JP2002177488A - パチンコ球供給・発射装置 - Google Patents

パチンコ球供給・発射装置

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JP2002177488A JP2000380851A JP2000380851A JP2002177488A JP 2002177488 A JP2002177488 A JP 2002177488A JP 2000380851 A JP2000380851 A JP 2000380851A JP 2000380851 A JP2000380851 A JP 2000380851A JP 2002177488 A JP2002177488 A JP 2002177488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ球発射装置によれば、球を供給するた
めの、特に複雑な構造が不要で、コンパクトにまとま
り、故障の少ないパチンコ球供給・発射装置を実現す
る。 【解決手段】パチンコ球供給容器2から供給されるパチ
ンコ球を打つ発射アーム3と、発射アームを回転させる
モータ9と、モータの回転を制御する回転制御手段とを
備え、前記パチンコ球供給容器2は、長溝状であり、発
射球を載せる位置に、発射アームの球打ち片が通過可能
な切り溝21が形成されている。球を一球ずつ、発射球
を載せる位置まで導くと、発射アーム3の球打ち片4が
切り溝21を通過しながら発射球を打つ。球の発射後、
発射アームは、同方向に回転を続けてスタート位置Sに
戻る。 【効果】パチンコ球供給容器2の長溝部に、複数の球を
載せておれば、重力で球を送って一球ずつ発射すること
ができる。パチンコ球供給容器2として、球を送るため
の特別の機構は不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータにより発射
アームを回転させて、発射アーム先端の球打ち片によ
り、パチンコ球供給容器から供給されるパチンコ球を球
打することによって、パチンコ球を発射するパチンコ球
供給・発射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ球を発射する構造として、モー
タの出力軸に打球槌を取り付け、この打球槌の先端の球
打部により、発射レールに供給されてくる球を連続球打
する構造が知られている(特開昭63-305893号公報)。
前記の従来技術では、発射レールに球を連続供給するの
に、球供給装置を設置する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この球供給装置の構造
としては、例えば特開平5-285253号公報の[0005]
段に説明されているように、パチンコ球を一球一球送り
出すための揺動アームを必要とする。そのため、球供給
装置から球を供給する速度が遅くなり、速度を速めよう
とすると、球供給装置に無理な動作をさせることとな
り、故障が発生する頻度が高くなる。
【0004】そこで、本発明は、球を供給するための、
特に複雑な構造が不要で、コンパクトにまとまり、故障
の少ないパチンコ球供給・発射装置を実現することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ球供給
・発射装置は、パチンコ球供給容器から供給されるパチ
ンコ球を打つ発射アームと、発射アームを回転させるモ
ータと、モータの回転を制御する回転制御手段とを備
え、前記パチンコ球供給容器は、傾斜した長溝状であ
り、発射球を載せる位置に、発射アームの球打ち片が通
過可能な切り溝が形成されていて、前記回転制御手段
は、スタート位置Sから球の発射位置Fまで発射アーム
を回転させ、球の発射後、同方向に回転を続けてスター
ト位置Sに戻すことを特徴とする(請求項1)。
【0006】前記構成のパチンコ球供給・発射装置によ
れば、傾斜した長溝状のパチンコ球供給容器により、球
を一球ずつ、発射球を載せる位置まで導くと、発射アー
ムの球打ち片が切り溝を通過しながら発射球を打つ。球
の発射後、発射アームは、同方向に回転を続けてスター
ト位置Sに戻る。したがって、パチンコ球供給容器の傾
斜した長溝部に、複数の球を載せておれば、重力で球を
送って一球ずつ発射することができる。パチンコ球供給
容器として、球を送るための特別の機構は不要になる。
【0007】前記回転制御手段は、スタート位置Sから
球の発射位置Fまで回転加速する制御をしてもよく、一
定の回転速度を保つ制御をしてもよい(請求項2,
3)。前者の場合、等加速度運動になり、後者の場合ス
タート位置Sでいきなり急発進させる等速度運動にな
る。後者のほうが、制御が簡単になる。また、本発明の
