JP2000077373A - 基板の洗浄方法及び研磨装置 - Google Patents

基板の洗浄方法及び研磨装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨工程が終了した基板や研磨工具の研磨液
に含まれる砥粒を凝集させることなく効率良く基板の洗
浄や工具のドレッシングを行なうことができる基板の洗
浄方法及び研磨装置を提供する。 【解決手段】 基板Wと研磨工具との間に研磨液Qを供
給しつつ該基板と研磨工具とを摺動させて研磨を行なう
研磨工程と、前記研磨工程が終了した後に、前記基板の
被研磨面に、該被研磨面に付着する研磨液のpHを急変
させないような洗浄液を供給して粗洗浄工程を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の洗浄方法及
び研磨装置に関し、特に、半導体基板、ガラス基板、液
晶パネル等の高度の清浄度が要求される基板を洗浄する
のに好適な洗浄方法及び研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化が進む
につれて半導体基板上の回路の配線が微細化し、配線間
距離もより狭くなりつつある。これに伴い、光リソグラ
フィなどで回路形成を行なう場合に焦点深度が浅くなる
ので、ステッパの結像面のより高い平坦度を必要とす
る。半導体基板の表面を平坦化する手段として、図8に
示すように、上面に研磨クロス(研磨布)70を貼り付
けた研磨テーブル72と、半導体基板Wを保持しつつ研
磨テーブル72に押しつけるトップリング74とを具備
した化学・機械的研磨(CMP)装置76が用いられて
いる。研磨テーブル72の上方には、研磨液Qを研磨ク
ロス70に供給するノズル78が設けられ、また、研磨
クロスの再生(目立て)を行なうドレッシング装置80
が付設されている。
【0003】図9は、このような研磨装置76とその付
属装置を含めたユニットとして構成されたCMPユニッ
トを示すもので、ほぼ長方形の床の一端側にCMP装置
76が、他端側に研磨すべき半導体基板を収容するカセ
ットを収容するロードアンロードユニット84a,84
bが設けられ、これらの間に搬送ロボット86a,86
bが走行可能に設けられている。搬送ロボット86a,
86bの走行経路の両側には、基板を反転するための反
転機88a,88bと、洗浄を行なう洗浄機90a,9
0b,90cが設けられている。搬送ロボット86bと
研磨装置76の間では、昇降式の受け渡し台(プッシ
ャ)10を介して基板を授受するようになっている。
【0004】このような構成の研磨装置において、トッ
プリング74の下面に半導体基板Wを保持し、半導体基
板Wを回転している研磨テーブル72の上面の研磨クロ
ス70に押圧する。一方、砥液ノズル78から研磨液Q
を流すことにより、研磨クロス70に研磨液Qが保持さ
れ、半導体基板Wの研磨される面(下面)と研磨クロス
70の間に研磨液Qが存在する状態で研磨が行われる。
研磨液Qは、種々の砥粒を含むとともに、研磨対象に応
じてpH調整がなされている。
【0005】ところで、上記のように半導体デバイスの
高集積化が進み、半導体基板上の回路の配線が微細化す
ると、配線間距離もより狭くなる。従って、上記の研磨
工程において、半導体基板上に配線間距離よりも大きな
パーティクルが付着し、これが製品に残留すると、製造
された半導体デバイスの配線がショートするなどの不具
合が生じる。このような事情はマスク等に用いるガラス
基板、或いは液晶パネル等の基板のプロセス処理におい
ても同様である。
【0006】上記のCMP工程においては、研磨工程を
終了した半導体基板は洗浄機90a,90b,90cに
搬送して、例えば、純水等の洗浄液を供給しながらブラ
シやスポンジからなる洗浄体を擦り付けるスクラブ洗浄
と、これに続くスピン乾燥とからなる洗浄工程を行い、
研磨工程中に供給されて基板に付着した砥粒や研磨屑を
除去するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、研磨後の基
板に純水を供給すると、基板面上に残留している研磨液
のpHが大きく変化し、もとのpHの液中では互いに分
散していた砥粒が、互いに凝集して基板表面に付着する
場合が有る。例えば、SiO膜を研磨する場合に一般
的に用いられるコロイダルシリカ系のスラリーでは、砥
粒であるシリカの微粒子はpH10程度のアルカリ溶液
中で安定であり、0.2μm程度の2次粒子を形成して
いる。これに純水を供給して一気に希釈してpHを7〜
8まで急激に低下させると、いわゆるpHショックによ
り、シリカ粒子表面電位の急激な変化が起こり、不安定
となって凝集しやすくなる。
【0008】これは、研磨クロス70のドレッシングの
