JP2002165688A - 鉢植草花の自立型化粧枠体 - Google Patents

鉢植草花の自立型化粧枠体

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JP2002165688A
JP2002165688A JP2000364570A JP2000364570A JP2002165688A JP 2002165688 A JP2002165688 A JP 2002165688A JP 2000364570 A JP2000364570 A JP 2000364570A JP 2000364570 A JP2000364570 A JP 2000364570A JP 2002165688 A JP2002165688 A JP 2002165688A
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豊一 山佐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所望の場所に応じて変形自在な構造体に形成で
きる。 【解決手段】折り畳み自在に連結された、観賞用の鉢植
草花10を掛止する取付部2を形成した2以上のハンガ
ー面体1、1…を屏風状或いは筒状に折り曲げて形成し
た構造体を、地上や床面等に自立させる構造にしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2以上のハンガー
面体を屏風状或いは筒状に折り曲げて形成した構造体を
地上や床面等に自立させ、これに観賞用の鉢植草花を掛
止或いは載置して飾り付ける鉢植草花の自立型化粧枠体
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の鉢植草花の自立型化粧
枠体を示す斜視図である。
【0003】この鉢植草花の自立型化粧枠体100は、
矩形状の外枠部101の下端に脚部102を設けて自立
可能とし、その外枠部101内側には、線材を格子状に
配設した取付部111を形成している。
【0004】この鉢植草花の自立型化粧枠体100は、
所望の場所に立設し、観賞用などの鉢植草花120に設
けたフック部121を、その取付部111に掛止するこ
とで、鉢植草花を飾り付けできる。
【0005】図11は、従来の鉢植草花の他の自立型化
粧枠体を示す斜視図である。
【0006】この鉢植草花の自立型化粧枠体200は、
単又は複数の棚板201の周囲に3本以上の支柱20
2、202…を固着した固定型の構造体に形成し、これ
を自立可能としている。
【0007】この鉢植草花の自立型化粧枠体200は、
所望の場所に立設し、観賞用などの鉢植草花120を、
その棚板202に載置することで、鉢植草花を飾り付け
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの自立
型化粧枠体100、200は、何れもその構造を固定型
にしている。
【0009】そのため、この自立型化粧枠体100、2
00の形状自体を、所望の場所に応じて自由に変形する
ことはできない問題がある。
【0010】本発明は、かかる課題を解決することを目
的とするもので、所望の場所に応じて変形自在な構造体
に形成できる鉢植草花の自立型化粧枠体を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る鉢植草花の自立型化粧枠体は、折り
畳み自在に連結された、観賞用の鉢植草花を掛止する取
付部を形成した2以上のハンガー面体を屏風状或いは筒
状に折り曲げて形成した構造体を、地上や床面等に自立
させる構造にしている。
【0012】ここで、「鉢植草花」とは、観賞用の植木
鉢、プランタン等の他、非観賞用の郵便受け、照明具等
や、ネームプレート等も含む総称である。
【0013】請求項1では、2以上のハンガー面体を折
り畳み自在に連結しているので、これを開いたり、囲ん
だりするだけで所望の場所に応じて屏風状或いは筒状の
構造体に自在に形成できる。
【0014】そして、地上等に自立させたハンガー面体
の取付部の適所に、観賞用などの鉢植草花をその取付部
に掛止することで鉢植草花を飾り付けできる。
【0015】請求項2に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項1において、上記ハンガー面体で構成される
屏風状或いは筒状の構造体には、更に保形部材を組み付
けている。
【0016】ここで「保形部材」とは、屏風状或いは筒
