JPH07261568A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
- Publication number
- JPH07261568A JPH07261568A JP6054001A JP5400194A JPH07261568A JP H07261568 A JPH07261568 A JP H07261568A JP 6054001 A JP6054001 A JP 6054001A JP 5400194 A JP5400194 A JP 5400194A JP H07261568 A JPH07261568 A JP H07261568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate transfer
- image
- image forming
- transfer member
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Color Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】中間転写体を使用し多色カラー画像を生成する
カラー画像形成装置において、各色画像の位置ズレを防
止して画質を向上させる。 【構成】画像形成担持体4上に形成される静電潜像をそ
の周囲に配置された各色トナー毎の現像ユニット3Y,
3M,3C,3Kで現像した後、画像形成担持体に圧接
した中間転写体1に一括して転写する構成のカラー画像
形成装置であり、この中間転写体は、円筒状の基材と、
この基材を被覆する弾性部材と、この弾性部材を被覆す
る半導電性部材とから成り、前記弾性部材の硬度をJI
S A 40゜以上としたことにより各色画像の位置ズ
レを防止し、また、この硬度を80゜以下としたことに
より中抜けのない高精細カラー画像の形成が可能とな
る。
カラー画像形成装置において、各色画像の位置ズレを防
止して画質を向上させる。 【構成】画像形成担持体4上に形成される静電潜像をそ
の周囲に配置された各色トナー毎の現像ユニット3Y,
3M,3C,3Kで現像した後、画像形成担持体に圧接
した中間転写体1に一括して転写する構成のカラー画像
形成装置であり、この中間転写体は、円筒状の基材と、
この基材を被覆する弾性部材と、この弾性部材を被覆す
る半導電性部材とから成り、前記弾性部材の硬度をJI
S A 40゜以上としたことにより各色画像の位置ズ
レを防止し、また、この硬度を80゜以下としたことに
より中抜けのない高精細カラー画像の形成が可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成担持体(感光体
とも称する)上に形成された複数色のトナー像を中間転
写体上に順次転写することにより中間転写体上にカラー
画像を形成した後、このカラー画像を記録紙に一括して
転写するカラー画像形成装置に関する。
とも称する)上に形成された複数色のトナー像を中間転
写体上に順次転写することにより中間転写体上にカラー
画像を形成した後、このカラー画像を記録紙に一括して
転写するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置として様々な
方式が提案されており、中でも、中間転写体上にカラー
画像を形成した後一括して記録紙に転写する方式が、例
えば、特開平1−198773や、特開平5−1429
55などに開示されている。上記中間転写体としては、
無端ベルト状のものや円筒ドラム状のもの等、多数提案
されているが、円筒ドラム状の中間転写体を使用する
と、カラー画像特有の問題となる各色画像の位置ズレが
少ない等、他の中間転写体に比べて、画像形成上有利で
あることが知られている。
方式が提案されており、中でも、中間転写体上にカラー
画像を形成した後一括して記録紙に転写する方式が、例
えば、特開平1−198773や、特開平5−1429
55などに開示されている。上記中間転写体としては、
無端ベルト状のものや円筒ドラム状のもの等、多数提案
されているが、円筒ドラム状の中間転写体を使用する
と、カラー画像特有の問題となる各色画像の位置ズレが
少ない等、他の中間転写体に比べて、画像形成上有利で
あることが知られている。
【0003】位置ズレとは、感光体から中間転写体にト
ナー像を転移する工程において、中間転写体上の、本来
転写される場所とは異なる場所にトナー像が転移してし
まうことをいう。例えば、二色のトナーを重ねてある色
を表現しようとした場合、位置ズレがなければ、二色を
混色した画像が得られるが、二色のトナーの位置がズレ
ていると、トナーが重なっている部分と重なっていない
部分が混在し、所望の色とは異なる色に見えたり、画像
が二重に見えてしまうことがある。そのため、位置ズレ
の問題は、カラー画像を形成する際に最も注意すべき項
目の一つとなっている。
ナー像を転移する工程において、中間転写体上の、本来
転写される場所とは異なる場所にトナー像が転移してし
まうことをいう。例えば、二色のトナーを重ねてある色
を表現しようとした場合、位置ズレがなければ、二色を
混色した画像が得られるが、二色のトナーの位置がズレ
ていると、トナーが重なっている部分と重なっていない
部分が混在し、所望の色とは異なる色に見えたり、画像
