JP2002172682A - インサートピースのインサート方法及びインサート装置 - Google Patents

インサートピースのインサート方法及びインサート装置

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JP2002172682A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インサート装置の搬送動作を単純化して、成
形サイクルを短縮化し、かつ、ブローキャビティ型にイ
ンサートピースの保持機構を不要として、構造の簡略化
及びコストの削減が可能なインサートピースのインサー
ト方法を提供する。 【解決手段】 ブローキャビティ型14を型開した状態
で、把持部材22で把持した把手12をブローキャビテ
ィ型14による型締め時の保持位置Aまで搬送して停止
させる工程と、把持部材22により把手12をブローキ
ャビティ型14による型締め時の保持位置Aに保持した
状態で、ブローキャビティ型14を型締めして、ブロー
キャビティ型14に把手12を保持させる工程と、ブロ
ーキャビティ型14の型締め後、把持部材22による把
手12の把持を解除し、把持部材22を退去させる工程
とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インサートピース
のインサート方法及びインサート装置に関し、特に、イ
ンサートピースをブロー成形前にブローキャビティ型内
に配置するインサートピースのインサート方法及びイン
サート装置に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
把手や吊具等のインサートピースとプリフォームとをブ
ローキャビティ型内に配置し、プリフォームをブロー成
形することにより、ブロー成形品とインサートピースと
を係合一体化させることが行われている。
【0003】このようなインサートピースをブローキャ
ビティ型内に配置する場合、インサート装置を用いるこ
とが知られている。
【0004】このようなインサート装置を用いてインサ
ートピースをブローキャビティ型内に配置する場合、通
常、割型からなるブローキャビティ型を型開した状態
で、インサート装置によりインサートピースをブローキ
ャビティ型内に挿入し、インサートピースをブローキャ
ビティ型に保持させ、その後、インサート装置をブロー
キャビティ型間から退去させた状態で、ブローキャビテ
ィ型を型締めするようにしている。
【0005】しかし、このようにインサートピースをブ
ローキャビティ型に保持させてインサート装置が退去し
た後、ブローキャビティ型を型締めすると、成形サイク
ルが長くなってしまうものである。
【0006】また、ブローキャビティ型の型締め動作中
にインサートピースが脱落しないように保持させるため
に、ブローキャビティ型に特別な保持機構が必要とな
り、構造が複雑で、コスト高になるものである。
【0007】さらに、インサートピースをブローキャビ
ティ型の前記保持機構に受け渡すための動作がインサー
ト装置に必要となり、インサート装置が複雑となりコス
ト高になるものである。
【0008】本発明の目的は、インサート装置の搬送動
作を単純化して、成形サイクルを短縮化し、かつ、ブロ
ーキャビティ型にインサートピースの前述のような特別
な保持機構を不要として、構造の簡略化及びコストの削
減が可能なインサートピースのインサート方法及びイン
サート装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のインサートピースのインサート方法は、イ
ンサートピースをブロー成形前にブローキャビティ型内
に配置するインサートピースのインサート方法におい
て、前記ブローキャビティ型を型開した状態で、把持部
材で把持した前記インサートピースを前記ブローキャビ
ティ型による型締め時の保持位置まで搬送して停止させ
る工程と、前記把持部材により前記インサートピースを
前記ブローキャビティ型による型締め時の保持位置に保
持した状態で、前記ブローキャビティ型を型締めして、
前記ブローキャビティ型に前記インサートピースを保持
させる工程と、前記ブローキャビティ型の型締め後、前
記把持部材による前記インサートピースの把持を解除
し、前記把持部材を退去させる工程と、を含むことを特
徴とする。
【0010】本発明によれば、ブローキャビティ型を型
開した状態で、把持部材で把持したインサートピースを
ブローキャビティ型による型締め時の保持位置まで搬送