パチンコ球供給・発射装置は、パチンコ球供給容器から
供給されるパチンコ球を打つ発射アームと、発射アーム
を回転させるモータと、モータの回転を制御する回転制
御手段とを備え、前記パチンコ球供給容器は、傾斜した
長溝状であり、発射球を載せる位置に、発射アームの球
打ち片を通す孔が形成されていて、前記回転制御手段
は、スタート位置Sから球の発射位置Fまで発射アーム
を回転させ、球の発射後、逆方向に回転を始めてスター
ト位置Sに戻すことを特徴とする(請求項4)。
【0008】この構成によれば、傾斜した長溝状のパチ
ンコ球供給容器により、球を一球ずつ、発射球を載せる
位置まで導くと、発射アームの球打ち片が前記孔を通し
て発射球を打つ。球の発射後、発射アームは、逆方向に
回転を始めててスタート位置Sに戻る。したがって、パ
チンコ球供給容器の傾斜した長溝部に、複数の球を載せ
ておれば、重力で球を送って一球ずつ発射することがで
きる。パチンコ球供給容器として、球を送るための特別
の機構は不要になる。
【0009】前記回転制御手段は、スタート位置Sから
球の発射位置Fまで回転加速する制御をしてもよく、一
定の回転速度を保つ制御をしてもよい(請求項5,
6)。前記回転制御手段は、発射アームを、スタート位
置Sから球の発射位置Fまで回転した後、いったん停止
させることが好ましい(請求項7)。球打ち片がパチン
コ球供給容器に当たることを防ぐためである。また球打
ち片がパチンコ球供給容器に当たったとしても、その衝
撃を少なくするためである。
【0010】発射アームの球打ち片が、パチンコ球供給
容器の孔に至り球打するときに、衝撃を和らげる緩衝材
が、モータ取り付け板に設置されていてもよい(請求項
8)。球打ち片がパチンコ球供給容器に当たるとき、そ
の衝撃を少なくするためである。緩衝材として、バネや
弾性ゴムがあげられる。前記モータはステッピングモー
タ又は直流モータであることが好ましい(請求項9)。
回転角の制御が自在にできるからである。
【0011】前記パチンコ球発射装置は、パチンコ台の
任意の位置に設置可能である(請求項10)。球の発射
位置Fを任意の角度に設定することにより、垂直上方、
斜め上方などどのような方向にも球を発射することがで
きるからである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。本発明のパチン
コ球供給・発射装置は、パチンコ球発射装置1及びパチ
ンコ球供給装置2を含む。 −第1の実施形態− 図1は、パチンコ球発射装置1とパチンコ球供給容器2
とを含むパチンコ台の正面図である。パチンコ球発射装
置1及びパチンコ球供給容器2は、パチンコ台の左下に
配設されている。
【0013】本体枠71に前面枠72が装着されている
とともに、この前面枠72に形成した窓穴にゲージ盤7
3が配設され、このゲージ盤73には、案内レールGR
が取り付けられ、渦巻状の案内路74を形成する。パチ
ンコ台の左下、すなわちこの案内レールGRの始端側に
は、パチンコ球供給孔14から供給されたパチンコ球を
案内レールGRに発射するパチンコ球発射装置1が配設
されている。前記パチンコ球供給孔14には、上皿75
に設けられた供給球送り孔76を介してパチンコ球が導
かれるようになっている。
【0014】前記パチンコ球発射装置1から発射された
ものの、案内路74途中で戻ってくる、いわゆるファウ
ル球は、回収孔79を通して下皿80へ回収されるよう
になっているとともに、遊技者が遊技を終えようとして
パチンコ球供給容器2に残っている残球を回収すると
き、ゲージ盤73まで発射しないファウル球として回収
される。さらに、上皿75のパチンコ球は、所定の操作
により賞球送り孔83を通して下皿80へ排出できるよ
うになっている。
【0015】図2は、本発明の第1の実施形態に係るパ
チンコ球発射装置の正面図であり、図3は平面図であ
る。パチンコ球発射装置1は、発射台84に取付けるた
めの取付板8と、取付板8の裏に設けたモータ9及び暗
箱10と、取付板8の表に設けた発射アーム3を有して
いる。発射アーム3は、モータ9の主軸にビス11で取
り付けられている。図示しないが、モータ9の主軸及び
発射アーム3の中心軸には回転のガタをなくすためのD
カットが施されている。
【0016】発射アーム3の先端部には、パチンコ球供
給容器2の球をすくい取って打つための球打ち片4が形
成されている。球打ち片4と発射アーム3とが一体に形
成されている場合は、球打ち片4及び発射アーム3は、
ジルコニア、サーメット等のセラミック材、又はSK,
S55C等の鋼材からなる。鋼材の場合は、球打ち片4
の球打面を表面高周波焼き入れして硬くし、硬質クロー
ムメッキを施し、摩耗度を小さくすることが好ましい。
長期間にわたって数多くの球打ち作動をしても球打面の
