JP2015182740A - 乗物用シートのテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性を損なわずに、テーブル使用位置における不用意なテーブルの折り畳みが発生することを抑制した乗物用シートのテーブルにおいて、使用位置におけるテーブルのガタ発生を抑制し、安定感や品質感を高めた乗物用シートのテーブルを提供する。
【解決手段】乗物用シート10の背面に、回動自在にテーブル40とシャフト部材60が取付けられ、シャフト部材60の摺動部61を、保持部材70のガイド孔71に摺動可能に支持する。使用位置(A)において、シャフト部材60は、保持部材70のガイド孔71の端末部71cに摺動部61が上下2点で当接するとともに、被支持部62が支持部材80に1点で前後方向に押圧された状態で、支持されている。保持部材70を付勢に抗して摺動させることにより摺動部61を端末部71cから開放して、被支持部62の支持部材80に対する当接を解除してアンロック状態がとれるように構成されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、乗物用シートのテーブルに関するものである。
乗物用シートのテーブルとして、特許文献1に記載のものがある。このテーブルは、図10に示すように、シートバックの裏面に配設したブラケット150aに対して、ヒンジピン152を介して回動自在に取付けられている。また、ブラケット150aの下部に設けられたブラケット150bに対して、略U字状のシャフト160の脚部163が回動自在に取付けられている。テーブル本体140の裏面にはシャフト160の先端部161を摺動可能に支持する支持部180とロック部材170が設けられている。この支持部180には傾斜溝181が設けられていて、シャフト160の先端部161が傾斜溝181中を前後に摺動することにより、テーブル本体140が、シートバック裏面に対面状となる収納位置と、略水平状態となる使用位置との間を変位する。ここで、ロック部材170は、テーブル本体140に垂直で前後方向に延びる面で切った断面が、略L字状のガイド溝171を有するとともに、軸ピン172を中心に上下方向に回動可能に、かつ、時計回り方向に付勢されてテーブル本体140に支持されている。ロック部材170は、非操作時においてガイド溝171の縦溝部171bが支持部180の傾斜溝181に一致しており、ロック部材170の操作部173を押し上げると時計回りと反対方向に回動して横溝部171aが支持部180の傾斜溝181に一致する。シャフト160の先端部161が、ロック部材170の縦溝部171bに入って、支持部180の傾斜溝181との間で保持されている状態が使用位置である。この状態でロック部材170の操作部173を押し上げるとシャフト160の先端部161がロック部材170の縦溝部171bから横溝部171aに移動し、テーブル本体140の回動動作が可能となる。
特開2001−246976号公報
特許文献1に記載された従来技術では、テーブル本体140が、使用位置にあるとき、シャフト160の先端部161が、ロック部材170の縦溝部171bと支持部180の傾斜溝181との間で保持されている。これによって、テーブル本体140に誤って手をつく等して比較的大きい荷重が印加されても容易にテーブル本体140は、折りたたまれない(収納位置に向かって回動しない)ようになっているとともに、その解除操作も容易にできるようになっている。しかし、シャフト160の先端部161は、テーブル本体140の折り畳み動作に応じて、支持部180の傾斜溝181中を前後に円滑に摺動する必要があるので上下方向に多少のゆとりが設けられている。これによって、テーブル本体140が、使用位置にあるとき、テーブル本体140に対するシャフト160の支持状態は多少のガタを伴うものであり、テーブルの安定感や品質感に問題があるものであった。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、操作性を損なわずに、テーブル使用位置におけるテーブルの保持力を高め不用意なテーブルの折り畳みが発生することを抑制した乗物用シートのテーブルにおいて、使用位置におけるテーブルのガタ発生を抑制し、安定感や品質感を高めた乗物用シートのテーブルを提供することを課題とする。