して停止させ、ブローキャビティ型を型締めして、イン
サートピースを保持させ、把持部材によるインサートピ
ースの把持を解除し、把持部材を退去させることで、把
持部材をブローキャビティ型による型締め時の保持位置
まで移動させるだけですむため、インサートピースの搬
送動作を単純化して、装置構造を簡略化して、コストの
削減を行うことができる。
【0011】また、ブローキャビティ型の型締め後に把
持部材を退去させればよく、成形サイクルの短縮化が可
能となる。
【0012】さらに、ブローキャビティ型の型締めによ
ってインサートピースの保持が行われるため、ブローキ
ャビティ型に型締め動作中にインサートピースが脱落し
ないように保持するための保持機構が不要となり、構造
の簡略化及びコストの削減が可能となる。
【0013】また、本発明のインサート装置は、インサ
ートピースをブロー成形前にブローキャビティ型内に配
置するインサート装置において、前記インサートピース
の前記ブローキャビティ型によって保持されない部分を
把持する把持部材と、前記インサートピースを把持・解
除するための前記把持部材の駆動手段と、前記インサー
トピースを前記ブローキャビティ型による型締め時の保
持位置に搬送、停止可能に、前記把持部材を水平移動さ
せる移動手段とを有し、前記把持部材は、前記ブローキ
ャビティ型による型締め時の保持位置に前記インサート
ピースを搬送、停止した状態で、前記ブローキャビティ
型が型締めされて前記インサートピースがブローキャビ
ティ型に保持されるまで前記インサートピースを把持
し、前記ブローキャビティ型の型締め終了後に前記イン
サートピースの把持を解除可能にされ、前記移動手段
は、前記ブローキャビティ型の型開状態で前記把持部材
を前記ブローキャビティ型による型締め時の保持位置ま
で搬送、停止し、前記ブローキャビティ型の型締めが終
了して把持部材がインサートピースの把持を解除した
後、把持部材を退去させることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、移動手段によってブロー
キャビティ型の型開状態で把持部材をブローキャビティ
型による型締め時の保持位置に搬送停止させ、把持部材
によってインサートピースがブローキャビティ型に保持
されるまでインサートピースを把持し、ブローキャビテ
ィ型の型締め終了後にインサートピースの把持を解除し
た後退去させることで、移動手段の搬送動作を単純化し
て、構造を簡略化し、コスト削減を図るとともに、成形
サイクルの短縮化を行い、かつ、ブローキャビティ型に
インサートピースの特別な保持機構を不要として、構造
の簡略化及びコストの削減を可能とすることができる。
【0015】本発明のインサート装置においては、前記
ブローキャビティ型には型締め検出センサが設けられ、
前記型締め検出センサが前記ブローキャビティ型の型締
め状態を検出した際の検出信号を受けて、前記把持部材
の駆動手段が前記把持部材の把持解除を行わせることが
できる。
【0016】このような構成とすることで、ブローキャ
ビティ型の型締め状態に合わせて確実に把持部材の把持
解除動作を行わせることができる。
【0017】また、本発明においては、前記移動手段に
よる前記把持部材の移動経路の途中位置に、前記移動経
路に対して進退可能にされた前記インサートピースの受
渡し手段が設けられ、前記把持部材が前記移動経路路上
で前記受渡し手段に保持された前記インサートピースを
把持した後、前記受渡し手段が前記移動経路上より退去
可能にされているとよい。
【0018】このような構成とすることで、インサート
ピースの受け渡し手段が移動経路の途中に配置される場
合であっても、把持部材の移動に支障なくインサートピ
ースの受け渡しを行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1〜図5は、本発明の一実施の形態に係
るインサート装置を示す図である。
【0021】図1は、インサート装置の側面図を示して
おり、図2は、図1の平面図を示している。
【0022】なお、図1及び図2では、左側のブローキ
ャビティ型及びブロー型締め機構を省略している。ま
た、左側に把持部材が前進した状態、右側に後退した状
態を示している。
【0023】このインサート装置10は、インサートピ
ースである把手12をブロー成形前にブローキャビティ
型14(図4参照)内に配置するようになっている。
【0024】把手12は、図3及び図4に示すように、
手で把持する把持部28と、この把持部28に一体で環
