JPH0236888A - シートのトリミング兼コーナ折り用工具 - Google Patents

シートのトリミング兼コーナ折り用工具

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JPH0236888A
JPH0236888A JP18937688A JP18937688A JPH0236888A JP H0236888 A JPH0236888 A JP H0236888A JP 18937688 A JP18937688 A JP 18937688A JP 18937688 A JP18937688 A JP 18937688A JP H0236888 A JPH0236888 A JP H0236888A
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JP
Japan
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cutter
base
cutting blade
base section
corner
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Pending
Application number
JP18937688A
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English (en)
Inventor
Kiyobumi Yokoyama
横山 清文
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、装飾シーI・の施工作業に用いるソートの
コーナ折り機能を兼備したトリミング用工具に関するも
のである。
〔従来の技術〕
壁紙、襖紙、壁クロス、天井クロス等の装飾シートを装
飾対象物に貼りイ」ける場合、対象物のコーナ部ではコ
ーナに添ってシートに折り癖をつりる必要がある。さら
に、場合によっては癖付けしたシートをコーナに添って
トリミングする必要がある。この2つの作業のうち、ト
リミング作業は、片手で他流をコーナに押し付け、この
箆をガイドにして他方の手に持ったカッタで余録を切り
落としているのが一般的である。また、箆とカッタを一
体化し、箆による先行型付は後に後続の切刃で余録を切
断する工具も一部で採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
地理をガイドにして行なうトリミング作業は、両手が塞
がるため作業がし辛い。加えて、地理の巾には限度があ
るため、カッタと地理の移動を交互に実施して切り進め
る必要があり、作業能率が非常に悪い。しかも、途中で
カッタが位置ずれし易く、トリミングの仕上がり状態も
悪くなりがちである。
箆とカッタを一体化した工具は、かかる問題点の解消策
として開発されたものであるが、従来のこの種の工具は
、作業の方向性を無くずために、特殊で高価な両刃のカ
ッタを用いている。或いは、片刃のカッタを使用する際
は、箆を持ち換えてカッタの向きを逆にすると箆よりも
シートの余録側にあるべきカッタの位置が反対側に移っ
て良好なトリミングが不可能になることから、移動方向
を変更する度にカッタを逆向きに付は換えており、経済
性、作業性の面で充分とは言えない。
また、カッタの切り刃を箆に密着させる力が得られない
ので、ねじれ剛性の低い薄い切刃を用いたり、切込みを
深くしたりしたときに切刃が箆から浮いてねしれ、切断
位置が大きくずれてしまうことも多い。さらに、箆が邪
魔して切刃がコーナの隅に届かないため、隅から隅に至
る切断が望めない。
そこで、この発明は、上述の諸問題を一挙に解決できる
シートのトリミング兼コーナ折り用工具を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するだめの手段〕 この発明の工具は、一端近傍に傾斜した縁を設けて当該
部を箆となした細長くて薄い基部の中央部に一面から他
面に抜ける基部と略平行なカッタ嵌め込み穴を、さらに
、この穴の基部他端側縁部には基部とほぼ同一平面」二
に位置して穴長手方向に突出する弾性支持片を各ノン設
し具本体のガイ1溝から切刃をスライドさせて出没させ
る構造のカッタを施工シートの余禄]・リミング時に組
合せて使用する際に、」二重支持片を上記ガイド溝の後
部に挿入してカッタを支持し、ガイド溝から出た切刃の
一部を基部の一面又は他面に略平行に添わせて切刃の刃
先を箆よりも基部の移動方向後方に突出させるように構
