JP3037232U - フラワースタンド - Google Patents

フラワースタンド

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JP3037232U
JP3037232U JP1996010908U JP1090896U JP3037232U JP 3037232 U JP3037232 U JP 3037232U JP 1996010908 U JP1996010908 U JP 1996010908U JP 1090896 U JP1090896 U JP 1090896U JP 3037232 U JP3037232 U JP 3037232U
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達夫 中島
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スリー・エス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、組み立てが容易で、しかも植
木鉢を安定よく保持できるフラワースタンドAを提供す
ること。 【解決手段】 上下方向に延びる4角筒体よりなる主軸
40と、主軸40の外周面41上に連続する平面41aの各々に
取着された支持体60とよりなり、支持体60は上端部側に
アーム62が、また下端部側に脚部64が設けられ、アーム
62と脚部64はそれぞれ、主軸40側より自由端部にかけて
外方に向かって主軸40から遠ざかる形状をなすととも
に、アーム62はさらに引掛け部66を有し、脚部64の全て
により主軸40は直立可能となり、引掛け部66の1つずつ
に植木鉢を吊り下げることができるようになした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はフラワースタンド(以下、単に「スタンド」ともいう)に関し、詳し くは、花、観葉植物、野菜、果物などの植物を植えた植木鉢(吊下具付き植木鉢 、以下同様。)を、リビング、玄関、ベランダ、庭、温室内などにて吊り下げて おくためのスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
従来のフラワースタンドには次のような構造のものがあった(特開平8−19 461号公報参照)。その一例を図11に示す。
【0003】 このフラワースタンドは、筒体6と、筒体6の下部に設けられ筒体6を設置場 所に備え付ける脚部7と、筒体6の上部に設けられ鉢を支持する鉢受部8と、筒 体6の側部に設けられ、鉢を支持する鉢係合枠9とから構成されている。脚部7 に設けられた係止ピン21は、筒体6に形成された任意の係合孔10,10…… に嵌合可能で、脚部7が筒体6内部に出し入れされる。また、鉢受部8に設けら れた係合ピン36は、筒体6に形成された任意の係合孔11,11……に嵌合可 能で、鉢受部8が筒体6内部に出し入れされる。
【0004】 上記の通り、従来のフラワースタンドは部品点数が多く、これにより構造が複 雑で、また組み立てが困難であった。
【0005】 [考案の目的] 本考案は上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は構造が簡単で、 組み立てが容易で、しかも植木鉢を安定よく保持できるフラワースタンドを提供 するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸と、前記主軸の外 周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ごとに取着される少 なくとも3本の支持体とよりなり、前記支持体は、これを主軸に取着した状態に おいて該主軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部を備え、前記 アームはさらに引掛け部を有し、前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前 記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになしたものである。
【0007】 請求項2記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる4角筒体よりなる主軸 と、前記主軸の外周面上に連続する4つの平面のそれぞれに取着された支持体と よりなり、前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主軸の軸芯と交 差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部を備え、前記アームはさらに引掛け部 を有し、前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け部に植木鉢を吊 り下げることができるようになしたものである。
【0008】 請求項3記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸と、前記主軸の外 周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ごとに取着される少 なくとも3本の支持体とよりなり、前記支持体は、これを主軸に取着した状態に おいて該主軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部を備え、前記 アームはさらに引掛け部を有し、前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前 記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、前記主軸の上端部に 、該主軸と同軸上に第2主軸が連結され、前記第2主軸の外周面上に、植木鉢を 吊り下げることのできる引掛け部を有する補助アームが取着されてなるものであ る。
