JP2002170792A - 研磨液供給装置及び研磨液供給方法、研磨装置及び研磨方法、並びに、半導体装置の製造方法 - Google Patents
研磨液供給装置及び研磨液供給方法、研磨装置及び研磨方法、並びに、半導体装置の製造方法Info
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- JP2002170792A JP2002170792A JP2000363478A JP2000363478A JP2002170792A JP 2002170792 A JP2002170792 A JP 2002170792A JP 2000363478 A JP2000363478 A JP 2000363478A JP 2000363478 A JP2000363478 A JP 2000363478A JP 2002170792 A JP2002170792 A JP 2002170792A
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- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B37/00—Lapping machines or devices; Accessories
- B24B37/04—Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces
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- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B57/00—Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents
- B24B57/02—Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents for feeding of fluid, sprayed, pulverised, or liquefied grinding, polishing or lapping agents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
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- B24C11/00—Selection of abrasive materials or additives for abrasive blasts
- B24C11/005—Selection of abrasive materials or additives for abrasive blasts of additives, e.g. anti-corrosive or disinfecting agents in solid, liquid or gaseous form
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研磨液の混合時に砥粒の凝集を起こさず、安
定して研磨液を供給する研磨液供給装置及び研磨液供給
方法、研磨装置及び研磨方法、並びに、半導体装置の製
造方法を提供する。 【解決手段】 第1の供給部2から混合部5内に砥粒を
含む研磨剤20を噴霧して供給し、第2の供給部3から
混合部5内に添加剤30を噴霧して供給し、第3の供給
部4から混合部5内に純水40を噴霧して供給する。混
合部5は、霧状の研磨剤20と、霧状の添加剤30と、
霧状の純水40とを混合して研磨液を調整して、その研
磨液を研磨ステージ1の主面上に供給する。
定して研磨液を供給する研磨液供給装置及び研磨液供給
方法、研磨装置及び研磨方法、並びに、半導体装置の製
造方法を提供する。 【解決手段】 第1の供給部2から混合部5内に砥粒を
含む研磨剤20を噴霧して供給し、第2の供給部3から
混合部5内に添加剤30を噴霧して供給し、第3の供給
部4から混合部5内に純水40を噴霧して供給する。混
合部5は、霧状の研磨剤20と、霧状の添加剤30と、
霧状の純水40とを混合して研磨液を調整して、その研
磨液を研磨ステージ1の主面上に供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨装置及び研磨
方法に係り、特に研磨装置に研磨液を供給する研磨液供
給装置及び研磨液供給方法に関するものである。
方法に係り、特に研磨装置に研磨液を供給する研磨液供
給装置及び研磨液供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化に伴って、層間
絶縁膜の平坦性を確保することが重要となっている。こ
れは、平坦性が確保されない場合には、写真製版工程に
おけるフォーカス深度マージンが縮小したり、エッチン
グ工程におけるオーバーエッチング量のマージンが縮小
するためである。
絶縁膜の平坦性を確保することが重要となっている。こ
れは、平坦性が確保されない場合には、写真製版工程に
おけるフォーカス深度マージンが縮小したり、エッチン
グ工程におけるオーバーエッチング量のマージンが縮小
するためである。
【0003】平坦化の手法として、次に挙げるような手
法がある。第1の手法は、BPSG(Borophosphosilic
ate Glass)膜を半導体基板上に形成した後、熱処理を
施すことにより膜の粘性流動を起こして平坦化する手法
である。第2の手法は、SOG(Spin on Glass)を用
いて段差の凹部を埋めた後、層間絶縁膜を形成して平坦
化する手法である。第3の手法は、層間絶縁膜上にフォ
トレジストを塗布し、このフォトレジストと層間絶縁膜
とを同じ選択比でエッチングして平坦化する手法であ
る。第4の手法は、CMP(Chemical Mechanical Poli
shing)法を用いて平坦化する手法である。また、上述
した手法を組み合わせた数々の改良法が考案されてい
る。
法がある。第1の手法は、BPSG(Borophosphosilic
ate Glass)膜を半導体基板上に形成した後、熱処理を
施すことにより膜の粘性流動を起こして平坦化する手法
である。第2の手法は、SOG(Spin on Glass)を用
いて段差の凹部を埋めた後、層間絶縁膜を形成して平坦
化する手法である。第3の手法は、層間絶縁膜上にフォ
トレジストを塗布し、このフォトレジストと層間絶縁膜
とを同じ選択比でエッチングして平坦化する手法であ
る。第4の手法は、CMP(Chemical Mechanical Poli
shing)法を用いて平坦化する手法である。また、上述
した手法を組み合わせた数々の改良法が考案されてい
る。
【0004】次に、図9を参照して、従来のCMP法を
用いた半導体装置の製造方法について説明する。先ず、
半導体基板101上に、図示しない配線層を形成する。
ここで、上記配線層には、パターンの占有率を揃えるよ
うにダミーパターンが配置されている。しかし、様々な
デバイス構造上の制約により、パターンの間隔が密な部
分と粗な部分、すなわちパターンの粗密間差が発生す
る。そして、上述した粗密間差を有する配線層上に、層
間絶縁膜102を形成すると、図9(a)に示すような
構造が得られる。すなわち、下層の配線層の形状に対応
して、層間絶縁膜102の表面に、小さい凸部102a
及び大きい凸部102bが形成される。次に、図9
(b)に示すように、半導体基板101と研磨テーブル
105の間にシリカ砥粒104を含有する研磨液を供給
して、CMP法による研磨を行う。その結果、図9
(c)に示すような構造が得られる。すなわち、小さい
凸部102aは研磨されるが、例えばミリメートルオー
ダーの大きい凸部102bは研磨されず、層間絶縁膜1
02が平坦化されていない。さらに、大きい凸部102
bにおいて、中央部とエッジ部との間に段差が生じてい
る。図10は、研磨時に研磨ステージに加わる応力分布
を説明するための断面図である。図10に示すように、
凹凸形状を有する層間絶縁膜102において、研磨テー
ブル105に加わる応力Aの分布が不均一になる。この
結果、研磨レートに差が生じ、平坦性が悪くなってしま
う(図9参照)。
用いた半導体装置の製造方法について説明する。先ず、
半導体基板101上に、図示しない配線層を形成する。
ここで、上記配線層には、パターンの占有率を揃えるよ
うにダミーパターンが配置されている。しかし、様々な
デバイス構造上の制約により、パターンの間隔が密な部
分と粗な部分、すなわちパターンの粗密間差が発生す
る。そして、上述した粗密間差を有する配線層上に、層
間絶縁膜102を形成すると、図9(a)に示すような
構造が得られる。すなわち、下層の配線層の形状に対応
して、層間絶縁膜102の表面に、小さい凸部102a
及び大きい凸部102bが形成される。次に、図9
(b)に示すように、半導体基板101と研磨テーブル
105の間にシリカ砥粒104を含有する研磨液を供給
して、CMP法による研磨を行う。その結果、図9
(c)に示すような構造が得られる。すなわち、小さい
凸部102aは研磨されるが、例えばミリメートルオー
ダーの大きい凸部102bは研磨されず、層間絶縁膜1
02が平坦化されていない。さらに、大きい凸部102
bにおいて、中央部とエッジ部との間に段差が生じてい
る。図10は、研磨時に研磨ステージに加わる応力分布
を説明するための断面図である。図10に示すように、
凹凸形状を有する層間絶縁膜102において、研磨テー
ブル105に加わる応力Aの分布が不均一になる。この
