JP2002185069A - 受光素子及びそれを備える光半導体装置 - Google Patents

受光素子及びそれを備える光半導体装置

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JP2002185069A JP2000385598A JP2000385598A JP2002185069A JP 2002185069 A JP2002185069 A JP 2002185069A JP 2000385598 A JP2000385598 A JP 2000385598A JP 2000385598 A JP2000385598 A JP 2000385598A JP 2002185069 A JP2002185069 A JP 2002185069A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素子配置用電極を備える受光素子の出力特性
を良好に維持する。また、素子配置用電極の放熱特性を
改善する。 【構成】 上面に発光素子配置用の電極10と受光領域
4を備える受光素子1であって、前記素子配置用電極1
0と前記受光領域4が平面的に重なっていることを特徴
とする。また、端面に発光点を有する発光素子18を受
光素子1上面の受光領域4に隣接して配置した光半導体
装置において、前記発光素子1をその発光点18bが前
記受光領域4と平面的に重なるように配置したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信用の発光ダイ
オードや半導体レーザのように単一波長を出力する装置
等の光出力をモニターするために好適な受光素子とそれ
を備える光半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザ装置に代表されるように、
素子の光出力を一定に制御する光半導体装置において
は、素子出力をモニターするための受光素子を備えてい
る。半導体レーザ装置においては、発光素子として半導
体レーザ素子を備え、この素子をサブマウントの上に配
置している(特開平6−53603号公報参照)。図7
に示すようにサブマウントが主にシリコンによって構成
されることを利用して、サブマウント内部にシリコン製
の受光素子を内蔵させ、サブマウントと受光素子1を兼
用する場合が有る。この場合は、サブマウント表面の受
光領域4を外れた領域にレーザ素子18を配置するため
の電極10を形成する。この電極10は、酸化シリコン
などの絶縁膜8を介してサブマウント上面に形成され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、受光素
子内臓のサブマウントの上に半導体レーザ素子を配置す
る場合、レーザ素子18と受光領域4の間隔Lが変動す
ると、それに伴って受光素子の出力が変動することがあ
る。例えば図6に実線で示すように、受光素子の表面か
らレーザ素子の発光点までの高さHが130μmの場合
は、受光素子の出力電流Imが間隔Lに係らず略一定で
あるのに対して、高さHが10μmの場合は、破線で示
すように受光素子の出力電流Imが間隔Lが長くなるに
したがって急激に減少する。図6に破線で示すような傾
向は、高さHが120μm以下の場合、例えば半導体レ
ーザの活性層を下側に配置する際に現れ、実線で示すよ
うな傾向は、高さHが130μm以上の場合、例えば半
導体レーザの活性層を上側に配置する際に現れる。
【0004】したがって、活性層で発生する熱をサブマ
ウントを介して有効に逃がすために活性層を下側に配置
する場合は、図6に破線で示すように出力電流Imが間
隔Lによって変動し易いので、レーザ素子の取り付け状
態によって、受光素子毎に電流Imが相違するという問
題が発生する。
【0005】また、上記のように、レーザ素子配置用の
電極を受光素子内臓のサブマウント上面に形成する場
合、素子配置用電極に加わる電圧などよって形成される
電荷が受光素子の出力に悪影響を与える場合が有る。こ
の様な傾向は、発光素子の放熱特性を改善するために素
子配置用の電極を絶縁膜を介在しないで直接半導体層に
接触させて配置するような場合や、素子形状の小型化に
伴い、素子配置用電極と受光素子の受光領域の間隔を短
くする場合に顕著となる。
【0006】そこで本発明は、受光素子の出力電流の変
動を低減し出力特性を良好に維持することを課題の1つ
とする。また、素子配置用電極の放熱特性を改善するこ
とを課題の1つとする。また、使い勝手が良い光半導体
装置を提供することを課題の1つとする。また、小型化
を図った光半導体装置を提供することを課題の1つとす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の受光素子は請求
項1に記載のように、上面に発光素子配置用の電極と受
光領域を備える受光素子であって、前記素子配置用電極
と前記受光領域が平面的に重なっていることを特徴とす
る。この構成により、発光素子の発光点と受光領域の間
隔変動を抑制し、取り付け状態による受光素子の出力変
動を低減することができる。
【0008】本発明の受光素子は請求項2に記載のよう