【0009】 請求項4記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸と、前記主軸の外 周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ごとに取着される少 なくとも3本の支持体とよりなり、前記支持体は、これを主軸に取着した状態に おいて該主軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部を備え、前記 アームはさらに引掛け部を有し、前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前 記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、前記主軸の上端部に 、該主軸と同軸上に第2主軸が連結され、前記第2主軸の外周面上に、植木鉢を 吊り下げることのできる引掛け部を有する補助アームが取着され、前記補助アー ムは、これの引掛け部が前記支持体の上方位置から退避した位置に存在するよう に取着されてなるものである。
【0010】 請求項5記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸と、前記主軸の外 周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ごとに取着される少 なくとも3本の支持体とよりなり、前記支持体は、これを主軸に取着した状態に おいて該主軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部を備え、前記 アームはさらに引掛け部を有し、前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前 記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、前記主軸の上端部に 、該主軸と同軸上に第2主軸が連結され、前記主軸と第2主軸とはそれぞれ断面 多角形状をなし、前記第2主軸の外周面上に連続する多数の平面は、そのいずれ もが、前記主軸の外周面上に連続する多数の平面のいずれとも面する方向が相違 し、前記主軸の平面上に前記支持体が、また前記第2主軸の平面上に植木鉢を吊 り下げることのできる引掛け部を有する補助アームがそれぞれ取着され、これに より、前記補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置から退避した位 置に配されてなるものである。
【0011】 請求項6記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸と、前記主軸の外 周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ごとに取着される少 なくとも3本の支持体とよりなり、前記支持体は、これを主軸に取着した状態に おいて該主軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部を備え、前記 アームはさらに引掛け部を有し、前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前 記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、前記主軸はその上端 部において、柱状連結体により第2主軸が同軸上に連結され、前記柱状連結体は 、主軸の上端開口部に挿嵌される下側挿入部と、第2主軸の下側開口部に挿嵌さ れる上側挿入部とを備えてなり、前記主軸及び第2主軸は、それぞれ多角形状を なす筒体よりなり、前記主軸の外周面上に連続する多数の平面上に前記支持体が 、また第2主軸の外周面上に連続する多数の平面上に、植木鉢を吊り下げること のできる引掛け部を有する補助アームがそれぞれ取着され、かつ前記補助アーム は、これの引掛け部が前記アームの上方位置から退避した位置に存在するように 取着されてなるものである。
【0012】 請求項7記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸と、前記主軸の外 周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ごとに取着される少 なくとも3本の支持体とよりなり、前記支持体は、これを主軸に取着した状態に おいて該主軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部を備え、前記 アームはさらに引掛け部を有し、前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前 記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、前記主軸はその上端 部において、第2主軸が柱状連結体により同軸上に連結されてなり、前記主軸及 び第2主軸は、それぞれ多角形状をなす筒体よりなり、前記柱状連結体は、主軸 の上端開口部に挿嵌される下側挿入部と、第2主軸の下側開口部に挿嵌される上 側挿入部とを備えてなり、前記第2主軸の外周面上に連続する多数の平面は、そ のいずれもが、前記主軸の外周面上に連続する多数の平面のいずれとも面する方 向が相違し、前記主軸の平面上に前記支持体が、また前記第2主軸の平面上に植 木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有する補助アームがそれぞれ取着され 、これにより、前記補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置から退 避した位置に配されてなるものである。