結果、研磨レートに差が生じ、平坦性が悪くなってしま
う(図9参照)。
【0005】このように、被研磨物(例えば、層間絶縁
膜102)の凸部の大きさによって平坦化の程度が異な
ってしまうという問題があった。すなわち、シリカ砥粒
104を含む研磨液を用いたCMPではパターン依存性
があった。
膜102)の凸部の大きさによって平坦化の程度が異な
ってしまうという問題があった。すなわち、シリカ砥粒
104を含む研磨液を用いたCMPではパターン依存性
があった。
【0006】上述したように構造上の制約により被研磨
物に粗密間差が生じてしまうデバイスに対し、例えば特
開平11−145140号公報又は特開平9−2462
19号公報に開示された手法のように、平坦性を改善す
る手法が提案されている。この手法は、図11に示すよ
うに、被研磨膜を二層構造にし、その上層の被研磨膜と
して、膜厚が薄く且つ研磨レートの低い膜を配置する手
法である。詳細には、図11(a)に示すように、半導
体基板101上に第1の層間絶縁膜102を形成する。
次に、図11(b)に示すように、第1の層間絶縁膜1
02上に、第2の層間絶縁膜106を形成する。そし
て、図11(c)に示すように、半導体基板101と研
磨テーブル105との間に、シリカ砥粒104を含有す
る研磨液を供給して、CMP法による研磨を行う。その
結果、図11(d)に示すような構造が得られる。すな
わち、平坦性が改善される。
物に粗密間差が生じてしまうデバイスに対し、例えば特
開平11−145140号公報又は特開平9−2462
19号公報に開示された手法のように、平坦性を改善す
る手法が提案されている。この手法は、図11に示すよ
うに、被研磨膜を二層構造にし、その上層の被研磨膜と
して、膜厚が薄く且つ研磨レートの低い膜を配置する手
法である。詳細には、図11(a)に示すように、半導
体基板101上に第1の層間絶縁膜102を形成する。
次に、図11(b)に示すように、第1の層間絶縁膜1
02上に、第2の層間絶縁膜106を形成する。そし
て、図11(c)に示すように、半導体基板101と研
磨テーブル105との間に、シリカ砥粒104を含有す
る研磨液を供給して、CMP法による研磨を行う。その
結果、図11(d)に示すような構造が得られる。すな
わち、平坦性が改善される。
【0007】しかし、特開平11−145140号公報
及び特開平9−246219号公報に開示された手法
(図11参照)では、被研磨膜を二層構造としたため、
マスク枚数や製造工程数が多くなってしまう問題があっ
た。これにより、半導体装置の製造に要する工期が長く
なってしまう問題があった。また、半導体装置の製造コ
ストが高くなってしまう問題があった。
及び特開平9−246219号公報に開示された手法
(図11参照)では、被研磨膜を二層構造としたため、
マスク枚数や製造工程数が多くなってしまう問題があっ
た。これにより、半導体装置の製造に要する工期が長く
なってしまう問題があった。また、半導体装置の製造コ
ストが高くなってしまう問題があった。
【0008】上述したデバイスの設計上又は構造上の工
夫、すなわち被研磨膜を二層構造にしたことにより平坦
性を改善する手法に加え、近年、スラリーに高い平坦化
の機能を付加したもの(以下、高平坦化スラリーと称す
る)が提案されている。ここで、高平坦化スラリーと
は、従来の研磨剤(スラリー)に、有機酸系水溶液又は
過酸化水素水を添加剤として混合したものである。
夫、すなわち被研磨膜を二層構造にしたことにより平坦
性を改善する手法に加え、近年、スラリーに高い平坦化
の機能を付加したもの(以下、高平坦化スラリーと称す
る)が提案されている。ここで、高平坦化スラリーと
は、従来の研磨剤(スラリー)に、有機酸系水溶液又は
過酸化水素水を添加剤として混合したものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記高平坦化
スラリーは、研磨剤と添加剤とを上手く混合できないと
いう問題があった。これは、高平坦化スラリーを形成す
るために研磨剤と添加剤を混合する際に、砥粒が凝集を
起こして、大きい粒径の砥粒(以下、粗粒と称する)を
形成してしまうからである。
スラリーは、研磨剤と添加剤とを上手く混合できないと
いう問題があった。これは、高平坦化スラリーを形成す
るために研磨剤と添加剤を混合する際に、砥粒が凝集を
起こして、大きい粒径の砥粒(以下、粗粒と称する)を
形成してしまうからである。
【0010】図12は、研磨液に含まれる砥粒数の変化
を説明するための図である。図12において、粒径が
1.66μm以上の粗粒の数の変化を示している。同図
に示すように、高平坦化の機能を付加するために添加剤
を混合する前後で、約4倍も粗粒が増加している。
を説明するための図である。図12において、粒径が
1.66μm以上の粗粒の数の変化を示している。同図
に示すように、高平坦化の機能を付加するために添加剤
を混合する前後で、約4倍も粗粒が増加している。
【0011】上記研磨液混合時に増加した粗粒は、半導
体基板上に形成されるスクラッチ(研磨傷)を増大させ
る要因となる。このスクラッチは、半導体製造プロセス
において歩留まりを悪化させる問題があった。
体基板上に形成されるスクラッチ(研磨傷)を増大させ
る要因となる。このスクラッチは、半導体製造プロセス
において歩留まりを悪化させる問題があった。
【0012】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、研磨液の混合時に砥粒の凝集を起こ
さず、安定して研磨液を供給する研磨液供給装置及び研
磨液供給方法、研磨装置及び研磨方法、並びに、半導体
装置の製造方法を提供することを目的とする。
になされたもので、研磨液の混合時に砥粒の凝集を起こ
さず、安定して研磨液を供給する研磨液供給装置及び研
磨液供給方法、研磨装置及び研磨方法、並びに、半導体
装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る研
磨液供給装置は、主面上に半導体基板を配置する研磨テ
ーブルと、研磨剤を噴霧して供給する第1の供給部と、
添加剤を噴霧して供給する第2の供給部と、純水を噴霧
して供給する第3の供給部と、前記第1の供給部から供
給された霧状の研磨剤、前記第2の供給部から供給され
た霧状の添加剤、及び前記第3の供給部から供給された
霧状の純水を混合して、前記研磨テーブルの主面上に供
給する混合部と、を備えることを特徴とするものであ
る。
磨液供給装置は、主面上に半導体基板を配置する研磨テ
ーブルと、研磨剤を噴霧して供給する第1の供給部と、
添加剤を噴霧して供給する第2の供給部と、純水を噴霧
して供給する第3の供給部と、前記第1の供給部から供
給された霧状の研磨剤、前記第2の供給部から供給され
た霧状の添加剤、及び前記第3の供給部から供給された
霧状の純水を混合して、前記研磨テーブルの主面上に供
給する混合部と、を備えることを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項2の発明に係る研磨液供給装置は、
主面上に半導体基板を配置する研磨テーブルと、研磨剤
を前記研磨テーブルの主面の所定位置に噴霧して供給す
る第1の供給部と、前記第1の供給部から供給された霧
状の研磨剤と混合するように、添加剤を前記研磨テーブ
ルの主面上に噴霧して供給する第2の供給部と、前記第
1の供給部から供給された霧状の研磨剤、及び前記第2
の供給部から供給された霧状の添加剤と混合するよう
に、純水を前記研磨テーブルの主面上に噴霧して供給す
る第3の供給部と、を備えることを特徴とするものであ
る。
主面上に半導体基板を配置する研磨テーブルと、研磨剤
を前記研磨テーブルの主面の所定位置に噴霧して供給す
る第1の供給部と、前記第1の供給部から供給された霧
状の研磨剤と混合するように、添加剤を前記研磨テーブ
ルの主面上に噴霧して供給する第2の供給部と、前記第
1の供給部から供給された霧状の研磨剤、及び前記第2
の供給部から供給された霧状の添加剤と混合するよう
に、純水を前記研磨テーブルの主面上に噴霧して供給す
る第3の供給部と、を備えることを特徴とするものであ
る。
【0015】請求項3の発明に係る研磨液供給装置は、
請求項1に記載の研磨液供給装置において、前記各供給
部は、それぞれの液体を貯えるタンクと、前記タンクか
ら前記混合部まで前記液体を供給する配管と、前記タン
ク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給するポン
プ、又は前記タンク内に気体を供給して前記タンク内の
前記液体を前記配管に所望の圧力で供給する気体供給部
と、前記配管内の前記液体の圧力を所望の圧力に制御す
る制御部と、前記配管で供給された前記液体を前記混合
部内に噴霧する噴霧部と、をそれぞれ備えることを特徴
とするものである。
請求項1に記載の研磨液供給装置において、前記各供給
部は、それぞれの液体を貯えるタンクと、前記タンクか
ら前記混合部まで前記液体を供給する配管と、前記タン
ク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給するポン
プ、又は前記タンク内に気体を供給して前記タンク内の
前記液体を前記配管に所望の圧力で供給する気体供給部
と、前記配管内の前記液体の圧力を所望の圧力に制御す
る制御部と、前記配管で供給された前記液体を前記混合
部内に噴霧する噴霧部と、をそれぞれ備えることを特徴
とするものである。
【0016】請求項4の発明に係る研磨液供給装置は、
請求項2に記載の研磨液供給装置において、前記各供給
部は、それぞれの液体を貯えるタンクと、前記タンクか
