JP2018147589A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性の低下を抑えること。【解決手段】照明器具1は、常用照明装置と非常用照明装置3と器具本体10とを備える。器具本体10は、長尺の天板11を有し、天板11と対向するように常用照明装置及び非常用照明装置3を天板11の長手方向に沿って並べて収容する。天板11は、天板11の厚み方向に貫通し、造営材に器具本体10を固定するための吊りボルト9が各々に挿通される2つの貫通孔111を有する。2つの貫通孔111は、常用照明装置を天板11の厚み方向に沿って見たときに天板11に対する常用照明装置の投影領域16内に設けられている。2つの貫通孔111は、さらに、上記長手方向における投影領域16の中心P1に対して互いに対称位置にある。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に照明器具に関し、より詳細には、常用照明と非常用照明を行う照明器具に関する。
従来例として、特許文献1記載の照明器具を例示する。この従来例は、器具本体と、常用照明用の常用光源ユニットと、非常時照明用の非常用照明装置とを備えている。器具本体は、下面が開口する長尺かつ矩形の箱形に形成されている。常用光源ユニットは、複数のLEDモジュールと、各LEDモジュールが取り付けられる取付部材と、各LEDモジュールを覆うようにして取付部材に取り付けられるカバーと、各LEDモジュールを点灯する電源装置とを備えている。常用光源ユニットは、器具本体の下面からカバーを露出するようにして器具本体内に収容される。
非常用照明装置は、非常用光源ユニットと、制御装置とを備える。非常用光源ユニットは、LEDモジュール、レンズ、カバー、非常用電源(蓄電池)などを備える。LEDモジュールの前方にレンズが配置される。カバーは、レンズを前方に露出するようにしてLEDモジュールの前方に配置される。非常用電源は、LEDモジュールの後方に配置されている。制御装置は、常用電源から供給される電力で非常用電源を充電する充電回路と、常用電源の停電時に非常用電源を電源としてLEDモジュールを点灯させる非常用電源回路とを備える。また、制御装置は、点検スイッチによる操作入力を受け取って点検動作を行う制御回路を備える。常用電源は、例えば、常用光源ユニットの電源装置に給電する電源(商用の交流電源)である。
特開2016−134208号公報
ところで、この従来例では、器具本体を天井材に固定するための吊りボルト(固定部材)を通す一対の孔が、器具本体の長手方向の中央からそれぞれ等しい間隔で設けられている。そのため、例えば非常用照明装置を備えずに常用照明装置のみを備える別の照明器具が、この従来例の照明器具とともに幅方向に並べて設置される場合に、非常用照明装置の有無に起因して互いの常用照明装置の位置がずれてしまう。このような位置ずれを抑制するために、従来では専用の取付器具を木ねじなどで器具本体の上面に取り付けて、当該取付器具を介して吊りボルトに固定するという煩雑な作業が必要であった。したがって、施工性の改善が望まれる。
本発明は上記事由に鑑みてなされ、施工性の低下を抑えることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明器具は、常用照明を行う常用照明装置と、非常用照明を行う非常用照明装置と、器具本体と、を備える。前記器具本体は、長尺の底板を有し、前記底板と対向するように前記常用照明装置及び前記非常用照明装置を前記底板の長手方向に沿って並べて収容する。前記底板は、前記底板の厚み方向に貫通し、造営材に前記器具本体を固定するための固定部材が各々に挿通される2つの貫通孔を有する。前記2つの貫通孔は、前記器具本体を前記底板の前記厚み方向に沿って見たときに前記底板に対する前記常用照明装置の投影領域内に設けられている。前記2つの貫通孔は、さらに、前記長手方向における前記投影領域の中心に対して互いに対称位置にある。
本発明は、施工性の低下を抑えることができる、という利点がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明器具における常用照明装置が取り付けられていない状態の正面図である。 図2は、同上の照明器具の要部の下方から見た分解斜視図である。 図3は、同上の照明器具における非常用照明装置のカバーの上方から見た斜視図である。 図4は、同上の照明器具の下方から見た分解斜視図である。 図5Aは、同上の照明器具の正面図である。図5Bは、同上の照明器具の平面図である。図5Cは、同上の照明器具の左側面図である。 図6は、同上の照明器具における非常用照明装置の下方から見た斜視図である。 図7Aは、同上の照明器具における非常用照明装置の正面図である。図7Bは、同上の照明器具における非常用照明装置の平面図である。図7Cは、同上の照明器具における非常用照明装置の右側面図である。 図8Aは、同上の照明器具における非常用照明装置の背面図である。図8Bは、同上の照明器具における非常用照明装置の下面図である。 図9は、同上の照明器具における非常用照明装置の下方から見た分解斜視図である。 図10は、同上の照明器具における非常用照明装置の断面図である。 図11は、同上の照明器具における非常用照明装置の下方から見た分解斜視図である。 図12は、同上の照明器具における非常用光源ユニット及び制御装置の下方から見た分解斜視図である。 図13は、同上の照明器具における非常用電源ユニットの下方から見た分解斜視図である。 図14は、同上の照明器具、及び非常用照明装置を備えない別の照明器具の正面図である。
(1)概要
以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記の構成に限定されることはなく、下記の構成以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の照明器具1は、一例として、図4に示すように、執務室などの天井材18(造営材)に吊りボルト9(固定部材)により直付けされる天井直付け形の照明器具であることを想定する。ただし、照明器具1は、この限りではなく、天井埋込形の照明器具又は壁に取り付けられる照明器具であってもよい。照明器具1は、天井埋込形の照明器具の場合、建物の躯体(造営材)に埋め込まれている吊りボルト(固定部材)に固定されてもよい。本実施形態の照明器具1は、例えば図4に示すように、常用照明を行う常用照明装置2と、非常用照明を行う非常用照明装置3と、器具本体10とを備えている。
器具本体10は、図4に示すように、長尺の底板(天板11)を有し、天板11と対向するように常用照明装置2及び非常用照明装置3を天板11の長手方向に沿って並べて収容する。天板11は、その厚み方向(上下方向)に貫通する2つの貫通孔111を有する。各貫通孔111は、天井材18に器具本体10を固定するための吊りボルト9が挿通される孔である。2つの貫通孔111は、器具本体10を天板11の厚み方向に沿って見たときに天板11に対する常用照明装置2の投影領域16(図1参照)内に設けられている。なお、図1では、説明の便宜上、常用照明装置2の代わりに一点鎖線により投影領域16が図示されている。