工程においても同様で、研磨液Qを含む研磨クロス70
に純水をドレッシング液として供給すると、上記と同様
にpHが低下して砥粒が凝集し、これが研磨クロス70
中に残って、研磨工程において基板Wにスクラッチを形
成する原因となる。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
で、研磨工程が終了した基板や研磨工具の研磨液に含ま
れる砥粒を凝集させることなく効率良く基板の洗浄や工
具のドレッシングを行なうことができる基板の洗浄方法
及び研磨装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、基板と研磨工具との間に研磨液を供給しつつ該基板
と研磨工具とを摺動させて研磨を行なう研磨工程の後に
行なう基板の洗浄方法において、前記基板の被研磨面
に、該被研磨面に付着する研磨液のpHを急変させない
ような洗浄液を供給して粗洗浄工程を行なうことを特徴
とする基板の洗浄方法である。ここで、「付着する研磨
液のpHを急変させないような洗浄液」とは、具体的に
は研磨液と同じか近いpH値を有する洗浄液を指し、例
えば、pH10であるシリカスラリーの場合には、pH
9〜11の範囲であれば良い。
【0011】これにより、基板に付着する研磨液のpH
を急変させることなく、従って、pHショックによって
砥粒を凝集させることなく、基板の洗浄が行われる。こ
のような粗洗浄工程は、研磨工程が終了してから最初に
研磨液以外の液体を基板面に供給する場合に行なう。こ
れは、基板を研磨テーブルの近傍で濯ぎ洗浄する場合
や、洗浄機において洗浄液を供給しながらスクラブ洗浄
を行なう場合等がある。
【0012】請求項2に記載の発明は、基板と研磨工具
との間に研磨液を供給しつつ該基板と研磨工具とを摺動
させて研磨を行なう研磨部と、前記研磨部での研磨工程
が終了した後に、前記基板の被研磨面に、該被研磨面に
付着する研磨液のpHを急変させないような洗浄液を供
給して粗洗浄工程を行なう粗洗浄部とを有することを特
徴とする基板の研磨装置である。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記粗洗浄工程
において又はその後に、前記洗浄液のpHを順次中性に
移行させる工程を行なうことを特徴とする請求項1又は
2に記載の基板の洗浄方法又は基板の研磨装置である。
これにより、最終的に中性の安定した状態で基板を次工
程に送ることができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、基板と研磨工具
との間に研磨液を供給しつつ該基板と研磨工具とを摺動
させて研磨を行なう研磨工程の後に行なう研磨工具のド
レッシング方法において、前記研磨工具とドレッシング
ツールの間に前記研磨工具に含まれる研磨液のpHを急
変させないようなドレッシング液を供給して研磨工具の
ドレッシング工程を行なうことを特徴とする研磨工具の
ドレッシング方法である。これにより、研磨工具の研磨
面に存在する砥粒を凝集させることなく、研磨工具のド
レッシングが行われる。
【0015】請求項5に記載の発明は、前記洗浄液又は
ドレッシング液として電解イオン水を用いることを特徴
とする請求項1ないし4のいずれかに記載の基板の洗浄
方法、基板の研磨装置又は研磨工具のドレッシング方法
である。これにより、金属イオンによる汚染を防止しつ
つpH調整を行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の洗浄方法及び装置
を用いるポリッシング装置の実施の形態を、図1ないし
図7に基づいて説明する。このポリッシング装置の全体
的な構成は、図8及び図9に示す従来の装置と同様なの
で、詳しい説明を省略する。
【0017】このポリッシング装置には、図1ないし図
3に示すように、受け渡し装置(プッシャ)10におい
て、研磨工程を終えた基板を粗洗浄する粗洗浄装置Cが
設けられている。すなわち、プッシャ10は載置台12
とこれを昇降駆動する駆動部14とを備えており、その
周囲に、ドレンポート16を有する水受けパン18と、
その内側に取り付けられたノズル取付部材20とが設け
られている。載置台12は、図2に示すように円板状の
基部22とこれから立設された2つの円弧板状の保持板
24からなり、保持板24の間には隙間26が形成され
ている。
【0018】ノズル取付部材20には、この実施の形態
では、トップリング74の下面に向けて洗浄液を噴射す
る上ノズル28と、載置台12に保持された基板Wの上
面に向けて洗浄液を噴射する中ノズル30と、保持板2
4の隙間26から載置台12に保持された基板Wの裏面
側に向けて洗浄液を噴射する下ノズル32の3つのノズ
ルが取り付けられている。これらは、通常の噴射圧1.