ら前記研磨テーブルまで前記液体を供給する配管と、前
記タンク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給す
るポンプ、又は前記タンク内に気体を供給して前記タン
ク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給する気体
供給部と、前記配管内の前記液体の圧力を所望の圧力に
制御する制御部と、前記配管で供給された前記液体を前
記研磨テーブルの主面上に噴霧する噴霧部と、をそれぞ
れ備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の研磨液供給装置において、前記各供給
部は、それぞれの液体を貯えるタンクと、前記タンクか
ら前記研磨テーブルまで前記液体を供給する配管と、前
記タンク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給す
るポンプ、又は前記タンク内に気体を供給して前記タン
ク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給する気体
供給部と、前記配管内の前記液体の圧力を所望の圧力に
制御する制御部と、前記配管で供給された前記液体を前
記研磨テーブルの主面上に噴霧する噴霧部と、をそれぞ
れ備えることを特徴とするものである。
【0017】請求項5の発明に係る研磨液供給装置は、
請求項3又は4に記載の研磨液供給装置において、前記
制御部は、前記配管内の液体の流量を測定する流量計を
備え、前記流量計の測定結果を基に、前記ポンプの回転
数又は前記気体供給部から供給される気体の圧力を制御
することを特徴とするものである。
請求項3又は4に記載の研磨液供給装置において、前記
制御部は、前記配管内の液体の流量を測定する流量計を
備え、前記流量計の測定結果を基に、前記ポンプの回転
数又は前記気体供給部から供給される気体の圧力を制御
することを特徴とするものである。
【0018】請求項6の発明に係る研磨液供給装置は、
請求項1から5の何れかに記載の研磨液供給装置におい
て、前記研磨剤は、有機酸系水溶液、又は過酸化水素水
溶液であることを特徴とするものである。
請求項1から5の何れかに記載の研磨液供給装置におい
て、前記研磨剤は、有機酸系水溶液、又は過酸化水素水
溶液であることを特徴とするものである。
【0019】請求項7の発明に係る研磨装置は、研磨テ
ーブルと、半導体基板を前記研磨テーブルの主面に押し
付けるキャリアヘッドと、研磨剤を噴霧して供給する第
1の供給部と、添加剤を噴霧して供給する第2の供給部
と、純水を噴霧して供給する第3の供給部と、前記第1
の供給部から供給された霧状の研磨剤、前記第2の供給
部から供給された霧状の添加剤、及び前記第3の供給部
から供給された霧状の純水を混合して、前記研磨テーブ
ルの主面上に供給する混合部と、を備えることを特徴と
するものである。
ーブルと、半導体基板を前記研磨テーブルの主面に押し
付けるキャリアヘッドと、研磨剤を噴霧して供給する第
1の供給部と、添加剤を噴霧して供給する第2の供給部
と、純水を噴霧して供給する第3の供給部と、前記第1
の供給部から供給された霧状の研磨剤、前記第2の供給
部から供給された霧状の添加剤、及び前記第3の供給部
から供給された霧状の純水を混合して、前記研磨テーブ
ルの主面上に供給する混合部と、を備えることを特徴と
するものである。
【0020】請求項8の発明に係る研磨装置は、研磨テ
ーブルと、半導体基板を前記研磨テーブルの主面に押し
付けるキャリアヘッドと、研磨剤を前記研磨テーブルの
主面の所定位置に噴霧して供給する第1の供給部と、前
記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤と混合する
ように、添加剤を前記研磨テーブルの主面上に噴霧して
供給する第2の供給部と、前記第1の供給部から供給さ
れた霧状の研磨剤及び前記第2の供給部から供給された
霧状の添加剤と混合するように、純水を前記研磨テーブ
ルの主面上に噴霧して供給する第3の供給部と、を備え
ることを特徴とするものである。
ーブルと、半導体基板を前記研磨テーブルの主面に押し
付けるキャリアヘッドと、研磨剤を前記研磨テーブルの
主面の所定位置に噴霧して供給する第1の供給部と、前
記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤と混合する
ように、添加剤を前記研磨テーブルの主面上に噴霧して
供給する第2の供給部と、前記第1の供給部から供給さ
れた霧状の研磨剤及び前記第2の供給部から供給された
霧状の添加剤と混合するように、純水を前記研磨テーブ
ルの主面上に噴霧して供給する第3の供給部と、を備え
ることを特徴とするものである。
【0021】請求項9の発明に係る研磨液供給方法は、
研磨剤、添加剤、及び純水を混合部内にそれぞれ噴霧し
て供給し、その混合部内で混合する工程と、前記混合さ
れた混合液を、研磨テーブルの主面上に供給する工程
と、を含むことを特徴とするものである。
研磨剤、添加剤、及び純水を混合部内にそれぞれ噴霧し
て供給し、その混合部内で混合する工程と、前記混合さ
れた混合液を、研磨テーブルの主面上に供給する工程
と、を含むことを特徴とするものである。
【0022】請求項10の発明に係る研磨液供給方法
は、研磨剤、添加剤、及び純水を研磨テーブルの主面上
に互いに混合するようにそれぞれ噴霧して供給する工程
を含むことを特徴とするものである。
は、研磨剤、添加剤、及び純水を研磨テーブルの主面上
に互いに混合するようにそれぞれ噴霧して供給する工程
を含むことを特徴とするものである。
【0023】請求項11の発明に係る研磨液供給方法
は、請求項9又は10に記載の研磨液供給方法におい
て、前記研磨剤、添加剤、及び純水の供給量をそれぞれ
測定し、その測定結果を基に、それぞれの液体の供給圧
力を所望の値に制御することを特徴とするものである。
は、請求項9又は10に記載の研磨液供給方法におい
て、前記研磨剤、添加剤、及び純水の供給量をそれぞれ
測定し、その測定結果を基に、それぞれの液体の供給圧
力を所望の値に制御することを特徴とするものである。
【0024】請求項12の発明に係る研磨液供給方法
は、請求項9に記載の研磨液供給方法において、前記混
合部内に所定の時間前記研磨剤が供給されない場合、前
記混合部内に純水を供給することを特徴とするものであ
る。
は、請求項9に記載の研磨液供給方法において、前記混
合部内に所定の時間前記研磨剤が供給されない場合、前
記混合部内に純水を供給することを特徴とするものであ
る。
【0025】請求項13の発明に係る研磨方法は、半導
体基板をキャリアヘッドで研磨テーブルに押し付けなが
ら研磨する研磨方法であって、研磨剤、添加剤、及び純
水を混合部内にそれぞれ噴霧して供給し、その混合部内
で混合する工程と、前記混合された混合液を、前記研磨
テーブルの主面上に供給する工程と、を含むことを特徴
とするものである。
体基板をキャリアヘッドで研磨テーブルに押し付けなが
ら研磨する研磨方法であって、研磨剤、添加剤、及び純
水を混合部内にそれぞれ噴霧して供給し、その混合部内
で混合する工程と、前記混合された混合液を、前記研磨
テーブルの主面上に供給する工程と、を含むことを特徴
とするものである。
【0026】請求項14の発明に係る研磨方法は、半導
体基板をキャリアヘッドで研磨テーブルに押し付けなが
ら研磨する研磨方法であって、研磨剤、添加剤、及び純
水を前記研磨テーブルの主面上に互いに混合するように
それぞれ噴霧して供給する工程を含むことを特徴とする
ものである。
体基板をキャリアヘッドで研磨テーブルに押し付けなが
ら研磨する研磨方法であって、研磨剤、添加剤、及び純
水を前記研磨テーブルの主面上に互いに混合するように
それぞれ噴霧して供給する工程を含むことを特徴とする
ものである。
【0027】請求項15の発明に係る半導体装置の製造
方法は、請求項1から6何れかに記載の研磨液供給装置
を用いることを特徴とするものである。
方法は、請求項1から6何れかに記載の研磨液供給装置
を用いることを特徴とするものである。
【0028】請求項16の発明に係る半導体装置の製造
方法は、請求項7又は8に記載の研磨装置を用いること
を特徴とするものである。
方法は、請求項7又は8に記載の研磨装置を用いること
を特徴とするものである。
【0029】請求項17の発明に係る半導体装置の製造
方法は、請求項9から12何れかに記載の研磨液供給方
法を含むことを特徴とするものである。
方法は、請求項9から12何れかに記載の研磨液供給方
法を含むことを特徴とするものである。
【0030】請求項18の発明に係る半導体装置の製造
方法は、請求項13又は14に記載の研磨方法を含むこ
とを特徴とするものである。
方法は、請求項13又は14に記載の研磨方法を含むこ
とを特徴とするものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図中、同一又は相当する部
分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省略
することがある。
施の形態について説明する。図中、同一又は相当する部
分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省略
することがある。
【0032】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1による研磨液供給装置及び研磨液供給方法を説明す
るための概略図である。図2は、図1に示した混合部近
