に短くされる。
【0012】本発明の制御装置は、表面実装機に適用す
ることが好ましい。この場合、基板搬送用コンベアによ
り搬送された基板を所定の実装作業位置に設置した状態
で、実装用ヘッドを有するヘッドユニットにより部品供
給部から部品を吸着して基板に装着するようにした表面
実装機に、上記ヘッドユニットを基板に対して相対的に
移動させるサーボモータ、上記実装用ヘッドを作動する
サーボモータ及び上記基板搬送用コンベアの幅を調節す
るサーボモータを装備し、これらのサーボモータを単一
の制御部により制御するようにするとともに上記制御周
期設定手段、制御時期設定手段、記憶手段及び出力手段
を備えるようにすればよい(請求項7)。
【0013】この表面実装機に適用した制御装置におい
て、上記設定手段は、上記各サーボモータのうちでヘッ
ドユニットを基板に対して相対的に移動させるサーボモ
ータの制御周期を最も短く設定し、基板搬送用コンベア
の幅を調節するサーボモータの制御周期を最も長く設定
するようになっていること(請求項8)が好ましい。
【0014】このようにすると、表面実装機において、
1周期当りサーボモータ制御処理時間が短くなり、制御
周期を短くすることが可能となって、とくにヘッドユニ
ットを基板に対して相対的に移動させるサーボモータの
制御周期が短くなることでその精度及び応答性が高めら
れる。そして、このサーボモータについては精度を悪化
させることなく高速化することが可能となり、また、応
答性が高められることによりサーボモータが制御の目標
位置で停止するときにハンチングが抑制されて完全に静
止状態になるまでの時間が短縮される。これらの要因に
より表面実装機のサイクルタイムが短縮される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0016】図1は本発明の装置が適用される表面実装
機の一実施形態を示す平面図であり、図2はその側面図
である。これらの図において、基台1上には基板搬送用
コンベア2が配置され、このコンベア2上をプリント基
板3(二点鎖線で示す)が搬送されて所定の実装位置で
停止するようになっている。
【0017】上記基板搬送用コンベア2は、互いに平行
に配置された一対のベルトコンベア2a,2bからな
り、プリント基板3の両側辺部を支持して搬送し得るよ
うになっている。基板サイズに応じてコンベア幅を調節
し得るように、一対のベルトコンベアのうち一方のコン
ベア(可動コンベア)2aが他方のコンベア(固定コン
ベア)2bに対して平行な状態を保ちつつ接離する方向
に移動可能とされるとともに、コンベア方向に所定間隔
をおいた2個所にコンベア幅調節用のボールねじ軸20
が配設され、可動コンベア2aに設けられたナット部2
1がボールねじ軸20に螺合している。そして、コンベ
ア幅調節用サーボモータ22(以下、W軸サーボモータ
22と呼ぶ)により伝動手段19を介してボールねじ軸
20が回転駆動されることにより、可動コンベア2aが
移動してコンベア幅が調節されるようになっている。
【0018】上記コンベア2の側方には、部品供給部4
が配置されている。この部品供給部4は、多数列のテー
プフィーダー4aを備えている。
【0019】上記基台1の上方には、部品装着用のヘッ
ドユニット5が装備され、このヘッドユニット5は、部
品供給部から部品を吸着してプリント基板3上に装着し
得るように、X軸方向(コンベア2の方向)およびY軸
方向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動すること
ができるようになっている。
【0020】詳しくは、上記基台1上にはY軸方向に延
びる一対のレール6が設けられ、このレール6上にヘッ
ドユニット支持部材7が架設されている。ヘッドユニッ
ト支持部材7は、ナット部8を介してボールねじ軸9と
螺合しており、このボールねじ軸9は、Y軸サーボモー
タ10の回転軸に接続されている。
【0021】また、ヘッドユニット支持部材7はX軸方
向に延びるガイド部材11及びX軸方向のボールねじ軸
12を有し、ヘッドユニット5がこのガイド部材11
(図2)に移動可能に支持されるとともに、ヘッドユニ
ット5に設けられたナット部13がボールねじ軸12に
螺合している。
【0022】こうして、Y軸サーボモータ10によりボ