状の構造体に形成する自立型化粧枠体の形状を予め特定
し、その特定した構造体の形状に応じて形成した天板、
棚板、底板などを含む総称である。
【0017】請求項2では、保形部材を組み付けること
で、特定の屏風状或いは筒状の構造体に形成した後の形
状を保持できるうえ、全体強度を高めることができる。
【0018】また、ハンガー面体に鉢植草花を掛止する
と共に、保形部材には、植木鉢や照明具などの鉢植草花
も載置できるので、様々な飾り付けをできる。
【0019】請求項3に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項1又は2の何れかにおいて、上記ハンガー面
体は、隣接する他のハンガー面体との間に支柱を介して
回動自在に連結している。
【0020】請求項3では、支柱をハンガー面体との間
に介することで、全体強度を高めることができる。
【0021】請求項4に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項3において、上記支柱は、中空のパイプ管で
形成している。
【0022】請求項4では、支柱を中空のパイプ管で形
成するので、全体強度をより高めることができるうえ、
支柱内に電気コード等を挿通させて配線することができ
る。
【0023】請求項5に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項4において、上記支柱の適所には、電気コー
ド等を挿通させる配線孔を穿孔している。
【0024】請求項5では、配線孔を支柱の適所に穿孔
することで、電気コード等を支柱内を挿通させて所望の
位置から取り出して配線することができる。
【0025】請求項6に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項1〜5の何れかにおいて、上記ハンガー面体
は、平面状又は湾曲した凸面状、或いはこれらを組み合
わせた形状に形成している。
【0026】請求項6では、ハンガー面体を平面状又は
湾曲した凸面状、或いはこれらを組み合わせた形状に形
成しているので、所望の場所に合せた様々な形状の構造
体に形成できる。
【0027】請求項7に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項1〜6の何れかにおいて、上記ハンガー面体
は、複数の線材、板材を、それぞれの間で隙間を形成す
るように隣接配置して形成された面体、パンチング孔の
開いた板材、複数の管材を同一平面状に配列した面体、
エキスパンドメタル又はこれらを組みあわせて形成され
ている。
【0028】請求項7では、組立て後の内部を壁面のよ
うに略完全に隠蔽したり、或いは斬新なイメージのハン
ガー面体を提供できる。
【0029】請求項8に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項1〜7の何れかにおいて、一端に配置された
ハンガー面体には、他端に位置する他のハンガー面体に
係脱可能な掛止部材を設けている鉢植草花の自立型化粧
枠体。
【0030】請求項8では、掛止部材を設けているの
で、これを掛止すれば、構造体を自立させた後の面筒状
又は円筒状形態を安定して保持できる。
【0031】請求項9に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
は、請求項1〜8の何れかにおいて、屏風状又は筒状に
形成した構造体の上端には天板を設けると共に、この天
板には、構造体の形状を保持するピン、鍔板などの係止
部を設けている。
【0032】請求項9では、屏風状或いは筒状の特定の
構造体に組立てた後の形状を保持できると共に、捩り強
度なども高めることができる。
【0033】請求項10に係る鉢植草花の自立型化粧枠
体は、請求項9において、上記天板には、孔部を開設し
ている鉢植草花の自立式化粧枠体。
【0034】請求項10では、孔部を通じて、照明具な
どの取付或いは電気コード等を挿通することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る鉢植草花の自
立型化粧枠体について、図面に基づき説明する。
【0036】図1は、本発明に係る鉢植草花の自立型化
粧枠体の第一実施例を示す分解斜視図である。
【0037】この鉢植草花の自立型化粧枠体Aは、図2
に示した観賞用の鉢植草花10を掛止する取付部2を形
成した2以上のハンガー面体1、1を折り畳み自在に連
結し、これを屏風状或いは筒状に折り曲げて構造体を形