2つの貫通孔111は、さらに、天板11の長手方向(左右方向)における投影領域16の中心P1に対して互いに対称位置にある。本実施形態の天板11は、図1に示すように、この投影領域16の中心P1に、外部電源(例えば商用の交流電源)と接続される電源線17(図4参照)を器具本体10内に引き込むための挿通孔110を有している。
この構成では、図14に示すように、非常用照明装置3を備えずに常用照明装置2のみを備える別の照明器具1Aが、照明器具1とともに幅方向に並べて設置される場合であっても、左右方向に対する互いの常用照明装置2の位置ずれが低減される。そのため、位置ずれを抑制するために専用の取付器具(取付アダプタ)を木ねじなどで器具本体10の上面に取り付けて、当該取付器具を介して吊りボルト9に固定するといった煩雑な作業が不要になる。その結果、施工性の低下を抑えることができる。なお、図14では、4本の吊りボルト9は、それらの位置関係が容易に理解できるように想像線で図示されている(吊りボルト9の先端に締め付けられるナットは不図示)。
以下の説明では、照明器具1を天板11の厚み方向に沿って見たときに、2つの貫通孔111のうち、非常用照明装置3と挿通孔110との間の貫通孔111を第1貫通孔111Aとよび、他方の貫通孔111を第2貫通孔111Bとよぶこともある。なお、本実施形態では、貫通孔111の数は2つであるが、3つ以上であってもよい。言い換えると、第1貫通孔111A及び第2貫通孔111Bに加えて、1つ以上の貫通孔111が天板11の投影領域16内に設けられていてもよい。
(2)詳細
(2.1)全体構成
以下、本実施形態の照明器具1について、図1〜図14を参照して詳しく説明する。以下では、特に断りの無い限り、照明器具1の上下、左右、前後の方向を、図4に図示されている上下、左右、前後の矢印を用いて規定して説明する。
本実施形態の照明器具1は、「(1)概要」の欄で説明したように、常用照明を行う常用照明装置2と、非常用照明を行う非常用照明装置3と、常用照明装置2及び非常用照明装置3を収容する器具本体10とを備えている。また、本実施形態の照明器具1は、挿通孔110から引き込まれる電源線17が結線される端子台14を備えている。
(2.2)器具本体
器具本体10は、金属材料によって長尺の箱形に形成されている。器具本体10は、長尺の矩形平板状の天板11と、天板11の長手方向(左右方向)に沿った2つの端縁のそれぞれから下向きに突出する一対の第1側板12とを有している。器具本体10は、さらに、天板11の短手方向(前後方向)に沿った2つの端縁のそれぞれから下向きに突出する一対の第2側板13を有している。さらに、器具本体10は、天板11に対向する下面に開口部15(図4参照)を有している。天板11には、電源線17を通すための挿通孔110が天板11を厚み方向に貫通する丸孔として設けられている(図4参照)。また、天板11には、2本の吊りボルト9をそれぞれ通すための2つの貫通孔111が天板11を厚み方向に貫通する丸孔として設けられている(図1参照)。端子台14は、天板11の下面に取り付けられている。
照明器具1の天井材18(図4参照)への取付け作業時には、作業者は、2本の吊りボルト9を2つの貫通孔111にそれぞれ通し、同時に、電源線17を挿通孔110に通す。そして、作業者は、各吊りボルト9の先端をナットで締め付けることで、器具本体10が天井材18(図4参照)に固定される。その後、作業者は、挿通孔110から器具本体10内へ引き込まれた電源線17を端子台14に接続すればよい。なお、2つの貫通孔111及び挿通孔110の位置関係については、後の「(2.4.7)器具本体の貫通孔及び挿通孔」の欄で詳しく説明する。
器具本体10は、図5Aに示すように、非常用照明装置3を左端近傍に収容するように構成され、非常用照明装置3の右側に常用照明装置2を収容するように構成されている。ただし、この限りではなく、器具本体10は、非常用照明装置3を右端近傍に収容するように構成され、非常用照明装置3の左側に常用照明装置2を収容するように構成されてもよい。あるいは、器具本体10は、2つの非常用照明装置3を左端近傍及び右端近傍の両方にそれぞれ収容するように構成されてもよい。この場合、常用照明装置2は、左右方向において、2つの非常用照明装置3の間に挟まれるように、器具本体10内に収容される。
また、器具本体10は、常用照明装置2及び非常用照明装置3が並ぶ並び方向(左右方向)における器具本体10の両端に突起100を有している(図4参照)。具体的には、器具本体10の各第2側板13は、その下端に常用照明装置2及び非常用照明装置3に向かって突出する突起100を有している。各突起100は、図4に示すように、下方から見て前後方向に延びる細長い矩形板状にある。各突起100は、例えば折り曲げ加工によって第2側板13と一体に形成されている。
本実施形態では、非常用照明装置3が器具本体10の左端近傍に収容されるため、一対の第2側板13のうち左端の第2側板13の突起100が、後述するカバー7の係止部74が係止されるための部位に相当する。カバー7の係止部74が、突起100に係止することで、器具本体10に対するカバー7の左端部の保持が達成される。ただし、器具本体10が非常用照明装置3を右端近傍に収容するように構成されている場合には、カバー7の係止部74が一対の第2側板13のうち右端の第2側板13の突起100に係止することで、カバー7の一端部の保持が達成されてもよい。
(2.3)常用照明装置
常用照明装置2は、常用光源22(図4参照)と、常用光源22が取り付けられる取付部材21と、常用光源22を覆う透光カバー20と、常用光源22を点灯する電源装置23(図1参照)とを備えている。常用光源22は、長尺の基板と、基板の表面に実装される多数のLED(Light Emitting Diode)とを有している。取付部材21は、金属材料によって長尺の樋状に形成されている。取付部材21は、長尺の矩形板状に形成された底板と、底板の短手方向(前後方向)における両端から上向きに立ち上がる一対の側板210とを有している。常用光源22は、取付部材21の底板の下面に取り付けられる。電源装置23は、端子台14を介して常用電源(外部電源、例えば、商用の交流電源)から供給される交流電力を直流電力に変換するように構成されている。電源装置23は、取付部材21の底板の上面に取り付けられる。常用光源22と電源装置23は、底板に設けられた挿通孔に挿通される電線によって電気的に接続される。常用光源22は、電線を介して電源装置23から直流電力が供給されることによって点灯する。
