JP2002176716A - ハーネスプロテクタ - Google Patents

ハーネスプロテクタ

Info

Publication number
JP2002176716A
JP2002176716A JP2000375926A JP2000375926A JP2002176716A JP 2002176716 A JP2002176716 A JP 2002176716A JP 2000375926 A JP2000375926 A JP 2000375926A JP 2000375926 A JP2000375926 A JP 2000375926A JP 2002176716 A JP2002176716 A JP 2002176716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
harness
locking
hole
harness protector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000375926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3752148B2 (ja
Inventor
Haruhiko Sato
晴彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2000375926A priority Critical patent/JP3752148B2/ja
Publication of JP2002176716A publication Critical patent/JP2002176716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3752148B2 publication Critical patent/JP3752148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーンホース等の管状補強部材の外側に張り
出したワイヤハーネスが他部品等と干渉することを防止
する。 【解決手段】 プロテクタ1を、2つの分割体2、3か
ら略構成し、両分割体2、3を、ヒンジ4により開閉自
在に連結し、閉状態において断面を三日月状にする。両
分割体2、3のそれぞれを曲面で構成し、一方の分割体
3は樋状の電線収容空間5を有する。他方の分割体2が
弾性壁であり、弾性壁は曲面の向きが反転可能に成型さ
れている。何れか一方の分割体2、3の端部に係止爪7
を突出形成し、他方の分割体2、3の端部に係止爪7と
対応する係止孔8を形成する。係止孔8は長孔に形成す
る。閉状態にある他方の分割体2の凹曲面側に、管状補
強部材17の外周18の孔部11に係合する係止クリッ
プ9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインスト
ルメントパネル内の管状補強部材に取り付けられるワイ
ヤハーネスのハーネスプロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のインストルメントパネル
(以下「インパネ」という。)周りの計器等に給電する
ワイヤハーネスは、リーンホース又はステアリングメン
バー等の管状補強部材に沿って配索されている。
【0003】複数の電線を束ねたワイヤハーネスの取付
け方法は、直に結束テープを巻回して固定する方法や、
ワイヤハーネスを収容したプロテクタの外周を結束バン
ドで巻回して固定する方法や、プロテクタの外周に突出
して備わる係止爪等を管状補強部材の係止孔に挿入し
て、いわゆるワンタッチで固定する方法などがある。
【0004】結束テープを利用してワイヤハーネスを直
に固定する方法や、結束バンドを巻回してプロテクタを
固定する方法は、配索作業性が悪く、殊にスペースの少
ないインパネ内においては、配索作業が極めて困難であ
るという問題があった。
【0005】一方、係止爪等を利用してワイヤハーネス
を固定する方法は、ワンタッチで取付けることができ、
配索作業性に優れる利益がある。従って、今ではワンタ
ッチ式の固定方法が広く普及している。
【0006】図4は、特開2000−166061号公
報に記載された従来のワイヤハーネス固定方法の一例を
示すものである。複数の電線を束ねたワイヤハーネス2
7は、合成樹脂製のクランプ20に把持され、自動車の
インパネ部に設けられるリーンホース25に固定されて
いる。
【0007】クランプ20は、ワイヤハーネス27を把
持するバンド状の把持部21とリーンホース25を弾性
的に把持する略U字状の弾性把持部22とが一体に形成
されている。弾性把持部22は、端部が開放されていて
開閉自在になっている。
【0008】弾性把持部22の底部には、開口部側に突
き出して、リーンホース25に形成された止め孔26に
係止される突起23が設けられている。突起23は、係
め孔26に係止されることにより、ワイヤハーネス27
のリーンホース25に対する長さ方向の移動が規制され
るようになっている。
【0009】また、ワイヤハーネス27とリーンホース
25とは、1つのクランプ20で把持されているので、
把持部21により把持されたワイヤハーネス27はリー
ンホース25に対して回転するようなこともない。
【発明が解決しようとする課題】
【0010】しかしながら、自動車に装着される電装部
品の種類及び数は、飛躍的に増大しており、インパネ内
においても、メータ類、スイッチ類、ヒータ及び空調ユ
ニットなどの電装部品等が数多く内装されており、ワイ
ヤハーネスの通線スペースは狭小になっている。これに
伴って、電線の配線本数が増加するとともに、分岐数も
大幅に増加しており、電装部品等に接続されるワイヤハ
ーネスの配索作業が相当に困難となっている。
【0011】電線の配線本数が増加すると、電線の収束
体であるワイヤハーネス自体も必然的に太径になり、ま
た、分岐数が増加すると、電線の配索が複雑化して、狭
小なインパネ内において通線スペースを確保することが
一段と困難になる。
【0012】また、上記の従来技術の固定方法は、係止
