JP2002174968A - 剛性化層を有する中間転写部材とその使用方法 - Google Patents

剛性化層を有する中間転写部材とその使用方法

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JP2002174968A JP2001283569A JP2001283569A JP2002174968A JP 2002174968 A JP2002174968 A JP 2002174968A JP 2001283569 A JP2001283569 A JP 2001283569A JP 2001283569 A JP2001283569 A JP 2001283569A JP 2002174968 A JP2002174968 A JP 2002174968A
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ロバート・チャールボイズ
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Dennis Grabb
デニス・グラブ
Diane M Herrick
ダイアン・エム・ヘリック
Bonnie Patteson
ボニー・パターソン
R Smith Dean
ディーン・アール・スミス
Kenneth D Stack
ケネス・ディ・スタック
Biao Tan
ビャオ・タン
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トーマス・エヌ・トム
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ジョセフ・エー・パヴリスコ
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    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリントの全領域での優れた見当合わせを含
む非常に高い品質の色表現を達成するために、色再生装
置におけるステーションからステーションへのオーバー
ドライブの変動を制御するために改善された手段を提供
することである。 【解決手段】 静電式記録装置で使用する中間転写部材
(ITM)ローラーであって、コア部材と、コア部材を
覆うコンプライアント層と、コンプライアント層を覆う
剛性化層とを備え、剛性化層が50μmより大きく、1,00
0μmまでの範囲の厚さを有するエンドレスベルトを含
むを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式電子写真装
置、特に、中間転写部材へ及び中間転写部材からトナー
イメージ(トナー像)を転写する再生方法及びその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】二又は
三以上の単色イメージ形成ステーションを含むトム及び
ベンウッドによる米国特許第6,075,965号明細書に記載
されている多色(マルチカラー)電子写真(EP)再生
装置では、トナーイメージはまず、移動予備イメージ形
成部材(PIFM)、例えば、光導電体(PC)から移
動中間転写部材(ITM)へ静電的に転写され、次い
で、給紙ウェブの背後に配置された圧力転写ローラー
(PTR)を用いてITMから給紙ウェブに付着された
移動紙受像シートへ静電転写される。各単色イメージの
2つのトナー転写は、PIFMとITMとの間、及び、
ITMと受像シートの間に形成された各圧力ニップにお
いて行われる。二又は三以上の単色イメージ形成ステー
ションのそれぞれからの単色トナーイメージが一づつ形
成されて、例えば、受像シート上に4色トナーイメージ
を形成する。優れたイメージ品質を得るために、多色再
生装置に対する重要な要求は受像シート上における各単
色イメージの適切な見当合わせである。さらに、部材間
の相対移動に関連した物理的又は機械的効果によって生
ずる各単色イメージ間の見当合わせ誤差を最小限にする
ことである。
【0003】リメイらによる米国特許第5,084,735号明
細書において、また、ザレツキー及びゴメスによる米国
特許第5,370,961号明細書において、厚いコンプライア
ント層と比較的薄い解放層とを含むコンプライアント中
間転写ローラーを使用すると、非コンプライアント中間
転写ローラー、例えば、ハードローラーを用いて得られ
た質と比較して、ドライ(乾燥)トナー粒子の静電転写
の質が改善されることを開示している。予備イメージン
グ形成ローラーからコンプライアントITMローラーへ
の転写が改善されるだけでなく、ITMから受像シート
への転写もかなり改善される。
【0004】ザレツキーによる米国特許第5,187,526号
明細書(1993年)には、ITMローラーかあら受像体へ
のトナーの静電転写は、ITMとTBRの電気抵抗を独
立に特定することによって改善することができることが
開示されている。
【0005】バックスらによる米国特許第5,701,567号
明細書(1997年)には、コンプライアントブランケット
に埋め込まれた電極を有するITMローラーは印加転写
電界を空間的に制御することが開示されている。
【0006】メイ及びトムによる米国特許第5,715,505
号明細書(1998年)及び米国特許第5,828,931号明細書
(1998年)には、薄い光導電性材料で被覆された厚いコ
ンプライアントブランケットを含むコンプライアントイ
メージング部材が開示されている。
【0007】上記特許明細書には、コンプライアント層
を含む転写ローラーを用いる利点が記載されている。し
かしながら、一又は二以上のコンプライアントITMロ
ーラーが各色(カラー)トナーイメージを受像シートへ
シリアルに転写する装置に用いるとき、多色プリントに
おける正確な見当合わせを達成するのがさらに難しくな
る。
【0008】エラストマーで被覆した摩擦駆動ローラー
によって形成された圧力ニップはオーバードライブ(歪
み(strain)変化に誘起された速度変動)として知られ
た現象を示しうることは周知である。圧力ニップにおけ
るローラー上に固体エラストマー被覆を圧縮することに
よって、ローラーの周縁を変化させる歪みを生じ、通常
はニップにおける表面速度の変化につながる。異なるエ
ラストマーの2つのエラストマー被覆ローラーであって
一のローラーが他のローラーを摩擦駆動するものの場合
は、結果として、両ローラーが変形できない仮想状態に
おける回転率と比較して、駆動ローラーの回転率が変化
されたものとなる。
【0009】例えば、上記の米国特許第6,075,965号明
細書に記載されたような多色EP再生装置では、二又は
三以上の単色イメージ形成ステーションにおける異なる
ローラーを製造する際の精密度において変動がある。ま
た、装置のローラー部材の配置の精密度においても変動
がある。ローラーを製造するため、及び、それらを取付
けるために精密機構を付与ためにかなり気を付けなけれ
ば、小さな変動が、装置における様々な圧力ニップによ
って生じたオーバードライブの量に大きな差をもたらす
ことになる。これらの差は、受像シート上の異なる単色
トナーイメージの間の全見当において大きなロスを生ず
ることになる。圧力ニップにおける歪み誘起の速度変動
の度合いも連動(engagement)に依存し、歪みは通常連
動が増すほど大きくなる。上記の米国特許第6,075,965
号明細書に開示されたローラーのようなエラストマー被
覆ローラー群に係る速度変動は、ローラーの曲がり、熱
変化、抗力揺らぎ、振動等に係る連動の変化によって変
化しうる。さらに、時に“差動オーバードライブ(diff
erential overdrive)”と称されるオーバードライブに
おける振動は、所定の転写ニップの長さに沿って生じう
る。作動オーバードライブは、例えば、ローラー振れに
よってあるいはローラー軸の平行性の欠如によって、転
写ニップを形成する部材の寸法の変動によって生成され
る連動における局所的変化によって生じうる。ここで
は、振れは、コア部材の回転軸から測定された最大半径
からコア部材の回転軸から測定された最小半径を引いた
ものと定義される。コア部材の実質的円筒型部の全作動
長さにわたって測定されるものである。差動オーバード
ライブは、転写トナーイメージが乱される局所的領域を
含むイメージングアーティファクトを形成しうるローラ
ー間のすべり量(ずれ)の局所的な変動につながる。受
像体に連続的に転写される各色の独立トナーイメージに
おける差動オーバードライブから生ずる乱れは、見当が
全色に対して最適ではない局所的なパッチ(斑点)を有
する最終的な多色プリントを生成しうる。
【0010】プリントの全領域での優れた見当合わせを
含む非常に高い品質の色表現を達成するために、色再生
装置におけるステーションからステーションへのオーバ
ードライブの変動を制御するために改善された手段を提
供すること、及び、作動オーバードライブを制御する手
段を提供することが必要である。本発明はこれらの目的
を達成するための手段を開示するものであって、転写ニ
ップにおける表面速度は連動、歪み、抗力、温度、振動
等の外的変化に対する感度が低減された改善されたコン
プライアント中間転写ローラーを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、連続イメージ
形成ステーションを用いる多色静電式電子写真装置にお
ける改善された中間転写部材ローラーであって、各ステ
ーションが予備イメージ形成部材から中間転写部材へト
ナーイメージの第1の静電転写及び中間転写部材から給
紙ウェブ上のイメージステーションを介して運ばれた受
像部材へ第2のの静電転写を行い、中間転写部材が各ス
テーションにおける第1及び第2の静電転写に係るオー
バードライブのステーション間での変化を最小限にする
改善された構造を有するものを提供することを目的とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下で示す本発明の好適な実施形
態の詳細な説明では、添付図面が参照され、その中で部
材間の相対的な関係が図示されており、装置は変更可能
であることは理解されたい。図面の容易な理解のため、
開示された部材が含まれる様々な要素を描写又は示した
ものの相対的な割合は実際の割合とは異なり、寸法の中
には誇張されているものもある。
【0013】ここで記載するタイプの装置は周知のもの
なので、この記載では特に本発明の一部を構成するかあ
るいは本発明と直接協働する主要部を中心に述べる。
【0014】本発明は、一又は二以上の単色トナーイメ
ージを用いる電子写真フルカラーイメージング(多色像
形成)であって、各単色トナーイメージが予備イメージ
形成部材(PIFM)上に形成され、第1のステップに
おいて一又は二以上のコンプライアント層と剛性化層と
を含む新規な中間転写部材(ITM)へ転写され、次い
で、第2のステップで受像体、例えば、紙に転写され
る。電子写真記録に対する代替として、針(stylus)レ
コーダー、又は、誘電部材を備えてもよいPIFM上に
トナーイメージを記録する他の周知の記録方法を用い
て、各予備カラーイメージの電子写真記録を用いるもの
があり、トナーイメージはここで記載するように静電的
に転写される。通常、予備イメージを静電式電子写真装
置を用いて形成し、PIFMはウェブ又はドラムを含ん
でもよい。
【0015】トム及びベンウッドによる米国特許第6,07
5,965号明細書で開示された従来技術では、単色トナー
イメージは、一連の単色モジュールを介して移動給紙ウ
ェブ上で運ばれる受像シートを見当合わせして連続的に
転写される。各単色モジュールは、回転コンプライアン
トITMローラー及び逆回転PIFMローラーを備え
る。各モジュールにおいては、移動給紙ウェブはITM
ローラーを摩擦駆動し、ITMを回転させ、一方、IT
MがPIFMを摩擦駆動してPIFMを回転する。摩擦
駆動を用いて、ITMのコンプライアント特性はITM
を比較的弾力性に欠けた(ローラーで支持された)給紙
ウェブによってアンダードライブの状態にし、ITMが
比較的硬いPIFMをオーバードライブにする傾向にあ
る。例えば、4つの連続モジュールを含む装置では、例
えば、許容量誤差あるいは常温差から生ずる、部材間の
わずかに異なる連動又は個々のモジュールにおいてわず
かに異なるローラー寸法がある限り、各モジュールにお
けるオーバードライブ(あるいはアンダードライブ)量
はいくらか異なる傾向にある。オーバードライブ(ある
いはアンダードライブ)量のモジュール間におけるこれ
らの差は、受像シート上の転写された単色トナーイメー
ジ間の大きなカラーシフト及び他の見当合わせ誤差を生
じうる。他方、本発明による剛性化層を有するコンプラ
イアントITMローラーの使用によれば、オーバードラ
イブ(あるいはアンダードライブ)の絶対量を劇的に低
減すること、及び、オーバードライブ感度を許容量誤差
及び常温揺らぎまで低減するこによって、従来技術を劇
的に低減する。
【0016】添付図面を参照すると、図8は本発明の好
適な実施形態に従った静電式電子写真像形成装置を示し
ている。符号500によって一般的に示したイメージン
グ(像形成)装置は、静電式電子写真イメージング装
置、特に、カラーイメージング装置の形式である。ここ
で、カラーイメージング装置は、受像体が給紙ウェブ
(paper transport web:PTW)上に支持される間に
装置を通って移動するときに、カラー独立像が4個のカ
ラーモジュールのそれぞれにおいて形成され、見当合わ
せ(register)されて受像体へ転写される。PTWの例
は、ヘリックらの出願人名出願された米国特許第6,016,
415号明細書及び先述の米国特許第6,075,415号明細書に
開示されている。装置は4個のカラーモジュールを特徴
付けるが、本発明を通して一あるいはそれ以上のモジュ
ールに適用できる。
【0017】モジュール591B、591C、591M