に、上面に発光素子配置用の電極と受光領域を備える受
光素子であって、前記素子配置用電極に平面的に見て凹
部が、前記受光領域に平面的に見て凸部が形成され、前
記凹部と凸部が互いに嵌まり込むように配置されている
ことを特徴とする。この構成により、発光素子の発光点
と受光領域の間隔変動を抑制し、取り付け状態による受
光素子の出力変動を低減することができる。また、発光
素子を電極上に安定して取付けることができる。
【0009】本発明の光半導体装置は請求項3に記載の
ように、端面に発光点を有する発光素子を受光素子上面
の受光領域に隣接して配置した光半導体装置において、
前記発光素子をその発光点が前記受光領域と平面的に重
なるように配置したことを特徴とする。この構成によ
り、発光素子の発光点と受光領域の間隔変動を抑制し、
取り付け状態による受光素子の出力変動を低減すること
ができる。
【0010】本発明の光半導体装置は請求項4に記載の
ように、端面に発光点を有する発光素子を受光素子上面
の受光領域に隣接した素子配置用電極上に配置した光半
導体装置において、前記受光領域の前記素子配置用電極
と対向する側に平面的に見て突出した凸部を形成し、前
記素子配置用電極の前記受光領域と対向する側に前記凸
部が嵌まり込む窪んだ凹部を形成し、前記発光点を有す
る端面が前記凸部と凹部が嵌まり込む部分を横切るよう
に前記発光素子を配置したことを特徴とする。この構成
により、発光素子の発光点と受光領域の間隔変動を抑制
し、取り付け状態による受光素子の出力変動を低減する
ことができる。また、発光素子を電極上に安定して取付
けることができる。
【0011】前記発光素子は、受光素子表面を基準とし
た発光点の高さが120μm以下になるように配置する
ことができる。このような配置の発光素子であっても、
その発光状態を受光素子によって確実に検出することが
できる。
【0012】前記発光素子を配置するための電極が前記
受光領域に隣接した隣接領域に配置されているととも
に、この発光素子配置用の電極を前記隣接領域を構成す
る半導体層に接するように絶縁膜を貫通して配置した構
成とすることができる。この様な構成により、素子配置
用電極に配置した素子の放熱性を高めることができる。
また、発光素子に加わる高電圧の放電路を確保すること
ができ、素子の静電耐圧を高めることができる。
【0013】前記発光素子配置用の電極と前記受光領域
の間に位置するように、前記受光素子を構成する半導体
層の表面に高濃度不純物層を形成することができる。こ
の構成により、受光領域周辺の不用電荷をこの層によっ
て吸収し、受光素子の特性改善を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面を参
照して説明する。初めに第1の実施形態について図1、
図2を参照して説明する。図1は本発明の受光素子1と
発光素子18からなる光半導体装置の実施形態を示す断
面図、図2はその平面図である。図1は図2のI−Iに沿
った断面図である。
【0015】受光素子1は、PN型もしくはPIN型の
受光素子で構成され、シリコン基板2にボロン(B)な
どのp型不純物を選択的に拡散することによりp型高濃
度不純物層3を島状に形成している。このp型高濃度不
純物層3が実質的に受光素子1の受光領域4となる。シ
リコン基板2は、PN型受光素子の場合はn型高濃度不
純物層(n+シリコン層)のみで形成することができる
が、この例では、PIN型受光素子とするために、n型
高濃度不純物層(n+シリコン層)5にn型低濃度不純
物層(n−シリコン層)6を積層した形態としている。
【0016】受光素子1の受光領域4に隣接する領域を
隣接領域7と呼ぶ。すなわち、p型高濃度不純物層3に
よって覆われていないシリコン基板2の上面が実質的に
隣接領域7となる。受光素子1の上面、すなわち、受光
領域4と隣接領域7は酸化シリコン(SiO2)等の絶
縁膜8によって実質的に覆われている。受光素子1の上
面には、受光領域4上の絶縁膜8の孔8aを貫通してア
ルミニウム(Al)などからなる信号電極9を高濃度不
純物層3に接続するようにして設けている。また、隣接
領域7上の絶縁膜8の上には金(Au)などからなる素
子配置用電極10を設けている。
【0017】発光素子18は、前後方向の側端面に発光
点18a,18bを有する端面発光型の半導体レーザ素
子で、放熱性を高めるためにその活性層を素子の下部に
近接して配置している。発光素子18は、正負の電極を
備え、この例ではそれらを上下の面に配置している。
【0018】前記受光領域4は、図2に示すように電極
10に対向する側に凸部4aを突出して形成することに
よって、前記電極10との平面的な重なりを持ってい
る。この凸部4aは、発光素子18と受光領域4の間隔
を埋める役目を果たす。発光素子18は、モニター用の
発光点18bを有する後端面が電極10の後縁から若干
はみ出すように配置することによって、発光点18bが
凸部4aと平面的に重なる。このようにして凸部4aの
先端部が電極10及び発光素子18の後縁よりも前側に
位置するような配置となっている。そのため、発光素子
18の取り付け位置が若干変動しても、図6におけるL
=0の状態を保つことができる。