本発明の第1発明は、乗物用シートの一面に対して第1ヒンジ軸を中心に回動自在に取付けたテーブル本体と、前記乗物用シートの一面に対して第2ヒンジ軸を中心に回動自在に取付けたシャフト部材を備え、前記テーブル本体が、前記シャフト部材の回動動作により、前記乗物用シートの一面に対面状となる収納位置と、略水平状となる使用位置との間を変位する乗物用シートのテーブルにおいて、前記シャフト部材は、前記第1ヒンジ軸と平行に延びる摺動部と、前記第1ヒンジ軸と平行に延びるとともに該摺動部とは異なる被支持部を有し、前記テーブル本体に、前記シャフト部材の一部である摺動部を、摺動可能に保持する保持部材を設けて、該保持部材は、前記第1ヒンジ軸に垂直で、かつ前記テーブル本体に垂直な面で切断した断面形状が、前記第1ヒンジ軸に近づく方向に向かって、前記テーブル本体に平行に延びる平行部と、該平行部に続き前記テーブル本体に近接しながら延びる傾斜部と、該傾斜部に続き上下の間隔が漸次減少し前記摺動部を上下2点で当接して支える端末部とを有するガイド孔を備えるとともに、前記テーブル本体に対して、前記第1ヒンジ軸の垂直方向に摺動可能で、かつ、前記第1ヒンジ軸から離れる方向に向かって付勢されて取付けられており、前記使用位置において、前記ガイド孔の前記端末部に前記摺動部が当接した状態で前記被支持部が、前記テーブル本体に設けられた支持部材に押圧されて、前記第1ヒンジ軸に垂直で、かつ前記テーブル本体に垂直な面で切断した断面において、1点で当接して、前記シャフト部材が前記テーブル本体に支持されているロック状態と、前記保持部材を前記付勢に抗して摺動させることにより前記摺動部を前記傾斜部に案内するとともに、前記被支持部の前記支持部材に対する当接を解除してアンロック状態がとれるように構成されていることを特徴とする。
第1発明によれば、テーブル本体が使用位置にあるとき、テーブル本体に設けられ、シャフト部材を摺動可能に支持する保持部材が、端末部においてシャフト部材の摺動部に上下2点で当接して上下不動に支持するとともに、テーブル本体に設けられた支持部材に対してシャフト部材の被支持部を、摺動部を介して受ける付勢力によって押圧して1点で当接させ前後不動に支持する。これによって、通常の使用状態において、操作性を損なわずに、不用意なテーブルの折り畳みの発生を抑制しできるとともに、シャフト部材が、保持部材により上下不動に、支持部材により前後不動に支持されるので、使用位置においてテーブルのガタが少なく、安定感及び品質感を高めることができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明に係る乗物用シートのテーブルであって、前記支持部材と前記被支持部は、前記摺動部をはさんで2箇所設けられていることを特徴とする。
第2発明によれば、テーブル本体が使用位置にあるとき、テーブル本体に設けられ、シャフト部材を摺動可能に支持する保持部材が、端末部においてシャフト部材の摺動部を断面形状における上下2点で当接して上下不動に支持するとともに、テーブル本体に設けられた2箇所の支持部材に対して、シャフト部材の2箇所の被支持部を、摺動部を介して受ける付勢力によって押圧して断面形状における1点で当接させ前後不動に支持する。これによって、テーブル本体に対してシャフト部材が、摺動部において上下方向に2点で、2箇所の前記被支持部のそれぞれにおいて前後方向に1点ずつのトータル4点で支持されることになり、各方向に対してガタのないロック状態が保持できる。これによって、使用位置においてテーブルとシャフト部材間にガタがなく、安定感や品質感の高い使用状態が得られる。
本発明の第3発明は、上記第1発明又は第2発明に係る乗物用シートのテーブルであって、前記保持部材はその一部が前記テーブル本体の、前記テーブル本体に垂直方向への投影面における外形から突出した操作部を有していることを特徴とする。
第3発明によれば、テーブル本体が使用位置において、シャフト部材のテーブル本体に対するロックの解除を行う際、保持部材のテーブル本体の外形から突出した操作部を操作すればよい。これによって、ロックの解除に当たりテーブル本体の裏面に手を回す等めんどうな操作の必要がなく、テーブル本体を収納位置に変位させることができる。
本発明の第4発明は、上記第1発明から第3発明の何れかの発明に係る乗物用シートのテーブルであって、前記テーブル本体に、前記シャフト部材に弾性的に係合及び解除可能なロック部材を、前記保持部材とは異なる位置に設けて、前記収納位置において、前記ロック部材が前記摺動部とは異なる前記シャフト部材の一部に係合してロック状態がとれるようになっていることを特徴とする。