が二重に見えてしまうことがある。そのため、位置ズレ
の問題は、カラー画像を形成する際に最も注意すべき項
目の一つとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中間転
写体として円筒ドラムを用いた場合、利点とされていた
位置ズレの問題が、中間転写体の回転方向である副走査
方向に、しばしば発生することがあった。これは、感光
体を中間転写体に圧接する事により発生する中間転写体
の弾性変形による歪が原因であることが分かった。この
現象は、ゴム硬度の低い中間転写体の使用や、過大な圧
接力によるものであることが確認された。弾性変形は塑
性変形と違い、常に元の形状に戻る方向に力を発生して
いるため、変形した時の形状は不安定であり常に変化す
る。また、中間転写体の加工精度や、中間転写体と感光
体との取り付け精度にもバラツキがあるため、中間転写
体の歪量が常に一定になるとは限らない。そのため、こ
の歪量や歪形状を予測することは困難であり、露光装置
に送られる画像信号のタイミング制御等での解決は難し
い。また、センサにより歪量を検出し、位置ズレに対す
る制御を行う方法も考えられるが、装置コストの上昇
や、装置の大型化につながるため好ましくない。
写体として円筒ドラムを用いた場合、利点とされていた
位置ズレの問題が、中間転写体の回転方向である副走査
方向に、しばしば発生することがあった。これは、感光
体を中間転写体に圧接する事により発生する中間転写体
の弾性変形による歪が原因であることが分かった。この
現象は、ゴム硬度の低い中間転写体の使用や、過大な圧
接力によるものであることが確認された。弾性変形は塑
性変形と違い、常に元の形状に戻る方向に力を発生して
いるため、変形した時の形状は不安定であり常に変化す
る。また、中間転写体の加工精度や、中間転写体と感光
体との取り付け精度にもバラツキがあるため、中間転写
体の歪量が常に一定になるとは限らない。そのため、こ
の歪量や歪形状を予測することは困難であり、露光装置
に送られる画像信号のタイミング制御等での解決は難し
い。また、センサにより歪量を検出し、位置ズレに対す
る制御を行う方法も考えられるが、装置コストの上昇
や、装置の大型化につながるため好ましくない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記課題を解
決するために、潜像を保持する画像形成担持体上に形成
される複数色のトナー像を該画像形成担持体に圧接する
中間転写体に転写した後記録支持体に一括して転写する
カラー画像形成装置において、前記中間転写体は、円筒
状の基材と、この基材を被覆する弾性部材と、この弾性
部材を被覆する半導電性部材とから成り、前記弾性部材
の硬度をJIS A 40゜以上且つ80゜以下とした
ことを特徴とする。
決するために、潜像を保持する画像形成担持体上に形成
される複数色のトナー像を該画像形成担持体に圧接する
中間転写体に転写した後記録支持体に一括して転写する
カラー画像形成装置において、前記中間転写体は、円筒
状の基材と、この基材を被覆する弾性部材と、この弾性
部材を被覆する半導電性部材とから成り、前記弾性部材
の硬度をJIS A 40゜以上且つ80゜以下とした
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明によれば、中間転写体を構成する弾性
部材の硬度をJIS A 40゜以上とすることによ
り、前述の位置ズレ量を0.15mm以下の通常では位
置ズレとして認識できない程度に抑えることが可能とな
ると共に、硬度をJISA 80゜以下とすることによ
り画像の中央部分の転写不良による中抜けの現象を抑制
し、且つ感光体の変形をも防止するという効果がある。
これにより、前述の課題を解決すると共に画質の低下あ
るいは装置の機械的な劣化を防止する。
部材の硬度をJIS A 40゜以上とすることによ
り、前述の位置ズレ量を0.15mm以下の通常では位
置ズレとして認識できない程度に抑えることが可能とな
ると共に、硬度をJISA 80゜以下とすることによ
り画像の中央部分の転写不良による中抜けの現象を抑制
し、且つ感光体の変形をも防止するという効果がある。
これにより、前述の課題を解決すると共に画質の低下あ
るいは装置の機械的な劣化を防止する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す概略構成図で
ある。1は中間転写体であり、本実施例では、アルミ製
の円筒型ドラム上にカーボンを分散したシリコンゴムを
モールドし、シリコンゴムの表面を離型性に優れたPF
A、FEP等の半導電性のフッ素樹脂でコーティングし
た物を用いた。シリコンゴムとしてカーボンを分散した
ものを用いた理由は中間転写体の帯電防止のためであ
る。この中間転写体の前記シリコンゴム部の抵抗値が1
011Ω・cmより大きい場合は、転写後の放電が大きく
トナーの飛散や、像乱れが大きくなり、また104Ωc
m以下の場合には、充電電荷が接触部材へ逃げ易く転写
電位が低下して転写率の低下を引き起こす。したがっ
て、105〜1010Ω・cmの範囲が良く、好ましくは
107〜109Ω・cmがよい。また、前記コーティング
剤の抵抗値としては109Ω・cm以上になると帯電が
生じ易くなるため108Ω・cm以下のものを用いた。
ある。1は中間転写体であり、本実施例では、アルミ製
