JP2002176150A - 磁気抵抗効果を用いた不揮発固体メモリ素子およびメモリとその記録再生方法 - Google Patents

磁気抵抗効果を用いた不揮発固体メモリ素子およびメモリとその記録再生方法

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JP2002176150A JP2001295704A JP2001295704A JP2002176150A JP 2002176150 A JP2002176150 A JP 2002176150A JP 2001295704 A JP2001295704 A JP 2001295704A JP 2001295704 A JP2001295704 A JP 2001295704A JP 2002176150 A JP2002176150 A JP 2002176150A
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Naoki Nishimura
直樹 西村
Masahiko Hirai
匡彦 平井
Yoshinobu Sekiguchi
芳信 関口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の磁気抵抗効果素子をメモリ素子とした
MRAMにおいては、作成プロセスが困難な点があり、
デバイスの構造の点からセル面積を小さくし集積度を上
げることが難しかった。本発明では、作成プロセスを複
雑化することなく、高い集積度を達成可能なMRAMの
実現を目的とする。 【解決手段】 トランジスタ構造を有する基板1上に磁
気抵抗素子9と、該磁気抵抗素子の上部に設けられたビ
ット線6と、書き込み線10が形成されたメモリにおい
て、トランジスタのドレイン領域3の直上に、該磁気抵
抗素子9が形成されていることを特徴とするメモリ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気抵抗膜を用い
た不揮発の固体メモリ素子、メモリ及びそれらを用いた
記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁性薄膜メモリ(MRAM)は半導体メ
モリと同じく稼働部のない固体メモリであるが、電源が
断たれても情報を失わない、繰り返し書換回数が無限
回、放射線が入射しても記録内容が消失する危険性がな
い等、半導体メモリと比較して有利な点がある。特に近
年、スピントンネル効果(TMR)を利用した磁性薄膜
メモリは、従来から提案されている異方性磁気抵抗効
果、スピン散乱型の巨大磁気抵抗効果(GMR)を用い
た磁性薄膜メモリと比較して大きな出力が得られるため
注目されている。
【0003】たとえば、アメリカ合衆国特許59403
19においては、図1に示すような、トランジスタと膜
面内に磁化配向した磁気抵抗素子とが接続されてメモリ
セルを形成するデバイスの構造が開示されている。この
デバイスは、図3〜7に示すプロセスによって作成され
る。
【0004】まず、p型Si基板1上にソース領域、ド
レイン領域3、LOCOS酸化膜11、ゲート電極4、
ソース電極12、プラグ電極5を設けた電界効果トラン
ジスタ(MOSFET)をCMOSプロセスで作成する
(図3)。次に、絶縁膜を成膜、パターニングした後
に、書き込み線10を埋め込んで、CMPで平坦化処理
を行って形成する(図4)。その後、磁気抵抗膜の下部
電極14を成膜したのちにCMPで平坦化処理し(図
5)、磁気抵抗膜9を設ける(図6)。その後、磁気抵
抗膜9と下部電極14を加工し(図7)、絶縁膜を形成
し、ビット線(上部電極)6を形成して完成する(図
1)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】磁気抵抗膜の抵抗値を
検出する際には、トンネル障壁膜を電流が通過するよう
に電流を膜面垂直方向に流す。一般にMRAMでは、磁
気抵抗膜に面内磁化膜を用いているため、書き込み線1
0を、磁性膜の下もしくは上に配置することが必要であ
る。たとえば、図1では、書き込み線10を磁気抵抗膜
9の下に配置している。したがって、書き込み線と磁気
抵抗膜の間に、下部電極14と絶縁膜が介在する。さら
に、下部電極14は、電界効果トランジスタのドレイン
領域3と接続させるため、磁気抵抗膜が、ドレイン領域
から横方向にずれた場所に設置せざるを得ない。
【0006】このため、次のような問題がある。
【0007】第1に、磁気抵抗膜と下部電極をパターニ
ングする際(図6,図7)、磁気抵抗膜は取り除くが下
部電極を全ては取り除かず一部残す領域を設ける必要が
ある。このエッチング工程は、磁性体と下部電極がとも
に金属であること、磁性膜と下部電極の間には余分な抵
抗が生じるような膜を入れることができないことから、
ウエハー内に一様に適切な位置でエッチングをとめるこ
とが難しい。
【0008】第2に、磁気抵抗膜と下部電極の両方を削
る部分と、下部電極は残す部分との選択が必要なため、
マスク工程が増えてプロセスが複雑になる。
【0009】第3に、磁気抵抗膜と書き込み線との間
に、絶縁膜と下部電極の両方が存在するため、磁気抵抗
膜と書き込み線との距離が長くなってしまい、書き込み
線からの発生磁界を効率的に磁気抵抗膜に印加すること
が妨げられる。また加えて、下部電極の厚みは、加工時
のエッチングストップの位置ばらつきを考慮する必要が
あることと、繰り返し電流を流しても断線が生じないた
めにも、厚くすることが必要である。したがって距離間