摩耗度が小さく、初期性能が長期間安定的に維持され、
機械の保守管理も楽になる。
【0017】球打ち片4が発射アーム3とは別になって
いて、球打ち片4が発射アーム3の先端部に圧入しては
め込まれている場合は、球打ち片4の材質は、前記と同
様セラミック材や鋼材、あるいは円錐状のコイルバネか
らなる。発射アーム3の材質は、特に限定されない。例
えば、硬質ポリエチレン又はポリイミド(ナイロン)等
のプラスチック材を使用してもよい。これにより、球打
ち片4にかかる衝撃をやわらげることができる。
【0018】モータ9は、ステッピングモータ、直流モ
ータ(例えばホールモータ、スピンドルモータ、ブラシ
レスモータ)など、回転速度を自在に制御できるモータ
を採用する。このモータ9には、発射アーム3の重量し
かかからないので、慣性モーメントが小さくなる。よっ
て、消費電力の小さい、小型のモータを使用することが
できる。特に、ステッピングモータが好ましい。図4
は、発射アーム3の回転位置を検出する機構を示す部分
断面図である。この機構は、モータ9の背面に取り付け
られた暗箱10に収納されている。後ろに突出したモー
タ9の主軸12に、取付部材13を介して、円形スリッ
ト板14が同伴回転するように取り付け固定されてい
る。一方、このスリット板14を挟み込むようにしてフ
ォトセンサ16が配置されている。このフォトセンサ1
6は、モータ9の外面に固定されたプリント基板15の
上に実装されている。
【0019】なお、フォトセンサ16に代えてホールセ
ンサを用いてもよい。このときは、スリット板14に代
えて磁気板を備えればよい。また、他の種類のセンサで
もよい(例えばマイクロスイッチ等の機械的スイッ
チ)。図5は、スリット板14を示す正面図である。ス
リット板14には、発射アーム3の2種類の回転位置
(発射位置F、スタート位置S)に対応する位置に、そ
れぞれスリットF,Sが形成されている。S′は、後述
する第2、第3の実施形態に対応したスリットである。
【0020】図6は、スリット板14に代えて、発射ア
ーム3の回転位置を検出する機構の他の例を示してい
る。発射アーム3の球打ち片4を検出する位置に反射型
赤外線フォトセンサ17を配設している。図6では、反
射型赤外線フォトセンサ17を1つ示しているが、実際
には、発射アーム3の2種類の回転位置に対応して、2
つの反射型赤外線フォトセンサ17を配設している。な
お、反射型赤外線フォトセンサ17の位置は、図6の実
線に示す位置に限られず、図6の破線に示すように、球
打ち片4の先端を検出する位置でもよい。その他、発射
アーム3の回転位置を検出することができる位置であれ
ば、どこに配設してもよい。
【0021】図7は、発射アーム3がスタート位置Sか
ら回転して、発射位置Fで球を打ち、回転を続けてスタ
ート位置Sに戻るまでの過程を説明するための図であ
る。発射アーム3及びパチンコ球供給容器2は、断面図
示している。スタート位置Sから発射位置Fまでの領域
をI、発射位置Fからスタート位置Sまでの領域をII
と表記している。領域I,IIの角度は、ともに180
°となっているが、これに限定されるものではない。後
述する図15のように加速発射する場合は、領域Iを1
5°〜180°に設定することが好ましく、図16のよ
うに急発射する場合は、領域Iを7.5°〜90°に設
定することが好ましい。
【0022】図7において、発射アーム3は、スタート
位置Sから加速回転して発射位置Fに向かう。発射位置
Fに至ると発射アーム3は、領域IIを遅い速度で定速
回転しもとのスタート位置Sに戻り、1サイクルを終え
る。この動作は、遊技者が遊技を続ける間、繰り返し行
われる。図8は、パチンコ球発射装置1とパチンコ球供
給容器2の関係を示す平面図である。パチンコ球供給容
器2は、断面表示している。また、パチンコ球供給容器
2に乗った供給球は、二点鎖線で表示している。
【0023】パチンコ球供給容器2は、傾斜した長溝状
であり、複数の球を載せることができる。パチンコ球供
給容器2の先(球の受け渡し部)には、間隙を有する切
り溝21が形成され、発射アーム3の球打ち片4がこの
間隙を有する切り溝21を通過しながら球を打つことが
できるようになっている。この発射アーム3の球打ち片
4がこの切り溝21を通過する角度は、前記発射位置F
に相当する。
【0024】図9は、パチンコ球供給容器2のC−C断
面図である。パチンコ球供給容器は、パチンコ球を載せ
る下部容器2aと、下部容器2aに嵌合する上部容器2
bとからなる。図10〜図12は、発射アーム3の回転
に伴う一連の動作を示している。図10は、発射アーム
3がスタート位置Sから回転してきて、球打ち片4が球
に接触する瞬間を示す断面図である。
【0025】図11は、発射アーム3の球打ち片4が球