の円筒型ドラム上にカーボンを分散したシリコンゴムを
モールドし、シリコンゴムの表面を離型性に優れたPF
A、FEP等の半導電性のフッ素樹脂でコーティングし
た物を用いた。シリコンゴムとしてカーボンを分散した
ものを用いた理由は中間転写体の帯電防止のためであ
る。この中間転写体の前記シリコンゴム部の抵抗値が1
011Ω・cmより大きい場合は、転写後の放電が大きく
トナーの飛散や、像乱れが大きくなり、また104Ωc
m以下の場合には、充電電荷が接触部材へ逃げ易く転写
電位が低下して転写率の低下を引き起こす。したがっ
て、105〜1010Ω・cmの範囲が良く、好ましくは
107〜109Ω・cmがよい。また、前記コーティング
剤の抵抗値としては109Ω・cm以上になると帯電が
生じ易くなるため108Ω・cm以下のものを用いた。
【0008】この中間転写体1に接して、潜像を保持す
る画像形成担持体としての感光体4が設置されており、
その感光体4の周辺には、帯電装置5と、露光装置6
と、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナ−を収容した現像ユニット3Y、3M、3C、3Kが
設けてあり、各現像ユニットはそれぞれ現像装置31
Y、31M、31C、31Kからなり、現像装置のトナ
−収容槽内にはそれぞれ、トナ−32Y、32M、32
C、32Kが収納されている。
る画像形成担持体としての感光体4が設置されており、
その感光体4の周辺には、帯電装置5と、露光装置6
と、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナ−を収容した現像ユニット3Y、3M、3C、3Kが
設けてあり、各現像ユニットはそれぞれ現像装置31
Y、31M、31C、31Kからなり、現像装置のトナ
−収容槽内にはそれぞれ、トナ−32Y、32M、32
C、32Kが収納されている。
【0009】ドラム状に形成された感光体4は導電性支
持体上に光導電層を設けたもので、セレン感光体、有機
系感光体、酸化亜鉛感光体、アモルファスシリコン感光
体などいずれも使用できる。
持体上に光導電層を設けたもので、セレン感光体、有機
系感光体、酸化亜鉛感光体、アモルファスシリコン感光
体などいずれも使用できる。
【0010】帯電手段としての帯電装置5は、感光体の
表面に対持して設ける。本実施例では、図に示すような
接触型の帯電ローラを設けた。この帯電ローラは、例え
ば金属軸に導電性のゴムを積層したものから構成される
ものである。この他に導電性の帯電ブレードや、非接触
型のコロナ放電器も利用できる。
表面に対持して設ける。本実施例では、図に示すような
接触型の帯電ローラを設けた。この帯電ローラは、例え
ば金属軸に導電性のゴムを積層したものから構成される
ものである。この他に導電性の帯電ブレードや、非接触
型のコロナ放電器も利用できる。
【0011】露光手段としての露光装置6は、画像信号
を光に変換して感光体に照射する役目をする。露光装置
6としては、レーザあるいはLEDアレイ等の光源と作
像光学系を組み合わせたものが利用できる。本実施例で
は、光源としてLEDアレイを用い、作像光学系として
セルフォックレンズを用いた。
を光に変換して感光体に照射する役目をする。露光装置
6としては、レーザあるいはLEDアレイ等の光源と作
像光学系を組み合わせたものが利用できる。本実施例で
は、光源としてLEDアレイを用い、作像光学系として
セルフォックレンズを用いた。
【0012】現像手段としての現像装置(例えば31
Y)は、トナー担持体(例えば33Y)上にトナー(例
えば32Y)を吸着して、これを図示矢印方向に搬送
し、感光体上に形成された静電潜像を現像するものであ
る。現像装置としては、二成分磁気ブラシ現像器、一成
分磁気ブラシ現像器、一成分非磁性現像器など公知の技
術がいずれも利用できる。
Y)は、トナー担持体(例えば33Y)上にトナー(例
えば32Y)を吸着して、これを図示矢印方向に搬送
し、感光体上に形成された静電潜像を現像するものであ
る。現像装置としては、二成分磁気ブラシ現像器、一成
分磁気ブラシ現像器、一成分非磁性現像器など公知の技
術がいずれも利用できる。
【0013】中間転写体1に接して、現像器の下手側に
二次転写手段9が設けられる。この転写手段としては静
電的にトナ−を転移できるものならいずれでもよく、コ
ロナ放電器、あるいは接触型の導電性の材料が用いられ
る。本実施例では図の如く導電性ローラを用いた。この
ローラは金属製支持体にゴム、もしくはスポンジ等の弾
性の性質を持つ抵抗材が積層されて構成される。また、
必要に応じて抵抗材の表面に保護材などをかぶせてもよ
い。転写時には、転写ローラの金属支持体にはトナー電
荷と逆極性の電圧が印加される。
二次転写手段9が設けられる。この転写手段としては静
電的にトナ−を転移できるものならいずれでもよく、コ
ロナ放電器、あるいは接触型の導電性の材料が用いられ
る。本実施例では図の如く導電性ローラを用いた。この
ローラは金属製支持体にゴム、もしくはスポンジ等の弾
性の性質を持つ抵抗材が積層されて構成される。また、
必要に応じて抵抗材の表面に保護材などをかぶせてもよ
い。転写時には、転写ローラの金属支持体にはトナー電
荷と逆極性の電圧が印加される。
【0014】この中間転写体1の回転方向下流側には加
