JP2002166543A - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents

インクジェットプリンタヘッド

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JP2002166543A JP2000365067A JP2000365067A JP2002166543A JP 2002166543 A JP2002166543 A JP 2002166543A JP 2000365067 A JP2000365067 A JP 2000365067A JP 2000365067 A JP2000365067 A JP 2000365067A JP 2002166543 A JP2002166543 A JP 2002166543A
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビティープレートの寸法を大型化せず
に、多ノズルに対応した多数のインク圧力室が配列でき
るインクジェットプリンタヘッド提供する。 【解決手段】 インクジェットプリンタヘッドのキャビ
ティープレートを構成するベースプレート17には、ほ
ぼ菱形のインク圧力室17cがA列からF列まで6列形
成され、インク圧力室17cの一方の鋭角部には、イン
ク圧力室17cにインクを供給するインク供給口17a
が設けられ、インク圧力室17cの他方の鋭角部には、
前記ノズル11aにインクを送り出すインクノズル口1
7bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタヘッドに関し、詳細には、インクに噴射圧力を与
えるアクチュエータに対向するキャビティープレートに
設けられたインクの圧力室が、ほぼ菱形に形成された、
インクジェットプリンタヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、米国特許第5,402,159号
公報に記載されているような積層型の圧電アクチュエー
タを用いたインクジェットプリンタヘッドが知られてい
る。このインクジェットプリンタヘッドでは、複数個の
ノズルと当該各ノズルごとの圧力室とを備えたキャビテ
ィープレートに、各圧力室ごとに形成された駆動電極と
隣接する圧力室に共通するコモン電極とにより圧電シー
トを挟んで当該圧電シートを積層したプレート型の圧電
アクチェータを接着して構成している。
【0003】また、インクジェットヘッドの小型化を図
るために、特公平2−4429号公報や特公平7−67
803号公報に記載の発明のように、キャビティープレ
ートに、菱形の圧力室を設けたものも知られている。特
公平2−4429号公報に記載のインクジェットヘッド
では、略長方形のキャビティープレートに菱形の圧力室
を円弧状に2列に配列し、当該菱形の圧力室の噴射ノズ
ルに接続される側の鋭角部分を円弧の中心に位置する噴
射ノズルに向けて、当該菱形の圧力室から延設したイン
ク通路を噴射ノズルに接続している。また、特公平7−
67803号公報に記載の発明では、第1の圧力室列の
噴射ノズル側の鋭角部と、第2の圧力室列の噴射ノズル
側の鋭角部とを一列に並べている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特公平2−4429号公報や特公平7−67803号公
報に記載の発明インクジェットヘッドでは、菱形のイン
ク圧力室を採用しているが、カラーのインクジェットヘ
ッドで、インクを噴射するノズル数が増加すると、前者
の場合、キャビティープレートの端面に噴射ノズルが開
口しているために複数のキャビティープレートを積層し
なければならず、また、後者の場合第1及び第2の圧力
室列からなる組を間隔を置いて複数組並べなければなら
ず、インクを噴射するノズル列を集約することができな
かった。このために、インクジェットヘッドの大きさが
大きくなってしまうという問題があった。また、上記の
ように、ノズル列の間隔が大きくなると、インクジェッ
トヘッドが記録媒体との相対移動方法に対してわずかで
も傾斜して取り付けられると、各ノズル列から噴射され
るインク滴が本来重ねられるべきであっても、ずれてし
まうため、インクジェットヘッドの取り付けに高い精度
が要求されるという問題点もあった。
【0005】また、後者のような圧力室配列の場合、高
密度化するために、インクの供給口とインク噴射ノズル