成し、地上や床面等の所望の場所に自立させる構造にし
ている。このハンガー面体1は、金属、樹脂又は木など
の硬質材料を矩形状に形成した外枠部11の内側に、複
数の線材や板材などを格子状に形成した取付部2を形成
している。
【0038】また、ハンガー面体1、1の間には、蝶番
などの回動部材3を設けてハンガー面体1、1の各々を
連結することで、ハンガー面体1、1を折り畳み自在に
連結できる。
【0039】なお、回動部材3には、蝶番以外にも、弾
性変形可能なゴムや樹脂シートであってもハンガー面体
1、1を折り畳み自在に連結できる。
【0040】図2は、本発明に係る鉢植草花の自立型化
粧枠体の一例を示す使用状態図である。
【0041】この鉢植草花の自立型化粧枠体Aによれ
ば、2以上のハンガー面体1、1を、折り畳み自在に連
結できるので、これを所望の場所に応じた適宜角度に開
くだけで、ハンガー面体1、1を屏風状に形成して簡単
に自立させることができる。
【0042】そして、鉢植草花の自立型化粧枠体Aの取
付部2に、観賞用などの鉢植草花10に設けたフック部
20を掛止することで、鉢植草花10を飾り付けでき
る。
【0043】図3は、本発明に係る鉢植草花の自立型化
粧枠体の第二実施例を示す斜視図である。
【0044】なお、図1、2と共通する部位には、共通
の番号を付し、その説明は省略する。
【0045】この鉢植草花の自立型化粧枠体Aは、少な
くとも3以上のハンガー面体1、1を、折り畳み自在に
連結し、これらのハンガー面体1、1…を屏風状或いは
筒状に折り曲げて構造体を形成し、地上や床面等の所望
の場所に自立させる構造にしている。
【0046】本実施例では、ハンガー面体1、1…を、
筒状に形成した場合を例示して説明する。
【0047】このハンガー面体1は、金属材料を矩形状
に形成した外枠部11の内側に、複数の線材を格子状に
形成した取付部2を形成している。
【0048】また、ハンガー面体1、1…は、隣接する
他のハンガー面体1との間に回動部材3を備えた支柱4
を介して折り畳み自在に連結している。
【0049】このように、支柱4をハンガー面体1、1
…に介することで、その全体強度を高めることができ
る。
【0050】また、この支柱4は、中実の棒状で形成す
るだけに限らず、例えば、中空のパイプ管で形成するこ
とも可能である。
【0051】このように、支柱4をパイプ管で形成すれ
ば、全体強度をより高めることができるうえ、支柱4内
に電気コード等を挿通させて配線することができる。
【0052】また、複数連結したハンガー面体1、1…
の一端に配置されたハンガー面体1の外枠部11或いは
支柱4には、ハンガー面体1、1…の他端に配置された
他のハンガー面体1に係脱可能な掛止部材5を設けるこ
とが望ましい。
【0053】この鉢植草花の自立型化粧枠体Aによれ
ば、3以上のハンガー面体1、1…を、折り畳み自在に
連結できるので、これを所望の場所に応じた適宜角度に
開いて囲むだけで、ハンガー面体1、1を三面柱枠以上
の多面体枠体の構造体とする筒状に形成して簡単に自立
させることができる。
【0054】また、掛止部材5を設けているので、これ
を掛止すれば、筒状に組立てた後の形状を崩すことなく
安定して保持できる。
【0055】そして、鉢植草花の自立型化粧枠体Aの取
付部2に、観賞用などの鉢植草花10に設けたフック部
20を掛止することで、鉢植草花10を飾り付けでき
る。
【0056】図4及び図5は、本発明に係る鉢植草花の
自立型化粧枠体の第三実施例を示す斜視図である。
【0057】なお、図1〜3と共通する部位には、共通
の番号を付し、その説明は省略する。
【0058】この鉢植草花の自立型化粧枠体Aは、図1
〜3で示した屏風状或いは筒状の構造体に形成した自立
型化粧枠体Aに、更に保形部材7を組み付ける構造にし
ている。
【0059】この保形部材7とは、屏風状或いは筒状の
構造体に形成する自立型化粧枠体Aの形状を予め特定
し、その特定した構造体の形状に応じて形成した天板、
棚板、底板などを含む総称である。
【0060】図4は、図1、2で示した屏風状の構造体
に形成した自立型化粧枠体Aに、更に保形部材7を組み
付けたものを例示している。
【0061】すなわち、図1、2で示した屏風状の構造
体に形成する形状を予め特定する場合には、その特定し
た構造体の形状に合せて天板71、棚板72、底板73
などの保形部材7を形成する。
【0062】例えば、天板71は、二等辺三角形に形成
した板材の両等辺下方に、鍔板などの係止部81を延設
して形成する。