を打った瞬間を示す断面図である。この状態では、発射
アーム3は球打後、発射位置Fでいったん停止してい
る。球は、パチンコ球供給容器2から矢印方向に飛び出
そうとしている。この発射アーム3のいったん停止する
位置は、発射位置Fは、パチンコ球を垂直上方に発射す
るために、球打ち片4の球打面が水平になる位置であ
る。図12は、発射球を発射した後の状態を示す正面図
である。いったん停止した発射アーム3はさらに回転
し、パチンコ球供給容器2の中にあった発射球は、すで
に発射され、パチンコ球供給容器2は空になっている。
【0026】図13は、図8のE−E断面図である。パ
チンコ球供給容器2は、重力で球を送って一球ずつ発射
することができるように、斜めに傾いている(図では一
部が水平になっているが、球が転がるように僅かに傾斜
している)。図13(a)は球打ち片4が球に接触する瞬
間を示し、図10に対応する。図13(b)は球打ち片4
が球を打った瞬間を示し、図11に対応する。図13
(c)は発射球を発射した後の状態を示し、図12に対応
する。
【0027】図13(d)は、球を発射した後、後続の供
給球が、傾斜したパチンコ球供給容器2内を押されてゆ
っくりと供給される様子を示している。図13(e)は、
球打ち片4が回転して、パチンコ球供給容器2を通り抜
け、次の供給球の移動が完了した状態を示す。図14
は、パチンコ球発射装置1のモータ制御回路を示すブロ
ック図である。この図で、電源部分の図示は省略してい
る。
【0028】モータ制御回路は、発射数制御回路41、
回転制御回路42、タッチスイッチ回路43、イニシャ
ライズ回路44、ドライバ回路46及び位置センサS,
Fを有している。発射数制御回路41は、発射数パルス
を出力する無安定マルチバイブレータで構成される。発
射数パルスは、国内規定で99.9回/分以下と決まっ
ている。このパルスは、発射数を管理するカウンタに供
給されるとともに、回転制御回路42に供給される。
【0029】回転制御回路42は、モータ9を駆動する
ドライバに回転数制御信号を供給する無安定マルチバイ
ブレータである。イニシャライズ回路44は、モータ制
御回路の立ち上げ時に、タッチスイッチ回路43のオン
オフにかかわらず、回転制御回路42を駆動することに
より、モータ9の回転位置をスタート位置Sに設定する
回路である。遊技者がハンドルHの金属部に触れると、
タッチスイッチ回路43が働き、発射数制御回路41と
回転制御回路42をONさせる。
【0030】モータ9の加速力(角速度)、急発進の強
弱(高速、低速)の調節は、回転制御回路42で行われ
る。遊技者がハンドルHを手で動かして、回転調節する
のに対応して、ハンドルH内の可変抵抗器(ポテンショ
メータ)の抵抗値が変化する。この抵抗値によって、回
転制御回路42の周期パルスが変化する。すなわち、ハ
ンドルHを右へ回すほど、回転制御回路42のパルス周
期が短くなってモータ9の回転速度を上げる。逆にハン
ドルHを戻せば、パルス周期が長くなってモータ9の回
転速度を下げる。したがって、ハンドルHの回した角度
でモータの回転速度が決定される。
【0031】この周期パルス信号は、ドライバ回路46
に入力され、ドライバの出力に応じてモータ9の回転速
度が変わる。本実施では、ステッピングモータ9を用い
ているので、微細な発射力の調節を行うことができる。
図15は、モータ9の回転速度の時間変化を示すグラフ
である。縦軸に回転速度、横軸に時間をとっている。発
射アーム3は、領域Iでは、スタート位置Sから発射位
置Fまで加速される。実線は高速で発射する場合を示
し、破線は低速で発射する場合を示している。この高
速、低速の制御は、前述したように、ハンドルHの回し
角によって決まる。
【0032】モータ9は、領域Iでの加速を終えると、
発射位置Fで回転を停止する。モータ9の停止は、加速
よりも多くの電流Iをモータ9に通電させ磁気保持する
ことによって行う。そして、再び領域IIにおいて、一
定速度で低速回転する。低速なので、加速時や停止時の
ような多くの電流を消費することはない。スタート位置
Sに到達すると、1サイクルを終える。モータ9の回転
速度制御は、図15の形態に限定されるものではない。
【0033】図16は、領域Iで加速を行わず、一定速
度で急発射する場合のグラフである。実線は、ハンドル
Hを最大限回して高速で発射する場合を示し、破線はハ
ンドルHを最小限にして低速で発射する場合を示してい
る。 −第2の実施形態− 図17は、本発明の第2の実施形態に係るパチンコ球発
射装置1及びパチンコ球供給容器2の正面断面図であ
る。
【0034】図2との発射アーム3との相違は、パチン
コ球供給容器2の球の受け渡し部に切り溝21がなく、
発射アーム3の球打ち片4は、球を打った後切り溝21