及び591Yの各々は、図示したように、エンドレスベ
ルトの形式でありうる1個の給紙ウェブ516が全モジ
ュールと共に作動し、受像体がモジュールからモジュー
ルへPTW516によって輸送されることを除いて同様
な構造である。モジュール間で同様な図8における構成
要素は、同じ符号に、関連したカラーモジュール、例え
ば、黒(black)、シアン(cyan)、マゼンダ(magend
a)及び黄色(yellow)を示すB、C、M及びYの添字
を付けたもので示している。4個の受像部材又は受像シ
ート512A、512B、512C、512Dは、異な
るモジュールからイメージを同時に受像することを占め
ており、上述のように、各受像部材は各モジュールから
の一つのカラー像を受けることができ、この例では4つ
までのカラー像が各受像部材によって受けることができ
ることは理解されたい。PTW516と一緒の受像部材
の移動においては、各モジュールの転写ニップで受像体
へ転写される各カラーイメージは前のカラー転写によっ
て見当合わせされた転写であり、それによって、受像部
材上に形成された4色像は受像部材上で見当重畳された
関係の色を有するようになっている。受像部材はPTW
から順次外され、融着部515に送られ、ドライトナー
像が融着又は固定される。PTWは、例えば、PTWの
2つの面上で電荷を中性化する対向したコロナ荷電器5
22,523を用いて両面に電荷を供給することによっ
て再使用のために再調整される。
【0018】各カラーモジュールは例えば、回転ドラム
あるいは503B、503C、503M及び503Yで
図示された予備イメージ形成部材(PIFM)を含む。
503B、503C、503M及び503Yの各PIF
Mは光伝導性面を有し、その上に、着色マーキング粒子
像あるいは一連の異なる色のマーキング粒子像が形成さ
れる。像を形成するために、PIFMの外側面は、コロ
ナ荷電器装置505B、505C、505M及び505
Yのような予備荷電器あるいはローラー、ブラシ荷電器
のような他の安定荷電器によって均一に電荷を与えられ
る。均一に電荷が与えられた表面は、例えば、B、C、
M及びYの各モジュール591用のレーザー506B、
506C、506C及び506Y又は、さらに好適には
LEDあるいは他の電気光学露光装置あるいは光学露光
装置のような適当な露光装置によって露光され、PIF
Rの表面上で電荷を選択的に変えて、再生される像(イ
メージ)に対応する静電潜像を生成する。静電潜像は、
現像部581B、581C、581M及び581Yの各
々によって潜像ベアリング光伝導性ドラムに着色マーキ
ング粒子を塗布することによって現像される。現像部は
それぞれ関連した着色トナーマーキング粒子の特別のカ
ラーである。各モジュールはそれぞれの光伝導性ドラム
上に一連の異なるカラーマーキング粒子像を形成する。
好適な光伝導性ドラムの代わりに、光伝導性ベルトも使
用可能である。
【0019】高品質の静電式電子写真カラー像形成のた
めには、トナー粒子が小さいことが必要であることは十
分に認識されている。カルターマルチサイザー(Coulte
r Multisizer)のような適当な市販の粒子サイジング装
置によって決定されるように、2ミクロンから9ミクロ
ンの平均容積重直径を有する小径のトナー粒子を使用す
ることが好ましい。さらに好適には、本発明で6ミクロ
ンから8ミクロンのトナー粒子直径のものを使用するこ
とである。トナー転写を改良する広く実施された方法
は、トナー粒子の表面に付着したシリカ、アルミナ、チ
タニア等のサブミクロン粒子を含む付加物(いわゆる表
面添加剤)を有するトナー粒子を使用することである。
本発明の実施においては、サブミクロンの疎水性のシリ
カフューム粒子を含む表面添加剤を使用することが好適
だが、サブミクロン粒子の表面添加剤を利用する他の方
法も有効である。
【0020】各PIFM上に形成される各マーキング粒
子像は、転写ニップにおいて、各第2の又は中間像転写
部材、例えば、508B、C、M及びYの符号の中間転
写部材(ITM)の外側面に転写される。転写後、トナ
ー像は適当なクリーニング装置504B、504C、5
04M及び504Yによって光伝導性ドラムの表面から
除去されて次のトナー像を形成するために再使用可能な
面の準備がされる。ここに記載されるPIFM及びIT
Mローラーの長さは像を受け取るため、最大幅の受像シ
ートより一般に長い。
【0021】中間転写ドラム又はITMローラーは、そ
れぞれ(アルミニウムのような)金属導電性コア部材5
41B、541C、541M及び541Yと、コンプラ
イアント多層ブランケット543B、543C、543
M及び543Yとを含むことが好ましい。好適なコア部
材は硬くかつ通常は全体が固体というものではないが、
凹みチューブを含むことが好ましく、チャンバ、強化支
柱等を含んでもよい内部構造を有するものでもよい。
(図8には詳細構造は示していないが)コンプライアン
ト多層ブランケットは、一又は二以上のコンプライアン
ト層と剛性化層とを含む。剛性化層は、一又は二以上の
コンプライアント層に同心のエンドレスベルトの形を有
し、コンプライアント多層ブランケットの外側面の近傍
に位置すること、場合によって外側面に位置することが
好適である。剛性化層の予備機能は、ローラーの全コン
プライアンス(compliance)を維持する間、第1の転写
ステップにおいてはPIFMと、また、第2の転写ステ
ップにおいては受像部材と例えば、連動することによっ
て生成される表面歪みの変動を低減することである。第
2の転写ステップでは、表面歪みの変動も低減されるこ
とに留意されたい。
【0022】多層ブランケット543B、543C、5
43M及び543Yの各コンプライアント層が、ポリウ
レタンのようなエラストマー又は刊行物で周知のように
他の材料から成る。エラストマーは、(耐静電性(帯電
防止)粒子、イオン伝導材料、又は、電気伝導ドーパン
トのような)十分な導電性材料でドープし、比較的低抵
抗(例えば、好適には約107−1013Ω-cmのバルク
あるいはボリューム電気抵抗)を有する。一又は二以上
のコンプライアント層は互いに組成が異なるか、あるい
は、異なる物理的特性を有する。剛性化層がコンプライ
アント層上にあるが、その外側にはコンプライアント層
を有しても有しなくてもよい。多層ブランケット543
B、543C、543M及び543Yが外側コンプライ
アント層を有するとき、薄いオーバーコート解放層54
2B、542C、542M及び542Yも外側コンプラ
イアント層を有することが好ましい。コンプライアント
多層ブランケット(CMB)が外側剛性化層を含むと
き、薄いオーバーコート解放層542B、542C、5
42M及び542Yは任意であり、剛性化層が適当な解
放特性を有しないときには備える。
【0023】好適な実施形態では、各CMBは、コア5
41B、541C、541M及び541Y上を被覆した
内側コンプライアント層と、内側コンプライアント層に
密に接触する比較的薄い剛性化層と、剛性化層上を被覆
した外側コンプライアント層とを含んでいる。好適に
は、剛性化層(SL)は、適当な金属、例えば、スチー
ル、さらに好適にはニッケルを含み、さらに、例えば、
銅、金の金属メッキあるいは他の適当な金属メッキのよ
うなメッキを含んでもよい。SLは例えば、ポリウレタ
ン、ポリイミド、ポリアミドあるいはフルオロポリマー
のようなエラストマーを含んでもよい。さらに、SL
は、ゾル−ゲル又はセラマーを含んでもよい。剛性化層
は一般に、ITMの作動中は超えない降伏強度を有する
べきである。解放層はゾル−ゲル、セラマー、ポリウレ
タンあるいはフルオロポリマーを含んでいるのが好まし
いが、低表面エネルギー材料を含む優れた解放特性を有
する他の材料を用いてもよい。
【0024】ITMローラーが外側剛性化層と外側剛性
化層上を被覆した解放層とを有するコンプライアント多
層ブランケットを含むとき、SL及びRLは、異なる組
成又は例えば、降伏強度、ヤング率、厚さあるいは電気
抵抗のような物理的特性を有する材料(例えば、セラマ
ー)と同じクラスに属してもよい。剛性化層及び(存在
すれば)解放層は通常、互いに異なり、かつ、一又は二
以上のコンプライアント層の抵抗とは異なるバルクある
いはボリューム電気抵抗を有し、解放層の抵抗は107
−1013Ω-cmであることが好ましい。
【0025】一般的に述べると、層のコンプライアンス
は、マクロコンプライアンスとミクロコンプライアンス
とによって考えてもよい。マクロコンプライアンスで
は、層は比較的大きなつくりに合致して例えば、ニップ
を形成することができる。他方、ミクロコンプライアン
スは、例えば、個々のトナー粒子の寸法、紙の粗さ、あ
るいは厚いトナー被覆面積において、役割を有する。コ
ンプライアント層はここでは、約50MPaより小さいヤン
グ率を有するものとして定義され、非コンプライアント
層は約50MPaより大きなヤング率を有するものとして定
義される。
【0026】バイアス電圧は、PIFMである503
B,503C,503M及び503Yのそれぞれからト
ナーイメージの静電気転写を起こすように、ITMであ
る508B,508C,508M及び508Yのそれぞ
れに印加される。バイアス電圧は、コア部材が金属ある
いは導電性であるときはコア部材に、あるいは例えば、
金属膜のような導電性コーティングに直接印加してもよ
いが、非導電性のときはコア部材の表面に印加する。代
替として、導電性剛性化層にバイアス電圧を印加するの
も好都合である。
【0027】比較的導電的な構造を有する本発明のIT
Mローラーを用いて、単色マーキング粒子イメージのP
IFMローラーからITMの表面へ転写は、比較的狭い
ニップ幅(好適には2-15mmで、さらに好適には3-8m
m)で、かつ、比較的控えめなポテンシャル例えば、600
ボルトを適切な極性で(図示しない)ポテンシャル源を
コア部材541B,541C,541M及び541Yの
それぞれに接続することによって、あるいは、各ITM
の剛性化層にポテンシャル源を接続することによって、
実現することができる。
【0028】荷電トナー粒子イメージを誘起して受像体
シートに静電転写されるように、電源552によって適
当にバイアス電圧を印加されたB,C,M及びYモジュ
ール591のそれぞれに対して、中間イメージ転写部材
ドラムの各々の面542B(他は同定されない)上に形
成された単色マーキング粒子イメージが、中間イメージ
転写部材ドラムと圧力転写ローラー(PTR)521
B、521C、521M及び521Yとの間のニップに
給紙される受像部材のトナーイメージ受像面に転写され
る。受像部材が適当な受像体供給部(図示せず)から給
紙されかる適切にPTW516に留められ、コンポジッ
ト多色イメージを形成するために適切に見当合わせされ
た関係で各マーキング粒子イメージを受ける場所である
ニップ510B,510C,510M及び510Yの各
々にシリアルに移動する。転写及び受像部材は圧力下に
ありかつ転写促進電界の存在下にある。転写はトナーを
軟らかくする段階的な温度のもとで実施しないのが好ま
しい。周知のように、着色顔料は互いに重なり、顔料の
色と異なる色領域を形成する。受像部材は最後のニップ
を出て、適当な移送機構(図示せず)によって、マーキ
ング粒子イメージが熱及び/又は圧力、好適には両方の
付与によって受像体に固定されたフューザ(fuser)に
輸送される。受像体上に中性化電荷を堆積してベルト5
16から受像体の取り外しを容易にするための引き離し
荷電器(detack charger)524を備えることができ
る。次に、運転回復のために、固定マーキング粒子イメ
ージを有する受像体が遠隔位置に輸送され、あるいは、
逆にされ、及び、裏側上に同じイメージを形成するため
に戻される。各ITMはそれぞれ、それらのクリーニン
グ装置511B,511C,511M及び511Yによ
ってクリーニングされ、再使用のためにそれを準備す
る。ITMは好適にはドラムであるが、ウェブは代わり
にITMとして使用してもよい。
【0029】周知のタイプのいかなる適当なセンサ(図
示せず)、例えば、機械的、電気的、あるいは光学的セ
ンサをイメージング装置500において使用して、装置
に制御信号を付与する。このようなセンサは、様々なニ
ップを通してフューザーに受像体を供給する間に受像体
の移動経路に沿って位置付ける。他のセンサを、第1の
イメージ形成部材光伝導ドラム、中間イメージ転写部材
ドラム、転写支持部材、及び、様々なイメージ処理ステ
ーションに関連づけることができる。こうして、センサ
は移動経路における受像体の位置及びイメージ形成処理
ステーションに対する第1のイメージ形成部材光伝導ド
ラムの位置を検知し、それぞれそれを示す適当な信号を
発する。このような信号は、例えば、マイクロプロセッ
サを含む論理制御ユニットLCUへ入力情報として送ら
れる。マイクロプロセッサに対するこのような信号及び
適当なプログラムをもとに、制御ユニットLCUは信号
を生成して、イメージングプロセスを実行するための様
々な静電式電子写真処理ステーションのタイミング作動
を制御し、かつ、様々なドラム及びベルトのモータMに
よってドライブを制御する。発明を用いるのに適した多
くの購入可能なマイクロプロセッサに対するプログラム
の生成は、従来よく理解された伝統的な技術である。い
かなるプログラムの特定の詳細も、もちろん、設計され
たマイクロプロセッサのアーキテクチャに依存する。
【0030】図9は符号90で示した発明のITMロー
ラーの概略図であって、それの上には、ローラーの外側
面91が、ローラーに関するパラメータを示すためにロ
ーラー上に設けられた一連の記述的なマーキングあるい
は証印がマークされている。好適には、証印は、ローラ
ーの端部に近接して円筒型面の一部上であってかつ転写
用に使用される領域の外側に位置する小領域92”に位
置する。さらに好適には、証印は端部近傍のローラー9
0の端部上に位置する小領域92”に含まれる(ローラ