透光カバー20は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料により上面が開口する長尺の箱形に形成されている。透光カバー20の下面は、短手方向(前後方向)において両端から中央に向かってなだらかに下向きに突出する曲面形状に形成されている(図4参照)。なお、透光カバー20を形成する合成樹脂材料には、拡散剤が混入されている。すなわち、常用光源22から放射される光は、透光カバー20を透過する際に拡散される。
常用照明装置2は、透光カバー20を除く部分(取付部材21の側板210,210及び電源装置23など)が器具本体10内に収容され、器具本体10の開口部15の大部分を透光カバー20で塞ぐようにして器具本体10に着脱可能に取り付けられる。ただし、常用照明装置2を器具本体10に着脱可能に取り付ける構造は、特許文献1に記載されている従来例と共通であるから、詳細な説明及び図示は省略する。
(2.4)非常用照明装置
(2.4.1)非常用照明装置の全体構成
次に、非常用照明装置3について、図6〜図13を参照して詳細に説明する。非常用照明装置3は、「(1)概要」の欄で説明したように、非常用光源ユニット4と、非常用電源ユニット5と、制御装置6と、カバー7と、を備えている(図6〜図9参照)。さらに、非常用照明装置3は、押さえ具8を備えている。
(2.4.2)非常用光源ユニット
非常用光源ユニット4は、図11に示すように、LEDモジュール40と、ホルダ41と、一対の端子板42と、放熱シート43(図10参照)と、レンズ44とを有している。LEDモジュール40は、矩形平板状の実装基板400の中央に少なくとも1個のLEDチップが実装されて構成されている。LEDチップは、例えば、青色光を放射する青色発光ダイオードであることが好ましい。また、LEDチップを含む実装基板400の実装面(下面)は、LEDチップから放射される青色光を波長変換する蛍光物質が混入された封止樹脂401で被われている(図11参照)。さらに、実装基板400の対角の位置にある一対の角部の下面には、それぞれ電極が形成されている。一方の電極は、LEDチップのカソードと電気的に接続され、他方の電極は、LEDチップのアノードと電気的に接続されている。さらに、これら2つの電極は、一対の端子板42のうちの対応する端子板42と電気的に接続されている。
レンズ44は、例えばガラス製であって、図11に示すように、レンズ本体440と、レンズ本体440の周縁から外向きに突出する円環状の外鍔部441とを有している。レンズ44は、図10に示すように、非球面形状の入射面442及び出射面443を有し、いわゆるバットウイング(batwing)状の配光特性を実現する広角配光レンズであることが好ましい。ただし、レンズ44は、ガラス繊維が混入されることで耐熱性(難燃性)が向上された合成樹脂材料(例えば、ポリカーボネート樹脂など)で形成されてもよい。レンズ本体440は、カバー7の係止部74が突起100に係止した係止状態において、孔711からカバー7の外部に突出する。
放熱シート43は、高熱伝導率、電気絶縁性及び難燃性を有するシリコーン樹脂製のシート材で構成される。放熱シート43は、LEDモジュール40の実装基板400の上面に接触する。
ホルダ41は、例えばポリカーボネート樹脂などの合成樹脂材料により、上下方向から見て、おおよそ菱形に形成される(図11参照)。ホルダ41は、LEDモジュール40の発光面(下面)にレンズ44のレンズ本体440を重ねるようにして、LEDモジュール40とレンズ44を保持している。また、ホルダ41は、端子板保持部410を有している。端子板保持部410は、上向きに伸びた角筒状に形成され、一対の端子板42を内部に収容して保持している(図10〜図12参照)。
(2.4.3)非常用電源ユニット
非常用電源ユニット5は、図13に示すように、乾電池型の複数(図示例では5本)の蓄電池50と、これら複数の蓄電池50を収容する合成樹脂材料製のケース51と、第1導体54と、第2導体55とを備えている。ケース51は、ケースボディ52とケースカバー53を有する。ケースボディ52は、矩形の底壁520と、底壁520の前後両端縁から下向きに突出する一対の第1側壁521とを有している。また、ケースボディ52は、底壁520の右側の端縁から下向きに突出する第2側壁522と、底壁520の左側の端縁から下向きに突出する第3側壁523とを有している。ただし、第3側壁523は、第1側壁521,521及び第2側壁522よりも上下方向の高さを高くするように形成されている。
底壁520は、その下面から下向きに突出する5つの突台部526を有している。これら5つの突台部526は、底壁520の下面において左右方向に並んでいる。また、各突台部526の下面は、半円筒面形状に形成されている。各突台部526の下面に蓄電池50が1本ずつ載せられて支持される。ただし、5つの突台部526のうちで左端の突台部526は、他の4つの突台部526よりも下方に位置している。
第1側壁521,521の各々は、一対の突片5210を有している。各突片5210は、矩形の板状に形成され、第1側壁521の下端から下に突出している。また、各突片5210は、その先端(下端)に三角柱状の爪5211を有している。ただし、前方の第1側壁521が有する各突片5210の爪5211は前方へ突出し、後方の第1側壁521が有する各突片5210の爪5211は後方へ突出している。
第2側壁522は、その右側面における下端から右向きに突出している突部524を有する。突部524は、おおよそ直方体状に形成されている。ただし、突部524の右下の辺は、凸曲面形状に形成されることが好ましい。
第3側壁523は、矩形の板状に形成されている。第3側壁523は、その左側面における前方の下部に、端子保持部527を有している。端子保持部527は、軸方向を上下方向に一致させた角筒状に形成されている。また、端子保持部527内の空間は、隔壁5270によって2つに区切られている(図13参照)。また、端子保持部527は、その前面における上端部分に、矩形板状のガイド片5271を有している。ガイド片5271は、厚み方向を左右方向に一致させるようにして端子保持部527の前面から前方へ突出している。
ケースカバー53は、矩形の第1底壁530と、第1底壁530の左側の端縁から左斜め下向きに突出する矩形の第1側壁531と、第1底壁530及び第1側壁531の前後両端縁から上向きに突出する一対の第2側壁532とを有している。また、ケースカバー53は、第1底壁530の右側の端縁から上向きに突出する第3側壁533と、第1側壁531の左側の端縁から左向きに突出する第2底壁534とを有している。
各第2側壁532は、一対の貫通孔5320を有している。また、前方の第2側壁532は、階段状に形成されている。
第3側壁533は、突片5330を有している。突片5330は、第3側壁533の後端寄りの上端から上に突出している。また、突片5330は、その先端(上端)に三角柱状の爪5331を有している。爪5331は、突片5330の上端における右側面から右方へ突出している。
第2底壁534は、矩形の板状に形成されている。第2底壁534は、その前方左端に蓋部535を有している。蓋部535は、左右方向から見た形状がU字状となるように形成されている。
