JP2002168528A - 温風暖房器 - Google Patents

温風暖房器

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JP2002168528A
JP2002168528A JP2000362069A JP2000362069A JP2002168528A JP 2002168528 A JP2002168528 A JP 2002168528A JP 2000362069 A JP2000362069 A JP 2000362069A JP 2000362069 A JP2000362069 A JP 2000362069A JP 2002168528 A JP2002168528 A JP 2002168528A
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JP
Japan
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louver
base
hot air
air heater
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000362069A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kurihara
誠 栗原
Isao Watanabe
勲 渡辺
Mitsuteru Kawamura
光輝 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温風の吹出部であるルーバーの清掃性をよく
するとともに、ルーバーの着脱作業の改善を行う。 【解決手段】 そのために、温風暖房器の本体1と、こ
の本体1内に設置された熱源2と、本体1の前側の一部
に設けられたルーバーベース3と、このルーバーベース
3の一部に開口された温風吹出口4と、ルーバーベース
3の他部に設けられたベース部5と、ルーバーベース3
に合致して設けられるルーバー6とよりなる温風暖房器
において、前記ベース部5の上下に互いが平行になるよ
うにルーバーガイド7、7を設けるとともに、ルーバー
6の上下に、ルーバーガイド7、7にスライドして嵌合
するガイド受部8、8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温風によって室内
の暖房を行う温風暖房器に関するものであり、特に温風
の吹出部であるルーバーの清掃性をよくするため、ルー
バーの着脱が容易にできるようにした温風暖房器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、温風暖房器の温風吹出口となるル
ーバーには埃や汚れがつきやすく、それを清掃しようと
したとき、掃除機で吸い取るか、または、しゃがみ込む
などして雑巾で拭き取るといった作業をする必要があ
り、清掃性が悪く、汚れも落としにくかった。
【0003】そこで、ルーバーの清掃性をよくするため
にルーバーを着脱可能にしたものが、特開平7−430
24号公報に記載されている。
【0004】さらに、ルーバーの着脱構造を改良した従
来例として、図3および図4に示すものがある。
【0005】これを図に従って説明すると、1は、熱風
を放出して室内を暖める温風暖房器の本体である。2
は、バーナーなどで構成された熱源で、本体1内に設置
されている。
【0006】3は、本体1の前側の一部に設けられたル
ーバーベースである。4は、このルーバーベース3の一
部に開口された温風吹出口である。5は、ルーバーベー
ス3の他部に設けられたベース部である。
【0007】6は、ルーバーベース3に合致して設けら
れるルーバーである。9、9は、ルーバーベース3の両
端に開設された係止部である。10、10は、ルーバー
6の両端に設けられた爪部である。
【0008】つぎに、このように構成された温風暖房器
のルーバー6の着脱作業について説明すると、まず、ル
ーバー6をルーバーベース3に取り付ける際、ルーバー
6の両端から中心部に向けて力を加えることにより、ル
ーバー6の弾性力を利用して、わずかに変曲させ、ルー
バー6における横方向の寸法を縮小させて、爪部10、
10のうちの片方をルーバーベース3の係止部9に合致
させた後、もう片方の爪部10を残りの係止部9に合致
させる。
【0009】また、ルーバーベース3からルーバー6を
取り外す際には、取り付けの時と同じようにルーバー6
の両端から力を加えてルーバー6を変曲させ、爪部1
0、10のうちの片方をルーバーベース3の係止部9か
ら外した後、もう片方の爪部10を残りの係止部9から
外して、ルーバー6をルーバーベース3から抜き取る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、確
かに、ルーバー6の着脱が容易にできるものの、ルーバ
ー6を変曲させる際の力の調節を誤って、必要以上の力
を加えてしまうと、ルーバー6が変形したまま元の形に
復帰しなくなり、ルーバー6としての機能を果たさなく
なってしまうといった問題があった。
【0011】また、温風暖房器の運転中、ルーバー6の
爪部10、10とルーバーベース3の係止部9、9との
間に必然的に隙間があるため、ファンモーター(図示せ
ず)やバーナー2による振動により、ルーバー6の爪部
10、10がルーバーベース3の係止部9、9を、上下
に移動してしまい、それにより、ときには、使用中に不
快な音を発生してしまうといった問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上述の課題
を解決するためになされたものであり、温風暖房器の本
体と、本体内に設置された熱源と、本体の前側の一部に
設けられたルーバーベースと、このルーバーベースの一
部に開口された温風吹出口と、ルーバーベースの他部に
設けられたベース部と、ルーバーベースに合致して設け
られるルーバーとよりなる温風暖房器において、前記ベ
ース部の上下に互いが平行になるようにルーバーガイド
を設けるとともに、ルーバーの上下に、ルーバーガイド
にスライドして嵌合するガイド受部を設けたことを特徴
とする
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の温風暖房器における一実