傍を説明するための断面図である。
態1による研磨液供給装置及び研磨液供給方法を説明す
るための概略図である。図2は、図1に示した混合部近
傍を説明するための断面図である。
【0033】先ず、本実施の形態1による研磨液供給装
置について説明する。図1及び図2において、参照符号
1は研磨テーブル、2は第1の供給部、3は第2の供給
部、4は第3の供給部、5は混合部を示している。ま
た、20は研磨剤、30は添加剤、40は純水を示して
いる。また、21,31はタンク、22,32,42は
配管、23,33はポンプ、24,34,44は噴霧部
を示している。
置について説明する。図1及び図2において、参照符号
1は研磨テーブル、2は第1の供給部、3は第2の供給
部、4は第3の供給部、5は混合部を示している。ま
た、20は研磨剤、30は添加剤、40は純水を示して
いる。また、21,31はタンク、22,32,42は
配管、23,33はポンプ、24,34,44は噴霧部
を示している。
【0034】研磨テーブル1は、その主面上に図示しな
い半導体基板を配置するための研磨パッドである。
い半導体基板を配置するための研磨パッドである。
【0035】第1の供給部2は、研磨液を構成する研磨
剤20を混合部4内に噴霧して供給するためのものであ
る。ここで、研磨剤20は、例えばシリカやセリアから
なる研磨砥粒を含有するスラリーである。第1の供給部
2は、研磨剤20を貯えるタンク21と、タンク21か
ら混合部5まで研磨剤20を供給する配管22とを備え
ている。また、第1の供給部2は、タンク21内の研磨
剤20を配管22に所望の圧力で供給するポンプ23
と、配管22で供給された研磨剤20を混合部5内に噴
霧する噴霧部24(図2参照;詳細は後述)とを備えて
いる。また、配管22には、図示しないバルブが設けら
れている。また、第1の供給部2は、ポンプ23の回転
数を制御することにより、配管22内の研磨剤20の供
給圧力を所望の圧力に制御する制御部(図示省略)を備
えている。また、この制御部は、配管22に設けられた
バルブの開閉制御も行う。
剤20を混合部4内に噴霧して供給するためのものであ
る。ここで、研磨剤20は、例えばシリカやセリアから
なる研磨砥粒を含有するスラリーである。第1の供給部
2は、研磨剤20を貯えるタンク21と、タンク21か
ら混合部5まで研磨剤20を供給する配管22とを備え
ている。また、第1の供給部2は、タンク21内の研磨
剤20を配管22に所望の圧力で供給するポンプ23
と、配管22で供給された研磨剤20を混合部5内に噴
霧する噴霧部24(図2参照;詳細は後述)とを備えて
いる。また、配管22には、図示しないバルブが設けら
れている。また、第1の供給部2は、ポンプ23の回転
数を制御することにより、配管22内の研磨剤20の供
給圧力を所望の圧力に制御する制御部(図示省略)を備
えている。また、この制御部は、配管22に設けられた
バルブの開閉制御も行う。
【0036】第2の供給部3は、研磨液を構成する添加
剤30を混合部5内に噴霧して供給するためのものであ
る。ここで、添加剤30は、例えば有機酸系水溶液又は
過酸化水素水溶液である。第2の供給部3は、添加剤3
0を貯えるタンク31と、タンク31から混合部5まで
添加剤30を供給する配管32とを備えている。また、
第2の供給部3は、タンク31内の添加剤30を配管3
2に所望の圧力で供給するポンプ33と、配管32で供
給された添加剤30を混合部5内に噴霧する噴霧部34
(図2参照;詳細は後述)とを備えている。また、配管
32には、図示しないバルブが設けられている。第2の
供給部3は、ポンプ33の回転数を制御することによ
り、配管32内の添加剤30の供給圧力を所望の圧力に
制御する制御部(図示省略)を備えている。また、この
制御部は、配管32に設けられたバルブの開閉制御も行
う。
剤30を混合部5内に噴霧して供給するためのものであ
る。ここで、添加剤30は、例えば有機酸系水溶液又は
過酸化水素水溶液である。第2の供給部3は、添加剤3
0を貯えるタンク31と、タンク31から混合部5まで
添加剤30を供給する配管32とを備えている。また、
第2の供給部3は、タンク31内の添加剤30を配管3
2に所望の圧力で供給するポンプ33と、配管32で供
給された添加剤30を混合部5内に噴霧する噴霧部34
(図2参照;詳細は後述)とを備えている。また、配管
32には、図示しないバルブが設けられている。第2の
供給部3は、ポンプ33の回転数を制御することによ
り、配管32内の添加剤30の供給圧力を所望の圧力に
制御する制御部(図示省略)を備えている。また、この
制御部は、配管32に設けられたバルブの開閉制御も行
う。
【0037】第3の供給部4は、研磨液を構成する純水
40を混合部5内に噴霧して供給するためのものであ
る。第3の供給部4は、純水40を貯えるタンク(図示
省略)と、タンクから混合部5まで純水40を供給する
配管42とを備えている。なお、上記タンクの代わり
に、半導体製造工場の付帯設備である純水供給ラインを
使用してもよい。第3の供給部4は、上記タンク内の純
水40を配管42に所望の圧力で供給するポンプ(図示
省略)と、配管42で供給された純水を混合部5内に噴
霧する噴霧部44(図2参照;詳細は後述)とを備えて
いる。また、配管42には、図示しないバルブが設けら
れている。なお、上記タンクの代わりに上記純水供給ラ
インを使用する場合には、純水供給用のポンプを用いな
くてもよい。この場合、純水40の供給圧力を調整する
ために、例えばニードルバルブのような圧力調整機構を
設けてもよい。第3の供給部4は、上記ポンプの回転数
又は上記圧力調整機構を制御することにより、配管42
内の純水40の供給圧力を所望の圧力に制御する制御部
(図示省略)を備えている。また、この制御部は、配管
42に設けられたバルブの開閉制御も行う。
40を混合部5内に噴霧して供給するためのものであ
る。第3の供給部4は、純水40を貯えるタンク(図示
省略)と、タンクから混合部5まで純水40を供給する
配管42とを備えている。なお、上記タンクの代わり
に、半導体製造工場の付帯設備である純水供給ラインを
使用してもよい。第3の供給部4は、上記タンク内の純
水40を配管42に所望の圧力で供給するポンプ(図示
省略)と、配管42で供給された純水を混合部5内に噴
霧する噴霧部44(図2参照;詳細は後述)とを備えて
いる。また、配管42には、図示しないバルブが設けら
れている。なお、上記タンクの代わりに上記純水供給ラ
インを使用する場合には、純水供給用のポンプを用いな
くてもよい。この場合、純水40の供給圧力を調整する
ために、例えばニードルバルブのような圧力調整機構を
設けてもよい。第3の供給部4は、上記ポンプの回転数
又は上記圧力調整機構を制御することにより、配管42
内の純水40の供給圧力を所望の圧力に制御する制御部
(図示省略)を備えている。また、この制御部は、配管
42に設けられたバルブの開閉制御も行う。
【0038】また、第3の供給部4は、所定の時間、混
合部5内に研磨剤20が供給されない場合、混合部5内
に純水を噴霧する。これにより、混合部5の内壁への研
磨剤20の固着、詳細には研磨剤20に含まれる研磨砥
粒の固着を防止することができる。なお、図3に示すよ
うに、混合部5内に純水40を満たすことによって、混
合部5の内壁への研磨剤20の固着を防止してもよい。
合部5内に研磨剤20が供給されない場合、混合部5内
に純水を噴霧する。これにより、混合部5の内壁への研
磨剤20の固着、詳細には研磨剤20に含まれる研磨砥
粒の固着を防止することができる。なお、図3に示すよ
うに、混合部5内に純水40を満たすことによって、混
合部5の内壁への研磨剤20の固着を防止してもよい。
【0039】また、上記噴霧部24,34,44は、各
配管22,32,42によって供給された液体20,3
0,40の流速を高めて、混合部5内に霧状で放出する
機構を有している。具体的には、噴霧部24,34,4
4は、例えば、配管径が急激に細くなったノズルや、液
体の噴出口にメッシュが設けられたものである。
配管22,32,42によって供給された液体20,3
0,40の流速を高めて、混合部5内に霧状で放出する
機構を有している。具体的には、噴霧部24,34,4
4は、例えば、配管径が急激に細くなったノズルや、液
体の噴出口にメッシュが設けられたものである。
【0040】混合部5は、研磨液の構成成分である研磨
剤20及び添加剤30に対して、耐腐食性を有する例え
ばテフロン(登録商標)によって形成された容器であ
る。混合部5は、第1の供給部2から供給された霧状の
研磨剤20と、第2の供給部3から供給された霧状の添
加剤30と、第3の供給部4から供給された霧状の純水
40とを混合して、研磨液を調整するためのものであ
る。また、混合部5は、その内部で混合された研磨液を
研磨テーブル1の主面上に供給する。
剤20及び添加剤30に対して、耐腐食性を有する例え
ばテフロン(登録商標)によって形成された容器であ
る。混合部5は、第1の供給部2から供給された霧状の
研磨剤20と、第2の供給部3から供給された霧状の添
加剤30と、第3の供給部4から供給された霧状の純水
40とを混合して、研磨液を調整するためのものであ
る。また、混合部5は、その内部で混合された研磨液を
研磨テーブル1の主面上に供給する。
【0041】以上説明した研磨液供給装置について要約
すると、第1の供給部2は混合部5内に研磨剤20を噴
霧して供給し、第2の供給部3は混合部5内に添加剤3
0を噴霧して供給し、第3の供給部4は混合部5内に純
水40を噴霧して供給する。そして、混合部5は、霧状
の研磨剤20と、霧状の添加剤30と、霧状の純水40