熱加圧手段7、8が設けられている。この加熱加圧手段
は記録紙2(記録支持体とも言う)を挟んで一対となっ
て対向するように設けられている。それらの内、記録紙
のトナー像が転写されている表側に加熱手段が備わって
いて、一定の加圧力で圧接される。この加熱手段は金属
性中空部材にハロゲンランプを内蔵したものである。ま
た、ガラス、セラミック等の基材の表面にNi−P等で
構成される発熱抵抗層を形成し、さらにその上に、Ta
2O5、フッ素樹脂等の保護層で形成したものも利用でき
る。これに対抗して、記録紙のトナー像が転写されてい
ない裏側に、弾性体状のロールで構成された加圧手段が
備わっている。このローラは金属パイプにゴムを積層し
たもので、ゴムとしてはシリコーンなどがよい。本実施
例ではローラ7には加熱手段を備え、ローラ8は表面を
シリコーンゴムで積層したものを用いた。
熱加圧手段7、8が設けられている。この加熱加圧手段
は記録紙2(記録支持体とも言う)を挟んで一対となっ
て対向するように設けられている。それらの内、記録紙
のトナー像が転写されている表側に加熱手段が備わって
いて、一定の加圧力で圧接される。この加熱手段は金属
性中空部材にハロゲンランプを内蔵したものである。ま
た、ガラス、セラミック等の基材の表面にNi−P等で
構成される発熱抵抗層を形成し、さらにその上に、Ta
2O5、フッ素樹脂等の保護層で形成したものも利用でき
る。これに対抗して、記録紙のトナー像が転写されてい
ない裏側に、弾性体状のロールで構成された加圧手段が
備わっている。このローラは金属パイプにゴムを積層し
たもので、ゴムとしてはシリコーンなどがよい。本実施
例ではローラ7には加熱手段を備え、ローラ8は表面を
シリコーンゴムで積層したものを用いた。
【0015】また、ここでは図示しない記録支持体の挿
入手段がもうけてあり、記録支持体2を給紙ローラ10
によって、中間転写体に給紙する。
入手段がもうけてあり、記録支持体2を給紙ローラ10
によって、中間転写体に給紙する。
【0016】以下、上記構成の装置の動作について説明
する。中間転写体と感光体4とが図示しない駆動手段に
より、図示矢印方向に一定周速度で同速度で回転する。
記録のスタート信号に基づいて、感光体を帯電装置5を
用いて一様均一に帯電する。次に、露光装置6によっ
て、画像信号に対応した光が感光体に照射されて、静電
潜像が形成される。ここでは、画像に対応する箇所に光
が照射される。これにより、画像部は帯電電荷が消去
し、非画像部は帯電電荷がそのまま残されるように潜像
が形成される。
する。中間転写体と感光体4とが図示しない駆動手段に
より、図示矢印方向に一定周速度で同速度で回転する。
記録のスタート信号に基づいて、感光体を帯電装置5を
用いて一様均一に帯電する。次に、露光装置6によっ
て、画像信号に対応した光が感光体に照射されて、静電
潜像が形成される。ここでは、画像に対応する箇所に光
が照射される。これにより、画像部は帯電電荷が消去
し、非画像部は帯電電荷がそのまま残されるように潜像
が形成される。
【0017】感光体に接触もしくは近接して設けられた
現像装置ユニットにより静電潜像は可視化される。本発
明では反転現像を用いるため、感光体の導電性支持体と
トナー担持体の間にはバイアス電位が印加されている。
このため、トナー担持体上の帯電したトナーは静電気力
により、感光体上に付着し、現像される。
現像装置ユニットにより静電潜像は可視化される。本発
明では反転現像を用いるため、感光体の導電性支持体と
トナー担持体の間にはバイアス電位が印加されている。
このため、トナー担持体上の帯電したトナーは静電気力
により、感光体上に付着し、現像される。
【0018】感光体上で現像されたトナ−像は、感光体
と対抗する中間転写体に印加された一次転写電圧により
中間転写体上に静電的に転移される。中間転写体にはト
ナ−の帯電極性とは逆極性の電圧が図示しない電圧印加
手段により印加されている。中間転写体上の記録の先頭
位置が、イエロートナーで現像された感光体4上に到達
すると、感光体上のイエロートナーが中間転写体の移動
に応じて次々と転写される。
と対抗する中間転写体に印加された一次転写電圧により
中間転写体上に静電的に転移される。中間転写体にはト
ナ−の帯電極性とは逆極性の電圧が図示しない電圧印加
手段により印加されている。中間転写体上の記録の先頭
位置が、イエロートナーで現像された感光体4上に到達
すると、感光体上のイエロートナーが中間転写体の移動
に応じて次々と転写される。
【0019】感光体4上にイエロートナーによる画像の
最後尾が現像されると、中間転写体上のイエロートナー
画像の先頭位置に一致するように、感光体上にはマゼン
タトナーが現像され始める。中間転写体上の記録先頭位
置がマゼンタトナーで現像された感光体に到達すると、
同様にイエロートナー像が転移された中間転写体上にマ
ゼンタトナーが転移されていく。同様にシアン、ブラッ
クトナーが中間転写体上に転移されていく。そして、各
色トナーの転写はY、M、C、BKの順で終了し、中間
転写体上に多色画像が形成される。
最後尾が現像されると、中間転写体上のイエロートナー
画像の先頭位置に一致するように、感光体上にはマゼン
タトナーが現像され始める。中間転写体上の記録先頭位
置がマゼンタトナーで現像された感光体に到達すると、
同様にイエロートナー像が転移された中間転写体上にマ