状に形成された取付部30とを有し、この取付部30に
設けられた突起がブローキャビティ型14内でプリフォ
ーム32がブロー成形されてブロー成形品(容器)とさ
れた際にブロー成形品と係合して一体化されるようにな
っている。
【0025】また、把持部28は、上下方向に開口する
中空部34を内部に有する筒状のものとされている。
【0026】ブローキャビティ型14は、図4に示すよ
うに、パーティング面36に、インサート溝38と取付
部30の内側面に沿って保持部39が突出して形成さ
れ、把手12の環状の内側面を保持し、さらに、このイ
ンサート溝38に連続して把持部材22からの逃げ部4
2を形成した状態となっている。
【0027】また、この保持部39は、ブロー成形時の
圧力で把手12、特に取付部30が変形しないようにし
ている。
【0028】なお、図4では、手前側のブローキャビテ
ィ型と左半分のブローキャビティ型を省略している。
【0029】インサート装置10は、図1及び図2に示
すように、ブロー成形装置16の機台18上に取り付け
固定した取付フレーム20上にブロー成形装置16外か
らブロー成形装置16内へと配設されるようになってい
る。
【0030】なお、ブロー成型装置16は、カバー64
によって覆われた状態となっている。
【0031】そして、インサート装置10のブロー成形
装置16外に突出した部分は、インサート用のカバー6
6によって覆われた状態となっている。
【0032】また、このインサート装置10は、把持部
材22と、開閉駆動手段としての開閉シリンダ24と、
移動手段としての移動機構26とを有している。
【0033】把持部材22は、把手12を把持して、イ
ンサート位置まで搬送するもので、図5に示すように、
一対の爪部材44を対向させて有し、この一対の爪部材
44を開閉シリンダ24によって開閉可能にしている。
【0034】そして、この一対の爪部材44によって把
手12のブローキャビティ型14によって保持されない
部分、例えば、把持部28の上下方向ほぼ中央両側部を
把持し得るようになっている。
【0035】開閉シリンダ24は、把持部材22による
把手12の把持、解除を可能にしている。
【0036】この場合、ブローキャビティ型14には、
図示せぬ型締めセンサが設けられ、この型締めセンサが
ブローキャビティ型14の型締め状態を検出した際に、
その検出信号を受けて開閉シリンダ24が把持部材22
の把持解除を行わせるようになっている。
【0037】また、この把持部材22は、移動機構26
によってブロー成形装置16外の位置Cからブローキャ
ビティ型14による型締め時の保持位置Aまで移動、停
止されるようになっている。
【0038】移動機構26は、取付フレーム20上で、
ブロー成形装置16外からブロー成形装置16内へとブ
ローキャビティ型14のパーティングラインに沿って平
行に配設された直線状のガイドレール46を有してい
る。
【0039】また、このガイドレール46のほぼ全長に
わたってロッドレスシリンダ48が設けられている。
【0040】このロッドレスシリンダ48には、ガイド
レール46と係合し、ロッドレスシリンダ48の駆動に
よってガイドレール46に沿って移動可能にされたスラ
イダ50が設けられている。
【0041】そして、このスライダ50に水平状態の移
動バー52の後端部が取り付けられ、かつ、その前端部
がガイドレール46の前端より突出可能にされ、この移
動バー52の前端に進退シリンダ70、開閉シリンダ2
4及び把持部材22が支持されるようになっている。
【0042】また、把持部材22の移動経路の途中位置
に、把手12の受渡し手段としての受渡し機構54が設
けられている。
【0043】具体的には、この受渡し機構54は、取付
フレーム20に取り付けられた昇降シリンダ56と、こ
の昇降シリンダ56のピストン58上端に取り付けら
れ、一対のガイドロッド59によって昇降可能に案内さ
れた把手載置板60と、この把手載置板60上に立設さ
れた把手保持部材62とを有している。
【0044】そして、この把手保持部材62に把手12
の把持部28をその中空部34を用いて差し込むこと
で、把手12が把手保持部材62によって立設状態で保
持されるようになっている。
【0045】また、この受渡し機構54は、ブロー成形
装置16の機台18上に設けられたカバー64の外側に
隣接して設けられ、このカバー64と隣接して移動機構
26を覆うカバー66の受渡し機構54対応位置上部が
開口68とされている。
【0046】そして、この開口68から手差しで把手保
持部材62に把手12が供給されるようになっており、