【0013】 請求項8記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる4角筒体よりなる主軸 と、前記主軸の外周面上で連続する4つの平面のそれぞれに取着された支持体と よりなり、前記の支持体は、前記主軸に沿って延びる垂直部を長手方向中央部に 、引掛け部を有するアームを上端部側に、脚部を下端部側にそれぞれ備え、前記 支持体を主軸に取着した状態において、前記アームと脚部は、前記主軸の軸芯と 交差する方向にそれぞれ延びてなり、前記脚部により前記主軸は直立可能となり 、前記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、前記主軸はその 上端部において、第2主軸が柱状連結体により同軸上に連結され、前記第2主軸 は4角筒体よりなり、前記柱状連結体は前記主軸の上端開口部に挿嵌される下側 挿入部と、前記第2主軸の下側開口部に挿嵌される上側挿入部とを備えてなり、 前記の柱状連結体における上側挿入部は、前記下側挿入部を軸芯を中心にして4 5°の角度を以て回転させた状態で設けられており、これにより、互いに同軸上 に連結された主軸と第2主軸において、前記第2主軸の外周面上に連続する4つ の平面は、そのいずれもが、前記主軸の外周面上に連続する4つの平面のいずれ とも、面する方向が相違してなり、前記主軸の平面上に前記支持体が、該支持体 における垂直部の内側面を当接させた状態で取着され、また前記第2主軸の平面 上に植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有する補助アームが取着され、 これにより、前記補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置から退避 した位置に配されてなるものである。
【0014】 請求項9記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる4角筒体よりなる主軸 と、前記主軸の外周面上で連続する4つの平面のそれぞれに取着された支持体と よりなり、前記の支持体は、前記主軸に沿って延びる垂直部を長手方向中央部に 、引掛け部を有するアームを上端部側に、脚部を下端部側にそれぞれ備え、前記 支持体を主軸に取着した状態において、前記アームと脚部は、前記主軸の軸芯と 交差する方向にそれぞれ延びてなり、前記脚部により前記主軸は直立可能となり 、前記引掛け部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、前記主軸はその 上端部において、第2主軸が柱状連結体により同軸上に連結され、前記第2主軸 は4角筒体よりなり、前記柱状連結体は、前記主軸の上端開口部に挿嵌される下 側挿入部と、前記第2主軸の下側開口部に挿嵌される上側挿入部と、長手方向中 央部において外方に突出するとともに下面が前記主軸の上端縁部に当接し、また 上面が前記第2主軸の下端縁部に当接するストッパー部とを備え、前記の柱状連 結体における上側挿入部は、前記下側挿入部を軸芯を中心にして45°の角度を 以て回転させた状態で設けられており、これにより、互いに同軸上に連結された 主軸と第2主軸において、前記第2主軸の外周面上に連続する4つの平面は、そ のいずれもが、前記主軸の外周面上に連続する4つの平面のいずれとも、面する 方向が相違してなり、前記主軸の平面上に前記支持体が、該支持体における垂直 部の内側面を当接させた状態で取着され、また前記第2主軸の平面上に植木鉢を 吊り下げることのできる引掛け部を有する補助アームが取着され、これにより、 前記補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置から退避した位置に配 されてなるものである。
【0015】 請求項10記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸の外周面上に、 少なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ご とに取着され、前記脚部のすべてにより前記主軸は直立可能となり、植木鉢を吊 り下げることのできる引掛け部を有するアームが、前記脚部より上方位置にて前 記主軸の外周面上に取着されてなるものである。
【0016】 請求項11記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸の外周面上に、 少なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ご とに取着され、前記脚部のすべてにより前記主軸は直立可能となり、前記主軸の 上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結され、植木鉢を吊り下げることので きる引掛け部を有するアームが、前記脚部より上方位置にて前記主軸の外周面上 に取着されるとともに、前記引掛け部を有する補助アームが、前記第2主軸の外 周面上に取着されてなるものである。
【0017】 請求項12記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸の外周面上に、 少なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ご とに取着され、前記脚部のすべてにより前記主軸は直立可能となり、前記主軸の 上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結され、植木鉢を吊り下げることので きる引掛け部を有するアームが、前記脚部より上方位置にて前記主軸の外周面上 に取着されるとともに、前記引掛け部を有する補助アームが、前記第2主軸の外 周面上に取着され、前記補助アームにおける引掛け部は、前記アームの上方位置 から退避した位置に存在するようになしたものである。
【0018】 請求項13記載のフラワースタンドは、上下方向に延びる主軸の外周面上に、 少なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ご とに取着され、前記脚部のすべてにより前記主軸は直立可能となり、前記主軸の 上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結され、植木鉢を吊り下げることので きる引掛け部を有するアームが、前記脚部より上方位置にて前記主軸の外周面上 に取着されるとともに、前記引掛け部を有する補助アームが、前記第2主軸の外 周面上に取着され、前記主軸と第2主軸とはそれぞれ断面多角形状をなし、前記 第2主軸の外周面上に連続する多数の平面は、そのいずれもが、前記主軸の外周 面上に連続する多数の平面のいずれとも面する方向が相違し、前記主軸の平面上 に前記アームが、また前記第2主軸の平面上に植木鉢を吊り下げることのできる 引掛け部を有する補助アームがそれぞれ取着され、これにより、前記補助アーム における引掛け部が前記アームの上方位置から退避した位置に配されてなるもの である。