成されたものである。
なお、弾性支持片にカッタの止めねしを設けておくこと
、或いは基部の他端部に楔状の転動面をもつコーナ押え
ローラを設りておくことは、後述する理由から好ましい
ことと云える。
〔作用〕
トリミング作業時には、先行する箆が工具の移動ガイド
となって切刃の位置を安定させる。
また、基部の貫通した孔にカッタの本体を嵌めてガイI
・溝に挿入した弾性支持片でカッタを支持すれば、いわ
ゆるワンタンチ操作で切刃を基部の一面側又は他面側に
選択的に移動させ得る。例えば、今、基部の一面に沿っ
た切刃を他面側に移す場合、工具を把持したまま指先で
カッタのスライダを操作して切刃を一旦本体内に収納し
、次いで、カッタを指先で軽く押してカッタの本体先端
を僅かに基部の他面側に振り、その後スライダを再tf
fi作して切刃を押し出すとその刃が基部の他面側に移
る。
さらに、トリミング作業lj+には、弾性支持片の復元
力と基部の撓み作用によって切刃が基部の片面に強く密
着する。この作用は図面を参11aシながらの方が判り
易いので後に詳しく述べる。
また、細長い基部の一端側に切刃を突出させるため、切
刃が確実にコーナの隅に届く。
このほか、弾性支持片に止めねじを設けておくと、嵌め
込み穴よりも小さなカッタであっても心出し位置に安定
に固定でき、また、コーナ押え1コラがあると抵抗なく
型付りができるため、裂り易いシートであっても安定し
て折り癖をつけることができる。
〔実施例〕
以下、添イ」図面に基づいてこの発明の詳細な説明する
第1図乃至第3図の1は工具の全体を示す。2は高強度
ステンレス板等の金属板で形成された工具の基部である
その基部2の一旦近傍には、外周縁を傾斜させて箆3を
作り出しである。この箆3は、図のように基部を操作性
の良い角度にしたときにコーナと平行になる傾斜直線部
3aが含まれた形状にしておくと、切刃の切込角が一定
するが、側面視で全体に丸みをもつ形にしてもよい。
また、基部2の他端部には、楔状の転動面4aを有する
コーナ押えローラ4を、転勤方向が基部の長手方向と一
致する向きに取イBノである。このローラは、必要に応
じて設け、第6図に示すようにして使用するが、このと
き基部に加えた力をロスなく伝達するため、転勤面4a
の中心が基部2と同一線上に位置するように取付Llる
のがよい。
さらに、基部2の中央部には、基部と略平行なカッタ嵌
め込み穴5を一面から他面に貫通して設け、かつ、その
穴の他端縁部に穴の一端側に突出する弾性支持片6を切
り残して設けである。この支持片6は、別成形したもの
を基部に固着してもよいが、いずれの場合もその位置は
基部とほぼ同一平面」二にあるようにしておく。
第3図は、例示の工具1にカッタ10を装着した状態を
示している。カッタ10は、本体11の切刃ガイド溝1
2内に、スライダ13を操作して本体先端側に出没させ
る切刃14を収納した構造である。
このカッタの取付りば、図のように、切刃ガイド溝12
の後部に弾性支持片6を差し込み、本体11を穴5に落
し込むと、支持片6がカッタを基部と平行に保とうとす
るので、穴5の一端縁5a(第1図参照)がストッパに
なってカッタが抜)ノ止めされ、装着が完了する。
また、切刃14を図のように押し出すと、本体11の先
端が、基部の切刃を受りる面倒に僅かに振れ、このため
、支持片6が僅かに撓んで復元力を生じ、その力で切刃
14が基部2の片面に軽(圧接する。この圧接力は作用
の欄で述べた手順に従って切刀14を基部2の他面側に
位置させたときにも同様に生じる。
次に、第7図に基いて壁面クロスへ〇余録をトリミング
する場合の作用について述べる。[・リミングは、図の
ように箆3をコーナに沿って先行させ、後続の切刃14
で余禄を切断していくが、このとき、箆3を正確にコー
ナに当てるため、工具1には、図のイと口の2方向に押
付は圧を加える。
この2つの力のうち、正面壁と鉛直なイ方向のそれが基
部の厚み方向に作用するので、この方で薄い基部2は弓
なりに反ろうとしく反りの方向は図の正面壁に向かって
基部中央が膨らむ方向)、方、基部と同一方向に押し圧
を受けているカッタ10は、基部を弓に見たてたとき、
弦となる位置で真直状態を保止うとする。この現象によ
り基部2の片面に切刃14が強く圧接し、このため、ね
じり剛性の低い汎用の薄い切刃を用いたり、切込み量を
ある程度大きくしたりしても切刃の浮き上りに起因した
ねじれが起こらず、位置ずれのない正確で円滑な切断が
保証される。
なお、弾性支持片6の先端6aを第1図のように斜めに
カットしておくと、カッタ装着後の工具を掴んだとき、
カッタ10は、第3図において、6との当り面aがbよ
