JP2002166772A - シートのテーブル構造 - Google Patents

シートのテーブル構造

Info

Publication number
JP2002166772A
JP2002166772A JP2000364866A JP2000364866A JP2002166772A JP 2002166772 A JP2002166772 A JP 2002166772A JP 2000364866 A JP2000364866 A JP 2000364866A JP 2000364866 A JP2000364866 A JP 2000364866A JP 2002166772 A JP2002166772 A JP 2002166772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock member
seat
state
guide rail
spring rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000364866A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiko Ozawa
澤 元 彦 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnson Controls Automotive Systems KK
Original Assignee
Johnson Controls Automotive Systems KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Johnson Controls Automotive Systems KK filed Critical Johnson Controls Automotive Systems KK
Priority to JP2000364866A priority Critical patent/JP2002166772A/ja
Publication of JP2002166772A publication Critical patent/JP2002166772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブル本体を簡易迅速に使用状態及び収納
状態とする。テーブル本体の使用状態で、簡易なロック
機構により確実なロック状態を得る。テーブル本体に大
荷重が加えられた場合にテーブル本体を収納状態とす
る。 【解決手段】 略U字状のスプリングロッド45の先端
45bをテーブル本体35に設けたガイドレール37に
沿って前後移動可能に設ける。ガイドレール37のレー
ル部38に進退自在にロック部材51を設ける。テーブ
ル本体35の使用状態でスプリングロッド45の先端4
5b側をロック部材51に係止させる。ロック部材51
に解除レバー57を形成する。ロック部材51にテーパ
ー部61を形成する。ロック部材51のテーパー部61
をガイドレール37に設けられた透孔37aよりガイド
レール37のレール部38に突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートのテーブル構
造に関し、更に詳細に説明すると、シートクッションの
側部やシートバックの背面側に設けられたヒンジブラケ
ットに回動可能に枢支されたテーブル本体を備え、該テ
ーブル本体がシートクッションの側部やシートバックの
背面側に設けられたカム部材と、該カム部材により回動
状態を保持する略U字状のスプリングロッドとによりシ
ートクッションの側部またはシートバックの背面側に沿
う収納状態より略水平に保持された使用状態となるシー
トのテーブル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用シート等においては、シ
ートクッションの側部にテーブル本体が設けられ、シー
トクッションの側部に沿う収納状態よりテーブル本体を
略水平に保持された使用状態として着座者が利用するこ
とができるようになされ、車室内の居住性の向上を図っ
ている。
【0003】図4及び図5に示す如く、従来のシートの
テーブル構造1は、シートクッション3の側部に設けら
れた取付ブラケット4に左右一対のヒンジブラケット5
を設け、この左右一対のヒンジブラケット5に回動可能
に枢支されたテーブル本体7を備えている。このテーブ
ル本体7は支持杆としてのスプリングロッド13により
使用状態を保持するように形成されている。
【0004】また、図6(a),(b)に示す如く、シ
ートクッション3の側部の取付ブラケット4にカム部材
11を設け、このカム部材11の両側部の断面円弧状の
半球体カム12により回動状態を保持する略U字状のス
プリングロッド13をカム部材11に回動可能に枢支
し、この略U字状のスプリングロッド13の先端部をテ
ーブル本体7の下面に設けられたガイドレール15に沿
って前後移動可能に設けた構成が提案されている。特開
平12−177464号公報にはシートバックの背面側
のテーブル構造が示されている。
【0005】図6(a)に示す如く、前記カム部材11
の半球体カム12の下方に略U字状のスプリングロッド
13が移動している状態でテーブル本体7がシートクッ
ション3の側部に沿う収納状態に保持され、また図6
(b)に示す如く、カム部材11の半球体カム12の上
方に略U字状のスプリングロッド13が付勢されている
状態で、図4に実線で示す如く、テーブル本体7が略水
平に保持された使用状態となるように構成されている。