1〜1.2kg/cm 程度のノズルでも良いが、メガ
ソニック超音波装置を用いて噴射液に超音波振動を付与
してもよい。なお、図には複数のノズルが周方向1つの
方向に配置されたものが示されているが、周方向複数箇
所に配置してもよい。図3に示すように、プッシャ10
の周囲の空間を覆って洗浄液の飛散を防止するカバー3
4が設けられており、これには一方の側にトップリング
進入用の窓36が、他方の側にロボットアーム進入用の
窓38が設けられている。
【0019】図4に示すように、粗洗浄装置Cの各ノズ
ル28,30,32に洗浄液を供給する洗浄液供給装置
40が設けられている。これは、研磨液と同じ、例えば
研磨液がシリカスラリーの場合に10程度のpHを有す
る第1の洗浄液を貯留する第1洗浄液槽42と、中性で
ある第2の洗浄液を貯留する第2洗浄液槽44と、これ
らの貯液槽から延びる配管46a,46bに設けられた
流量調整弁48a,48bと、各流量調整弁の下流側で
合流する配管50と、これから分岐して開閉弁52a,
52b,52cを介して各ノズル28,30,32につ
ながる配管54a,54b,54cとから構成されてい
る。各流量調整弁48a,48bの開度は、制御装置や
タイマーによって、最初は第1の洗浄液のみが供給さ
れ、徐々に第2の洗浄液の比率が上昇して、最終的に中
性の第2の洗浄液のみが供給されるように調整可能にな
っている。
【0020】なお、上記の実施の形態では、第1洗浄液
のpHが10程度であり、アルカリ性pH調整剤として
KOH等を用いているが、pHショックを起こさないた
めにpHが9程度であっても充分である場合には、水を
適当なイオン交換膜を用いて電気分解することによって
得られる電解イオン水を用いることができる。この場合
には、洗浄液中に金属イオンが含まれていないので汚染
の可能性が少ない。
【0021】以上のように構成された研磨装置における
工程を説明する。図8に示すように、トップリング74
で基板Wを保持し、研磨液Qを供給しながら研磨テーブ
ル72に摺接させて研磨を行なう。研磨が終了した状態
では、基板W及びトップリング74には、研磨屑ととも
に砥粒を含む研磨液Qが付着している。ここで、トップ
リング74をプッシャ10の上方に旋回させ、カバー3
4の内部の初期洗浄位置に置き、図1に示す状態で、基
板Wを下面に保持したままで、上ノズル28から洗浄液
を噴射して洗浄を行なう。この場合は、第1の洗浄液槽
42から第1の洗浄液のみを供給して噴射する。
【0022】次に、駆動部14を作動してプッシャ10
を上昇させ、トップリング74における基板Wの吸着を
解除して載置台12上に移し、載置台12を下降させて
図5に示す状態にする。ここで、3つのノズル28,3
0,32から洗浄液をそれぞれトップリング74の下
面、基板Wの上面、基板Wの下面に向けてそれぞれ噴射
する。この場合、例えば図6に示すように、初期の間は
洗浄液を第1の洗浄液槽42から供給し、徐々に第2の
洗浄液槽44からの洗浄液を混合し、その比率を徐々に
上げて行く。そして、最終的には第2の洗浄液槽44か
らのpH7の洗浄液のみを供給する。
【0023】このように、初期洗浄工程で基板やトップ
リングに付着する液体のpHを変えずに洗浄工程を行っ
て砥粒を除去しつつ、徐々に洗浄液を中性に移行させて
付着液体のpHも中性に移行させることにより、砥粒を
含む状態でpHショックを与えずに、基板を中性に戻す
ことができる。従って、基板やトップリングに砥粒が凝
集して残留することが防止され、これによる汚染も防止
される。
【0024】この粗洗浄を行いながら基板をプッシャ1
0に受け渡した後、トップリング74を研磨テーブル7
2側に待避させ、ロボット86bのアームをプッシャ1
0に移動して基板Wを把持し、洗浄機90a,90b,
90cに搬送して純水による洗浄工程を行なう。空のプ
ッシャ10にはロボット86bにより新たな基板Wを載
置し、そこにトップリング74を移動させて基板Wを保
持し、次の研磨を行なう。
【0025】なお、上記の実施の形態では、基板の粗洗
浄工程をプッシャ10に設けた粗洗浄装置Cで行った
が、例えば、研磨テーブル72上やその近傍で行なうよ
うにノズルを配置してもよい。また、場合によっては、
洗浄機90a,90b,90cで行ってもよい。即ち、
プッシャ10及び洗浄機90a,90b,90cにおい
て、用いる洗浄液を徐々に研磨液と同程度の洗浄液から
純水に段階的に変えていってもよい。
【0026】次に、この発明の他の実施の形態のドレッ
シング方法について説明する。図7に示すように、ドレ
ッシング工程は、研磨工程の合間に、ドレッシング液ノ
ズル92よりドレッシング液を供給しながらドレッシン
グツール94を研磨クロスに押し付けることにより行わ
れる。この実施の形態では、ドレッシング液としてpH
が研磨液のpHと同じかそれに近いような液体を、例え
ば、図4の第1の洗浄液槽から供給して用いる。これに
よって、研磨クロス70上にドレッシング液が供給され
た時に、その箇所に存在する研磨液のpHが大きく変化
することが無いので、砥粒の凝集を防止することができ
る。
