JP2002179545A - レチノイドとベンゾトリアゾールシリコーンを含む組成物、特に化粧組成物 - Google Patents
レチノイドとベンゾトリアゾールシリコーンを含む組成物、特に化粧組成物Info
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Abstract
剤、の両方を含む利用可能な組成物において、レチノイ
ドが遮蔽剤により分解されない組成物とその使用の提
供。 【解決手段】 本発明の組成物は、生理的に許容される
媒体中に、少なくとも一のレチノイド、特にレチノール
と、特定のベンゾトリアゾールシリコーンを含む組成物
である。ベンゾトリアゾールシリコーンは、本発明の組
成物にレチノイドの分解をおこさずにUV放射に対する
遮蔽力を与える。本発明はまた、内在性の、又は光誘導
の皮膚老化の徴候を防止する、又は処理するための、こ
の組成物の化粧品としての使用にも関する。
Description
/又は皮膚科組成物であり、特に、皮膚のケアを意図し
た組成物であり、生理的に許容される媒体中に、レチノ
イドとベンゾトリアゾールシリコーンを含むものであ
る。
膚科組成物は、特に、ケラチノサイトの分化を制御する
レチノイドの能力のために、座瘡及び皮膚のたるみなど
の不完全な状態の治療において、及び、特にコラーゲン
の合成を調節するそれらの能力のために、内在性又は光
誘導の皮膚の老化のある徴候、例えばしわの形成と皮膚
の防止と治療において、近年著しい成長をとげている。
ノールはビタミンAという名でも知られている、特に有
利なものである。これは、レチノールは、ヒトの体の天
然内因性成分であり、レチノイン酸より高いレベルまで
皮膚に適用しても寛容性が高いためである。
又は皮膚科組成物にそれを導入するとき、レチノール
は、光、酸素、金属イオン、酸化剤又は水の効果のもと
に、特に、温度上昇の効果のもとに、すばやく分解す
る。レチノールの熱分解は、J.Soc.Cosm.Chem,46,191-1
98(1995年7月−8月)に公開された研究の主題を形成す
る。
チノールより比較的安定な、レチニルエステルを使用す
ることが提供された。しかしながら、化粧品組成物にお
けるこれらの化合物の安定性は、未だに満足のいくもの
ではなく、特に、脂肪鎖を含む酸とのレチノールエステ
ルに関してはそうである。
のエステルが化粧品組成物への、いくつかのUVA遮蔽
剤の導入が、この分解の理由は明らかに同定されなくて
も、長期間レチノイドの分解をもたらすことに気づい
た。
収するサンスクリーンの効果と、特にコラーゲンの合成
に関するレチノイドの生物学的効果を組み合わせること
がしばしば有利である限り、上記のことは、特に、皮膚
の徴候の防止又は処理のための意図される組成物に関し
ては不幸なことである。このことは、これらの遮蔽剤
が、細胞が光誘導される過剰のフリーラジカルに対して
自身を防御することを助けること、及びUVA放射によ
るコラーゲン繊維の分解を防止することを可能にするた
めである。したがってそれらは、レチノイドのそれに対
して補足的な抗老化効果を有する。
剤、特にUVA遮蔽剤、の両方を含む利用可能な組成
物、特に化粧品組成物であって、その組成物においてレ
チノイドが遮蔽剤により分解されない組成物を得ること
に存在する重要性が理解される。
驚くべきことに、UVA遮蔽剤の与えられたファミリー
が、レチノイドの分解をおこさずに、レチノイドを含む
組成物に導入され得ることを発見した。これらの化粧品
及び/又は皮膚科組成物は、それらの効果の低下を経験
せずに、数ヶ月の間、保存されることができる。
容される媒体中に、少なくとも一のレチノイドと、以下
の式:
ニル、3,3,3−トリフルオロプロピル基から選ば
れ、R基の数の少なくとも80%がメチルであり、 −rは0乃至50の整数であり、sは1乃至20の整数
であり、 −uは1乃至6の整数であり、tは0乃至10の整数で
あり、t+uは3以上であり、 −記号Aは、以下の式(3):
ン及びC1−C4アルコキシ基、同じ芳香族核の2つの隣
接Y基は、一緒になって、アルキリデン基が1乃至2の
炭素原子を含むアルキリデンジオキシ基を形成すること
ができ、 −XはO又はNHを表し、 −Zは水素又はC1−C4アルキル基を表し、 −nは0乃至3の整数であり、 −mは0又は1であり、 −pは1乃至10の整数を表す)に相当する、ケイ素原
子に直接結合された一価の基を表す)の一に相当するベ
ンゾトリアゾールから選ばれる少なくとも一のベンゾト
リアゾールシリコーンを含む組成物である。
ベンゾトリアゾール単位に結合する、−(X)m−(C