とを混合して、研磨テーブル1の主面上に供給する。
すると、第1の供給部2は混合部5内に研磨剤20を噴
霧して供給し、第2の供給部3は混合部5内に添加剤3
0を噴霧して供給し、第3の供給部4は混合部5内に純
水40を噴霧して供給する。そして、混合部5は、霧状
の研磨剤20と、霧状の添加剤30と、霧状の純水40
とを混合して、研磨テーブル1の主面上に供給する。
【0042】次に、研磨液の供給方法について説明す
る。
る。
【0043】先ず、第1の供給部2に備えられた制御部
(図示省略)が、ポンプ23及び図示しないバルブの開
閉操作を制御する。これにより、タンク21内の研磨剤
20のうち所望の量の研磨剤20が、混合部5内に噴霧
して供給される。
(図示省略)が、ポンプ23及び図示しないバルブの開
閉操作を制御する。これにより、タンク21内の研磨剤
20のうち所望の量の研磨剤20が、混合部5内に噴霧
して供給される。
【0044】これと同時に、第2の供給部3に備えられ
た制御部(図示省略)が、ポンプ33及び図示しないバ
ルブの開閉操作を制御する。これにより、タンク31内
の添加剤30のうち所望の量の添加剤30が、混合部5
内に噴霧して供給される。
た制御部(図示省略)が、ポンプ33及び図示しないバ
ルブの開閉操作を制御する。これにより、タンク31内
の添加剤30のうち所望の量の添加剤30が、混合部5
内に噴霧して供給される。
【0045】さらに、上記研磨剤20及び上記添加剤3
0の供給とともに、第3の供給部4に備えられた制御部
(図示省略)が、図示しないポンプ及びバルブの開閉操
作を制御する。これにより、タンク又は純水供給ライン
(図示省略)から混合部5内に、所望の量の純水40が
噴霧して供給される。
0の供給とともに、第3の供給部4に備えられた制御部
(図示省略)が、図示しないポンプ及びバルブの開閉操
作を制御する。これにより、タンク又は純水供給ライン
(図示省略)から混合部5内に、所望の量の純水40が
噴霧して供給される。
【0046】次に、混合部5内に供給された研磨剤20
と添加剤30と純水40とを、それぞれが霧状態で混合
する。そして、混合部5内で混合された混合液(研磨
液)を、研磨テーブル1の主面上に供給する。
と添加剤30と純水40とを、それぞれが霧状態で混合
する。そして、混合部5内で混合された混合液(研磨
液)を、研磨テーブル1の主面上に供給する。
【0047】以上説明したように、本実施の形態1によ
る研磨液供給装置及び研磨液供給方法では、研磨液を構
成する研磨剤20と添加剤30と純水40とを混合部5
内にそれぞれ噴霧して供給し、その混合部5内で互いが
霧状態で混合した。そして、混合部5で混合された混合
液を、研磨テーブル1の主面上に供給した。
る研磨液供給装置及び研磨液供給方法では、研磨液を構
成する研磨剤20と添加剤30と純水40とを混合部5
内にそれぞれ噴霧して供給し、その混合部5内で互いが
霧状態で混合した。そして、混合部5で混合された混合
液を、研磨テーブル1の主面上に供給した。
【0048】従って、研磨剤20、添加剤30、及び純
水40をそれぞれ霧状態で混合するため、研磨液の混合
時に、研磨剤20に含まれる砥粒の凝集を防止すること
ができる。よって、研磨装置に安定して研磨液を供給す
ることができる。
水40をそれぞれ霧状態で混合するため、研磨液の混合
時に、研磨剤20に含まれる砥粒の凝集を防止すること
ができる。よって、研磨装置に安定して研磨液を供給す
ることができる。
【0049】また、霧状態で混合された研磨液を用いて
研磨を行うことによって、研磨時に発生する半導体デバ
イス(半導体基板)のスクラッチを低減させることがで
きる。従って、歩留まりを向上させることができ、高品
質の半導体装置を製造することができる。さらに、上記
霧状態で混合された研磨液は、添加剤30を含有してい
るため高い平坦性を有している。従って、本実施の形態
1による研磨液供給装置を用いて研磨液を供給する研磨
装置において、高い平坦性が得られる。
研磨を行うことによって、研磨時に発生する半導体デバ
イス(半導体基板)のスクラッチを低減させることがで
きる。従って、歩留まりを向上させることができ、高品
質の半導体装置を製造することができる。さらに、上記
霧状態で混合された研磨液は、添加剤30を含有してい
るため高い平坦性を有している。従って、本実施の形態
1による研磨液供給装置を用いて研磨液を供給する研磨
装置において、高い平坦性が得られる。
【0050】次に、本実施の形態1による研磨液供給装
置の変形例について説明する。
置の変形例について説明する。
【0051】図4は、本実施の形態1による研磨液供給
装置の第1の変形例を説明するための概略図である。図
4に示す研磨液供給装置は、図1に示した研磨液供給装
置と概略同一の構成である。従って、同一の構成部には
同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。図1
に示す研磨液供給装置との相違点は、研磨液を構成する
各液体を供給するために、ポンプ23,33ではなく、
気体供給部6を用いている点である。具体的には、図4
に示す研磨液供給装置は、気体供給部6からタンク内2
1,31内に、例えば窒素(N2)等の気体を供給し
て、研磨剤20又は添加剤30を配管22,32内に圧
送する。なお、気体供給部6を、各タンク21,31に
対応させて複数設けてもよい。また、気体供給部6から
各タンク21,31内に供給される気体の圧力は、各供
給部2,3にそれぞれ設けられた制御部によって制御さ
れる。これにより、タンク21,31から配管22,3
2内に供給される研磨剤20や添加剤30の圧力を、所
望の圧力に制御することができる。
装置の第1の変形例を説明するための概略図である。図
4に示す研磨液供給装置は、図1に示した研磨液供給装
置と概略同一の構成である。従って、同一の構成部には
同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。図1
に示す研磨液供給装置との相違点は、研磨液を構成する
各液体を供給するために、ポンプ23,33ではなく、
気体供給部6を用いている点である。具体的には、図4
に示す研磨液供給装置は、気体供給部6からタンク内2
1,31内に、例えば窒素(N2)等の気体を供給し
て、研磨剤20又は添加剤30を配管22,32内に圧
送する。なお、気体供給部6を、各タンク21,31に
対応させて複数設けてもよい。また、気体供給部6から
各タンク21,31内に供給される気体の圧力は、各供
給部2,3にそれぞれ設けられた制御部によって制御さ
れる。これにより、タンク21,31から配管22,3
2内に供給される研磨剤20や添加剤30の圧力を、所
望の圧力に制御することができる。
【0052】図5は、本実施の形態1による研磨液供給
装置の第2の変形例を説明するための概略図である。図
5に示す研磨液供給装置は、図1に示した研磨液供給装
置と概略同一の構成である。従って、同一の構成部には
同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。図1
の研磨液供給装置との相違点は、配管22,32,42
に流量計71,72,73をそれぞれ備えている点であ
る。すなわち、図5に示す研磨液供給装置は、配管22
内の研磨剤20の流量を測定する流量計71と、配管3
2内の添加剤30の流量を測定する流量計72と、配管
42内の純水40の流量を測定する流量計73とを備え
ている。そして、第1の供給部2に設けられた図示しな
い制御部は、流量計71により測定された流量値を基に
して、ポンプ21の回転数を制御する。これにより、配
管22内に供給される研磨剤20の圧力を、所望の圧力
に制御することができる。また、第2の供給部3に設け
られた図示しない制御部は、流量計72により測定され
た流量値を基にして、ポンプ31の回転数を制御する。
これにより、配管32内に供給される添加剤30の圧力
を、所望の圧力に制御することができる。また、第3の
供給部4に設けられた図示しない制御部は、流量計73
により測定された流量値を基にして、図示しないポンプ
の回転数を制御する。これにより、配管42内に供給さ
れる純水40の圧力を、所望の圧力に制御することがで
きる。従って、研磨液を構成する研磨剤20、添加剤3
0、及び純水40の供給圧力は、流量計71,72,7
3の測定結果(検知信号)に基づいてフィードバック制
御される。これにより、研磨剤20、添加剤30、及び
純水40の供給圧力を、精度良く制御することができ
る。
装置の第2の変形例を説明するための概略図である。図
5に示す研磨液供給装置は、図1に示した研磨液供給装
置と概略同一の構成である。従って、同一の構成部には
同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。図1
の研磨液供給装置との相違点は、配管22,32,42
に流量計71,72,73をそれぞれ備えている点であ
る。すなわち、図5に示す研磨液供給装置は、配管22
内の研磨剤20の流量を測定する流量計71と、配管3
2内の添加剤30の流量を測定する流量計72と、配管
42内の純水40の流量を測定する流量計73とを備え
ている。そして、第1の供給部2に設けられた図示しな
い制御部は、流量計71により測定された流量値を基に
して、ポンプ21の回転数を制御する。これにより、配
管22内に供給される研磨剤20の圧力を、所望の圧力
に制御することができる。また、第2の供給部3に設け
られた図示しない制御部は、流量計72により測定され
た流量値を基にして、ポンプ31の回転数を制御する。
