JPH0546223A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH0546223A
JPH0546223A JP22470191A JP22470191A JPH0546223A JP H0546223 A JPH0546223 A JP H0546223A JP 22470191 A JP22470191 A JP 22470191A JP 22470191 A JP22470191 A JP 22470191A JP H0546223 A JPH0546223 A JP H0546223A
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JP
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processing
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signal
input
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JP22470191A
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English (en)
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Masato Riyouki
正人 領木
Tadanobu Imai
唯信 今井
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Okuma Corp
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Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、制御周期の異なる複数のシ
ーケンス制御が個々に行なっている入力信号に関する処
理を統合し、入力信号に関する処理の重複をなくし、数
値制御装置の処理効率を向上させることである。 【構成】 各シーケンス制御手段の制御周期を、入力信
号の処理に関する入力信号確定手段及び入力信号加工手
段の制御周期の整数倍とし、各周期で発生する制御の開
始可能時刻を同期させる。N個の領域に区分された入力
信号記憶手段及び加工信号記憶手段に、入力信号確定手
段及び入力信号加工手段が一括処理した入力信号を格納
する。入力信号確定手段及び入力信号加工手段がN個の
領域に順番に信号を格納するように領域を指定する処理
領域指定手段を設け、各制御周期ごとに入力信号処理の
周期に対する倍数分おきに記憶手段のアクセスする領域
を指定する入力領域指定手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の制御周期でシー
ケンス制御を行なうようになっている数値制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置においてシーケンス制御を
行なう場合、処理効率の向上を図るために、各シーケン
ス制御をそれらに要求される応答性能に適する周期で制
御する。この場合、従来技術では、各制御周期ごとに入
力信号の確定などの入力処理と、その入力に基づくシー
ケンス制御とを一つの独立した系としてシーケンス制御
を行なう。つまり、複数の制御周期のシーケンス制御に
対し、各制御周期ごとに入力信号全点数の確定及びフィ
ルタ処理などの加工を行ない、入力信号を供給してい
る。この方法は、各制御周期ごとに同様な入力信号に関
する処理を重複して行なうため、処理に無駄があるとい
う欠点がある。
【0003】図6は、複数の制御周期でシーケンス制御
を行なう数値制御装置の実施例の構成図である。図6の
例では、制御周期について3つのレベルのシーケンス制
御を行なっている。これら3つのレベルが3つの系を成
している。この実施例ではレベル1の制御周期が最も速
く、レベル2、レベル3の順で遅くなるものとする。ま
ず、レベル1のシーケンス制御の構成を説明する。機械
の状態を表わす入力信号を信号入力手段1が検出し、次
に説明する入力信号確定手段2−1、2−2、2−3が
その入力信号を読出せるようにする。入力信号確定手段
2−1は、レベル1のシーケンス制御周期に同期したタ
イミングで全ての信号入力手段1が検出する信号を、レ
ベル1の入力信号SI1として入力信号記憶手段3−1