ールねじ軸9を介してヘッドユニット支持部材7のY軸
方向の駆動が行われるとともに、X軸サーボモータ14
によりボールねじ軸12を介してヘッドユニット5のX
軸方向の移動が行われるようになっている。
【0023】上記ヘッドユニット5には、図2に示すよ
うに、実装用ヘッド15が搭載されており、この実装用
ヘッド15は、Z軸サーボモータ16を駆動源とする昇
降機構により上下方向(Z軸方向)に駆動されるととも
に、R軸サーボモータ17を駆動源とする回転駆動機構
により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになって
いる。実装用ヘッド15の先端には吸着ノズル18が取
付けられ、この吸着ノズル18に図外の負圧供給手段か
ら負圧が供給されることで部品が吸着されるようになっ
ている。
【0024】図3は本発明の制御装置の一実施形態とし
て上記各サーボモータに対する制御系統を示している。
この図において、30はサーボボード、40はドライバ
ボードであって、これらは表面実装機に搭載されてい
る。また、50は当該表面実装機やその上流側、下流側
に設けられる機器を含むマウンタシステム全体を統括的
に制御するマウンタシステム制御部である。
【0025】上記サーボボード30には、複数のサーボ
モータに対する単一の制御部を構成するCPU(中央演
算処理装置)31と、マウンタシステム制御部から後記
軸制御周期パラメータを受け取る軸制御周期パラメータ
受取部32と、メモリ33と、ドライバボードインター
フェース34と、発振装置35とを備えている。また、
マウンタシステム制御部50は、メモリ51及び軸制御
周期パラメータ設定部52を備えている。
【0026】上記マウンタシステム制御部50における
メモリ51及び軸制御周期パラメータ設定部52は、制
御周期設定手段を構成するものであり、各サーボモータ
の制御周期が予めメモリ51に記憶され、軸制御周期パ
ラメータ設定部52によりメモリ51から読み出され
て、サーボボード30に出力されるようになっている。
【0027】上記メモリ51に記憶される各サーボモー
タの制御周期は、各サーボモータに要求される性能の高
さに応じて設定され、要求性能が低いほど長くされる。
すなわち、要求性能が最も高いサーボモータについては
予め定められた基本制御周期(T)がそのまま当該サー
ボモータの制御周期とされるが、要求性能が低いサーボ
モータについては上記基本制御周期の整数倍の値が制御
周期とされる。具体的には、X軸サーボモータ14及び
Y軸サーボモータ10については基本制御周期(T)が
そのまま制御周期とされ、Z軸サーボモータ16及びR
軸サーボモータ17については基本制御周期(T)の2
倍の値(2T)が制御周期とされ、W軸サーボモータ2
2については基本制御周期(T)の4倍の値(4T)が
制御周期とされる。
【0028】上記基本制御周期(T)は、サーボボード
30における発振装置35の発振周波数等に基づいて定
まるものである。
【0029】上記サーボボード30の軸制御周期パラメ
ータ受取部32及びCPU31は後記図7の処理を行う
ようになっていることにより、上記各サーボモータの制
御周期に基づいて各サーボモータの制御時期を設定する
制御時期設定手段を構成している。また、サーボボード
30のメモリ33は、制御時期設定手段により設定され
た各サーボモータの制御時期を記憶する記憶手段を構成
している。サーボボード30のドライバボードインター
フェース34は、上記メモリ33から読み出される制御
周期でCPU31により各サーボモータに対して与えら
れる制御信号を出力する出力部を構成している。
【0030】ドライバボードインターフェース34から
出力される制御信号はドライバボード40に送られ、こ
のドライバボード40は各サーボモータ14,10,1
6,17,22を駆動するためのドライブ部41,4
2,43,44,45を備えている。
【0031】図4は上記各サーボモータに対する制御信
号の周期及び時期についての設定の一例を示している。
この図の中に示すモータ制御トリガ信号は、発振装置3
5からの信号に基づいてCPU31で作成され、基本制
御周期(T)を与えるものである。X軸制御(X軸サー
ボモータ14の制御)及びY軸制御(Y軸サーボモータ
10の制御)としては基本制御周期(T)の1周期毎