間の距離を小さくすると、圧力室内のインク中での圧力
波の片道伝播時間が短くなりインクの噴射周期が短くな
るが、アクチュエータとしての圧電素子の特性から駆動
波形が所定電圧に立ち上がるまでに時間がかかり、駆動
波形の立ち上げ時間が上記圧力波の片道伝播時間よりも
長くなってしまい、効率的なアクチュエータの駆動がで
きなくなるという問題もあった。さらに、圧力室列を高
密度化するために、インクの供給口とインク噴射ノズル
間の距離が小さくなりすぎると、圧電素子等のアクチュ
エータの変位量が必要な量だけとれなくなるという問題
点もあった。
【0006】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、キャビティープレートの寸法を大型化
せずに、多ノズルに対応した多数のインク圧力室が配列
できるインクジェットプリンタヘッド提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明のインクジェットプリンタヘッ
ドでは、インクに噴射圧力を与えるアクチュエータと、
当該アクチュエータに対向するインクの圧力室とを備え
たキャビティープレートとから構成されたインクジェッ
トプリンタヘッドであって、前記キャビティープレート
に設けられたインクの圧力室はほぼ菱形に形成され、当
該菱形の圧力室の一方の鋭角部にインクの供給口が形成
され、他方の鋭角部にインク噴射ノズルが形成され、当
該菱形の圧力室は3列以上あって、第1と第2の圧力室
列は、噴射ノズル側の鋭角部を互いに他の列の圧力室間
に入り込ませて配置され、第3の圧力室列は、噴射ノズ
ル側の鋭角部を、第1または第2の圧力室列の供給口側
の鋭角部間に入り込ませて配置されていることを特徴と
する構成となっている。
【0008】この構成のインクジェットプリンタヘッド
では、キャビティープレートに設けられたインクの圧力
室はほぼ菱形に形成され、菱形の圧力室の一方の鋭角部
にインクの供給口が形成され、他方の鋭角部にインク噴
射ノズルが形成され、菱形の圧力室は3列以上あって、
第1と第2の圧力室列は、噴射ノズル側の鋭角部を互い
に他の列の圧力室間に入り込ませて配置され、第3の圧
力室列は、噴射ノズル側の鋭角部を、第1または第2の
圧力室列の供給口側の鋭角部間に入り込ませて配置され
ているので、キャビティープレートのサイズを大きくせ
ずに、多数の圧力室を配置することができる。また、圧
力室が、ほぼ菱形に形成され2つの鋭角部にインクの供
給口及びインク噴射ノズルが設けられているので、複数
列の圧力室列を高密度に配置しても、インクの供給口と
インク噴射ノズル間の距離を適切に設定することがで
き、その結果、駆動波形の立ち上げ時間に余裕を持たせ
ることができるとともに、アクチュエータの変位量を十
分にとることができる。
【0009】また、請求項2に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1に記載のインクジェッ
トプリンタヘッドの構成に加えて、前記キャビティープ
レートは略長方形に形成され、前記インクノズルが前記
略長方形のキャビティープレートの長手方向に一列に配
置されるインクノズル列が、前記キャビティープレート
には4列以上設けられている。
【0010】この構成のインクジェットプリンタヘッド
では、請求項1に記載のインクジェットプリンタヘッド
の作用に加えて、インクノズル列が、キャビティープレ
ートには4列以上設けられているので、従来と同じ大き
さのキャビティープレート上に、多数の圧力室を配置す
ることができる。
【0011】また、請求項3に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1又は2に記載のインク
ジェットプリンタヘッドの構成に加えて、前記キャビテ
ィープレートは略長方形に形成され、前記菱形の圧力室
が前記略長方形のキャビティープレートの長手方向に一
列に配置される圧力室の列が、前記キャビティープレー
トには6列設けられている。
【0012】この構成のインクジェットプリンタヘッド
では、請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ
ヘッドの作用に加えて、菱形の圧力室が略長方形のキャ
ビティープレートの長手方向に一列に配置される圧力室
の列が、6列設けられているので、従来と同じ大きさの
キャビティープレート上に、より多数の圧力室を配置す
ることができる。