5本の蓄電池50は、各々の径方向に沿って互い違いに並ぶように配置される。右端の蓄電池50の負極端子に、第1導体54の一端部(右端の端部)が電気的に接続される。また、左端の蓄電池50の正極端子に、第2導体55の一端部(右端の端部)が電気的に接続される。右端の蓄電池50の正極端子と、右から2番目の蓄電池50の負極端子とが導体板56によって電気的に接続される。右から2番目の蓄電池50の正極端子と、右から3番目の蓄電池50の負極端子とが導体板56によって電気的に接続される。左端の蓄電池50の負極端子と、左から2番目の蓄電池50の正極端子とが導体板56によって電気的に接続される。右から3番目の蓄電池50の正極端子と、左から2番目の蓄電池50の負極端子とが導体板56によって電気的に接続される。つまり、5本の蓄電池50は、4枚の導体板56によって電気的に直列接続されている。
第1導体54は、金属板によってS字状に形成されている(図13参照)。第1導体54の長手方向の一端(右端)が右端の蓄電池50の負極端子と電気的に接続される。第1導体54は、その長手方向の他端(左端)に第1コンタクト57を有している。第1コンタクト57は、角筒状の枠体570と、枠体570内に収容されるばね体とを有している。ばね体は、枠体570の上端に結合され、枠体570内において左右方向に撓み可能となるように枠体570と一体に形成されている。第1導体54は、上側の第1側壁521及び第3側壁523に沿ってケースボディ52内に収容される。また、第1コンタクト57は、端子保持部527内の2つの空間のうちで隔壁5270の上側の空間に収容される。
第2導体55は、金属板によってS字状に形成されている。第2導体55の長手方向の一端(右端)が左端の蓄電池50の正極端子と電気的に接続される。第2導体55は、その長手方向の他端(左端)に第2コンタクト58を有している。第2コンタクト58は、角筒状の枠体と、枠体内に収容されるばね体とを有している。ばね体は、枠体の上端に結合され、枠体内において左右方向に撓み可能となるように枠体と一体に形成されている。第2導体55は、下側の第1側壁521及び第3側壁523に沿ってケースボディ52内に収容される。また、第2コンタクト58は、端子保持部527内の2つの空間のうちで隔壁5270の下側の空間に収容される。
ケースボディ52にケースカバー53が結合されることによってケース51が組み立てられる(図11参照)。ケースボディ52が有する4つの突片5210がそれぞれ、ケースカバー53が有する4つの貫通孔5320のうちの対応する貫通孔5320に挿入される。さらに、ケースカバー53が有する突片5330が、ケースボディ52の突部524に設けられている貫通孔5240に挿入される。そして、突片5210、5330の先端に設けられている爪5211、5331が、貫通孔5320、5240の縁にそれぞれ引っ掛かることでケースボディ52とケースカバー53が結合される。なお、ケースボディ52の端子保持部527の下側の開口部は、ケースカバー53の蓋部535が被さることで閉じられる(図11参照)。
(2.4.4)制御装置
制御装置6は、図12に示すように、第1回路ブロック60、第2回路ブロック61、筐体62、及び放熱板63を備えている。第1回路ブロック60は、矩形板状の第1プリント配線板600、複数種類の電子部品601、受け側コネクタ64、入力端子台603、出力コネクタ602、及び第1コネクタ604を有している。複数の種類の電子部品601のうちでリード付きの電子部品601が第1プリント配線板600の下面(部品面)に挿入実装されている。また、複数種類の電子部品601のうちで表面実装型の電子部品601が第1プリント配線板600の上面(はんだ面)に表面実装されている。ただし、第1プリント配線板600の部品面には、受け側コネクタ64、入力端子台603、出力コネクタ602及び第1コネクタ604も挿入実装されている。
出力コネクタ602は、一対のコンタクト6020を有している(図12参照)。出力コネクタ602の各コンタクト6020は、非常用光源ユニット4の一対の端子板42のうちの対応する端子板42と接触して導通する。
受け側コネクタ64は、第1コンタクト受け641と、第2コンタクト受け642と、ベース640とを有している(図12参照)。ベース640は、電気絶縁性を有した合成樹脂材料によって矩形の板状に形成されている。第1コンタクト受け641及び第2コンタクト受け642は棒状に形成されて、ベース640を厚み方向に貫通した状態でベース640に支持されている。第1コンタクト受け641は、非常用電源ユニット5の第1コンタクト57の枠体570内に挿入された状態において、枠体570内のばね体によって枠体570に押し付けられることで第1コンタクト57と電気的に接続される。第2コンタクト受け642は、非常用電源ユニット5の第2コンタクト58の枠体内に挿入された状態において、枠体内のばね体によって枠体に押し付けられることで第2コンタクト58と電気的に接続される。
第1回路ブロック60は、第1プリント配線板600に形成されているプリント配線と、第1プリント配線板600の部品面及びはんだ面に実装されている複数種類の電子部品601とで構成されたプリント回路を有している。第1回路ブロック60のプリント回路は、例えば、直流電源回路、充電回路、点灯回路、停電検出回路、制御回路を含んでいる。直流電源回路は、例えば、リンギングチョークコンバータなどの自励型のスイッチング電源回路で構成され、常用電源から入力端子台603に入力される交流電圧を直流電圧に変換するように構成されている。充電回路は、常用電源から給電されているときに受け側コネクタ64を通して一定の充電電流を出力するように構成されている。点灯回路は、非常用電源ユニット5から受け側コネクタ64に入力される直流電流を定電流化し、定電流化した出力電流を出力コネクタ602より非常用光源ユニット4に供給するように構成されている。停電検出回路は、直流電源回路の出力電圧から常用電源の停電を検出して制御回路に通知するように構成されている。制御回路は、停電検出回路が常用電源の停電を検出していないときに充電回路を動作させ、かつ、点灯回路を停止させるように構成されている。また、制御回路は、停電検出回路が常用電源の停電を検出しているときに充電回路を停止させ、かつ、点灯回路を動作させるように構成されている。