この把手保持部材62に把手12が供給された状態で待
機状態となる。
【0047】また、把持部材22は、移動バー52の前
端に取り付けた進退シリンダ70によって把持位置Bと
待避位置Cとの間で進退可能にされている。
【0048】そして、把持部材22が待避位置Cにある
状態で、昇降シリンダ56によって把手保持部材62が
受渡し高さ位置Dまで上昇し、この状態で、把手保持部
材62に把手12が供給保持されるようになっている。
【0049】また、この状態で、把持部材22が把持位
置Bまで前進して把持部28を把持すると、昇降シリン
ダ56によって把手保持部材62が下降し、移動経路上
より退去可能にされている。
【0050】これによって、把持部材22の移動経路の
途中位置に受渡し機構54が設けられていても、把持部
材22の搬送移動に支障がない状態とされている。
【0051】また、カバー66の開口68付近には、図
示せぬエリアセンサが設けられ、受渡し機構54が受渡
し待機状態以外の時に、把手12をセットしようとした
り、開口68より手を入れるとアラームが鳴るようにな
っている。
【0052】なお、受渡し機構54には、高さ調整ねじ
72が設けられ、把手載置板60の高さ位置を調整可能
にしている。
【0053】次に、このようなインサート装置10を用
いた把手のインサート方法について説明する。
【0054】まず、把手保持部材62が把持部材22の
移動経路から退去して下降した状態で、把持部材22が
移動機構26によりブローキャビティ型14に対して後
退し、かつ、進退シリンダ70により後退して待避位置
Cで退避した状態となる。
【0055】次に、昇降シリンダ56が作動して、受渡
し機構54の把手保持部材62が上昇して、移動経路上
の受渡し高さ位置Dまで移動する。
【0056】次に、この状態で、進退シリンダ70が作
動して把持部材22が把持位置Bまで前進する。
【0057】次いで、把持部材22が把持位置Bで停止
すると、開閉シリンダ24が作動して、把持部材22が
把手12の把持部28を把持する。
【0058】次に、把手12が把持部材22によって把
持されると、昇降シリンダ56が作動して把手保持部材
62が下降し、把持部材22の移動経路上から退去す
る。
【0059】この状態で、ブロー成形装置16からの信
号を待ち、信号が受信されると、ロッドレスシリンダ4
8が作動し、把手12を保持した状態で把持部材22を
ブローキャビティ型14側へ前進させ、型開状態のブロ
ーキャビティ型14に対し、把手12をブローキャビテ
ィ型14による型締め時の保持位置Aまで搬送して停止
させる。
【0060】次に、把手12がブローキャビティ型14
なよる型締め時の保持位置Aで停止すると、ブローキャ
ビティ型14が型締め動作を行い、型締め動作が終了す
ると、ブローキャビティ型14のインサート溝38によ
って把手12の把持部28が保持される。
【0061】次に、ブローキャビティ型14の型締めが
完了してブローキャビティ型14に把手12が保持され
ると、型締め検出センサがブローキャビティ型14の型
締め状態を検出し、その検出信号を受けて、開閉シリン
ダ24が作動し、把持部材22による把手12の把持状
態を解除する。
【0062】次いで、把持部材22による把手12の把
持状態が解除されると、ロッドレスシリンダ48が作動
して、把持部材22をブローキャビティ型14に対して
後退させる。
【0063】そして、この把持部材22の後退動作途中
または後退終了後に、進退シリンダ70によって把持部
材22を後退させれば、把持部材22は待避位置Cに戻
り、次のサイクルの開始が可能な状態となる。
【0064】このように、把持部材22が把手12を把
持した状態で、ブローキャビティ型14を型締めし、そ
の後把持部材22を後退させ、しかも、把持部材22に
よるブローキャビティ型14に対する把手12の受渡し
も、直線動作ですむため、把持部材22の搬送動作を単
純化して、成形サイクルを短縮化することができる。
【0065】また、把持部材22の受渡し動作の単純化
により、インサート装置10の構造を単純化してコスト
の削減を図ることができる。
【0066】さらに、ブローキャビティ型14には、把
手12を保持するための保持機構が不要となるため、ブ
ローキャビティ型14の構造を簡略化してコストの削減
を可能とすることができる。
【0067】本発明は、前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の形
態に変形可能である。
【0068】例えば、前記実施の形態では、インサート