【0013】また、請求項4に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1乃至3の何れかに記載
のインクジェットプリンタヘッドの構成に加えて、略長
方形に形成されたキャビティープレートの両短辺の中央
を各々結んだ中央線寄りに、前記菱形の圧力室に設けら
れたインク噴射ノズルが配列されていることを特徴とし
た構成となっている。
【0014】この構成のインクジェットプリンタヘッド
では、請求項1乃至3の何れかに記載のインクジェット
プリンタヘッドの作用に加えて、略長方形に形成された
キャビティープレートの両短辺の中央を各々結んだ中央
線寄りに、菱形の圧力室に設けられたインク噴射ノズル
が配列されているので、インクのノズル列をより中央に
集約することができる。
【0015】また、請求項5に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1に記載のインクジェッ
トプリンタヘッドの構成に加えて、前記アクチュエータ
は、一対の電極間に圧電シートを有するものであって、
一方の電極を前記菱形の圧力室の投影形状よりも少し小
さいほぼ相似形としたことを特徴とする構成となってい
る。
【0016】この構成のインクジェットプリンタヘッド
では、請求項1に記載のインクジェットプリンタヘッド
の作用に加えて、圧力室が菱形なので、対応したアクチ
ュエータの活性部の幅が広くとれ、活性層の有効活用面
積の比率が上がり、アクチュエータの効率を上げること
ができる。
【0017】また、請求項6に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1に記載のインクジェッ
トプリンタヘッドの構成に加えて、前記各圧力室の供給
口にインクを供給するマニホールド流路は、各圧力室列
ごとに独立しており、第3の圧力室列のためのマニホー
ルド流路は、第1または第2の圧力室列のためのマニホ
ールド流路に対して、各圧力室列がなす平面と直交する
方向の高さを異にしていることを特徴とする構成となっ
ている。
【0018】この構成のインクジェットプリンタヘッド
では、請求項1に記載のインクジェットプリンタヘッド
の作用に加えて、各圧力室の供給口にインクを供給する
マニホールド流路は、各圧力室列ごとに独立しており、
第3の圧力室列のためのマニホールド流路は、第1また
は第2の圧力室列のためのマニホールド流路に対して、
各圧力室列がなす平面と直交する方向の高さを異にして
いるので、各列ごとにインクの色を変えたときに互いに
干渉を起こすことがない。
【0019】 〔発明の詳細な説明〕
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインクジェッ
トプリンタヘッドの構造を図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、本実施の形態のインクジェットプ
リンタヘッド1の分解斜視図である。図1に示すよう
に、インクジェットプリンタヘッド1は、略長方形に形
成された金属板の積層構造からなるキャビティープレー
ト10の上に、プレート型の圧電アクチェータ20が積
層された構造となっている。また、キャビティープレー
ト10の表面には、ほぼ菱形形状に形成されたインク圧
力室17cが複数列配列されている。
【0021】次に、図2及び図3を参照して、キャビテ
ィープレート10について説明する。図2は、キャビテ
ィープレート10の分解斜視図であり、図3は、キャビ
ティープレート10の図1に示すI−I’線における矢
視方向の断面図である。図2及び図3に示すように、キ
ャビティープレート10は、略長方形の金属板の板材を
7枚積層した7層構造になっている。具体的には、キャ
ビティープレート10は、下層から、ノズルプレート1
1、第一マニホールドプレート12、第二マニホールド
プレート13、第三マニホールドプレート14、第四マ
ニホールドプレート15、スペーサプレート16及びベ
ースプレート17の7枚の薄い金属板を積層した構造と
なっている。尚、キャビティープレート10は、図2に
示す破断線方向に長く形成されている。
【0022】図2及び図3に示すように、ノズルプレー
ト11には、微小径のインク噴出用のノズル11aが、
多数個穿設されている。また、第一マニホールドプレー
ト12には、前記ノズル11aに連通した微小径のイン
クの通路である貫通孔12aが多数穿設されている。ま
た、第一マニホールドプレート12には、後述するイン