を通過することができない。その代わり、パチンコ球供
給容器2の球の受け渡し部の底に、孔22が形成されて
おり、スタート位置Sから高速回転してきた発射アーム
3の球打ち片4が、この孔22を通して発射球を球打し
て、いったん停止し、再びスタート位置Sに逆回転して
戻るようになっている。つまり、モータ9及び発射アー
ム3は往復回転する。他の構造は、図2のものと同じで
ある。
【0035】図18は、発射アーム3とパチンコ球供給
容器2との位置関係を示す平面図である。パチンコ球供
給容器2は、断面図示している。パチンコ球供給容器2
は、図8の形状と異なり、切り溝21がなく、発射アー
ム3は通過できないようになっている。球の受け渡し部
の底に、球打ち片4がパチンコ球供給容器2と接触しな
いように間隙を有した円い孔22が形成されている。
【0036】図19〜図21は、発射アーム3の回転に
伴う一連の動作を示している。図19は、発射アーム3
がスタート位置Sから回転してきて、球打ち片4が孔2
2を通して球に接触する瞬間を示す断面図である。図2
0は、発射アーム3の球打ち片4が球を打った瞬間を示
す断面図である。この状態では、発射アーム3は球打
後、発射位置Fでいったん停止している。球は、パチン
コ球供給容器2から矢印方向に飛び出そうとしている。
【0037】図21は、発射球を発射した後の状態を示
す正面図である。いったん停止した発射アーム3は逆回
転し始めている。パチンコ球供給容器2の中にあった発
射球は、すでに発射され、パチンコ球供給容器2は空に
なっている。図22は、パチンコ球発射装置1から、発
射球を案内レールGRに向けて高速で垂直に発射した状
態を示している。図22において、発射アーム3が、発
射位置Fとスタート位置Sとを往復する様子を一点鎖線
及び円で示している。
【0038】スタート位置Sから発射位置Fに進むまで
の領域をI、発射位置Fからスタート位置Sに戻る領域
をIIと表記する。この図では、領域I,IIの角度
は、90°となっているが、これに限定されるものでは
ない。後述する図23のように加速発射する場合は、1
5°〜180°に設定することが好ましく、図24のよ
うに急発射する場合は、7.5°〜90°に設定するこ
とが好ましい。
【0039】発射アーム3は、スタート位置Sから加速
回転して発射位置Fに向かい、発射位置Fに至ると球打
し、球が矢印Tに示す方向に発射される。発射アーム3
はいったん停止し、再び動き出し、領域IIを遅い速度
で定速回転しスタート位置Sに戻る。この間、次の球が
パチンコ球供給容器2をころがって、球の受け渡し部に
供給される。この動作は、遊技者が遊技を続ける間、繰
り返し行われる。図23は、モータ9の回転速度の時間
変化を示すグラフである。縦軸に回転速度、横軸に時間
をとっている。発射アーム3は、領域Iでは、スタート
位置Sから発射位置Fまで加速される。実線は高速で発
射する場合を示し、破線は低速で発射する場合を示して
いる。この高速、低速の制御は、ハンドルHの回し角に
よって決まる。
【0040】モータ9は、領域Iでの加速を終えると、
発射位置Fで回転を停止する。モータ9の停止は、加速
よりも多くの電流Iをモータ9に通電させ磁気保持する
ことによって行う。そして、再び領域IIにおいて、逆
向きの一定速度で低速回転する。低速なので、加速時や
停止時のような多くの電流を消費することはない。スタ
ート位置Sに到達すると、1サイクルを終える。モータ
9の回転速度制御は、図23の形態に限定されるもので
はない。
【0041】図24は、領域Iで加速を行わず、一定速
度で急発射する場合のグラフである。実線は、ハンドル
Hを最大限回して高速で発射する場合を示し、破線はハ
ンドルHを最小限にして低速で発射する場合を示してい
る。図25は、緩衝材を用いたパチンコ球発射装置1の
変形例を示す正面図である。図26は側面図、図27は
平面図である。パチンコ球発射装置1の取付板8に環状
固定具51を取り付け、この環状固定具51に、緩衝材
としてのコイルバネ52をはめ込んでいる。一方、発射
アーム3の球打ち片4取り付け位置の周囲には、前記コ
イルバネ52と当接する衝撃受け面31を設けている。
環状固定具51の内径とコイルバネ52の内径は、球打
ち片4の外径よりも大きくなっており、球打ち片4は、
コイルバネ52や環状固定具51に衝突することなく通
過し、下から球を打つことができる。
【0042】この構成によれば、球を打った後、発射ア
ーム3の回転力がコイルバネ52により吸収され、発射
アーム3の回転速度は自然に低下し、0となる。したが
って、図23を用いて説明したときのような、モータ9
の強制停止をさせる必要がなくなる。この大電流を必要
としないので、電力の節約ができる。なお、緩衝材と、