H2)p−CH(Z)−CH2−のカップリングは、シリ
コーン鎖のケイ素原子への、前記ベンゾトリアゾール単
位の連結を提供し、本発明によれば、ベンゾトリアゾー
ル:
利用可能な位置で、起こり得る。このカップリングは、
好ましくは、3,4,5位置(ヒドロキシル官能基を有
する芳香族核)又は4’位置(トリアゾール環に隣接す
るベンゼン核)で、より好ましくは3,4,5位置でお
こる。本発明の好ましい態様では、カップリングは、3
位置でおこる。
は、ベンゾトリアゾールでのすべての他の利用可能な位
置で起こり得る。しかしながら、好ましくは、このカッ
プリングは3,4,4’,5及び/又は6位置でおこ
る。本発明の好ましい態様において、カップリングは5
位置でおこる。
ル基は、直鎖状または分枝状とすることができ、特に、
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、イソブチル、tert-ブチル、n−アミル、イソア
ミル、ネオペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n
−オクチル、2−エチルヘキシル、及びtert-オクチル
基から選ばれる。本発明による好ましいRアルキル基
は、メチル、エチル、プロピル、n−ブチル、n−オク
チル、2−エチルヘキシル基である。より好ましくはR
基はすべてメチル基である。
式(1)に相当するもの、すなわち短い直鎖を含むジオ
ルガノシロキサンを用いることが好ましい。
の中で、以下の性質のうちの、好ましくは一、より好ま
しくは組み合わせ: −Rはアルキル、好ましくはメチル、 −rは0乃至15であり;sは1乃至5であり、 −nはゼロでなく、好ましくは1であり、Yはメチル、
tert-ブチル、又はC1−C4アルコキシであり、 −Zは水素又はメチルであり、 −m=0又は[m=1でX=O]、 −pは1である を示す、ランダム誘導体又は良く定義された(well-def
ined)ブロック誘導体が好ましい。本発明に特に適した
化合物のファミリーは、下記一般式(5):
≦10、1≦s≦5、好ましくは1≦s≦3であり、D
は2価の基:
前記ベンゾトリアゾールシリコーンが、一般式(6):
シリコーンと、その調製方法は、特に出願FR−A−2
642968が開示されている。それらは、280nm
乃至360nmの広い範囲の波長で、良好な遮蔽特性を
示し、その脂肪物質中への容易な溶解性のために、良好
な化粧品特性を示す。
ナール又はレチニルエステル、C2−C20の酸とレチノ
ールとのエステル、例えばプロピオン酸レチニル、酢酸
レチニル、又はパルミチン酸レチニルとすることができ
る。
ドはレチノールである。この用語は、レチノールの全て
の異性体、すなわちオールトランスレチノール、13−
シス−レチノール、11−シス−レチノール、9−シス
−レチノール及び3,4−ジヒドロレチノールを意味す
るものと理解される。好ましくは、オールトランスレチ
ノールが用いられる。
皮膚科のための使用、有利には化粧品のための使用が意
図される。皮膚への局所適用が意図され、したがって一
般的に生理的に許容される媒体、すなわち皮膚に適合す
る媒体を含む。
を生み出すために効果的な量のレチノイドを含み、たと
えば、組成物の全重量に対して、0.01乃至0.2重
量%であり、好ましくは0.01乃至0.15重量%の
レチノイドを含む。さらにそれは、それに所望のサンプ
ロテクションファクターを与えるために十分な量のベン
ゾトリアゾールシリコーンを含み、組成物の全重量に対
して0.5乃至15重量%の、好ましくは0.7乃至5
重量%のベンゾトリアゾールシリコーンを含む。
本発明の組成物は、上記ベンゾトリアゾールシリコーン
に加えて、UVA放射を遮蔽することができる少なくと
も一の他の化合物及び/又はUVB放射を遮蔽すること
ができる少なくとも一の他の化合物及び/又は少なくと
も一の任意に被覆された無機顔料を含むことができる。
合物としては、 (1)ベンゾフェノン誘導体、例えば: −2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(ベンゾフェノ
ン−1); −2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン(ベンゾフェノン−2); −2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(ベン
ゾフェノン−3)、商品名UVINUL M40でBA
SFより市販されているもの; −2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−