ク供給口17aにインクを供給するためのインク通路の
底部を形成する溝状の凹部であるインク通路底部12b
が、貫通孔12a列の両側に沿って延びるように2つ形
成され、インク通路12bは、図3に示すように、第一
マニホールドプレート12の厚みの3分の1程度の深さ
の溝に形成されている。
【0023】また、第二マニホールドプレート13に
は、前記貫通孔12aに連通した微小径のインクの通路
である貫通孔13aが多数穿設されている。また、第二
マニホールドプレート13には、上記インク通路12b
と対応する位置に溝状の孔部であるインク通路13b
が、貫通孔13a列の両側に沿って延びるように2つ形
成され、インク通路13bからは、後述するインク供給
口17aにインクを供給するためのインク供給分路13
dが複数延設されている。また、第二マニホールドプレ
ート13には、インク通路の底部を形成する溝状の凹部
であるインク通路底部13cが、インク通路13bの外
側に沿って延びるように2つ形成され、インク通路底部
13cは、図3に示すように、第二マニホールドプレー
ト13の厚みの2分の1程度の深さの溝に形成されてい
る。
【0024】また、第三マニホールドプレート14に
は、前記貫通孔13aに連通した微小径のインクの通路
である貫通孔14aが多数穿設されている。また、第三
マニホールドプレート14には、上記インク通路底部1
3cと対応する位置に溝状の孔部であるインク通路14
cが、貫通孔14a列の両側に沿って延びるように2つ
形成され、インク通路14cからは、後述するインク供
給口17aにインクを供給するためのインク供給分路1
4dが複数延設されている。また、第三マニホールドプ
レート14には、インク通路の底部を形成する溝状の凹
部であるインク通路底部14eが、インク通路14cの
外側に沿って延びるように2つ形成され、インク通路底
部14eは、図3に示すように、第三マニホールドプレ
ート14の厚みの2分の1程度の深さの溝に形成されて
いる。また、第三マニホールドプレート14には、前記
インク供給分路13からインク供給口17aへインクを
供給するための微小径の貫通孔14bが形成されてい
る。
【0025】また、第四マニホールドプレート15に
は、前記貫通孔14aに連通した微小径のインクの通路
である貫通孔15aが多数穿設されている。また、第四
マニホールドプレート15には、上記インク通路底部1
4eと対応する位置に溝状の孔部であるインク通路15
cが、貫通孔15a列の両側に沿って延びるように2つ
形成され、インク通路15cからは、後述するインク供
給口17aにインクを供給するためのインク供給分路1
5dが複数延設されている。また、第四マニホールドプ
レート15には、前記インク供給分路14dからインク
供給口17aへインクを供給するための貫通孔15bが
形成されている。各対応するインク通路12bとインク
通路13b、インク通路底部13cとインク通路14
c、インク通路底部14eとインク通路15cで構成さ
れる各マニホールドは、その長手方向一端においてそれ
ぞれ別のインクタンク(図示せず)に接続されている。
【0026】また、スペーサプレート16には、前記貫
通孔15aに連通した微小径のインクの通路である貫通
孔16a及び後述するインク供給口17aにインクを供
給するための貫通孔16bが複数形成されている。
【0027】さらに、ベースプレート17には、ほぼ菱
形のインク圧力室17cが複数配列され、インク圧力室
17cの一方の鋭角部には、インク圧力室17cにイン
クを供給するインク供給口17aが設けられ、インク圧
力室17cの他方の鋭角部には、前記ノズル11aにイ
ンクを送り出すインクノズル口17bが設けられてい
る。
【0028】次に、図4を参照して、ベースプレート1
7の構造について説明する。図4は、ベースプレート1
7の平面図である。図4に示すように、ベースプレート
17は、ほぼ長方形の薄板の金属板から構成され、ベー
スプレート17の短辺方向には、ほぼ菱形のインク圧力
室17cがA列からF列まで6列形成され、インク圧力
室17cの一方の鋭角部には、インク圧力室17cにイ
ンクを供給するインク供給口17aが設けられ、インク
圧力室17cの他方の鋭角部には、前記ノズル11aに
インクを送り出すインクノズル口17bが設けられてい
る。
【0029】尚、A列、B列、C列のインク圧力室17
cは、インク圧力室17cの鋭角部に形成されているイ
ンクノズル口17bを、略長方形に形成されたベースプ
