JP2002174125A - 内燃機関の補機ユニットブロック - Google Patents

内燃機関の補機ユニットブロック

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JP2002174125A
JP2002174125A JP2000370679A JP2000370679A JP2002174125A JP 2002174125 A JP2002174125 A JP 2002174125A JP 2000370679 A JP2000370679 A JP 2000370679A JP 2000370679 A JP2000370679 A JP 2000370679A JP 2002174125 A JP2002174125 A JP 2002174125A
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雅和 山▲崎▼
Kenji Fujiki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明は、内燃機関の機関本体に着脱自在に
装着される補機ユニットブロックに関し、特に冷却水ポ
ンプハウジングとオイルフィルターケースとが一体的に
形成されてなる補機ユニットブロックを提供することに
ある。 【解決手段】内燃機関1の機関本体2に着脱自在に装着
される補機ユニットブロック20であって、該補機ユニッ
トブロック20は、冷却水ポンプハウジング22とオイルフ
ィルターケース25とよりなって、該両者が相互に一体的
に形成され、前記冷却水ポンプハウジング22とオイルフ
ィルターケース25との間に、前記機関本体2への当接締
付け面43が配設されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、内燃機関の機関
本体に着脱自在に装着される補機ユニットブロックに関
し、特に冷却水ポンプハウジングとオイルフィルターケ
ースとが一体的に形成されてなる補機ユニットブロック
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関では、冷却水ポンプ、オ
イルフィルター、オイルクーラ、潤滑油ポンプ等の補機
は、それぞれ、別個に内燃機関のシリンダブロック等の
機関本体に着脱自在に装着されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の内燃機
関においては、前記補機と内燃機関本体間や、または補
機相互間を、冷却水や潤滑油等の流体を流通させるため
のパイプ等で接続することを必要として部品点数が増加
するだけでなく、流路全長が増大して流路抵抗が増加す
るため、コスト低減と性能向上に難点があり、しかも、
各補機をそれぞれ機関本体に装着する手間がかかるとい
う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明は、このような
難点を克服した内燃機関の補機構造の改良に係り、請求
項1記載の発明は、内燃機関の機関本体に着脱自在に装
着される補機ユニットブロックであって、該補機ユニッ
トブロックは、冷却水ポンプハウジングとオイルフィル
ターケースとよりなって、該両者が相互に一体的に形成
され、前記冷却水ポンプハウジングとオイルフィルター
ケースとの間に、前記機関本体への当接締付け面が配設
されたことを特徴とするものである。
【0005】請求項1記載の発明は前述したように冷却
水ポンプハウジングとオイルフィルターケースとは一体
化されているため、冷却水ポンプとオイルフィルターと
をそれぞれ別個に内燃機関本体に装着する必要がなくな
り、組立性と保守整備性とが向上する。
【0006】そして、前記冷却水ポンプハウジングとオ
イルフィルターケースとの間に、前記機関本体への当該
締付け面が配設されるため、補機ユニットブロックの重
心が該当接締付け面近傍に配置され、該補機ユニットブ
ロック振動や、内燃機関の運転に伴なう振動荷重あるい
は慣性力が前記当該締付け面に均一にかかり、前記補機
ユニットブロックの締付け強度・剛性が向上し、締付け
個所が削減可能になる。
【0007】また、請求項2記載のように発明を構成す
ることにより、前記オイルクーラの重力や慣性力を、該
オイルクーラの配置側に配置されたボルト孔を貫通する
ボルトに負担させることができ、前記補機ユニットブロ
ックの締付け強度・剛性を増大させることができる。
【0008】さらに、請求項3記載のように発明を構成
することにより、前記機関本体と冷却水および潤滑油が
流出入する開口の周囲のシール部分に均一な締付け力を