隔を縮めるのは困難となり結果的にメモリ素子を小型化
することが困難となる。
【0010】第4に、ドレイン領域3にプラグ電極5を
設ける際に、位置ずれのマージンを見込むため、その分
余裕を持って設計する必要がありセル面積を小さくする
ことが難しい。
【0011】またこれらに加えて磁性膜に面内磁化膜を
用いた場合には、ビットセルの面積を小さくするに伴っ
て、磁性層内部で生じる反磁界(自己減磁界)が無視で
きなくなり、記録保持する磁性層の磁化方向が一方向に
定まらず不安定となってしまう。従って、従来の磁性薄
膜メモリは、ビットセルを微細化するとともに情報保存
性が低下してしまい、メモリ素子を小さくすることが難
しかった。これは、1μm以下のサイズにするときに特
に顕著になる。このため、面内磁化膜においては、磁化
容易軸方向の長さが幅の少なくとも2倍以上、実際には
4倍程度に設定することが必要となる。図2は、図1の
構成のメモリセルを上面から見た場合の構造を示したも
のである。図2に示したように、セルの大きさが最低で
も横幅3F(Fは最小加工寸法)、書き込み線方向が3
F〜5Fとなり位置合わせマージンなどを全く無視した
場合でも、セル面積が9×(Fの自乗)〜15×(Fの
自乗)と大きくなる。図1ではソース電極12が隣接セ
ル間で共有化されているが、共有化しない場合にはセル
の横幅は4Fとなりセル面積は12×(Fの自乗)以上
とさらにセル面積は大きくなる。したがって高集積化が
困難であるといった欠点を有していた。
【0012】
【課題を解決するための手段】このように、MRAMに
おいては、作成プロセスが困難であり、デバイスの構造
の点からもセル面積を小さくすることが困難で集積度を
上げることが困難であった。
【0013】本発明は上記課題に鑑み、作成プロセスを
複雑化することなく、高い集積度を達成可能なMRAM
の実現を目的とする。
【0014】そして上記目的は、基板と該基板上に形成
された、少なくとも第1磁性膜と第2磁性層を有し、前
記第1と第2磁性層間に非磁性層が挟まれた構造を有す
る磁気抵抗素子、と前記磁気抵抗素子の前記基板と対向
する側に設けられたビット線と、前記第1磁性層または
第2磁性層の磁化方向を電流によって発生する磁界によ
り変化させる書き込み線と、トランジスタと、からなる
メモリにおいて、前記トランジスタのドレイン領域の直
上に、前記磁気抵抗素子が形成されていることを特徴と
するメモリによって達成される。
【0015】特に、前記第1及び第2の磁性膜の磁化容
易軸が膜面垂直方向であることによって、書き込み線か
らの磁界を効率よく磁気抵抗効果素子に印加することが
可能となり好適である。
【0016】更に、前記書き込み線が、磁気抵抗効果素
子より基板側に配置されていることによって、簡易なプ
ロセスでメモリを作製することが可能となり更に好適で
ある。
【0017】更に、前記書き込み線を前記磁気抵抗素子
を挟むように設け、前記書き込み線に互いに逆方向の電
流を流して前記磁気抵抗素子の磁性層の磁化状態を変化
させることによって、より強い磁界を素子に印加するこ
とが可能となり好適である。
【0018】詳細は後述の実施の形態で詳細に説明する
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面を用い
て説明する。
【0020】(実施例1)図8に本実施例のメモリ素子
の断面構造を示す。なお、記号の記載の無い部分は、基
本的に絶縁体部分を示す。半導体基板1には、ソース領
域2、ドレイン領域3が形成され、さらに絶縁膜を介し
てゲート電極4が形成され、これらでMOS(Meta
l−Oxide−Semiconductor)ーFE
T(Field Effect Transisto
r;電界効果型トランジスタ)が構成されている。各電
界効果トランジスタ間は、LOCOSフィールド酸化膜
領域11によって、電気的に分離されている。
【0021】電界効果トランジスタのドレイン領域3に
は、プラグ電極を5介してドレイン領域3の直上の位置
に、膜面垂直方向に磁化した磁性膜を有する磁気抵抗膜
9が接続され、さらにビット線6に接続されている。ソ
ース電極12には、図示していないが接地配線が設けら
れている。また、磁気抵抗膜9の側部には、絶縁体を介
して書き込み線10が設けられている。書き込み線1
0、ゲート線4、ソース電極に接続された接地配線は、
紙面の垂直方向に伸びている。ビット線は紙面平行方向
に伸びている。図9に、図8で示したメモリ素子構成の
平面図を示す。
【0022】図8を参照すると、磁気抵抗膜9と電界効
果トランジスタのドレイン領域3とは、プラグ5のみで
接続されている。このため、下部電極が存在することに
よる、記録磁界の低減や、下部電極を薄くした場合の配
線の断線や、プロセス時の加工マージンが低減するとい
った問題がなくなる。このような構成は特に磁気抵抗膜
を構成している磁性膜が垂直磁化膜である場合に容易に
達成することができ、また、簡易なプロセスで実現する
ことが可能となる。
【0023】また、垂直磁化膜を用いることによって、
メモリ素子のサイズを小さくしても、反磁界の影響によ
って、スピンがカーリングすることがなく、安定に磁化
を保存することができるため、面内磁化膜を用いたメモ
リ素子と比較して、TMR素子の幅/長さの比が1にで
き、メモリセル面積が小さくでき、メモリを小型化、ま
た高集積度を達成することができる。したがって図9に
示したようにセル面積を最小4F×2F=8Fまで小
さくすることができる。
【0024】磁気抵抗膜の構成としては、現在様々な構