第2回路ブロック61は、矩形板状の第2プリント配線板610、2つの押釦スイッチ611、612、表示素子613、受光素子614並びに第2コネクタ615を有している。第2コネクタ615は、第2プリント配線板610の下面における長手方向の一端(前端)に実装されている。一方の押釦スイッチ611は、第2プリント配線板610の下面における第2コネクタ615の後方に実装されている。他方の押釦スイッチ612は、第2プリント配線板610の下面における長手方向の他端(後端)に実装されている。表示素子613は、例えば、緑色光を放射するLEDチップを有している。表示素子613は、第2プリント配線板610の下面における押釦スイッチ612の前方に実装されている。受光素子614は、赤外線を通信媒体とする制御信号を受信し、受信した制御信号から送信フレームを復調するように構成されている。この制御信号は、定期点検の作業を行う作業者に操作されるリモートコントローラから送信される。受光素子614は、第2プリント配線板610の下面における表示素子613と押釦スイッチ611の間に実装されている。第2コネクタ615は、例えば、ケーブルによって第1回路ブロック60の第1コネクタ604と電気的に接続される。第1回路ブロック60の制御回路は、ケーブルを通して各押釦スイッチ611、612の操作状態(オン及びオフ)を監視するように構成されている。また、制御回路は、受光素子614で復調される制御信号の送信フレームを、ケーブルを通して受け取るように構成されている。さらに、制御回路は、第1回路ブロック60の充電回路が動作している場合、ケーブルを通して表示素子613に電流を流すことで表示素子613を発光させるように構成されている。
なお、制御回路は、一方の押釦スイッチ611がオンされた場合、及び受光素子614から送信フレームを受け取った場合、定期点検動作を行うように構成されている。定期点検動作とは、充電回路を停止させ、かつ、点灯回路を動作させることである。さらに、制御回路は、他方の押釦スイッチ612がオンされた場合、自己点検動作を行うように構成されている。自己点検動作とは、充電回路を停止するとともに点灯回路を数秒間動作させた後、再度、点灯回路を停止させ、かつ、充電回路を動作させることである。ただし、制御回路は、自己点検動作を行うように指示する送信フレームを受光素子614から受け取った場合も自己点検動作を行うように構成されることが好ましい。
筐体62は、第1筐体620と第2筐体621を有している。第1筐体620は、底部6200と、側壁部6201とを有している。底部6200は、おおよそ矩形の箱形に形成されている。底部6200は、第1回路ブロック60の第1プリント配線板600のはんだ面を厚み方向(上下方向)から支持するように構成されている。側壁部6201は、板状に形成されている。側壁部6201は、ヒンジを介して底部6200に連結されている。ゆえに、側壁部6201は、ヒンジを軸にして底部6200に対して回転可能となるように構成されている。また、側壁部6201は、第2回路ブロック61の第2プリント配線板610の長手方向に沿った端部(左端部)を厚み方向から挟んで支持するように構成されている。
第2筐体621は、上面及び左側面が開放された箱状に形成されている。第2筐体621は、第1筐体620と結合される。第2筐体621の上面は、第1筐体620の底部6200によって閉じられる。また、第2筐体621の左側面は、第1筐体620の側壁部6201によって閉じられる(図10参照)。
第2筐体621は、下面の左端から下方へ突出する突台部6210を有している(図12参照)。突台部6210は、おおよそ角錐台状に形成されている。突台部6210は、2つの操作部材(第1操作部材6214及び第2操作部材6215)を有している。第1操作部材6214は、突台部6210の下面における前端に設けられている。また、第2操作部材6215は、突台部6210の下面における後端に設けられている。第1操作部材6214及び第2操作部材6215は、突台部6210の下面に対して上下方向に移動可能となるように構成されている。つまり、上向きに押された第1操作部材6214が押釦スイッチ611の押釦を押すことにより、押釦スイッチ611がオンする。また、上向きに押された第2操作部材6215が押釦スイッチ612の押釦を押すことにより、押釦スイッチ612がオンする。さらに、突台部6210の下面において第1操作部材6214と第2操作部材6215の間に、円形の窓6216、6217が2つ設けられている。前方の窓6216は、上下方向において第2回路ブロック61の受光素子614と対向している。後方の窓6217は、上下方向において第2回路ブロック61の表示素子613と対向している。つまり、リモートコントローラから送信される制御信号は、前方の窓6216を通して受光素子614に到達する。また、表示素子613が発する光(緑色光)は、後方の窓6217を通して筐体62の外に放射される。
また、第2筐体621は、右端に3つの開口部6211、6212、6213を有している。これら3つの開口部6211、6212、6213は、前後方向に沿って一列に並んでいる(図12参照)。前端の開口部6211は、第1回路ブロック60の受け側コネクタ64と対向している。後端の開口部6213は、入力端子台603が挿通される。中央の開口部6212は、出力コネクタ602と対向している(図11参照)。
放熱板63は、非常用光源ユニット4が取り付けられる取付部630と、一対の脚部631と、一対の固定部632とを有している(図12参照)。取付部630は、おおよそ台形状に形成されている。一対の脚部631は、平坦な板状に形成されて取付部630の前端及び後端から上方向へ突出している。一対の固定部632は、一対の脚部631の上端から前後方向に沿って互いに近付く向きに突出している。ただし、本実施形態では、取付部630と一対の脚部631と一対の固定部632とは、アルミ又はアルミ合金製の板材によって一体に形成されている。
放熱板63は、取付部630を第2筐体621の下面に対向させ、一対の脚部631を第2筐体621の前面及び後面に対向させ、一対の固定部632を第1筐体620の底部6200の上面に引っ掛けるようにして筐体62に取り付けられる(図11参照)。また、放熱板63は、一対の脚部631に設けられている矩形の嵌合孔633のそれぞれに、第2筐体621の上面及び下面の上端から突出する突部6218を嵌合させることによって筐体62に対して位置決めされている(図11及び図12参照)。
非常用光源ユニット4は、放熱板63の取付部630に設けられているねじ孔6300に対してホルダ41がねじ止めされることによって取付部630に取り付けられている(図9〜図12参照)。また、非常用光源ユニット4は、第2筐体621の中央の開口部6212から露出する出力コネクタ602にホルダ41の端子板保持部410が差込接続されることにより、制御装置6の第1回路ブロック60と電気的に接続される(図10参照)。さらに、LEDモジュール40は、放熱シート43を介して取付部630(放熱板63)と熱的に結合される(図10参照)。
制御装置6は、器具本体10内の左端に収容される(図2参照)。制御装置6は、放熱板63の一対の固定部632が天板11にねじ止めされることによって器具本体10に固定されることが好ましい。つまり、LEDモジュール40が発する熱は、放熱シート43から放熱板63に伝導され、さらに、放熱板63から器具本体10に伝導されて放熱される。
(2.4.5)押さえ具
押さえ具8は、図9に示すように、主片80、引掛片81、側片82、第1差込片83、第2差込片84、及び第3差込片85を有している。なお、本実施形態では、主片80、引掛片81、側片82、第1差込片83、第2差込片84及び第3差込片85は、金属板によって一体に形成されている。