【0006】従って、テーブル本体7を使用状態及び収
納状態とすることができ、またテーブル本体7の使用状
態で、テーブル本体7に大荷重が加えられた場合に、略
U字状のスプリングロッド13がカム部材11の半球体
カム12に沿って下方に容易に移動することができ、テ
ーブル本体7に衝突してもテーブル本体7をシートに沿
う方向に移動させ収納状態とすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のシートのテーブ
ル構造1においては、スプリングロッド13がガイドレ
ール15に沿って前後移動可能であるが、スプリングロ
ッド13の回動軌跡がガイドレール15の長さによって
決定され、このガイドレール15の長さが限定されてい
る。また従来のシートのテーブル構造1においては、ス
プリングロッド13がカム部材11の半球体カム12に
よりロック状態を保持するだけであり、ロック機構が存
在せず、テーブル本体7が使用状態にある場合に、テー
ブル本体7がガタつく虞れを有し、使用時にテーブル本
体7が回動し、テーブル本体7に載置されたカップ等の
飲み物等がこぼれる虞れを有していた。また強固なロッ
ク機構を設ける場合には構造が複雑となり部品点数が増
大し、重量が増大しコストアップとなる欠点を有し、こ
の強固なロック機構を設けた場合に大荷重が加えられる
とテーブル本体7が破損する虞れを有していた。
【0008】本発明の目的は、テーブル本体を簡易迅速
に使用状態及び収納状態とすることができ、またテーブ
ル本体の使用状態で、簡易なロック機構により確実なロ
ック状態が得られ、テーブル本体の使用状態でガタつく
虞れがなく、テーブル本体に載置されたカップ等の飲料
がこぼれる虞れがなく、テーブル本体に大荷重が加えら
れた場合にテーブル本体を収納状態とすることができ、
構成が簡易で部品点数が増大したり、重量が増大する虞
れがなく、車室内の居住性を向上させることのできるシ
ートのテーブル構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のシー
トのテーブル構造は、シートに設けられたヒンジブラケ
ットに回動可能に枢支されたテーブル本体を備え、該テ
ーブル本体がシートに設けられたカム部材と、該カム部
材により回動状態を保持する略U字状のスプリングロッ
ドとによりシートに沿う収納状態より略水平に保持され
た使用状態となるシートのテーブル構造において、前記
略U字状のスプリングロッドの先端がテーブル本体に設
けられたガイドレールに沿って前後移動可能に設けら
れ、該ガイドレールのレール部に進退自在にロック部材
が設けられ、前記テーブル本体の使用状態で前記スプリ
ングロッドの先端側がレール部に突出するロック部材に
係止されていることを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2に記載のシートの
テーブル構造は、前記ロック部材の一端がテーブル本体
に設けられた凹部に回動可能に枢支され、ロック部材の
他端に解除レバーが形成され、該ロック部材がテーブル
本体に設けられた透孔よりガイドレールのレール部に突
出するように形成されていることを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項3に記載のシートの
テーブル構造は、前記ロック部材にテーパー部が形成さ
れ、該ロック部材のテーパー部がテーブル本体に設けら
れた透孔よりガイドレールのレール部に突出するように
形成されていることを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項4に記載のシートの
テーブル構造は、前記テーブル本体を収納状態より使用
状態とする際に、前記スプリングロッドの先端側が前記
ロック部材のテーパー部を押圧してロック部材をレール
部の外方に回動させ、スプリングロッドの先端側がテー
パー部を乗り越えた状態でロック部材がガイドレールの
レール部に突出するように形成されていることを特徴と
する。
【0013】本発明の請求項1に記載のシートのテーブ
ル構造によれば、略U字状のスプリングロッドの先端が
テーブル本体に設けられたガイドレールに沿って前後移
動可能に設けられ、該ガイドレールのレール部に進退自
在にロック部材が設けられ、前記テーブル本体の使用状
態で前記スプリングロッドの先端側がレール部に突出す
るロック部材に係止されているので、テーブル本体の使
用状態で、簡易なロック部材により確実なロック状態が
得られ、テーブル本体の使用状態でガタつく虞れがな
く、テーブル本体に載置されたカップ等の飲料がこぼれ
る虞れがない。
【0014】本発明の請求項2に記載のシートのテーブ
ル構造によれば、前記ロック部材の一端がテーブル本体
に設けられた凹部に回動可能に枢支され、ロック部材の
他端に解除レバーが形成され、該ロック部材がテーブル
本体に設けられた透孔よりガイドレールのレール部に突
出するように形成されているので、解除レバーによりロ
ック部材を操作し、ロック状態を簡易迅速に解除するこ
とができる。
【0015】本発明の請求項3に記載のシートのテーブ
ル構造によれば、前記ロック部材にテーパー部が形成さ
れ、該ロック部材のテーパー部がテーブル本体に設けら
れた透孔よりガイドレールのレール部に突出するように
形成されているので、ロック部材のテーパー部に沿って
簡易迅速にスプリングロッドの先端をスライドさせるこ
とができる。
【0016】本発明の請求項4に記載のシートのテーブ
ル構造によれば、前記テーブル本体を収納状態より使用
状態とする際に、前記スプリングロッドの先端側が前記
ロック部材のテーパー部を押圧してロック部材をレール