成が提案されているが、ここでは特にスピントンネル効
果膜(TMR膜)を例にとって説明する。しかしながら
磁気抵抗効果を発現するものであればこれに限られるも
のではない。しかし、高い磁気抵抗変化率が得られるた
め特にMRAMなどに用いる場合には好適である。TM
R膜とは、非磁性層に絶縁膜を用いそれを保磁力が小さ
いソフト層と保磁力が大きいハード層によって挟んだ構
成をとっており、両層の磁化方向が平行な場合と、反平
行の場合で、貫通電流を流した際の抵抗値が異なる現象
を発現する膜である。用いられる磁性層の例としては、
希土類元素(RE)と鉄族元素(TM)の合金が挙げら
れ、具体的には、GdFe、GdFeCo、TbFe、
TbFeCo、DyFe、DyFeCoなど磁化容易軸
が膜面垂直方向である物質が良い。また、これら以外
に、PtCo、PdCoやCoCrなどを用いても良
く、その中においては希土類鉄族合金が、室温で非晶質
を呈し、これにより結晶体を用いた場合にみられるよう
な、粒界ノイズ等が無く電気ノイズが低減できるため、
より望ましい。
【0025】上述したように磁気抵抗膜の積層方向の抵
抗は、第1磁性層と該第2磁性層の磁化の相対角度によ
って異なる。より具体的には、平行の場合は抵抗が小さ
く、反平行の場合は抵抗が大きくなる。上向きスピンと
下向きスピンの状態密度の差が大きい方がこの抵抗値は
大きくなり、より大きな再生信号が得られるので、絶縁
膜の上下の磁性層はスピン分極率の高い磁性材料を用い
ることが望ましい。例えば、フェルミ面における上下ス
ピンの偏極量が大きいFe、Coなどを主成分として選
定するのが望ましい。
【0026】また、第1磁性層と絶縁層、第2磁性層と
絶縁層の間には、抵抗変化率が大きく、第1磁性層もし
くは第2磁性層と磁気的に結合するような磁性層を挟む
とより望ましい。このような磁性層の例としては、F
e、Co、FeCoなどが挙げられる。磁気的な結合と
しては、交換結合と静磁結合があり、このどちらを用い
ても良いが、交換結合を用いるのが、より望ましい。
【0027】磁性層の膜厚は、2nm以上、500nm
以下であることが望ましい。これは、特にサブミクロン
にメモリ素子を微細化した場合、第1磁性層、第2磁性
層の体積が小さくなり、それに応じて各層の垂直磁気異
方性エネルギーが低下し、各層の磁化の保持機能が低下
するためである。これは2nm未満の磁性膜で顕著とな
るため、2nm以上が望ましくより望ましくは5nm以
上が良い。また膜厚が500nm以上になるとセルの抵
抗値が大きくなりすぎる等の問題があるので、500n
m以下が望ましくより望ましくは100nm以下が良
い。
【0028】スピントンネル膜を用いる場合、非磁性層
は、電子がスピンを保持してトンネルするために、絶縁
層でなければならない。非磁性膜の全部が絶縁層であっ
ても、その一部が絶縁層であってもよい。絶縁層として
非磁性金属の酸化物を利用した例としては、Al膜の一
部を空気中もしくは真空中でプラズマ酸化により酸化さ
せたAlが考えられる。他に、窒化アルミニウム
AlNx、酸化シリコンSiOx、窒化シリコンSiN
x、NiOxが例として挙げられる。好ましくは、酸化
アルミニウムAlOxがよい。これは、スピントンネル
がおきるには、第1磁性層と第2磁性層の伝導電子のエ
ネルギーに、適切なポテンシャルバリアーが存在するこ
とが必要であり、AlOxはこのバリアーを得ることが
比較的容易で、簡易なプロセスで作成できるからであ
る。
【0029】また、膜厚は数nm程度の層であって、そ
の絶縁部分の膜厚は0.5nm以上3nm以下であるこ
とが望ましい。これは、0.5nm未満である場合、第
1磁性層と第2磁性層が電気的にショートしてしまう可
能性があるからであり、3nmを超える場合、電子のト
ンネル現象が起きにくくなるからである。さらに、1n
m以上2.5nm以下であることが望ましい。
【0030】次に本発明の記録再生方法を図10のメモ
リセルをマトリックス状に配置した等価回路図を参照し
て説明する。T11〜T33はトランジスタ、R11〜
R33は磁気抵抗膜、B1〜B3はビット線、G1〜G
3はワード線(ゲート線)、W1〜W3は書き込み線、
S1〜S3はソース線である。また他との区別が必要で
ない場合には、添え字は省略して説明する。トランジス
タ(T22)と磁気抵抗膜(R22)から構成されたメ
モリセルに注目すると、ビット線B2は、書き込み線を
兼ね、セル中の磁気抵抗素子(R22)の片方の端子に
結合され、センスアンプ(SA)の一方の端子に接続さ
れる。磁気抵抗素子(R22)のもう一方の端子は電界
効果型トランジスタ(T22)のドレイン端子に結合さ
れ、該電界効果型トランジスタ(T22)のソース端子
は接地される。ワード線(G2)は、該電界効果型トラ
ンジスタ(T22)のゲート端子に接続される。また、
書き込み線(W2)は、ビット線と直交するように、磁
気抵抗素子R22の近傍に配置される。
【0031】まず初めに、読み出し動作について説明す
る。まずビット線B2の左端に電源電圧Vddを印加
し、ワード線G2に電圧を印加しトランジスタT22を
オン状態にすることで、R22に定常電流が流れ、ビッ
ト線B2の右端のセンスアンプ(SA)の端子に磁気抵
抗素子R22の抵抗値に応じた電位が生じる。センスア
ンプSAのもう一方の端子には、磁気抵抗素子R22の
2つの抵抗値のうち、中間値に応じた電位を入力する。
これにより、RefとR22のどちらが高抵抗かによっ
てセンスアンプSAの出力がVddまたは0Vのどちら
かが選択されることになる。