ー90を含む個別の層は図示せず)。図10に示した、
小領域92’あるいは92”のいずれかの拡大図92で
は、指示証印は、例えばスキャナによって読むことがで
きる符号93で示したようなバーコードの形であっても
よいことを示している。スキャナは、例えば、装置の作
動中あるいは装置が作動しない間、本発明のITMロー
ラーをモニターするために多色電子写真装置に取付ても
よく、あるいは、スキャナは発明のローラーの取付ある
いはメンテナンスの間に外部に備えてもよい。一般的に
は、証印は証印検出器95によって、読み込まれ、感知
されあるいは検知しもていよい。図9において点線矢印
Bによって示したように、証印検出器のアナログあるい
はデジタル出力は、発明のITMローラーを用いて静電
式電子写真装置に組み込まれた論理制御ユニット(LC
U)に送ってもよく、又は、それは、例えば、発明のI
TMローラーの取付あるいはサービスの間携帯コンピュ
ータにおいて外部に処理してもよく、あるいは、他の適
当なデータプロセッサで処理してもよい。証印は、光学
的、磁気的、電気的、機械的、あるいは無線を利用して
読むことができる。バーコード93に加えて、証印は、
印及び通常の言葉を含む適当なマーキングを備えてもよ
く、色のついたコードであってもよい。証印は目で視覚
的に読むあるいは解釈することができる。証印用の適切
な材料は、ローラーの面に直接塗布あるいは形成するこ
とができる例えば、インク、ペイント、磁気材料、反射
材料等である。証印は、コードを格納し、かつ、電気的
にあるいは電子光学的に検出器に通信するメモリ装置で
あってもよい。代替として、証印は、ローラーの外側面
に貼付されたラベル上に位置してもよい。証印は浮き上
がった形であってもよいし、又は、ダイを使ってスタン
プすることによって、あるいは、さもなければ、スリー
ブ部材の外側面上に小局所領域を変形することによって
形成されたものでもよい。変形は機械的に感知すること
ができ、又は、さもなければ、コンタクトプローブの形
で証印検出器95を用いてあるいは他の機械的手段によ
って検知あるいは読み込みすることができる。
【0031】異なる種類の情報を証印においてエンコー
ドあるいは記録することができる。例えば、ローラーの
外径を記録して、それによって、ニップ幅あるいは見当
合わせパラメータを調整することができる。径方向のI
TMローラーの有効抵抗を証印に記録することができ、
それによって、ローラーに印加するバイアス電圧は最適
パフォーマンスに対して適当に調整することができる。
発明のローラーの有効硬度及び有効ヤング率を証印に記
録することができ、それによって、ニップ幅を適当に調
整することができる。ローラーの製造の日付を診断目的
で記録することができ、それによって、ローラーの有効
期間の終了を推測して、よいタイミングで交換すること
ができる。例えば、製造後に測定されるような、各所定
のローラーの振れ(runout)に関する特別な情報も、証
印に記録することができ、この情報は、例えば、モジュ
ール間の見当合わせの最適化のために用いることができ
る。さらに、例えば、発明のローラーと第1のイメージ
ングローラーとの間のスキューのような発明のローラー
の方向を証印に記載されてもよい。
【0032】ITMスリーブの外径が証印に記録された
ときは、情報は以下に説明するように見当合わせシステ
ムの較正時間を計るのに用いることができる。例えば、
見当合わせシステムは、LED書込ヘッドに送られるラ
インクロック信号のスタートの速度を制御するソフトウ
ェアのアルゴリズムを用いることができる。各モジュー
ルに対して独立のラインクロック信号のスタートを用い
られ、それぞれが各モジュールによって生成された各カ
ラー独立イメージのカラートナーの長さを制御し、それ
によって、カラートナーイメージ長は正しくイメージ全
体にわたって均一であることが保証される。一般には、
第1のイメージングローラーとITMローラーとの間の
係合の変化は速度比を変化させ、それによって、係合が
増加されあるいは減少されるように、例えば、イメージ
を延伸することあるいは圧縮することによって、イメー
ジの長さを変える。ITMローラーは、実際には同一の
外径を有するように製造することはできない。典型的な
変動は±50μmである。従って、新しく取り付けたI
TMローラーの径の小さな差が、第1のイメージングロ
ーラーとITMローラーとの間の係合を効果的に変更す
る。新しく取り付けたITMローラーの径情報を用いる
ことによって、見当合わせユニットはラインクロック信
号の始まりを直ちに正すことができ、それによって、イ
メージ長及び均一性を正しく維持される。ラインクロッ
ク信号の始まりを制御するアルゴリズムにおけるパラメ
ータのこのような調整は、書込ヘッドによって書き込ま
れた各デジタルイメージの正確な見当合わせを保証する
ように制御しなければならないいくつかのパラメータの
一つである。バーコードに与えた外径の前もっての知識
によって、見当合わせシステムの較正時間を短縮する。
【0033】証印はまた、ITMローラーについての振
れ情報を備えてもよい。ITMローラーの径は、周縁に
沿って異なる点で異なってもよいし、通常異なってい
る。同様に、PIFRも、上述のように、振れとして知
られる径変動を有する。ITMを取付けることが望まし
く、それによって、ITMは、PIFRに係合すると
き、周期的に係合する各最大径ピークを有しない。証印
あるいはスリーブ上の証印の位置は、係合するPIFR
に対する、回転軸についてのITMローラーの相対的取
付を表すことができる。
【0034】再生装置500で用いる受像部材は実質的
に変化することができる。例えば、それらは薄いあるい
は厚い紙ストック又は透明紙ストックであってもよい。
受像部材ストックの厚さ及び/又は抵抗が変わるので、
それによるインピーダンスの変化は、ニップ510B,
510C,510M及び510Yで用いる電界に影響を
与え、受像部材へのマーキング粒子の転写を促進する。
さらに、相対湿度の変動が、インピーダンスに影響を与
え、それによって転写電界を変化させる紙受像部材の導
電率を変える。これらの問題を克服するために、給紙ベ
ルトは所定の特性を有することが好ましい。
【0035】エンドレスベルト又はウェブ(PTW)5
16は、105Ω-cmより大きなバルク電気抵抗を有す
る材料を含んでいることが好ましくて、受像体の静電気
的おさえ(hold down)を用いていないときは、108Ω
-cmから1011Ω-cmの間のバルク電気抵抗を有する
ことがさらに好ましい。受像体の静電気的ホールドダウ
ンを用いるときは、エンドレスベルト又はウェブが1×
1012Ω-cmより大きいバルク電気抵抗を有すること
がさらに好ましい。このバルク抵抗は、ベルトが多層の
ものである場合は、少なくとも一層の抵抗である。
【0036】ウェブ材料は、(ポリフッ化ビニリデンの
ような)フッ化共重合体、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリエチレン・テレフタレート、(カプトン(商
標)のような)ポリイミド、ポリエチレン・ナフトール
(polyethylene napthoate)、あるいはシリコンゴムの
ような多種のフレキシブル(曲げやすい)材料のいずれ
かであってもよい。使用される材料が何であろうとも、
このようなウェブ材料は、静電気防止剤(例えば、金属
塩)あるいは小導電性粒子(例えば、カーボン)のよう
な付加剤を含みことができ、ウェブに所望の抵抗を付与
することができる。高抵抗材料を用いるとき(例えば、
1011Ω-cmより大きい)は、一度受像体を取り除く
とPTW上に残る残留電荷を放電するのに別のコロナ荷
電器を要する。PTWは、マーキング粒子イメージ転写
を促すためにバイアス電圧を印加する抵抗層の下の付加
導電層を有してもよいが、導電層なしでその代わりに一
又は二以上の支持ローラーを通してあるいはコロナ荷電
器を用いて転写バイアスを印加する構成を有するのがさ
らに好ましい。エンドレスベルトは比較的薄く(20μ
m−1000μm、好適には、50μm−200μ
m)、かつ、フレキシブルである。本発明は、通常連続
する紙ウェブ受像体を用いかつ独立した給紙ウェブを必
要としない静電式電子写真カラー装置に応用されること
も念頭に置いている。このような連続ウェブは、紙が通
常連続のシートとして装置を通ってくるので、紙をロー
ルから巻き出すことができるように支持される紙ロール
から供給されるのが通常である。
【0037】ベルト516上に受像部材を供給する際に
は、電荷は荷電器526によって受像部材上に供給さ
れ、受像部材をベルト516に静電的に引かれかつ“留
める”ものであってもよい。荷電器526に関連したブ
レード527を、受像部材をベルトに押しつけ、受像部
材とベルトの間にある空気を排除するために備えてもよ
い。
【0038】受像部材は時々、一以上のイメージ転写ニ
ップに係合しもてよく、フューザーニップとイメージ転
写ニップに同時に係合しないのが好ましい。様々な異な
るカラーイメージに対する転写においてシリアルに受け
る受像部材の経路は通常真っ直ぐであり、異なる厚さの
受像部材が利用する。
【0039】エンドレス給紙ウェブ(PTW)516は
複数の支持部材に同調する。例えば、図8で示したよう
に、複数の支持部材513,514であり、好適には支
持部材513はモータMで示したように駆動される(も
ちろん、スキーあるいはバーのような他の支持部材が本
発明と一緒に用いる場合には適切だろう)。PTWの駆
動はITMローラーを摩擦駆動してITMを回転させ、
それがPIFMローラーを回転させることが可能である
が、他の駆動を備えてもよい。処理速度は通常は300mm
・sec-1のPTWの速度によって決定される。PIFM
はITMに対してわずかに斜めになっている。この点に
ついては、トムらによって出願された米国特許出願第09
/457,455号を参照されたい。この出願の内容はここにも
組み込まれている。
【0040】支持構造575A、575B、575C、
575D及び575Eを各転写ニップの入口前及び出口
後に備え、裏側でベルトと連動し、ベルトの直線経路を
変えて各ITMローラーについてベルトの巻きを与え、
それによって、ニップ(ニップ前(pre-nip)及びニッ
プ後(post-nip)ラップ)の各サイド(各面側)上ある
いはニップの少なくとも一サイド上に1mmより大きい
ベルトの巻きがあり、巻きの合計は20mm以下である
ことが好ましい。ニップは、圧力ローラーのベルトの裏
側に接触する箇所、あるいは、圧力ローラーが用いられ
ていない箇所であり、電界が実質的に印加されている箇
所である。しかしながら、ニップのイメージ転写領域は
全巻きより小さい領域である。ITMローラーについて
のベルトの巻きは、ITMの曲率に従うが、円筒型IT
Mの面に対して実質的に接線に等しい線に沿って移動す
る間のITMへの係合からは独立しているように受像部
材の前縁に対する経路を提供する。ベルト516の裏側
に、圧力転写支持ローラー(PTR)521B,521
C,521M及び521Yによって圧力が付与され、コ
ンプライアントITMの面に力を付与して転写の間受像
部材の起伏に一致させる。好適には、PTW516上へ
のPTR521B,521C,521M及び521Yの
各々の圧力は、平方インチ当たり7ポンドあるいはそれ
以上である。PTRは、コロナ荷電器、バイアスをかけ
たブレード、あるいは、バイアスをかけたブッシュで置
換してもよい。実質的な圧力(好適には、トナーを柔軟
にする段階的温度の存在なしで)が各転写ニップに付与
し、コンプライアント中間連写部材の利点、すなわち、
トーンのついたイメージの受像部材へのコンフォメーシ
ョン及びイメージの内容、を実現する。圧力は、ローラ
ー、シュー、ブレードあるいはブッシュのような他の部
材によって印加される転写バイアス機構あるいは付加圧
力によってだけで印加してもよい。ITMローラーもP
IFRに圧力係合(圧力連動)し、PIFR上のトナー
イメージをITMへ転写する。この点については、ナギ
ーらによって2000年5月19日に出願された米国特
許出願第09/575,077号を参照せよ。この文献は参考文献
としてここに組み込まれている。参考文献は、PIFR
及びITRを共にニップに付勢する空気シリンダの使用
を開示している。単独で、あるいは、空気シリンダとの
組み合わせてのいずれかでバネを用いることができる。
【0041】図8において、ニップ前(pre-nip)巻き
及びニップ後(post-nip)巻きの量をモジュールの全て
において従来値に設定してもよいし、また、個々の支持
構造の個々の持ち上げの調整によって、あるいは、モジ
ュール間の途中でない点に支持構造を配置することによ
って、あるいはその両方によって、モジュール同士を異
なるものにしてもよいことは理解されたい。さらに、各
モジュール内でニップ前巻き及びニップ後巻きの量を独
立に制御するために、大きめの数の支持構造を用いても
よく、例えば、1モジュール当たり2個の支持構造、各
転写ニップの一側上に一つを使用してもよい。支持構造
は、スキッド、バー、ローラー等を含んでもよい。
【0042】本発明の好適なITMローラーの実施形態
のより詳細な記載に戻ると、図1は、コア部材11,コ
ア部材上を覆って形成されるコンプライアント層12
と、コンプライアント層の外側に位置しかつ密に接触す
る剛性化層13とを含む符号10で示した第1のITM
ローラーの実施形態の断面図を示している。コンプライ
アント層12は、2-20mmの厚さ、0.1-10MPa、好適に
は1-5MPaのヤング率を有する。コンプライアント層は、
107−1013Ω-cmの電気抵抗、好適には約1×10
9Ω-cmの抵抗を有する。好適には、コンプライアント
層12は泡でないエラストマーであり、好適には体積
(ボリューム)が、ITMローラーがトナーイメージ転
写ニップのそれぞれにおいて一定であるように圧縮され
ていないのが好ましい。コンプライアント層は、0.2-0.