に、時間幅t(t<T)の制御信号が与えられるが、Z
軸制御(Z軸サーボモータ16の制御)及びR軸制御
(R軸サーボモータ17の制御)としては、基本制御周
期による第1周期目から、2周期分の期間(2T)毎に
制御信号が与えられる。また、W軸制御(W軸サーボモ
ータ22の制御)としては、基本制御周期による第1周
期目から、4周期分の期間(4T)毎に制御信号が与え
られる。
【0032】従って、基本制御周期による第1周期目で
は全軸に対して制御信号が与えられ、第2周期目ではX
軸及びY軸に対して制御信号が与えられ、第3周期目で
はX軸、Y軸、Z軸及びR軸に対して制御信号が与えら
れ、第4周期目ではX軸及びY軸に対して制御信号が与
えられる。以下、上記第1周期目〜第4周期目の制御が
繰り返される。
【0033】図5は上記各サーボモータに対する制御信
号の周期及び時期についての設定の別の例を示してい
る。この図の例でも、X軸制御及びY軸制御としては基
本制御周期(T)の1周期毎に時間幅tの制御信号が与
えられるが、Z軸制御及びR軸制御としては、基本制御
周期の2周期分の期間(2T)毎に制御信号が与えら
れ、W軸制御としては、基本制御周期の4周期分の期間
(4T)毎に制御信号が与えられる点は図4の例と同様
である。ただし、図5の例において、基本制御周期の2
周期分の期間(2T)毎に制御信号が与えられるZ軸制
御とR軸制御とでは、制御時期が基本制御周期の1周期
分だけ互いにずらされることにより、基本制御周期の1
周期毎の各時期における制御実行サーボモータ数の格差
が最小となるように設定されている。
【0034】本発明の制御方法の具体例を、図6乃至図
8のフローチャートによって説明する。なお、これらの
フローチャートは、各サーボモータの制御周期及び制御
時期を図5のように設定する場合について示している。
【0035】図6はマウンタシステム制御部50による
軸制御周期パラメータ設定処理を示している。この処理
がスタートすると、X,Y軸の制御周期がT、Z,R軸
の制御周期が2T、W軸の制御周期が4Tとなるように
予め設定されている軸制御周期パラメータがメモリ51
から読み出される(ステップS1)。そして、これらの
軸制御周期パラメータがサーボボード30へ出力され
る。
【0036】図7はサーボボード30の軸制御周期パラ
メータ受取部32及びCPU31によって行われる軸制
御周期パラメータ受取処理を示している。この処理がス
タートすると、上記軸制御周期パラメータが受け取られ
(ステップS3)、次に、上記軸制御周期パラメータに
従った基本制御周期毎の制御対象軸の設定処理が行われ
る(ステップS4)。
【0037】このステップS4の処理は、詳細には図8
のように行われる。すなわち、先ずX,Y,Z,R,W
の各軸の軸番号が1〜5に割り当てられ(ステップS4
01)、次いで第1〜第4周期目で制御する軸数(制御
実行サーボモータ数)のカウンタN1〜N4の各値が
「0」と初期化され(ステップS402)、また、第1
〜第4周期目で制御する軸番号を保存するための配列変
数がM1〔N1〕,M2〔N2〕,M3〔N3〕,M4
〔N4〕と定義される(ステップS403)。さらに軸
番号カウンタLに初期値として「1」がセットされる
(ステップS404)。
【0038】次に、軸番号がLの軸の制御周期が上記制
御周期パラメータによって調べられる(ステップS40
5)。ここで、L=1のときはその番号の軸(X軸)の
制御周期がTであり、この場合はステップS406に移
行して、上記配列変数がM1〔N1〕=L,M2〔N
2〕=L,M3〔N3〕=L,M4〔N4〕=Lとされ
るとともに、上記軸数のカウンタがN1=N1+1,N
2=N2+1,N3=N3+1,N4=N4+1とされ
る。それから、ステップS407に移って軸番号のカウ
ンタLが5となったか否かが調べられ、その判定がNO
の場合にステップS408で軸番号のカウンタがL=L
+1と更新されてから、ステップS405に戻る。
【0039】従って、ステップS405での2回目の判
定ではL=2となるが、その番号の軸(Y軸)も制御周
期はTであるので、ステップS406,S407,S4
08を経てステップS405に戻る。
【0040】ステップS405での3回目の判定ではL
=3となり、その番号の軸(Z軸)の制御周期は2Tで
あり、この場合はステップS409に移り、ここでのN