働かせることができるため、該シール部分の密封性を大
巾に向上させることができる。
【0009】さらにまた、請求項4記載のように発明を
構成することにより、冷却水および潤滑油の通路を短縮
することができ、冷却水ポンプおよび潤滑油ポンプの負
荷を軽減できるとともに、冷却水および潤滑油を円滑に
循環させて補機の性能を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし、図13に図示
された本願発明の一実施例を説明する。
【0011】図1および図2に図示されるように、内燃
機関1は、頭上カム軸型水冷式直列4気筒ストロークサ
イクル内燃機関であり、該内燃機関1は、そのクランク
軸8の軸方向が自動車の車巾方向に指向した状態で、自
動車に搭載され、該内燃機関1の車体右側(図2では左
側)に補機の駆動系が配置されている。
【0012】また、内燃機関1の機関本体2は、シリン
ダブロック3、シリンダヘッド4、ヘッドカバー5、ロ
アブロック6、およびオイルパン7でもって構成され、
シリンダブロック3の上端にシリンダブロック3および
シリンダヘッド4が順次重ねられて一体に結合されると
ともに、シリンダブロック3の下端にロアブロック6が
一体に結合され、該ロアブロック6の下端にオイルパン
7が一体に結合され、シリンダブロック3とロアブロッ
ク6との合せ面上にクランク軸8が図示されない主軸受
を介して回転自在に支持されている。
【0013】さらに、シリンダブロック3には、前記ク
ランク軸8方向すなわち車巾方向に4個の図示されない
シリンダボアが形成され、該シリンダボアにピストン
(図示されず)が摺動自在に嵌装され、該ピストンと前
記クランク軸8とは図示されないコンロッドでもって連
結されており、ピストンの往復昇降でもってクランク軸
8が回転駆動されるようになっている。
【0014】さらにまた、内燃機関1を車体前方から見
た図2に図示されるように、シリンダブロック3の前面
(図1では右側)には、吸気マニホールド等からなる吸
気装置9が配置され、シリンダブロック3の後面(図1
で左側)には、排気マニホールド等からなる排気装置10
が配置されている。なお、明細書中の前後左右は、自動
車の前後左右を意味している。
【0015】そして、前記吸気装置9の吸気弁(図示さ
れず)および排気装置10の排気弁(図示されず)を開閉
駆動するカム軸(図示されず)は、クランク軸8と平行
な方向に指向してシリンダヘッド4に回転自在に枢支さ
れ、前記カム軸の右端(図1では手前側、図2では左
側)に嵌着された図示されないドリブンスプロケット
と、前記クランク軸8の右側に設けられたドライブスプ
ロケットとに図示されないタイミングチェーンが架渡さ
れ、これらは機関本体2に着脱自在に取付けられるタイ
ミングチェーンカバー11によって密閉されており、前記
吸気弁および排気弁は、クランク軸8の回転に伴なって
回転駆動されるカム軸によって通常の4ストロークサイ
クル内燃機関と同様に開閉駆動されるようになってい
る。
【0016】また、シリンダヘッド4の右側前方(図1
で手前側右側、図2で手前側左側)に位置して補機の1
種である油圧式パワーステアリング用油圧ポンプ12がブ
ラケット13を介してシリンダヘッド4に一体に装着さ
れ、ロアブロック6の右側前方に空調用コンプレッサ14
がブラケット15を介して装着され、これら油圧式パワー
ステアリング用油圧ポンプ12、空調用コンプレッサ14の
回転軸にそれぞれドリブンプーリ16、ドリブンプーリ17
が嵌着され、前記クランク軸8の右端にドライブプーリ
18が嵌着されている。
【0017】さらに、油圧式パワーステアリング用油圧
ポンプ12と空調用コンプレッサ14との中間に位置して、
補機ユニットブロック20が後で詳細に説明されるよう
に、シリンダブロック3に着脱自在に一体に装着され、
該補機ユニットブロック20は、アルミニウム合金製で、
図3に図示されるように、冷却水ポンプ21のポンプハウ
ジング22とオイルフィルター24の筒状フィルターケース
25とよりなり、両ポンプハウジング22および筒状フィル
ターケース25はダイキャスト等により一体鋳造されてい
る。
【0018】さらにまた、図3に図示されるように、補
機ユニットブロック20には、前記オイルフィルター24で
濾過された潤滑油を冷却するためのオイルクーラ27が着
脱自在に装着されるとともに、該補機ユニットブロック
20にサーモスタット28とテンショナー29とがそれぞれ着
脱自在に装着されており、前記サーモスタット28は、冷
却水温が所定水温以下の暖機運転時には、機関本体2よ