5、好適には0.45-0.5のポアソン比を有する。剛性化層
(SL)13は好適には継ぎ目なし(seamless)エンド
レスベルトの形をし、適切な厚さがITMローラーの作
動中に超えない降伏強度を有するほど(すなわち、剛性
化層は連続ベルトのままでクラックでできずあるいは小
片に分解しないほど)十分厚いという制限のもとで(こ
こで示す実施形態において)、50μmより大きくかつ1,
000μmまでの適切な厚さを有する。一般には、100-300
GPaのヤング率を有する剛性化層に対して、剛性化層の
厚さは50μmより大きくかつ1,000μmまであるできで
ある。0.1GPaから100GPaよりは小さい値のヤング率を有
する剛性化層に対して、剛性化層の厚さはもっと厚く10
0μmから1,000μmまであるできである。
【0043】剛性化層13は、内側コンプライアント層
の周りを巻かれたシートを含んでもよく、かつ、継ぎ目
で滑らかに結合してエンドレスベルト形成し、好適には
継ぎ目なしの連続バンドであることが好ましい。剛性化
層は、107−1011Ωcmの電気抵抗、好適には約1
×109Ω・cmの抵抗を有する。剛性化層は、0.1GPa
から300GPa、好適には、0.5GPaから200GPaのヤング率を
有する。剛性化層は適当な面解放特性を有することが好
ましい。高い曲げ剛性(hoop stiffness)を有する剛性
化層の存在によって、予備イメージング部材からITM
へのトナーイメージの転写の間、あるいは、ITMから
受像部材へのトナーイメージの転写の間に、剛性化層が
圧力ニップで追従変形する(compliantly distorted)
とき、ITMの周縁の大きな変形を効果的に防止する。
結果として、オーバードライブ(あるいはアンダードラ
イブ)を形成する傾向は、同様な剛性化層のないローラ
ーの場合と比較して著しく低減される一方、ニップにつ
いてのコンプライアンスは剛性化層の低い曲げ剛性のた
めに維持される。
【0044】図2は、コア部材21とコア部材上に形成
され該部材を覆うコンプライアント層22とコンプライ
アント層の外側に位置しそれに密に接触する剛性化層2
3と剛性化層上を覆う薄い解放層24とを含む符号20
で示したITMローラーの第2の実施形態の断面図を示
している。コンプライアント層22は、2-20mmの厚
さ、0.1-10MPa、好適には1-5MPaのヤング率を有する。
コンプライアント層は、107−1013Ω-cmの電気抵
抗、好適には約1×109Ω-cmの抵抗を有する。好適
には、コンプライアント層22は泡でないエラストマー
であり、好適には体積(ボリューム)が、ITMローラ
ーがトナーイメージ転写ニップのそれぞれにおいて変形
するときに一定であるように圧縮可能でないことが好ま
しい。コンプライアント層は、0.2-0.5、好適には0.45-
0.5のポアソン比を有する。剛性化層23は好適には継
ぎ目なしエンドレスベルトの形をし、50μmより大きく
かつ1,000μmまでの適切な厚さを有する。剛性化層
は、内側コンプライアント層の周りを巻かれたシートを
含んでもよく、かつ、継ぎ目で滑らかに結合してエンド
レスベルト形成する。剛性化層の好適な形は継ぎ目なし
の連続バンドであって、イメージ転写能力が継ぎ目に影
響されないものである。剛性化層は、107−1011Ω
cmの電気抵抗、好適には約1×109Ω・cmの抵抗
を有する。剛性化層は、0.1GPaから300GPa、好適には、
0.5GPaから200GPaのヤング率を有する。解放層は1-50μ
m、好適には4-15μmの厚さを有する。解放層は107
−1013Ωcmの電気抵抗、好適には約1010Ω-cm
の抵抗を有し、100MPaより大きいヤング率を有する。第
1の実施形態で上述したように、100-300GPaのヤング率
を有する剛性化層は100GPaより小さいヤング率である剛
性化層より薄くてもよい。
【0045】図2の実施形態は、剛性化層が適当な表面
解放特性を示さないときは、図1の実施形態より通常好
適である。オーバードライブ(あるいはアンダードライ
ブ)に対する傾向を低減するに際しての図2の実施形態
のパフォーマンスは通常、図1の実施形態のパフォーマ
ンスによく一致する。
【0046】ITMローラーの第3の好適な実施形態を
図3において、符号30によって断面図で示した。この
好適な実施形態は、コア部材31とコア部材上に形成さ
れ該部材を覆う内側ブランケット層あるいは内側コンプ
ライアンス層32と内側コンプライアント層の外側に位
置しそれに密に接触する剛性化層33と剛性化層上に形
成され該剛性化層を覆う外側ブランケット層あるいは外
側コンプライアント層35と外側コンプライアント層を
覆う薄い解放層34とを含む。内側コンプライアンス層
は、0.1-10MPa、好適には1-5MPaのヤング率を有する。
内側コンプライアンス層32は、0.2-0.5、好適には0.4
5-0.5のポアソン比を有し、泡状のエラストマーあるい
は泡状でないエラストマーであり、好適には体積(ボリ
ューム)が、ITMローラーがトナーイメージ転写ニッ
プのそれぞれにおいて変形するときに一定であるように
圧縮可能でないことがが好ましい。内側コンプライアン
ト層は、2-20mmの厚さ、107−1011Ω-cmの電気
抵抗、好適には約109Ω-cmの抵抗を有する。剛性化
層33は好適には継ぎ目なしエンドレスベルトの形を有
する。剛性化層は、内側コンプライアント層の周りを巻
かれたシートを含んでもよく、かつ、継ぎ目で滑らかに
結合してエンドレスベルト形成するが、継ぎ目なしの連
続バンドであるのが好ましい。剛性化層は10-300μmの
厚さ、約10 10Ω-cmより小さい、好適には約105Ω
-cmより小さい抵抗を有する。剛性化層は0.1GPaより
大きい、好適には50-300GPaのヤング率を有する。適切
さ又は便利さに依存して、コア部材31あるいは剛性化
層33は、予備イメージング形成部材からITM30へ
のトナーイメージの静電転写を行うために、電圧源又は
電流源に接続してもよい。しかしながら、SLがバイア
ス電圧が印加されるならば、その抵抗は約105Ω-cm
より小さいことが好ましく、内側層の抵抗は重要でな
く、その大きさは上述の範囲外にとることも可能であ
る。外側コンプライアント層は、0.1-10MPa、好適には1
-5MPaのヤング率を有する。内側コンプライアント層3
2の厚さに対する外側コンプライアント層35の厚さの
比は1.0より小さいことが好ましく、約0.3より小さいの
がさらに好ましい。外側コンプライアント層は0.5-4m
mの厚さ、107−1011Ω-cm、好適には約109Ω-
cmの抵抗を有する。外側コンプライアント層も、非圧
縮性の非泡状のエラストマーであるのが好ましく、内側
コンプライアント層について引用した範囲のポアソン比
を有する。解放層34は100MPaより大きいヤング率を有
し、1-50μm、好適には4-15μmの厚さを有する。解放
層は、107−1013Ω-cm、好適には約1010Ω-c
mの抵抗を有する。
【0047】図3のITMローラーの第3の実施形態
は、内側コンプライアント層32がマクロコンプライア
ンスを提供し、外側コンプライアント層35がミクロコ
ンプライアンスを提供するので好ましい。マクロコンプ
ライアンス及びミクロコンプライアンスが介在剛性化層
によって結合が切られているという事実の結果として、
内側及び外側コンプライアント層に対して化学組成を変
える又は物理的特性をことなるものにすることによっ
て、マクロコンプライアンスとミクロコンプライアンス
とを独立で調整することができ、これは好都合である。
さらに、剛性化層の存在によって、オーバードライブ
(あるいはアンダードライブ)への傾向が非常に低くな
る。
【0048】第3の実施形態の好適なモードを図3をも
とに説明する。コア部材31は、外径154.00mm±0.06
mm、20μmより小さい振れ、及び、長さ360.0mm±
0.3mmを有するアルミニウムドラムである。コア部材
上に形成される内側コンプライアント層32は、後で述
べる例4に記載するように耐静電気(帯電防止)剤(an
ti-stat)でドープされたポリウレタンを含み、170.00
mm±0.05mmの外径、及び、20μmより小さい振れを
有する。内側コンプライアント層32は、表面粗さRA
<0.5μm及びRZ<3μm(0.25mmカットオフのAN
SIB46.1の方法を用いてミタトヤマイクロ側面計によ
って測定されたもの)を有する。内側コンプライアント
層32は、ヤング率3.5MPa±1.0MPa(ASTMD575の方
法によって測定されたもの)、硬度60±5 ShoreAを有す
る。ローラー30の剛性化層(SL)33はニッケル製
の継ぎ目なしチューブである。SL33は、厚さ100μ
m±5μm、内側面粗さRz<2μm(0.25mmカットオ
フのANSIB46.1の方法を用いてミタトヤマイクロ側
面計によって測定されたもの)、ヤング率210GPa±10GP
a(ASTMD412の方法によって測定されたもの)、延
伸されていないときの内径167.70mm±0.01mm(すな
わち、引張歪みゼロ)、長さ360.0mm±0.3mmを有す
る。SLは電圧源又は電流源に接続され、予備イメージ
ング形成部材から本発明のローラーへ、及び、本発明の
ローラーから受像シートへのトナーイメージの転写に対
する適切な電界を提供する。SL33上への外側コンプ
ライアント層35の形成の前に、SLの表面を以下の例
の方法によって準備した。SL33上に形成された外側
コンプライアントブランケット層35は、耐静電気剤で
ドーピングされたポリウレタンを備え、以下の例2の方
法によってSL上に形成した。外側コンプライアントブ
ランケット層は、表面粗さRA<0.5μm及びRZ<3μm
(0.25mmカットオフのANSIB46.1の方法を用いて
ミタトヤマイクロ側面計によって測定されたもの)、ヤ
ング率3.5MPa±1.0MPa(ASTMD575の方法によ
って測定されたもの)、硬度60±5 ShoreA、70°Fかつ
相対湿度35%で測定されたバルク抵抗1.0×109Ωcm±
0.5×108Ωcm、外径174.00mm±0.05mm、振れ20μ
m以下を有する。また、外側コンプライアント層35の
長さはSL33の長さより長くない。ブランケット層3
5上にリング状に被覆された外側解放層34は、エゼニ
リンバらによる米国特許第5,968,658号に記載されてい
るようなセラマーを含み、表面粗さRA<0.5μm及びR
Z<3μm(0.25mmカットオフのANSIB46.1の方法
を用いてミタトヤマイクロ側面計によって測定されたも
の)を有する4μm±1μmの厚さを有する。解放層34
は、ヤング率1.1GPa±0.4GPa(ASTMD882の方法によ
って測定されたもの)、1×1010Ωcmから2×1012Ωc
mの間のバルク抵抗を有する。上記ローラーは、フルプ
ロセス電子写真装置におけるローラーの250,000回の回
転後に、受像部材上に許容イメージを生成した。
【0049】第3の実施形態による本発明のITMロー
ラーを製造する方法を、後でセクション(I)、(I
I)、(III)、(IV)に記載する。コア部材にまず内側
コンプライアント層コーティングで被覆し、外側径を低
減するために、例えば、ドライアイスを用いて低温まで
冷却する。次いで、冷却されたコア上にスリーブ及び内
側コンプライアント層を付ける。スリーブは、例えば、
ニッケルから成る継ぎ目なし環状ベルトと、継ぎ目なし
環状ベルト(tubular belt)を被覆した外側コンプライ
アント層と、外側外側コンプライアントを被覆した解放
層とを含むのが好ましい。アセンブリを常温まで暖める
と、スリーブは内側コンプライアント層を適度に掴むよ
うになる。代替として、このスリーブが、継ぎ目なし環
状ベルトと、外側コンプライアント層と、スリーブが内
側コンプライアント層の適所に配置した後に外側コンプ
ライアント層上に形成される解放層とを含んでもよい。
他の代替として、例えば、ニッケルから成る継ぎ目なし
環状ベルトがまず、内側コンプライアント層上につけら
れ、次いで、外側コンプライアント層と解放層とをつけ
てもよい。これらの代替の方法では、スリーブの内径
は、スリーブをとりつける前に内側コンプライアント層
の外径より小さく選択するのが好ましい。通常は、これ
らの径の差は100μmから300μmであるが、これを超え
たものも使用してよい。内側コンプライアント層と継ぎ
目なし環状ベルトとの間の接着剤を備えることが応用に