モータ9の強制停止との組合せにより、発射アーム3を
停止させることとしてもよい。この場合は、モータ9の
強制停止をさせる電流は、図23を用いて説明したとき
よりは、少なくて済む。また、モータ9として、図2、
図3では、ステッピングモータを用いたが、緩衝材を用
いて強制停止させているので、直流モータであってもよ
い。この場合、直流モータの回転速度の制御は、電圧値
又は電流値で行い、正逆転は、正負の極性切換で行う。
強制停止時は、電圧又は電流を切り0とするので、電力
の節約ができる。
【0043】図28及び図29は、発射アーム3のコイ
ルバネ52の当接位置と球打ち片4の取り付け位置とを
別々にした、パチンコ球発射装置1の正面図である。図
28はコイルバネ52と当接する衝撃受け面31を、発
射アーム3の回転中心に近い位置に設けた例、図29は
衝撃受け面31を、発射アーム3の回転中心から遠い位
置に設けた例を示す。いずれの場合でも、図25〜図2
7の例と同様、電力節約の効果が期待できる。
【0044】図30〜図32は、発射アーム3及び緩衝
材の断面図である。図30は、図25〜図27のD−D
断面図である。環状固定具51の周縁部を折り曲げて、
コイルバネ52の上端部の一巻き(大径になっている)
を入れる空間51aを形成している。この構造によっ
て、コイルバネ52の上端を環状固定具51に固定する
ことができる。なお、コイルバネ52の形状は、外径が
不変な円筒状である、これに限られず、下端が広がった
円錐状であってもよい。
【0045】発射アーム3の衝撃受け面31は、断面円
形のコイルバネ52を受け止める必要があるため、上か
ら見て円形状をしている。図31は、図28の発射アー
ム3の断面図である。環状固定具51に代えて、中心孔
のない円形状固定具53を採用している。円形状固定具
53の周縁部には、図30と同様、コイルバネ52の上
端部の一巻き(大径になっている)を入れる空間53a
が形成されている。この構造によって、コイルバネ52
の上端を円形状固定具53に固定することができる。
【0046】発射アーム3の衝撃受け面31は、断面円
形のコイルバネ52を受け止める必要があるため、上か
ら見て円形状をしている。この実施例では、円形状固定
具53、コイルバネ52に球打ち片4を通す必要がない
ため、円形状固定具53、コイルバネ52を小型化でき
る。図32は、緩衝材として硬質の弾性ゴムからなる円
筒部材54を用いた場合の断面図である。
【0047】円筒部材54は、取付板8に固定された環
状固定具55に、はめ込み固定されている。環状固定具
55の内径と円筒部材54の内径は、球打ち片4の外径
よりも大きくなっており、球打ち片4は、円筒部材54
や環状固定具55に衝突することなく通過し、球を打つ
ことができる。円筒部材54の材質として、弾性ゴム以
外に、硬質ポリエチレン又はポリイミド(ナイロン)等
の弾性を有するプラスチック材を使用してもよい。発射
アーム3がプラスチック材の場合は、セラミック材や金
属材を使用してもよい。
【0048】−第3の実施形態− 図33は、本発明の第3の実施形態に係るパチンコ球発
射装置1とパチンコ球供給容器2とを含むパチンコ台の
正面図である。パチンコ球発射装置1及びパチンコ球供
給容器2は、図1と違って、パチンコ台の右下に配設さ
れ、球が斜め上に発射されることである。また、パチン
コ球供給容器2は、図1に示したのと相違して、パチン
コ球発射装置1の左側から球を供給する位置に配設され
ている。他に、図1との相違は、ファウル球排出孔78
が設けられていることである。
【0049】図34は、本実施形態における発射アーム
3とパチンコ球供給容器2との位置関係を示す正面図で
あり、図35はE−E線断面を含む斜視図である。発射
アーム3及びその先の球打ち片4の形状は、第2の実施
形態のものと同じである。第2の実施形態の図17、図
18との相違は、パチンコ球供給容器2がパチンコ球発
射装置1の左側からねじれながら湾曲して球打ち位置に
球を供給すること、パチンコ球供給容器2の球の受け渡
し部の斜め底に、孔22aが形成されていることであ
る。
【0050】したがって、パチンコ球は、斜め上に傾い
て発射される。図36〜図38は、発射アーム3の回転
に伴う一連の動作を示している。図36は、発射アーム
3がスタート位置Sから回転してきて、球打ち片4が孔
22aを通して球に接触する瞬間を示す断面図である。
図37は、発射アーム3の球打ち片4が球を打った瞬間
を示す断面図である。この状態では、発射アーム3は球
打後、発射位置Fでいったん停止している。球は、パチ
ンコ球供給容器2から矢印方向に飛び出そうとしてい
る。
【0051】図38は、発射球を発射した後の状態を示
す正面図である。いったん停止した発射アーム3は逆回
