JP2000318385A - 封書開封具 - Google Patents

封書開封具

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JP2000318385A
JP2000318385A JP11173119A JP17311999A JP2000318385A JP 2000318385 A JP2000318385 A JP 2000318385A JP 11173119 A JP11173119 A JP 11173119A JP 17311999 A JP17311999 A JP 17311999A JP 2000318385 A JP2000318385 A JP 2000318385A
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JP
Japan
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gap
cutting edge
sheath
stopper
opening tool
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Application number
JP11173119A
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English (en)
Inventor
Kaoru Tomizuka
薫 冨塚
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】封書開封具の使用寿命を著しく延長させるこ
と、及び、ローコストで同開封具を提供することを目的
とする。 【解決手段】 カッター5のさや体1の先端部に、V字
状切り込み間隙2を設けて、V字切込の底部に刃先7が
停止するように刻み送り手段4を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、封書折り山の頂点を途
中からでも任意に開封することができる封書開封具の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】封書を通すための間隙を有するガイド板
と、ガイド板に設けられ、間隙へ挿入された封書の折り
山を平たく押しつぶすためのストッパーと、ストッパー
に近接して設けられ、折り山の前記平たく押しつぶされ
た部分に突き刺さるための刃先とを備えた封書開封具は
特公平10−2764239等によって周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】封書折り山の頂点に刃
先を差し込んでスライドさせ開封されていた特公平10
−2764239は、刃の切れ味が落ちたり刃先が折れ
ると刃の交換ができなかったため廃棄され不経済であっ
た。刃が切れなくなっても廃棄することなく刃を次々に
折り取って長期間使用できるようにすること、および、
周知の多段式のカッターを利用してほとんどコストアッ
プを伴わずに、同カッターに本発明の機能を付加させる
ことが本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、封書を通すための間隙を有するガイド板と、ガイド
板に設けられ、間隙へ挿入された封書の折り山を平たく
押しつぶすためのストッパーと、ストッパーに近接して
設けられ、折り山の前記平たく押しつぶされた部分に突
き刺さるための刃先とを備えた封書開封具において、前
記封書開封具は、さや体1と同さや体の間隙2を通って
多段式に出し入れされる折り取り更新式の刃体3と同刃
体を適宜の位置に多段階に定置するための刻み送り手段
4とでなるカッター5であり、前記ガイド板は、先端部
6がV字状に切り込まれたさや体1であり、前記間隙
は、さや体1の間隙2であり、前記ストッパーは、さや
体1の前記V字状切り込の底部であり、前記刃先は、刃
体3の刃先7であり、刻み送り手段4で刃先7が前記V
字状切り込み底部とほぼ同位置に止まるように刻み送り
間隔を設定した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において、さや体1
の先端部6に封書の折り山8を通すための間隙2を設け
た。先端部6に設けられたV字状切り込みの底部は、折
り山8を平たく押しつぶすためのストッパー9であり、
ストッパー9とほぼ同位置に刻み送り手段4によって刃
先7が繰り出されて停止する。したがってストッパー9
に突き当たった封書10を引くとストッパー9でつぶれ
た部分に刃先7が突き刺さる。この突き刺さる部分は折
り山8の端でも途中でもよく、この状態で封書10を引
っ張ると折り山8が前記刃先7の突き刺さった部分から
開封される。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例の使用状態の要部斜
視図である。さや体1の先端部6には封書10の折り山
8を通すためのV字状切り込みが設けられ、そのV字状
切り込みの底部とほぼ同位置に刃先7を定置するように
刻み送り手段4の送り間隔が設定されている。なお、刻
み送り手段の構造は周知であるから、詳しい説明は省略
する。さや体1の一部である13部分を削除した場合
は、刃先7近くまで折り山を持つ指を近づけることがで
きるので、使用上つごうが良い。
【0007】図2は、さや体1背部の側面図である。ラ
イン15の太い線は、封書のり山8を隙間2に押入れる
際の、最も切れやすい角度を示すライン15である。
(図1)くぼみ11あるいは支持部12を設けて、刃体
3のぐらつきを押えることができる。また、ライン15
を凹溝とし、裏面にできる凸線で刃体3のぐらつきを押
えるようにしても良い。図5に示す切り込み14は、間
隙2に弾性をもたせて、封書の多少の厚みに関係なく封
書10を間隙2へスムーズに、しかもぴったりと軽く押
えるようにするための一つの工夫である。図2に示した
切れ込み14も同じ効果を目的にしたものである。
【0008】
【発明の効果】特公平10−2764239で提案した
封書開封具を、周知の多段式のカッターを利用して構成
することによって、第一には、次々に新しい刃に交換す
ることで本発明の封書開封具の寿命を著しく延長させる
ことができ、第二には、ほとんどコストアップを伴わず
に、本発明の封書開封具を世の中に提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施した使用状態上部の斜視図
【図2】背部の要部拡大図
【図3】側面図の要部拡大図
【図4】実施例の要部斜視図
【図5】実施例の背部斜視図
【符号の説明】
1 さや体 2 間隙 3 刃体 4 刻み送り
手段 5 カッター 6 先端部 7 刃先 8 折り山 9 ストッパー 10 封書 11 くぼみ 12 支持部 13 紙片通路 14 切り込
み 15 ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封書を通すための間隙を有するガイド板
    と、ガイド板に設けられ、間隙へ挿入された封書の折り
    山を平たく押しつぶすためのストッパーと、ストッパー
    に近接して設けられ、折り山の前記平たく押しつぶされ
    た部分に突き刺さるための刃先とを備えた封書開封具に
    おいて、前記封書開封具は、さや体1と同さや体の間隙
    2を通って多段式に出し入れされる折り取り更新式の刃
    体3と同刃体を適宜の位置に多段階に定置するための刻
    み送り手段4とでなるカッター5であり、前記ガイド板
    は、先端部6がV字状に切り込まれたさや体1であり、
    前記間隙は、さや体1の間隙2であり、前記ストッパー
    は、さや体1の前記V字状切り込の底部であり、前記刃
    先は、刃体3の刃先7であり、刻み送り手段4で刃先7
    が前記V字状切り込み底部とほぼ同位置に止まるように
    刻み送り間隔が設定されてなることを特徴とする封書開
    封具。
JP11173119A 1999-05-16 1999-05-16 封書開封具 Pending JP2000318385A (ja)

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