り排出された冷却水をバイパス通路およびバイパス管75
(図2参照)を介して機関本体2に還流させ、冷却水温
が所定水温以上の暖機完了運転時には、機関本体2より
排出された冷却水を図示されないラジエータやオイルク
ーラ27の冷却水通路を介して機関本体2に還流させるよ
うになっている。
【0019】また、図3に図示されるように、前記補機
ユニットブロック20のポンプハウジング22に対向する筒
状フィルターケース25の外側面には、上方支持腕30が一
体に突設されるとともに、補機ユニットブロック20の筒
状フィルターケース25に対向するポンプハウジング22の
外側面に、左右1対の下方支持腕31が一体に突設されて
おり、該上方支持腕30および下方支持腕31に交流発電機
32のブラケット33およびブラケット34(図1参照)がそ
れぞれ当てがわれた状態で、これら上方支持腕30、ブラ
ケット33と、下方支持腕31、ブラケット34とをそれぞれ
貫通するボルト35、ボルト36でもって、交流発電機32は
補機ユニットブロック20に着脱自在に装着されるように
なっている。
【0020】さらに、前記冷却水ポンプ21のポンプボデ
ィー23に回転自在に枢支された図示されないインペラと
一体の回転軸に、図1に図示されるように、ドリブンプ
ーリ37が一体に嵌着されるとともに、交流発電機32の回
転軸にドリブンプーリ38が一体に嵌着され、テンショナ
ー29にアイドラプーリ39が設けられ、前記クランク軸8
と一体のドライブプーリ18と、ドリブンプーリ17、ドリ
ブンプーリ37、ドリブンプーリ38、ドリブンプーリ16、
アイドラプーリ39とに無端ベルト40が架渡されており、
クランク軸8が回転すると、油圧式パワーステアリング
用油圧ポンプ12、空調用コンプレッサ14、、冷却水ポン
プ21、交流発電機32が一斉に回転駆動されるようになっ
ている。
【0021】次に、前記補機ユニットブロック20の具体
的構造をさらに詳細に説明する。
【0022】図3は、補機ユニットブロック20から冷却
水ポンプ21のポンプボディー23と、オイルフィルター24
のフィルターエレメント26およびフィルターキャップ41
と、オイルクーラ27と、サーモスタット28と、テンショ
ナー29と、交流発電機32とを取外した分解斜視図で、図
4は補機ユニットブロック20の要部を図示した概略斜視
図であり、冷却水ポンプ21の回転軸方向は、車巾方向に
指向したクランク軸8の軸方向と平行しており、シリン
ダブロック3に対する補機ユニットブロック20の当接締
付け部42の下方(図3,図7参照)に冷却水ポンプ21の
ポンプハウジング22が配置され、該当接締付け部42より
斜前上方に指向してオイルフィルター24の筒状フィルタ
ーケース25が一体に形成され、図5に図示されるよう
に、該ポンプハウジング22側の左右一対の下方支持腕31
を相互に結合する連結リブ99と筒状フィルターケース25
とは補強リブ44で一体に連結されている。
【0023】また、補機ユニットブロック20の右側に位
置した冷却水ポンプ21のポンプハウジング22には(図3
で左側)、ポンプボディー23との間で冷却水吐出通路45
を構成するための当接締付け壁部46が形成され、しかも
補機ユニットブロック20の左側に位置してオイルクーラ
27に対するオイルクーラ当接締付け壁部48(図4、図8
参照)が形成されるとともに、該オイルクーラ当接締付
け壁部48の下方に位置してサーモスタット28に対するサ
ーモスタット当接締付け壁部50が形成され、図8に図示
されるように、オイルクーラ当接締付け壁部48とサーモ
スタット当接締付け壁部50とを結合する補強リブ52が一
体に形成されており、これら当接締付け壁部46、オイル
クーラ当接締付け壁部48、サーモスタット当接締付け壁
部50および補強リブ52でもって、ブロックにかかる荷重
・負荷が分散され、冷却水ポンプ21のポンプハウジング
22とオイルフィルター24の筒状フィルターケース25とが
ユニットとして強固なものとなっている。
【0024】さらに、図6に図示されるように、シリン
ダブロック3に対する補機ユニットブロック20の当接締
付け部42の端面に形成された当接締付け面43には、前記
冷却水吐出通路45に連通する冷却水吐出口53が形成され
るとともに、ロアブロック6とオイルパン7とで密閉さ
れた図示されないクランク室内のオイルポンプ(図示さ
れず)のオイルの吐出通路に連通するオイル流入口54
が、冷却水吐出口53の下方に位置して形成され、該オイ
ル流入口54は、図12に図示されるように、補機ユニッ
トブロック20内に形成されたオイル流入通路55を介して
筒状フィルターケース25内の筒状空間56に連通されてい