【0019】
【考案の実施の形態】
【0020】
【作用】
請求項1、2に記載のフラワースタンドは、主軸と、少なくとも3本の支持体 とよりなる。このように、本考案のフラワースタンドは部品点数が非常に少なく 、それゆえ構造が簡単となり、収納時、あるいは搬送時(運搬時)に小さく梱包 することができる。組立てに関しても、主軸の外周面上に支持体をビス、ナット などの固着手段により、主軸の軸芯を中心とした仮想円周上の所定間隔ごとに取 着するだけでよく、容易である。
【0021】 支持体のすべてを主軸の外周面上に取着した状態において、当該フラワースタ ンドは主軸からアームが延び、植木鉢はこのアームにおける引掛け部に吊り下げ られることになる。また、下部側が脚部として機能し、これにより、当該フラワ ースタンドは自立可能となり、吊り下げた植木鉢は安定よく保持される。
【0022】 請求項3に記載のスタンドは、上記作用効果に加え、植木鉢を数多く吊下げる ことができるという作用効果を奏する。すなわち、主軸の上端部に第2主軸が同 軸上に連結され、この第2主軸における外周面上に補助アームが取着される。そ して、補助アームは引掛け部を有しており、植木鉢はこの引掛け部にも吊り下げ ることができる。
【0023】 請求項4に記載のスタンドは、上記作用効果に加え、上下の植木鉢を互いに近 接させない状態で体裁よく吊下げることができるという作用効果を奏する。すな わち、第2主軸に取着した補助アームの引掛け部は、前記支持体におけるアーム の真上には存在しないので、補助アームに吊り下げた植木鉢の直ぐ下に、支持体 に吊り下げた植木鉢が存在しするという事態を避けることができる。
【0024】 請求項5に記載のスタンドは、上記作用効果に加え、補助アームの引掛け部を 、アームの上方位置から退避した位置に容易に配することができるという作用効 果を奏する。すなわち、前記主軸と第2主軸とはそれぞれ断面多角形状をなし、 前記第2主軸の外周面上に連続する多数の平面は、そのいずれもが、前記主軸の 外周面上に連続する多数の平面のいずれとも、面する方向が相違しているので、 前記主軸の平面上に前記支持体を取着し、また前記第2主軸の平面上に植木鉢を 吊り下げることのできる引掛け部を有する補助アームを取着した場合において、 補助アームの引掛け部は、アームの上方位置から退避した位置に配されることに なる。
【0025】 また、主軸及び第2主軸は、それぞれ断面多角形状をなし、外周面上において 多数の平面を有しているので、支持体及び補助アームの取付け(取着)が容易と なる。
【0026】 請求項6に記載のスタンドにあっては、請求項1〜5のスタンドと同様の作用 効果を奏し、加えて、主軸と第2主軸の連結が容易となるという作用効果を奏す る。
【0027】 請求項7〜8に記載のスタンドは、請求項1〜6のスタンドと同様の作用効果 を奏する。
【0028】 請求項9に記載のスタンドは、請求項8に記載のスタンドと比べ、柱状連結体 が、長手方向中央部においてストッパー部を備えている点で相違する。柱状連結 体がストッパー部を備えていることにより、主軸と第2主軸との連結時において 柱状連結体の主軸内部あるいは第2主軸内部への過度の挿入を防ぐことができ、 また、連結完了時にあっては、第2主軸の下端縁部が前記ストッパー部に当接し 受けられるので、第2主軸が、延いては補助アームに吊り下げられた植木鉢が安 定する。さらに、主軸と第2主軸との接合箇所の体裁をよく処理することができ る。
【0029】 請求項10〜13に記載のスタンドは、アームと脚部とが別個に主軸に取着さ れる点で上記考案と相違する。この点から奏される作用効果としては、全体の重 量を幾分軽量にし得、アームの取着と脚部の取着とを別々にできことから、例え ばアームのみの数または種類の変更が可能となる、などが挙げられる。またこれ に加え、請求項10は請求項1と同様の作用効果を奏し、請求項11は請求項3 と同様の作用効果を奏し、請求項12は請求項4と同様の作用効果を奏し、また 請求項13は請求項5と同様の作用効果を奏する。
【0030】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0031】 図1は、本考案のフラワースタンド(A)の全体を示す斜視図である。このス タンド(A)は、上下方向に延びる1本の主軸(40)と、この主軸(40)の外周 面(41)上にビス等の固着手段によって着脱自在に取着される4本の支持体(60 )とよりなる。主軸(40)と支持体(60)とは各々、例えば金属よりなる。
【0032】 主軸(40)は、図2に示すように4角筒体よりなり、その上端部に、正方形を なす上側開口部(42)が形成されている。また、主軸(40)の外周面(41)にお いて連続する4つの平面(41a)の各々には、その上部及び下部にそれぞれビス 孔(43)が穿設されている。
【0033】 支持体(60)は、棒状平板よりなり、中途の数箇所にて、いずれも該支持体( 60)の同一面側に湾曲あるいは折曲された形状をなしている。すなわち、支持体 (60)は、上端部側において上方に向けて湾曲するアーム(62)が形成され、そ の下端部側において上下方向に真っ直ぐ延びる垂直部(63)が形成され、さらに その下端部側において斜め下方に向けて延びる脚部(64)が形成され、最下端部 はU字状に折り返されその先端(自由端)が垂直部(63)の方向に向かう末端処 理部(65)が形成されている。
【0034】 上下方向に延びる垂直部(63)は、その内側面の全体が主軸(40)の平面(41 a)に当接可能であり、主軸(40)に設けた2つのビス孔(43)に対応する位置 にそれぞれビス挿通孔(65)が設けられている。
【0035】 垂直部(63)から上方に連続するアーム(62)は、その自由端部において、一 部を切り欠いて形成した引掛け部(66)を有している。