ゼンタトナーが転移されていく。同様にシアン、ブラッ
クトナーが中間転写体上に転移されていく。そして、各
色トナーの転写はY、M、C、BKの順で終了し、中間
転写体上に多色画像が形成される。
【0020】中間転写体上にカラートナー像が全て転写
され、画像の先頭部分が転写ロール9に近づくと、転写
ロールは中間転写体に、図示しない可動手段により初め
て圧接され、記録支持体2は給紙ロール10により給紙
され、転写ロール9まで送られる。転写ロール9には、
中間転写体上に形成されたカラートナー像の帯電極性と
逆極性の二次転写電圧が図示しない方法で印加され、こ
こで、中間転写体上に形成されたカラー画像は、記録記
録支持体と重ねられ、一括して記録支持体に二次転写さ
れる。
され、画像の先頭部分が転写ロール9に近づくと、転写
ロールは中間転写体に、図示しない可動手段により初め
て圧接され、記録支持体2は給紙ロール10により給紙
され、転写ロール9まで送られる。転写ロール9には、
中間転写体上に形成されたカラートナー像の帯電極性と
逆極性の二次転写電圧が図示しない方法で印加され、こ
こで、中間転写体上に形成されたカラー画像は、記録記
録支持体と重ねられ、一括して記録支持体に二次転写さ
れる。
【0021】記録支持体上に転写されたカラートナー画
像は、加熱加圧手段に移動し、ここで加熱とともに加圧
される。加熱ロール7と加圧ロール8の間に記録支持体
が挿入されると、記録支持体上のカラートナー像は、加
熱溶融される。加熱加圧手段を通り過ぎたトナー画像は
自然に冷却され、再び固体状態に戻り、記録支持体上に
定着される。
像は、加熱加圧手段に移動し、ここで加熱とともに加圧
される。加熱ロール7と加圧ロール8の間に記録支持体
が挿入されると、記録支持体上のカラートナー像は、加
熱溶融される。加熱加圧手段を通り過ぎたトナー画像は
自然に冷却され、再び固体状態に戻り、記録支持体上に
定着される。
【0022】トナーが記録支持体上に定着した後、記録
支持体は装置外の図示しないスタッカへ排出される。
支持体は装置外の図示しないスタッカへ排出される。
【0023】この装置を使用し、硬度の異なるシリコン
ゴムをモールドした中間転写体上に、二色のトナー像を
重ね、その時の感光体と中間転写体との当て込み量と、
中間転写体に転写された各トナー像の位置ズレ量を測定
した。その結果を図2に示す。この様に、当て込み量一
定の場合は、中間転写体の硬度を高くすることで、位置
ズレ量を減少することができ、また、低硬度でも当て込
み量を少なくすることで位置ズレを防ぐことができるこ
とが実験的に分かった。
ゴムをモールドした中間転写体上に、二色のトナー像を
重ね、その時の感光体と中間転写体との当て込み量と、
中間転写体に転写された各トナー像の位置ズレ量を測定
した。その結果を図2に示す。この様に、当て込み量一
定の場合は、中間転写体の硬度を高くすることで、位置
ズレ量を減少することができ、また、低硬度でも当て込
み量を少なくすることで位置ズレを防ぐことができるこ
とが実験的に分かった。
【0024】図3は前述の当て込み量を説明した図であ
る。感光体と中間転写体とが線接触している時の、両者
の中心間距離を基準距離aとすると、この時の当て込み
量tは、0mmとなる。例えば、感光体を中間転写体に
近づけると、感光体が中間転写体のシリコンゴム部分を
押し縮め、中間転写体は弾性変形を起こす。この時の中
心間距離をbとすると、下式で示される当て込み量t
は、感光体によって中間転写体を押し縮めた距離αと等
しい。 t=α=a−b
る。感光体と中間転写体とが線接触している時の、両者
の中心間距離を基準距離aとすると、この時の当て込み
量tは、0mmとなる。例えば、感光体を中間転写体に
近づけると、感光体が中間転写体のシリコンゴム部分を
押し縮め、中間転写体は弾性変形を起こす。この時の中
心間距離をbとすると、下式で示される当て込み量t
は、感光体によって中間転写体を押し縮めた距離αと等
しい。 t=α=a−b
【0025】感光体から中間転写体へトナーを転写する
際、感光体と中間転写体とを、密着させるため、ある程
度の当て込み量が必要である。密着度が低いと、転写電
圧による電界の作用が弱められ、転写率が低下したり、
密着していないためにトナー粒子の自由度が高くなり、
感光体から中間転写体に転移している最中にトナー同志
が反発して、トナー飛散等を生じ、画像に悪影響を及ぼ
すことがある。しかし、必要以上に当て込み量を取る
と、前述したような、予期しない画像の位置ズレが発生
する。よって、最低限必要な当て込み量を確保しても、
出力画像に位置ズレが確認できない程度の硬度が必要で
ある。
際、感光体と中間転写体とを、密着させるため、ある程
度の当て込み量が必要である。密着度が低いと、転写電
圧による電界の作用が弱められ、転写率が低下したり、
密着していないためにトナー粒子の自由度が高くなり、
感光体から中間転写体に転移している最中にトナー同志
が反発して、トナー飛散等を生じ、画像に悪影響を及ぼ
すことがある。しかし、必要以上に当て込み量を取る
と、前述したような、予期しない画像の位置ズレが発生
する。よって、最低限必要な当て込み量を確保しても、
出力画像に位置ズレが確認できない程度の硬度が必要で
ある。
【0026】当て込み量の最低値としては、画像に悪影
響が出ない程度の感光体と中間転写体の密着度を常時確