第4発明によれば、テーブル本体が収納位置にあるとき、保持部材とは異なるロック部材を設けて、ロック部材が摺動部とは異なるシャフト部材の一部に係合及び解除してロック状態及びアンロック状態がとれるようになっている。これによって、ロック部材はシャフト部材の係脱をテーブル本体の変位動作だけで可逆的に行えるものとすることにより、ロック状態の保持の必要性が低い収納位置におけるロック、アンロックの操作性を向上させることができる。
本発明の一実施形態の乗物用シートのテーブルの取り付けられた乗物用シートの後側の斜視図である。 収納位置のテーブル裏面の斜視図である。 収納位置のテーブル裏面の組付け構造を表す分解斜視図である。 使用位置のテーブル裏面の組付け構造を表す分解斜視図である。 使用位置のテーブル裏面の組付け構造を表す分解斜視図である。 ロック部材の組付け構造の分解斜視図である。 使用位置のテーブル裏面の斜視図である。 図7のVIII−VIII線で切断して示す断面図である。 テーブルの使用位置・収納位置及び途中位置を表した断面図である。 従来の乗物用シートのテーブルの斜視図である。
図1〜図9は、本発明の一実施形態を示す。各図中、矢印により乗物用シートのテーブルが乗物用シートとともに乗物に取り付けられたときの乗物の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1には、テーブル40が取り付けられた乗物用シート10の概略構成が示されている。乗物用シート10は、背凭れとなるシートバック20と、着座部となるシートクッション30とを有し、シートバック20の背面部に、後部側シート(不図示)の着座者の使用に供される板状のテーブル40が配設されている。
テーブル40は、ベース板50を介してシートバック20の背面部に起倒回動可能にヒンジ結合されている。その回動運動によって、シートバック20の背面部に対面状となるように畳み込まれた収納位置(図示仮想線状態)と、この収納位置からほぼ水平となる位置まで起こし上げられた使用位置(図示実線状態)との間を移動できるようになっている。
ベース板50は、図2及び図3に示すように、樹脂の一体成形によって形成されており、その裏面部には、格子状に連なった形状の補強リブ51が広い領域にわたって形成されている。これにより、ベース板50は、全体としての曲げやねじりに対する剛性および強度が高められている。このベース板50の一端側の2箇所には、ベース板50に対してテーブル40を回動可能にヒンジ連結するためのヒンジ軸52が設けられている。このヒンジ軸52は、図3に示されるように、後述するテーブル40の裏面一端部である後端部に形成された2箇所の凹状の掛部41に嵌め込まれて掛着されることにより、各掛部41に対して回動可能にヒンジ連結されるようになっている。このヒンジ軸52が、特許請求の範囲記載の「第1ヒンジ軸」に相当する。
ベース板50の裏面部には、図3に示すように、後述するシャフト部材60の上端側の2箇所の掛部63を掛け入れるための2箇所の掛孔53が形成されている。これらの掛孔53には、Ω字状に折り曲げられたシャフト部材60の左右の掛部63が、金属製のプレート54に支持されながら挿入される。プレート54の本体54aには断面がV字状の曲げ起こし部54bと3つの取付用の孔54c,54d,54eが設けられている。シャフト部材60の2箇所の掛部63をそれぞれプレート54の本体54aと曲げ起こし部54bの間に係止した状態で、プレート54の取付用の孔54c,54d,54eをベース板50裏面の突起部55c,55d,55eにそれぞれ合わせて挿入する。次に突起部55cを熱を加えて溶かしてかしめる(熱溶着する)。これによって、各掛部63をベース板50に対し回動可能に軸支した状態にできる。この各掛部63が、特許請求の範囲記載の「第2ヒンジ軸」に相当する。
ベース板50は、図3に示すように、その4箇所の突起部55d,55e(各2箇所ずつ)の中央にビス孔が貫通して形成されている。図1に示すように、このビス孔を利用して、シートバック20の背面部に対してビス(不図示)により締め付けられて固定されている。これにより、ベース板50は、図1及び図7に示すように、テーブル40を各ヒンジ軸52のまわりに起倒回動可能に支持し、かつ、シャフト部材60を掛孔53のまわりに起倒回動可能に支持した状態となってシートバック20の背面部に組み付けられている。