【0036】 上記構成の支持体(60)を、ビス(67)を用いて主軸(40)の4つの平面(41 a)上に各々取着する。この時、支持体(60)における垂直部(63)の内側面と 主軸(40)の平面(41a)とを当接させた状態で取り付ける。支持体(60)の全 て(4本)を主軸(40)に取着することにより、フラワースタンド(A)の組み 立てが完成する。
【0037】 このフラワースタンド(A)は、下部において放射状に延びる4本の脚部(64 )により安定に直立し、また上部において放射状に延びる4本のアーム(62)の それぞれの引掛け部(66)に植木鉢(チェーン等の吊下げ用具が設けられた植木 鉢)を吊り下げることができる(図1参照)。また、図3に示すように、主軸( 40)の上方にて、4本のアーム(62)に受けさせた円板状をなす載置台(68)に 他の植木鉢を載せることもできる。
【0038】 図4〜6に示すように、主軸(40)の上端部に第2主軸(70)を同軸上に連結 し、この第2主軸(70)に補助アーム(90)を取着し、植木鉢を前記補助アーム (90)にも吊り下げるように構成することもできる。以下詳述する。
【0039】 上記した第2主軸(70)は、主軸(40)と比べ、上下方向の長さが若干短い点 と、ビス孔が下端部には設けられていない点とで相違する(第2主軸(70)は、 ビス孔(73)が上端部にのみ設けられている)。
【0040】 主軸(40)に対する第2主軸(70)の連結は、柱状連結体(80)により行なわ れる。柱状連結体(80)は、例えば合成樹脂成形体よりなり、図5に示すように 、長手方向中央部のストッパー部(81)と、これより上方に連続する上側挿入部 (82)と、前記ストッパー部(81)より下方に連続する下側挿入部(83)とによ って構成されている。
【0041】 下側挿入部(83)は、その断面形状が主軸(40)の上側開口部(42)の形状と 合致しており、前記上側開口部(42)から主軸(40)内部に挿嵌可能である。ス トッパー部(81)は、水平方向外方に向かって突出しており、下側挿入部(83) が主軸(40)内部に挿嵌された状態において、該ストッパー部(81)の下面(81 a)が主軸(40)の上端縁部(40a)に当接する。これにより、柱状連結体(80 )の過度の挿入を防止することができる。また上側挿入部(82)は、その断面形 状が第2主軸(70)の下側開口部(72)の形状と合致しており、前記下側開口部 (72)から第2主軸(70)内部に挿嵌可能である。
【0042】 上記構成の柱状連結体(80)の下側挿入部(83)を、図5に示すように主軸( 40)に挿嵌する。柱状連結体(80)を主軸(40)に挿嵌した状態にあっては、図 6に示すように、主軸(40)の上端部から、柱状連結体(80)の上側挿入部(82 )が突出する。そして、第2主軸(70)にこの上側挿入部(82)を挿嵌する。上 側挿入部(82)への第2主軸(70)の挿嵌は、第2主軸(70)の下端縁部(70a )がストッパー部(81)の上面(81b)に当接するまで行なう。これにより、主 軸(40)と第2主軸(70)が同軸上に連結される。
【0043】 なお、前記柱状連結体(80)における上側挿入部(82)は、軸芯を中心にして 下側挿入部(83)を45°の角度を以て回転させた状態で設けられている。これ により、互いに同軸上に設けられた主軸(40)と第2主軸(70)において、第2 主軸(70)の外周面(71)上に連続する4つの平面(71a)は、そのいずれもが 、主軸(40)の外周面(41)上に連続する4つの平面(41a)のいずれとも、面 する方向が相違することになる。
【0044】 次いで、連結された第2主軸(70)の外周面(71)上において連続する平面( 71a)に補助アーム(90)を取着するが、この点について以下に詳述する。
【0045】 補助アーム(90)は、上記した支持体(60)と同様、金属よりなるとともに棒 状の平板よりなり、図6に示すように、上方に向かって膨出した湾曲部(91)と 、上下方向に向かって延びる取付部(92)とを備えている。取付部(92)には、 ビス挿通孔(93)が設けられているとともに、湾曲部(91)における自由端部に は、一部を切り欠いて形成した引掛け部(94)が設けられている。前記したビス 挿通孔(93)にビス(95)を通し、第2主軸(70)のビス孔(73)に螺合する。 これにより、補助アーム(90)における取付部(92)の内側面を第2主軸(70) の平面(71a)に当接させた状態で、補助アーム(90)を第2主軸(70)に着脱 自在に取着(螺着)することができる。
【0046】 補助アーム(90)のすべて(4本)を第2主軸(70)に取着することにより、 上下2段構成のフラワースタンド(A)が組み立てられる。このフラワースタン ド(A)は、支持体(60)における4つの引掛け部(66)に補助アーム(90)の 4つの引掛け部(94)を加えた計8つの引掛け部を備えている。しかも、前述し たように、互いに同軸上に設けられた主軸(40)と第2主軸(70)において、第 2主軸(70)の外周面(71)上に連続する4つの平面(71a)は、そのいずれも が、主軸(40)の外周面(41)上に連続する4つの平面(41a)のいずれとも、 その面する方向が相違しているので、つまり上記8つの平面(41a)…(41a) (71a)…(71a)は全て異なる方向に面しているので、補助アーム(90)の引 掛け部(94)は、支持体(60)におけるアーム(62)の真上には存在せず、補助 アーム(90)に吊り下げた植木鉢の直ぐ下に、支持体(60)に吊り下げた植木鉢 が存在するという事態を避けることができる。
【0047】 また、上記実施例で挙げた1段構成のフラワースタンド(A)と同様、載置台 (68)を補助アーム(90)の上に載せ、この上に植木鉢を載せることもできる( 図4参照)。
【0048】 図7に示すように、主軸(40)を、該主軸(40)における長手方向中央部を省 略して上下2つの軸部材(40´)(40´)としたものも本考案の範疇である。ま た、前記2つの軸部材(40´)(40´)のうち、いずれか一方を省略することも できる。
【0049】 図8に示すように、主軸(40)を三角筒体によって構成したものも本考案の範 疇である。また、主軸(40)をその他の形状、例えば円筒状、五角筒状、六角筒 状、その他の多角筒状、あるいは円柱状、五角柱状、六角柱状、その他の多角柱 状のもので構成することもできる。