に一括して格納する。入力信号加工手段4−1は、入力
信号記憶手段3−1の入力信号SI1と、前の回に入力
信号退避手段5−1に退避した前回の入力信号SI1−
bと、前の回に加工信号記憶手段6−1に格納した加工
信号SP1−bとにより、今回の加工信号SP1を作成
して加工信号記憶手段6−1に格納する。例えば、今回
の入力信号SI1と前回の入力信号SI1−bとの変化
により入力信号の微分信号を作成したり、今回の入力信
号SI1と前回の入力信号SI1−bとに変化がなけれ
ばその値を採用し、変化があれば前回の加工信号SP1
−bの値を採用することにより、入力信号からノイズ等
の不安定部分を除去した信号を作成する。シーケンス制
御手段7−1は、入力信号記憶手段3−1の入力信号S
I1及び加工信号記憶手段6−1の加工信号SP1を入
力としてシーケンス制御を行ない、結果を出力信号SO
1として出力信号記憶手段8に書込む。信号出力手段9
は、出力信号記憶手段8に格納されている全出力信号S
Oを出力電気信号SODに変換して機械駆動手段10に
伝達する。機械駆動手段10は、出力電気信号SODに
従って機械を駆動する。またレベル2のシーケンス制御
は、入力信号確定手段2−2、入力信号記憶手段3−
2、入力信号加工手段4−2、入力信号退避手段5−
2、加工信号記憶手段6−2、シーケンス制御手段7−
2から成る系が、レベル1の系と同様な作用をレベル2
の制御周期で行なうことにより実現される。さらにレベ
ル3のシーケンス制御は、入力信号確定手段2−3、入
力信号記憶手段3−3、入力信号加工手段4−3、入力
信号退避手段5−3、加工信号記憶手段6−3、シーケ
ンス制御手段7−3から成る系が、他の系と同様の作用
をレベル3の制御周期で行なうことにより実現される。
このような方法によれば、各レベル1〜3の入力信号確
定手段2−1、2−2、2−3及び入力信号加工手段4
−1、4−2、4−3はそれぞれ入力信号全部について
一括処理するので、同一の処理内容を異なる処理周期で
行なうことになる。なお、図6における処理手段である
入力信号確定手段2−1〜2−3、入力信号加工手段4
−1〜4−3、シーケンス制御手段7−1〜7−3及び
信号出力手段9はそれぞれ並列処理するようになってい
る。
【0004】図6においては従来方式を並列処理する各
手段で表現したが、図7はその各手段をそれぞれのタス
クとして、1つのCPU50で処理を行なう実現例の構
成図である。すなわち、ROM51に、入力信号確定手
段、入力信号加工手段及びシーケンス制御手段に相当す
る各タスクの処理プログラムを格納する。また、RAM
52を入力記憶手段、加工信号記憶手段、出力信号記憶
手段及びワークエリアとして用いる。そして、CPU5
0がRAM52に記憶された信号をアクセスしながら、
ROM51の各タスクの処理プログラムを実行しシーケ
ンス制御を行なう。
【0005】図8は、図6で示した従来技術の数値制御
装置の論理構成を、図7で示した1CPU構成で実現し
たときの各タスクのフローチャートである。ここでは、
各制御周期のレベルごとにタスクを設け、そのタスクご
とのフローを示している。この例では、レベル2の制御
周期はレベル1の2倍であり、レベル3の制御周期はレ
ベル1の4倍となっている。またレベル1の優先度が最
も高く、次いでレベル2、レベル3の順としている。レ
ベル1の処理は一定周期の割込みによりリアルタイムに
発生し、次いで優先順位に従いレベル1の終了後にレベ
ル2の処理を制御周期に基づいて行ない、レベル2の終
了後にレベル3の処理を制御周期に基づいて行なう。
【0006】図9は、図8で示した従来技術のフローチ
ャートに基づいたタイムチャートである。各レベル1〜
3の入力信号処理1〜3とは、各レベルの入力信号確定
手段及び入力信号加工手段の処理を合わせたものであ
る。このように従来の技術では、制御周期のレベル別の
各タスクごとに入力信号に関する処理を行なうために処
理が重複し、無駄があるという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】シーケンス制御を行な
う数値制御装置においては、効率を考慮し各シーケンス
制御をそれら制御に要求される応答性能に適した周期で
制御する。従来技術では、各制御周期ごとに入力信号の
確定などの入力処理と、その入力に基づくシーケンス制
御とを一つの独立した系として制御する。このような従
来の方法によれば、各制御周期ごとに入力信号に関する
同様な処理を重複して行なうことになり、処理に無駄が
生じてしまうのである。