おいては役に立つ。しかしながら、継ぎ目なし環状ベル
トは、継ぎ目なし環状ベルトの内径より大きな外径を有
する内側コンプライアント層につけられたときは通常、
十分な内径方向力を生成し、継ぎ目なし環状ベルトと内
側コンプライアント層との間に十分強いグリップを提供
し、ローラーの作動中にスリーブを実質的に不動なもの
にする。
【0050】(I)コア部材上の内側コンプライアント
米国特許第4,729,925号及び第5,212,032号において開示
された、コンプライアント層と外側解放層とで被覆した
アルミウムドラムコア部材を含む従来のITMローラー
を開始として使用してもよい。従来のローラーは研削し
て解放層を除去する。この後、コンプライアント層を研
削してコア上に所定の厚さとし、内側コンプライアント
層32で被覆したコア31を形成する。代替として、同
じ所定厚の内側コンプライアント層32を、米国特許第
4,729,925号及び第5,212,032号に記載された方法によっ
てアルミニウムコア31上に形成してもよい。
【0051】(II)ブランケット層のコーティングの前
の剛性化層の選択及び形成 剛性化層33とブランケット層35との間の付着(adhe
nsion)は、苛酷な研削処理を含むスリーブの製造にお
いて重要である。強力な付着は、スリーブが研削高級技
術水準の装置によって仕上げられ、非常に低い振れを与
えることができることを保証する。ニッケルの剛性化層
への付着の強化は、例えば、ケトン溶媒によってニッケ
ルを脱脂することによって、あるいは、希釈強酸あるい
は塩基でそれをエッチングすることによって、ニッケル
面を完全にクリーンにすることによって行うことができ
る。面を粗くすることによっても、強力な付着を促進す
るのを助けることができる。付着を強化する他の方法
は、剛性化層に対して、例えば、ノースカロライナ州シ
ャロットのストーク・スクリーン・アメリカ社から購入
可能な電気鋳造銅メッキニッケルベルトを使用すること
である。銅に加えて、アルミニウム又は亜鉛のような金
属を用いて、付着を強化するためにニッケル面を被覆す
ることができる。代替として、ニッケルベルトの表面処
理によって付着を大きく改善して、例えば、購入可能な
ウレタンプライマーを用いることによって、ニッケルと
ポリウレタンとの間に化学結合を誘起することができ
る。このようなプライマーの例としては、ニューヨーク
州オリーンのコナップ社から入手可能なCONAP A
D6(登録商標)、CONAP AD1147(登録商
標)、ノースカロライナ州キャリーのロード社から入手
可能なChemlok210(登録商標)、Cheml
ok213(登録商標)、Chemlok218(登録
商標)、あるいはChemlok219(登録商標)が
ある。しかしながら、このようなプライマーでは、ニッ
ケルと導電性ポリウレタンブランケットとの間のエキス
トラ層(プライマー層)が汚れをだし、ITMの抵抗を
変える。好適な方法は、以下の例のようにニッケルスベ
ルトの表面処理を行うことである。
【0052】例1 外側コンプライアント層ポリウレタン鋳造前のニッケル
スリーブの表面処理 ノースカロライナ州シャロットのストーク・スクリーン
・アメリカ社から購入可能な電気鋳造法によるニッケル
ベルトを予備クリーンし、水ですすぎ、空気乾燥する。
処理溶液を準備する:2重量%(wt%)(ペンシルバニ
ア州、チューーリタウンのゲレスト社から入手可能な3-
アミノプロピルトリエトキシルシラン(3-aminopropylt
riethoxysilane))と98重量%(95%エタノール+5%
水)。処理溶液の保管寿命は1時間である。処理溶液に
10分間クリーンなニッケルベルトをつける。ニッケルベ
ルトをエタノールですすぐ。スリーブを150℃で30分間
硬化する。
【0053】(III)外側コンプライアント層の形成及
び準備:ポリウレタンブランケットを、購入可能なプレ
ポリマー、ポリオル、チェーン増量剤及び帯電防止剤
(anti-stat)から鋳造することによって鋳型において
剛性化層上に形成する。米国特許第4,729,925号及び第
5,212,032号は、ビス(オキシジエチレンビス(ポリカ
プロラクトン))5-スルホ-1,3-ベンゼンジカルボン酸
塩(bis[oxydiethylenebis(polycaprolactone)yl]5-s
ulfo-1,3-benzenedicarboxylate))をもとにした抵抗性
のポリウレタンエラストマーの準備を開示している。米
国特許第4,729,925号では、制御された抵抗が、頭文字
PIPとして周知の帯電防止(耐静電気)剤メチルトリ
フェニルホスホニウム(methyltriphenylphosphonium)
硫酸塩を含むことによって設けられる。米国特許第5,21
2,032号では、制御された抵抗が、略称DGFCとされ
たジエチル・グルコールと塩化鉄との組合せから作られ
た帯電防止剤を含むことによって設けられる。好適な手
順は例2,3及び4で与えられる。
【0054】例2 PIP耐静電気剤を用いたポリウレタンブランケット形
PIP帯電防止剤55.385グラムと、ミシガン州ミッドラ
ンドのダウケミカル社から入手可能なPPG2000ジ
オール終端プレポリマー597.58グラムと、コネチカット
州グレーンウィッチのワイトコ社から入手可能なSAG
47消泡剤の3滴とを混合する。コネチカット州ミドルベ
リーのユニロイヤルケミカル社から入手可能な予備加熱
したL42ジイソシアン酸塩プレポリマー2820.66グラム、
及び、ルイジアナ州のバートンルージュのアルベマール
社から入手可能なEC300ジアミン126.38グラム(加熱な
し)を加える。任意で、必要なら、(ウィスコンシン州
ミルウォーキーのアルドリッチケミカル社から入手可能
な)ジブチルスズジラウラートを3滴加える。迅速に混
ぜ、その混合物を5分間脱ガスする。その混合物を上記
の前処理した剛性化層を含む鋳型に注ぎ、80℃で18時間
硬化(cure)する。
【0055】例3 DGFC耐静電気剤を用いたポリウレタンブランケット
形成 DGFC耐静電気剤0.364グラムと、ミシガン州ミッド
ランドのダウケミカル社から入手可能なPPG2000
ジオール終端プレポリマー52.83グラムと、コネチカッ
ト州グレーンウィッチのワイトコ社から入手可能なSA
G47消泡剤の3滴とを混合する。コネチカット州ミドル
ベリーのユニロイヤルケミカル社から入手可能な予備加
熱したL42ジイソシアン酸塩プレポリマー52.83グラム、
及び、ルイジアナ州のバートンルージュのアルベマール
社から入手可能なEC300ジアミン11.19グラム(加熱な
し)を加える。任意で、必要なら、(ウィスコンシン州
ミルウォーキーのアルドリッチケミカル社から入手可能
な)ジブチルスズジラウラートを3滴加える。迅速に混
ぜ、その混合物を5分間脱ガスする。その混合物を上記
の前処理した剛性化層を含む鋳型に注ぎ、80℃で18時間
硬化(cure)する。
【0056】例4 PIP耐静電気剤を用いたポリウレタンブランケット形
コネチカット州ミドルベリーのユニロイヤルケミカル社
から入手可能なVB635ジイソシアン終端プレポリマーを
使用前に100℃で2時間加熱する。ニューヨーク州バッフ
ァローのケミセントラル社から入手可能なT-1000ジオー
ル終端プレポリマーを使用前に2時間真空下で100℃で
乾燥する。重さを測定し以下に従って混合する:PIP
帯電防止剤41.25グラム、T-1000を1330.44グラム、VB63
5を1865.12グラム、オハイオ州トレドのパーストップか
ら入手可能なTP-30を63.185グラム、ウィスコンシン州
ミルウォーキーのアルドリッチケミカル社から入手可能
なDABCO重合触媒を17滴。極めて十分に混合し、5-
8分間脱ガスする。脱ガスした混合物をスリーブ鋳型に
注ぐ。鋳型を予備加熱した100℃オーブンに置いて、100
℃で16時間硬化する。
【0057】(IV)解放層 米国特許第5,968,656号は、セラマー解放オーバーコー
ト膜組成及びコーティングの技術を開示している。本発
明ITMの好適なコーティング方法はリング状コーティ
ングである。代替として、スプレーコーティング、ディ
ップコーティング、及び、転写コーティングも使用可能
である。どのコーティングの前でも、コーティング溶液
を加熱または共溶媒で希釈してもよい。適当に制御され
た厚さへの集中、均一性、乾燥、及び硬化は選択された
方法に依存する。共溶媒はアルコール、酢酸塩(アセテ
ート)、ケトン等を含む。以下の例において、本発明の
ITMローラーの実施形態を記載する。
【0058】例5 ITMローラー実施形態の基本型(プロトタイプ)1 ポリウレタンの内側コンプライアントブランケット層
を、鋳型において円筒型アルミニウムコア部材に鋳造
し、硬化し、厚さ4.72mmまで研削する。次いで、内側コ
ンプライアント層をスチールシムストックシート(stee
l shimstock sheet)102から成る剛性化層で巻き、
突き合わせて継ぎ目がつくり、付着剤を用いて2層を結
合した。約1mmの厚さでかつ耐静電気化合物でドーピン
グし約1×109Ω-cmの抵抗を有するようにしたポリ
ウレタンから成る外側コンプライアントブランケット層
を遠心鋳造機でチューブ状に鋳造し、硬化する。次い
で、チューブを心棒上に配置し、研削しないで、6μm
厚のセラマー(ceramer)解放層でリング状に被覆し、
その後、セラマーを硬化した。次いで、チューブを心棒
から除去し、プルオン操作の間にわずかにチューブを弾
性的に延伸するために圧縮空気の援助を用いて、剛性化
層につける。チューブを剛性化層の十分な適所に配置し
た後、圧縮空気は止めて、チューブは剛性化層をしっか
り掴み、ローラーが完成する。次いで、剛性化層に転写
電圧を印加して、ローラーを電子写真装置において中間
転写部材としてテストし、満足に働くことを確かめた。
【0059】例6 ITMローラー実施形態の基本型2 ポリウレタンの内側コンプライアントブランケット層
を、鋳型において円筒型アルミニウムコア部材に鋳造
し、硬化し、厚さ4.72mmまで研削する。溶融亜鉛金属を
内側コンプライアント上にスプレーコーティングして、
90±10μm厚の亜鉛剛性化層を生成する。耐静電気化合
物でドーピングされ、かつ、約1×109Ω-cmの抵抗
を有する外側コンプライアントポリウレタン層は、鋳型
において亜鉛の頂部上で鋳造し、硬化し、次いで、1mm
厚まで研削し、硬化し、6μm厚のセラマー(ceramer)
でリング状に被覆した。次いで、セラマーを硬化して仕
上げローラーを作った。剛性化層に転写電圧を印加し
て、ローラーを電子写真装置において中間転写部材とし
てテストし、満足に働くことを確かめた。ローラーは、
受像シート上にイメージを作る際に十分に働くことがわ
かった。しかしながら、これは、延伸操作の後亜鉛層が
割れるので、あまり長寿命を示さなかった。ローラーが
新しかったときは、比較的硬い予備イメージングローラ
ーを用いて基本型ローラーを摩擦駆動するために用いる
テスト装置において、そのオーバードライブ挙動をテス
トした。この例のローラーは、剛性化層のない従来のロ
ーラーであって、この例の基本型ローラーの全コンプラ
イアント層厚さと同じ厚さのコンプライアント層を有す
るものと比較して、オーバードライブ感度の減少を示し
た。
【0060】例7 ITMローラー実施形態の基本型3 ポリウレタンの内側コンプライアントブランケット層
を、鋳型において円筒型アルミニウムコア部材に鋳造
し、硬化し、厚さ4.72mmまで研削する。被覆されたコア
をドライアイスを用いて冷却して収縮し、次いで、ニッ
ケル40μm厚のエンドレス円筒型ベルトの形で冷却され
ていない剛性化層を、内側ブランケット上を剛性化層を
滑らすことによって内側コンプライアントブランケット
につける。ノースカロライナ州シャロットのストーク・
スクリーン・アメリカ社から購入可能しかつ電気鋳造さ
れたニッケルベルトの内径は、内側コンプライアント層
を有する冷却されていないコアの外径より約150μm小
さかった。内側コンプライアント層を有する冷却された
コアを室温に戻すと、剛性化層を、内側コンプライアン
ト層をしっかりとかつ均一に掴むように張力の下で配置
した。約1mm厚で、かつ、耐静電気化合物でドーピング
され、かつ、約1×109Ω-cmの抵抗を有する外側コ
ンプライアントブランケット層は遠心鋳造機でチューブ
状に鋳造し、硬化する。次いで、チューブを心棒上に配
置し、研削しないで、6μm厚のセラマー解放層でリン
グ状に被覆し、セラマーを硬化した。次いで、チューブ
