JP2015095435A - 照明器具 - Google Patents

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佳紀 解良
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Abstract

【課題】種々の機能を後から容易に追加可能にする。【解決手段】機能部品(プルスイッチPS)は、カバー23の外に突出する部位(引き紐402及び支持金具403)を有するように構成される。器具本体1は、光源ユニット2の一部を収納する凹部11と、凹部11に一部が収納された状態において部位(引き紐402及び支持金具403)との干渉を避けるための空間(孔116)とを有する。本実施形態の照明器具Aは、機能部品のカバー23の外に突出する部位との干渉を避けるための空間(孔116)が器具本体1に設けられているので、所望の機能部品を後付けで追加することができる。その結果、本実施形態の照明器具Aは、種々の機能を後から容易に追加可能になる。【選択図】 図1

Description

本発明は、固体発光素子を光源とする光源ユニットを備える照明器具に関する。
従来例として、特許文献1記載の照明器具を例示する。この従来例は、複数の発光素子を光源とする光源部と、光源部を点灯させる点灯装置と、点灯装置を収容する収容凹部を有し且つ収容凹部の開口を塞ぐようにして光源部を支持する本体とを備える。なお、本体は、収容凹部の開口と反対側の面で天井に直付けされる。
また、特許文献1記載の従来例は、壁スイッチが操作されることで点灯装置への給電が入切されて光源部の点灯・消灯が切り換えられるように構成されている。
特開2012−3993号公報
ところで、白熱ランプや蛍光ランプを用いた照明器具においては、明るさセンサや人感センサを器具本体に搭載したものがあった。例えば、明るさセンサを搭載した照明器具は、明るさセンサで検知する照明空間の明るさ(照度)がしきい値未満のときに光源を点灯し、明るさがしきい値以上のときに光源部を消灯させるように、点灯装置が出力を制御している。また、人感センサを搭載した照明器具は、人感センサが検知範囲内に人の存在を検知したときに点灯し、検知範囲内に人の存在を検知しなくなって所定時間が経過したら消灯するように動作する。
ここで、従来の照明器具は、上述のように照明空間の明るさに応じて光源部を点滅させる機能や、人の存否に対応して光源部を点滅させる機能を実現するための部材が、通常、製造段階で組み込まれるように構成されている。故に、照明空間に設置された後に上記機能を追加しようとすれば、当該機能を搭載した照明器具に置き換えなければならず、導入コストが高く付くという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、種々の機能を後から容易に追加可能にすることを目的とする。
本発明の照明器具は、光源ユニットと、前記光源ユニットが着脱可能に取り付けられる器具本体とを有し、前記光源ユニットは、1乃至複数の固体発光素子を有する光源と、前記光源を支持して照明器具の器具本体に着脱自在に取り付けられる取付部材と、透光性を有する材料で箱形に形成され、且つ前記光源を覆うように前記取付部材に取り付けられるカバーと、前記取付部材に取り付けられて前記光源に給電する電源装置と、前記電源装置に作用して前記光源に関わる機能を実現するための機能部品とを備え、前記機能部品は、前記カバーの外に突出する部位を有するように構成され、前記器具本体は、前記光源ユニットの一部を収納する凹部と、前記凹部に前記一部が収納された状態において前記部位との干渉を避けるための空間とを有することを特徴とする。
この照明器具において、前記器具本体は、前記空間を形成するためのノックアウト構造を有することが好ましい。
本発明の照明器具は、機能部品のカバーの外に突出する部位との干渉を避けるための空間が器具本体に設けられているので、所望の機能部品を後付けで追加することができ、その結果、種々の機能を後から容易に追加可能にすることができるという効果がある。
本発明に係る照明器具の実施形態1を示す分解斜視図である。 同上の断面図である。 同上における光源ユニットの一部省略した斜視図である。 同上の斜視図である。 同上における器具本体の一部省略した斜視図である。 本発明に係る照明器具の実施形態2を示す分解斜視図である。 同上の斜視図である。 同上における光源ユニットのカバーと保持部材の断面図である。 同上における別の構造のカバーの断面図である。 同上における別の構造の保持部材の断面図である。 同上における別の構造のカバーと保持部材の断面図である。
(実施形態1)
以下、本発明に係る照明器具Aの実施形態1について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、特に断りのない限り、図1において上下左右前後の方向を規定する。