【0032】次に、各セルに所望の磁化を書き込む方法
について説明する。一例として、ここでは一方の層のみ
を書き換える場合について説明するがこれに限られるも
のではなく、両方の層の磁化を書き換えても良い。ま
ず、R22に情報を書き込むとすると、B2とW2に電
流を流しすことによって、2本の配線が交差する点にお
いて磁場が強め合い、R22のソフト層(保磁力が弱い
方の強磁性体)の磁化が書き換えられる。W2の電流方
向を逆転させれば、逆方向の磁界を印加することが可能
となる。このような操作によって、情報の書き込みを行
なう。書き込み線は、磁気抵抗膜に膜面垂直方向に磁界
が印加されるように配置する。書き込み線と磁気抵抗膜
の間には絶縁膜が設けられる。絶縁膜を設けるのは、書
き込み線と磁気抵抗膜が電気的に接続されるのを防ぐた
めである。これは、再生時に磁性薄膜素子に流す電流が
書き込み線に洩れて再生信号が劣化することを防ぐなど
のために必要である。
【0033】また、書き込み線と磁気抵抗膜の間隔が長
いと十分な磁界を印加することができず、短い場合は、
書き込み線と磁気抵抗膜の間で絶縁破壊が生じたりトン
ネル電流が流れたりするので、少なくとも1nm以上5
00nm以下で、望ましくは、5nm以上100nm以
下とするのがよい。
【0034】ここで記録再生方法に関して図.8を参照
して更に詳細に説明する。上述したようにまず記録時に
は、書き込み線10に電流を流して、そこから発生する
磁界を用いて、磁気抵抗膜9の磁性層の磁化を情報に応
じて配向させて記録を行なう。書き込み線10には紙面
の垂直方向に電流が流れる。例えば紙面に向かって電流
を流すと、書き込み線に対して右回りに磁界が発生す
る。この場合、磁気抵抗膜9には、上向きの磁界成分が
印加される。この書き込み線と同時に、ビット線に電流
を流す。このビット線電流によって、磁気抵抗膜の面内
方向に磁界が印加される。書き込み線とビット線各々か
らの磁界は複数のメモリセルに印加されるが、これら書
き込み線とビット線からの合成磁界は、電流を流した導
体線の交点に位置する磁気抵抗膜にしか印加されない。
これによって、所定のメモリセルにのみ、記録を行うこ
とができる。書き込み線に流す電流の方向を変えれば、
磁気抵抗膜には、上向き、下向きのどちらかの磁界が印
加されるため、情報に応じて、磁気抵抗膜の磁化状態を
決定することができる。
【0035】次に読み出し方法に関してだが、大きく分
けて絶対検出法と差動検出法の2つの方法がある。ま
ず、絶対検出法に関して説明する。絶対検出においては
磁気抵抗膜の構成は「メモリ層(第1磁性層)/非磁性
層/ピン層(第2磁性層)」となり、第1磁性層を磁化
情報が保存されるメモリ層、第2磁性層を保存時、記録
時、再生時のいずれの状態においても常に決められた一
定の方向に磁化が配向したピン層とする。例えば、
“0”、“1”のデータを、第1磁性層の磁化の上向
き、下向きにそれぞれ対応させる。記録は上述したよう
に書き込み線に流す電流による磁界によって第1磁性層
の磁化を反転させて行う。“0”のときは抵抗値が小さ
く、“1”の場合は抵抗値が大きくなるので、再生時は
磁性層の磁化反転は行わずに抵抗の絶対値で情報の検出
を行うことができる。このため、再生時に抵抗値の変化
を検出するための磁化反転を行う必要がなく、高速で、
かつ、小さい消費電流で再生を行うことができる。
【0036】なお、上述では第2磁性層のスピンの向き
を上向きとしたが、下向きでもよく、また、“0”、
“1”のデータを第1磁性層の磁化の向きを下向き、上
向きに対応させても良い。
【0037】また、第1磁性層、第2磁性層ともに磁性
材料としては、上述の希土類鉄族合金(RE−TM)材
料を用いることができるが、ピン層である第2磁性層
は、特に保磁力が高いTbFe、TbFeCo、DyF
e、DyFeCoなどが望ましい。第1磁性層の保磁力
は低すぎると、メモリ性能が劣化し、高すぎると記録電
流が大きくなるので、5Oe以上で50Oe以下が望ま
しい。第2磁性層の保磁力は低すぎると記録再生時に磁
化反転する恐れが生じ、高すぎるとスピンを一方向に配
向させる初期化作業が困難であるため、20Oe以上で
20kOe以下にすることが望ましい。また、第1磁性
層の保磁力は第2磁性層の保磁力の半分程度にすること
が望ましい。
【0038】次に差動検出法について説明する。差動検
出法における磁気抵抗膜の構成は「検出層(第1磁性
層)/非磁性層/メモリ層(第2磁性層)」となり、こ
れは、第2磁性層を磁化情報が保存されるメモリ層とし
て、保磁力の小さい第1磁性層は、第2磁性層に保存さ
れた磁化情報を、磁気抵抗効果を利用して読み出す層と
して設けられたものである。例えば、“0”、“1”の
データを、第2磁性層の磁化の上向き、下向きにそれぞ
れ対応させる。記録は記録電流による発生磁界によって
第2磁性層の磁化を反転させて行う。
【0039】再生は、書き込み線に記録時よりも弱い電
流、もしくは書き込み線を2本設けて1本の書き込み線
にのみ電流を流すなどして、記録時よりも小さい磁界を
発生させて、メモリ層の磁化は反転させずに検出層の磁
化のみを反転させる。こうすれば、抵抗値が“0”の場
合は小から大へ、“1”の場合は大から小に変化するの
で、抵抗値変化により記録情報を検出することができ
る。この方式では、抵抗値の絶対値を検出する方式に比
べ、微分検出法等を用いて微少な信号変化でも検出でき
るため、検出感度のよい再生を行うことができる。
【0040】なお、“0”、“1”のデータを第2磁性