【0019】次に、第2の実施形態を図3、図4を参照
して説明する。第1の実施形態と共通の構成については
説明を省略し、相違点を中心に説明する。
【0020】第1の相違点は、絶縁膜8上に配置してい
た電極10を、絶縁膜8を貫通して基板2にその大部分
を直接接触して配置した点である。一般的には熱伝導性
に優れない絶縁膜8に貫通穴8bを設け、これを電極1
0が貫通して基板2に電極10の大部分を直接接触して
いるので、電極10を絶縁膜8上のみに設ける場合に比
べて、電極10の上に配置する素子18の放熱特性を改
善することができる。また、基板2の抵抗値を最適化す
れば、素子18に静電気などの不所望の高電圧が加わっ
た場合に、前記電極10とシリコン基板2をその放電路
として機能させることが可能となり、素子18の耐圧を
高めることができる。
【0021】第2の相違点は、シリコン基板2の上面
に、素子配置用電極10の縁に沿うようにして、p型高
濃度不純物層3と同程度かそれ以上の不純物濃度に設定
された高濃度不純物層11を形成した点である。この高
濃度不純物層11は、リン(P)等のn型不純物を選択
的に拡散することによって形成しているが、p型高濃度
不純物層3と同様にp型とすることもでき、その導電型
は電極10に印加する電圧の極性等に応じて選択的に変
更することができる。
【0022】そして、高濃度不純物層11は、絶縁膜8
の下に電極10と離間して電極10の周囲を囲むように
形成している。この高濃度不純物層11は、受光領域4
を形成するp型高濃度不純物層3と電極10との間に位
置するので、電極10に印加される電圧によってシリコ
ン基板2表面に生じる不用電荷を効果的に吸収する不用
電荷吸収用の領域として機能する。そのため、電極10
に印加される電圧等によってシリコン基板2表面に生じ
る電荷が信号電極9の出力に影響を与え、受光素子1の
照度―出力電流特性に悪影響が生じるのを最小限にとど
めることができる。また、不純物層11がない場合に比
べて受光領域4と電極10の間隔を短く設定して素子形
状を小型化することができる。尚、受光素子1の裏面に
は、金などの裏面電極12が形成されている。
【0023】第3の相違点は、受光領域4に重なってい
た電極10の平面形状に受光領域4との平面的な重なり
を持たないような変更を加えた点である。電極10は前
記受光領域4と対向する側に、凸部4aを受け入れる凹
部10aを形成することによって、電極10が凸部4a
の両側を挟むような形状となっている。その結果、電極
10が受光領域4との平面的な重なりを持たないような
配置となっている。
【0024】平面的に見て電極10の凹部10aに受光
領域の凸部4aが嵌まり込み、その両者が嵌まり込んだ
部分を発光点18bを有する後端面が横切るように発光
素子18を配置している。その結果、発光素子18の端
面中央にある発光点18bが凸部4a上に位置し、後端
面の両端が電極10上に位置する。このように、凸部4
aと凹部10aの存在によって、凸部4aの先端部分を
電極10の最後尾よりも前方に配置することができると
ともに、発光素子18の後端面よりも前方に配置するこ
とができ、図6に示す間隔L=0の状態を保持すること
ができる。
【0025】次に、上述した図1〜4に実施形態を示し
た光半導体装置をパッケージに実装した実施形態につい
て図5を参照して説明する。図5に示す実施形態は、発
光素子18として半導体レーザ素子を備え、サブマウン
トを兼ねる受光素子として上記の受光素子1を備えたフ
レームタイプの半導体レーザ装置13を示している。
【0026】このレーザ装置13は、複数のリード1
4,15,16を樹脂枠17によって連結固定して構成
したパッケージに前記受光素子1と半導体レーザ素子1
8を配置し、ワイヤボンド配線して構成している。リー
ド14,15,16はリードフレームタイプのもので構
成され、素子配置領域を先端に備える主リード15の左
右に一対の副リード14,16を配置している。主リー
ド15には放熱用の翼部が左右に一体に形成され、これ
らが樹脂枠17から左右に突出している。受光素子1は
その裏面電極12を主リード15先端の素子配置部に銀
ペースト等の導電性接着剤等によって接着することによ
り固定している。受光素子1上面の電極10上には、素
子18をその発光点18a,bが素子の下部に位置する
ように、すなわち受光素子表面を基準とした発光点高さ
Hが120μm以下になうように半田や銀ペースト等の
導電剤を用いて固定している。それによって、素子18
の裏面電極が素子配置用電極10に電気的に接続され
る。素子配置用電極10の素子18によって覆われない
で露出する部分と副リード16との間には、ワイヤボン
ド線からなる配線19が施されている。素子18の表面
電極20と主リード15との間には、ワイヤボンド線か
らなる配線21が施されている。受光素子1の信号電極
9と副リード14との間には、ワイヤボンド線からなる
配線22が施されている。
【0027】係るレーザ装置13は、主リード15と副
リード16の間に所定のレーザ駆動電圧を与えると、素
子18の表裏電極に駆動電圧が供給されて素子18が発
振し、レーザ光が軸Xに沿って出力される。後ろ方向に