本実施形態の照明器具Aは、図1及び図2に示すように光源ユニット2と、器具本体1とで構成される。器具本体1は、吊りボルト200に固定され、天井材100の下面(天井面)に直付けされる。光源ユニット2は、器具本体1に対して着脱可能に取り付けられる。
器具本体1は、板金に曲げ加工を施すことで長尺且つ上面(天井材100との対向面)が開口する扁平な箱状に形成される。また、器具本体1は、天井材100と反対側(下側)には光源ユニット2を収容するための矩形の凹部11が長手方向(前後方向)の全長に亘って設けられている(図1参照)。また、器具本体1の左右方向(幅方向)における凹部11の両側には、凹部11の開口端縁から延出し且つ外側に向かって上方へ傾斜する傾斜部12がそれぞれ設けられている(図2参照)。
また、凹部11の底板111には、電線を通すための孔111Aが前後方向(長手方向)におけるほぼ中央に設けられている。さらに、この底板111には、前後方向における両端寄りの位置に吊りボルト200を通すための孔111Bがそれぞれ設けられている。そして、底板111の下面には端子台25が取り付けられる。
光源ユニット2は、図1及び図2に示すように、複数(例えば、2つ)のLEDモジュール22と、LEDモジュール22が取り付けられる取付部材21と、LEDモジュール22を覆うようにして取付部材21に取り付けられるカバー23と、電源装置24とを備える。
LEDモジュール22は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント配線板221を有する。プリント配線板221は、その下面に複数のLED(発光ダイオード)222が前後方向(長手方向)に沿って実装されている。また、一方のLEDモジュール22の前端部には、電源装置24との間を電気的に接続するためのコネクタ(図示せず)が実装されている。このコネクタには電線(図示せず)が接続されており、この電線の端部を電源装置24に接続することでLEDモジュール22と電源装置24とが電気的に接続される。
また、各LEDモジュール22において隣接するLEDモジュール22と対向する端部には、電源供給用のコネクタ224がそれぞれ実装されている(図2参照)。そして、両LEDモジュール22のコネクタ224同士を接続することで、一方のLEDモジュール22から他方のLEDモジュール22に点灯電力が中継される。
取付部材21は、板金に曲げ加工を施すことでU字状に形成され、長尺且つ矩形板状に形成された底板211と、底板211の左右方向(幅方向)における両端から上下方向(底板211と直交する方向)に延出する一対の側板212とで構成される。各側板212の先端(上端)には、図2に示すように、互いに離れる向き(外向き)に傾斜する傾斜部212Aがそれぞれ全長に亘って設けられている。
底板211の前端部には、LEDモジュール22と電源装置24とを電気的に接続する上記電線を通すための孔(図示せず)が設けられている。また、底板211の前後方向における中央部には、底板211の一部を上向きに突出させることで形成された矩形の凹部(図示せず)が設けられている。この凹部は、両LEDモジュール22を取付部材21に取り付けた状態で、コネクタ224と取付部材21の底板211との間の絶縁距離を確保するためのものである。なお、上述したLEDモジュール22は、例えば取付部材21の底板211の一部を切り起こすことで形成された爪(図示せず)により取付部材21に固定される。
また、取付部材21は、長手方向における両端寄りの位置において幅方向の一端側に延びる一対の引掛金具214と、幅方向の他端側に配置される一対の引掛ばね215とを有している。
カバー23は、拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により上面(取付部材21側の面)が開口する長尺の箱形に形成されている。また、カバー23は、左右方向(幅方向)において両端側から中央側に行くほど下側への突出量が大きくなるような凸レンズ形状の曲面部231を有している(図2参照)。
カバー23の左右方向における両端部には、図2に示すように、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態で、上下方向において器具本体1の凹部11の開口端縁と重なる延出部232がそれぞれ設けられている。さらに、カバー23の左右方向において各延出部232の内側には、上側(取付部材21側)に突出する突壁部233がそれぞれ全長に亘って設けられており、各突壁部233の先端には内向きに突出する突起部233Aがそれぞれ設けられている。また、各突壁部233の根元近くには、それぞれ内向きに突出する支持片233Bが突出している。
電源装置24は、電源基板(図示せず)と、電源基板を収納する収納ケース242とを有する。電源基板は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント配線板からなり、このプリント配線板には、少なくともLED222の点灯電力を生成するために必要な回路部品(例えばトランスやダイオード、コンデンサなど)241が実装されている。