【0063】そして、この特定の形状に形成した天板7
1に合せてハンガー面体1、1を開けば、特定の屏風状
の構造体に形成できると共に、ハンガー面体1、1を組
立てた後の形状を保持できる。
【0064】もっとも、上記鍔板の係止部81では、ハ
ンガー面体1、1を閉止する方向に規制できないのであ
れば、この鍔板の下端に溝を形成して、ハンガー面体
1、1を挟持する構造に係止部81を形成すれば、確実
にその形状を保持できる。
【0065】また、棚板72は、例えば二等辺三角形に
形成した板材の両等辺適所に、取付部2に掛止可能な掛
止部を縁設して形成する。
【0066】そして、この特定の形状に形成した棚板7
2の上記掛止部を、ハンガー面体1、1の内側から取付
部2に掛止すれば、特定の屏風状の構造体に形成できる
と共に、ハンガー面体1、1を組立てた後の形状を保持
できる。
【0067】また、天板71を反転して使用すれば、こ
れを底板73にすることができる。
【0068】このような、特定した構造体の形状に合せ
て天板71、棚板72、底板73などの保形部材7を組
み付ければ、特定の屏風状の構造体に形成できると共
に、その組立てた後の形状を保持できる。
【0069】また、ハンガー面体1、1に鉢植草花10
を掛止すると共に、天板71、棚板72には、植木鉢や
照明具などの鉢植草花10も載置できるので、様々な飾
り付けをできる。
【0070】図5は、図3で示した筒状の構造体に形成
した自立型化粧枠体Aに、更に保形部材7を組み付けた
ものを例示している。
【0071】すなわち、図3で示した筒状の構造体に形
成する形状を予め特定する場合には、その特定した構造
体の形状に合せて天板71、棚板72、底板73などの
保形部材7を形成する。
【0072】例えば、天板71は、図3と同様にして、
正方形に形成した板材の両等辺下方に、鍔板などの係止
部81を延設して形成する。
【0073】そして、この特定の形状に形成した天板7
1に合せてハンガー面体1、1を囲んで掛止部材5を掛
止すれば、特定の筒状の構造体に組立てた後の形状を保
持できると共に、捩り強度なども高めることができる。
【0074】また、図5で示すように、支柱4をパイプ
管で形成したものであれば、上記鍔板に代えて、支柱4
上端の内径に挿通するピンなどの係止部81を、天板7
1の下面に立設すれば、支柱4内径を利用して天板71
を組み付けることができる。
【0075】また、この天板71には、照明具などの電
気器具を載置することも想定できるので、その取付或い
は電気コード等を挿通するための孔部71aを開設する
ことが望ましい。
【0076】また、支柱4をパイプ管で形成した場合に
は、その適所に電気コード等を挿通させる配線孔41を
穿孔することも可能である。
【0077】このような配線孔41を支柱4の適所に穿
孔することで、電気コード等を支柱4内を挿通させて所
望の位置から取り出して配線することができる。
【0078】図6(a)、(b)、(c)は、本発明に
係るハンガー面体の概略平面図である。
【0079】図1〜図5で示したハンガー面体1は、平
面状に形成したものを例示したが、このハンガー面体1
は、種々の形状に形成することができる。
【0080】例えば、図6(a)で示すように、ハンガ
ー面体1は、その全体を片側に湾曲した凸面状に形成す
ることもできる。
【0081】また、図6(b)で示すように、ハンガー
面体1は、その全体を片側に折曲状に突出させた凸面状
に形成することもできる。
【0082】また、図6(c)で示すように、ハンガー
面体1は、その一部だけを片側に突出した凸面状に形成
することもできる。
【0083】図7(a)、(b)は、本発明に係る鉢植
草花の自立型化粧枠体(2面)を組立てた状態を示す概
略平面図である。
【0084】図6で示したように、ハンガー面体1は、
所望の形状に形成することができるが、図7では、2つ
のハンガー面体1を使って組立てた状態を例示してい
る。
【0085】図7(a)では、2つのハンガー面体1、
1を連結した鉢植草花の自立型化粧枠体Aを示してお
り、図6で示したハンガー面体1を用いて筒状に組立て
た状態を各々例示している。
【0086】図7(b)では、2つのハンガー面体1、
1を連結した鉢植草花の自立型化粧枠体Aを示してお
り、図6で示したハンガー面体1を用いて屏風状に組立
てた状態を各々例示している。
【0087】図8(a)、(b)は、本発明に係る鉢植
草花の自立型化粧枠体(多面)を組立てた状態を示す概
略平面図である。
【0088】図8は、3つ以上のハンガー面体1、1、