ピースとして把手を示したが、この例に限らず、吊具等
のインサートピースをインサートする場合にも適用する
ことが可能である。
【0069】また、前記実施の形態では、受渡し機構に
対し把手を手差し供給するようにしているが、自動供給
可能にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るインサート装置の
側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本実施の形態における受渡し機構の拡大側面図
である。
【図4】本実施の形態におけるブローキャビティ型と把
持部材との関係を示す断面図である。
【図5】把持部材の平面図である。
【符号の説明】
10 インサート装置 12 把手 14 ブローキャビティ型 22 把持部材 24 開閉シリンダ 26 移動機構 36 パーティング面 48 ロッドレスシリンダ 52 移動バー 54 受渡し機構 56 昇降シリンダ 62 把手保持部材 70 進退シリンダ A ブローキャビティ型による型締め時の保持位置 B 把持位置 C 待避位置 D 受渡し高さ位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサートピースをブロー成形前にブロ
    ーキャビティ型内に配置するインサートピースのインサ
    ート方法において、 前記ブローキャビティ型を型開した状態で、把持部材で
    把持した前記インサートピースを前記ブローキャビティ
    型による型締め時の保持位置まで搬送して停止させる工
    程と、 前記把持部材により前記インサートピースを前記ブロー
    キャビティ型による型締め時の保持位置に保持した状態
    で、前記ブローキャビティ型を型締めして、前記ブロー
    キャビティ型に前記インサートピースを保持させる工程
    と、 前記ブローキャビティ型の型締め後、前記把持部材によ
    る前記インサートピースの把持を解除し、前記把持部材
    を退去させる工程と、 を含むことを特徴とするインサートピースのインサート
    方法。
  2. 【請求項2】 インサートピースをブロー成形前にブロ
    ーキャビティ型内に配置するインサート装置において、 前記インサートピースの前記ブローキャビティ型によっ
    て保持されない部分を把持する把持部材と、 前記インサートピースを把持・解除するための前記把持
    部材の駆動手段と、 前記インサートピースを前記ブローキャビティ型による
    型締め時の保持位置に搬送、停止可能に、前記把持部材
    を水平移動させる移動手段とを有し、 前記把持部材は、前記ブローキャビティ型による型締め
    時の保持位置に前記インサートピースを搬送、停止した
    状態で、前記ブローキャビティ型が型締めされて前記イ
    ンサートピースがブローキャビティ型に保持されるまで
    前記インサートピースを把持し、前記ブローキャビティ
    型の型締め終了後に前記インサートピースの把持を解除
    可能にされ、 前記移動手段は、前記ブローキャビティ型の型開状態で
    前記把持部材を前記ブローキャビティ型による型締め時
    の保持位置まで搬送、停止し、前記ブローキャビティ型
    の型締めが終了して把持部材がインサートピースの把持
    を解除した後、把持部材を退去させることを特徴とする
    インサート装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記ブローキャビティ型には型締め検出センサが設けら
    れ、 前記型締め検出センサが前記ブローキャビティ型の型締
    め状態を検出した際の検出信号を受けて、前記把持部材
    の駆動手段が前記把持部材の把持解除を行わせることを
    特徴とするインサート装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記移動手段による前記把持部材の移動経路の途中位置
    に、前記移動経路に対して進退可能にされた前記インサ
    ートピースの受渡し手段が設けられ、前記把持部材が前
    記移動経路上で前記受渡し手段に保持された前記インサ
    ートピースを把持した後、前記受渡し手段が前記移動経
    路上より退去可能にされていることを特徴とするインサ
    ート装置。
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