主片80は、下方から見てL字状に形成されている。主片80は、雌ねじ部800を有している。引掛片81は、円弧状に湾曲した湾曲部810と、湾曲部810と主片80を連結する連結部811と、湾曲部810の下端から突出する矩形の平坦部812とを有している(図7A〜7C及び図9参照)。引掛片81は、連結部811によって主片80の左端の下部と連結されている。なお、引掛片81は、連結部811が厚み方向に撓むことにより、湾曲部810を左右方向に変位可能とするように構成されている。側片82は、矩形に形成されている。側片82は、主片80の後端から下向き及び左向きに突出している。側片82の下部は後方に向かって傾斜している。第1差込片83及び第2差込片84は、前後方向から見てL字状に形成されている(図7B及び図8B参照)。なお、第2差込片84は、主片80に切り起こし形成されることが好ましい。第3差込片85は、前後方向から見てL字状に形成されている(図7B及び図8B参照)。第3差込片85は、側片82の左端の上端から上方向へ突出している(図7B参照)。
押さえ具8は、天板11を貫通する3つの孔に第1差込片83、第2差込片84及び第3差込片85が一対一に対応して差し込まれ、第1差込片83、第2差込片84及び第3差込片85のそれぞれが天板11を挟むように構成されている。そして、押さえ具8は、天板11に設けられるねじ挿通孔に挿通されたねじが主片80の雌ねじ部800にねじ込まれることによって天板11の下面に取り付けられる。
非常用電源ユニット5は、器具本体10の天板11に取り付けられた制御装置6と押さえ具8の間に配置される(図2参照)。非常用電源ユニット5は、ケースボディ52を天板11に対向させた状態で器具本体10内の制御装置6と押さえ具8の間の空間に収容される。非常用電源ユニット5の端子保持部527は、第2筐体621の前端の開口部6211を通して筐体62内に挿入される。このとき、端子保持部527のガイド片5271が、第2筐体621の前面の右端に設けられているガイド溝6219に案内される(図9参照)。そして、非常用電源ユニット5の第1コンタクト57が、制御装置6の第1コンタクト受け641と電気的に接続される。また、非常用電源ユニット5の第2コンタクト58が、制御装置6の第2コンタクト受け642と電気的に接続される。さらに、非常用電源ユニット5は、ケース51に設けられた突部524に、押さえ具8の引掛片81の湾曲部810を引っ掛けることによって押さえ具8に支持される(図7A及び図11参照)。ここで、引掛片81は、平坦部812に加えられる力によって連結部811が撓むと、湾曲部810が右向きに変位して湾曲部810と突部524との引っ掛かりが解除される。そして、非常用電源ユニット5は、湾曲部810と突部524との引っ掛かりが解除された状態で下向きに引っ張られると、第1コンタクト57及び第2コンタクト58が第1コンタクト受け641及び第2コンタクト受け642から引き抜かれる。つまり、作業者は、非常用電源ユニット5の器具本体10への収容作業とほぼ同時に非常用電源ユニット5と制御装置6との電気的な接続作業を完了させることができる。また、作業者は、非常用電源ユニット5の器具本体10からの取り外し作業とほぼ同時に非常用電源ユニット5と制御装置6との電気的な接続解除作業を完了させることができる。
(2.4.6)カバー
カバー7は、非常用光源ユニット4から放射される光が通過する孔711を有して、制御装置6及び非常用光源ユニット4を覆うように構成されている。ただし、本実施形態のカバー7は、制御装置6及び非常用光源ユニット4以外に、非常用電源ユニット5も覆うように構成されている。カバー7は、図2及び図3に示すように、カバー本体70と、一対の係止部74,74と、固定部75とを有している。
カバー本体70は、図3に示すように、第1カバー体71と第2カバー体72と連結体73とから構成されている。第1カバー体71は、非常用光源ユニット4、制御装置6及び非常用電源ユニット5の一部(左端部)を下から覆うように構成されている。第2カバー体72は、非常用電源ユニット5の残り全部を下から覆うように構成されている。第1カバー体71と第2カバー体72は、前後方向から見てL字状に形成されている長尺の連結体73によって左右方向に並ぶように連結されている。本実施形態では、第1カバー体71、第2カバー体72及び連結体73は、金属のような不燃性の材料によって一体に形成される。カバー7は、例えばアルミダイカストで構成される。
第1カバー体71は、上面に矩形状の開口部716(図3参照)を有した箱形に形成されている。第1カバー体71は、図7Aに示すように、下方から見たときに矩形状に形成されている。第1カバー体71の下面は、常用照明装置2の透光カバー20と同様に、短手方向(前後方向)において両端から中央に向かってなだらかに下向きに突出する曲面形状に形成されている(図2参照)。第1カバー体71の下面に窪み710が形成されている。窪み710は、下方から見た形状が楕円形に形成されている。孔711は、窪み710の中央(底)に、上下方向に貫通して設けられている。孔711は、レンズ44のレンズ本体440が挿通可能な形状(楕円形状)に形成されている。窪み710は、その長軸方向(左右方向)の両端を、その短軸方向(前後方向)の両端よりも下方へ突出させるように形成されている(図7B参照)。
第2カバー体72は、前後方向から見てL字状に形成されていて、非常用電源ユニット5の一部を覆うように構成されている。具体的には、第2カバー体72は、平坦部720と腕部721とを有している。平坦部720は、おおよそ矩形平板状に形成されている。平坦部720は、その左端において連結体73と連結されている。腕部721は、おおよそ矩形平板状に形成されている。腕部721は、平坦部720の右端における前端から上方へ立ち上るように構成されている(図3参照)。
固定部75は、おおよそ矩形平板状に形成されている。固定部75は、腕部721の上端から右方へ突出するように構成されている。また、固定部75は、その前方寄りの右隅に円形のねじ挿通孔750を有している。
係止部74,74は、常用照明装置2及び非常用照明装置3が並ぶ並び方向(左右方向)における、カバー本体70の一端部(左端部)に設けられている。言い換えると、係止部74,74は、第1カバー体71の左端部に設けられている。係止部74は、器具本体10の突起100に係止するための部位である。各係止部74は、一例として板ばね(弾性部材)である。
以下、第1カバー体71について、さらに具体的に説明する。第1カバー体71は、図3に示すように、第1側壁部71A及び第2側壁部71Bと、左右方向において第1側壁部71A及び第2側壁部71Bを互いに対向するように連結する湾曲底部71Cとから構成されている。第1側壁部71A、第2側壁部71B及び湾曲底部71Cは、一体となって形成されている。