転し始めている。パチンコ球供給容器2の中にあった発
射球は、すでに発射され、パチンコ球供給容器2は空に
なっている。次に、パチンコ球を斜め上に傾けて発射す
る、他の構造を説明する。図39は、パチンコ球供給容
器2に切り溝21を形成して、発射アーム3の球打ち片
4がこの切り溝21を通過しながら球を打つ構造を示す
正面図である。切り溝21を通過しながら球を打つとい
う点で第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態
との相違は、パチンコ球供給容器2が、図35と同様、
パチンコ球発射装置1の左側からねじれながら湾曲して
球打ち位置に球を供給すること、パチンコ球供給容器2
の球の受け渡し部の斜め底に、切り溝21が形成されて
いることである。したがって、パチンコ球は、斜め上に
傾いて発射される。
【0052】以上で、本発明の実施の形態を説明した
が、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内で、種々の変更を施すことが可能
である。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明のパチンコ球発射装
置によれば、球を供給するための、特に複雑な構造が不
要で、コンパクトにまとまり、故障の少ないパチンコ球
供給・発射装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ球発射装置1とパチンコ球供給容器2
とを含むパチンコ台の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るパチンコ球発射
装置の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るパチンコ球発射
装置の平面図である。
【図4】発射アーム3の回転位置を検出する機構を示す
部分断面図である。
【図5】スリット板14を示す正面図である。
【図6】スリット板14に代えて、発射アーム3の回転
位置を検出する機構の他の例を示す平面図である。
【図7】発射アーム3がスタート位置Sから回転して、
発射位置Fでいったん停止し、再び回転してスタート位
置Sに戻るまでの過程を説明するための図である。
【図8】パチンコ球発射装置1とパチンコ球供給容器2
の関係を示す平面図である。
【図9】パチンコ球供給容器2のC−C断面図である。
【図10】発射アーム3の球打ち片4が球に接触する瞬
間を示す断面図である。
【図11】発射アーム3の球打ち片4が球を打った瞬間
の状態を示す断面図である。
【図12】発射アーム3が発射球を発射した後の状態を
示す断面図である。
【図13】球打ち片4が球を打つ過程を、時間分解して
示すための断面図である。
【図14】パチンコ球発射装置1のモータ制御回路を示
すブロック図である。
【図15】加速発射する場合のモータ9の回転速度の時
間変化を示すグラフである。
【図16】一定速度で急発射する場合のモータ9の回転
速度の時間変化を示すグラフである。
【図17】本発明の第2の実施形態に係るパチンコ球発
射装置1及びパチンコ球供給容器2の正面断面図であ
る。
【図18】発射アーム3とパチンコ球供給容器2との位
置関係を示す平面図である。
【図19】発射アーム3がスタート位置Sから回転して
きて、球打ち片4が孔22を通して球に接触する瞬間を
示す断面図である。
【図20】発射アーム3の球打ち片4が球を打った瞬間
を示す断面図である。
【図21】発射アーム3が発射球を発射した後の状態を
示す正面図である。
【図22】パチンコ球発射装置1から、発射球を高速で
垂直に発射した状態を示す図である。
【図23】加速発射する場合のモータ9の回転速度の時
間変化を示すグラフである。
【図24】一定速度で急発射する場合のモータ9の回転
速度の時間変化を示すグラフである。
【図25】緩衝材を用いたパチンコ球発射装置1の変形
例を示す正面図である。
【図26】同側面図である。
【図27】同平面図である。
【図28】発射アーム3のコイルバネ52の当接位置
を、球打ち片4の取り付け位置よりも手前にした、パチ
ンコ球発射装置1の正面図である。
【図29】発射アーム3のコイルバネ52の当接位置
を、球打ち片4の取り付け位置よりも先にした、パチン
コ球発射装置1の正面図である。
【図30】図25の発射アーム3の断面図である。
【図31】図28の発射アーム3の断面図である。
【図32】緩衝材として硬質の弾性ゴムからなる円筒部
材54を用いた場合の断面図である。
【図33】本発明の第3の実施形態に係るパチンコ球発
射装置1とパチンコ球供給容器2とを含むパチンコ台の
正面図である。
【図34】第3の実施形態における発射アーム3とパチ
ンコ球供給容器2との位置関係を示す正面図である。