を心棒から除去し、プルオン操作の間にわずかにチュー
ブを弾性的に延伸するために圧縮空気の援助を用いて、
剛性化層につける。チューブを剛性化層の十分な適所に
配置し、圧縮空気は止めたると、チューブは剛性化層を
しっかり掴み、外径174mmの外径を有するローラーが
完成する。次いで、剛性化層に転写電圧を印加して、ロ
ーラーを電子写真装置において中間転写部材としてテス
トし、受像シート上に満足できるイメージを作ることが
わかった。
【0061】例8 ITMローラー実施形態 ポリウレタンの内側コンプライアントブランケット層
を、鋳型において円筒型アルミニウムコア部材に鋳造
し、硬化し、厚さ4.72mmまで研削する。100μm厚のニ
ッケルスリーブを鋳型においてアルミニウム支持体(心
棒)上には位置し、ポリウレタンの外側コンプライアン
トブランケットがニッケルスリーブ上で鋳造され、次い
でポリウレタンを硬化した。ニッケルスリーブは電気鋳
造され、ノースカロライナ州シャロットのストーク・ス
クリーン・アメリカ社から購入可能した。硬化後の、ニ
ッケルスリーブ/ポリウレタン合成部材を研削し1mm厚
とし、6μm厚のセラマー解放層でリング状に被覆し、
その後、セラマーを硬化し、続いてアルミニウム心棒支
持体から合成構造を除去した。被覆されたコアをドライ
アイスを用いて冷却して収縮し、次いで、合成部材を内
側ブランケット上で滑らせることによって、冷却されて
いないニッケルスリーブ/ポリウレタン合成部材を内側
コンプライアントブランケットにつけた。ノースカロラ
イナ州チャロットのストーク・スクリーン・アメリカ社
から購入可能されかつ電気鋳造されたニッケルベルトの
内径は、内側コンプライアント層を有する冷却されてい
ないコアの外径より約150μm小さかった。内側コンプ
ライアント層を有する冷却されたコアを室温に戻すと、
ニッケルスリーブ/ポリウレタン合成部材を、内側コン
プライアント層をしっかりとかつ均一に掴むように張力
の下で配置した。約1mm厚の外側コンプライアントブラ
ンケット層を耐静電気化合物でドーピングして、約1×
109Ω-cmの抵抗を有するようにした。外径174mm
の外径を有するローラーが完成する。続いて、剛性化層
に転写電圧を印加して、ローラーを電子写真装置におい
て中間転写部材としてテストし、受像シート上に優れた
イメージを作ることがわかった。
【0062】例9 ITMローラー実施形態 ローラーを、内側コンプライアント層が8.0mm厚でかつ
外側コンプライアント層が2mm厚であることを除いて、
例8と同じ方法で製造した。また、ニッケルベルトの内
径は、内側コンプライアント層を有する冷却されていな
いコアの外径より約300-350μm小さかった。例5のロ
ーラーは、固定連動から生成された反発力の低下のた
め、例8のローラーより好適である。すなわち、大きめ
のニップ幅が所定のニップ圧力のために得られた。
【0063】ITMローラーの実施形態のオーバードラ
イブ測定及び理論 コンプライアントエラストマー層を有する回転ローラー
が、ローラー間の摩擦駆動を用いて逆回転ローラーを使
って圧力ニップを形成するとき、コンプライアントロー
ラーの外側面のニップ内の速度Sは(小さい歪み(stra
in)に対して)以下の式によって与えられる: S=S0(1+ε) ここで、S0はニップから遠く離れた接線周速度であ
り、εは動きに平行に測定されたニップの接触領域にお
ける表面フープ歪み(hoop strain)である。ニップか
ら遠いコンプライアントローラーの面上の点では、接線
周速度は以下のように与えられる: S0=Rω ここで、Rはニップから遠く離れたコンプライアントロ
ーラーの半径であり、ωは軸の周りの角速度(単位時間
当たりのラジアン)である。
【0064】コンプライアントITMローラー及びPI
FMを考えると、周面速度比は、ニップから遠く離れた
PIFMローラーの周接線速度をニップから遠く離れた
コンプライアントITMローラーの周接線速度で割った
値に等しいと定義してもよく、一のローラーが他のロー
ラーを摩擦駆動する。ニップ内の表面速度が同じである
ことは明らかであり、そのため、この速度が以下に与え
られるように上記の第1の式から推測してもよい: 周面速度比=S0 PIFM/S0 ITM =(1+εITM) コンプライアントITMローラーと比較することによっ
て、硬いPIFMローラーが事実上変形できないもの、
すなわち、εPIFM〜0と仮定されている。また、S0
PIFM及びS0 ITMは、ニップから遠く離れひずんでない
(undistorted)PIFM及びITMローラーのそれぞ
れの接線周速度である。角速度比は以下の式で定義して
もよい: 角速度比=ωPIFM/ωITM =(RITM/RPIFM)(1+
εITM) RITM及びRPIFMはニップから遠く離れたひずんでない
ITM及びPIFMローラーのそれぞれの外径である。
【0065】歪みεITMは2つのローラーの増加連動(i
ncreasing engagement)の増加関数である。平行軸を有
する両ローラーがそれらの面が裸で接するような位置に
あるとき、連動とは、二つの軸について圧力ニップの形
成において最初の位置から他の位置へ動いた距離として
定義される。
【0066】本発明のITMローラーに剛性化層を含む
ことによって、上記定義の速度比の連動の変動に対する
感度及び他のプロセスノイズがかなり低減される。速度
比感度は、速度比が、転写ニップの応力を変化させる例
えば、ローラー振れ、ローラー間の平行度の欠如、熱変
動、受像部材の厚さ等のノイズ要因の大きさに依存する
大きさによって規定されるものである。速度比感度の目
安は、所定のノイズ、例えば、連動の関数としての速度
比のグラフの傾斜である。
【0067】本発明の好適なITMローラーについての
速度比及び速度比感度の情報を得るために、例8のIT
Mローラーを実験的にテストした。基準比較として、結
果は、同様な構造を有するが剛性化層がない従来のIT
Mローラーを用いた測定と比較した。従来ITMローラ
ーは、例8の内側コンプライアント層について、5.72mm
のポリウレタンと6μm厚のセラマーオーバーコート6
とによって被覆された堅い(rigid)アルミニウムコア
を有し、174mmの外径を有する完成ローラーを提供する
ものである。連動が制御され変更されたテスト装置で
は、外径182mmを有する従来の堅いPIFM光伝導ロー
ラーを、別な実験において、従来ITMローラー又は例
8のITMローラーを摩擦駆動するために用いた。連動
を適当な初期値に設定した後、速度比を、各ローラー軸
上に取り付けたシャフトエンコーダによって増加連動の
関数として測定した。一回転は各シャフトエンコーダ上
の50,000カウントに対応した。33rpmでの1分の作動の
後、各エンコーダで測定したカウント数を記録し、対応
する速度を計算した。
【0068】図4は、連動の関数としてプロットしたも
ので、テストした2つのITMローラーについての角速
度比の比較を示した。連動の初期値は±10μmの精度で
知られており、連動の変化は線形電圧変位変換器によっ
て測定し、従って、より高い精度で知られている。図4
は、約0.08mmより大きい連動について、従来のITMに
ついての角速度比は、連動が増加するほど、急激に単調
増加す一方、剛性化層を有する新規のITMは1万分の
1の数倍だけ変化するに過ぎない。実験は、本発明のI
TMは従来のローラーに対してかなり優れており、本発
明のITMは、従来の角速度比感度よりかなり小さな角
速度比感度を有することを証明している。
【0069】図5は、有限要素モデルを解くために、角
速度比のコンピータ計算の結果を示すものである。計算
においては、PIFMローラーを変形しないものと近似
し、ITMローラーの性質及び寸法は図4のものと同じ
ものであるとした。モデルでは、変動パラメータは実際
の条件を近似するように選択した。各コンプライアント
ブランケットのポアソン比は0.495とし、抗力を含み、
PIFMとITMとの間の摩擦係数を0.5とした。連動
なしに対しての剛性化層の歪みは、例4のローラーに実
際に存在した有限量の初期歪みであったが、ゼロと仮定
した。図5で示した理論から得られた結果は図4の実験
結果に非常によく一致した。モデル計算は実験結果をよ
く支持し、角速度比は、100-200GPaのヤング率を有する
100μmの厚いニッケル剛性化層を有するローラーと比
較して従来のローラーの連動に非常に依存性が高いこと
を示している。図5の両曲線は、ゼロ連動に対して、ロ
ーラー直径の比0.956の非常に近くに外層される。角速
度比は増加連動を有する本発明のITMローラーに対す
る値からわずかに異なるだけなので、周縁速度比が図4
と同じこのローラーについて一定に近いことが予想され
る一方、周縁速度比感度はゼロに近い値に近いことが予
想されることが証明され、本発明のITMローラーが硬
いローラーとのオーバードライブの生成の際に無視でき
る程度に寄与することを意味している。さらに、図5の
結果は、速度比感度の剛性化層に関する重要変数への依
存性を評価するためのモデルの有効性を証明するもので
ある。
【0070】硬いPIFMローラーが、堅いコア上の内
側コンプライアント層と剛性化層と剛性化層上を被覆す
る外側コンプライアント層とを有するコンプライアント
ITMローラーによって摩擦駆動されたことを仮定する
と、図6は、モデルを使って計算された、角速度比感度
の大きさの剛性化層のヤング率に対する理論的な依存性
を示している。内側及び外側ブランケット層はいずれ
も、ポアソン比は0.495であり、ヤング率は3.45MPaであ
る。ここでは剛性化層は50μmの厚さを有する。内側コ
ンプライアント層は4mm厚を有し、外側コンプライアン
ト層は1mm厚を有するようにとる。図6でプロットした
角速度比感度の大きさのそれぞれの値は、計算された角
速度比データ点に合わせるために直線回帰を用いて、mm
の連動に対する角速度比のグラフの傾斜から得られたも
のである。剛性化層の仮定されたヤング率の値ゼロ(従
来のITMローラーにおいてのように、埋込剛性化層が
効果的に存在していない)に対して、計算された角速度
比感度の大きさが0.076mm-1である。ヤング率80,000MPa
を有する剛性化層に対して、角速度比感度はほぼ1/6
の約0.012mm-1の大きさに急激に低下し、より高いヤン
グ率に対しては非常にゆっくり減少する。この結果は、
剛性化層に対して適度に高いヤング率を与えることによ
って得られた速度比感度の有益な低下を示している。グ
ラフの最初の2点を結ぶ点線の傾斜の急激な変化によっ
て示されているように、埋込剛性化層のヤング率の最小
有効値は80,000MPaより低い。これは、比金属材料が、
剛性化層、例えば、約1Gpaのヤング率を有する通常のセ
ラマー層あるいは約100Mpaのヤング率を有する通常のポ
リウレタンあるいは他の適当なエラストマー材料として
有効であり得ることを示している。
【0071】図7は、角速度比感度の大きさの剛性化層
の厚さに対する理論的依存性を示しており、モデルを用
いて計算されたものであり、これも、硬いPIFMロー
ラーが、コア上の内側コンプライアント層と剛性化層と
剛性化層上を被覆する外側コンプライアント層とを有す
るコンプライアントITMITMローラーによって摩擦
駆動されたことが仮定されている。内側及び外側ブラン
ケット層はいずれも、ポアソン比は0.495であり、ヤン
グ率は3.45MPaである。2つのプロットした曲線は亜鉛
剛性化層(ヤング率100,000MPa)及びスチール剛性化層
(ヤング率207,000MPa)に対するものである。0.05mmを
超える厚さに対しては、堅さが低めの亜鉛層は、予想さ
れたように、角速度比感度の大きさの低減の際にいくら
か弱めの硬化を有する。しかしながら、いずれの金属
も、角速度比感度の大きさが0.076mm- 1である剛性化層
の厚さがゼロの場合と比較して、角速度比感度に実質的
な低下を生成されると計算されている。グラフの最初の
2点を結ぶ点線の傾斜の急激な変化によって示されてい
るように、埋込剛性化層の厚さの最小有効値は25μm
(0.025mm)よりかなり低いと予想される。図7におい
て約0.133mmを超える層厚のスチール剛性化層に対して
は、データのより厚い厚さへの外挿は、角速度比感度が
剛性化層がない等価な従来のローラーに対して感度の約
1/19である約0.004mm-1より小さい値へ低下するこ
とを示している。
【0072】非常に薄い剛性化層を含む新規なコンプラ