レート17の両短辺の中央を各々結んだ中央線寄りに向
けて(図4において、左向きに向けて)配列され、A列
のインク圧力室17cが一番外側(図4における一番右
側)に配列され、次いで、A列のインク圧力室17cよ
り中央側(図4における左側)に、B列のインク圧力室
17cが配列され、次いで、B列のインク圧力室17c
より中央側(図4における左側)に、C列のインク圧力
室17cが配列されている。
【0030】また、D列、E列、F列のインク圧力室1
7cは、インク圧力室17cの鋭角部に形成されている
インクノズル口17bを、略長方形に形成されたベース
プレート17の両短辺の中央を各々結んだ中央線寄りに
向けて(図4において、右向きに向けて)配列され、F
列のインク圧力室17cが一番外側(図4における一番
左側)に配列され、次いで、F列のインク圧力室17c
より中央側(図4における右側)に、F列のインク圧力
室17cが配列され、次いで、E列のインク圧力室17
cより中央側(図4における右側)に、D列のインク圧
力室17cが配列されている。
【0031】また、A列のインク圧力室17cのインク
ノズル口17bがB列の互いに隣接して配置されている
インク圧力室17cのインク供給口17aとインク圧力
室17cのインク供給口17aとの間に入り込んで配置
されており、また、B列のインク圧力室17cのインク
ノズル口17bがC列の互いに隣接して配置されている
インク圧力室17cのインク供給口17aとインク圧力
室17cのインク供給口17aとの間に入り込んで配置
されている。
【0032】また、F列のインク圧力室17cのインク
ノズル口17bがE列の互いに隣接して配置されている
インク圧力室17cのインク供給口17aとインク圧力
室17cのインク供給口17aとの間に入り込んで配置
されており、また、E列のインク圧力室17cのインク
ノズル口17bがE列の互いに隣接して配置されている
インク圧力室17cのインク供給口17aとインク圧力
室17cのインク供給口17aとの間に入り込んで配置
されている。
【0033】また、C列のインク圧力室17cのインク
ノズル口17bはD列の互いに隣接して配置されている
インク圧力室17cのインクノズル口17bとインク圧
力室17cのインクノズル口17bとの間に入り込んで
配置されている。
【0034】次に、図5乃至図8を参照して、プレート
型圧電アクチュエータ20の構造を説明する。図5は、
プレート型圧電アクチュエータ20の図1に示すII−I
I’線における矢視方向の断面図であり、図6は、プレ
ート型圧電アクチュエータ20を構成する圧電シート2
6,28,30の平面図であり、図7は、ベースプレー
ト17の平面図であり、図8は、インク圧力室17cの
拡大図である。
【0035】図5に示すように、プレート型圧電アクチ
ュエータ20は、10枚の圧電シート21,22,2
3,24,25,26,27,28,29,30を積層
した構造に形成されている。また、図6に示すように各
圧電シート21〜30の内、圧電シート26,28,3
0は、全て同じ構造に形成され、各圧電シート26,2
8,30の上面には、前記ベースプレート17に設けら
れた各インク圧力室17cに対応する位置に前記菱形の
インク圧力室17cの投影形状よりも少し小さいほぼ相
似形の駆動電極36が各々形成されている。
【0036】尚、プレート型圧電アクチュエータ20を
キャビティープレート10を構成するベースプレート1
7の表面に載置したときには、図7及び図8に示すよう
に、インク圧力室17cに対応する位置に当該駆動電極
36が配置されることになる。
【0037】また、図6に示すように、各駆動電極36
の配線部36aは、圧電シート26,28,30の側面
端部に各々露出するように形成されている。
【0038】また、図5に示すように、圧電シート2
3,24,25,27,29は、全て同じ構造に形成さ
れ、圧電シート23,24,25,27,29の上面に
は、複数個の圧力室17cの複数個に対して共通の電極
となる帯状のコモン電極35が形成されている。また、
各コモン電極35の端部35aは、圧電シート23,2
4,25,27,29の側面端部に各々露出するように
形成され、各圧電シート23,24,25,27,29
の上面には、上記駆動電極36の端部36aと対応する
位置に圧電シートの変形には関与しないランドパターン
である捨てパターン電極35’が形成されている。捨て
パターン電極35’は、駆動電極及びコモン電極と同じ