1≦N2の判定がYESとなることによりステップS4
10に移り、上記配列変数がM1〔N1〕=L,M3
〔N3〕=Lとされるとともに、上記軸数のカウンタが
N1=N1+1,N3=N3+1とされる。それから、
ステップS407,S408を経てステップS405に
戻る。
【0041】ステップS405での4回目の判定ではL
=4となり、その番号の軸(R軸)の制御周期は2Tで
あり、この場合はステップS409に移り、ここでのN
1≦N2の判定がNOとなることによりステップS41
1に移り、上記配列変数がM2〔N2〕=L,M4〔N
4〕=Lとされるとともに、上記軸数のカウンタがN2
=N2+1,N4=N4+1とされる。それから、ステ
ップS407,S408を経てステップS405に戻
る。
【0042】ステップS405での5回目の判定ではL
=5となり、その番号の軸(W軸)の制御周期は4Tで
あり、この場合はステップS412に移り、N1〜N4
の中で最も少ないカウンタが選び出される。そして、最
も少ないカウンタがN1の場合(ステップS413の判
定がYES)には、M1〔N1〕=Lとされるとともに
N1=N1+1とされる(ステップS414)。最も少
ないカウンタがN2の場合(ステップS415の判定が
YES)には、M2〔N2〕=LとされるとともにN2
=N2+1とされる(ステップS416)。最も少ない
カウンタがN3の場合(ステップS417の判定がYE
S)には、M3〔N3〕=LとされるとともにN3=N
3+1とされる(ステップS418)。また、最も少な
いカウンタがN4の場合(ステップS413,S41
5,S417の各判定がNO)には、M4〔N4〕=L
とされるとともにN4=N4+1とされる(ステップS
419)。
【0043】ステップS412〜S419の処理は、そ
れまでの処理で制御する軸数が最も少なかった時期を制
御周期の長い軸の制御時期として割り当てようとするも
のである。もっとも、図6のステップS1のように軸制
御パラメータが設定されている場合、後述のようにL=
1〜4の各場合のステップS405〜S411処理で軸
数のカウンタN1〜N4の各値が全て等しくなり、この
場合はステップS413,S414の処理が行われる。
【0044】L=5の場合の処理が終れば、ステップS
407に移り、その判定がYESとなることにより、図
8の処理が終了する。
【0045】図8の処理によると、具体的にはL=1〜
5の各場合に配列変数及び軸数のカウンタは次のように
なる。
【0046】L=1:M1
〔0〕=1,M2
〔0〕=
1,M3
〔0〕=1,M4
〔0〕=1 N1=1,N2=1,N3=1,N4=1 L=2:M1〔1〕=2,M2〔1〕=2,M3〔1〕
=2,M4〔1〕=2 N1=2,N2=2,N3=2,N4=2 L=3:M1〔2〕=3,M3〔2〕=3 N1=3,N3=3 L=4:M2〔2〕=4,M4〔2〕=4 N2=3,N4=3 L=5:M1〔3〕=5 N1=4 従って、配列変数がM1〔i〕(iは整数)となる軸番
号はL=1,2,3,5であり、またM2〔i〕となる
軸番号はL=1,2,4であり、M3〔i〕となる軸番
号はL=1,2,3であり、M4〔i〕となる軸番号は
L=1,2,4である。ここで、配列変数M1〔i〕、
M2〔i〕、M3〔i〕、M4〔i〕は、基本制御周期
による第1周期目、第2周期目、第3周期目及び第4周
期目を表し、軸番号L=1〜5は制御される軸を表すの
で、基本制御周期毎の制御対象軸として、第1周期目は
X,Y,Z,Wの各軸、第2周期目はX,Y,Rの各
軸、第3周期目はX,Y,Zの各軸、第4周期目はX,
Y,Rの各軸となる。
【0047】このようにして基本制御周期毎の制御対象
軸の設定処理が行われた後、図7のステップS5で、基
本制御周期毎の制御対象軸のデータがメモリに保存され
る。
【0048】なお、以上のような図6〜図8の処理は、
表面実装機による基板搬送、実装等の作業が行われる前
の準備段階での設定処理として行われる。
【0049】図9は表面実装機の作業中のサーボボード
による軸制御処理を示している。この処理がスタートす
ると、先ず基本制御周期用カウンタが「1」にイニシャ
ライズされる(ステップS11)。次に、上記カウンタ
の値が1〜4のいずれであるかの判定(ステップS12
〜S14)が行われ、最初は上記カウンタが「1」であ