1…を使って組立てた状態を例示しており、図8(a)
では、三面筒状、四面筒状、六面筒状のような多面体枠
体とする筒状に形成したものを例示している。
【0089】また、図8(b)では、図8(a)を屏風
状に形成したものを各々例示している。
【0090】なお、図8で示したハンガー面体1を、図
6で示した凸面状に形成することも可能であり(不図
示)、その組立て状態を様々に形成することができる。
【0091】図9(a)、(b)、(c)は、本発明に
係るハンガー面体の他の実施例を示す概略斜視図であ
る。
【0092】このハンガー面体1は、パンチング孔の開
いた板材、複数の管材を同一平面状に配列した面体、エ
キスパンドメタル又はこれらを組みあわせて形成するこ
ともできる。
【0093】例えば、図9(a)で示すハンガー面体1
は、金属板、樹脂板又は木板などの矩形状に形成した硬
質板材の適所にパンチング孔を開設した取付部2を形成
したものであり、このハンガー面体1によれば、組立て
後の内部を壁面のように略完全に隠蔽することができ
る。
【0094】図9(b)で示すハンガー面体1は、金属
管、樹脂管又は紙管などの管材を複数形成し、これら管
材を縦横に連結固定して同一平面状に配列したものであ
り、このハンガー面体1によれば、管材内面を取付部2
として利用できるうえ、斬新なイメージのハンガー面体
1を提供できる。
【0095】また、上記に示した線材、パンチング孔の
開いた板材、管材以外にも、図9(c)で例示するよう
に帯状材、エキスパンドメタル又はこれらを組みあわせ
て様々なハンガー面体1を形成することが考えられる。
【0096】なお、本実施例で説明した鉢植草花の自立
型化粧枠体Aは、金属、樹脂、木材又はこれらを組み合
わせた素材で形成することが考えられる。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果があ
る。
【0098】請求項1に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、2以上のハンガー面体を折り畳み自在に連結
しているので、これを開いたり、囲んだりするだけで所
望の場所に応じて屏風状或いは筒状の構造体に自在に形
成できる。
【0099】そして、地上や床面等に自立させたハンガ
ー面体の取付部の適所に、観賞用などの鉢植草花を掛止
することで鉢植草花を飾り付けできる。
【0100】請求項2に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、保形部材を組み付けることで、特定の屏風状
或いは筒状の構造体に形成した後の形状を保持できるう
え、全体強度を高めることができる。
【0101】また、ハンガー面体に鉢植草花を掛止する
と共に、保形部材には、植木鉢や照明具などの鉢植草花
も載置できるので、様々な飾り付けをできる。
【0102】請求項3に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、支柱をハンガー面体に介することで、全体強
度を高めることができる。
【0103】請求項4に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、支柱を中空のパイプ管で形成するので、全体
強度をより高めることができるうえ、支柱内に電気コー
ド等を挿通させて配線することができる。
【0104】請求項5に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、配線孔を支柱の適所に穿孔することで、電気
コード等を支柱内を挿通させて所望の位置から取り出し
て配線することができる。
【0105】請求項6に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、ハンガー面体を平面状又は湾曲した凸面状、
或いはこれらを組み合わせた形状に形成しているので、
所望の場所に合せた様々な形状の構造体に形成できる。
【0106】請求項7に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、組立て後の内部を壁面のように略完全に隠蔽
したり、或いは斬新なイメージのハンガー面体を提供で
きる。
【0107】請求項8に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、掛止部材を設けているので、これを掛止すれ
ば、構造体を自立させた後の面筒状又は円筒状形態を安
定して保持できる。