保できることが条件となる。よって、当て込み量の最低
値は、0mmとなり、感光体から中間転写体へのトナー
転写工程時には、常に0mm以上の当て込み量の確保が
必要である。しかし、感光体や中間転写体は回転動作を
しているため、両者の表面粗さや偏心、装置への取付精
度などの影響で、感光体と中間転写体との中心間距離は
一定に定まらず、当て込み量は常に変動する。装置コス
トが著しく上昇しない範囲での一般的な加工精度や取付
精度から、最大±0.04mm程度の当て込み量の変動
を考える必要がある。よって、当て込み量の設定値とし
ては、先の変動範囲を考慮して、0.04mm以上が必
要になる。この設定により、当て込み量の最小値は0m
mとなり、最大値は0.08mmとなる。この当て込み
量の最大値の時に、位置ズレが発生しない中間転写体の
ゴム硬度が最低硬度となる。
響が出ない程度の感光体と中間転写体の密着度を常時確
保できることが条件となる。よって、当て込み量の最低
値は、0mmとなり、感光体から中間転写体へのトナー
転写工程時には、常に0mm以上の当て込み量の確保が
必要である。しかし、感光体や中間転写体は回転動作を
しているため、両者の表面粗さや偏心、装置への取付精
度などの影響で、感光体と中間転写体との中心間距離は
一定に定まらず、当て込み量は常に変動する。装置コス
トが著しく上昇しない範囲での一般的な加工精度や取付
精度から、最大±0.04mm程度の当て込み量の変動
を考える必要がある。よって、当て込み量の設定値とし
ては、先の変動範囲を考慮して、0.04mm以上が必
要になる。この設定により、当て込み量の最小値は0m
mとなり、最大値は0.08mmとなる。この当て込み
量の最大値の時に、位置ズレが発生しない中間転写体の
ゴム硬度が最低硬度となる。
【0027】カラー画像における位置ズレは、全く無い
方が良いが、人間が位置ズレと認識できない範囲のズレ
ならば、実際には許容可能である。この許容範囲は一般
には0.15mm以下といわれている。中間転写体のゴ
ム硬度を変数にし、位置ズレ量が0.15mmとなる時
の当て込み量を測定した結果を図4に示す。この図で、
先ほど求めた当て込み量の最大値0.08mmから、中
間転写体の最低硬度を読み取ると、およそ、JIS A
40゜となる。よって、前記画像劣化が起きない程度の
当て込み量を確保した時、位置ズレ量を0.15[m
m]以下とするため、中間転写体硬度は、JIS A 4
0゜以上にする必要がある。
方が良いが、人間が位置ズレと認識できない範囲のズレ
ならば、実際には許容可能である。この許容範囲は一般
には0.15mm以下といわれている。中間転写体のゴ
ム硬度を変数にし、位置ズレ量が0.15mmとなる時
の当て込み量を測定した結果を図4に示す。この図で、
先ほど求めた当て込み量の最大値0.08mmから、中
間転写体の最低硬度を読み取ると、およそ、JIS A
40゜となる。よって、前記画像劣化が起きない程度の
当て込み量を確保した時、位置ズレ量を0.15[m
m]以下とするため、中間転写体硬度は、JIS A 4
0゜以上にする必要がある。
【0028】ところで、転写による画像劣化には、前記
した転写率の低下やトナー飛散以外に、中抜けも影響す
る。中抜けとは、画像端部は転写されるが、画像中央部
のトナーが転写されない現象で、原因としては、感光体
と中間転写体との接触部分での圧力が大きすぎることが
あげられる。位置ズレを無くすには、中間転写体硬度を
あげれば良いことは先ほど述べたが、硬度がJIS A
80゜を超えると、前記した所望の当て込み量を得よう
とした場合、感光体と中間転写体との間に大きな弾性力
が発生する。この圧力により、中抜けや感光体の変形等
を引き起こすことがある。そのため、中間転写体硬度
は、JIS A 80゜以下とする必要がある。
した転写率の低下やトナー飛散以外に、中抜けも影響す
る。中抜けとは、画像端部は転写されるが、画像中央部
のトナーが転写されない現象で、原因としては、感光体
と中間転写体との接触部分での圧力が大きすぎることが
あげられる。位置ズレを無くすには、中間転写体硬度を
あげれば良いことは先ほど述べたが、硬度がJIS A
80゜を超えると、前記した所望の当て込み量を得よう
とした場合、感光体と中間転写体との間に大きな弾性力
が発生する。この圧力により、中抜けや感光体の変形等
を引き起こすことがある。そのため、中間転写体硬度
は、JIS A 80゜以下とする必要がある。
【0029】以上の結果から中間転写体に使用するゴム
の硬度をJIS A 40゜以下にすると位置ズレが発生
し、同 80゜以上では中抜けが起こり、それぞれ画像
劣化の原因となる。高転写率で位置ズレがわからない程
度の高精細画像を得るためには、中間転写体の硬度をJ
IS A 40゜以上80゜以下の範囲にする必要があ
る。
の硬度をJIS A 40゜以下にすると位置ズレが発生
し、同 80゜以上では中抜けが起こり、それぞれ画像
劣化の原因となる。高転写率で位置ズレがわからない程
度の高精細画像を得るためには、中間転写体の硬度をJ
IS A 40゜以上80゜以下の範囲にする必要があ
る。
【0030】中間転写体のゴム硬度を高くすることの利
点として、位置ズレが無くなること以外に、加工精度の
向上もあげられる。機械加工では、硬度の高い材料ほど
加工精度が上がるため、中間転写体に使用するゴムの硬
度を上げることで表面研磨や切削をする場合には精度が