厚みに形成され、後述するように圧電シートを積層した
とき、駆動電極およびコモン電極のない部分の圧電シー
トが凹むのを補正している。
【0039】なお、上記の実施の形態のプレート型圧電
アクチェータ20には、駆動電極36を設けた圧電シー
トは、圧電シート26,28,30の3層設けられてい
るが、駆動電極36を設けた圧電シートは、1層、2
層、5層等任意の枚数としても良く、その枚数に対応し
てコモン電極35を設けた圧電シートも設けても良い。
【0040】上記のように構成された圧電シート21〜
30の内、圧電シート25のコモン電極35と圧電シー
ト26の駆動電極36との間と、圧電シート27のコモ
ン電極35と圧電シート28の駆動電極36との間と、
圧電シート29のコモン電極35と圧電シート30の駆
動電極36との間とに、各々、駆動電圧を印加すること
により、圧電シート25〜29が変形して、キャビティ
ープレート10のインク圧力室17c内のインクに圧力
を加えることができる。
【0041】よって、上記のように構成された圧電シー
ト21〜30の内、駆動電極36と対応する圧電シート
25〜29の部分が活性部を構成することになる。圧電
シート21〜30を焼成する場合に、圧電セラミックス
と電極を構成する金属材料では焼成した場合の収縮率が
異なるので、圧電シート21〜24は、焼成後に圧電シ
ート21〜30が反ったり、あるいは波打ったりしてそ
の平面性が損なわれないようにするため、及び圧電シー
ト25〜29の活性部が圧力室17c方向へのみ変形す
るようにするための拘束層として機能する。
【0042】次に、上記のように構成されたインクジェ
ットプリンタヘッド1の動作を図2、図3、図7及び図
8を参照して説明する。尚、インクジェットプリンタヘ
ッド1は、左右対称の構造となっているために、図3に
示す右側の部分の動作を説明するが、左側も同様に動作
する。図3に示すように、インク通路底部12b及びイ
ンク通路13bから構成されたインクマニホールド通路
から供給されるインクは、インク供給分路13dを経
て、貫通孔14b、15b、16bを経て図7及び図8
に示すインク圧力室17cのインク供給口17aに供給
されて、インク圧力室17cに流入する。そして、駆動
電極36に駆動電圧が印加されると、圧電アクチェータ
20が変形して、インク圧力室17c内のインクは、イ
ンクノズル口17bから吐出されて、図2に示す貫通孔
16a、15a、14a、13a、12aを経て、ノズ
ル11aから噴射される。
【0043】また、図3に示すように、インク通路底部
13c及びインク通路14cから構成されたインクマニ
ホールド通路から供給されるインクは、インク供給分路
14dを経て、貫通孔15b、16bを経て図7及び図
8に示すインク圧力室17cのインク供給口17aに供
給されて、インク圧力室17cに流入する。そして、駆
動電極36に駆動電圧が印加されると、圧電アクチェー
タ20が変形して、インク圧力室17c内のインクは、
インクノズル口17bから吐出されて、図2に示す貫通
孔16a、15a、14a、13a、12aを経て、ノ
ズル11aから噴射される。
【0044】また、図3に示すように、インク通路底部
14e及びインク通路15cから構成されたインクマニ
ホールド通路から供給されるインクは、インク供給分路
15dを経て、貫通孔16b、17bを経て図7及び図
8に示すインク圧力室17cのインク供給口17aに供
給されて、インク圧力室17cに流入する。そして、駆
動電極36に駆動電圧が印加されると、圧電アクチェー
タ20が変形して、インク圧力室17c内のインクは、
インクノズル口17bから吐出されて、図2に示す貫通
孔16a、15a、14a、13a、12aを経て、ノ
ズル11aから噴射される。
【0045】以上説明したように、上記の実施の形態の
インクジェットプリンタヘッド1は、キャビティープレ
ート10のサイズを大きくせずに、多数のインク圧力室
26を配置することができる。また、インク圧力室26
が、ほぼ菱形に形成されているので、インク供給口17
aとインクノズル口17bとの距離が大きくなり、駆動
波形の立ち上げ時間に余裕を持たせることができるとと
もにアクチュエータの変位量を十分にとることができ
る。
【0046】さらに、インクノズル列が、キャビティー
プレートには6列以上設けられているので、従来と同じ
大きさのキャビティープレート10に、多数のインク圧
力室17cを配置することができる。略長方形に形成さ
れたキャビティープレート10の両短辺の中央を各々結