収納ケース242は、一面(取付部材21の底板211との対向面)が開口し且つ前後方向に長い矩形箱状に形成されている。また、収納ケース242は、開口側が取付部材21の底板211と対向するようにして、例えばねじなどを用いて取付部材21の側板212に取り付けられる。
次に、光源ユニット2の組立手順について説明する。まず最初に、作業者は、電源装置24を取付部材21の底板211の上面側に取り付け、さらに上記係止爪によりLEDモジュール22を取付部材21の底板211に固定する。その後、作業者は、LEDモジュール22のコネクタ223から導出する電線を取付部材21の底板211に設けた孔に通し、その端部を電源装置24に接続する。
そして最後に、作業者は、開口側を上向きにした状態でカバー23を取付部材21に組み付ける。このとき、カバー23の各突壁部233にそれぞれ設けた突起部233Aが、取付部材21の各側板212にそれぞれ設けた傾斜部212Aに引っ掛かり、カバー23が取付部材21に取り付けられる。以上のような手順に従って、光源ユニット2が組み立てられる。
続けて、照明器具Aの施工手順について説明する。まず最初に、作業者は、天井裏に先行配線された電源線3(図1参照)を器具本体1の孔111Aに通し、さらに室内側に露出する吊りボルト200を孔111Bに通した後、吊りボルト200にナット300をねじ込んで器具本体1を固定する。その後、作業者は、電源線3の端部を端子台25に接続し、さらに端子台25の雌型コネクタ251と電源装置24の雄型コネクタ243を接続する。
そして最後に、作業者は、器具本体1の一方の側板112に設けられた一対の挿通孔112Aにそれぞれ引掛金具214の先端を引っ掛けた後、一対の引掛ばね215を器具本体1の他方の側板112に設けられた引掛部1120に引っ掛ける。そして、作業者が、引掛金具214を支点として光源ユニット2を持ち上げるように回転させると、引掛ばね215が引掛部1120に引っ掛かったままで元の状態に戻ることにより、引掛ばね215のばね力で光源ユニット2が器具本体1に保持される。以上のような手順に従って、照明器具Aが天井に施工される(図4参照)。
ここで、本実施形態の光源ユニット2は、電源装置24に作用して光源(LEDモジュール22)に関わる機能を実現するための機能部品が後付けで追加できるように構成されている。本実施形態においては、機能部品として引き紐式のスイッチ(いわゆるプルスイッチPS)を例示する。
プルスイッチPSは従来周知であって、図1に示すようにスイッチ本体400、一対の電線401、引き紐402、支持金具403などを備え、引き紐402が引っ張られる毎に接点(図示せず)を開閉するように構成される。スイッチ本体400は、接点と、引き紐402が引っ張られる毎に接点を開状態と閉状態に交互に切り換える切換機構と内蔵している。一対の電線401は、接点に接続されてスイッチ本体400から引き出される。引き紐402は、切換機構に接続されてスイッチ本体400から引き出される。支持金具403は、細い金属棒が矢印の形に折り曲げて形成され、スイッチ本体400の側面から突出するようにスイッチ本体400に固定される。支持金具403は、矢印の先端部分が円環状に曲げられており、その円環部分に引き紐402が挿通されている。このように構成されるプルスイッチPSは、端子台25と電源装置24を接続する給電線250に電線401が接続され、引き紐402が引っ張られることで電源装置24への給電を入切し、LEDモジュール22の点灯状態と消灯状態を切り換えることができる。
次に、機能部品であるプルスイッチPSを、光源ユニット2に追加する作業手順について説明する。
まず、作業者は、引掛金具214を支点として光源ユニット2を引き下げるように回転させ、引掛金具214を引っ掛けた状態で器具本体1から光源ユニット2を取り外す。次に、作業者は、機能部品であるプルスイッチPSを、支持金具403の先端部分及び引き紐402をカバー23の外へ突出させるようにして取付部材21に固定(例えば、ねじ固定)する(図3参照)。さらに、作業者は、プルスイッチPSの電線401を給電線250に接続する。
最後に、作業者が、引掛金具214を支点として光源ユニット2を持ち上げるように回転させると、引掛ばね215が引掛部1120に引っ掛かったままで元の状態に戻ることにより、引掛ばね215のばね力で光源ユニット2が器具本体1に保持される。このとき、プルスイッチPSの引き紐402は、図4及び図5に示すように、器具本体1の凹部11において光源ユニット2の長手方向の一端と隣り合う壁に設けられた孔116を通して器具本体1から垂れ下げられる。以上のようにして、プルスイッチPSを光源ユニット2(照明器具A)に後付けで追加することができる。