【0108】請求項9に係る鉢植草花の自立型化粧枠体
によれば、屏風状或いは筒状の特定の構造体に組立てた
後の形状を保持できると共に、捩り強度なども高めるこ
とができる。
【0109】請求項10に係る鉢植草花の自立型化粧枠
体によれば、孔部を通じて、照明具などの取付或いは電
気コード等を挿通することができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明に係る鉢植草花の自立型化粧枠体の第
一実施例を示す分解斜視図
【図 2】本発明に係る鉢植草花の自立型化粧枠体の一
例を示す使用状態図
【図 3】本発明に係る鉢植草花の自立型化粧枠体の第
二実施例を示す斜視図
【図 4】本発明に係る鉢植草花の自立型化粧枠体の第
三実施例(屏風状)を示す斜視図
【図 5】本発明に係る鉢植草花の自立型化粧枠体の第
三実施例(筒状)を示す斜視図
【図 6】(a)、(b)、(c)は、本発明に係るハ
ンガー面体の概略平面図
【図 7】(a)、(b)は、本発明に係る鉢植草花の
自立型化粧枠体(2面)を組立てた状態を示す概略平面
【図 8】(a)、(b)は、本発明に係る鉢植草花の
自立型化粧枠体(多面)を組立てた状態を示す概略平面
【図 9】(a)、(b)、(c)は、本発明に係るハ
ンガー面体の他の実施例を示す概略斜視図
【図10】従来の鉢植草花の自立型化粧枠体を示す斜視
【図11】従来の鉢植草花の他の自立型化粧枠体を示す
斜視図
【符号の説明】
A 鉢植草花の自立型化粧枠体 K 構造物 1 ハンガー面体 2 取付部 3 回動部材 4 支柱 41 配線孔 5 掛止部材 7 保形部材 10 観賞用などの鉢植草花
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Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り畳み自在に連結された、観賞用の鉢植
    草花を掛止する取付部を形成した2以上のハンガー面体
    を屏風状或いは筒状に折り曲げて形成した構造体を、地
    上や床面等に自立させる構造にしている鉢植草花の自立
    型化粧枠体。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記ハンガー面体で構成される屏風状或いは筒状の構造
    体には、更に保形部材を組み付けている鉢植草花の自立
    型化粧枠体。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の何れかにおいて、 上記ハンガー面体は、隣接する他のハンガー面体との間
    に支柱を介して折り畳み自在に連結している鉢植草花の
    自立型化粧枠体。
  4. 【請求項4】請求項3において、 上記支柱は、中空のパイプ管で形成している鉢植草花の
    自立型化粧枠体。
  5. 【請求項5】請求項4において、 上記支柱の適所には、電気コード等を挿通させる配線孔
    を穿孔している鉢植草花の自立型化粧枠体。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の何れかにおいて、 上記ハンガー面体は、平面状又は湾曲した凸面状、或い
    はこれらを組み合わせた形状に形成している鉢植草花の
    自立型化粧枠体。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の何れかにおいて、 上記ハンガー面体は、複数の線材、板材を、それぞれの
    間で隙間を形成するように隣接配置して形成された面
    体、パンチング孔の開いた板材、複数の管材を同一平面
    状に配列した面体、エキスパンドメタル又はこれらを組
    みあわせて形成されている鉢植草花の自立型化粧枠体。
  8. 【請求項8】請求項1〜7の何れかにおいて、 一端に配置されたハンガー面体には、他端に位置する他
    のハンガー面体に係脱可能な掛止部材を設けている鉢植
    草花の自立型化粧枠体。
  9. 【請求項9】請求項1〜8の何れかにおいて、 屏風状又は筒状に形成した構造体の上端には天板を設け
    ると共に、この天板には、構造体の形状を保持するピ
    ン、鍔板などの係止部を設けている鉢植草花の自立式化
    粧枠体。
  10. 【請求項10】請求項9において、 上記天板には、孔部を開設している鉢植草花の自立式化
    粧枠体。
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