シャフト部材60は、ワイヤをΩ字状に折り曲げて形成した部材である。図3に示すように、ベース板50に対して回動可能に取付けられる左右方向に延びる掛部63と、そのテーブル中央側端部から曲折しながら下方向に延びる腕部64と、両腕部64の下端部からテーブル中央に向かって延びる被支持部62と、被支持部62の端部同士を繋ぐ摺動部61と、から構成される。両被支持部62は、掛部63と平行で、掛部63から最も離間して配設されている。摺動部61も掛部63と平行で、両被支持部62よりやや掛部63に近い位置に配設されている。後述のように摺動部61は保持部材70のガイド孔71によって摺動可能に保持されている。また、両被支持部62は、テーブル40の使用位置において支持部材80に押し当てられて支持される。
テーブル40は、図4に示すように、樹脂の一体成形によって形成されており、その裏面部には、格子状に連なった形状の補強リブ42が広い領域にわたって形成されている。これにより、テーブル40は、全体としての曲げやねじりに対する剛性および強度が高められている。
テーブル40の裏面40b中央部には、シャフト部材60の摺動部61をスライド可能にリンク連結させることのできる保持部材70が設けられている。この保持部材70は、平面視で略矩形状の部材で、長手方向の中央断面において長手方向に延び、短手方向に貫通してシャフト部材60の摺動部61をスライド可能に保持するガイド孔71を備える。ガイド孔71は、図8に示すように、長手方向の中央断面において一端から底面71dに平行に延びる平行部71aと、平行部71aの端部から底面71dに近接しつつ延びる傾斜部71bと、傾斜部71bの端部からガイド孔71の他の端部まで、上面71c1が底面71dに平行に延び、下面71c2が底面71dに近接しつつ延びる端末部71cを有する。すなわち、端末部71cの上面71c1と下面71c2の間隔は漸次減少し、他の端部においては、シャフト部材60の摺動部61の直径より短くなっている。図5に示すように、保持部材70のガイド孔71の一端側の端部(後端部)にはテーブル40の後端部中央に設けられた操作部通し孔43を通してテーブル40の後端部中央に突出させる操作部72が設けられている。また、テーブル40の裏面40b中央部に設けられた案内部44とテーブル40の裏面40bとの間にはさまれて、テーブル40に対して、テーブル40の前後方向に摺動可能に保持される被案内部73が保持部材70の前端部近傍に底面71dの延長面に接して一対設けられている。また、保持部材70の操作部72の左右方向両端には外側に張り出してバネ受け部74が底面71dの延長面に接して一対設けられている。操作部72を操作部通し孔43に通すとともに、被案内部73を案内部44とテーブル40の裏面40bとの間に位置させて、保持部材70をテーブル40の裏面40bに対して前後方向に摺動可能に取付けたとき、テーブル40の裏面40bに設けられた一対の立ち壁部45とバネ受け部74との間に一対のバネ75が配設される。このバネ75が立ち壁部45とバネ受け部74との間を引き離す方向に力を加えることによって、保持部材70はテーブル40に対し後方向に付勢され、操作部72はテーブル40の外側に向かって付勢されながらその動きがテーブル40の操作部通し孔43外周によって止められている。この保持部材70の状態が、図8に示すように、テーブル40の使用位置における状態である。このとき、シャフト部材60の摺動部61は、ガイド孔71の端末部71cに位置して、ヒンジ軸52に垂直で、かつテーブル40の裏面40bに垂直な面で切断した断面において、端末部71cに上面71c1と下面71c2の上下2点で当接して上下不動に支持される。
テーブル40の裏面40bにおいて、図4及び図5に示すように、保持部材70の左右両側部には、テーブル40の使用位置においてシャフト部材60の被支持部62を前方向に押圧支持する支持部材80が2個設けられている。支持部材80は、略直方体状の部材で、テーブル40の裏面40bに対して前後方向に摺動可能に取付けられている。支持部材80の前後方向のテーブル40の裏面40bに垂直な断面は、図8に示すように、シャフト部材60の被支持部62に当接する面が下後方に向かってわずかに傾く傾斜面81として形成されている。この傾斜面81の傾きは、シャフト部材60の被支持部62を支持部材80に押しつける力が解除されたとき、すなわち、保持部材70が前方に摺動したときに、シャフト部材60の被支持部62が支持部材80の傾斜面81から離れ易くするためのものである。