JP2014165142A - ルーバ及びそれを用いた照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明装置に対して容易に着脱することのできるルーバ及びそれを用いた照明装置を提供する。
【解決手段】複数のLED10を有する光源1の配光を制御するレンズユニット2に取り付けられるルーバ7において、レンズユニット2は、各々対応するLED10が発する光の配光を制御する複数のレンズ20を第1方向に沿って配列して成り、各LED10が発する光を遮る本体70と、本体70に設けられて隣接するレンズ20の隙間240に、第1方向と交差する第2方向に沿ってスライド自在に嵌合する第1脚部71とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に取り付けられるルーバ及びそれを用いた照明装置に関する。
従来、照明装置において、周囲の明るさを感知する光センサを備えて光源部に自動点滅機能をもたせるものが知られている。例えば、照明装置としての防犯灯では、周囲が暗くなったら光源部が自動的に点灯し、明るくなったら自動的に消灯するといった制御が行われる。このような照明装置として、発光ダイオード(以下、「LED」と呼ぶ)等の発光素子を光源とする照明装置が従来知られており、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の照明装置(防犯灯)は、光源部と、光源部が取り付けられる取付部材と、光源部を点灯制御する点灯装置と、光源部及び点灯装置を覆う透光性を有するカバー部材とを備える。また、この照明装置は、カバー部材の開口部を閉塞する基体部と、基体部に取り付けられるアームとを備える。そして、この照明装置は、アームによって路面に設置された電柱等のポールに取り付けられる。
この照明装置では、屋外が暗くなると点灯装置が有する光センサの検知出力によって光源部に点灯装置を介して電力が供給され、発光素子が点灯する。また、屋外が明るくなると光センサの検知出力によって電力が遮断され、発光素子が消灯する。
特開2012−216477号公報
上記従来例のような照明装置は、既に述べたように、電柱等のポールに取り付けられて道路を照らすために用いられる。ところが、道路脇に民家が建つ場所などでは、照明装置からの光が民家の窓に入射する等して、苦情が出る虞がある。そこで、この問題を解決するために、道路の幅方向への光を遮るルーバを照明装置に用いることが行われてきた。
ここで、照明装置には必ずしもルーバが必要なわけではなく、照明装置の設置箇所(例えば、周辺に民家の建っていない場所など)によってはルーバが不要な場合もある。したがって、照明装置の設置箇所に応じて、ルーバの着脱を施工現場で容易に行えることが求められる。
しかしながら、従来のルーバは、例えばねじ止め等により照明装置に取り付けるため、工具を必要とする。また、従来のルーバでは、一度ルーバを取り付けると、工具を用いて取り外しを行わなければならないため、取り外しが困難である。すなわち、従来のルーバは、施工現場において容易に着脱することができないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、施工現場において容易に着脱することのできるルーバ及びそれを用いた照明装置を提供することを目的とする。
本発明のルーバは、複数の発光素子を有する光源の配光を制御するレンズユニットに取り付けられるルーバにおいて、前記レンズユニットは、各々対応する発光素子が発する光の配光を制御する複数のレンズを任意の第1方向に沿って配列して成り、前記各発光素子が発する光を遮る本体と、前記本体に設けられて隣接する前記レンズの隙間に、前記第1方向と交差する第2方向に沿ってスライド自在に嵌合する第1脚部とを備えることを特徴とする。
このルーバにおいて、前記第1脚部における前記隙間に挿入する際の先端に、前記隙間を通過可能な状態と通過できない状態との間で撓み自在な第2脚部を設けることが好ましい。
このルーバにおいて、前記第1脚部における前記隙間に挿入する際の後端に、前記第1脚部の前記第2方向に沿った移動を規制する第3脚部を備えることが好ましい。
本発明の照明装置は、上記何れかのルーバと、前記光源と、前記レンズユニットと、前記光源及び前記レンズユニットを収納するハウジングとを備えることを特徴とする。
本発明は、第1脚部をレンズユニットの隙間にスライド自在に嵌合させることができる。したがって、本発明では、ルーバを着脱するために工具を必要とせず、ルーバを施工現場において容易に着脱することができる。