層の磁化を下向き、上向きに対応させても良い。
【0041】第1磁性層、第2磁性層ともに磁性材料と
してはRE−TM材料を用いることができるが、どちら
の層も記録再生時に磁化反転させるため、より保磁力の
低いGdFe、GdFeCoなどが望ましい。第1磁性
層の保磁力は低すぎると、再生信号が劣化し、高すぎる
と再生電流が大きくなるので、2Oe以上で20Oe以
下が望ましい。第2磁性層の保磁力は低すぎるとメモリ
性能が劣化し、高すぎると記録電流が高くなるので、5
Oe以上で50Oe以下にすることが望ましい。また、
第1磁性層の保磁力は第2磁性層の保磁力の半分程度に
することが望ましい。
【0042】なお、上述では、ソース電極を接地電位と
なる接地配線としたが、必ずしも接地電位にしなくと
も、任意の電位に設定することも可能である。
【0043】次に本発明のメモリ素子の作成プロセスの
一例を図11から図15を用いて説明する。図11に示
すような、MOS(Metal−Oxide−Semi
conductor)−FET(Field Effe
ct Transistor;電界効果型トランジス
タ)を含む基板を用意する。まず、この基板におけるF
ETのソース領域2、ドレイン領域3に、プラグ電極5
を作成する(図12)。11はLOCOS等の素子分離
領域である。次に、上面を平坦化した後に、下地層とし
てAlCu層、磁気抵抗素子としてGdFe/Co/A
lOx/Co/TbFe積層膜を形成し(図13)、フ
ォトリソ工程により加工した後、プラズマCVD法によ
りSiO膜を形成し、上面を平坦化する(図14)。
【0044】次に、書き込み線として、Ti/AlSi
Cu/Ti層を形成しフォトリソ工程により加工し、層
間絶縁膜としてプラズマCVD法によるSiO膜を形
成した後、上面を平坦化する(図.15)。次に、ビッ
ト線として、Ti/AlSiCu/Ti層を形成した後
フォトリソ工程により加工し、層間絶縁膜としてプラズ
マCVD法によるSiO膜を形成し、さらに保護層と
してSiN膜を形成して図8に示したメモリ素子が完成
する。
【0045】以上のように本発明のメモリ素子において
は、磁気抵抗膜がドレイン領域の直上に位置しているた
め、磁気抵抗膜までエッチングし下部電極は残す必要が
ない。このため、エッチング停止位置のばらつきによる
歩留まり低下の問題がない。
【0046】また、磁気抵抗膜と下部電極の両方を削る
部分と、下部電極は残す部分との選択が不要なため、マ
スク工程が減り、プロセスが簡素化される。
【0047】(実施例2)図16に本実施例に用いた本
発明のメモリ素子構造の断面図を示す。本実施例におい
ては、ドレイン電極を自己整合的に作成してり、磁気抵
抗膜がドレイン電極上に直に形成された構成となってい
る。本実施例の作成プロセスを図17〜図24に示す。
まず、電界効果トランジスタのドレイン電極13および
ソース電極12を、絶縁膜で覆われたゲート電極4とシ
ャロートレンチアイソレーション領域15との間に自己
整合的に形成して、CMP等により平坦化処理をする
(図17)。その後に、GdFe/Co/AlOx/C
o/TbFeからなる膜面垂直方向に磁化配向した積層
膜からなる磁気抵抗膜を成膜して(図18)、パターニ
ング後に絶縁膜を形成する(図19)。次いで、絶縁膜
の一部を切削加工して(図20)、金属膜、たとえばC
uを埋め込み(図21)、CMPにより平坦化処理を行
ない書込み線10を形成する(図22)。次いで、磁気
抵抗膜上の絶縁膜をエッチングにより穴をあけ(図2
3)、プラグ5を埋め込んだ後ビット線6を設け(図2
4)、絶縁膜からなる保護膜を形成する(図16)。
【0048】図8においては、ドレイン領域3にプラグ
電極5を立てるときに、位置合わせ時のずれがF(最小
加工寸法)あるとすると、3Fの幅を取る必要があり、
ドレイン領域3の面積は、9×(Fの自乗)が必要とな
る。これに対して、本実施例のデバイス構造において
は、ドレイン電極13は自己整合的に形成できるため位
置合わせマージンが不要で、ドレイン領域3とドレイン
電極13との位置あわせマージンは、原理的に0にで
き、ドレイン領域3の面積を1×(Fの自乗)にするこ
とができ、より小型化を計ることができる。また、この
メモリ素子においては、ドレイン領域の面積の中で、ド
レイン電極が閉める面積を少なくとも50%以上にする
ことができ、メモリ素子の面積を小さくすることがで
き、よりセル面積を小さくすることができる。ドレイン
電極が閉める面積とドレイン領域の面積との面積比は、
60%以上が望ましく、80〜90%以上にすると、よ
りメモリ素子の小型化が可能となり望ましい。
【0049】また、磁気抵抗膜9は、ドレイン電極13
と電気的に接続され、隣接のソース電極12と電気的に
接続しなければ良く、またCMPで平坦化処理された後
に成膜されるので、位置合わせマージンの余裕があり、
トンネル障壁膜のラフネスによる悪影響を抑えることが
できる。また、情報の記録再生方法は実施例1と同様に
すればよい。それは以下の実施例においても同様であ
る。
【0050】(実施例3)図25に本実施例に用いた本
発明のメモリの構造を示す。本実施例においては接地配
線を隣接するメモリ素子間において共通化した構造とな
っている。図25において、メモリセルのソース領域
は、接地電位としている。本実施例においては、MOS
FETのソース領域を隣接メモリセル間で共有すること
で、セル面積を小さくすることができる。メモリセルの
横方向の幅を、3F(Fは最小加工寸法)まで低減する
ことが可能となり、メモリセルの面積を6×(Fの自