用の突起23はリーンホース25に形成された止め孔2
6に係止されるので、ワイヤハーネス27のリーンホー
ス25への着脱を容易に行うことができるものである
が、複数の電線を束ねたワイヤハーネス27が太くなる
にしたがい、ワイヤハーネス27がリーンホース25の
外側に出っ張り、インパネ内の電装部品等と干渉すると
いう問題があった。
【0013】さらにまた、上記の従来技術では、ワイヤ
ハーネス27の大部分が露出しているため、露出部分と
他部品等との干渉によりワイヤハーネス27に損傷を生
ずることがあった。例えば、狭小なスペースに無理矢理
ワイヤハーネス27を取付けた場合には、車体の振動に
起因して、ワイヤハーネス27にガタ付きを生じ、異音
等を生ずることがあった。
【0014】また、各種の電装部品に接続する電線の分
岐数が多くなる場合は、複数の電線を束ねたワイヤハー
ネス27が蛸足状となり、絡まる心配もあった。
【0015】本発明は、上記した点に鑑み、リーンホー
ス等の管状補強部材の外側に張り出したワイヤハーネス
が、インパネ内の電装部品等と干渉することを防止する
とともに、ワイヤハーネスの配索作業性を向上すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ワイヤハーネスを収容し、管状補強部材
に取付けて使用されるハーネスプロテクタにおいて、二
つの分割体から略構成され、両分割体はヒンジにより開
閉自在に連結され、閉状態において断面が三日月状であ
ることを特徴とする(請求項1)。
【0017】また、前記両分割体は、それぞれが曲面で
構成され、一方の分割体は樋状の電線収容空間を有して
いることも有効である(請求項2)
【0018】また、他方の分割体が弾性壁で構成され、
該弾性壁は曲面の向きを反転可能に成型されていること
も有効である(請求項3)。
【0019】また、何れか一方の分割体の端部に係止爪
が突出形成され、他方の分割体の端部に該係止爪と対応
する係止孔が形成されていることも有効である(請求項
4)。また、係止孔は長孔に形成されていることも有効
である(請求項5)。
【0020】また、閉状態にある他方の分割体2の凹曲
面側に、前記管状補強部材17の外周18の孔部11に
係合する係止クリップ9が設けられていることも有効で
ある(請求項6)。
【0021】また、前記一方の分割体に、分岐線引出し
用の切欠部が形成されていることも有効である(請求項
7)。
【0022】以下に、上記構成に基づく作用・効果を説
明する。請求項1記載の発明においては、管状補強部材
に取り付けられるプロテクタは、二つの分割体から略構
成されている。一方の分割体は下蓋体であり、他方の分
割体は上蓋体である。両分割体は、ヒンジにより連結さ
れているため、二枚貝の如き開閉自在である。閉状態の
ときのプロテクタの断面は、三日月形状を成しており、
ワイヤハーネスは、両分割体の間に収容され、動かない
ように挟持される。プロテクタは、管状補強部材の長手
方向に沿って重ねられ、各種の固定手段により取付けら
れる。
【0023】請求項2記載の発明においては、両分割体
は、それぞれが曲面で構成されているから、管状補強部
材の外周に倣って取り付けることができる。
【0024】請求項3記載の発明においては、他方の分
割体が弾性壁であるから、弾性壁に対して垂直方向の力
を作用させることによって、曲面の向きを反転させるこ
とが可能になっている。反転させるのは、電線収容空間
に電線を収容する前でも、電線を収容した後でもよい。
弾性壁を反転させることにより、プロテクタの断面は三
日月状になり、電線収容空間、ひいてはプロテクタの内
部空間が狭くなる。
【0025】請求項4記載の発明においては、何れか一
方の分割体の端部に係止爪が形成され、他方の分割体の
端部に係止孔が形成されて、両分割体は閉じることがで
きるようになっている。係止爪は錨状に形成されている
から、係止孔への挿入をスムーズに行うことができる。
また、取り外しは、係止爪を撓ませることにより行われ
る。
【0026】請求項5記載の発明においては、係止孔
は、長孔に形成されているため、両蓋体の取付誤差を吸
収でき、また、ワイヤハーネスの太さに応じて、係止爪
の位置を周方向にスライドさせることができる。
【0027】請求項6記載の発明においては、他方の分
割体の凹曲面側には、管状補強部材の孔部に係合する係
止クリップが形成されているから、プロテクタを管状補
強部材にワンタッチで固定することができる。係止クリ
ップは錨状に形成されているから、孔部への挿入をスム
ーズに行うことができる。
【0028】請求項7記載の発明においては、一方の分
割体に切欠部が形成されており、そして、この切欠部は
プロテクタに開口を形成するから、収容された電線を外
部へ分岐することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図4は、本発
明に係るハーネスプロテクタの一実施形態を示すもので
ある。図1は本発明のハーネスプロテクタの一実施形態
を示す斜視図、図2は図1に示すハーネスプロテクタの
開状態を示す図であり、(a)は展開した図、(b)は
(a)のA−A線に沿う拡大断面図、図3は図1に示す
ハーネスプロテクタに電線を収容した状態を示す図であ
り、(a)は上蓋体と下蓋体とを係合した状態の拡大断
面図、(b)は上蓋体を反転させて凹ませた状態の拡大
断面図、図4はリーンホースに本発明のプロテクタを取
り付ける状態を示す説明図である。
【0030】図1に示すように、本発明に係るハーネス
プロテクタ(以下「プロテクタ」という。)1は、長手
方向に延在する半円筒状の真直体である。両端部は、電
線(幹線)15を通すことができるように開放してい
る。プロテクタ1を取付けるリーンホース(管状補強部
材)17が、屈曲している場合には、プロテクタ1を屈
曲体として構成することもできる。リーンホース17に
ついては後述する。
【0031】プロテクタ1は、円筒を縦割した湾曲形状
の二つの分割体から略構成されている。二つの分割体の
内、一方の樋状の分割体が、電線15を収容する下蓋体
3であり、他方の分割体が上蓋体2である。下蓋体3に
は、窓状に切欠きされた開口が形成されている。この開