るのでステップS17に移り、第1周期目のデータに基
づき、X,Y,Z,Wの各軸が制御され、さらにカウン
タのインクリメント(ステップS18)によりその値が
「2」となってから、ステップS12に戻る。
【0050】そして、上記カウンタが「2」になればス
テップS13の判定がYESとなり、このときは第2周
期目のデータに基づき、X,Y,Rの各軸が制御され
(ステップS19)、さらにカウンタのインクリメント
(ステップS18)によりその値が「3」となってか
ら、ステップS12に戻る。
【0051】上記カウンタが「3」になればステップS
14の判定がYESとなり、このときは第3周期目のデ
ータに基づき、X,Y,Zの各軸が制御され(ステップ
S20)、さらにカウンタのインクリメント(ステップ
S18)によりその値が「4」となってから、ステップ
S12に戻る。
【0052】上記カウンタが「4」になればステップS
14の判定がNOとなり、第4周期目のデータに基づ
き、X,Y,Rの各軸が制御され(ステップS21)、
さらにカウンタが「1」とされてから(ステップS2
2)、ステップS12に戻る。
【0053】以上のような制御方法によると、要求され
る性能が高いサーボモータについては制御周期が短くさ
れることにより制御の精度及び応答性が確保されつつ、
要求される性能が低いサーボモータについては制御周期
が基本制御周期の整数倍に長くされることにより、基本
制御周期の1周期当りのサーボモータ制御処理時間が可
及的に減少される。
【0054】すなわち、上記各サーボモータのうちで特
にX軸サーボモータ14及びY軸サーボモータ10は、
ヘッドユニット5を比較的広範囲に移動させるものであ
って、タクトタイム短縮のため駆動速度を高めることが
要求されるとともに、部品供給部の特定箇所からの部品
吸着及び基板上の所定目標位置への部品装着を正確に行
うため位置制御の精度を高めることが要求され、要求性
能が最も高い。これらX軸サーボモータ14及びY軸サ
ーボモータ10については、基本制御周期Tがモータの
制御周期とされ、つまり、基本制御周期Tの1周期毎に
制御が行われる。これにより、比較的高速で駆動されて
も位置制御の精度及び応答性が確保される。
【0055】一方、W軸サーボモータ22は、基板サイ
ズが変更された場合に、プリント基板の搬入に先立って
基板サイズに対応するコンベア幅が得られる位置まで可
動コンベア2aを移動させるように制御され、その後の
実装作業中等には、可動コンベアを一定位置に維持する
ように制御されるだけであるので、上記X軸サーボモー
タ14やY軸サーボモータ10と比べると要求される性
能は低い。そこでこのW軸サーボモータ22について
は、基本制御周期Tの4倍の値(4T)がモータの制御
周期とされ、つまり、基本制御周期Tの4周期毎に制御
が行われる。このように制御周期が長くされても、コン
ベア幅調節のための制御に支障をきたすことはない。
【0056】また、Z軸サーボモータ16及びR軸サー
ボモータ17は、実装作業中に吸着部品の高さ位置及び
回転角を調節するために制御されるもので、制御の精度
が要求されるが、X軸,Y軸サーボモータ14,10と
比べて軸駆動量が少ないため、高速化やその場合の応答
性向上の要求はX軸,Y軸サーボモータ14,10より
は低い。そこで、Z軸,R軸サーボモータ16,17に
ついては、基本制御周期Tの2倍の値(2T)がモータ
の制御周期とされ、つまり、基本制御周期Tの2周期毎
に制御が行われる。
【0057】このようにすることにより、1つのサーボ
モータの制御処理に要する時間をtとすると、全処理時
間に対してサーボモータの制御処理時間の占める割合
は、 2t/T+2t/(2T)+t/(4T)=3.25t
/T となる。基本制御周期T毎に全てのサーボモータの制御
を行う従来の方法では全処理時間に対してサーボモータ
の制御処理時間の占める割合が5t/Tであるので、従
来と比べ、基本制御周期Tが同じであれば全処理時間に
対してサーボモータの制御処理時間の占める割合が少な
くなる。
【0058】また、全処理時間に対してサーボモータの
制御処理時間の占める割合を従来と同じとすると、基本
制御周期を0.65T(=T×3.25/5)に短縮す
ることができる。従って、要求性能が高いX軸,Y軸サ
ーボモータ14,10については、制御周期を従来より