【0050】 主軸(40)と第2主軸(70)とを連結して2段構成のフラワースタンド(A) とする場合、図9に示したように、主軸(40)を上記実施例と同様、4角筒体に より構成し、第2主軸(70)を三角筒体によって構成したもの(下側を4個吊り とし、上側を3個吊りとしたもの)も本考案の範疇である。この場合、当然のこ とながら、柱状連結体(80)における上側挿入部(82)を断面三角形とする必要 がある。
【0051】 図10に示したように、支持体(60)におけるアーム(62)と脚部(64)とを 別々に構成したものも本考案に含まれる。この実施例において、上記した支持体 (60)のそれぞれが上下2つに分割され、分割箇所からビス挿通孔(93)の付近 までがそれぞれ切除され、これにより形成されたアーム構成体(62´)及び脚部 構成体(64´)が各々主軸(40)の平面(41a)上に取着されている。
【0052】
【考案の効果】
本考案により、構造が簡単で、組み立てが容易で、しかも植木鉢を安定よく保 持できる植木鉢用スタンドを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すフラワースタンドの斜
視図である。
【図2】前図のフラワースタンドの組立て方を示す斜視
図である。
【図3】組立てられたフラワースタンドの上部に載置台
を載せる状態を示す要部斜視図である。
【図4】上下2段構成のフラワースタンドを示す斜視図
である。
【図5】連結用の柱状連結体の下部を主軸に挿嵌する状
態を示す斜視図である。
【図6】下部を主軸に挿嵌した柱状連結体の上部を第2
主軸に嵌挿する状態を示す斜視図である。
【図7】他の実施例を示す斜視図である。
【図8】さらに他の実施例を示す斜視図である。
【図9】さらに他の実施例を示す斜視図である。
【図10】さらに他の実施例を示す斜視図である。
【図11】従来のフラワースタンドの斜視図である。
【符号の説明】
A……フラワースタンド 40……主軸 41……外周面 41a……平面 42……上側開口部 60……支持体 62……アーム 63……垂直部 64……脚部 66……引掛け部 70……第2主軸 71……外周面 71a……平面 80……柱状連結体 81……ストッパー部 81a……下面 81b……上面 82……上側挿入部 83……下側挿入部 94……引掛け部

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に延びる主軸と、 前記主軸の外周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想
    円周上の所定間隔ごとに取着される少なくとも3本の支
    持体とよりなり、 前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主
    軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部
    を備え、前記アームはさらに引掛け部を有し、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになしたこと
    を特徴とするフラワースタンド。
  2. 【請求項2】上下方向に延びる4角筒体よりなる主軸
    と、 前記主軸の外周面上に連続する4つの平面のそれぞれに
    取着された支持体とよりなり、 前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主
    軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部
    を備え、前記アームはさらに引掛け部を有し、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになしたこと
    を特徴とするフラワースタンド。
  3. 【請求項3】上下方向に延びる主軸と、 前記主軸の外周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想
    円周上の所定間隔ごとに取着される少なくとも3本の支
    持体とよりなり、 前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主
    軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部
    を備え、前記アームはさらに引掛け部を有し、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、 前記主軸の上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結
    され、 前記第2主軸の外周面上に、植木鉢を吊り下げることの
    できる引掛け部を有する補助アームが取着されてなるこ
    とを特徴とするフラワースタンド。
  4. 【請求項4】上下方向に延びる主軸と、 前記主軸の外周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想
    円周上の所定間隔ごとに取着される少なくとも3本の支
    持体とよりなり、 前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主
    軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部
    を備え、前記アームはさらに引掛け部を有し、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、 前記主軸の上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結
    され、 前記第2主軸の外周面上に、植木鉢を吊り下げることの
    できる引掛け部を有する補助アームが取着され、 前記補助アームは、これの引掛け部が前記支持体の上方
    位置から退避した位置に存在するように取着されてなる