これにより、配管32内に供給される添加剤30の圧力
を、所望の圧力に制御することができる。また、第3の
供給部4に設けられた図示しない制御部は、流量計73
により測定された流量値を基にして、図示しないポンプ
の回転数を制御する。これにより、配管42内に供給さ
れる純水40の圧力を、所望の圧力に制御することがで
きる。従って、研磨液を構成する研磨剤20、添加剤3
0、及び純水40の供給圧力は、流量計71,72,7
3の測定結果(検知信号)に基づいてフィードバック制
御される。これにより、研磨剤20、添加剤30、及び
純水40の供給圧力を、精度良く制御することができ
る。
【0053】図6は、本実施の形態1による研磨液供給
装置の第3の変形例を説明するための概略図である。図
6に示す研磨液供給装置は、図1に示した研磨液供給装
置と概略同一の構成である。従って、同一の構成部には
同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。図1
の研磨液供給装置との相違点は、研磨液を構成する各液
体を供給するために、ポンプ23,33ではなく気体供
給部6を用い、且つ配管22,32,42に流量計7
1,72,73をそれぞれ備えている点である。図6に
示す研磨液供給装置は、気体供給部6から各タンク2
1,31内に、例えば窒素(N2)等の気体を供給し
て、研磨剤20又は添加剤30を配管22,32内に圧
送する。また、上記配管22,32内に圧送される研磨
剤20又は添加剤30の圧力は、気体供給部6から各タ
ンク21,31内に供給される気体の圧力により制御さ
れる。ここで、気体供給部6から供給される気体の圧力
は、上記流量計71,72により測定された流量値を基
にしてフィードバック制御される。また、配管42に設
けられた流量計73により測定された流量値を基にし
て、図示しない制御部が純水40の供給圧力を制御す
る。従って、研磨剤20、添加剤30、及び純水40の
供給圧力を、精度良く制御することができる。
装置の第3の変形例を説明するための概略図である。図
6に示す研磨液供給装置は、図1に示した研磨液供給装
置と概略同一の構成である。従って、同一の構成部には
同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。図1
の研磨液供給装置との相違点は、研磨液を構成する各液
体を供給するために、ポンプ23,33ではなく気体供
給部6を用い、且つ配管22,32,42に流量計7
1,72,73をそれぞれ備えている点である。図6に
示す研磨液供給装置は、気体供給部6から各タンク2
1,31内に、例えば窒素(N2)等の気体を供給し
て、研磨剤20又は添加剤30を配管22,32内に圧
送する。また、上記配管22,32内に圧送される研磨
剤20又は添加剤30の圧力は、気体供給部6から各タ
ンク21,31内に供給される気体の圧力により制御さ
れる。ここで、気体供給部6から供給される気体の圧力
は、上記流量計71,72により測定された流量値を基
にしてフィードバック制御される。また、配管42に設
けられた流量計73により測定された流量値を基にし
て、図示しない制御部が純水40の供給圧力を制御す
る。従って、研磨剤20、添加剤30、及び純水40の
供給圧力を、精度良く制御することができる。
【0054】実施の形態2.図7は、本発明の実施の形
態2による研磨液供給装置及び研磨液供給方法を説明す
るための概略図である。図8は、図7に示した研磨テー
ブル近傍の断面図である。
態2による研磨液供給装置及び研磨液供給方法を説明す
るための概略図である。図8は、図7に示した研磨テー
ブル近傍の断面図である。
【0055】先ず、本実施の形態2による研磨液供給装
置について説明する。図7及び図8において、参照符号
1は研磨テーブル、2は第1の供給部、3は第2の供給
部、4は第3の供給部を示している。
置について説明する。図7及び図8において、参照符号
1は研磨テーブル、2は第1の供給部、3は第2の供給
部、4は第3の供給部を示している。
【0056】第1の供給部2は、例えばシリカ又はセリ
アからなる研磨砥粒を含む研磨剤20を貯えるタンク2
1と、タンク21から研磨テーブル1上に研磨剤20を
供給する配管22とを備えている。また、第1の供給部
2は、タンク21内の研磨剤20を配管22に所望の圧
力で供給するポンプ23と、配管22で供給された研磨
剤20を研磨ステージ1上の所定位置に噴霧する噴霧部
24(図8参照)とを備えている。
アからなる研磨砥粒を含む研磨剤20を貯えるタンク2
1と、タンク21から研磨テーブル1上に研磨剤20を
供給する配管22とを備えている。また、第1の供給部
2は、タンク21内の研磨剤20を配管22に所望の圧
力で供給するポンプ23と、配管22で供給された研磨
剤20を研磨ステージ1上の所定位置に噴霧する噴霧部
24(図8参照)とを備えている。
【0057】第2の供給部3は、例えば有機酸系水溶液
又は過酸化水素水溶液からなる添加剤30を貯えるタン
ク31と、タンク31から研磨テーブル1上に添加剤3
0を供給する配管32とを備えている。また、第2の供
給部3は、タンク31内の添加剤30を配管32に所望
の圧力で供給するポンプ33と、配管32で供給された
添加剤30を研磨ステージ1上の所定位置に噴霧する噴
霧部34(図8参照)とを備えている。ここで、噴霧部
34は、第1の供給部2の噴霧部24から噴霧された霧
状の研磨剤20と混合するように、添加剤30を研磨ス
テージ1上に噴霧する。
又は過酸化水素水溶液からなる添加剤30を貯えるタン
ク31と、タンク31から研磨テーブル1上に添加剤3
0を供給する配管32とを備えている。また、第2の供
給部3は、タンク31内の添加剤30を配管32に所望
の圧力で供給するポンプ33と、配管32で供給された
添加剤30を研磨ステージ1上の所定位置に噴霧する噴
霧部34(図8参照)とを備えている。ここで、噴霧部
34は、第1の供給部2の噴霧部24から噴霧された霧
状の研磨剤20と混合するように、添加剤30を研磨ス
テージ1上に噴霧する。
【0058】第3の供給部4は、純水40を貯えるタン
ク(図示省略)と、タンクから研磨テーブル1上に純水
40を供給する配管42とを備えている。なお、タンク
の代わりに、前述した純水供給ラインを用いてもよい。
また、第3の供給部4は、タンク内の純水40を配管4
2に所望の圧力で供給するポンプ(図示省略)と、配管
42で供給された純水40を研磨ステージ1上の所定位
置に噴霧する噴霧部44とを備えている。ここで、噴霧
部44は、第1の供給部2の噴霧部24から噴霧された
霧状の研磨剤20と、第2の供給部3の噴霧部34から
噴霧された霧状の添加剤30と混合するように、純水4
0を研磨ステージ1上に噴霧する。
ク(図示省略)と、タンクから研磨テーブル1上に純水
40を供給する配管42とを備えている。なお、タンク
の代わりに、前述した純水供給ラインを用いてもよい。
また、第3の供給部4は、タンク内の純水40を配管4
2に所望の圧力で供給するポンプ(図示省略)と、配管
42で供給された純水40を研磨ステージ1上の所定位
置に噴霧する噴霧部44とを備えている。ここで、噴霧
部44は、第1の供給部2の噴霧部24から噴霧された
霧状の研磨剤20と、第2の供給部3の噴霧部34から
噴霧された霧状の添加剤30と混合するように、純水4
0を研磨ステージ1上に噴霧する。
【0059】以上説明した研磨液供給装置について要約
すると、第1の供給部2は、研磨テーブル1上の所定位
置に研磨剤20を噴霧して供給する。そして、第2の供
給部3は、第1の供給部2から供給された霧状の研磨剤
20と混合するように、研磨テーブル1上に添加剤30
を噴霧して供給する。さらに、第3の供給部4は、第1
の供給部2から供給された霧状の研磨剤20、及び第2
の供給部3から供給された霧状の添加剤30と混合する
ように、研磨テーブル1上に純水40を噴霧して供給す
る。
すると、第1の供給部2は、研磨テーブル1上の所定位
置に研磨剤20を噴霧して供給する。そして、第2の供
給部3は、第1の供給部2から供給された霧状の研磨剤
20と混合するように、研磨テーブル1上に添加剤30
を噴霧して供給する。さらに、第3の供給部4は、第1
の供給部2から供給された霧状の研磨剤20、及び第2
の供給部3から供給された霧状の添加剤30と混合する
ように、研磨テーブル1上に純水40を噴霧して供給す
る。
【0060】次に、研磨液の供給方法について説明す
る。
る。
【0061】先ず、第1の供給部2に備えられた制御部
(図示省略)が、ポンプ23及び図示しないバルブの開
閉操作を制御する。これにより、タンク21内の研磨剤
20のうち所望の量の研磨剤20が、研磨ステージ1上
の所定位置に噴霧して供給される。
(図示省略)が、ポンプ23及び図示しないバルブの開
閉操作を制御する。これにより、タンク21内の研磨剤
20のうち所望の量の研磨剤20が、研磨ステージ1上
の所定位置に噴霧して供給される。
【0062】これと同時に、第2の供給部3に備えられ
た制御部(図示省略)が、ポンプ33及び図示しないバ
ルブの開閉操作を制御する。これにより、タンク31内
の添加剤30のうち所望の量の添加剤30が、上記研磨
剤と霧状態で混合するように、研磨ステージ1上に噴霧
して供給される。
た制御部(図示省略)が、ポンプ33及び図示しないバ
ルブの開閉操作を制御する。これにより、タンク31内
の添加剤30のうち所望の量の添加剤30が、上記研磨
剤と霧状態で混合するように、研磨ステージ1上に噴霧
して供給される。
【0063】さらに、上記研磨剤20及び上記添加剤3
0の供給とともに、第3の供給部4に備えられた制御部
