JP2002178695A - 封書開封具 - Google Patents

封書開封具

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JP2002178695A
JP2002178695A JP2000404288A JP2000404288A JP2002178695A JP 2002178695 A JP2002178695 A JP 2002178695A JP 2000404288 A JP2000404288 A JP 2000404288A JP 2000404288 A JP2000404288 A JP 2000404288A JP 2002178695 A JP2002178695 A JP 2002178695A
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Japan
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letter
stopper
gap
sealed letter
cutting edge
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JP2000404288A
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Kaoru Tomizuka
薫 冨塚
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】間隙へ挿入された封書の折り山が、封書の厚さ
等に関係なく正確に刃先に当たり、さらに、挿入された
封書を、引く方向を間違わずに開封できるようにした封
書開封具の提供。 【解決手段】ストッパー4の形状をV字形にして、封書
14の折り山13がV字形の底、つまり刃先8の位置に
自然に来るようにした。さらに、刃先8をいわゆる相対
刃にして封書14をいずれの方向へ引いても折り山13
が切れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、封書折り山の頂点を途
中からでも任意に開封することができる封書開封具の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】封書を通すための間隙を有するガイド板
と、ガイド板に設けられ、間隙へ挿入された封書の折り
山を平たく押しつぶすためのストッパーと、ストッパー
に近接して設けられ、折り山の前記平たく押しつぶされ
た部分に突き刺さるための刃先とを備えた封書開封具は
特公平10−2764239号と特願平11−1731
19号等によって周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の封書開
封具にあっては、間隙へ挿入された封書の折り山が、封
書の厚さ等によっては正確に刃先に当たりにくい欠点が
あり、さらに、挿入された封書を所定の一方向へ引かな
くては開封できないため、引く方向を間違う不便があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ストッパーの形状をV字形にして、封書
の折り山がV字形の底、つまり刃先の位置に自然に来る
ようにした。さらに、刃先をいわゆる相対刃にして封書
をいずれの方向へ引いても折り山が切れるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】図1の実施例において ストッパ
ー4は、図2に拡大明示するようにV字形状をなし、同
ストッパーに当たった折り山は、自然にV字形状の底部
へ誘導されて刃先8に正確に突き刺さる。また図4の実
施例のように、ストッパー4(この場合のストッパーは
V字形状に限定する必要はない)に対して刃先8を相対
刃にすることによって、封書をいずれの方向に引いても
折り山が刃先8に突き刺さる。
【0006】
【実施例】図1は、公知公開の折り出しカッターと兼用
の、本発明封書開封具の使用状態図であり、図2の拡大
図で示すように、さや体1の端部にV字状のストッパー
4を設けて、そのV字状の底部とほぼ同位置に刃先8を
待機させるように、支持部9と、くぼみ16とでぐらつ
きを押え、かつ、刻み送り手段10の送り間隔が設定さ
れている。図1は、図3に示す構造体の中へ図2に示す
構造体をはめ込んでなる、折り出しカッターと兼用の封
書開封具の一例を示す図である。なお、図3のカイド板
2に設けられたV字状ストッパー4の支持口11は、左
右のカイド板2にそれぞれ設けられる。刃体7を4図に
示す相対刃にすれば、折り山をどちらに引いても開封す
ることができる。図5は、相対刃の切れが落ちたら折り
取り線溝15で折り、新しい刃にして順次繰り出すこと
ができる魚骨状相対刃の一例を示す。
【0007】
【発明の効果】特公平10−2764239号等で提案
した封書開封具において、封書の折り山が刃先へ正確に
当たりにくい欠点が改良され、また、封書をどちらの方
向へ引いたらよいか分かりにくい欠点が改良された。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施した使用状態要部の斜視図
【図2】要部斜視図
【図3】要部斜視図
【図4】要部拡大図
【図5】実施例の拡大図
【符号の説明】
1 さや体 2 ガイド板 3 間隙 4 ストッパ
ー 5 カッター本体の取手 6 切り込み 7 刃体 8 刃先 9 支持部 10 刻み送
り手段 11 V字状ストッパー底部4支持口 12 先端部 13 折り山 14 封書 15 折取り線溝 16 くぼみ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封書を通すための間隙を有するガイド板
    と、ガイド板に設けられ、間隙へ挿入された封書の折り
    山を平たく押しつぶすためのストッパーと、ストッパー
    に近接して設けられ、折り山の前記平たく押しつぶされ
    た部分に突き刺さるための刃先とを備えた封書開封具に
    おいて、前記ストッパーは、前記間隙へ挿入された封書
    の折り山を前記刃先の位置へ誘導するためのV字形状を
    成すことを特徴とする封書開封具。
  2. 【請求項2】 封書を通すための間隙を有するガイド板
    と、ガイド板に設けられ、間隙へ挿入された封書の折り
    山を平たく押しつぶすためのストッパーと、ストッパー
    に近接して設けられ、折り山の前記平たく押しつぶされ
    た部分に突き刺さるための刃先とを備えた封書開封具に
    おいて、前記刃先が跨ぎ相対刃であることを特徴とする
    封書開封具。
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