施例を、図1、図2と、上記従来例で説明した図3を用
いて説明する。
【0014】ここで、上記従来例と重複する符号の説明
は省略することとする。
【0015】7、7は、ルーバーベース3のベース部5
の上下に設けられたルーバーガイドであり、その断面は
略L字形となるようにしてあり、互いが、平行になるよ
うに設けており、また、互いの頂辺が向き合うように設
けてある。
【0016】8、8は、ルーバー6の上下に設けられた
ガイド受部であり、ルーバーガイド7、7に合致するよ
うに成形されており、スライドすることによって、ルー
バー6とルーバーベース3とを嵌合させるものである。
【0017】11は、ルーバーベース3において、ルー
バーガイド7、7とは反対の一端部に設けたねじ穴であ
る。
【0018】12は、ルーバー6において、ルーバー6
とルーバーベース3とを合致させたときに、ねじ穴12
と貫通するように設けられたねじ穴である。
【0019】13は、ルーバーベース3とルーバー6と
を固定するためのねじである。
【0020】つぎに、このように構成された温風暖房器
において、ルーバーベース3とルーバー6との着脱にお
ける一実施例を説明する。
【0021】温風暖房器の本体1において、ルーバーベ
ース3に設けた断面がL字形のルーバーガイド7、7
に、ルーバー6の片部両端から垂直方向に伸びるように
して設けたガイド受部8、8を嵌合させるため、本体1
の正面から見て、まず、ガイド受部8、8の右先端を、
ルーバーガイド7、7の左先端に接触させる。つぎに、
ガイド受部8、8をルーバーガイド7、7の右方向に、
ルーバーベース3に設けたねじ穴11と、ルーバー6に
設けたねじ穴12とが合致する位置まで、水平にスライ
ドさせて、ねじ13をねじ穴11とねじ穴12に貫通さ
せ、ルーバー6の取り付けが完了する。
【0022】これによって、ルーバー6はルーバーベー
ス3にしっかりと固定され、ファンモーター(図示せ
ず)や熱源2による振動によって、上下に移動して、不
快な音を発生することがない。また、ルーバー6の両端
に力を加えて変曲させる必要がないため、ルーバー6が
変形することがない。
【0023】また、ねじ13をねじ穴11およびねじ穴
12から抜き取り、ルーバー6のガイド受部8、8をル
ーバーベース3のルーバーガイド7、7から、左方向に
水平にスライドさせて、ガイド受部8、8の右端がルー
バーガイド7、7の左端から離脱して、ルーバー6の取
り外しが完了するが、この場合にも、ルーバー6は、変
曲させる必要がないので変形することがなく、かつ、ル
ーバーベース3から容易に取り外して、簡易に洗浄する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、温風暖房
器において、本体の前側のルーバーベースの一部に設け
たベース部に、互いが平行になるように二つのルーバー
ガイドを設け、このルーバーガイドにルーバーに設けた
二つのガイド受部をスライドさせて嵌合することによ
り、ルーバーとルーバーガイドの取り付けを簡単に行う
ことができる。
【0025】また、取り外しも、同様にして、ルーバー
に設けたガイド受部をルーバーベースに設けたルーバー
ガイドにスライドさせて、ルーバーをルーバーベースか
ら容易に取り外すことにより、埃や汚れのつきやすいル
ーバーを、簡単に洗浄することができ、ルーバーのお手
入れが容易になる。
【0026】さらに、ルーバーはルーバーベースにしっ
かりと固定されるので、ファンモーターや熱源による振
動によって上下に移動することがなくなり、不快な音を
発生させてしまうことがなく、快適に暖房運転を行うこ
とができる。
【0027】また、着脱作業において、ルーバーを変曲
させる必要がないので、ルーバーが変形してしまうとい
った問題が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の燃焼温風暖房機におけるル
ーバーの着脱状態を示す一部拡大動作図である。
【図2】本発明の一実施例の燃焼温風暖房機を横方向か
ら見た一部拡大構成図である。
【図3】本発明の一実施例の燃焼温風暖房機を正面から
見た外観図である。
【図4】従来例の燃焼温風暖房機におけるルーバーの着
脱状態を示す一部拡大動作図である。
【符号の説明】
1 本体 2 熱源 3 ルーバーベース 4 温風吹出口 5 ベース部 6 ルーバー 7、7 ルーバーガイド 8、8 ガイド受部 9、9 係部 10、10 爪部 11 ねじ穴 12 ねじ穴 13 ねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風暖房器の本体(1)と、この本体
    (1)内に設置された熱源(2)と、本体(1)の前側
    の一部に設けられたルーバーベース(3)と、このルー
    バーベース(3)の一部に開口された温風吹出口(4)
    と、ルーバーベース(3)の他部に設けられたベース部
    (5)と、ルーバーベース(3)に合致して設けられる
    ルーバー(6)とよりなる温風暖房器において、前記ベ
    ース部(5)の上下に互いが平行になるようにルーバー
    ガイド(7、7)を設けるとともに、ルーバー(6)の
    上下に、ルーバーガイド(7、7)にスライドして嵌合
    するガイド受部(8、8)を設けたことを特徴とする温
    風暖房器。
JP2000362069A 2000-11-29 2000-11-29 温風暖房器 Pending JP2002168528A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005329987A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Toyo Seikan Kaisha Ltd 不活性ガス置換装置のノズル構造体
JP2006336913A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Toyotomi Co Ltd 温風暖房機のルーバ構造
JP2014165142A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Panasonic Corp ルーバ及びそれを用いた照明装置

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