    ことを特徴とするフラワースタンド。
  5. 【請求項5】上下方向に延びる主軸と、 前記主軸の外周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想
    円周上の所定間隔ごとに取着される少なくとも3本の支
    持体とよりなり、 前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主
    軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部
    を備え、前記アームはさらに引掛け部を有し、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、 前記主軸の上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結
    され、 前記主軸と第2主軸とはそれぞれ断面多角形状をなし、
    前記第2主軸の外周面上に連続する多数の平面は、その
    いずれもが、前記主軸の外周面上に連続する多数の平面
    のいずれとも面する方向が相違し、 前記主軸の平面上に前記支持体が、また前記第2主軸の
    平面上に植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有
    する補助アームがそれぞれ取着され、これにより、前記
    補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置か
    ら退避した位置に配されてなることを特徴とするフラワ
    ースタンド。
  6. 【請求項6】上下方向に延びる主軸と、 前記主軸の外周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想
    円周上の所定間隔ごとに取着される少なくとも3本の支
    持体とよりなり、 前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主
    軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部
    を備え、前記アームはさらに引掛け部を有し、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、 前記主軸はその上端部において、柱状連結体により第2
    主軸が同軸上に連結され、前記柱状連結体は、主軸の上
    端開口部に挿嵌される下側挿入部と、第2主軸の下側開
    口部に挿嵌される上側挿入部とを備えてなり、 前記主軸及び第2主軸は、それぞれ多角形状をなす筒体
    よりなり、前記主軸の外周面上に連続する多数の平面上
    に前記支持体が、また第2主軸の外周面上に連続する多
    数の平面上に、植木鉢を吊り下げることのできる引掛け
    部を有する補助アームがそれぞれ取着され、かつ前記補
    助アームは、これの引掛け部が前記アームの上方位置か
    ら退避した位置に存在するように取着されてなることを
    特徴とするフラワースタンド。
  7. 【請求項7】上下方向に延びる主軸と、 前記主軸の外周面上に、該主軸の軸芯を中心とした仮想
    円周上の所定間隔ごとに取着される少なくとも3本の支
    持体とよりなり、 前記支持体は、これを主軸に取着した状態において該主
    軸の軸芯と交差する方向にそれぞれ延びるアームと脚部
    を備え、前記アームはさらに引掛け部を有し、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、 前記主軸はその上端部において、第2主軸が柱状連結体
    により同軸上に連結されてなり、前記主軸及び第2主軸
    は、それぞれ多角形状をなす筒体よりなり、前記柱状連
    結体は、主軸の上端開口部に挿嵌される下側挿入部と、
    第2主軸の下側開口部に挿嵌される上側挿入部とを備え
    てなり、 前記第2主軸の外周面上に連続する多数の平面は、その
    いずれもが、前記主軸の外周面上に連続する多数の平面
    のいずれとも面する方向が相違し、 前記主軸の平面上に前記支持体が、また前記第2主軸の
    平面上に植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有
    する補助アームがそれぞれ取着され、これにより、前記
    補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置か
    ら退避した位置に配されてなることを特徴とするフラワ
    ースタンド。
  8. 【請求項8】上下方向に延びる4角筒体よりなる主軸
    と、 前記主軸の外周面上で連続する4つの平面のそれぞれに
    取着された支持体とよりなり、 前記の支持体は、前記主軸に沿って延びる垂直部を長手
    方向中央部に、引掛け部を有するアームを上端部側に、
    脚部を下端部側にそれぞれ備え、前記支持体を主軸に取
    着した状態において、前記アームと脚部は、前記主軸の
    軸芯と交差する方向にそれぞれ延びてなり、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、 前記主軸はその上端部において、4角筒体よりなる第2
    主軸が柱状連結体により同軸上に連結され、前記柱状連
    結体は前記主軸の上端開口部に挿嵌される下側挿入部
    と、前記第2主軸の下側開口部に挿嵌される上側挿入部
    とを備えてなり、 前記の柱状連結体における上側挿入部は、前記下側挿入
    部を軸芯を中心にして45°の角度を以て回転させた状
    態で設けられており、これにより、互いに同軸上に連結
    された主軸と第2主軸において、前記第2主軸の外周面
    上に連続する4つの平面は、そのいずれもが、前記主軸
    の外周面上に連続する4つの平面のいずれとも、面する
    方向が相違してなり、 前記主軸の平面上に前記支持体が、該支持体における垂
    直部の内側面を当接させた状態で取着され、また前記第