本発明に係るルーバ及び照明装置の実施形態を示す図で、カバーを取り外した状態の斜視図である。 同上の照明装置の分解斜視図である。 同上の照明装置における光源を示す図で、(a)は平面図で、(b)は側面図である。 同上の照明装置におけるレンズユニットを示す図で、(a)は平面図で、(b)は側面図である。 (a)〜(e)は、同上のルーバを示す図である。 同上のルーバをレンズユニットに取り付ける方法を説明する図で、(a)はルーバを取り付ける前の要部斜視図で、(b)はルーバを取り付けた状態の要部斜視図で、(c)はルーバを取り付けた状態の要部断面図である。
以下、本発明に係るルーバ及び照明装置の実施形態について図面を用いて説明する。先ず、本発明に係る照明装置の実施形態について説明する。本実施形態は、図1,2に示すように、光源1と、レンズユニット2と、ボディ3と、カバー4と、アーム5と、電源ユニット6とを備える。本実施形態では、ボディ3とカバー4とを組み合わせることで、光源1及びレンズユニット2、並びにアーム5の一部(後述する支持部5A)を収納するハウジングを構成する。また、本実施形態は、図1に示すように、例えば道路(図示せず)の脇など地上に設置される支柱A1(例えば、鋼管ポールや電柱)に取り付けて、街路灯として用いることができる。
光源1は、図3(a),(b)に示すように、複数(図示では8つ)のLED(発光素子)10を、長尺な基板11の表面(図3(b)における下面)に実装して成る。各LED10は、例えば青色光を発光するLEDチップを、透光性を有し且つ蛍光材料が混合された合成樹脂製の封止部材で封止して成る。したがって、LEDチップから放射される光の一部が蛍光材料で波長変換され、波長変換された光(例えば、黄色光)と波長変換されなかった光(青色光)が混ざることにより、各LED10から白色光が放射される。勿論、各LED10は白色光を放射するものに限定されず、青色などの白色とは異なる色を発光するものでもよい。
本実施形態では、各LED10を、基板11の長手方向(図3(b)における左右方向)に沿って一定の間隔を空けて実装している。また、基板11の表面には、各LED10への給電路となる導体12を印刷している。なお、図示では省略しているが、実際には、各LED10を直列又は並列、若しくは直並列に接続するように導体12をパターニングしている。更に、基板11の表面の長手方向の一端(図3(b)における左端)には、導体12と電気的に接続される端子台13を実装している。この端子台13には、リード線130の一端を接続している。また、リード線130の他端には、後述する電源ユニット6のレセプタクル61に接続するためのプラグ131を設けている。
基板11の長手方向に沿った両辺には、それぞれ複数(図示では4つずつ)の取付孔110を半円形状に切り欠いて形成している。各取付孔110を後述するアーム5の各取付孔500に重ね合わせ、取付ねじS1を締め付けることにより、光源1をアーム5に固定することができる。
基板11の裏面(図3(b)における上面)には、その長手方向に沿って長尺な銅箔14を設けている。この銅箔14は、導体12と電気的に絶縁されている。この銅箔14を介して基板11とアーム5とが接触することで、各LED10の発する熱がアーム5へと効率良く伝導する。勿論、各LED10の発する熱をアーム5へと効率良く伝導できるものであれば、銅箔14以外の箔を基板11の裏面に設けてもよい。また、銅箔14を設けない場合でも、各LED10の発する熱をアーム5へと伝導できることは言うまでもない。
レンズユニット2は、例えばPMMA樹脂などの樹脂材料から成る樹脂成形品であり、各LED10が発する光の配光を制御するものである。レンズユニット2は、図4(a),(b)に示すように、各LED10にそれぞれ対応する複数(図示では8つ)のレンズ20と、各レンズ20を一体に形成した長尺な取付板21とを備える。本実施形態では、各レンズ20を、取付板21の長手方向(図4(a)における左右方向。第1方向)に沿って一定の間隔を空けて一体に形成している。
各レンズ20は、各々対応するLED10が発する光の配光を制御するもので、レンズ本体200と、1対の反射部201,202とをそれぞれ備える。レンズ本体200は、各LED10が発する光の向きに凸となる曲面を有する砲弾型に形成される。レンズ本体200は、各LED10が発する光をレンズユニット2の幅方向(図4(a)における上下方向。第2方向)に沿って広げる配光特性を有する。