乗)とすることができる。本実施例の平面図を図26
に、等価回路図を図27に示す。また、図8〜図10と
同様の機能を有するものには同様の番号を付し、説明は
省くものとする。
【0051】(実施例4)図28に本実施例に用いた本
発明のメモリの構造を示す。本実施例においては書き込
み線を、磁気抵抗素子を挟む位置に2本平行に設け、そ
れぞれの書き込み線に互いに逆方向の電流を流し、発生
する磁界を合成し、大きな磁界を印加することが可能と
なる。また、再生時に記録時よりも弱い磁界を発生させ
ることが必要な構成の際には、再生時には一つの書き込
み線に電流を流し、記録時に2つの書き込み線に電流を
流すようにすることによって、再生時と記録時の電流マ
ージンを広げることができ、再生時に誤記録することな
く安定に動作させることができる。
【0052】(実施例5)図29に本実施例に用いた本
発明のメモリの構造を示す。本実施例においては隣接セ
ル間において書き込み線10が共有された構造となって
いる。書き込み線10が共有されることによって、配線
本数が減りデバイス構造が簡略化されるために、メモリ
素子が小型化できる。
【0053】(実施例6)図30に本実施例に用いた本
発明のメモリの構造を示す。本実施例においては、ソー
ス電極12上に書き込み線10を設けて、書き込み線と
接地配線を一体化している。このような構造にすること
によって、デバイス構造が簡単になり製造プロセスも簡
略化される。書き込み線に電流を流して記録再生動作を
する場合には、トランジスタ側に電流が流れないように
することが望ましい。このためには、両側のトランジス
タはオフ状態となるように、ゲート電極の電位を設定す
ればよい。
【0054】(実施例7)図31、図32に本実施例に
用いた本発明のメモリの構造を示す。本実施例において
は、磁気抵抗膜9は、ドレイン領域に、プラグやドレイ
ン電極を介さずに直接接続されている。本実施例の構造
のように、ドレイン領域の直上であれば、プラグやドレ
イン電極を介する必要は無い。また、図32は、書き込
み線10をゲート電極4で代用した構造を示した図であ
る。本実施例において、書き込み線に電流を流す際に、
電界効果トランジスタがオン状態にならない程度の電圧
に、ゲート電極の電位が抑えられるようにすることが必
要である。このためには、ゲート電極の抵抗率を低減し
て、書き込みに必要な電流を流した際に過度にゲート電
極の電位が上昇しないようにすればよい。
【0055】(実施例8)図33は、書き込み線を磁気
抵抗効果素子より基板側に配置したメモリ素子の概略断
面であり、図1と同じ機能の部分は同じ符号が記してあ
る。図8との違いは、書き込み線10が磁気抵抗効果素
子9より基板側に形成されている点にある。
【0056】前記書き込み線10を流れる電流は、磁気
抵抗効果素子9に対して垂直方向の磁界を発生するの
で、最も効果的な位置は磁気抵抗効果素子の真横である
が、磁気抵抗効果素子を形成した後に書き込み線を埋め
込む工程となり、磁気抵抗効果素子9と書き込み線10
の電気的な短絡を回避するために、位置合わせに充分な
間隔が必要となる。このため、磁気抵抗効果素子9と書
き込み線10が離れてしまい、同じ書き込み電流では、
磁気抵抗効果素子9に印加できる磁界が小さくなってし
まう。また、大きな書き込み電流を流すために、書き込
み線は断面積を大きくする必要があり、厚い配線の埋め
込みは、不必要な部分に形成された金属を化学的・機械
的研磨(CMP)により削り取ることで形成される。し
かし、このCMP工程ではストレスが加わるため、磁気
抵抗効果素子への影響を回避するため緩衝層等の挿入が
必要となる。
【0057】本実施例の構成の製造工程を説明する。図
34は、通常のシリコンプロセスを用いて電界効果型ト
ランジスタが形成されているシリコン基板である。この
電界効果トランジスタのドレイン領域3に接続するプラ
グ電極5および書き込み線10を形成し、上面を平坦化
する(図35)。ここまでの工程で使用する材料は、す
べてシリコンプロセスで使用している材料であるため、
プロセス装置の汚染や熱処理に対する耐熱性の心配もな
いので、汎用の装置・プロセスで作製できる。
【0058】次に、プラグ直上にコンタクトホールを形
成し、全面に磁気抵抗効果膜を積層し(図36)、フォ
トリソ工程により磁気抵抗効果素子を加工した後、更に
絶縁膜を形成する。次に、磁気抵抗効果素子の直上にコ
ンタクトホールを形成し、ビット線用の電極材料を形成
した後フォトリソ工程により加工し、最後に保護層の絶
縁膜を形成して図33の素子が完成する。
【0059】この磁気抵抗効果材料に係わる工程は、主
に、磁気抵抗効果膜の成膜・パターニングとビット線6
の成膜・パターニングであり、比較的少ないプロセス工
程・装置で加工できる。さらに、磁気抵抗効果素子と書
き込み線とを接近させることができるため、書き込み電
流で誘起される磁界が磁気抵抗効果素子に効果的に印加
される。
【0060】つまり、本実施例の構成により、メモリ素
子を比較的容易に製造することが可能であり、また、書
き込み線で誘起される磁界を効果的に磁気抵抗効果素子
に印加できる。
【0061】(実施例9)図37、38は、書き込み線
10をシリコン基板に形成した電界効果型トランジスタ
の素子分離領域11上、および、ゲート電極4上に絶縁
層を介して配置したメモリセルの概略断面であり、図
1、33などと同じ機能の部分には同じ符号を付与し
た。電界効果型トランジスタのドレイン領域3に接続す
るプラグ5と書き込み線10が、電界効果型トランジス