口は、プロテクタ1に収容された電線15から分岐線1
5aを引き出すための出口に相当する。上蓋体2は、下
蓋体3の開放面を覆い、電線15が抜き出ないようにす
るためのものである。
【0032】上蓋体2と下蓋体3とは、ヒンジ4を介し
て連結されており、2枚貝の如くに開閉自在になってい
る。両蓋体2、3は、後述する係止爪7と係止孔8とを
係合させることにより、閉じることができるようになっ
ている。なお、ヒンジ4は、上蓋体2と下蓋体3とが回
動することができるように薄肉に形成されている。
【0033】図2(a)、(b)に示すように、プロテ
クタ1の上蓋体2と下蓋体3とは、ヒンジ4を境にして
左右に対向して展開している。下蓋体3は、樋状の電線
収容空間5を有しており、複数の電線15を収容できる
ようになっている。また、上蓋体2よりやや幅広に形成
されている。下蓋体3の長手方向(上下方向)のやや中
央部には、切欠部6が形成されている。これは、前述し
たように、プロテクタ1に分岐線15aの出口を形成す
るためである。切欠部6の数は、電線15の分岐数に応
じて任意に決定される。
【0034】また、下蓋体3の幅方向の端部側には、上
蓋体2の係止爪7と係合する係止孔8が形成されてい
る。係止孔8は、長孔に形成されている。長孔に形成し
たのは、主に、係止爪7が孔内をスライドすることがで
きるようにするためであるが、上蓋体2と下蓋体3との
取付誤差を吸収することができる利益もある。
【0035】上蓋体2は、下蓋体3の開放面を覆うもの
であり、いわゆるプロテクタカバーに相当する。上蓋体
2の幅方向の端部側には、上述した係止孔8と係合する
係止爪7が突出形成されている。係止爪7は、錨状に形
成されているから、係止孔8への挿入をスムーズに行う
ことができる。また、取り外しは、係止爪7を撓ませる
ことにより行われる。
【0036】図2(b)に示すように、上蓋体2は、下
蓋体3と同様に、曲面に形成されている点では、共通し
ているが、幅方向(左右方向)に幅狭になっている点及
び上蓋体2が弾性を有している点では相違している。幅
狭になっている点については、プロテクタカバーとして
機能すれば、十分だからである。
【0037】上蓋体2が弾性を有しているのは、曲面の
向きを反転させることができるようにするためである。
反転させることで、プロテクタ1の横断面を三日月状に
することができ、後述するリーンホース17にプロテク
タ1を取付けた際に、プロテクタ1が外側に出っ張るこ
とを防止することができる。曲面の向きの反転は、治具
等を利用して、上蓋体2に対して垂直方向の力を作用さ
せることにより行われる。曲面の向きを反転させること
で、下蓋体3の電線収容空間5、ひいてはプロテクタ1
の内部空間のスペース13が吸収されるから、言い換え
ると、電線15を動かないように挟持することもでき
る。なお、上蓋体2を反転させるのは、下蓋体3の電線
収容空間5に電線15を収容する前でも、電線収容空間
5に電線15を収容した後でもよい。
【0038】図3に示すように、複数の電線15は、プ
ロテクタ1の下蓋体3の曲面に倣うようにして収容され
ており、上蓋体2を回動して、係止爪7を下蓋体3の係
止孔8に挿入することにより、プロテクタ1が閉じられ
る。この状態を図3(a)に示すように、プロテクタ1
は中膨れ状になっており、プロテクタ1の内部空間に
は、若干のスペース13を有している。
【0039】図3(b)に示すように、内部空間にスペ
ース13があるのは、上蓋体2を反転することができる
ようにするためである。逆に、電線15が内部空間一杯
に収容されると、スペース13が無くなり、反転するこ
とができないからである。上蓋体2を反転させること
で、複数の電線15は上蓋体2と下蓋体3との間に挟持
される。そして、電線15のガタ付きが防止されるか
ら、走行中の振動に起因する異音等を発生することもな
い。
【0040】断面三日月状のプロテクタ1は、上蓋体2
側をパイプ状のリーンホース17に対面させるようにし
て取付られる。上蓋体2及びリーンホース17は、同一
方向に湾曲しているから、少ない隙間で重なり合うこと
ができる。従って、プロテクタ1がリーンホース17の
外側に出っ張ることが防止される。
【0041】図4に示すように、電線15が収容された
プロテクタ1は、インパネ内(図示しない)のリーンホ
ース17の外周面18に取り付けられる。リーンホース
17は、インパネを補強するための部材であり、パイプ
部材で構成されている。リーンホース17をパイプ部材
としたのは、軽量化のためである。リーンホース17の
断面形状は、断面性能を考慮して決定されるものであ
り、本実施の形態では一例として環状断面のリーンホー
ス17が示されている。リーンホース17の両端には、
車両ボディに溶接等にて固着されるブラケット(図示し
ない)が備えられている。
【0042】リーンホース17の外周面18には、上蓋
体2の凹曲面側の係止鈎部(係止クリップ)9に対応す
る位置にクリップ孔(孔部)11が設けられている。ク
リップ孔11は、長手方向及び周方向に、所定の間隔で
複数形成されている。また、クリップ孔11は、錨状の
係止鈎部9が挿入できるように貫通孔となっている。
【0043】プロテクタ1とリーンホース17の取付け
は、上蓋体2の凹曲面側に備わる可撓性の複数の係止鈎
部9をリーンホース17外周のクリップ孔11に挿入
し、係止鈎部9の顎部10をクリップ孔11に引っ掛け
ることにより行われる。
【0044】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、管状補強部材に取り付けられるプロテクタは、二つ
の分割体から略構成されている。一方の分割体は下蓋体
であり、他方の分割体は上蓋体である。両分割体は、ヒ
ンジにより連結されているため、二枚貝の如き開閉自在
である。閉状態のときのプロテクタの断面は、三日月形
状を成しており、ワイヤハーネスは、両分割体の間に収
容され、動かないように挟持される。プロテクタは、管
状補強部材の長手方向に沿って重ねられ、各種の固定手
段により取付けられる。従って、ワイヤハーネスを収容
したプロテクタを、リーンホース等の管状補強部材に取
り付けても、外側に出っ張ることがなく、電装部品等と