スルホン酸(ベンゾフェノン−4)及びそのスルホネー
ト形態のもの(ベンゾフェノン−5)、商品名UVIN
UL MS40でBASFより市販されているもの; −2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベン
ゾフェノン(ベンゾフェノン−6); −5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェノン(ベンゾ
フェノン−7); −2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン(ベンゾフェノン−8); −2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベン
ゾフェノン−5,5’−ジスルホン二酸の二ナトリウム
塩(ベンゾフェノン−9); −2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾ
フェノン(ベンゾフェノン−10); −ベンゾフェノン−11; −2−ヒドロキシ−4−(オクチルオキシ)ベンゾフェ
ノン(ベンゾフェノン−12)、(ベンゾフェノン−3
とベンゾフェノン−5が好ましい);
ス[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキ
シフェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,
3,5−トリアジン、商品名Tinosorb Sの名でCiba-Gei
gyより市販されているもの、及び2,2’−メチレンビ
ス[6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノー
ル]、商品名Tinosorb Mの名でCiba-Geigyより市販され
ているもの;
な遮蔽剤:
H基、飽和若しくは不飽和の、直鎖状若しくは分枝状の
C1−C10アルキル基、飽和若しくは不飽和の、直鎖状
若しくは分枝状のC1−C10アルコキシ基又はHSO3基
を表し; −R10は水素又はHSO3を表し; −R8は水素;又はOR11基(式中、R11は、飽和若し
くは不飽和の、直鎖状若しくは分枝状のC1−C10アル
キル基を表す);又は下記の構造を有する基:
す);又は下記の構造を有する基:
水素、ハロゲン、OH基、飽和若しくは不飽和の、直鎖
状若しくは分枝状のC1−C10アルキル基、飽和若しく
は不飽和の、直鎖状若しくは分枝状のC1−C10アルコ
キシ基、又はHSO3基、特に、ベンゼン−1,4−ジ
(3−メチリデンカンフル−10−スルホン酸)又はそ
のアルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムと
の塩又はその有機塩基との一の塩、以下の式:
H(R25)3 +基、(式中R25基は、同一又は異なってい
ても良く、水素原子又はC1−C4アルキル又はヒドロキ
シアルキル基、またはMn+/n基、Mn+は多価金属カチ
オンでnは2又は3又は4であり、Mn+は好ましくは、
Ca2+、Zn2+、Mg2+、Ba2+、Al3+及びZr4+か
ら選ばれる金属カチオンである))に相当するもの
しては: (1)サリチル酸誘導体、特にサリチル酸ホモメンチル
及びサリチル酸オクチル; (2)ケイ皮酸誘導体、特に2−エチルヘキシルp−メ
トキシケイ皮酸、商品名Parsol MCXの名でGivaudanから
市販されているもの; (3)液体ββ’−ジフェニルアクリレート誘導体、特
に2−エチルヘキシルα−シアノ−ββ’−ジフェニル
アクリレート又はオクトクリレン、商品名UvinulN539の
名でBASFから市販されているもの; (4)p−アミノ安息香酸誘導体; (5)4−メチルベンジリデンカンフル、商品名Eusole
x 6300の名でMerckから市販されているもの; (6)2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン
酸、Merckにより商品名"Eusolex"の名で市販されている
もの; (7)1,3,5−トリアジン誘導体、特に: −2,4,6−トリス[p−(2’−エチルヘキシル−
1’−オキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−ト
リアジン、商品名Uvinul T150でBASFより市販されてい
るもの、及び、 −以下の式:
し、Rはtert-ブチル基を表す)に相当する化合物、商
品名Uvasorb HEBの名でSigma 3Vより市販されているも