上述のように本実施形態の照明器具Aは、光源ユニット2と、光源ユニット2が着脱可能に取り付けられる器具本体1とを有する。光源ユニット2は、1乃至複数の固体発光素子(LED222)を有する光源(LEDモジュール22)と、光源を支持して照明器具Aの器具本体1に着脱自在に取り付けられる取付部材21とを備える。また、本実施形態の光源ユニット2は、少なくとも一部が透光性を有する材料で箱形に形成され、且つ光源を覆うように取付部材21に取り付けられるカバー23とを備える。さらに、本実施形態の光源ユニット2は、取付部材21に取り付けられて光源に給電する電源装置24と、電源装置24に作用して光源に関わる機能を実現するための機能部品(プルスイッチPS)とを備える。機能部品(プルスイッチPS)は、カバー23の外に突出する部位(引き紐402及び支持金具403)を有するように構成される。器具本体1は、光源ユニット2の一部を収納する凹部11と、凹部11に一部が収納された状態において部位(引き紐402及び支持金具403)との干渉を避けるための空間(孔116)とを有する。
本実施形態の照明器具Aは、機能部品のカバー23の外に突出する部位との干渉を避けるための空間(孔116)が器具本体1に設けられているので、所望の機能部品を後付けで追加することができる。その結果、本実施形態の照明器具Aは、種々の機能を後から容易に追加可能になる。
ここで、器具本体1は、前記空間(孔116)を形成するためのノックアウト構造を有していても構わない。例えば、器具本体1は、孔116を塞ぐノックアウト板(図示せず)が、孔116の縁と部分的に繋がった状態で形成され、機能部品が追加されるときに繋がった部分が切断されることでノックアウト板が取り除かれるように構成される。このようなノックアウト構造を器具本体1が有していれば、機能部品が追加されるまでの間、器具本体1の孔116をノックアウト板で閉塞し、虫などの異物が器具本体1の凹部11内に進入することを防止できる。
(実施形態2)
本発明に係る照明器具Aの実施形態2について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本実施形態の照明器具A(光源ユニット2及び器具本体1)の基本構成は実施形態1と共通であるから、実施形態1と共通の構成要素には同一の符号を付して図示及び説明を適宜省略する。
本実施形態の照明器具Aは、機能部品として人体検知ユニット26を備える点に特徴がある。人体検知ユニット26は、図6及び図7に示すように焦電型の赤外線センサ260、赤外線センサ260の出力を信号処理して人体検知信号を出力する信号処理回路(図示せず)、可変抵抗器261などがプリント配線板(図示せず)に実装されて構成される。
赤外線センサ260は従来周知であって、人体から放射される赤外線を焦電素子で検知することにより、検知領域における人の動き(存在)を検知するように構成される。信号処理回路は、赤外線センサ260が人の存在を検知しているときに人体検知信号を出力する。ただし、センサは、焦電素子を用いたパッシブ形の赤外線センサ260に限定されず、イメージセンサを用いるもの、あるいは電波や超音波を利用したアクティブ形のセンサであっても構わない。
信号処理回路は、赤外線センサ260が人の存在を検知しなくなってから所定の動作保持時間が経過するまでは人体検知信号の出力を継続する。また、信号処理回路は、動作保持時間が経過するまでに赤外線センサ260が人の存在を検知しなければ人体検知信号の出力を停止し、動作保持時間が経過する前に赤外線センサ260が再度の人の存在を検知すれば人体検知信号の出力を継続するように構成される。可変抵抗器261は、動作保持時間を調整するために設けられている。つまり、信号処理回路は、可変抵抗器261の抵抗値に対応して動作保持時間を調整するように構成される。なお、人体検知ユニット26に給電するための給電線と、信号処理回路から人体検知信号を出力するための出力線とを含む多心の接続ケーブル262がプリント配線板から引き出されている(図6参照)。
上述のように構成される人体検知ユニット26は、図6〜図8に示すように保持部材27に保持される。保持部材27は、図8に示すようにカバー23の曲面部231と同一の曲面形状を有する曲面部270、曲面部270の中央から下向きに突出する直方体形状の収納部271、曲面部270の左右方向の両端縁から突出する引掛部272などが合成樹脂成形体として一体に形成されている。また、前後方向における曲面部270の一端側は、半円状のエンド板273で閉塞されている(図6及び図8参照)。なお、エンド板273は、曲面部270と一体に形成されても良いし、曲面部270の別体に形成されて接着などの適宜の方法で曲面部270に固定されても構わない。
収納部271は、人体検知ユニット26を内部に収納する。また、収納部271は、赤外線センサ260のレンズ2600と、可変抵抗器261の操作つまみ2610とを、下面に設けられた孔を通して外部に露出させるように構成される。また、引掛部272は、図8に示すように前後方向から見てU字状に形成されている。ただし、保持部材27は、透光性を有しない合成樹脂材料で形成されることが好ましい。
次に、人体検知ユニット26を保持した保持部材27を、光源ユニット2に装着する作業手順について説明する。