図8に示すように、シャフト部材60の被支持部62が、保持部材70の端末部71cからシャフト部材60の摺動部61を通して印加される付勢力で、支持部材80の傾斜面81に押圧され当接している状態が、テーブル40の使用位置における状態である。このとき、シャフト部材60の被支持部62は、ヒンジ軸52に垂直で、かつテーブル40の裏面40bに垂直な面で切断した断面において、傾斜面81に1点で当接して前後不動に支持される。また、支持部材80は、傾斜面81と反対側の後面部82をバネ83により前方に向けて押圧されている。バネ83は、後面部82と、テーブル40の裏面40bに設けられた一対の立ち壁部45のバネ75と反対側の面との間に配設されており、バネ75に比べてよりバネ定数の高いものとされている。したがって、通常の保持部材70の摺動操作によるテーブル40の使用位置へのロック、アンロックの切り換え動作においてはほとんど伸縮せず、支持部材80をほぼ不動状態に支持している。使用位置におけるテーブル40の表面側に不用意に手をつく等して比較的強い力が印加されたとき、シャフト部材60の被支持部62を介して支持部材80には強い押圧力が加えられる。このとき、バネ83は縮んで支持部材80の後方向への摺動を許容する。これによって、保持部材70、テーブル40、ベース板50等が破損するのを防止できる。
図8に示すテーブル40の使用位置において、保持部材70の操作部72を前方向に押すことによって保持部材70は、バネ75の付勢力に打ち勝ちながら前方へ、テーブル40の裏面40bに沿って摺動する。このとき、シャフト部材60の摺動部61は、ガイド孔71の端末部71cから傾斜部71bに変位して上下方向の支持が解除される。また同時に、シャフト部材60の摺動部61を通して印加される付勢力が、シャフト部材60の被支持部62を支持部材80に押しつける力が解除されるので、被支持部62は支持部材80の傾斜面81から離れる。こののち、シャフト部材60の摺動部61は、ガイド孔71を傾斜部71bから平行部71aにかけて摺動しつつ、ベース板50に対し掛部63を中心に回動する。そして、収納位置において、シャフト部材60の摺動部61は、ガイド孔71の平行部71aの端部に位置する。
図3に示すように、テーブル40の裏面40bには、さらに、カップホルダ90が倒伏可能に取付けられている。カップホルダ90に設けられた2つの回動軸91を、テーブル40の裏面40bに設けられた2つの係止部46に嵌め込むことによって取付けられる。カップホルダ90を回動させてテーブル40の裏面40bから起こし上げたとき、カップ支持部92とテーブル40の開口部40dとの間でカップが保持できるようになっている。図4に示すように、テーブル40の裏面40bには、補強リブ42が形成された部分を覆い隠す蓋部材49a、49bが振動溶着によって取付けられている。これによって、テーブル40の裏面側の見栄えが良く保たれる。カップホルダ90を畳み込むと収納位置となり、蓋部材49a、49bと面一の状態となって、テーブル40をシートバック20の背面部に対して収納位置としたときじゃまにならないようになっている。さらにテーブル40の左右両端部には買い物袋等を引っ掛けて保持することができる引っ掛け部40cが2箇所に設けられている。
図3に示すように、テーブル40の裏面40b中央の上方部に設けられた係止部47には、テーブル40を収納位置に回動移動させたときに、シャフト部材60の腕部64を弾性的に掛着させてその回動運動を規制した状態に保持することのできるロック部材100が組み付けられている。このロック部材100は、テーブル40の裏面40b中央部に互いに向かい合うようにして突出形成された樹脂製の2枚のガイド壁48の間の位置に配置されており、各ガイド壁48に向かって張り出す樹脂製の爪部101を有して構成されている。
図6に示すように、ロック部材100は、その本体となるケース部102が、樹脂の一体成形によって形成されており、その内部が中空となって上部と両側部とが連通して開口した形状となって形成されている。そして、このケース部102には、その両側部の開口部分に、それぞれ爪部101が差し込まれた状態となって組み付けられている。これら爪部101は、互いの間に圧縮バネ103が設けられて掛着されることにより、圧縮バネ103を介して互いに弾性的に連結された構成となっている。