タのパターンと整合しているため、マスクパターンの作
成や製造工程におけるマスク合わせが容易になる等の効
果が期待できる。
【0062】図39は、書き込み線10が、磁気抵抗効
果素子を挟んで2本配置されたのメモリ素子構成におい
て、2本の書き込み線10が、シリコン基板に形成され
た電界効果型トランジスタの素子分離領域11上、およ
び、ゲート電極10上に絶縁層を介して配置したメモリ
セルの概略断面図である。このような構成にすることに
より、メモリを小型化することが可能となる。
【0063】
【発明の効果】本発明のメモリ構成によれば、従来のメ
モリ構成と比較してメモリ構造を小型化することが可能
となり、高集積化が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のメモリ素子の一例の断面図
【図2】図1のメモリ素子の断面図
【図3】図1のメモリ素子のプロセスの一例を示す図
【図4】図1のメモリ素子のプロセスの一例を示す図
【図5】図1のメモリ素子のプロセスの一例を示す図
【図6】図1のメモリ素子のプロセスの一例を示す図
【図7】図1のメモリ素子のプロセスの一例を示す図
【図8】実施例1のメモリの断面図
【図9】図1のメモリの平面図
【図10】実施例1のメモリの回路構造の例を示す等価
回路図
【図11】実施例1のメモリの作製プロセスを示す図
【図12】実施例1のメモリの作製プロセスを示す図
【図13】実施例1のメモリの作製プロセスを示す図
【図14】実施例1のメモリの作製プロセスを示す図
【図15】実施例1のメモリの作製プロセスを示す図
【図16】実施例2のメモリの断面図
【図17】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図18】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図19】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図20】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図21】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図22】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図23】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図24】実施例2のメモリの作製プロセスを示す図
【図25】実施例3の隣接する素子でソース配線(接地
配線)を共通化したメモリの断面図
【図26】図25のメモリ素子の平面図
【図27】図25のメモリの回路構造を示す等価回路図
【図28】実施例4の一つの素子に対して書き込み線を
二本設けたメモリの断面図
【図29】実施例5の隣接する素子において書き込み線
が共通化されているメモリの断面図
【図30】実施例6の書き込み配線をソース領域上に設
けたメモリの断面図
【図31】実施例7のドレイン領域上に直接素子を設け
たメモリの一断面図
【図32】実施例7の書き込み線とゲート配線が共通化
されたメモリの断面図
【図33】実施例8の書き込み線が素子よりも基板側に
設けられたメモリの断面図
【図34】実施例8のメモリの作製プロセスを示す図
【図35】実施例8のメモリの作製プロセスを示す図
【図36】実施例8のメモリの作製プロセスを示す図
【図37】実施例9の書き込み線が素子分離領域上に形
成されているメモリの断面図
【図38】実施例9の書き込み線がゲート電極上に形成
されているメモリの断面図
【図39】実施例9のメモリ素子を挟んで書き込み線が
二本あり、2本の書き込み線が素子分離領域及び/また
はゲート電極上に形成されているメモリの断面図
【符号の説明】
1 基板 2 ソース領域 3 ドレイン領域 4 ゲート線 5 プラグ 6 ビット線 9 磁気抵抗効果膜 10 書き込み線 11 素子分離領域 12 ソース電極 13 ドレイン電極 14 下部電極 B1〜B3 ビット線 S1〜S3 ソース線 W1〜W3 書き込み線 G1〜G3 ワード線(ゲート線) T11〜T43 トランジスタ R11〜R43 可変抵抗(磁気抵抗効果膜) SA センスアンプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月12日(2001.12.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】そして上記目的は、基板と該基板上に形成
された、少なくとも第1磁性膜と第2磁性層を有し、前
記第1と第2磁性層間に非磁性層を有する磁気抵抗素
子、と前記磁気抵抗素子の前記基板と対向する側に設け
られたビット線と、前記第1磁性層または第2磁性層の
磁化方向を電流によって発生する磁界により変化させる
書き込み線と、トランジスタと、からなるメモリにおい
て、前記トランジスタのドレイン領域の直上に、前記磁
気抵抗素子が形成されていることを特徴とするメモリに
よって達成される。
フロントページの続き (72)発明者 関口 芳信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5F083 FZ10 GA09 JA19 JA37 LA12 LA16 MA06 MA19 PR40

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と該基板上に形成された、少なくと