【図35】図34のE−E線断面を含むパチンコ球発射
装置1とパチンコ球供給容器2の斜視図である。
【図36】発射アーム3がスタート位置Sから回転して
きて、球打ち片4が孔22aを通して球に接触する瞬間
を示す断面図である。
【図37】発射アーム3の球打ち片4が球を打った瞬間
を示す断面図である。
【図38】発射球を発射した後の状態を示す正面図であ
る。
【図39】パチンコ球供給容器2に切り溝21を形成し
て、発射アーム3の球打ち片4がこの切り溝21を通過
しながら球を打つ構造を示す正面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ球発射装置 2 パチンコ球供給容器 3 発射アーム 4 球打ち片 8 取付板 9 モータ 10 暗箱 11 ビス 12 モータ主軸 13 取付部材 14 円形スリット板 15 プリント基板 16 フォトセンサ 17 反射型赤外線フォトセンサ 21 切り溝 22,22a 孔 31 衝撃受け面 41 発射数制御回路 42 回転制御回路 43 タッチスイッチ回路 44 イニシャライズ回路 46 ドライバ回路 51 環状固定具 51a 空間 52 緩衝材としてのコイルバネ 53 円形状固定具 54 円筒部材 55 環状固定具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ球供給容器から供給されるパチン
    コ球を打つ発射アームと、発射アームを回転させるモー
    タと、モータの回転を制御する回転制御手段とを備え、 前記パチンコ球供給容器は、傾斜した長溝状であり、発
    射球を載せる位置に、発射アームの球打ち片が通過可能
    な切り溝が形成されていて、 前記回転制御手段は、スタート位置Sから球の発射位置
    Fまで発射アームを回転させ、球の発射後、同方向に回
    転を続けてスタート位置Sに戻すことを特徴とするパチ
    ンコ球供給・発射装置。
  2. 【請求項2】前記回転制御手段は、スタート位置Sから
    球の発射位置Fまで回転加速することを特徴とする請求
    項1記載のパチンコ球供給・発射装置。
  3. 【請求項3】前記回転制御手段は、スタート位置Sから
    球の発射位置Fまで、一定の回転速度を保つことを特徴
    とする請求項1記載のパチンコ球供給・発射装置。
  4. 【請求項4】パチンコ球供給容器から供給されるパチン
    コ球を打つ発射アームと、発射アームを回転させるモー
    タと、モータの回転を制御する回転制御手段とを備え、 前記パチンコ球供給容器は、傾斜した長溝状であり、発
    射球を載せる位置に、発射アームの球打ち片を通す孔が
    形成されていて、 前記回転制御手段は、スタート位置Sから球の発射位置
    Fまで発射アームを回転させ、球の発射後、逆方向に回
    転を始めてスタート位置Sに戻すことを特徴とするパチ
    ンコ球供給・発射装置。
  5. 【請求項5】前記回転制御手段は、スタート位置Sから
    球の発射位置Fまで回転加速することを特徴とする請求
    項4記載のパチンコ球供給・発射装置。
  6. 【請求項6】前記回転制御手段は、スタート位置Sから
    球の発射位置Fまで、一定の回転速度を保つことを特徴
    とする請求項4記載のパチンコ球供給・発射装置。
  7. 【請求項7】前記回転制御手段は、発射アームを、スタ
    ート位置Sから球の発射位置Fまで回転した後、いった
    ん停止させることを特徴とする請求項5又は請求項6記
    載のパチンコ球供給・発射装置。
  8. 【請求項8】発射アームの球打ち片が、パチンコ球供給
    容器の孔に至り球打するときの、衝撃を和らげる緩衝材
    が、モータ取り付け板に設置されていることを特徴とす
    る請求項4記載のパチンコ球供給・発射装置。
  9. 【請求項9】前記モータはステッピングモータ又は直流
    モータであることを特徴とする請求項1又は請求項4記
    載のパチンコ球供給・発射装置。
  10. 【請求項10】前記パチンコ球供給・発射装置は、パチ
    ンコ台の任意の位置に設置可能であることを特徴とする
    請求項1又は請求項4記載のパチンコ球供給・発射装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162142A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Asama Seisakusho:Kk 遊技機のロータリソレノイドの駆動回路及びその駆動方法

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