このレンズ本体200を挟んだ両側(図4(a)における左右両側)には、それぞれ角柱状の反射部201,202を一体に形成している。各反射部201,202は、何れも各LED10が発する光を反射し、第1方向へ広がるのを抑える配光特性を有する。
本実施形態は、既に述べたように例えば道路脇の支柱A1に設置して用いるが、この場合、道路における車両の進行方向(第2方向)に沿って広角に光を照射するのが望ましい。また、この場合、無駄な光の照射を避けるために、道路の幅方向(第1方向)では道路外への光の照射を抑えるのが望ましい。ここで、本実施形態では、レンズユニット2を用いることで、道路における車両の進行方向では広角な配光を実現することができ、道路の幅方向では道路外への光の照射を抑えることができる。
取付板21における隣接するレンズ20の間には、各LED10が発する光を遮る遮光部203をそれぞれ設けている。これら遮光部203により、隣接するレンズ20の間における光の干渉を抑えることができる。また、取付板21の長手方向の一端(図4(a)における左端)には、基板11の端子台13を通すための通孔210を設けている。
取付板21の長手方向に沿った両辺には、それぞれ取付板21の幅方向(図4(a)における上下方向)の外向きに突出する複数(図示では2つずつ)の取付片22を一体に形成している。各取付片22の長手方向(図4(a)における左右方向)に沿った一辺には、それぞれ取付孔220を半円形状に切り欠いて形成している。各取付孔220を基板11の各取付孔110、及び後述するアーム5の各取付孔500に重ね合わせ、取付ねじS1で締め付けることにより、光源1を覆う形でレンズユニット2をアーム5に固定することができる。
ボディ3は、例えばASA樹脂などの樹脂材料から成る箱形の樹脂成形品であり、その一面(図2の矢印で示す下面)が開口している。ボディ3は、図2に示すように、矩形状の主部30と、主部30の全周に亘って厚み方向(図2の矢印で示す上下方向)に沿って立ち下がる外壁31とを備える。
ボディ3の長手方向の一端(図2の矢印で示す左端。以下、「先端」と呼ぶ)には、電源ユニット6を取り付けている。また、ボディ3の長手方向の他端(図2の矢印で示す右端。以下、「基端」と呼ぶ)には、電源ユニット6と外部の電源(図示せず)とを接続する配線W1を通すための1対の切り欠き310を設けている。これら切り欠き310に配線W1を通すことで、配線W1をボディ3内部から外部へと引き出すことができる。ボディ3の先端には、1対の軸32を設けている。各軸32には、後述するカバー4の各フック40をそれぞれ引っ掛けることができる。
主部30の内底面(図2の矢印で示す下面)には、図2に示すように、その基端側に1対のボス300,301を設けている。各ボス300,301の内周面には、雌ねじ(図示せず)が形成されている。ボス300に後述するアーム5の取付孔502を重ね合わせ、取付ねじS1で締め付けることにより、アーム5をボディ3に固定することができる。また、ボス301に後述するアーム5の取付孔503、及び後述するカバー4の取付孔410を重ね合わせ、取付ねじS1で締め付けることにより、カバー4及びアーム5をボディ3に固定することができる。
カバー4は、図2に示すように、例えばPMMA樹脂などの透光性を有する樹脂材料から成る半筒状の樹脂成形品であり、その一面(図2の矢印で示す上面)を開口している。カバー4は、ボディ3に取り付けられることでボディ3の開口を閉塞するものである。
カバー4の先端には、1対のフック40を設けている。各フック40をボディ3の各軸32に引っ掛けることで、各軸32を支点としてカバー4が回転自在となる。すなわち、カバー4の各フック40と、ボディ3の各軸32とでヒンジを構成している。
カバー4の基端には、厚み方向に沿った向き(図2の矢印で示す上向き)に窪んだ凹所41を設けている。この凹所41には、図2に示すように、厚み方向(図2の矢印で示す上下方向)に貫通する取付孔410を設けている。この取付孔410は、既に述べたように、取付ねじS1を用いてカバー4をボディ3及びアーム5に固定するために用いる。
アーム5は、例えば鋼板などの金属板から成る。アーム5は、図1に示すように、支柱A1に取り付けられてボディ3を支持するものである。アーム5は、図2に示すように、矩形状の主板50と、1対の側板51とを一体に形成して成る。各側板51は、主板50の長手方向(図2の矢印で示す前後方向)に沿った両辺から各々厚み方向(図2の矢印で示す上下方向)に沿って立ち上がる。また、アーム5は、支柱A1に取り付けた際に、図1に示すように水平面に対して一定の角度(例えば、60度以上)で傾くように湾曲している。以下、アーム5におけるボディ3を支持する部位を支持部5A、アーム5における支柱A1に取り付けられる部位を支柱取付部5Bと呼ぶ。