も短くすることができ、これにより制御の精度が高めら
れるため、制御精度の悪化を招くことなく高速化を図る
ことができる。また、制御の応答性が高められるため、
目標位置での停止時にハンチング等が抑制されて静止状
態で安定するまでの時間が短かくなる。これらの理由に
より、表面実装機のサイクルタイムの短縮が可能とな
る。
【0059】特に、図5に示すように基本制御周期の整
数倍の値を制御周期とする少なくとも2つのサーボモー
タの制御時期を上記基本制御周期もしくはその整数倍だ
け相互にずらせる(具体的にはZ軸サーボモータ16の
制御時期とR軸サーボモータ17の制御時期とを1周期
分だけずらせる)ことにより、基本制御周期の1周期毎
の各時期における制御実行サーボモータ数の格差が最小
となるように設定すると、基本制御周期をより一層短縮
することが可能となる。
【0060】すなわち、図4のように要求性能が低いサ
ーボモータは基本制御周期の整数倍の値を制御周期にす
るが基本制御周期の第1周期目では全サーボモータの制
御が行うようにした場合、基本制御周期を全サーボモー
タの制御処理時間(5t)より短くするわけにはいかな
い。これに対し、図5のように、Z軸サーボモータの制
御時期とR軸サーボモータの制御時期とをずらせると、
基本制御周期の第1周期目では制御実行サーボモータ数
が4、第2周期目、第3周期目及び第4周期目ではそれ
ぞれ制御実行サーボモータ数が3となって、基本制御周
期の1周期内で全サーボモータの制御が行われることが
ないため、図5中に一点鎖線で示すように基本制御周期
T′を全サーボモータの制御処理時間(5t)より短く
することも可能となる。従って、制御の精度及び応答性
をさらに高め、表面実装機のサイクルタイムをより一層
短縮することが可能となる。
【0061】なお、本発明の制御装置の具体的構造は上
記実施形態に限定されず、種々変更可能である。
【0062】例えば、上記実施形態では5つのサーボモ
ータを制御する場合について示したが、制御するサーボ
モータの個数は4つ以下または6つ以上でもよい。
【0063】また、上記実施形態では表面実装機に適用
した場合を示したが、これ以外でも例えば産業用ロボッ
ト等で複数のサーボモータを単一の制御部で制御するも
のに適用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明は、各々異なる駆動
対象を駆動する複数のサーボモータを単一の制御部によ
り制御することにより制御系統の構成を簡単にしつつ、
制御部によるサーボモータの制御周期を、各サーボモー
タに要求される性能の高さに応じ、要求性能が低いほど
長くするようにしているため、制御要求性能が高いサー
ボモータについては制御の精度及び応答性を確保し、し
かも、1周期当りのサーボモータ制御処理時間を可及的
に短くすることができる。そして、このようにサーボモ
ータ制御処理時間を短くすることにより、要求性能が高
いサーボモータの制御周期をさらに短くすることが可能
となり、制御の精度及び応答性をより一層高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が適用される表面実装機の一
例を示す概略平面図である。
【図2】上記表面実装機の概略正面図である。
【図3】制御系統を示すブロック図である。
【図4】各サーボモータに対する制御信号の周期及び時
期についての設定の一例を示す説明図である。
【図5】各サーボモータに対する制御信号の周期及び時
期についての設定の別の例を示す説明図である。
【図6】軸制御周期パラメータの設定処理のフローチャ
ートである。
【図7】軸制御周期パラメータの受取処理のフローチャ
ートである。
【図8】制御対象軸の設定処理のフローチャートであ
る。
【図9】サーボボード軸制御処理のフローチャートであ
る。
【図10】従来の制御方法による各サーボモータに対す
る制御信号の周期及び時期を示す説明図である。
【符号の説明】
10 Y軸サーボモータ 14 X軸サーボモータ 16 Z軸サーボモータ 17 R軸サーボモータ 22 W軸サーボモータ 30 サーボボード 31 CPU 32 軸制御周期パラメータ受取部 33 メモリ 34 ドライバボードインターフェース 35 発振装置 40 ドライバボード 50 マウンタシステム制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々異なる駆動対象を駆動する複数のサ