んだ中央線寄りに、菱形のインク圧力室17cに設けら
れたインクノズル口17bが配列されているので、イン
クのノズル列をより中央に集約することができる。従っ
て、キャッピングやワイピングも容易にできる。また、
着弾精度を向上することができ、印字品質を向上するこ
とができる。
【0047】また、インク圧力室17cが菱形なので、
対応した圧電アクチュエータ20の活性部の長さ及び幅
が大きくとれ、圧電シートの有効活用面積の比率が上が
り、圧電アクチュエータ20の効率を上げることができ
る。
【0048】尚、本発明は上述した実施の形態に何ら限
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で種々の変更をすることが可能である。例えば、キャビ
ティープレート10には、インク圧力室17cの列を6
列設けているが、4列、8列等設けても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明のインクジェットプリンタヘッドでは、キャビティー
プレートに設けられたインクの圧力室はほぼ菱形に形成
され、菱形の圧力室の一方の鋭角部にインクの供給口が
形成され、他方の鋭角部にインク噴射ノズルが形成さ
れ、菱形の圧力室は3列以上あって、第1と第2の圧力
室列は、噴射ノズル側の鋭角部を互いに他の列の圧力室
間に入り込ませて配置され、第3の圧力室列は、噴射ノ
ズル側の鋭角部を、第1または第2の圧力室列の供給口
側の鋭角部間に入り込ませて配置されているので、キャ
ビティープレートのサイズを大きくせずに、多数の圧力
室を配置することができる。また、圧力室が、ほぼ菱形
に形成されているので、インク噴射ノズルとインクの供
給口との間の距離が大きくなり、駆動波形の立ち上げ時
間に余裕を持たせることができるとともにアクチュエー
タの変位量を十分にとることができる。
【0050】また、請求項2に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1に記載のインクジェッ
トプリンタヘッドの効果に加えて、インクノズル列が、
キャビティープレートには4列以上設けられているの
で、従来と同じ大きさのキャビティープレート上に、多
数の圧力室を配置することができる。
【0051】また、請求項3に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1又は2に記載のインク
ジェットプリンタヘッドの効果に加えて、菱形の圧力室
が略長方形のキャビティープレートの長手方向に一列に
配置される圧力室の列が、キャビティープレートには6
列設けられているので、従来と同じ大きさのキャビティ
ープレート上に、より多数の圧力室を配置することがで
きる。
【0052】また、請求項4に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1乃至3の何れかに記載
のインクジェットプリンタヘッドの効果に加えて、略長
方形に形成されたキャビティープレートの両短辺の中央
を各々結んだ中央線寄りに、菱形の圧力室に設けられた
インク噴射ノズルが配列されているので、インクのノズ
ル列をより中央に集約することができる。従って、キャ
ッピングやワイピングも容易にできる。また、インクジ
ェットプリンタヘッドが記録媒体との相対移動方向に対
して傾斜して取り付けられても、各ノズル列から噴射さ
れたインク滴の着弾位置のずれを少なくすることがで
き、印字品質を向上することができる。
【0053】また、請求項5に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1に記載のインクジェッ
トプリンタヘッドの効果に加えて、圧力室が菱形なの
で、対応したアクチュエータの活性部の長さ及び幅が大
きくとれ、圧電シートの有効活用面積の比率が上がり、
アクチュエータの効率を上げることができる。
【0054】また、請求項6に係る発明のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、請求項1に記載のインクジェッ
トプリンタヘッドの効果に加えて、各圧力室の供給口に
インクを供給するマニホールド流路は、各圧力室列ごと
に独立しており、第3の圧力室列のためのマニホールド
流路は、第1または第2の圧力室列のためのマニホール
ド流路に対して、各圧力室列がなす平面と直交する方向
の高さを異にしているので、各列ごとにインクの色を変