第1側壁部71Aは、湾曲底部71Cの左側に配置され、第2側壁部71Bは、湾曲底部71Cの右側に配置されている。第1側壁部71A及び第2側壁部71Bの各々は、左右方向に沿って見たときにその下辺が略円弧状に形成されている。第2側壁部71Bの上端部は、連結体73によって第2カバー体72と連結している。
湾曲底部71Cは、上下方向に沿って見たときに矩形状に形成されており、左右方向に沿って見たときに下向きに突出する曲面形状に形成されている。第1カバー体71の開口部716の周縁は、図3に示すように、湾曲底部71Cの前側及び後側の上端部と、第1側壁部71A及び第2側壁部71Bの上端部とによって形成されている。
湾曲底部71Cは、上述した窪み710及び孔711を有している。非常用光源ユニット4のレンズ本体440は、カバー7が器具本体10に取り付けられた状態において、孔711に挿通されてカバー7の外に露出する。また湾曲底部71Cは、第1貫通孔712と、第2貫通孔713と、第3貫通孔714と、第4貫通孔715とを有している(図7A参照)。
第1貫通孔712は、カバー7が器具本体10に取り付けられた状態において、制御装置6の第1操作部材6214と対向している。第1操作部材6214は、第1貫通孔712に挿通される治具によって押操作される。制御装置6の第2操作部材6215は、カバー7が器具本体10に取り付けられた状態において、第4貫通孔715に挿通されている。第2操作部材6215は、例えば、人の指によって押操作される。第2貫通孔713は、カバー7が器具本体10に取り付けられた状態において、制御装置6の受光素子614と対向している。第3貫通孔714は、カバー7が器具本体10に取り付けられた状態において、制御装置6の表示素子613と対向している。つまり、リモートコントローラから送信される制御信号は、第2貫通孔713を通して受光素子614に到達する。また、表示素子613が発する光(緑色光)は、第3貫通孔714を通してカバー7の外に放射される。
第1カバー体71は、カバー7が器具本体10に取り付けられた状態において、第1側壁部71Aが制御装置6の筐体62の左端面よりも左方に配置されるように、寸法関係が規定されている。
本実施形態では、カバー7の取付けの際には、作業者は、係止部74,74を突起100と制御装置6との間の隙間から挿入して、器具本体10の天板11に向かって押し込む。それにより、突起100が係止部74,74の凸状に湾曲した引掛部分に引っ掛かり、係止部74の係止状態が達成され、カバー7の左端部が器具本体10に保持される。この状態で、作業者は、ねじを固定部75のねじ挿通孔750(図2参照)と、押さえ具8の主片80に設けられたねじ挿通孔801(図2参照)とに挿通し、器具本体10の天板11に設けられている雌ねじにねじ込む。その結果、カバー7の取付け作業が完了する。
(2.4.7)器具本体の貫通孔及び挿通孔
以下、器具本体10の2つの貫通孔111(第1貫通孔111A及び第2貫通孔111B)及び挿通孔110の位置関係について、図1及び図14を参照しながら説明する。
本実施形態では、2つの貫通孔111は、器具本体10を天板11の厚み方向に沿って見たときに天板11に対する常用照明装置2の投影領域16内に設けられている(図1参照)。また、2つの貫通孔111は、左右方向における投影領域16の中心P1に対して互いに対称位置にある。言い換えると、左右方向における2つの貫通孔111間の中心が投影領域16の中心P1に相当する。なお、2つの貫通孔111は、いずれも前後方向における中央に配置されている。投影領域16の中心P1は、器具本体10の天板11全体の長手方向における中心P2とは異なり、中心P2よりもやや右寄りの位置にある。要するに、2つの貫通孔111の配置場所が、特許文献1に記載される従来の照明器具とは違って、天板11の全領域から天板11に対する非常用照明装置3の投影領域を除いた、投影領域16を基準として設定されている。
また本実施形態では、電源線17を器具本体10内に引き込むための挿通孔110が、投影領域16の中心P1に設けられている(図1参照)。挿通孔110は、前後方向における中央に配置されている。
ここで図14に示すように、照明器具1とは別の照明器具1Aが、本実施形態の照明器具1とともに幅方向(前後方向)に並べて天井材18(図4参照)に設置される場合を想定する。つまり、一対の吊りボルト9A,9Aと、さらにもう一対の吊りボルト9B,9Bが天井材18に設けられていることを想定する。ここでは、照明器具1が一対の吊りボルト9A,9Aによって固定され、照明器具1Aが一対の吊りボルト9B,9Bによって固定される。
図14では、一例として、吊りボルト9A,9Aは、左右方向に沿って配置されている。同様に、吊りボルト9B,9Bは、左右方向に沿って配置されている。左右方向における吊りボルト9A,9Aの間隔(ピッチ)は、左右方向における吊りボルト9B,9Bの間隔に等しい。また、吊りボルト9A,9Aのうち左の吊りボルト9Aと、吊りボルト9B,9Bのうち左の吊りボルト9Bとを結ぶ線分は、前後方向に平行である。同様に、吊りボルト9A,9Aのうち右の吊りボルト9Aと、吊りボルト9B,9Bのうち右の吊りボルト9Bとを結ぶ線分は、前後方向に平行である。
照明器具1Aは、非常用照明装置3を備えずに、常用照明装置2と常用照明装置2を収容する器具本体10Aとを備えている。つまり、器具本体10Aの長手方向(左右方向)の寸法は、本実施形態の器具本体10と比べて、非常用照明装置3の収容空間の分だけおおむね小さい。照明器具1Aの常用照明装置2は、本実施形態の照明器具1の常用照明装置2と同じ照明装置であり、左右方向における寸法は互いに同じである。
このような照明器具1Aが照明器具1とともに並べて設置される場合であっても、照明器具1の2つの貫通孔111の配置場所が上述の通り投影領域16を基準として設定されているため、左右方向に対する互いの常用照明装置2の位置ずれが低減される。そのため、位置ずれを抑制するために専用の取付器具(取付アダプタ)を木ねじなどで器具本体10の上面に取り付けて、当該取付器具を介して吊りボルト9に固定するといった煩雑な作業が不要になる。その結果、施工性の低下を抑えることができる。また専用の取付器具が不要となるので、取付器具の製造コストも削減される。さらに、挿通孔110が投影領域16の中心P1に設けられているため、端子台14への電源線17の結線作業が向上される。そして、このように配置された照明器具1及び照明器具1Aは、互いの常用照明装置2の位置ずれが低減されるため、外観の意匠性(見栄え)の低下も抑制されると言える。
ところで、例えば特許文献1に記載の照明器具のようにその長手方向の寸法が比較的長い場合(例えば約1200mm)、器具本体内において吊りボルトを通す貫通孔を2つ設けるためのスペースを確保することは容易である。しかし、本実施形態の照明器具1のようにその長手方向の寸法が比較的短い場合(例えば約700mm)、従来では貫通孔を2つ設けるためのスペースを確保することは容易ではなかった。