まず、作業者は、引掛金具214を支点として光源ユニット2を引き下げるように回転させ、引掛金具214を引っ掛けた状態で器具本体1から光源ユニット2を取り外す。次に、作業者は、一対の引掛部272をカバー23の延出部232に引っ掛けることにより、下方からカバー23の前端部分を抱え込むように保持部材27をカバー23に装着する(図8参照)。さらに、作業者は、人体検知ユニット26の接続ケーブル262の先端に設けられたコネクタ2620を電源装置24に接続する。
最後に、作業者が、引掛金具214を支点として光源ユニット2を持ち上げるように回転させると、引掛ばね215が引掛部1120に引っ掛かったままで元の状態に戻ることにより、引掛ばね215のばね力で光源ユニット2が器具本体1に保持される。以上のようにして、保持部材27に保持された人体検知ユニット26を光源ユニット2に後付けで追加することができる。なお、人体検知ユニット26の接続ケーブル262は、器具本体1に設けられた孔116(図6参照)を通して、取付部材21の底板211の上側に引き回される。
而して、本実施形態の照明器具Aは、例えば、人体検知ユニット26から人体感知信号が出力されている間は電源装置24がLEDモジュール22に定格電力を給電してLED222を定格点灯させる。一方、人体検知ユニット26から人体感知信号が入力されなくなり、且つ待機時間が経過したら、電源装置24がLEDモジュール22への給電を停止又は出力電力を減少させてLED222を消灯又は調光点灯する。つまり、人体検知ユニット26が追加された光源ユニット2を用いることにより、人の存否に応じて点滅(あるいは定格点灯と調光点灯の切り換え)を行って省エネルギー化を図ることができる。
なお、人体検知ユニット26の代わりに明るさ検知ユニットを機能部品としても構わない。明るさ検知ユニットは、赤外線センサ260の代わりに明るさセンサがプリント配線板に実装されて構成される。明るさセンサは、例えば、太陽電池などの光電変換素子を利用して照明空間の明るさ(照度)を検知(計測)する。そして、信号処理回路は、明るさセンサの計測値を所定のしきい値と比較し、計測値がしきい値を下回ったときに明るさ検知信号を出力するように構成される。電源装置24は、例えば、明るさ検知信号が出力されているときにLEDモジュール22に給電してLED222を点灯させ、明るさ検知信号が出力されていないときにLEDモジュール22への給電を停止又は出力電力を減少させてLED222を消灯又は調光点灯するように構成される。
本実施形態の照明器具Aは、機能部品(人体検知ユニット26)のカバー23の外に突出する部位(接続ケーブル262)との干渉を避けるための空間(孔116)が器具本体1に設けられている。そのため、本実施形態の照明器具Aは、種々の機能を後から容易に追加可能になる。
ところで、カバー23は、図9に示すように延出部232を有しない形状及び構造であっても構わない。この場合、保持部材27の引掛部272は、図10に示すように鈎形に形成される。そして、図11に示すように、鈎形の引掛部272がカバー23の左右両端部に引っ掛けられることにより、保持部材27は、カバー23の前方からカバー23を抱え込むようにしてカバー23に装着される。
A 照明器具
PS プルスイッチ(機能部品)
1 器具本体
2 光源ユニット
21 取付部材
22 LEDモジュール(光源)
23 カバー
24 電源装置
116 孔(空間)
222 発光ダイオード(固体発光素子)
402 引き紐(カバーの外に突出する部位)
403 支持金具(カバーの外に突出する部位)

Claims (2)

  1. 光源ユニットと、前記光源ユニットが着脱可能に取り付けられる器具本体とを有し、
    前記光源ユニットは、1乃至複数の固体発光素子を有する光源と、前記光源を支持して照明器具の器具本体に着脱自在に取り付けられる取付部材と、透光性を有する材料で箱形に形成され、且つ前記光源を覆うように前記取付部材に取り付けられるカバーと、前記取付部材に取り付けられて前記光源に給電する電源装置と、前記電源装置に作用して前記光源に関わる機能を実現するための機能部品とを備え、前記機能部品は、前記カバーの外に突出する部位を有するように構成され、
    前記器具本体は、前記光源ユニットの一部を収納する凹部と、前記凹部に前記一部が収納された状態において前記部位との干渉を避けるための空間とを有することを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体は、前記空間を形成するためのノックアウト構造を有することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019050227A (ja) * 2014-07-15 2019-03-28 三菱電機株式会社 照明装置
JP2019160532A (ja) * 2018-03-12 2019-09-19 コイズミ照明株式会社 光源ユニット、および照明器具

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