えたときに互いに干渉を起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施の形態のインクジェットプリン
タヘッド1の分解斜視図である。
【図2】図2は、キャビティープレート10の分解斜視
図である。
【図3】図3は、キャビティープレート10の図1に示
すI−I’線における矢視方向の断面図である。
【図4】図4は、ベースプレート17の平面図である。
【図5】図5は、プレート型圧電アクチュエータ20の
図1に示すII−II’線における矢視方向の断面図であ
る。
【図6】図6は、プレート型圧電アクチュエータ20を
構成する圧電シート26,28,30の平面図である。
【図7】図7は、ベースプレート17の平面図である。
【図8】図8は、インク圧力室17cの拡大図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタヘッド 10 キャビティープレート 11 ノズルプレート 12 第一マニホールドプレート 13 第二マニホールドプレート 14 第三マニホールドプレート 15 第四マニホールドプレート 16 スペーサプレート 17 ベースプレート 17a インク供給口 17b インクノズル口 17c インク圧力室 36 駆動電極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクに噴射圧力を与えるアクチュエー
    タと、当該アクチュエータに対向するインクの圧力室と
    を備えたキャビティープレートとから構成されたインク
    ジェットプリンタヘッドであって、 前記キャビティープレートに設けられたインクの圧力室
    はほぼ菱形に形成され、 当該菱形の圧力室の一方の鋭角部にインクの供給口が形
    成され、他方の鋭角部にインク噴射ノズルが形成され、 当該菱形の圧力室は3列以上あって、 第1と第2の圧力室列は、噴射ノズル側の鋭角部を互い
    に他の列の圧力室間に入り込ませて配置され、 第3の圧力室列は、噴射ノズル側の鋭角部を、第1また
    は第2の圧力室列の供給口側の鋭角部間に入り込ませて
    配置されていることを特徴とするインクジェットプリン
    タヘッド。
  2. 【請求項2】 前記キャビティープレートは略長方形に
    形成され、前記インクノズルが前記略長方形のキャビテ
    ィープレートの長手方向に一列に配置されるインクノズ
    ル列が、前記キャビティープレートには4列以上設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ットプリンタヘッド。
  3. 【請求項3】 前記キャビティープレートは略長方形に
    形成され、前記菱形の圧力室が前記略長方形のキャビテ
    ィープレートの長手方向に一列に配置される圧力室の列
    が、前記キャビティープレートには6列設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェッ
    トプリンタヘッド。
  4. 【請求項4】 略長方形に形成されたキャビティープレ
    ートの両短辺の中央を各々結んだ中央線寄りに、前記菱
    形の圧力室に設けられたインク噴射ノズルが配列されて
    いることを特徴とした請求項1乃至3の何れかに記載の
    インクジェットプリンタヘッド。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータは、一対の電極間に
    圧電シートを有するものであって、一方の電極を前記菱
    形の圧力室の投影形状よりも少し小さいほぼ相似形とし
    たことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプ
    リンタヘッド。
  6. 【請求項6】 前記各圧力室の供給口にインクを供給す
    るマニホールド流路は、各圧力室列ごとに独立してお
    り、第3の圧力室列のためのマニホールド流路は、第1
    または第2の圧力室列のためのマニホールド流路に対し
    て、各圧力室列がなす平面と直交する方向の高さを異に
    していることを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ットプリンタヘッド。
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