の; (8)それらの混合物を挙げることができる。
に被覆された無機顔料は、特に被覆され、又は被覆され
ていない酸化金属ナノ顔料(一次粒子の平均サイズ:一
般的に5nm乃至100nm、好ましくは10nm乃至
50nm)であり、例えば、酸化チタン(非晶形又はル
チル形及び/又はアナタース形結晶のもの)、酸化鉄、
酸化亜鉛、酸化ジルコニウム又は酸化セリウムのナノ顔
料であり、それらはすべてUV光保護剤としてそれ自体
知られている。従来の被覆剤は、さらにアルミナ及び/
又はステアリン酸アルミニウムである。そのような被覆
された又は被覆されていない酸化金属ナノ顔料は、特に
特許出願EP−A−0518772及びEP−A−05
18773に開示されている。
分野で用いられるいかなる製薬投与形態においても提供
することができ、特に任意にゲル化された水溶液の形態
で、任意に二相を有する、ローションタイプの分散液の
形態で、水性相中への脂肪相の分散により(O/W)又
はその逆により(W/O)得られるエマルションの形態
で、三重エマルションの形態で(W/O/W又はO/W
/O)、又はイオン及び/又は非イオン型のビシクル分
散の形態で提供することができる。これらの組成物は従
来の方法により調製される。好ましくは本発明の組成物
は、水中油型エマルションの形態である。
色のついたクリーム、軟膏、乳液、ローション、漿液、
ペースト、又はフォームの外観を有する。エアロゾル形
態で皮膚に適用することもできる。固形の形態で提供す
ることもでき、特に唇のためのスティック形態で提供す
ることもできる。皮膚のためのケア製品として、及び/
又はメイクアップ製品として用いることもできる。
の分野で従来用いられているアジュバント、例えば親水
性又は親油性ゲル化剤、親水性又は親油性活性成分、防
腐剤、抗酸化剤、溶媒、香料、フィラー、顔料、臭吸収
剤及び着色物質も含むことができる。これらの種々のア
ジュバントの量は、考慮される分野で従来より用いられ
ている量であり、組成物の全重量に対して例えば0.0
1乃至20重量%である。これらのアジュバントは、そ
れらの性質に応じて、脂肪相へ、水性相へ又は脂質ビシ
クルへ導入されることができる。いかなる場合も、これ
らのアジュバント、及びそれらの割合は、本発明の組み
合わせの所望の効果を害することがないように選択され
るであろう。
肪相の割合は、組成物の全重量に対して5乃至80重量
%の範囲、好ましくは5乃至50重量%の範囲とするこ
とができる。エマルション形態の組成物で用いられる
油、乳化剤及び共乳化剤は、考慮される分野で従来より
用いられているものから選ばれる。乳化剤と共乳化剤
は、組成物の全重量に対して、0.3乃至30重量%、
好ましくは0.5乃至20重量%の範囲の割合で組成物
に存在する。
鉱物油(液体ワセリン)、植物由来の油(アボガド油、
大豆油)、動物由来の油(ラノリン)、合成油(パーヒ
ドロスクアレン)、シリコーン油(シクロメチコン)及
びフッ化油(パーフルオロポリエーテル)を挙げること
ができる。脂肪物質としては、脂肪アルコール(セチル
アルコール)、脂肪酸又はワックス(カルナウバワック
ス、オゾケライト)を使用することもできる。
乳化剤としては、例えば、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、例えばPEG−100ステアレート、及び
グリセロール脂肪酸エステル、例えばステアリン酸グリ
セリルを挙げることができる。
シビニルポリマー(カーボマー)、アクリル酸コポリマ
ー、例えばアクリレート/アルキルアクリレートコポリ
マー、ポリアクリルアミド、多糖、天然ゴム及び粘土を
挙げることができる。親油性ゲル化剤としては、変性粘
土、例えばベントン、脂肪酸の金属塩、疎水性シリカ及
びポリエチレンを挙げることができる。
誘導の皮膚老化の徴候を防止する、又は処理するため
の、上記の組成物の化粧品としての使用にも関する。
を防止する、又は処理することを意図した調製物を製造
するための、上記の組成物の化粧品としての使用にも関
する。
され、その有利な点がより明らかになるであろう。実施
例は例示のために記載されており、これにより制限され
るものではない。
と相Bを、75℃で攪拌しながら別々に加熱し、完全に
溶解させた。別に相Dを周囲温度で攪拌しながら調製し
た。続いて、5〜10分間75℃で攪拌しながら相Aを
相Bへ注ぎ、ついで合わせた混合物を50℃まで冷却し
た。相Cの成分を続いて、相Aと相Bの混合物に、50
℃で攪拌しながら導入し、完全に均一化した後、続いて
相Dを攪拌しながら添加した。混合物を周囲温度に冷却
した。窒素で不活性にした後、相Eを攪拌しながら容器