イアントITMを用いることによって静電転写において
大きな進歩が可能であり、製造許容度の変動及びプロセ
スノイズに対するオーバードライブ感度を低下する。適
当な剛性化層は作動中にクラックが入ってはならずある
いは小片に分解してはならない、すなわち、降伏強度を
超えてはならない。剛性化層を備えるITMは二機能性
に作ることができ、すなわち、一又は二以上のコンプラ
イアント層からコンプライアンシーへの付与を加えて、
ITMが一又は二以上の光伝導構造を備えるならば、I
TMは中間転写部材と共に予備イメージング形成部材と
して用いてもよい。
【0073】上述に従って、以下に番号を付けたパラグ
ラフにおいて本発明を説明する:
【0074】1.静電式電子写真において使用される中
間転写部材(ITM)が:堅い(rigid)円筒型コア部
材と;コア部材を覆うコンプライアント層と;コンプラ
イアント層を覆う剛性化層と;を備え、剛性化層がエン
ドレスである。
【0075】2.パラグラフ1によるITMにおいて、
コンプライアント多層ブランケットのマクロコンプライ
アンスが、剛性化層を有さないITMと比べて実質的に
低下されていない。
【0076】3.パラグラフ1によるITMにおいて、
コンプライアント層に隣接するコア部材は電圧源あるい
は電流源に接続された導電面を備える。
【0077】4.パラグラフ1によるITMにおいて、
コンプライアント層は10Mpaより小さいヤング率を有す
る。
【0078】5.パラグラフ1によるITMにおいて、
コンプライアント層は約1-5Mpaのヤング率を有する。
【0079】6.パラグラフ1によるITMにおいて、
コンプライアント層は約107−1011Ωcmの抵抗を
有する。
【0080】7.パラグラフ1によるITMにおいて、
コンプライアント層は約109Ωcmの抵抗を有する。
【0081】8.パラグラフ1によるITMにおいて、
コンプライアント層は約2-20mmの層厚を有する。
【0082】9.パラグラフ1によるITMにおいて、
剛性化層は50μmより大きく1,000μmまでの間の層厚
を有し、剛性化層の降伏強度を超えない。
【0083】10.パラグラフ9によるITMにおい
て、剛性化層は、作動中にクラックが入らないあるいは
小片に分解されない連続ベルトのままである。
【0084】11.パラグラフ9によるITMにおい
て、剛性化層は、作動中にクラックが入らないあるいは
小片に分解されない連続ベルトのままである継ぎ目なし
エンドレスベルトである。
【0085】12.パラグラフ1によるITMにおい
て、剛性化層は約107−1011Ωcmの抵抗を有す
る。
【0086】13.パラグラフ1によるITMにおい
て、コンプライアント層は約109Ωcmの抵抗を有す
る。
【0087】14.パラグラフ1によるITMにおい
て、コンプライアント層は約0.1-300Gpaのヤング率を有
する。
【0088】15.パラグラフ1によるITMにおい
て、コンプライアント層は約0.5-200Gpaのヤング率を有
する。
【0089】16.静電式電子写真において使用される
中間転写部材(ITM)が:堅い円筒型コア部材と;コ
ア部材を覆うコンプライアント層と;コンプライアント
層を覆う剛性化層と;剛性化層を覆う解放層と;を含
み、コア部材が電圧源あるいは電流源に接続されたコン
プライアント層に隣接する導電面を備え、剛性化層がエ
ンドレスベルトを備え、コンプライアント層が約2-20mm
の層厚を有しかつ約107−1011Ωcmの抵抗を有
し、剛性化層が約10-1,000μmまでの層厚を有しかつ約
107−1011Ωcmの抵抗を有しかつ約0.1-300Gpaの
ヤング率を有する。
【0090】17.パラグラフ16によるITMにおい
て、剛性化層が継ぎ目なしである。
【0091】18.パラグラフ16によるITMにおい
て、解放層が約1-50μmの層厚を有する。
【0092】19.パラグラフ16によるITMにおい
て、解放層が約4-15μmの層厚を有する。
【0093】20.パラグラフ16によるITMにおい
て、解放層が100Mpaより大きいヤング率を有する。
【0094】21.パラグラフ16によるITMにおい
て、解放層が約107−1013Ωcmの抵抗を有する。
【0095】22.パラグラフ1によるITMにおい
て、コンプライアント層は約1010Ωcmの抵抗を有す
る。
【0096】23.静電式電子写真において使用される
中間転写部材(ITM)が:堅い円筒型コア部材と;前
記コア部材を覆う内側コンプライアント層と;前記内側
コンプライアント層を覆う剛性化層と;前記剛性化層を
覆う外側コンプライアント層と;前記剛性化層を覆う解
放層と;を備え、剛性化層がエンドレスベルトを備え
る。
【0097】24.パラグラフ23によるITMにおい
て、コア部材が電圧源あるいは電流源に接続された内側
コンプライアント層に隣接する導電面を備える。
【0098】25.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層が10Mpaより小さいヤング
率を有する。
【0099】26.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層が1-5Mpaのヤング率を有す
る。
【0100】27.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層が約0.2-0.5のポアソン比
を有する。
【0101】28.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層が約0.45-0.50のポアソン
比を有する。
【0102】29.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層が約107−1011Ωcm
の抵抗を有する。
【0103】30.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層が約109Ωcmの抵抗を
有する。
【0104】31.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層が約2-20mmの層厚を有す
る。
【0105】32.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が継ぎ目なしエンドレスベルトである。
【0106】33.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が約10-300μmの層厚を有する。
【0107】34.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が約1010Ωcmより小さい抵抗を有す
る。
【0108】35.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が約105Ωcmより小さい抵抗を有す
る。
【0109】36.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が0.1GPaより大きいヤング率を有する。
【0110】37.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が約50-300GPaのいヤング率を有する。
【0111】38.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が電圧源あるいは電流源に接続されてい
る。
【0112】39.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が10Mpaより小さいヤング
率を有する。
【0113】40.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が1-5Mpaのヤング率を有す
る。
【0114】41.パラグラフ23によるITMにおい
て、内側コンプライアント層の層厚に対する外側コンプ
ライアント層の層厚の比が1.0より小さい。
【0115】42.パラグラフ41によるITMにおい
て、前記比が約0.3より小さい。
【0116】43.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が約0.5-4mmの層厚を有す
る。
【0117】44.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が約107−1011Ωcm
の抵抗を有する。
【0118】45.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が約109Ωcmの抵抗を
有する。
【0119】46.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が約1-50μmの層厚を有す
る。
【0120】47.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が約4-15μmの層厚を有す
る。
【0121】48.パラグラフ23によるITMにおい
て、外側コンプライアント層が100Mpaより大きいヤング
率を有する。
【0122】49.パラグラフ23によるITMにおい
て、解放層が約107−1013Ωcmの抵抗を有する。
【0123】50.パラグラフ23によるITMにおい
て、解放層が約1010Ωcmの抵抗を有する。
【0124】51.パラグラフ23によるITMにおい
て、剛性化層が継ぎ目なしのエンドレスベルトである。
【0125】52.中間転写装置が:移動予備イメージ
形成部材(PIFM)と;移動中間転写部材(ITM)
と;ニップ幅を形成するためにPIFMとITMとの間
の圧力接触連動(pressurecontact engagement)を付与
する手段と;PIFM上に形成されたマーキング粒子ト
ナーイメージをITMに静電的に転写する転写電界をニ
ップ幅に付与する手段と;を備え、ITMが、堅い円筒
型コア部材とコア部材を覆う内側コンプライアント層と
内側コンプライアント層を覆うエンドレスベルトを備え
る剛性化層と剛性化層を覆う外側コンプライアント層と
剛性化層を覆う解放層とを備える。
【0126】53.パラグラフ52による中間転写装置
において、前記堅い円筒型コア部材が電圧源あるいは電
流源に接続された内側コンプライアント層に隣接する導
電面を備え、前記内側コンプライアント層が、1-5Mpaの
ヤング率、約0.2-0.5のポアソン比、約109Ωcmの抵
抗、及び約2-20mmの層厚を有し、内側コンプライアント
層を覆う前記剛性化層が、約10-300μmの層厚、約10
10Ωcmより小さい抵抗、約50-300GPaのヤング率を有
し、剛性化層を覆う前記外側コンプライアント層が、1-
5Mpaのヤング率、0.5-4mmの層厚、及び、約109Ωcm
より小さい抵抗を有し、剛性化層を覆う前記解放層が、
4-15mmの層厚、100Mpaより大きいヤング率、及び、約1
10Ωcmより小さい抵抗を有する。
【0127】54.パラグラフ52による中間転写装置
において、剛性化層が継ぎ目なしエンドレスベルトであ
る。
【0128】55.パラグラフ52による中間転写装置
において、剛性化層が電圧源あるいは電流源に接続され
ている。
【0129】56.パラグラフ52による中間転写装置
において、内側コンプライアント層の層厚に対する外側
コンプライアント層の層厚の比が1.0より小さい。
【0130】57.パラグラフ56による中間転写装置
において、前記比が約0.3より小さい。
【0131】58.再生装置が:移動予備イメージ形成
部材(PIFM)と;移動中間転写部材(ITM)と;
第1のニップ幅を形成するためにPIFMとITMとの
間の圧力接触連動を付与する手段と;PIFM上に形成
されたマーキング粒子トナーイメージをITMに静電的
に転写する転写電界を前記第1のニップ幅において付与
する手段と、移動受像部材と;第2のニップ幅を形成す
るためにITMと受像部材との間の圧力接触連動を付与
する手段と;マーキング粒子トナーイメージをITMか
ら受像部材へ静電的に転写する転写電界を第2のニップ
幅において付与する手段と、ITMは、少なくとも一の
コンプライアント層を備えるローラーであって、前記少
なくとも一のコンプライアント層のうちの一の上にエン
ドレスベルトの形を有して、降伏強度を超えない剛性化
層を備え、剛性化層は作動中にクラックを生じないかあ
るいは小片に分解しない連続ベルトとして残る。