【0008】本発明は上記従来のシーケンス制御を行な
う数値制御装置の欠点に鑑みなされたもので、制御周期
の異なる複数のシーケンス制御が個々に行なっている入
力信号に関する処理を統合し、入力信号に関する処理が
重複するという無駄をなくし、数値制御装置の処理効率
を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は複数の制御周期
によるシーケンス制御機能を有する数値制御装置に関す
るもので、本発明の上記目的は、一定の周期で入力信号
の確定を行なう入力信号確定手段と、制御周期が前記入
力信号を確定する周期のL倍以下の整数倍であり、前記
入力信号確定手段の処理の開始可能時刻と制御開始可能
時刻が同期した複数の制御周期のシーケンス制御手段
と、N(N≧L)個の領域に区分された前記入力信号確
定手段が確定した入力信号を格納する入力信号記憶手段
と、前記入力信号確定手段に対し前記入力信号記憶手段
のN個の領域のうち格納する領域を順番に指定する処理
領域指定手段と、前記各シーケンス制御手段に対しその
各処理開始時における最新の入力信号が格納されている
前記入力信号記憶手段の領域を指定する入力領域指定手
段とを設けることによって達成される。
【0010】
【作用】本発明のシーケンス制御を行なう数値制御装置
は、従来多系統存在した入力信号に関する処理である入
力信号確定手段及び入力信号加工手段を一組に統合す
る。そして、各シーケンス制御手段の制御周期を入力信
号の処理に関する入力信号確定手段及び入力信号加工手
段の制御周期の整数倍(L倍以下)とし、かつ、これら
の各周期で発生する制御の開始可能時刻を同期させる。
また、N個(N≧L)の領域に区分された入力信号記憶
手段及び加工信号記憶手段に、入力信号確定手段及び入
力信号加工手段が一括処理した入力信号を格納する。そ
のとき、入力信号確定手段及び入力信号加工手段がN個
の領域に順番に格納するように領域を指定する処理領域
指定手段を設け、さらに、各シーケンス制御手段がアク
セスすべき記憶手段の領域を、各シーケンス制御手段の
制御周期と入力信号処理の周期の比により求め、各シー
ケンス制御手段に読出す領域を指定する入力領域指定手
段を設ける。以上の構成により、各シーケンス制御手段
が記憶領域を共有することができる。
【0011】
【実施例】図1に、本発明のシーケンス制御を行なう数
値制御装置を実施する構成図の例を示す。図1は、図6
の従来の数値制御装置の実施例の構成図に対し、各レベ
ルごとに存在する入力信号に関する処理手段を一組に統
合し、各処理手段に制御周期を合わせてアクセスすべき
記憶領域を指定する手段を付加したものである。以下に
図1の実施例について、詳細に説明する。説明にあたっ
ては、従来技術と同じ機能ブロックについては、同一番
号を付して説明を省略する。
【0012】処理領域指定手段11は入力信号確定手段
2−Mに対し、入力信号ポインタPIMによってN個の
領域に区分された入力信号記憶手段3−Mのうち、格納
すべき領域を指定する(本実施例ではN=4とする)。
入力信号確定手段2−Mは入力信号ポインタPIMに従
い、確定した入力信号SIを格納する。この格納された
入力信号をSI[PIM]と表わす。また、処理領域指
定手段11は入力信号確定手段4−Mに対し、入力信号
ポインタPIMによって今回格納された入力信号SI
[PIM]を指定する。さらに、処理領域指定手段11
は入力信号確定手段4−Mに対し、加工信号ポインタP
PMによってN個の領域に区分された加工信号記憶手段
6−Mのうち、格納すべき領域を指定する(本実施例で
はN=4とする)。この入力信号ポインタPIMに従
い、入力信号加工手段4−Mは今回確定した入力信号S
I[PIM]だけでなく、(F−1)回前に確定した入
力信号SI[PIM−F+1]までの一連の入力信号を
読出すことができる(F≦N)。また、加工信号ポイン
タPPMに従い、入力信号加工手段4−Mは前回格納し
た加工信号SP[PPM−1]を読出すことができる。
これらのポインタ制御により、入力信号確定手段4−M
は、入力信号記憶手段3−Mに格納された入力信号SI
[PIM]〜SI[PIM−F+1]に対しF回連続し
て同一の値であったかを判定し、判定の結果が「真」の
場合、F回連続した信号を今回の加工信号SP[PP]
として加工信号記憶手段6−Mに格納し、判定の結果が
「偽」であれば加工信号記憶手段6−Mから前回格納し
た加工信号SP[PPM−1]を読出し、今回の加工信
号SP[PPM]として格納する。このように、入力信