りも手元側に位置するので図における本体11の下側が
上側よりも深く穴5に沈み込み、切刃14の刃面側が背
部側よりも強く基部に当る。このため、切刃の浮き上り
防止効果がより高まるが、前述の基部の撓みによる圧接
力で実用に差支えない浮き上り防止効果が得られ、従っ
て、6aの斜め力y l・は好ましい形態ではあるが、
必須の要件ではない。
また、第4図に示すように、支持片6に厚み方向の貫通
ねし孔を設けて止めねし7を螺着しておくと、そのねし
で第5図に示すように、カッタ10を固定してカッタの
保持安定性を高めることが可能となり、また、穴5とカ
ッタの本体との間にいわゆるガタがあってもカッタを基
部2との心出し位置に保持することも可能となる。
〔効果〕
以上 述べたように、この発明の工具は、I・リミング
作業時に、先行する箆がガイドとなるのに加えて、基部
の撓みによる切刃と基部の圧接で後続の切刃の浮き上り
、ねしれが防止されるため、シートの余禄を円滑かつ正
石育に切断するごとができる。コーナ押えローラを設け
てそのローラによるコーナの型付レフを事前に実施して
おりば(この作業はカッタを付けたまま実施してもよい
)、箆及び切刃の移動は一層円滑になるが、箆で直に型
付けしながら、後続の切刃で同時に余録をトリミングし
てもよい。いずれにしても箆と切刃が一体動するので、
また、切刃がコーナの隅に充分に届くので余縁切断は作
業者の動きが阻害されない限り、途切れることなく隅か
ら隅まで連続的に実施できる。
さらに、切刃をワンタッチ操作で基部の一面側又は他面
側に選択的に移行させ得るので、工具の移動方向転換時
のカッタの付は換えが不要となり、また、高価な両刃の
切刃を用いる必要も無くなる。
このため、経済的に有利となり、また、熟練した技術が
なくても能率的なシート施工が可能になる。
【図面の簡単な説明】
コーナの型付り状態を示す図、第7図はシートコーナの
トリミング状態を示す図である。 1・・・・・・工具、    2・・・・・・基部、3
・・・・・・箆、     4・・・・・・コーナ押え
コーラ、5・・・・・・カック嵌め込み穴、 6・・・・・・弾性支持片、7・・・・・・止めねじ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端近傍に傾斜した縁を設けて当該部を箆となし
    た細長くて薄い基部の中央部に一面から他面に抜ける基
    部と略平行なカッタ嵌め込み穴を、さらに、この穴の基
    部他端側縁部には基部とほぼ同一平面上に位置して穴長
    手方向に突出する弾性支持片を各々設け、本体のガイド
    溝から切刃をスライドさせて出没させる構造のカッタを
    施工シートの余縁トリミング時に組合せて使用する際に
    、上記支持片を上記ガイド溝の後部に挿入してカッタを
    支持し、ガイド溝から出た切刃の一部を基部の一面又は
    他面に略平行に添わせて切刃の刃先を箆よりも基部の移
    動方向後方に突出させるように構成されたシートのトリ
    ミング兼コーナ折り用工具。
  2. (2)上記支持片に、カッタの止めねじを貫通螺着して
    設けた請求項(1)記載のシートのトリミング兼コーナ
    折り用工具。
  3. (3)上記の基部の他端部に、楔状の転動面をもつコー
    ナ押えローラを設けた請求項(1)記載のシートのトリ
    ミング兼コーナ折り用工具。
JP18937688A 1988-07-27 1988-07-27 シートのトリミング兼コーナ折り用工具 Pending JPH0236888A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526062U (ja) * 1991-09-10 1993-04-06 健 村山 ワンタツチ式隅切り用箆付きカツター
US6415531B1 (en) 1995-05-23 2002-07-09 Sharp Kabushiki Kaisha Plane-shaped lighting device and a display using such a device
JP2004216869A (ja) * 2002-12-25 2004-08-05 Kiyobumi Yokoyama シート施工用ローラ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232526U (ja) * 1985-08-14 1987-02-26

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