る。なおオイル流入通路55は図5に図示されるように、
筒状フィルターケース25内の筒状空間56の中心よりも右
側(図5では左側)に位置している。
【0025】さらにまた、図5に図示されるように、補
機ユニットブロック20内では、オイル流入通路55と平行
かつオイル流入通路55より左側(図5では右側)で筒状
空間56の中心に位置してオイル流出通路57が形成され、
図9および図10に図示されるように、該オイル流出通
路57は直角に分岐したオイル連通路58を介して図8に図
示のオイル流出口59に連通されており、前記オイルポン
プから吐出されたオイルは、オイル流入口54からオイル
流入通路55を介して筒状空間56に流入し、フィルターエ
レメント26にて濾過されて、該フィルターエレメント26
内のオイル導入孔60(図3参照)からオイル流出通路5
7、オイル連通路58(図9、図10参照)を介してオイ
ル流出口59(図5、図8参照)に導かれるようになって
いる。
【0026】しかも、オイルクーラ27内にて、冷却水に
より冷却されたオイルは、オイルクーラ当接締付け面49
のオイル流入口61に導かれ、該オイル流入口61は、図
4、図11に図示されるようにオイル連通通路62および
オイル流入通路63を介してシリンダブロック3のオイル
ギャラリー65に供給されるようになっている。
【0027】そして、オイル流出通路57の下方延長部開
口57aは、図9に図示されるように、シリンダブロック
3の連通路66を介してクランク室67に連通されており、
フィルターエレメント26が筒状フィルターケース25内に
装着された場合には、オイル流出通路57と下方延長部開
口57aとは、フィルターエレメント26の下部突片26a
でもって遮断され、フィルターエレメント26が筒状フィ
ルターケース25内から取出された場合には、オイル流出
通路57と下方延長部開口57aとは連通されて、筒状フィ
ルターケース25内のオイルはクランク室67内に排出され
てオイルパン7上に溜まるようになっている。
【0028】また、冷却水ポンプ21の冷却水吐出通路45
は、前述したようにシリンダブロック3への当接締付け
面43にて冷却水吐出口53に連通されるとともに、図6、
図11に図示されるように冷却水連通路68を介してオイ
ルクーラ当接締付け壁部48のオイルクーラ当接締付け面
49にてオイルクーラ27への冷却水出口69に連通され、オ
イルクーラ27にてオイルと熱交換した冷却水を受入れる
冷却水受入口70は、図4に図示されるように、冷却水連
通路71とこれと直交する冷却水連通路72とを介して冷却
水吸入通路73に連通され、該冷却水吸入通路73の一端は
冷却水ポンプ21の吸入口に接続されるとともに該冷却水
吸入通路73の他端はサーモスタット28のサーモスタット
開口74に接続されている。
【0029】さらに、サーモスタット28には、シリンダ
ブロック3およびシリンダヘッド4の冷却水ジャケット
(図示されず)を通過した冷却水をそのまま冷却水ポン
プ21にもどすバイパス管75(図2参照)が接続されると
ともに、図示されないラジエータの冷却水出口に接続さ
れるホース(図示されず)を受入れる接続ジョイント76
が設けられている。
【0030】さらにまた、前記補機ユニットブロック20
の当接締付け部42の当接締付け面43には、図6、図11
および図12に図示されるように、前記冷却水吐出口53
とオイル流入通路63との外周をそれぞれ囲むように、環
状のOリング溝100,101が形成されるとともに、オイル
流入口54とオイル流出通路57の下方延長部開口57aとの
外周を囲むように、8字状のOリング溝102が形成さ
れ、これらOリング溝100,101,102に図示されない軟
質合成樹脂製のOリングがそれぞれ嵌装されているよう
になっている。
【0031】その次に、シリンダブロック3に対して補
機ユニットブロック20が当接締付けられる構造について
説明する。
【0032】シリンダブロック3に補機ユニットブロッ
ク20が当接締付けられる当接締付け面43には、図6に図
示されるように、オイル口64を挟んで上下に締付けボル
ト孔77、締付けボルト孔78が設けられるとともに、冷却
水吐出口53の斜外側上方に位置した角部に締付けボルト
孔79が設けられ、さらに、当接締付け面43より外れて、
締付けボルト孔79と略同じ高さで反対側に締付けボルト
孔80が設けられ、該締付けボルト孔80と略同じ巾位置で
下端近くに締付けボルト孔81が設けられ、該締付けボル
ト孔81と略同じ高さでオイル流入口54の下方に位置して
締付けボルト孔82が設けられており、これら6個の締付
けボルト孔77、締付けボルト孔78、締付けボルト孔79、