に導入した。
めの、及び肌色をよくするためのデイクリームとして毎
日用いることができる。
評価した: 組成物A:ベンゾトリアゾールシリコーンを含まない実
施例1の組成物 組成物B:実施例1の組成物 組成物C:ベンゾトリアゾールシリコーンの代わりに、
相A中に3%の4−tert-ブチル−4’−メトキシジベ
ンゾイルメタン(Givaudanにより商品名Parsol 1789の
名で市販されているもの)を含む、実施例1の組成物
の重量を、最初に、これらの組成物の調製の直後に周囲
温度で(To)、次に、2ヶ月間45℃の保存の後に
(T2m)、測定した。
ィーにより、標準として、レチノールの10%油性溶液
の形態でBASFによりRetinol 10Sの試料から調製した、
THF中のレチノールの16μg/ml溶液を用いて行
なった。得られた結果は以下の通りである。
ば、それから、UVA遮蔽剤としてベンゾトリアゾール
シリコーンを含む組成物Bが、UV遮蔽剤を含まない組
成物Aと同様に安定であり、かつ、他のUVA遮蔽剤を
含む組成物Cよりも著しく安定であることを推定するこ
とができる。
Claims (18)
- 【請求項1】 生理的に許容される媒体中に、少なく
とも一のレチノイドと、少なくとも一のベンゾトリアゾ
ールシリコーンを含む組成物であって、 該ベンゾトリアゾールシリコーンは、以下の式: 【化1】 又は 【化2】 [式(1)及び(2)において、 −Rは、同一又は異なって、C1−C10アルキル、フェ
ニル、3,3,3−トリフルオロプロピル基から選ばれ
るが、R基の数の少なくとも80%がメチルであり、 −rは0乃至50の整数であり、sは1乃至20の整数
であり、 −uは1乃至6の整数であり、tは0乃至10の整数で
あり、t+uは3以上であり、 −記号Aは、以下の式(3): 【化3】 (式(3)中、 −Yは同一又は異なって、C1−C8アルキル基、ハロゲ
ン及びC1−C4アルコキシ基であるが、C1−C4アルコ
キシ基の場合、同じ芳香族核の2つの隣接Y基は、一緒
になって、アルキリデン基が1乃至2の炭素原子を含む
アルキリデンジオキシ基を形成することができ、 −XはO又はNHを表し、 −Zは水素又はC1−C4アルキル基を表し、 −nは0乃至3の整数であり、 −mは0又は1であり、 −pは1乃至10の整数を表す) に相当する、ケイ素原子に直接結合された一価の基を表
す]の一に相当するベンゾトリアゾールから選ばれるも
のである組成物。 - 【請求項2】 ベンゾトリアゾールシリコーンが、少
なくとも1の以下の性質: −Rはアルキル、好ましくはメチル、 −rは0乃至15であり;sは1乃至5であり、 −nはゼロでなく、好ましくは1であり、そしてYはメ
チル、tert-ブチル、又はC1−C4アルコキシから選ば
れ、 −Zは水素又はメチルであり、 −m=0又は[m=1かつX=O]、 −pは1である を示す一般式(1)の化合物から選ばれることを特徴と
する請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 前記ベンゾトリアゾールシリコーン
が、一般式(5): 【化4】 (式中、0≦r≦15、1≦s≦5であり、Dは2価の
基: 【化5】 又は 【化6】 である)の化合物から選ばれることを特徴とする、請求
項2記載の組成物。 - 【請求項4】 前記ベンゾトリアゾールシリコーン
が、一般式(6): 【化7】 に相当することを特徴とする、請求項3記載の組成物。 - 【請求項5】 前記レチノイドがレチノール、レチナ
ール及びレチニルエステルから選ばれることを特徴とす
る、請求項1乃至4のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項6】 前記レチニルエステルが、C2−C20の
酸とレチノールとのエステル、例えばプロピオン酸レチ
ニル、酢酸レチニル、又はパルミチン酸レチニルから選
ばれることを特徴とする、請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】 前記レチノイドがレチノールであるこ
とを特徴とする、請求項5記載の組成物。 - 【請求項8】 組成物の全重量に対して、0.01乃
至0.15重量%のレチノイドを含むことを特徴とす
る、請求項1乃至7のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項9】 組成物の全重量に対して、0.7乃至
5重量%のベンゾトリアゾールシリコーンを含むことを
特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項記載の組成