部の外方に回動させ、スプリングロッドの先端側がテー
パー部を乗り越えた状態でロック部材がガイドレールの
レール部に突出するように形成されているので、テーブ
ル本体の使用状態でロック部材がガイドレールのレール
部に突出し、テーブル本体の上面側に突出することがな
く、ロック部材のテーパー部に沿って簡易迅速にスプリ
ングロッドの先端をスライドさせることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るシートのテーブ
ル構造を図面を参照して詳述する。図1乃至図3には本
発明に係るシートのテーブル構造の実施の形態が夫々示
されており、この実施の形態では車両用シートのシート
クッションの側部に本発明を適用した場合として説明す
るが、車両用シートのシートバックの背面側のテーブル
構造にも適用することができ、更に車両用シートに限定
されるものではなく、種々のシートに適用することがで
きる。
【0018】図1に示す如く、車両用シートのフロント
側の車両用シート21のシートクッション23の側部に
配設されるテーブル構造31は、シートクッション23
の側部に取付ブラケット25が設けられ、この取付ブラ
ケット25に設けられた左右一対のヒンジブラケット3
3に回動可能に枢支されたテーブル本体35を備えてい
る。
【0019】前記テーブル本体35がシートクッション
23の側部に沿う収納状態より側方に引き出され、略水
平に保持された使用状態となるように構成されている。
また前記テーブル本体35は塩化ビニル等の合成樹脂成
形品または軽金属等から形成され、テーブル本体35に
はカップホルダー用の透孔や断面凹状の載置部等を形成
することができる。
【0020】図1に示す如く、前記シートクッション2
3の側部の取付ブラケット25の上部で、前記ヒンジブ
ラケット33より下方位置に、図6(a),(b)に示
す従来技術と同様のカム部材41が設けられ、このカム
部材41により回動状態を保持する略U字状のワイヤー
スプリング等からなるスプリングロッド45がテーブル
本体35の裏面側に形成されたガイドレール37のレー
ル部38に挿入されている。
【0021】前記カム部材41には、従来の技術で示し
たと同様に断面円弧状の半球体カム43が左右一対形成
されている。略U字状のスプリングロッド45の基端4
5a側がL字状に屈折され、カム部材41の半球体カム
43の上端側に枢支され、略U字状のスプリングロッド
45の先端45b側がガイドレール37に沿って前後移
動可能に設けられている。
【0022】前記ガイドレール37に形成されたレール
部38に進退自在にロック部材51が設けられ、前記テ
ーブル本体35の使用状態で前記スプリングロッド45
の先端45b側がレール部38に突出するロック部材5
1に係止されるように形成されている。
【0023】図3に示す如く、前記ロック部材51の一
端がテーブル本体35に設けられた凹部53の一端で枢
支ピン55により回動可能に枢支され、ロック部材51
の他端に解除レバー57が形成され、このロック部材5
1の略中央に形成された下方に突出するロック片59が
テーブル本体35のガイドレール37に形成された透孔
37aよりレール部38に突出するように形成されてい
る。尚、ロック部材51はスプリング部材56により通
常時ロック方向に付勢されている。
【0024】前記ロック部材51のロック片59の係止
部とは反対側にテーパー部61が形成され、前記テーブ
ル本体35を収納状態より使用状態とする際に、前記ス
プリングロッド45の先端45b側が前記ロック片59
のテーパー部61を押圧してロック部材51をレール部
38の外方に回動させ、スプリングロッド45の先端4
5b側がテーパー部61を乗り越えた状態でロック部材
51のロック片59がガイドレール37のレール部38
に突出するように形成されている。
【0025】前記ロック片59の係止部側にも小さいテ
ーパー部を形成することにより、衝撃荷重が加えられた
場合にロック部材51のロック片59によるロック状態
を解除することができる。
【0026】尚、ロック部材51のロック片59をレー
ル部38の長手方向に沿って適宜の間隔で複数形成し、
スプリングロッド45の先端45b側の係止位置をレー
ル部38の長手方向で複数のロック片59の何れかを選
択して係止することにより、ガイドレール37のスプリ
ングロッド45の先端45b側をガイドする長さを調整
し、スプリングロッド45の回動軌跡を変更し、テーブ
ル本体35の角度調整を行うことができる。
【0027】斯かる構成によれば、テーブル本体35が
シートクッション23の側部に沿う収納状態より側方に
引き出すと、スプリングロッド45の先端45b側がテ
ーパー部61を乗り越えた状態でロック部材51のロッ
ク片59がガイドレール37のレール部38に突出し、
スプリングロッド45の先端45b側がロック状態とな
る。またロック解除する場合には、解除レバー57をス
プリング部材56の付勢に抗して上方に持ち上げれば、
テーブル本体35をシートクッション23の側部に沿う
収納状態とすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上が本発明に係わるシートのテーブル
構造の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載の
シートのテーブル構造によれば、略U字状のスプリング
ロッドの先端がテーブル本体に設けられたガイドレール
に沿って前後移動可能に設けられ、該ガイドレールのレ
ール部に進退自在にロック部材が設けられ、前記テーブ
ル本体の使用状態で前記スプリングロッドの先端側がレ