締付けボルト孔80、締付けボルト孔81、締付けボルト孔
82をそれぞれ貫通する6本の図示されないボルトがシリ
ンダブロック3のネジ孔に螺合締付けられることによ
り、補機ユニットブロック20がシリンダブロック3に一
体に結合されるようになっている。
【0033】また、締付けボルト孔80を囲む締付けボス
部83から締付けボルト孔77に向って補強リブ86が形成さ
れるとともに、該締付けボス部83から締付けボルト孔79
に向って補強リブ87が形成され、締付けボルト孔81を囲
む締付けボス部84から締付けボルト孔78に向って補強リ
ブ88が形成されるとともに、該締付けボス部84から締付
けボルト孔82を囲む締付けボス部85に向って補強リブ89
が形成され、該締付けボス部85からオイル流入口54に向
って補強リブ90が形成されている。
【0034】さらに、オイルクーラ27が設けられている
側には、図4、図5、図8に図示されるように、筒状フ
ィルターケース25の左側中央部に筒状フィルターケース
25の長手方向に沿った補強リブ91が筒状フィルターケー
ス25からオイルクーラ当接締付け壁部48に向って形成さ
れるとともに、補強リブ91から上方支持腕30に向って補
強リブ92が形成され、図4、図8に図示されるようにサ
ーモスタット当接締付け壁部50から下方支持腕31に向っ
て補強リブ93が形成されている。
【0035】最後にテンショナー29のテンショナー当接
締付け部94について説明する。
【0036】図10に図示されるように、オイルフィル
ター24の筒状フィルターケース25と補強リブ87との間に
テンショナー当接締付け部94が形成され、図3に図示さ
れるように、そのテンショナー当接締付け部94のテンシ
ョナー当接締付け面95にテンショナー29の端面29aが
当接され、テンショナー29より突設された取付け支持腕
96に取付けネジ97が貫通され、該取付けネジ97は筒状フ
ィルターケース25に隣接した取付けボス部98に螺合締付
けられるようになっている。
【0037】図1ないし図13に図示された本願発明の
一実施例では、前述したように、冷却水ポンプ21のポン
プハウジング22とオイルフィルター24の筒状フィルター
ケース25とが一体化されているため、部品点数が削減さ
れて小型軽量化が図られ、組立、保守・整備の際にも、
シリンダブロック3への取付け取外しが簡単となり、大
巾なコストダウンが可能になる。
【0038】また、冷却水ポンプ21とオイルフィルター
24とが一体化された補機ユニットブロック20にオイルク
ーラ27、サーモスタット28、テンショナー29、および交
流発電機32が一体に取付けられるため、内燃機関1の補
機全体がコンパクトにまとめられ、内燃機関1全体の小
型化が可能となる。
【0039】さらに、オイルフィルター24とオイルクー
ラ27とが隣接して配置されているため、オイル通路が短
縮され、オイル流路抵抗が低下する。
【0040】さらにまた、冷却水ポンプ21のインペラの
回転軸線上に接近してサーモスタット28が配置されてい
るため、冷却水通路が短縮されるとともに単純化され、
冷却水流路抵抗が低下する。
【0041】また、補機ユニットブロック20の構成部分
である冷却水ポンプ21のポンプハウジング22とオイルフ
ィルター24の筒状フィルターケース25との中間に、シリ
ンダブロック3に対する当接締付け面43が配置されてい
るため、内燃機関1の運転の伴なう振動や自動車の加減
速による慣性力が働いても当接締付け面43がシリンダブ
ロック3に均一に当接することが可能となり、補機ユニ
ットブロック20はシリンダブロック3に安定して強固に
取付けられうる。
【0042】さらに、当接締付け面43における3個の締
付けボルト孔77、締付けボルト孔78、締付けボルト孔79
の内、オイルクーラ27に隣接して締付けボルト孔77が配
置されているため、オイルクーラ27に加わる各種力を安
定して強固に、締付けボルト孔77を貫通したボルトに負
担させることができ、補機ユニットブロック20の締付け
強度・剛性を増大させることができる。
【0043】さらに、シリンダブロック3に当接する当
接締付け面43に設けられた締付けボルト孔77,78,79の
外に、締付けボルト孔79と略同じ高さで締付けボルト孔
77,78寄りに位置した締付けボルト孔80と、締付けボル
ト孔77,78を挟んで締付けボルト孔80の反対側の下方に
設けられた締付けボルト孔81と締付けボルト孔79側で締
付けボルト孔81と略同じ高さの締付けボルト孔82とでも
って、補機ユニットブロック20をシリンダブロック3に
追加締付けるようにしたため、補機ユニットブロック20