ロック部材100の設置によって、ロック部材100と各ガイド壁48との間には、それぞれシャフト部材60の腕部64を受け入れることができる受け入れ口が形成されている。そして、これらの受け入れ口内にロック部材100の各爪部101が弾性的に支えられた状態となって保持されている。シャフト部材60の腕部64が受け入れ口に押し入れられると、上側傾斜面101aが押圧されて、各爪部101は互いに接近する方向に移動してシャフト部材60の腕部64がケース部102の台座面102aに当接するまでの動きを許容する。シャフト部材60の腕部64がケース部102の台座面102aに当接したとき、各爪部101は元の受け入れ口内に弾性的に支えられた状態に戻り、シャフト部材60の腕部64を下側傾斜面101bによって支持する。この状態が、テーブル40の収納位置となる。テーブル40を収納位置から使用位置に回動動作させるときは、ロック部材100の各爪部101は上記の逆の動作を行う。
以上のように構成される実施形態は、以下のような作用効果を奏する。テーブル40の使用位置(図1の実線状態及び図9の(A))では、シャフト部材60の摺動部61は保持部材70のガイド孔71の端末部71cに位置する。このとき、ベース板50に対して回動可能に支持されたシャフト部材60は、テーブル40側において、摺動部61が保持部材70の端末部71cに上下不動に支持され、被支持部62が支持部材80の傾斜面81に押圧されて左右不動に支持される。これによって、テーブル40に対してシャフト部材60が、摺動部61において上下方向に2点で、2箇所の被支持部62のそれぞれにおいて前後方向に1点ずつのトータル4点で支持されることになり、各方向に対してガタのないロック状態が保持できる。そして、使用位置においてテーブルとシャフト部材間にガタがなく、安定感や品質感の高い使用状態が得られる。このとき、テーブル40は、シャフト部材60によってベース板50に対して回動不能に支持されており、シャフト部材60は通常の使用状態では不用意な折り畳み動作が生じない強度でテーブル40に対して支持されているので、誤って手をついたりする程度では折り畳まれることはない。しかし、テーブル40が破損する程度の力が印加された場合には、シャフト部材60の被支持部62を支持する支持部材80がバネ83を圧縮して摺動しシャフト部材60を開放するように構成されている。これによって、テーブル40の破損が防止できる。
次に、テーブル40の後方に配設された保持部材70の操作部72を前方向に押すと、保持部材70が前方に摺動してシャフト部材60の摺動部61をガイド孔71の端末部71cから開放する。同時に、シャフト部材60の被支持部62を支持部材80に押しつける力が解除されるので、被支持部62は支持部材80の傾斜面81から離れる。この使用位置におけるテーブル40のロック状態の解除は、保持部材70の操作部72を前方向に押すことにより行うことができるので、シャフト部材60等他の部材を同時に操作する必要がなく操作が簡便である。こののち、テーブル40は、図9に示すように、シャフト部材60の支持を失い、ベース板50に対しヒンジ軸52を中心に、実線で示す使用位置(A)から仮想線で示す途中位置(B)を経て収納位置(C)まで回動する。このとき、シャフト部材60の摺動部61は、ガイド孔71を傾斜部71bから平行部71aにかけて摺動しつつ、ベース板50に対し掛部63を中心に、使用位置(A)から途中位置(B)を経て収納位置(C)まで回動する。収納位置(C)において、シャフト部材60の腕部64は、ロック部材100と各ガイド壁48との間の受け入れ口に押し入れられると、各爪部101を互いに接近する方向に移動させて前方向に入り込み、ケース部102の台座面102aに当接する。シャフト部材60の腕部64がケース部102の台座面102aに当接すると、各爪部101は元の受け入れ口内に弾性的に支えられた状態に戻り、シャフト部材60の腕部64を支持する。
テーブル40を、収納位置(C)から使用位置(A)に変位させるときは上記の操作と逆の操作を行う。すなわち、収納位置(C)にあるテーブル40をヒンジ軸52を中心に回動させると、シャフト部材60の腕部64がロック部材100の各爪部101を押し開いて掛部63を中心に回動する。テーブル40の使用位置(A)に向けての回動に伴い、シャフト部材60の摺動部61は、保持部材70のガイド孔71を摺動し、被支持部62が支持部材80の傾斜面81に沿って上方へ移動するとともに、摺動部61が保持部材70の前方向への付勢力に抗してガイド孔71の端末部71cに侵入する。この状態でテーブル40は、シャフト部材60によってベース板50に対して回動不能に支持される。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、