の干渉を回避することができる。また、プロテクタに対
するワイヤハーネスの収納を楽に行うことができ、配索
作業性が向上する。ワイヤハーネスのほぼ全体がプロテ
クタに保護されているため、電線の損傷を防止すること
ができる。
【0045】また、請求項2記載の発明によれば、両分
割体は、それぞれが曲面で構成されているから、管状補
強部材の外周に倣って取り付けることができる。従っ
て、プロテクタの外側への出っ張りが有効に防止され、
電装部品等の干渉が防止される。
【0046】また、請求項3記載の発明によれば、他方
の分割体が弾性壁であるから、弾性壁に対して垂直方向
の力を作用させることによって、曲面の向きを反転させ
ることが可能になっている。反転させるのは、電線収容
空間に電線を収容する前でも、電線を収容した後でもよ
い。弾性壁を反転させることにより、プロテクタの断面
は三日月状になり、電線収容空間、ひいてはプロテクタ
の内部空間が狭くなる。従って、断面三日月状のプロテ
クタを簡単に得ることができ、請求項1又は請求項2記
載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0047】また、請求項4記載の発明によれば、何れ
か一方の分割体の端部に係止爪が形成され、他方の分割
体の端部に係止孔が形成されて、両分割体は閉じること
ができるようになっている。係止爪は錨状に形成されて
いるから、係止孔への挿入をスムーズに行うことができ
る。また、取り外しは、係止爪を撓ませることにより行
われる。従って、ワイヤハーネスをプロテクタに容易に
収納することができる。また、ワイヤハーネスの太さが
変わっても、動かないように抱持することができ、異音
の発生が防止される。
【0048】また、請求項5記載の発明によれば、係止
孔は、長孔に形成されているため、両蓋体の取付誤差を
吸収でき、また、ワイヤハーネスの太さに応じて、係止
爪の位置を周方向にスライドさせることができる。
【0049】また、請求項6記載の発明によれば、他方
の分割体の凹曲面側には、管状補強部材の孔部に係合す
る係止クリップが形成されているから、プロテクタを管
状補強部材にワンタッチで固定することができる。係止
クリップは錨状に形成されているから、孔部への挿入を
スムーズに行うことができる。従って、管状補強部材に
対するプロテクタの固定を楽に行うことができ、狭小な
インパネ内での取付作業性が向上する。
【0050】また、請求項7記載の発明によれば、一方
の分割体に切欠部が形成されており、そして、この切欠
部はプロテクタに開口を形成する。従って、電線の分岐
する場合に適用でき、電線の配索作業性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハーネスプロテクタの一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1に示すハーネスプロテクタの開状態を示す
図であり、(a)は展開した図、(b)は(a)のA−
A線に沿う拡大断面図である。
【図3】図1に示すハーネスプロテクタに電線を収容し
た状態を示す図であり、(a)は上蓋体と下蓋体とを係
合した状態の拡大断面図、(b)は上蓋体を反転させて
凹ませた状態の拡大断面図である。
【図4】リーンホースに本発明のプロテクタを取り付け
る状態を示す説明図である。
【図5】従来のリーンホース固定用プロテクタの一例を
示す図であり、(a)は斜視図、(b)は要部横断面図
である。
【符号の説明】
1 プロテクタ 2 上蓋体(一方の分割体) 3 下蓋体(他方の分割体) 4 ヒンジ 5 電線収容空間 6 切欠部 7 係止爪 8 係止孔 9 係止鈎部(係止クリップ) 11 クリップ孔(孔部) 15 電線(幹線) 15a 分岐線 17 リーンホース(管状補強部材)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H02G 3/28 F Fターム(参考) 3D044 BA08 BC13 BD13 3J022 DA02 DA11 EA15 EB02 EC02 EC17 EC22 ED06 ED26 FA05 FB12 FB16 HA03 HB02 3J039 AA01 BB04 FA01 MA01 5G357 DA06 DB03 DC12 DD02 DD07 DD11 DD14 DE02 DE05 5G363 AA08 AA16 BA02 DA13 DA15 DC02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを収容し、管状補強部材
    に取付けて使用されるハーネスプロテクタにおいて、 二つの分割体から略構成され、両分割体はヒンジにより
    開閉自在に連結され、閉状態において断面が三日月状で
    あることを特徴とするハーネスプロテクタ。
  2. 【請求項2】 前記両分割体は、それぞれが曲面で構成
    され、一方の分割体は樋状の電線収容空間を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のハーネスプロテクタ。
  3. 【請求項3】 他方の分割体が弾性壁で構成され、該弾
    性壁は曲面の向きを反転可能に成型されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のハーネスプロテク
    タ。
  4. 【請求項4】 何れか一方の分割体の端部に係止爪が突
    出形成され、他方の分割体の端部に該係止爪と対応する
    係止孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜3
    の何れかに記載のハーネスプロテクタ。
  5. 【請求項5】 前記係止孔は長孔に形成されていること
    を特徴とする請求項4記載のハーネスプロテクタ。
  6. 【請求項6】 閉状態にある他方の分割体の凹曲面側
    に、前記管状補強部材の外周の孔部に係合する係止クリ
    ップが設けられていることを特徴とする請求項1〜5の
    何れかに記載のプロテクタ。
  7. 【請求項7】 前記一方の分割体に、分岐線引出し用の