物。 - 【請求項10】 水中油型エマルションの形態である
ことを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1項記載
の組成物。 - 【請求項11】 UVA放射を遮蔽できる少なくとも
一の他の化合物及び/又はUVB放射を遮蔽できる少な
くとも一の他の化合物及び/又は少なくとも一の任意に
被覆された無機顔料を、付加的に含むことを特徴とす
る、請求項1乃至10のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項12】 UVA放射を遮蔽できる前記他の化
合物が: (1)ベンゾフェノン誘導体、(2)トリアジン誘導体
及び(3)ベンゼン−1,4−ジ(3−メチリデン−1
0−カンフルスルホン酸)、又はそのアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属若しくはアンモニウムとの塩のうちの
一、又はその有機塩との塩のうちの一、(4)それらの
混合物 から選ばれることを特徴とする、請求項11記載の組成
物。 - 【請求項13】 UVA放射を遮蔽できる前記他の化
合物が: (1) 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
(ベンゾフェノン−3)及び2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン−5−スルホン酸、(2) 2,4
−ビス[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒド
ロキシフェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−
1,3,5−トリアジン及び2,2'−メチレン−ビス
[6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−
(1,1,3,3−テトラメチル−ブチル)フェノー
ル]及び(3) ベンゼン−1,4−ジ(3−メチリデ
ン−10−カンフルスルホン酸)又はそのアルカリ金
属、アルカリ土類金属若しくはアンモニウムとの塩のう
ちの一、又はその有機塩との塩のうちの一、から選ばれ
ることを特徴とする、請求項11又は12記載の組成
物。 - 【請求項14】 UVB放射を遮蔽できる前記他の化
合物が: (1)サリチル酸誘導体、(2)ケイ皮酸誘導体、
(3)液体ββ’−ジフェニルアクリレート誘導体
(4)p−アミノ安息香酸誘導体;(5)4−メチルベ
ンジリデンカンフル;(6)2−フェニルベンズイミダ
ゾール−5−スルホン酸;(7)1,3,5−トリアジ
ン誘導体、(8)それらの混合物 から選ばれることを特徴とする、請求項11乃至13の
いずれか1項記載の組成物。 - 【請求項15】 UVB放射を遮蔽できる前記他の化
合物が: (1)サリチル酸ホモメンチル及びサリチル酸オクチ
ル、(2)p−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、
(3)2−エチルヘキシルα−シアノ−β、β’−ジフ
ェニルアクリレート、又はオクトクリレン、(4)4−
メチルベンジリデンカンフル、(5)2−フェニルベン
ズイミダゾール−5−スルホン酸、(6)2,4,6−
トリス[p−(2’−エチルヘキシル−1’−オキシカ
ルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン及び、
以下の式: 【化8】 (式中、R’は2−エチルヘキシル基を表し、Rはtert
-ブチル基を表す)に相当する化合物、から選ばれるこ
とを特徴とする、請求項11乃至14のいずれか1項記
載の組成物。 - 【請求項16】 前記無機顔料が、酸化チタン、酸化
鉄、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、又は酸化セリウムの
ナノ顔料、任意にアルミナ及び/又はステアリン酸アル
ミニウムで被覆されたものから選ばれることを特徴とす
る、請求項11記載の組成物。 - 【請求項17】 内在性の、又は光誘導の皮膚老化の
徴候を防止する、又は処理するための、請求項1乃至1
6のいずれか1項記載の組成物の化粧品としての使用。 - 【請求項18】 UV放射による皮膚損傷を防止す
る、又は処理することを意図した調製物を製造するため
の、請求項1乃至16のいずれか1項記載の組成物の化
粧品としての使用。
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