をさらに強固に安定してシリンダブロック3に結合する
ことができる。
【0044】さらにまた、締付けボルト孔77と締付けボ
ルト孔80とを補強リブ86で補強結合し、締付けボルト孔
79と締付けボルト孔80とを補強リブ87で補強結合し、締
付けボルト孔78と締付けボルト孔81を補強リブ88で補強
結合し、締付けボルト孔81と締付けボルト孔82を補強リ
ブ89で補強結合し、締付けボルト孔82と当接締付け部42
とを補強リブ90で補強結合したため、当接締付け部42に
設けられた締付けボルト孔77,78,79を貫通してシリン
ダブロック3に螺合締付けられる図示されない3本のボ
ルトに対し、当接締付け部42の外方に位置した締付けボ
ルト孔80,81,82を貫通してシリンダブロック3に螺合
締付けられる図示されないボルトも、同じ程度に補機ユ
ニットブロック20をシリンダブロック3に締付ける役割
を果させることができ、その結果、補機ユニットブロッ
ク20をシリンダブロック3に均等に当接結合することが
できる。
【0045】そして、Oリング溝100,101,102にそれ
ぞれ嵌装された図示されないOリングは、前記6個の締
付けボルト孔77,78,79,80,81,82をそれぞれ貫通し
た締付けボルトでもって、それぞれ略均等に挟まれるた
め、冷却水吐出口53、オイル流入口54、オイル溝出通路
下方延長部開口57aおよびオイル流入通路63は、それぞ
れ確実に密閉され、これらの冷却水通路中の冷却水や通
路中のオイルが漏れることもなければ、相互に混合する
こともない。
【0046】しかも、補機ユニットブロック20では、冷
却水ポンプ21のポンプハウジング22と、オイルフィルタ
ー24の筒状フィルターケース25とは、当接締付け壁部46
やオイルクーラ当接締付け壁部48およびサーモスタット
当接締付け壁部50や、両オイルクーラ当接締付け壁部4
8、サーモスタット当接締付け壁部50を結合する補強リ
ブ52や、2個の下方支持腕31を相互に結合する連結リブ
99と筒状フィルターケース25とを結合する補強リブ44と
で相互に補強結合されているため、補機ユニットブロッ
ク20は大重量の交流発電機32を強固に支持することがで
きる。
【0047】図1ないし図13に図示の実施例では、図
6に図示されるように、オイル流入口54とオイル流出通
路57の下方延長部開口57aとの外周のOリング溝102は
8字状に囲んでいたが、図14に図示されるように、オ
イル流入口54とオイル流出口59の下方延長部開口57aと
をそれぞれ別個に囲むように環状のOリング溝103,104
を形成してもよく、この実施例では、このOリング溝10
3,104に嵌装されるOリングは通常市販されているOリ
ングで足りる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の補機ユニットブロックを備えた内燃
機関の右側面図である。
【図2】図1に図示の内燃機関の正面図である。
【図3】図1に図示の補機ユニットブロックの分解斜視
図である。
【図4】図3に図示の補機ユニットブロックの概略斜視
図である。
【図5】図3に図示の補機ユニットブロックの正面図で
ある。
【図6】図3に図示の補機ユニットブロックの背面図で
ある。
【図7】図3に図示の補機ユニットブロックの右側面図
である。
【図8】図3に図示の補機ユニットブロックの左側面図
である。
【図9】図5のIX-IX線に沿って裁断された縦断面図で
ある。
【図10】図5のX-X線に沿って裁断された縦断面図で
ある。
【図11】図6のXI-XI線に沿って裁断された縦断面図
である。
【図12】図6のXII-XII線に沿って裁断された縦断面
図である。
【図13】図8のXIII-XIII線に沿って裁断された縦断
面図である。
【図14】他の実施例の補機ユニットブロックの背面図
である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…機関本体、3…シリンダブロック、4
…シリンダヘッド、5…ヘッドカバー、6…ロアブロッ
ク、7…オイルパン、8…クランク軸、9…吸気装置、10
…排気装置、11…タイミングチェーンカバー、12…油圧
式パワーステアリング用油圧ポンプ、13…ブラケット、
14…空調用コンプレッサ、15…ブラケット、16…ドリブ
ンプーリ、17…ドリブンプーリ、18…ドライブプーリ、
20…補機ユニットブロック、21…冷却水ポンプ、22…ポ
ンプハウジング、23…ポンプボディー、24…オイルフィ
ルター、25…筒状フィルターケース、26…フィルターエ
レメント、27…オイルクーラ、28…サーモスタット、29