その理由として、特許文献1に記載の照明器具のように、従来では、常用照明装置の電源装置だけでなく非常用照明装置の制御装置も天板における常用照明装置の投影領域内に配置されていたことに起因する。一方で、公共施設などの建物における吊りボルトの間隔は予め定められている(例えば400mm)。そのため、従来では本実施形態の照明器具1のようにその長手方向の寸法が比較的短い場合、貫通孔を2つ確保できずに、上述のような専用の取付器具を器具本体の上面に別途取りつけて、当該取付器具を介して吊りボルトに固定する必要があった。
しかし、この照明器具1の非常用照明装置3は、制御装置6が非常用光源ユニット4と上下方向に並ぶように構成されている。言い換えると、制御装置6が、投影領域16内ではなく、天板11に対するカバー7の第1カバー体71の投影領域内におおむね収まるように配置されている(図2参照)。したがって、投影領域16において、制御装置6の分だけスペースに余裕ができ、2つの貫通孔111を400mmの間隔で配置させることができる。
また、本実施形態では、端子台14は、投影領域16のうち、長手方向(左右方向)における挿通孔110と第1貫通孔111Aとの間の第1領域161に設けられている(図1参照)。一方、常用照明装置2の電源装置23は、投影領域16のうち、長手方向(左右方向)における挿通孔110と第2貫通孔111Bとの間の第2領域162に設けられている(図1参照)。
端子台14が第1領域161に設けられていることで、端子台14から常用照明装置2の電源装置23及び非常用照明装置3の制御装置6の両方への結線作業が向上され、さらに配線回りの改善がなされる。また、電源装置23は、第2領域162に設けられていることで非常用照明装置3から比較的離れた位置となるため、非常用照明装置3に対して電源装置23から発せられる熱の影響を抑えることができる。
(4)利点
以上説明したように、第1の態様に係る照明器具1は、常用照明を行う常用照明装置2と、非常用照明を行う非常用照明装置3と、器具本体10と、を備える。器具本体10は、長尺の底板(天板11)を有し、天板11と対向するように常用照明装置2及び非常用照明装置3を天板11の長手方向(左右方向)に沿って並べて収容する。天板11は、天板11の厚み方向(上下方向)に貫通し、造営材(天井材18)に器具本体10を固定するための固定部材(吊りボルト9)が各々に挿通される2つの貫通孔111を有する。2つの貫通孔111は、常用照明装置2を天板11の厚み方向に沿って見たときに天板11に対する常用照明装置2の投影領域16内に設けられている。2つの貫通孔111は、さらに、上記長手方向における投影領域16の中心P1に対して互いに対称位置にある。
第1の態様によれば、非常用照明装置3を備えずに常用照明装置2のみを備える別の照明器具1Aが、照明器具1とともに幅方向に並べて設置される場合であっても、左右方向に対する互いの常用照明装置2の位置ずれが低減される。そのため、位置ずれを抑制するために専用の取付器具を木ねじなどで器具本体10に取り付けて、当該取付器具を介して吊りボルト9に固定するといった煩雑な作業が不要になる。その結果、施工性の低下を抑えることができる。また専用の取付器具が不要となるので、取付器具の製造コストも削減される。
第2の態様に係る照明器具1に関して、第1の態様において、底板(天板11)は、外部電源と接続される電源線17を器具本体10内に引き込むための挿通孔110を、更に有することが好ましい。挿通孔110は、天板11の厚み方向に貫通し、かつ、投影領域16の中心P1に設けられていることが好ましい。第2の態様によれば、器具本体10内における端子台14への電源線17の結線作業が向上される。
第3の態様に係る照明器具1は、第2の態様において、電源線17が接続される端子台14を、更に備えることが好ましい。常用照明装置2は、常用光源22と、端子台14を介して外部電源から供給される電力により常用光源22を点灯する電源装置23と、を有することが好ましい。端子台14は、投影領域16のうち、上記長手方向における挿通孔110と2つの貫通孔111の一方(第1貫通孔111A)との間の第1領域161に設けられていることが好ましい。電源装置23は、投影領域16のうち、上記長手方向における挿通孔110と2つの貫通孔111の他方(第2貫通孔111B)との間の第2領域162に設けられていることが好ましい。
第3の態様によれば、端子台14から常用照明装置2の電源装置23及び非常用照明装置3の制御装置6の両方への結線作業が向上され、さらに配線回りの改善がなされる。また、電源装置23が非常用照明装置3から比較的離れた位置となるため、非常用照明装置3に対して電源装置23から発せられる熱の影響を抑制することができる。
1 照明器具
2 常用照明装置
3 非常用照明装置
9 吊りボルト(固定部材)
10 器具本体
11 天板(底板)
14 端子台
16 投影領域
161 第1領域
162 第2領域
17 電源線
18 天井材(造営材)
22 常用光源
23 電源装置
110 挿通孔
111 貫通孔
111A 第1貫通孔
111B 第2貫通孔
P1 中心

Claims (3)

  1. 常用照明を行う常用照明装置と、
    非常用照明を行う非常用照明装置と、
    長尺の底板を有し、前記底板と対向するように前記常用照明装置及び前記非常用照明装置を前記底板の長手方向に沿って並べて収容する器具本体と、を備え、
    前記底板は、前記底板の厚み方向に貫通し、造営材に前記器具本体を固定するための固定部材が各々に挿通される2つの貫通孔を有し、
    前記2つの貫通孔は、前記器具本体を前記底板の前記厚み方向に沿って見たときに前記底板に対する前記常用照明装置の投影領域内に設けられていて、かつ、前記長手方向における前記投影領域の中心に対して互いに対称位置にある
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記底板は、外部電源と接続される電源線を前記器具本体内に引き込むための挿通孔を、更に有し、
    前記挿通孔は、前記底板の前記厚み方向に貫通し、かつ、前記投影領域の前記中心に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記電源線が接続される端子台を、更に備え、
    前記常用照明装置は、
    常用光源と、
    前記端子台を介して前記外部電源から供給される電力により前記常用光源を点灯する電源装置と、を有し、
    前記端子台は、前記投影領域のうち、前記長手方向における前記挿通孔と前記2つの貫通孔の一方との間の第1領域に設けられ、
    前記電源装置は、前記投影領域のうち、前記長手方向における前記挿通孔と前記2つの貫通孔の他方との間の第2領域に設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
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