1.上記実施形態においては、シャフト部材60の摺動部61を被支持部62よりやや掛部63に近い側に配設したが、これに限らず、摺動部61を被支持部62よりやや掛部63から遠い側に配設してもよいし、摺動部61と被支持部62を直線状に配設してもよい。
2.上記実施形態においては、支持部材80をテーブル40に対して可動なものとしたが、これに限らず、不動なものとしてもよい。
3.上記実施形態においては、収納位置におけるシャフト部材60のテーブル40に対するロックを弾性的にロック、アンロックするロック部材100を用いたが、これに限らず、使用位置におけるロック機構のような操作部72の操作が必要なタイプとしてもよい。
4.上記実施形態においては、本発明を乗物用シートのシートバック裏面に適用する場合について説明したが、これに限らず、本発明をシートバック側面やシートクッション側面等に適用してもよいし、自動車以外の、船、電車、飛行機等に搭載のシートに適用してもよい。
10 乗物用シート
40 テーブル(テーブル本体)
52 ヒンジ軸(第1ヒンジ軸)
60 シャフト部材
61 摺動部
62 被支持部
63 掛部(第2ヒンジ軸)
70 保持部材
71 ガイド孔
71a 平行部
71b 傾斜部
71c 端末部
72 操作部
80 支持部材
100 ロック部材


Claims (4)

  1. 乗物用シートの一面に対して第1ヒンジ軸を中心に回動自在に取付けたテーブル本体と、前記乗物用シートの一面に対して第2ヒンジ軸を中心に回動自在に取付けたシャフト部材を備え、前記テーブル本体が、前記シャフト部材の回動動作により、前記乗物用シートの一面に対面状となる収納位置と、略水平状となる使用位置との間を変位する乗物用シートのテーブルにおいて、
    前記シャフト部材は、前記第1ヒンジ軸と平行に延びる摺動部と、前記第1ヒンジ軸と平行に延びるとともに該摺動部とは異なる被支持部を有し、
    前記テーブル本体に、前記シャフト部材の一部である摺動部を、摺動可能に保持する保持部材を設けて、該保持部材は、前記第1ヒンジ軸に垂直で、かつ前記テーブル本体に垂直な面で切断した断面形状が、前記第1ヒンジ軸に近づく方向に向かって、前記テーブル本体に平行に延びる平行部と、該平行部に続き前記テーブル本体に近接しながら延びる傾斜部と、該傾斜部に続き上下の間隔が漸次減少し前記摺動部を上下2点で当接して支える端末部とを有するガイド孔を備えるとともに、前記テーブル本体に対して、前記第1ヒンジ軸の垂直方向に摺動可能で、かつ、前記第1ヒンジ軸から離れる方向に向かって付勢されて取付けられており、
    前記使用位置において、前記ガイド孔の前記端末部に前記摺動部が当接した状態で前記被支持部が、前記テーブル本体に設けられた支持部材に押圧されて、前記第1ヒンジ軸に垂直で、かつ前記テーブル本体に垂直な面で切断した断面において、1点で当接して、前記シャフト部材が前記テーブル本体に支持されているロック状態と、前記保持部材を前記付勢に抗して摺動させることにより前記摺動部を前記傾斜部に案内するとともに、前記被支持部の前記支持部材に対する当接を解除してアンロック状態がとれるように構成されていることを特徴とする乗物用シートのテーブル。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートのテーブルであって、前記支持部材と前記被支持部は、前記摺動部をはさんで2箇所設けられていることを特徴とする乗物用シートのテーブル。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートのテーブルであって、前記保持部材はその一部が前記テーブル本体の、前記テーブル本体に垂直方向への投影面における外形から突出した操作部を有していることを特徴とする乗物用シートのテーブル。
  4. 請求項1から請求項3の何れかの請求項に記載の乗物用シートのテーブルであって、前記テーブル本体に、前記シャフト部材に弾性的に係合及び解除可能なロック部材を、前記保持部材とは異なる位置に設けて、前記収納位置において、前記ロック部材が前記摺動部とは異なる前記シャフト部材の一部に係合してロック状態がとれるようになっていることを特徴とする乗物用シートのテーブル。


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