    2主軸の平面上に植木鉢を吊り下げることのできる引掛
    け部を有する補助アームが取着され、これにより、前記
    補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置か
    ら退避した位置に配されてなることを特徴とするフラワ
    ースタンド。
  9. 【請求項9】上下方向に延びる4角筒体よりなる主軸
    と、 前記主軸の外周面上で連続する4つの平面のそれぞれに
    取着された支持体とよりなり、 前記の支持体は、前記主軸に沿って延びる垂直部を長手
    方向中央部に、引掛け部を有するアームを上端部側に、
    脚部を下端部側にそれぞれ備え、前記支持体を主軸に取
    着した状態において、前記アームと脚部は、前記主軸の
    軸芯と交差する方向にそれぞれ延びてなり、 前記脚部により前記主軸は直立可能となり、前記引掛け
    部に植木鉢を吊り下げることができるようになし、 前記主軸はその上端部において、4角筒体よりなる第2
    主軸が柱状連結体により同軸上に連結され、 前記柱状連結体は、前記主軸の上端開口部に挿嵌される
    下側挿入部と、前記第2主軸の下側開口部に挿嵌される
    上側挿入部と、長手方向中央部において外方に突出する
    とともに下面が前記主軸の上端縁部に当接し、また上面
    が前記第2主軸の下端縁部に当接するストッパー部とを
    備え、 前記の柱状連結体における上側挿入部は、前記下側挿入
    部を軸芯を中心にして45°の角度を以て回転させた状
    態で設けられており、これにより、互いに同軸上に連結
    された主軸と第2主軸において、前記第2主軸の外周面
    上に連続する4つの平面は、そのいずれもが、前記主軸
    の外周面上に連続する4つの平面のいずれとも、面する
    方向が相違してなり、 前記主軸の平面上に前記支持体が、該支持体における垂
    直部の内側面を当接させた状態で取着され、また前記第
    2主軸の平面上に植木鉢を吊り下げることのできる引掛
    け部を有する補助アームが取着され、これにより、前記
    補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置か
    ら退避した位置に配されてなることを特徴とするフラワ
    ースタンド。
  10. 【請求項10】上下方向に延びる主軸の外周面上に、少
    なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮
    想円周上の所定間隔ごとに取着され、前記脚部のすべて
    により前記主軸は直立可能となり、 植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有するアー
    ムが、前記脚部より上方位置にて前記主軸の外周面上に
    取着されてなることを特徴とするフラワースタンド。
  11. 【請求項11】上下方向に延びる主軸の外周面上に、少
    なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮
    想円周上の所定間隔ごとに取着され、前記脚部のすべて
    により前記主軸は直立可能となり、 前記主軸の上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結
    され、 植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有するアー
    ムが、前記脚部より上方位置にて前記主軸の外周面上に
    取着されるとともに、前記引掛け部を有する補助アーム
    が、前記第2主軸の外周面上に取着されてなることを特
    徴とするフラワースタンド。
  12. 【請求項12】上下方向に延びる主軸の外周面上に、少
    なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮
    想円周上の所定間隔ごとに取着され、前記脚部のすべて
    により前記主軸は直立可能となり、 前記主軸の上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結
    され、 植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有するアー
    ムが、前記脚部より上方位置にて前記主軸の外周面上に
    取着されるとともに、前記引掛け部を有する補助アーム
    が、前記第2主軸の外周面上に取着され、 前記補助アームにおける引掛け部は、前記アームの上方
    位置から退避した位置に存在するようになしたことを特
    徴とするフラワースタンド。
  13. 【請求項13】上下方向に延びる主軸の外周面上に、少
    なくとも3本の脚部が、前記主軸の軸芯を中心とした仮
    想円周上の所定間隔ごとに取着され、前記脚部のすべて
    により前記主軸は直立可能となり、 前記主軸の上端部に、該主軸と同軸上に第2主軸が連結
    され、 植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有するアー
    ムが、前記脚部より上方位置にて前記主軸の外周面上に
    取着されるとともに、前記引掛け部を有する補助アーム
    が、前記第2主軸の外周面上に取着され、 前記主軸と第2主軸とはそれぞれ断面多角形状をなし、
    前記第2主軸の外周面上に連続する多数の平面は、その
    いずれもが、前記主軸の外周面上に連続する多数の平面
    のいずれとも面する方向が相違し、 前記主軸の平面上に前記アームが、また前記第2主軸の
    平面上に植木鉢を吊り下げることのできる引掛け部を有
    する補助アームがそれぞれ取着され、これにより、前記
    補助アームにおける引掛け部が前記アームの上方位置か
    ら退避した位置に配されてなることを特徴とするフラワ
    ースタンド。
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