【0027】なお、上記においては、研磨液としてシリ
カスラリーを用いた場合の粗洗浄工程を説明したが、例
えば、砥粒としてアルミナ(Al)粒子を用いた
場合には、pH8〜9において凝集しやすいので、シリ
カスラリーと同様にあるいはそれ以上に緩やかなpH制
御を行なう必要がある。
【0028】例えば基板Wを研磨する場合に一般的に用
いられるアルミナ系スラリーでは、砥粒であるアルミナ
(Al)の粒子は、特にpH4程度の酸性溶液中
(実用化されているスラリーでは硝酸溶液が主)で安定
であり、0.2μm程度の2次粒子を形成している。実
用化されているポリッシング用アルミナ系スラリーで
は、砥粒としてα−アルミナが主に用いられている。α
−アルミナはpH7以下で安定であるが、pH3.5〜
5がより望ましい。一方、pH8〜9では凝集しやすい
ので、この付近のpHの溶液は洗浄液としては好ましく
ない。従って、洗浄液のpHとしてはpH7以下が望ま
しく、「pH3.5〜5」の範囲が特に望ましいと考え
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、基板や研磨工具に付着する研磨液のpHを急変させ
ることなく、従って、pHショックによって研磨液に含
まれる砥粒を凝集させることなく、基板の洗浄や工具の
ドレッシングを効率良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1つの実施の形態の粗洗浄装置の構
造を示す断面図である。
【図2】図1の載置台の構造を示す(a)平面図、
(b)側面断面図である。
【図3】図1のカバーを示す斜視図である。
【図4】洗浄液供給装置を示す配管系統図である。
【図5】粗洗浄装置の構造を示す断面図である。
【図6】粗洗浄工程における洗浄液のpHの変化を示す
グラフである。
【図7】ポリッシング装置におけるドレッシング工程を
示す正面図である。
【図8】従来のポリッシング装置を示す正面図である。
【図9】従来のポリッシング装置を示す平面図である。
【符号の説明】
10 プッシャ 12 載置台 14 駆動部 16 ドレンポート 18 パン 20 ノズル取付部材 22 基部 24 保持板 26 隙間 28 上ノズル 30 中ノズル 32 下ノズル 34 カバー 36,38 窓 40 洗浄液供給装置 42,44 洗浄液槽 46a,46b,50,54a,54b,54c 配
管 48a,48b 各流量調整弁 52a,52b,52c 開閉弁 70 研磨クロス 72 研磨テーブル 74 トップリング 76 研磨装置 78 砥液ノズル 80 ドレッシング装置 84a,84b ロードアンロードユニット 86a,86b 搬送ロボット 88a,88b 反転機 90a,90b,90c 洗浄機 92 ドレッシング液ノズル 94 ドレッシングツール C 粗洗浄装置 Q 研磨液 W 基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と研磨工具との間に研磨液を供給し
    つつ該基板と研磨工具とを摺動させて研磨を行なう研磨
    工程の後に行なう基板の洗浄方法において、 前記基板の被研磨面に、該被研磨面に付着する研磨液の
    pHを急変させないような洗浄液を供給して粗洗浄工程
    を行なうことを特徴とする基板の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 基板と研磨工具との間に研磨液を供給し
    つつ該基板と研磨工具とを摺動させて研磨を行なう研磨
    部と、 前記研磨部での研磨工程が終了した後に、前記基板の被
    研磨面に、該被研磨面に付着する研磨液のpHを急変さ
    せないような洗浄液を供給して粗洗浄工程を行なう粗洗
    浄部とを有することを特徴とする基板の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記粗洗浄工程において又はその後に、
    前記洗浄液のpHを順次中性に移行させる工程を行なう
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板の洗浄方
    法又は基板の研磨装置。
  4. 【請求項4】 基板と研磨工具との間に研磨液を供給し
    つつ該基板と研磨工具とを摺動させて研磨を行なう研磨
    工程の後に行なう研磨工具のドレッシング方法におい
    て、 前記研磨工具とドレッシングツールの間に前記研磨工具
    に含まれる研磨液のpHを急変させないようなドレッシ
    ング液を供給して研磨工具のドレッシング工程を行なう
    ことを特徴とする研磨工具のドレッシング方法。
  5. 【請求項5】 前記洗浄液又はドレッシング液として電
    解イオン水を用いることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載の基板の洗浄方法、基板の研磨装置又
    は研磨工具のドレッシング方法。
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