ール部に突出するロック部材に係止されているので、テ
ーブル本体の使用状態で、簡易なロック部材により確実
なロック状態が得られ、テーブル本体の使用状態でガタ
つく虞れがなく、テーブル本体に載置されたカップ等の
飲料がこぼれる虞れがない。
【0029】本発明の請求項2に記載のシートのテーブ
ル構造によれば、前記ロック部材の一端がテーブル本体
に設けられた凹部に回動可能に枢支され、ロック部材の
他端に解除レバーが形成され、該ロック部材がテーブル
本体に設けられた透孔よりガイドレールのレール部に突
出するように形成されているので、解除レバーによりロ
ック部材を操作し、ロック状態を簡易迅速に解除するこ
とができる。
【0030】本発明の請求項3に記載のシートのテーブ
ル構造によれば、前記ロック部材にテーパー部が形成さ
れ、該ロック部材のテーパー部がテーブル本体に設けら
れた透孔よりガイドレールのレール部に突出するように
形成されているので、ロック部材のテーパー部に沿って
簡易迅速にスプリングロッドの先端をスライドさせるこ
とができる。
【0031】本発明の請求項4に記載のシートのテーブ
ル構造によれば、前記テーブル本体を収納状態より使用
状態とする際に、前記スプリングロッドの先端側が前記
ロック部材のテーパー部を押圧してロック部材をレール
部の外方に回動させ、スプリングロッドの先端側がテー
パー部を乗り越えた状態でロック部材がガイドレールの
レール部に突出するように形成されているので、テーブ
ル本体の使用状態でロック部材がガイドレールのレール
部に突出し、テーブル本体の上面側に突出することがな
く、ロック部材のテーパー部に沿って簡易迅速にスプリ
ングロッドの先端をスライドさせることができる。
【0032】本発明によれば、テーブル本体を簡易迅速
に使用状態及び収納状態とすることができ、またテーブ
ル本体の使用状態で、簡易なロック機構により確実なロ
ック状態が得られ、テーブル本体の使用状態でガタつく
虞れがなく、テーブル本体に載置されたカップ等の飲料
がこぼれる虞れがなく、テーブル本体に大荷重が加えら
れた場合にテーブル本体を収納状態とすることができ、
構成が簡易で部品点数が増大したり、重量が増大する虞
れがなく、車室内の居住性を向上させることのできるシ
ートのテーブル構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートのテーブル構造の正面説明
図。
【図2】本発明に係るシートのテーブル構造のテーブル
本体の斜視図。
【図3】本発明に係るシートのテーブル構造のロック部
材の断面説明図。
【図4】従来のシートのテーブル構造の正面説明図。
【図5】従来のシートのテーブル構造のテーブル本体の
斜視図。
【図6】従来のシートのテーブル構造のカム部材を夫々
示すもので、(a)はテーブル本体の収納状態の正面
図、(b)はテーブル本体の使用状態の正面図。
【符号の説明】
21 車両用シート 23 シートクッション 25 取付ブラケット 31 テーブル構造 33 ヒンジブラケット 35 テーブル本体 37 ガイドレール 37a 透孔 38 レール部 41 カム部材 43 半球体カム 45 スプリングロッド 45a 基端 45b 先端 51 ロック部材 53 凹部 55 枢支ピン 56 スプリング部材 57 解除レバー 59 ロック片 61 テーパー部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに設けられたヒンジブラケットに
    回動可能に枢支されたテーブル本体を備え、該テーブル
    本体がシートに設けられたカム部材と、該カム部材によ
    り回動状態を保持する略U字状のスプリングロッドとに
    よりシートに沿う収納状態より略水平に保持された使用
    状態となるシートのテーブル構造において、 前記略U字状のスプリングロッドの先端がテーブル本体
    に設けられたガイドレールに沿って前後移動可能に設け
    られ、該ガイドレールのレール部に進退自在にロック部
    材が設けられ、前記テーブル本体の使用状態で前記スプ
    リングロッドの先端側がレール部に突出するロック部材
    に係止されていることを特徴とするシートのテーブル構
    造。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材の一端がテーブル本体に
    設けられた凹部に回動可能に枢支され、ロック部材の他
    端に解除レバーが形成され、該ロック部材がテーブル本
    体に設けられた透孔よりガイドレールのレール部に突出
    するように形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のシートのテーブル構造。
  3. 【請求項3】 前記ロック部材にテーパー部が形成さ
    れ、該ロック部材のテーパー部がテーブル本体に設けら
    れた透孔よりガイドレールのレール部に突出するように
    形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシー
    トのテーブル構造。
  4. 【請求項4】 前記テーブル本体を収納状態より使用状
    態とする際に、前記スプリングロッドの先端側が前記ロ
    ック部材のテーパー部を押圧してロック部材をレール部
    の外方に回動させ、スプリングロッドの先端側がテーパ
    ー部を乗り越えた状態でロック部材がガイドレールのレ
    ール部に突出するように形成されていることを特徴とす
    る請求項3に記載のシートのテーブル構造。