【0132】59.パラグラフ58による再生装置にお
いて、剛性化層が継ぎ目なしエンドレスベルトである。
【0133】60.パラグラフ58による移動中間転写
部材において、剛性化層が約10-1,000μmの層厚を有す
る。
【0134】61.パラグラフ58による移動中間転写
部材において、剛性化層が約1011Ωcmより小さい抵
抗を有する。
【0135】62.パラグラフ58による移動中間転写
部材において、剛性化層が約107−1011Ωcmの抵
抗を有する。
【0136】63.パラグラフ58による移動中間転写
部材において、剛性化層が約109Ωcmより小さい抵
抗を有する。
【0137】64.パラグラフ58による移動中間転写
部材において、剛性化層が約0.1-300GPaのヤング率を有
する。
【0138】65.パラグラフ58による移動中間転写
部材において、剛性化層が電圧源あるいは電流源に接続
されている。
【0139】66.トナー転写法は:予備イメージ形成
部材上のトナーイメージを形成する段階と;予備イメー
ジ形成部材と中間転写部材との間に圧力接触することに
よって形成された転写ニップにおいて予備イメージ形成
部材から中間転写部材へトナーイメージを静電的に転写
する段階であって、電界は予備イメージ形成部材から中
間転写部材へトナーイメージを促し、中間転写部材は少
なくとも一のコンプライアント層を備え、前記少なくと
も一のコンプライアント層のうちの一の上に位置するエ
ンドレスベルトの形を有し、降伏強度を超えない剛性化
層を備え、剛性化層は作動中にクラックを生じないかあ
るいは小片に分解しない連続ベルトとして残る。
【0140】67.パラグラフ66によるトナー転写法
において、剛性化層が継ぎ目なしエンドレスベルトであ
る。
【0141】68.パラグラフ66による移動中間転写
部材において、剛性化層が約10-1,000μmの層厚を有す
る。
【0142】69.パラグラフ66による移動中間転写
部材において、剛性化層が約1011Ωcmより小さい抵
抗を有する。
【0143】70.パラグラフ66による移動中間転写
部材において、剛性化層が約107−1011Ωcmの抵
抗を有する。
【0144】71.パラグラフ66による移動中間転写
部材において、剛性化層が約109Ωcmより小さい抵
抗を有する。
【0145】72.パラグラフ66による移動中間転写
部材において、剛性化層が約0.1-300GPaのヤング率を有
する。
【0146】73.トナー転写法は:移動予備イメージ
形成部材上のトナーイメージを形成する段階と;移動予
備イメージ形成部材と中間転写部材との間に圧力接触す
ることによって形成された転写ニップにおいて移動予備
イメージ形成部材から中間転写部材へトナーイメージを
静電的に転写する段階であって、電界は予備イメージ形
成部材から中間転写部材へトナーイメージを付勢し、中
間転写部材は、堅い円筒型コア部材とコア部材を覆う内
側コンプライアント層と内側コンプライアント層を覆う
エンドレスベルトの形の剛性化層と剛性化層を覆う外側
コンプライアント層と外側コンプライアント層を覆う解
放層とを備える。
【0147】74.パラグラフ73によるトナー転写法
において、剛性化層が継ぎ目なしエンドレスベルトであ
る。
【0148】75.パラグラフ73によるトナー転写法
において、前記内側コンプライアント層が、1-5Mpaのヤ
ング率、約0.2-0.5のポアソン比、約109Ωcmの抵
抗、及び約2-20mmの層厚を有し、内側コンプライアント
層を覆う前記剛性化層が、好適には約10-300μmの層
厚、約1010Ωcmより小さい抵抗、約50-300GPaのヤ
ング率を有し、剛性化層を覆う前記外側コンプライアン
ト層が、1-5Mpaのヤング率、0.5-4mmの層厚、及び、約
109Ωcmより小さい抵抗を有し、剛性化層を覆う前
記解放層が、4-15mmの層厚、100Mpaより大きいヤング
率、及び、約1010Ωcmより小さい抵抗を有する。
【0149】76.パラグラフ73によるトナー転写法
において、前記堅い円筒型コア部材が、コア部材が電圧
源あるいは電流源に接続された内側コンプライアント層
に隣接する導電面を備える。
【0150】77.パラグラフ73によるトナー転写法
において、剛性化部材を電圧源あるいは電流源に接続に
接続するための手段を備える。
【0151】78.再生方法が、移動予備イメージ形成
部材上のトナーイメージを形成する段階と;移動予備イ
メージ形成部材と移動中間転写部材との間に圧力接触す
ることによって形成された第1の転写ニップにおいて移
動予備イメージ形成部材から移動中間転写部材へトナー
イメージを静電的に転写する段階であって、電界は予備
イメージ形成部材から中間転写部材へトナーイメージを
付勢し、中間転写部材は、堅い円筒型コア部材とコア部
材を覆う内側コンプライアント層と内側コンプライアン
ト層を覆うエンドレスベルトの形の剛性化層と剛性化層
を覆う外側コンプライアント層と外側コンプライアント
層を覆う解放層とを備え、移動ITMと移動受像部材と
の間に圧力接触することによって形成された第2の転写
ニップにおいて移動中間転写部材から移動受像部材へト
ナーイメージを静電的に転写する段階であって、受像部
材が圧力転写ローラーによって支持され、ITMと圧力
転写ローラーとの間の電界はITMから受像部材へトナ
ーイメージの転写を促し、移動輸送ウェブが搬送された
シートの形の受像部材が第2の転写ニップを通り過ぎ
る。
【0152】本発明は、好適な実施形態を参照して詳細
に説明してきたが、変形及び修正が本発明の精神及び範
囲内で行うことができることは理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態によるITMロー
ラーの断面図であって、剛性化層で覆われたコア部材の
外側部を示す断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態によるITMロー
ラーの断面図であって、薄い解放層で覆われた剛性化層
で覆われたコンプライアント層によって覆われたコア部
材の外側部を示す断面図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態によるITMロー
ラーの断面図であって、薄い解放層で覆われた外側コン
プライアント層で覆われた剛性化層で覆われた内側コン
プライアント層によって覆われたコア部材の外側部を示
す断面図である。
【図4】 本発明のPIFMとITMローラーとの間
の圧力ニップで生成された連動の関数として実験的に測
定された角速度比を、従来のITMローラーを有する同
じPIFMの場合と比較したグラフである。
【図5】 本発明のPIFMローラーとITMローラ
ーとの間の圧力ニップで生成された連動の関数として理
論モデルから計算された角速度比を、従来のITMロー
ラーを有する同じPIFMの場合と比較したグラフであ
る。
【図6】 本発明のITMローラーについて、PIF
Mローラーを有する圧力ニップにおける角速度比感度の
大きさであって、剛性化層のヤング率の関数として理論
的なモデルから計算されたものを示す図である。
【図7】 本発明のITMローラーについて、PIF
Mローラーを有する圧力ニップにおける角速度比感度の
大きさであって、2つの異なる金属から成る剛性化層に
ついて剛性化層の厚さの関数として理論的なモデルから
計算されたものを示す図である。
【図8】 4個のモジュールを用いるイメージング装
置の側部立面概略図であって、各モジュールは光導電性
予備イメージ形成部材を備え、その部材から単色トナー
イメージが剛性化層を含むITMローラーに静電転写す
るものであり、装置は単色トナーイメージをITMロー
ラーから受像部材へ静電転写するのを容易にするエンド
レスウェブ及びウェブ駆動機構を備えるものであり、受
像部材は4個のモジュールのそれぞれを介してエンドレ
スウェブに付着され運ばれるものであって、明瞭さのた
めに基本的なコンポーネントだけを示した図である。
【図9】 組み立てられた本発明のITMの外部の概
略図であって、スリーブ部材には、スリーブ部材の端部
に隣接して位置する小領域におけるスリーブ部材の外側
面に証印が配置されている図である。
【図10】 図13のスリーブ部材で用いられている
バーコードタイプの証印の概略図である。
【符号の説明】
10 ITMローラー 11 コア部材 12 コンプライアント層 13 剛性化層 20 ITMローラー 21 コア部材 22 コンプライアント層 23 剛性化層 24 解放層 30 ITMローラー 31 コア部材 32 内側コンプライアント層 33 剛性化層 34 解放層 35 内側コンプライアント層 500 静電式電子写真装置 503 ドラム 508 中間転写部材 510 ニップ 512 受像体(シート) 516 給紙ウェブ 521 転写支持ローラー 541 コア部材 591 モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・チョウドリー アメリカ合衆国・14534・ニューヨーク・ ピッツフォード・トロッターズ・フィール ド・ラン・6 (72)発明者 クレイグ・エム・コーディ アメリカ合衆国・14546・ニューヨーク・ スコッツヴィル・ロバート・キグレイ・ド ライヴ・92−1 (72)発明者 アール・ジー・ゴメス アメリカ合衆国・14621・ニューヨーク・ ロチェスター・カーテイジ・ドライヴ・24 (72)発明者 デニス・グラブ アメリカ合衆国・14551−9551・ニューヨ ーク・ソーダス・ソーダス・センター・ロ ード・7011 (72)発明者 ダイアン・エム・ヘリック アメリカ合衆国・14619・ニューヨーク・ ロチェスター・メルローズ・ストリート・ 245 (72)発明者 ボニー・パターソン アメリカ合衆国・14617・ニューヨーク・ ロチェスター・ラドナー・レイン・100 (72)発明者 ディーン・アール・スミス アメリカ合衆国・14435・ニューヨーク・ コネサス・ウエスト・レイク・ロード・ 5760 (72)発明者 ケネス・ディ・スタック アメリカ合衆国・14450・ニューヨーク・ フェアポート・ウエンロック・ロード・17 (72)発明者 ビャオ・タン アメリカ合衆国・14607・ニューヨーク・ ロチェスター・イースト・アヴェニュ・ 520 (72)発明者 トーマス・エヌ・トム アメリカ合衆国・14420・ニューヨーク・ ブロックポート・レイク・ロード・サウ ス・5578 (72)発明者 ジョセフ・エー・パヴリスコ アメリカ合衆国・14534・ニューヨーク・ ピッツフォード・ウェスト・ブルームフィ ールド・ロード・433 Fターム(参考) 2H200 GA23 GA47 JA02 JA23 JA25 JB07 JB45 JB46 JB47 JC02 JC13 JC15 JC16 JC17 MA04 MA20 MB04 MC01 NA01 3J103 AA02 AA15 AA85 FA18 GA02 GA57 GA58 GA60 HA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電式電子写真記録装置で使用する中
    間転写部材(ITM)ローラーであって、 コア部材と;コア部材を覆うコンプライアント層と;コ
    ンプライアント層を覆う剛性化層とを備え、 剛性化層が50μmより大きく、1,000μmまでの範囲の
    厚さを有するエンドレスベルトを含む中間転写部材ロー
    ラー。
  2. 【請求項2】 コンプライアント層が0.1MPaから10MPa
    の間のヤング率を有し、かつ、層厚が2-20μmである請
    求項1に記載のITMローラー。
  3. 【請求項3】 受像部材上にイメージを形成する方法
    であって:静電式電子写真装置において予備イメージ形
    成部材上にトナーイメージを形成する段階と;予備転写
    ニップにおいて圧力下で、コア部材とコア部材を覆うコ
    ンプライアント層とコンプライアント層を覆う剛性化層
    とを有するITMローラーへトナーイメージを転写する
    段階であって、剛性化層が50μmより大きく、1,000μ
    mまでの範囲の厚さを有するエンドレスベルトを含む段
    階と;第2の転写ニップにおいてITMローラーから受
    像部材へトナーイメージを転写する段階と、を備えた方
    法。
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