向上し、表面粗さや偏心率が低下する。その結果、当て
込み量の変動が更に少なくなる。
点として、位置ズレが無くなること以外に、加工精度の
向上もあげられる。機械加工では、硬度の高い材料ほど
加工精度が上がるため、中間転写体に使用するゴムの硬
度を上げることで表面研磨や切削をする場合には精度が
向上し、表面粗さや偏心率が低下する。その結果、当て
込み量の変動が更に少なくなる。
【0031】当て込み量の変動は、感光体と中間転写体
との接触部分であるニップ幅の変動につながり、転写率
の変化を引き起こす可能性がある。同一記録紙上で、印
刷中に転写率が変化すると、同色部分でも、転写される
トナー量が異なってしまうため、色相が変化して同色に
は見えなくなってしまう。そのため、ニップ幅変動をで
きる限り少なくし、転写率変動を生じさせないことが望
ましく、高硬度の中間転写体を使用し、加工精度を向上
させることで、この悪影響を最小限に抑えることができ
る。
との接触部分であるニップ幅の変動につながり、転写率
の変化を引き起こす可能性がある。同一記録紙上で、印
刷中に転写率が変化すると、同色部分でも、転写される
トナー量が異なってしまうため、色相が変化して同色に
は見えなくなってしまう。そのため、ニップ幅変動をで
きる限り少なくし、転写率変動を生じさせないことが望
ましく、高硬度の中間転写体を使用し、加工精度を向上
させることで、この悪影響を最小限に抑えることができ
る。
【0032】本実施例では感光体と露光装置が各1つず
つ取り付けられた装置に適用した例を説明したが、図5
に示す様な、中間転写体1の表面に、感光体と露光装置
を複数設置した装置への適用も可能である。
つ取り付けられた装置に適用した例を説明したが、図5
に示す様な、中間転写体1の表面に、感光体と露光装置
を複数設置した装置への適用も可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、潜像を
保持する画像形成担持体上に形成される複数色のトナー
像を該画像形成担持体に圧接する中間転写体に転写した
後記録支持体に一括して転写するカラー画像形成装置に
おいて、前記中間転写体は、円筒状の基材と、この基材
を被覆する弾性部材と、この弾性部材を被覆する半導電
性部材とから成り、前記弾性部材の硬度をJIS A
40゜以上且つ80゜以下としたものであり、前記弾性
部材の硬度をJIS A 40゜以上にすることにより、
画像を出力するために必要な当て込み量を確保したとき
も、画像の位置ズレを0.15mm以下に抑えることが
できる。また、硬度の最大値をJIS A80゜以下と
することで、中抜けのない高精細カラー画像を形成する
ことができる。
保持する画像形成担持体上に形成される複数色のトナー
像を該画像形成担持体に圧接する中間転写体に転写した
後記録支持体に一括して転写するカラー画像形成装置に
おいて、前記中間転写体は、円筒状の基材と、この基材
を被覆する弾性部材と、この弾性部材を被覆する半導電
性部材とから成り、前記弾性部材の硬度をJIS A
40゜以上且つ80゜以下としたものであり、前記弾性
部材の硬度をJIS A 40゜以上にすることにより、
画像を出力するために必要な当て込み量を確保したとき
も、画像の位置ズレを0.15mm以下に抑えることが
できる。また、硬度の最大値をJIS A80゜以下と
することで、中抜けのない高精細カラー画像を形成する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】当て込み量と位置ずれ量との関係を示す図であ
る。
る。
【図3】当て込み量の説明図である。
【図4】ゴム硬度と位置ズレの発生しない当て込み量の
最大値との関係を示す図である。
最大値との関係を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す装置の概略構成図で
ある。
ある。
1 中間転写体 2 記録支持体 3Y,3M,3C,3K 現像ユニット 4 感光ドラム 5 帯電装置 6 露光装置 7、8 加熱加圧手段 9 2次転写装置 10 給紙ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 潜像を保持する画像形成担持体上に形成
される複数色のトナー像を該画像形成担持体に圧接する
中間転写体に転写した後記録支持体に一括して転写する
カラー画像形成装置において、 前記中間転写体は、円筒状の基材と、この基材を被覆す
る弾性部材と、この弾性部材を被覆する半導電性部材と
から成り、前記弾性部材の硬度をJIS A40゜以上
且つ80゜以下としたことを特徴とするカラー画像形成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054001A JPH07261568A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054001A JPH07261568A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07261568A true JPH07261568A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12958369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6054001A Pending JPH07261568A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07261568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5799230A (en) * | 1997-03-24 | 1998-08-25 | Hewlett-Packard Company | Compact electrophotographic color developer module |