号の処理周期のF倍の時間におけるフィルタ処理が可能
である。
【0013】入力領域指定手段12−1は、シーケンス
制御手段7−1に対し入力信号ポインタPI1によっ
て、シーケンス制御手段7−1の開始可能時刻における
最新の入力信号SI[PI1]を指定する。また、入力
領域指定手段12−1はシーケンス制御手段7−1に対
し、加工信号ポインタPP1によって、シーケンス制御
手段7−1の開始可能時刻における最新の加工信号SP
[PP1]を指定する。そして、シーケンス制御手段7
−1は入力信号SI[PI1]及び加工信号SP[PP
1]を入力としてシーケンス制御を行ない、結果を出力
信号SO1として出力して信号記憶手段8に書込む。ま
た、レベル2における入力領域指定手段12−2、シー
ケンス制御手段7−2、入力信号ポインタPI2、入力
信号SI[PI2]、加工信号ポインタPP2、加工信
号SP[PP2]、出力信号SO2の関係は、上記レベ
ル1での関係と全く同じである。さらに、レベル3にお
ける入力領域指定手段12−3、シーケンス制御手段7
−3、入力信号ポインタPI3、入力信号SI[PI
3]、加工信号ポインタPP3、加工信号SP[PP
3]、出力信号SO3の関係も上記レベル1の関係と全
く同じである。
【0014】図2は、入力信号記憶手段3−Mの領域と
入力信号ポインタPIMの関係を表わしている。この実
施例では入力信号記憶手段3−Mは4個の領域に区分さ
れており、例えば入力信号確定手段に領域1に格納する
ように指定したいときは、入力信号ポインタPIMの値
を領域1を指すようにする。このことを、ここではPI
M=1と表わす。他の記憶手段と入力信号ポインタの関
係についても同様である。図3は、入力信号処理周期の
タイミングと入力信号ポインタ値の関係を示している。
入力信号処理Mとは、入力信号確定手段2−Mと入力信
号加工手段4−Mの処理を合わせたものである。入力信
号処理Mが、各レベルのシーケンス制御手段に入力処理
のサービスを行なう。“s”は入力信号処理MのS番目
の周期の処理を表わしている。この“s”で表わされる
周期と各ポインタの関係は次のようなものである。この
実施例では、入力信号処理Mの周期とシーケンス制御手
段7−1の制御周期とは同じ周期であるため、入力信号
ポインタPI1は入力信号ポインタPIMと共に、シー
ケンス制御手段7−1の制御周期ごとに1領域ずつ更新
される。また、シーケンス制御手段7−2の制御周期は
入力信号処理周期の2倍であるため、入力信号ポインタ
PI2はシーケンス制御手段7−2の制御周期ごとに2
領域おきに更新される。同様に、シーケンス制御手段7
−3の制御周期は入力信号処理周期の4倍であるため、
入力信号ポインタPI3はシーケンス制御手段7−3の
制御周期ごとに4領域おきに更新される。各制御周期に
おける加工信号ポインタPPM、加工信号ポインタPP
1、加工信号ポインタPP2及び加工信号ポインタPP
3の値は、それぞれ入力信号ポインタPIM、入力信号
ポインタPI1、入力信号ポインタPI2、入力信号ポ
インタPI3と同じである。
【0015】図1と図6を比較すると、図1では処理領
域指定手段11、入力領域指定手段12−1、入力領域
指定手段12−2及び入力領域指定手段12−3が付加
されているが、ポインタ制御であるので処理時間の増加
は微々たるものである。それにひきかえ、入力信号確定
手段2−Mと入力信号加工手段4−Mが一組となってい
るので、全体的に処理手段の削減が実現していることが
分かる。
【0016】図4は、図1で示す本発明の数値制御装置
の論理構成を、図7で示す1CPU構成で実現したとき
の各タスクのフローチャートである。入力処理及び各レ
ベルのシーケンス制御ごとにタスクを設け、ここではそ
のタスクごとのフローチャートを示している。
【0017】図5は、図4で示す本発明のフローを実行
したときのタイムチャートの例である。処理領域指定手
段11、入力領域指定手段12−1、入力領域指定手段
12−2及び入力領域指定手段12−3のポインタ制御
処理は、処理時間が微々たるものなので省略されてい
る。図5中の“s”は、図3中の“s”のことである。
図9と図5を比較すると、本発明では各レベルの入力信
号処理が一つに統合されたために、図5中の“CZ”で
示される部分のCPUの処理時間が増加していることが
分かる。
【0018】
【発明の効果】本発明では、制御周期の異なる複数のシ
ーケンス制御が個々に行なっている入力信号に関する処
理を統合しているので、入力信号に関する処理の重複と