    切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1〜6
    の何れかに記載のハーネスプロテクタ。
JP2000375926A 2000-12-11 2000-12-11 ハーネスプロテクタ Expired - Fee Related JP3752148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000375926A JP3752148B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 ハーネスプロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000375926A JP3752148B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 ハーネスプロテクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002176716A true JP2002176716A (ja) 2002-06-21
JP3752148B2 JP3752148B2 (ja) 2006-03-08

Family

ID=18844862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000375926A Expired - Fee Related JP3752148B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 ハーネスプロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3752148B2 (ja)

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004175266A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Denso Corp ワイヤハーネスの取り付け構造
JP2005124318A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Yazaki Corp 電線保護具とその製造方法
JP2005297627A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤーハーネス配索構造
JP2007076576A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネスの配索構造
JP2011072079A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Yazaki Corp ワイヤハーネス
WO2011114801A1 (ja) * 2010-03-16 2011-09-22 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
WO2012026155A1 (ja) * 2010-08-25 2012-03-01 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用のプロテクタ
WO2012029467A1 (ja) * 2010-09-02 2012-03-08 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネスの取付構造
GB2496501A (en) * 2011-11-08 2013-05-15 Martin Paul Flack Cable holding arrangement
CN104134957A (zh) * 2013-05-01 2014-11-05 矢崎总业株式会社 线束的车身临时固定结构
JP2015056968A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 インターマン株式会社 電源ケーブル収納器
JP2015231310A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス配索構造体
WO2016117365A1 (ja) * 2015-01-21 2016-07-28 住友電装株式会社 ハーネスプロテクタ
WO2016129377A1 (ja) * 2015-02-09 2016-08-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤーハーネス支持体、ワイヤーハーネス及び保護部材
JP2017055539A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
EP3219554A4 (en) * 2014-11-10 2017-11-15 AutoNetworks Technologies, Ltd. Method for assembling wire harness, interference suppressing member, and wire harness assembly structure
WO2019097787A1 (ja) * 2017-11-17 2019-05-23 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材、支持部材付ワイヤーハーネスおよびワイヤーハーネスの支持構造
JP2019140108A (ja) * 2019-03-13 2019-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤーハーネス
JP2019161965A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス用プロテクタおよびそれを用いたワイヤハーネスの配索構造
JP6635245B1 (ja) * 2018-10-30 2020-01-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材及び配線部材