出力されるレーザ光の一部は受光素子1の受光領域4に
入射し、それによって信号電極9に所定の電流出力Im
(モニター信号)が発生する。この信号を副リード14
と主リード15の間から外部に取り出し所定の処理を施
すことによって、素子18に与える電圧を制御すること
ができる。
【0028】尚、上記実施例は、発光素子18として半
導体レーザ素子を用いる場合を例にとったが、本発明
は、比較的波長が単一で光通信などに利用可能な発光ダ
イオードやそれ以外の半導体発光素子なども素子18の
対象とすることができる。
【0029】また、本発明は、上記の各実施例におい
て、P,Nの導電性を逆にした場合などもその実施形態
に含めることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、受光感度特性に優れた
受光素子を提供することができる。また、放熱性に優れ
た受光素子を提供することができる。また、小型化に適
した受光素子を提供することができる。また、この様な
受光素子を備える光半導体装置は、その特性を良好なも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光半導体装置の実施形態を示す断面図
である。
【図2】同の実施形態の平面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図4】同実施形態の平面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す平面図である。
【図6】発光点と受光面までの距離Lと受光素子の出力
電流を示す特性図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 受光素子 4 受光領域 7 隣接領域 8 絶縁膜 10 素子配置用電極 11 高濃度不純物層(不用電荷吸収層) 13 半導体レーザ装置 18 発光素子(レーザ素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 正治 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4M118 AA09 AA10 AB05 BA02 CA03 CA05 FC03 FC15 FC18 5F073 BA01 EA29 FA02 FA13 FA22 FA27 FA30 5F089 AA01 AB13 AC02 AC10 CA15 CA20 CA21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に発光素子配置用の電極と受光領域
    を備える受光素子であって、前記素子配置用電極と前記
    受光領域が平面的に重なっていることを特徴とする受光
    素子。
  2. 【請求項2】 上面に発光素子配置用の電極と受光領域
    を備える受光素子であって、前記素子配置用電極に平面
    的に見て凹部が、前記受光領域に平面的に見て凸部が形
    成され、前記凹部と凸部が互いに嵌まり込むように配置
    されていることを特徴とする受光素子。
  3. 【請求項3】 端面に発光点を有する発光素子を受光素
    子上面の受光領域に隣接して配置した光半導体装置にお
    いて、前記発光素子をその発光点が前記受光領域と平面
    的に重なるように配置したことを特徴とする光半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 端面に発光点を有する発光素子を受光素
    子上面の受光領域に隣接した素子配置用電極上に配置し
    た光半導体装置において、前記受光領域の前記素子配置
    用電極と対向する側に平面的に見て突出した凸部を形成
    し、前記素子配置用電極の前記受光領域と対向する側に
    前記凸部が嵌まり込む窪んだ凹部を形成し、前記発光点
    を有する端面が前記凸部と凹部が嵌まり込む部分を横切
    るように前記発光素子を配置したことを特徴とする光半
    導体装置。
  5. 【請求項5】 前記発光素子は、前記受光素子表面を基
    準とした前記発光点の高さが120μm以下になるよう
    に配置されていることを特徴とする請求項3もしくは4
    記載の光半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記発光素子を配置するための電極が前
    記受光領域に隣接した隣接領域に配置されているととも
    に、この発光素子配置用の電極を前記隣接領域を構成す
    る半導体層に接するように絶縁膜を貫通して配置したこ
    とを特徴とする請求項3もしくは4記載の光半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 前記発光素子配置用の電極と前記受光領
    域の間に位置するように、前記受光素子を構成する半導
    体層の表面に高濃度不純物層を形成したことを特徴とす
    る請求項6記載の光半導体装置。
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