…テンショナー、30…上方支持腕、31…下方支持腕、32
…交流発電機、33…ブラケット、34…ブラケット、35…
ボルト、36…ボルト、37…ドリブンプーリ、38…ドリブ
ンプーリ、39…アイドラプーリ、40…無端ベルト、41…
フィルターキャップ、42…当接締付け部、43…当接締付
け面、44…補強リブ、45…冷却水吐出通路、46…当接締
付け壁部、47…当接締付け面、48…オイルクーラ当接締
付け壁部、49…オイルクーラ当接締付け面、50…サーモ
スタット当接締付け壁部、51…サーモスタット当接締付
け面、52…補強リブ、53…冷却水吐出口、54…オイル流
入口、55…オイル流入通路、56…筒状空間、57…オイル
流出通路、58…オイル連通路、59…オイル流出口、60…
オイル導入孔、61…オイル流入口、62…オイル連通通
路、63…オイル流入通路、64…オイル口、65…オイルギ
ャラリー、66…連通路、67…クランク室、68…冷却水連
通路、69…冷却水出口、70…冷却水受入口、71…冷却水
連通路、72…冷却水連通路、73…冷却水吸入通路、74…
サーモスタット開口、75…バイパス管、76…接続ジョイ
ント、77,78,79,80,81,82…締付けボルト孔、83,
84,85…締付けボス部、86,87,88,89,90,91,92,
93…補強リブ、94…テンショナー当接締付け部、95…テ
ンショナー当接締付け面、96…取付け支持腕、97…取付
けネジ、98…取付けボス部、99…連結リブ、100,101,
102,103,104…Oリング溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 67/00 F02B 67/00 G (72)発明者 藤木 賢治 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G015 AA02 AA05 AA07 BG04 BG16 CA01 DA02 DA06 DA08 DA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の機関本体に着脱自在に装着さ
    れる補機ユニットブロックであって、 該補機ユニットブロックは、冷却水ポンプハウジングと
    オイルフィルターケースとよりなって、該両者が相互に
    一体的に形成され、 前記冷却水ポンプハウジングとオイルフィルターケース
    との間に、前記機関本体への当接締付け面が配設された
    ことを特徴とする内燃機関の補機ユニットブロック。
  2. 【請求項2】 前記補機ユニットブロックにオイルクー
    ラが設けられ、 前記当接締付け面に設けられた複数のボルト孔の内の少
    なくとも1つのボルト孔が前記オイルクーラの配置側に
    配置されたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の
    補機ユニットブロック。
  3. 【請求項3】 前記機関本体と冷却水および潤滑油が流
    出入する開口を囲む当接締付け面周囲に締付けボス部が
    設けられ、該当接締付け面と締付けボス部と連結するリ
    ブ部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の内燃
    機関の補機ユニットブロック。
  4. 【請求項4】 前記補機ユニットブロックの冷却水ポン
    プハウジングとオイルフィルター間にオイルクーラが取
    付けられ、 前記冷却水ポンプハウジングとオイルフィルター間に、
    前記機関本体と潤滑油および冷却水の受け渡しを行う合
    せ面が設けられたことを特徴とする請求項1記載の内燃
    機関の補機ユニットブロック。
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JP2009536287A (ja) * 2006-05-10 2009-10-08 ヘンクスト ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー 統合した冷却水経路を備えて成るオイルモジュール
KR101186145B1 (ko) 2010-08-13 2012-09-28 주식회사 세원 멀티 라우팅 구조를 갖는 엔진 어셈블리 라우터
KR20170034642A (ko) * 2015-09-21 2017-03-29 대동공업주식회사 오일쿨러 일체형 타이밍 기어 케이스

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