支持部5Aの長手方向に沿った両辺には、図2に示すように、厚み方向に貫通する取付孔500をそれぞれ2対ずつ設けている。これら取付孔500は、既に述べたように、取付ねじS1を用いて光源1及びレンズユニット2をアーム5に固定するために用いる。
支持部5Aにおいて、主板50の基端側には、図2に示すように、厚み方向に窪んだ円形状の窪み501を設けている。この窪み501の中央には、厚み方向に貫通する取付孔502を設けている。この取付孔502は、既に述べたように、取付ねじS1を用いてアーム5をボディ3に固定するために用いる。また、支持部5Aにおける窪み501の近傍には、図2に示すように、厚み方向に貫通する取付孔503を設けている。この取付孔503は、既に述べたように、取付ねじS1を用いてカバー4をボディ3及びアーム5に固定するために用いる。
アーム5を支柱A1に取り付ける場合は、図1に示すように、先ず支柱A1にベルトB2を巻き付けて取付金具B1を固定する。その後、取付金具B1に設けられた3つの取付孔(図示せず)と、支柱取付部5Bの基端側に設けられた3つの取付孔504,505,506とを重ね合わせ、それぞれ取付ねじS1を締め付ける。これにより、取付金具B1及びベルトB2を介してアーム5を支柱A1に固定することができる。なお、支柱取付部5Bにおいて、各側板51には、図2に示すようにそれぞれ矩形状のスリット510を設けている。各スリット510は、例えば電柱(図示せず)にベルトB2を巻き付けてアーム5を直接取り付ける場合に、ベルトB2を通すために用いる。
電源ユニット6は、図2に示すように、点灯回路(図示せず)と、光センサ(図示せず)とをケース60に収納して成る。点灯回路は、光源1の各LED10に電力を供給して発光(点灯)させるものである。点灯回路は、例えば、商用電源から供給される交流電力を直流電力に変換する従来周知のAC/DCコンバータを備える。また、点灯回路は、その出力端子(図示せず)に接続されるレセプタクル61を備える。そして、プラグ131をレセプタクル61に接続することで、点灯回路と光源1の各LED10とが電気的に接続される。
ケース60には、自然光(太陽光)をケース60内に導くための筒状の採光部600を一体に形成している。光センサは、採光部600を介してケース60内に導かれた自然光を検知し、その光量が閾値を下回っているときに点灯回路に検知信号を出力する。そして、点灯回路は、光センサからの検知信号が出力されている間は各LED10に電力を供給し、検知信号が出力されていない間は各LED10に電力を供給しない。このため、本実施形態では、例えば日が暮れて辺りが暗くなると自動的に各LED10が点灯し、日が昇って辺りが明るくなると自動的に各LED10が消灯する。
なお、本実施形態では、電源ユニット6をボディ3の主部30に取り付けることで、電源ユニット6をボディ3に取り付けているが、電源ユニット6は外付けであってもよい。
次に、本発明に係るルーバの実施形態について説明する。ルーバ7は、例えばシリコーンゴム等の樹脂材料から成る。ルーバ7は、図1,5に示すように、本体70と、第1脚部71と、第2脚部72と、第3脚部73とを一体に形成して成る。本体70は、半円板状に形成され、各LED10が発する光のうち、第1方向(レンズユニット2の長手方向)に沿った光を遮る。
第1脚部71は、本体70の一面(図5(e)における上面)から突出する形で設けられている。第1脚部71は、図6(a)に示すように、レンズユニット2の隣接するレンズ20の隙間240に、第1方向と交差する第2方向(レンズユニット2の幅方向)に沿ってスライド自在に嵌合する。なお、本実施形態では、隙間240は、互いに隣接するレンズ20のうち一方のレンズ20の第1反射部201と、他方のレンズ20の第2反射部202との間に形成される。
第2脚部72は、図5(a)に示すように、第1脚部71の長手方向の一端(隙間240に挿入する際の先端。以下、「先端」と呼ぶ)に設けられている。第2脚部72は、その一面(図5(e)における上面)を開口し且つ内部が空洞となるように形成している。これにより、第2脚部72は、幅方向(図5(b)における上下方向)に沿って撓み自在となっている。本実施形態では、第2脚部72は、隙間240を通過可能な状態と通過できない状態との間で撓み自在となっている。