US7340205B2 (en) | 2005-02-18 | 2008-03-04 | Kyocera Mita Corporation | Full-color electrophotographic image forming apparatus |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP6054001A patent/JPH07261568A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5799230A (en) * | 1997-03-24 | 1998-08-25 | Hewlett-Packard Company | Compact electrophotographic color developer module |
US7340205B2 (en) | 2005-02-18 | 2008-03-04 | Kyocera Mita Corporation | Full-color electrophotographic image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3937671B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000162899A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0980926A (ja) | 画像形成装置 | |
US6253038B1 (en) | Image apparatus having an improved intermediate transfer system | |
JP2002162801A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4051897B2 (ja) | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
US6516163B2 (en) | Image forming apparatus having control for forming density and graduation patches | |
JP2001296759A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07261568A (ja) | カラー画像形成装置 | |
US6816697B2 (en) | Image forming apparatus with cleaning unit | |
JP2004271943A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001318538A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4588864B2 (ja) | 捻れ配置とされたイメージ形成用一次部材から中間転写部材へとトナーを転写するための方法および装置 | |
JP2002372891A (ja) | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP2003043782A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001356554A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10274891A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3727100B2 (ja) | 画像形成装置と画像形成方法 | |
JP3012016B2 (ja) | カラー画像記録装置 | |
JPH07146597A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP3326584B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1145010A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08334955A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP3602511B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3286999B2 (ja) | 画像形成装置 |