(図示省略)が、図示しないポンプ及びバルブの開閉操
作を制御する。これにより、タンク又は純水供給ライン
(図示省略)から研磨ステージ1上に、上記研磨剤20
及び上記添加剤30と霧状態で混合するように、所望の
量の純水40が噴霧して供給される。
0の供給とともに、第3の供給部4に備えられた制御部
(図示省略)が、図示しないポンプ及びバルブの開閉操
作を制御する。これにより、タンク又は純水供給ライン
(図示省略)から研磨ステージ1上に、上記研磨剤20
及び上記添加剤30と霧状態で混合するように、所望の
量の純水40が噴霧して供給される。
【0064】このようにして、各供給部2,3,4から
研磨ステージ1上にそれぞれ研磨剤20、添加剤30、
及び純水40が噴霧して供給される。そして、研磨ステ
ージ1上において、各液体20,30,40が霧状態で
混合される。
研磨ステージ1上にそれぞれ研磨剤20、添加剤30、
及び純水40が噴霧して供給される。そして、研磨ステ
ージ1上において、各液体20,30,40が霧状態で
混合される。
【0065】以上説明したように、本実施の形態2によ
る研磨液供給装置及び研磨液供給方法では、研磨液を構
成する研磨剤20と添加剤30と純水40とを研磨テー
ブル1の主面上に互いに混合するようにそれぞれ噴霧し
て供給した。これにより、研磨テーブル1上で、研磨剤
20と添加剤30と純水40とが互いに霧状態で混合さ
れ、研磨液が調整された。
る研磨液供給装置及び研磨液供給方法では、研磨液を構
成する研磨剤20と添加剤30と純水40とを研磨テー
ブル1の主面上に互いに混合するようにそれぞれ噴霧し
て供給した。これにより、研磨テーブル1上で、研磨剤
20と添加剤30と純水40とが互いに霧状態で混合さ
れ、研磨液が調整された。
【0066】従って、研磨液の混合時に、研磨剤20に
含まれる砥粒の凝集を防止することができる。よって、
研磨装置に安定して研磨液を供給することができる。
含まれる砥粒の凝集を防止することができる。よって、
研磨装置に安定して研磨液を供給することができる。
【0067】また、霧状態で混合された研磨液を用いて
研磨を行うことによって、研磨時に発生する半導体デバ
イス(半導体基板)のスクラッチを低減させることがで
きる。従って、歩留まりを向上させることができ、高品
質の半導体装置を製造することができる。さらに、上記
霧状態で混合された研磨液は添加剤30を含有するた
め、高い平坦性を有している。このため、本実施の形態
2による研磨液供給装置を用いて研磨液を供給する研磨
装置において、高い平坦性が得られる。
研磨を行うことによって、研磨時に発生する半導体デバ
イス(半導体基板)のスクラッチを低減させることがで
きる。従って、歩留まりを向上させることができ、高品
質の半導体装置を製造することができる。さらに、上記
霧状態で混合された研磨液は添加剤30を含有するた
め、高い平坦性を有している。このため、本実施の形態
2による研磨液供給装置を用いて研磨液を供給する研磨
装置において、高い平坦性が得られる。
【0068】なお、本実施の形態2では研磨液を構成す
る各液体をポンプ23,33によって各配管に供給した
が、図4に示す研磨液供給装置のように、気体供給部か
らタンク内に気体を供給して、各液体を配管に圧送する
構成としてもよい。
る各液体をポンプ23,33によって各配管に供給した
が、図4に示す研磨液供給装置のように、気体供給部か
らタンク内に気体を供給して、各液体を配管に圧送する
構成としてもよい。
【0069】また、各配管に、流量計をそれぞれ設けて
もよい。この場合、各供給部2,3,4に備えられた制
御部は、上記流量計で測定された各液体の流量に基づい
て、ポンプ23,33の回転数又は上記気体供給部から
供給される気体の圧力を制御する。従って、研磨剤2
0、添加剤30、及び純水40の供給圧力を、精度良く
制御することができる。
もよい。この場合、各供給部2,3,4に備えられた制
御部は、上記流量計で測定された各液体の流量に基づい
て、ポンプ23,33の回転数又は上記気体供給部から
供給される気体の圧力を制御する。従って、研磨剤2
0、添加剤30、及び純水40の供給圧力を、精度良く
制御することができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1又は9の発明によれば、霧状の
研磨剤、霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を混
合部で混合する際に、砥粒の凝集を防止することができ
る。
研磨剤、霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を混
合部で混合する際に、砥粒の凝集を防止することができ
る。
【0071】請求項2又は10の発明によれば、霧状の
研磨剤、霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を研
磨テーブル上で混合する際に、砥粒の凝集を防止するこ
とができる。
研磨剤、霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を研
磨テーブル上で混合する際に、砥粒の凝集を防止するこ
とができる。
【0072】請求項3の発明によれば、研磨液を構成す
る各液体をそれぞれ所望の圧力で混合部内に噴霧して供
給することができる。
る各液体をそれぞれ所望の圧力で混合部内に噴霧して供
給することができる。
【0073】請求項4の発明によれば、研磨液を構成す
る各液体をそれぞれ所望の圧力で研磨ステージ1上に噴
霧して供給することができる。
る各液体をそれぞれ所望の圧力で研磨ステージ1上に噴
霧して供給することができる。
【0074】請求項5又は11の発明によれば、各液体
の供給圧力を精度良く制御することができる。
の供給圧力を精度良く制御することができる。
【0075】請求項6の発明によれば、優れた平坦性を
有する研磨液を、砥粒を凝集させることなく混合するこ
とができる。
有する研磨液を、砥粒を凝集させることなく混合するこ
とができる。
【0076】請求項7の発明によれば、霧状の研磨剤、
霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を混合部で混
合する際に、砥粒の凝集を防止することができる。従っ
て、研磨時に発生する半導体基板のスクラッチを低減さ
せることができる。
霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を混合部で混
合する際に、砥粒の凝集を防止することができる。従っ
て、研磨時に発生する半導体基板のスクラッチを低減さ
せることができる。
【0077】請求項8の発明によれば、霧状の研磨剤、
霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を研磨テーブ
ル上で混合する際に、砥粒の凝集を防止することができ
る。従って、研磨時に発生する半導体基板のスクラッチ
を低減させることができる。
霧状の添加剤、及び霧状の純水から研磨液を研磨テーブ
ル上で混合する際に、砥粒の凝集を防止することができ
る。従って、研磨時に発生する半導体基板のスクラッチ
を低減させることができる。
【0078】請求項12の発明によれば、混合部の内壁
への研磨剤の固着を防止することができる。
への研磨剤の固着を防止することができる。
【0079】請求項13の発明によれば、混合部内にお
いて研磨液を混合する際に砥粒の凝集を防止することが
できる。従って、研磨時に発生する半導体基板のスクラ
ッチを低減させることができる。
いて研磨液を混合する際に砥粒の凝集を防止することが
できる。従って、研磨時に発生する半導体基板のスクラ
ッチを低減させることができる。
【0080】請求項14の発明によれば、研磨テーブル
上で研磨液を混合する際に砥粒の凝集を防止することが
できる。従って、研磨時に発生する半導体基板のスクラ
ッチを低減させることができる。
上で研磨液を混合する際に砥粒の凝集を防止することが
できる。従って、研磨時に発生する半導体基板のスクラ
ッチを低減させることができる。
【0081】請求項15から18何れかの発明によれ
ば、研磨時に発生ずる半導体基板のスクラッチを低減さ
せることができるため、高品質の半導体装置を製造する
ことができる。
ば、研磨時に発生ずる半導体基板のスクラッチを低減さ
せることができるため、高品質の半導体装置を製造する
ことができる。
【図1】 本発明の実施の形態1による研磨液供給装置
及び研磨液供給方法を説明するための概略図である。
及び研磨液供給方法を説明するための概略図である。
【図2】 図1に示した混合部の近傍を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図3】 図1に示した混合部の内壁への研磨液の固着
を防止する方法を説明するための断面図である。
を防止する方法を説明するための断面図である。
【図4】 本実施の形態1による研磨液供給装置の第1
の変形例を説明するための概略図である。
の変形例を説明するための概略図である。
【図5】 本実施の形態1による研磨液供給装置の第2
の変形例を説明するための概略図である。
の変形例を説明するための概略図である。
【図6】 本実施の形態1による研磨液供給装置の第3
の変形例を説明するための概略図である。
の変形例を説明するための概略図である。
【図7】 本発明の実施の形態2による研磨液供給装置
及び研磨液供給方法を説明するための概略図である。
及び研磨液供給方法を説明するための概略図である。
【図8】 図7に示した研磨テーブル近傍の断面図であ
る。
る。