第3脚部73は、図5(b)に示すように、第1脚部71の長手方向の他端(隙間240に挿入する際の後端。以下、「後端」と呼ぶ)に設けられている。第3脚部73は、その先端から後端にかけて幅方向(図5(b)における上下方向)の寸法が大きくなるように、平面視で三角形状に形成されている。これにより、第3脚部73は、後述するように第1脚部71の第2方向に沿った移動を規制する。
以下、ルーバ7をレンズユニット2に取り付ける方法について説明する。ルーバ7のレンズユニット2への取り付けは、カバー4を外した状態(または、カバー4の各フック40をボディ3の各軸33に引っ掛けた状態)で行う。図6(a)に示すように、第2脚部72の先端を、レンズユニット2の何れかの隙間240に挿入し、スライドさせる。ここで、第2脚部72の先端は、第2脚部72のその他の部位よりも僅かに幅方向の寸法が小さくなっている。このため、第2脚部72を隙間240に押し込むと、隙間240を通過可能な状態に変形することができる。
その後、第1脚部71を押し込むと、第1脚部71が隙間240に嵌合することで、ルーバ7がレンズユニット2に取り付けられる(図6(b),(c)参照)。このとき、第2脚部72が隙間240の外に押し出されることで、その弾性力により変形した状態から元の状態に復帰する。したがって、第1脚部71を隙間240から引き抜く向きに応力が掛かっても、第2脚部72が各反射部201,202に引っ掛かるため、ルーバ7の抜け止めが為される。
また、第1脚部71を隙間240に押し込むことで、第3脚部73の中程で第3脚部73の幅寸法が隙間240の幅寸法よりも大きくなり、第3脚部73が各反射部201,202に引っ掛かる。したがって、第1脚部71を隙間240に押し込む向きに応力が掛かっても、第3脚部73が各反射部201,202に引っ掛かるので、ルーバ7の抜け止めが為される。
ルーバ7をレンズユニット2から取り外す場合には、第2脚部72を指で摘んで撓ませた状態で、第1脚部71を引き抜けばよい。
上述のように、本実施形態では、第1脚部71をレンズユニット2の隙間240にスライド自在に嵌合させることができる。したがって、本実施形態では、ルーバ7を着脱するために工具を必要とせず、照明装置の設置箇所に応じてルーバ7を施工現場において容易に着脱することができる。
また、本実施形態では、既に述べたように、第1脚部71の先端に第2脚部72を、第1脚部71の後端に第3脚部73を設けている。このため、ルーバ7に対してスライド方向に沿った向きの応力が掛かった場合に、ルーバ7がレンズユニット2から脱落するのを防止することができる。なお、第2脚部72や第3脚部73を設けるか否かは任意である。
なお、本実施形態では、レンズ本体200を挟んだ両側にそれぞれ反射部201,202を一体に形成しているが、各反射部201,202を設けるか否かは任意である。したがって、各反射部201,202を設けずに、隣接するレンズ本体200の隙間にルーバ7の第1脚部71をスライド自在に嵌合できるように、各レンズ本体200の形状を設計してもよい。
1 光源
2 レンズユニット
20 レンズ
3 ボディ(ハウジング)
4 カバー(ハウジング)
7 ルーバ
70 本体
71 第1脚部

Claims (4)

  1. 複数の発光素子を有する光源の配光を制御するレンズユニットに取り付けられるルーバにおいて、
    前記レンズユニットは、各々対応する発光素子が発する光の配光を制御する複数のレンズを任意の第1方向に沿って配列して成り、
    前記各発光素子が発する光を遮る本体と、前記本体に設けられて隣接する前記レンズの隙間に、前記第1方向と交差する第2方向に沿ってスライド自在に嵌合する第1脚部とを備えることを特徴とするルーバ。
  2. 前記第1脚部における前記隙間に挿入する際の先端に、前記隙間を通過可能な状態と通過できない状態との間で撓み自在な第2脚部を設けることを特徴とする請求項1記載のルーバ。
  3. 前記第1脚部における前記隙間に挿入する際の後端に、前記第1脚部の前記第2方向に沿った移動を規制する第3脚部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のルーバ。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のルーバと、前記光源と、前記レンズユニットと、前記光源及び前記レンズユニットを収納するハウジングとを備えることを特徴とする照明装置。
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