JP6635246B1 (ja) * 2018-10-30 2020-01-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の支持構造
JP2020072643A (ja) * 2019-12-09 2020-05-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材及び配線部材
JP2020072644A (ja) * 2019-12-10 2020-05-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の支持構造および配線部材
JP2020195271A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 住友電装株式会社 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造
US20220263302A1 (en) * 2018-06-22 2022-08-18 Autonetworks Technologies, Ltd. Support member-attached wiring member
JP2022171675A (ja) * 2019-05-30 2022-11-11 住友電装株式会社 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造
WO2023136210A1 (ja) * 2022-01-13 2023-07-20 住友電装株式会社 配線固定部材及び配線モジュール

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670425A (ja) * 1992-08-17 1994-03-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーハーネスの保護構造とその方法およびそれに使用する装着装置
JPH08256415A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用成形プロテクタ
JPH10257629A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd プロテクタ
JPH11346413A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd プロテクタ及びその取り外し方法
JP2000166061A (ja) * 1998-11-26 2000-06-16 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤハーネスの取付構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670425A (ja) * 1992-08-17 1994-03-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーハーネスの保護構造とその方法およびそれに使用する装着装置
JPH08256415A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用成形プロテクタ
JPH10257629A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd プロテクタ
JPH11346413A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd プロテクタ及びその取り外し方法
JP2000166061A (ja) * 1998-11-26 2000-06-16 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤハーネスの取付構造

Cited By (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004175266A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Denso Corp ワイヤハーネスの取り付け構造
JP2005124318A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Yazaki Corp 電線保護具とその製造方法
JP2005297627A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤーハーネス配索構造
JP4494846B2 (ja) * 2004-04-07 2010-06-30 古河電気工業株式会社 ワイヤーハーネス配索構造
JP2007076576A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネスの配索構造
JP2011072079A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Yazaki Corp ワイヤハーネス
CN102884691A (zh) * 2010-03-16 2013-01-16 矢崎总业株式会社 线束
JP2011192578A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Yazaki Corp ワイヤハーネス
WO2011114801A1 (ja) * 2010-03-16 2011-09-22 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
EP2549601A4 (en) * 2010-03-16 2014-04-30 Yazaki Corp HARNESS
EP2549601A1 (en) * 2010-03-16 2013-01-23 Yazaki Corporation Wire harness