    ーボモータを単一の制御部により制御する方法であっ
    て、制御部によるサーボモータの制御周期を、各サーボ
    モータに要求される性能の高さに応じ、要求性能が低い
    ほど長くするようにサーボモータ毎に設定した後、各サ
    ーボモータに対する制御信号をそれぞれ設定された周期
    で出力することを特徴とする複数サーボモータの制御方
    法。
  2. 【請求項2】 予め定められた基本制御周期を要求性能
    が最も高いサーボモータの制御周期とするとともに、こ
    の基本制御周期の整数倍の値を要求性能が低いサーボモ
    ータの制御周期とすることを特徴とする請求項1記載の
    複数サーボモータの制御方法。
  3. 【請求項3】 基本制御周期の整数倍の値を制御周期と
    する少なくとも2つのサーボモータの制御時期を上記基
    本制御周期もしくはその整数倍だけ相互にずらせて、基
    本制御周期の1周期毎の各時期における制御実行サーボ
    モータ数の格差が最小となるようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の複数サーボモータの制御方法。
  4. 【請求項4】 各々異なる駆動対象を駆動する複数のサ
    ーボモータを単一の制御部により制御する装置であっ
    て、CPUからなる制御部と、この制御部によるサーボ
    モータの制御周期を、各サーボモータに要求される性能
    の高さに応じ、要求性能が低いほど長くするようにサー
    ボモータ毎に設定する制御周期設定手段と、この制御周
    期設定手段により設定された各サーボモータの制御周期
    に基づいて各サーボモータの制御時期を設定する制御時
    期設定手段と、この各サーボモータの制御時期を記憶す
    る記憶手段と、この記憶手段から読み出した制御時期で
    上記制御部により各サーボモータに対してそれぞれ与え
    られる制御信号を出力する出力手段とを備えたことを特
    徴とする複数サーボモータの制御装置。
  5. 【請求項5】 一定の基本制御周期のベース信号を発生
    する手段を備えるとともに、上記設定手段は上記基本制
    御周期を要求性能が最も高いサーボモータの制御周期と
    するとともに、この基本制御周期の整数倍の値を要求性
    能が低いサーボモータの制御周期とすることを特徴とす
    る請求項4記載の複数サーボモータの制御装置。
  6. 【請求項6】 制御時期設定手段は、基本制御周期の整
    数倍の値を制御周期とする少なくとも2つのサーボモー
    タの制御時期を上記基本制御周期もしくはその整数倍だ
    け相互にずらせて、基本制御周期の1周期毎の各時期に
    おける制御実行サーボモータ数の格差が最小となるよう
    に設定することを特徴とする請求項5記載の複数サーボ
    モータの制御装置。
  7. 【請求項7】 基板搬送用コンベアにより搬送された基
    板を所定の実装作業位置に設置した状態で、実装用ヘッ
    ドを有するヘッドユニットにより部品供給部から部品を
    吸着して基板に装着するようにした表面実装機に、上記
    ヘッドユニットを基板に対して相対的に移動させるサー
    ボモータ、上記実装用ヘッドを作動するサーボモータ及
    び上記基板搬送用コンベアの幅を調節するサーボモータ
    を装備し、これらのサーボモータを単一の制御部により
    制御するようにするとともに上記制御周期設定手段、制
    御時期設定手段、記憶手段及び出力手段を備えたことを
    特徴する請求項4乃至6のいずれかに記載の複数サーボ
    モータの制御装置。
  8. 【請求項8】 上記設定手段は、上記各サーボモータの
    うちでヘッドユニットを基板に対して相対的に移動させ
    るサーボモータの制御周期を最も短く設定し、基板搬送
    用コンベアの幅を調節するサーボモータの制御周期を最
    も長く設定することを特徴とする請求項7記載の複数サ
    ーボモータの制御装置。
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