    も第1磁性膜と第2磁性層を有し、前記第1と第2磁性
    層間に非磁性層が挟まれた構造を有する磁気抵抗素子、
    と前記磁気抵抗素子の前記基板と対向する側に設けられ
    たビット線と、 前記第1磁性層または第2磁性層の磁化方向を電流によ
    って発生する磁界により変化させる書き込み線と、 トランジスタと、からなるメモリにおいて、 前記トランジスタのドレイン領域の直上に、前記磁気抵
    抗素子が形成されていることを特徴とするメモリ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の磁性膜の磁化容易軸
    が膜面垂直方向であることを特徴とする請求項1に記載
    のメモリ。
  3. 【請求項3】 前記非磁性層が絶縁部分を有することを
    特徴する請求項1または2に記載のメモリ。
  4. 【請求項4】 前記基板上に前記磁気抵抗効果素子がマ
    トリックス状に形成されていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のメモリ。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタのドレイン電極がドレ
    イン領域面積の50%以上を占有することを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のメモリ。
  6. 【請求項6】 前記書き込み線が、磁気抵抗効果素子よ
    り基板側に配置されていることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載のメモリ
  7. 【請求項7】 前記基板上にトランジスタおよび書き込
    み線が形成された後に、磁気抵抗効果素子が形成されて
    いることを特徴とする請求項6に記載のメモリ。
  8. 【請求項8】 前記書き込み線が、シリコン基板に形成
    されたトランジスタの素子分離領域上、または、ゲート
    電極上に絶縁層を介して配置されていることを特徴とす
    る請求項6に記載のメモリ。
  9. 【請求項9】 前記トランジスタのソース領域に接地電
    極が接続されており、隣接する2つの磁気抵抗素子にお
    いて、該接地電極が共有されていることを特徴とする請
    求項4に記載のメモリ。
  10. 【請求項10】 前記書き込み線を前記磁気抵抗素子を
    挟むように設け、前記書き込み線に互いに逆方向の電流
    を流して前記磁気抵抗素子の磁性層の磁化状態を変化さ
    せることを特徴とする請求項1に記載のメモリ。
  11. 【請求項11】 少なくとも1本の書き込み線が、前記
    トランジスタの素子分離領域上、または、ゲート電極上
    に絶縁層を介して配置されていることを特徴とする請求
    項10に記載のメモリ。
  12. 【請求項12】 前記書き込み線が、隣接する磁気抵抗
    素子において共有されていることを特徴とする請求項4
    に記載のメモリ。
  13. 【請求項13】 前記トランジスタのソース領域に接続
    された前記接地電極が、前記書き込み線を兼ねることを
    特徴とする請求項9に記載のメモリ。
  14. 【請求項14】 前記磁気抵抗膜が、前記トランジスタ
    のドレイン領域に直接設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のメモリ。
  15. 【請求項15】 前記トランジスタのゲート電極が、前
    記書き込み線を兼ねることを特徴とする請求項1に記載
    のメモリ。
  16. 【請求項16】 前記第1磁性層及び/または第2磁性
    層が、希土類鉄族合金からなることを特徴とする請求項
    1〜15のいずれか1項に記載のメモリ。
  17. 【請求項17】 前記希土類鉄族合金のうち、希土類元
    素が、Gd、Tb、Dyのうち、少なくとも一種の元素
    を含み、鉄族元素がFe、Coのうち、少なくとも一種
    の元素を含むことを特徴とする請求項16に記載のメモ
    リ。
  18. 【請求項18】 前記第1磁性層と前記非磁性層間と前
    記第2磁性層と前記非磁性層間の少なくとも一方に、F
    e、Coのうち、少なくとも一つの元素を含む磁性層が
    設けられていることを特徴とする請求項17に記載のメ
    モリ。
  19. 【請求項19】 請求項1記載のメモリの記録再生方法
    において、 前記第1磁性層の磁化方向をあらかじめ所定の方向に初
    期化し、前記書き込み線に電流を流すことによって、前
    記磁気抵抗素子の第2磁性層の磁化方向を決定して情報
    を記録し、前記磁気抵抗素子の抵抗の絶対値を検出し
    て、記録された情報を再生することを特徴とするメモリ
    の記録再生方法。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載のメモリの記録再生方
    法において、 前記書き込み線に電流を流すことによって、前記磁気抵
    抗素子の第1磁性層の磁化方向を決定して情報を記録
    し、前記第2磁性層の磁化方向を反転させて、そのとき
    に生じる抵抗変化を検出して、記録された情報を再生す
    ることを特徴とするメモリの記録再生方法。
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