JP2000364866A 2000-11-30 2000-11-30 シートのテーブル構造 Pending JP2002166772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000364866A JP2002166772A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 シートのテーブル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000364866A JP2002166772A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 シートのテーブル構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002166772A true JP2002166772A (ja) 2002-06-11

Family

ID=18835730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000364866A Pending JP2002166772A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 シートのテーブル構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002166772A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296729A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Toyota Boshoku Corp テーブル板の支持構造
WO2015146352A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
WO2015146351A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
JP2015199381A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
JP2015202712A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296729A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Toyota Boshoku Corp テーブル板の支持構造
WO2015146352A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
WO2015146351A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
JP2015182740A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
JP2015182739A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
JP2015199381A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル
JP2015202712A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのテーブル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2934808B2 (ja) 車装用テーブル設備
JP3144222B2 (ja) アームレスト用引き出し装置
JP2003127741A (ja) 車両用シート構造
JP2002166772A (ja) シートのテーブル構造
JP2002154362A (ja) シートバックのテーブル構造
JP3126083B2 (ja) 自動車用アームレスト
US10449884B2 (en) Lock for pivoting member in vehicle with push button release
JP2002166771A (ja) シートのテーブル構造
JP2002166770A (ja) シートのテーブル構造
KR0128699Y1 (ko) 자동차의 아암 레스트구조
JP3639537B2 (ja) 車両のスライドシート
JP2003237436A (ja) 車両のシート格納構造
JP2002085192A (ja) シートバックのテーブル構造
JP2002114071A (ja) シートバックのテーブル構造
JP2569749Y2 (ja) 自動車用アームレスト
JP4059101B2 (ja) 車両用センターシート構造
JPH10278654A (ja) 飲料容器の保持装置
KR100461248B1 (ko) 차량의 접이식 암레스트
KR0129189B1 (ko) 자동차용 콘솔박스
JPH05278510A (ja) テーブル付きシート
JP2554307Y2 (ja) 車両用シートアームレスト
JP2540445Y2 (ja) 自動車用カップホルダ
JP2548489B2 (ja) ヘッドレスト装置
KR100318078B1 (ko) 자동차용 리어 시트의 틸팅 조절장치
JP2001197960A (ja) 車両用アームレスト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081112