いう無駄をなくし、数値制御装置の処理効率を向上させ
ることができる。また、従来は1周期以内の不安定な入
力信号に対するフィルタ処理しか対応できなかったが、
入力信号に関する処理を統合する際に、入力信号記憶手
段を多段構成にしたことにより、段数分だけ過去の入力
信号を用いることが可能となり、入力信号処理Mの周期
の段数倍以内という従来に比べ長時間に及ぶ不安定な入
力信号に対するフィルタ処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーケンス制御を行なう数値制御装置
の実施例の構成図である。
【図2】本発明の入力信号記憶手段Mの領域と入力信号
ポインタMの関係図である。
【図3】本発明の入力信号処理周期のタイミングと入力
信号ポインタ値の関係図である。
【図4】本発明のシーケンス制御を行なう数値制御装置
の実施例のフローチャートである。
【図5】本発明のシーケンス制御を行なう数値制御装置
の処理時間の例を示すタイムチャートである。
【図6】従来技術のシーケンス制御を行なう数値制御装
置の実施例の構成図である。
【図7】シーケンス制御を1つのCPUで行なう実施例
の構成図である。
【図8】従来技術のシーケンス制御を行なう数値制御装
置の実施例のフローチャートである。
【図9】従来技術のシーケンス制御を行なう数値制御装
置の処理時間の例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 信号入力手段 2−M 入力信号確定手段 3−M 入力信号記憶手段 4−M 入力信号加工手段 6−M 加工信号記憶手段 7−1〜7−3 シーケンス制御手段 8 出力信号記憶手段 9 信号出力手段 10 機械駆動手段 11 処理領域指定手段 12−1〜12−3 入力領域指定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御周期によるシーケンス制御機
    能を有する数値制御装置において、一定の周期で入力信
    号の確定を行なう入力信号確定手段と、制御周期が前記
    入力信号を確定する周期のL倍以下の整数倍であり、前
    記入力信号確定手段の処理の開始可能時刻と制御開始可
    能時刻が同期した複数の制御周期のシーケンス制御手段
    と、N(N≧L)個の領域に区分された前記入力信号確
    定手段が確定した入力信号を格納する入力信号記憶手段
    と、前記入力信号確定手段に対し前記入力信号記憶手段
    のN個の領域のうち格納する領域を順番に指定する処理
    領域指定手段と、前記各シーケンス制御手段に対しその
    各処理開始時における最新の入力信号が格納されている
    前記入力信号記憶手段の領域を指定する入力領域指定手
    段とを具備したことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 信号を格納するためのN個の領域に区分
    された加工信号記憶手段と、前記入力信号確定手段の直
    後に実行され前記入力信号記憶手段のN個の領域に順次
    格納された入力信号及び前記加工信号記憶手段に格納さ
    れた信号を用いて加工し前記加工信号記憶手段に格納す
    る入力信号加工手段とを有し、前記入力信号加工手段に
    対し前記入力信号記憶手段のN個の領域のうち対象とな
    る領域と、前記加工信号記憶手段のN個の領域のうち対
    象となる領域とを指定する機能を前記処理領域指定手段
    に付加し、前記シーケンス制御手段に対しその各処理開
    始時における最新の加工信号が格納されている前記加工
    信号記憶手段の領域を指定する機能を前記入力領域指定
    手段に付加した請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記入力信号加工手段が前記入力信号記
    憶手段に格納された入力信号に対し、F(F≦N)回連
    続して同じ値であったかを判定し、前記判定の結果が
    「真」のときF回連続した値を前記加工信号記憶手段に
    格納し、前記判定の結果が「偽」であれば前記加工信号
    記憶手段から前回登録した値を読出して前記加工信号記
    憶手段に格納する請求項2に記載の数値制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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