US9045092B2 (en) 2010-03-16 2015-06-02 Yazaki Corporation Wiring harness
WO2012026155A1 (ja) * 2010-08-25 2012-03-01 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用のプロテクタ
GB2496073B (en) * 2010-08-25 2015-10-21 Sumitomo Wiring Systems Wire harness protector
JP2012070610A (ja) * 2010-08-25 2012-04-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用のプロテクタ
CN103069677A (zh) * 2010-08-25 2013-04-24 住友电装株式会社 线束保护器
GB2496073A (en) * 2010-08-25 2013-05-01 Sumitomo Wiring Systems Wire harness protector
US9136048B2 (en) 2010-08-25 2015-09-15 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Wire harness protector
US9166387B2 (en) 2010-09-02 2015-10-20 Yazaki Corporation Wire harness attachment structure
EP2613415A1 (en) * 2010-09-02 2013-07-10 Yazaki Corporation Wire harness attachment structure
EP2613415A4 (en) * 2010-09-02 2015-02-18 Yazaki Corp STRUCTURE FOR FASTENING THE BEAM OF CABLE
CN103081266A (zh) * 2010-09-02 2013-05-01 矢崎总业株式会社 线束的安装结构
JP2012055105A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Yazaki Corp ワイヤハーネスの取付構造
WO2012029467A1 (ja) * 2010-09-02 2012-03-08 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネスの取付構造
GB2496501A (en) * 2011-11-08 2013-05-15 Martin Paul Flack Cable holding arrangement
CN104134957A (zh) * 2013-05-01 2014-11-05 矢崎总业株式会社 线束的车身临时固定结构
JP2015056968A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 インターマン株式会社 電源ケーブル収納器
JP2015231310A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス配索構造体
EP3219554A4 (en) * 2014-11-10 2017-11-15 AutoNetworks Technologies, Ltd. Method for assembling wire harness, interference suppressing member, and wire harness assembly structure
EP3434531A1 (en) * 2014-11-10 2019-01-30 AutoNetworks Technologies, Ltd. Method for assembling wire harness, interference suppressing member, and wire harness assembly structure
WO2016117365A1 (ja) * 2015-01-21 2016-07-28 住友電装株式会社 ハーネスプロテクタ
WO2016129377A1 (ja) * 2015-02-09 2016-08-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤーハーネス支持体、ワイヤーハーネス及び保護部材
JP2017055539A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
WO2019097787A1 (ja) * 2017-11-17 2019-05-23 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材、支持部材付ワイヤーハーネスおよびワイヤーハーネスの支持構造
JP2019092363A (ja) * 2017-11-17 2019-06-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材、支持部材付ワイヤーハーネスおよびワイヤーハーネスの支持構造
JP2019161965A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス用プロテクタおよびそれを用いたワイヤハーネスの配索構造
US11728634B2 (en) * 2018-06-22 2023-08-15 Autonetworks Technologies, Ltd. Support member-attached wiring member
US20220263302A1 (en) * 2018-06-22 2022-08-18 Autonetworks Technologies, Ltd. Support member-attached wiring member
US11383658B2 (en) 2018-10-30 2022-07-12 Autonetworks Technologies, Ltd. Supporting member and wiring member