【図9】 従来のCMP法を用いた半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。
法を説明するための断面図である。
【図10】 研磨時に研磨ステージに加わる応力分布を
説明するための断面図である。
説明するための断面図である。
【図11】 従来のCMP法の平坦性を改善する手法を
説明するための断面図である。
説明するための断面図である。
【図12】 研磨液に含まれる砥粒数の変化を説明する
ための図である。
ための図である。
1 研磨ステージ(研磨パッド)、 2 第1の供給
部、 3 第2の供給部、 4 第3の供給部、
5 混合部、 6 気体供給部、 20研磨剤
(砥粒)、 30 添加剤(有機酸系水溶液、過酸化
水素水溶液)、40 純水、 21,31 タンク、
22,32,42 配管、23,33 ポンプ、
24,34,44 噴霧部、 71,72,73流
量計。
部、 3 第2の供給部、 4 第3の供給部、
5 混合部、 6 気体供給部、 20研磨剤
(砥粒)、 30 添加剤(有機酸系水溶液、過酸化
水素水溶液)、40 純水、 21,31 タンク、
22,32,42 配管、23,33 ポンプ、
24,34,44 噴霧部、 71,72,73流
量計。
Claims (18)
- 【請求項1】 主面上に半導体基板を配置する研磨テー
ブルと、 研磨剤を噴霧して供給する第1の供給部と、 添加剤を噴霧して供給する第2の供給部と、 純水を噴霧して供給する第3の供給部と、 前記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤、前記第
2の供給部から供給された霧状の添加剤、及び前記第3
の供給部から供給された霧状の純水を混合して、前記研
磨テーブルの主面上に供給する混合部と、 を備えることを特徴とする研磨液供給装置。 - 【請求項2】 主面上に半導体基板を配置する研磨テー
ブルと、 研磨剤を前記研磨テーブルの主面の所定位置に噴霧して
供給する第1の供給部と、 前記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤と混合す
るように、添加剤を前記研磨テーブルの主面上に噴霧し
て供給する第2の供給部と、 前記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤、及び前
記第2の供給部から供給された霧状の添加剤と混合する
ように、純水を前記研磨テーブルの主面上に噴霧して供
給する第3の供給部と、 を備えることを特徴とする研磨液供給装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の研磨液供給装置におい
て、前記各供給部は、 それぞれの液体を貯えるタンクと、 前記タンクから前記混合部まで前記液体を供給する配管
と、 前記タンク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給
するポンプ、又は前記タンク内に気体を供給して前記タ
ンク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給する気
体供給部と、 前記配管内の前記液体の圧力を所望の圧力に制御する制
御部と、 前記配管で供給された前記液体を前記混合部内に噴霧す
る噴霧部と、 をそれぞれ備えることを特徴とする研磨液供給装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の研磨液供給装置におい
て、前記各供給部は、 それぞれの液体を貯えるタンクと、 前記タンクから前記研磨テーブルまで前記液体を供給す
る配管と、 前記タンク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給
するポンプ、又は前記タンク内に気体を供給して前記タ
ンク内の前記液体を前記配管に所望の圧力で供給する気
体供給部と、 前記配管内の前記液体の圧力を所望の圧力に制御する制
御部と、 前記配管で供給された前記液体を前記研磨テーブルの主
面上に噴霧する噴霧部と、 をそれぞれ備えることを特徴とする研磨液供給装置。 - 【請求項5】 請求項3又は4に記載の研磨液供給装置
において、 前記制御部は、前記配管内の液体の流量を測定する流量
計を備え、 前記流量計の測定結果を基に、前記ポンプの回転数又は
前記気体供給部から供給される気体の圧力を制御するこ
とを特徴とする研磨液供給装置。 - 【請求項6】 請求項1から5の何れかに記載の研磨液
供給装置において、 前記研磨剤は、有機酸系水溶液、又は過酸化水素水溶液
であることを特徴とする研磨液供給装置。 - 【請求項7】 研磨テーブルと、 半導体基板を前記研磨テーブルの主面に押し付けるキャ
リアヘッドと、 研磨剤を噴霧して供給する第1の供給部と、 添加剤を噴霧して供給する第2の供給部と、 純水を噴霧して供給する第3の供給部と、 前記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤、前記第
2の供給部から供給された霧状の添加剤、及び前記第3
の供給部から供給された霧状の純水を混合して、前記研
磨テーブルの主面上に供給する混合部と、 を備えることを特徴とする研磨装置。 - 【請求項8】 研磨テーブルと、 半導体基板を前記研磨テーブルの主面に押し付けるキャ
リアヘッドと、 研磨剤を前記研磨テーブルの主面の所定位置に噴霧して
供給する第1の供給部と、 前記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤と混合す
るように、添加剤を前記研磨テーブルの主面上に噴霧し
て供給する第2の供給部と、 前記第1の供給部から供給された霧状の研磨剤、及び前
記第2の供給部から供給された霧状の添加剤と混合する
ように、純水を前記研磨テーブルの主面上に噴霧して供
給する第3の供給部と、 を備えることを特徴とする研磨装置。 - 【請求項9】 研磨剤、添加剤、及び純水を混合部内に
それぞれ噴霧して供給し、その混合部内で混合する工程
と、 前記混合された混合液を、研磨テーブルの主面上に供給
する工程と、 を含むことを特徴とする研磨液供給方法。 - 【請求項10】 研磨剤、添加剤、及び純水を研磨テー
ブルの主面上に互いに混合するようにそれぞれ噴霧して
供給する工程を含むことを特徴とする研磨液供給方法。 - 【請求項11】 請求項9又は10に記載の研磨液供給
方法において、 前記研磨剤、添加剤、及び純水の供給量をそれぞれ測定
し、その測定結果を基に、それぞれの液体の供給圧力を
所望の値に制御することを特徴とする研磨液供給方法。 - 【請求項12】 請求項9に記載の研磨液供給方法にお
いて、 前記混合部内に所定の時間前記研磨剤が供給されない場
合、前記混合部内に純水を供給することを特徴とする研
磨液供給方法。 - 【請求項13】 半導体基板をキャリアヘッドで研磨テ
ーブルに押し付けながら研磨する研磨方法であって、 研磨剤、添加剤、及び純水を混合部内にそれぞれ噴霧し
て供給し、その混合部内で混合する工程と、 前記混合された混合液を、前記研磨テーブルの主面上に
供給する工程と、 を含むことを特徴とする研磨方法。 - 【請求項14】 半導体基板をキャリアヘッドで研磨テ
ーブルに押し付けながら研磨する研磨方法であって、 研磨剤、添加剤、及び純水を前記研磨テーブルの主面上
に互いに混合するようにそれぞれ噴霧して供給する工程
を含むことを特徴とする研磨方法。 - 【請求項15】 請求項1から6何れかに記載の研磨液
供給装置を用いることを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項16】 請求項7又は8に記載の研磨装置を用
いることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項17】 請求項9から12何れかに記載の研磨
液供給方法を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項18】 請求項13又は14に記載の研磨方法
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000363478A JP2002170792A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 研磨液供給装置及び研磨液供給方法、研磨装置及び研磨方法、並びに、半導体装置の製造方法 |
US09/934,474 US7258598B2 (en) | 2000-11-29 | 2001-08-23 | Polishing solution supply system, method of supplying polishing solution, apparatus for and method of polishing semiconductor substrate and method of manufacturing semiconductor device |
US11/878,028 US7465216B2 (en) | 2000-11-29 | 2007-07-20 | Polishing apparatus |
US11/878,030 US7465221B2 (en) | 2000-11-29 | 2007-07-20 | Polishing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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