JP6635245B1 (ja) * 2018-10-30 2020-01-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材及び配線部材
JP6635246B1 (ja) * 2018-10-30 2020-01-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の支持構造
WO2020089988A1 (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材及び配線部材
WO2020089987A1 (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の支持構造および配線部材
JP2019140108A (ja) * 2019-03-13 2019-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤーハーネス
WO2020240951A1 (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 住友電装株式会社 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造
JP2020195271A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 住友電装株式会社 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造
JP2022171675A (ja) * 2019-05-30 2022-11-11 住友電装株式会社 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造
JP7207174B2 (ja) 2019-05-30 2023-01-18 住友電装株式会社 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造
JP7276580B2 (ja) 2019-05-30 2023-05-18 住友電装株式会社 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造
JP7255469B2 (ja) 2019-12-09 2023-04-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材及び配線部材
JP2020072643A (ja) * 2019-12-09 2020-05-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 支持部材及び配線部材
JP2020072644A (ja) * 2019-12-10 2020-05-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の支持構造および配線部材
JP7255470B2 (ja) 2019-12-10 2023-04-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の支持構造および配線部材
WO2023136210A1 (ja) * 2022-01-13 2023-07-20 住友電装株式会社 配線固定部材及び配線モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP3752148B2 (ja) 2006-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002176716A (ja) ハーネスプロテクタ
JP4440223B2 (ja) コルゲートチューブの固定構造
JP4091188B2 (ja) グロメットおよびグロメットの固定構造
JP2964445B2 (ja) ハーネスプロテクタ
JP2910531B2 (ja) ワイヤハーネス用結束具
US7202415B2 (en) Wire harness construction
JP4311431B2 (ja) プロテクタ
US7906728B2 (en) Method of covering wire harness branch section with protector and branch structure of wire harness
JP4462829B2 (ja) プロテクタでのコルゲートチューブ保持構造
JPH07315102A (ja) 車両用フロアカーペットとワイヤハーネスの取付方法及びハーネスクランプ
JPH1182813A (ja) コルゲートクランプ
JP2000050454A (ja) グロメットホルダー
JP2003054330A (ja) ワイヤハーネス組付け型車両部品
JPH04134117U (ja) 線条体用プロテクタ
JP2002220011A (ja) ワイヤハーネスの配索構造
JP4430994B2 (ja) ワイヤハーネスの組付構造
JP2001246993A (ja) 車体とドアとの間のワイヤハーネス配索構造
JP2000209732A (ja) 屈曲プロテクタ及びそれを用いたハ―ネス収容方法
JP5215201B2 (ja) グロメット
JP2002293203A (ja) ワイヤハーネスの外装構造
JPH0588131U (ja) プロテクタのコルゲートチューブ固定構造
JPH11346422A (ja) グロメット
JP2001211532A (ja) コルゲートクランプへの分岐線の取付構造
JP4037313B2 (ja) ワイヤーハーネスの屈曲構造、ワイヤーハーネスおよびワイヤーハーネスの製造方法
JP2002101522A (ja) ワイヤーハーネス用プロテクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131216

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees