JP3227376U - 有孔ボード付きパーテーション - Google Patents
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Abstract
【課題】室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを提供する。【解決手段】下部パイプ21、上部パイプ31、及び、突っ張り連結具の連結構成からなる2本のポールセットと、2本の連結ポール51と、3枚の有孔ボード3と、2個構成で下面に滑り止め用のゴムを付けた下部固定盤11と、2個構成で上面に滑り止め用のゴムを付けた上部固定盤61と、2個の突っ張り連結具における操作領域に着脱させる2個の固定ピンと、2個の突っ張り連結具に着脱させる2個の安全ボルトと、内径28mmの2個のホルダー71と、内径25mmの10個のホルダー71と、6個のリングと、を用いてパーテーション1を組み立てる構成とした。【選択図】図1
Description
本考案は、有孔ボード付きパーテーションに関し、詳しくは、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションに関するものである。
従来、パーテーションの用途等に使用する通常の木板、又は合成樹脂板製の有孔ボードは、壁等に直接設置しなければならず、壁等に孔を開けてボルト止め等をするのが主流であった。
このような構成の場合、賃貸オフィスや賃貸住宅等の住環境の場合は、壁等に孔を開けるのは壁面の損傷等の見地から抵抗があり、これを設置すること自体に自由度が低いというデメリットがあった。
そして、室内空間のパーテーション用途としては、突っ張り棒と有孔ボードとの組み合わせも考えられるが、このような構成の有孔ボード付きパーテーションは従来見当たらないのが現状である。
特許文献1は、本願出願人が先に提案し実用新案登録を取得した伸縮式突っ張りポール具であって、当該特許文献1には、第1ポールと、第1ポール内に嵌装可能な第2ポールと、第1ポールの上端側を装着するとともに、第2ポールの連結固定・解放を行い、第2ポールを伸縮調節可能とする伸縮調節体と、を有し、伸縮調節体は、第2ポールの下端側が嵌装される上部筒体と、上部筒体の下部内に一体的に連結され下方から第1ポールの上端側を装着するとともに上部筒体内に位置する上端部を傾斜部とした下部筒体と、を具備する伸縮調節体本体と、スライド操作体受部と、操作突片を備えるスライド操作体と、圧着環状体と、ガイド筒体と、圧着環状体、ガイド筒体及びスライド操作体に下部筒体側への弾力を付与するコイルスプリングと、を具備するポール圧着・解放部と、を有し、連結するポール同士の伸縮調節がワンタッチ動作で簡略容易であり、耐久性にも優れた伸縮式突っ張りポール具が開示されている。
本考案は、従来における上記事情に鑑み創作されたもので、特許文献1の突っ張り構造の支持支柱の技術を踏まえ、例えば特許文献1の突っ張り構造をはじめとする各種突っ張り構造の支持支柱を利用した突っ張り構造の支持支柱と、有孔ボードとを組み合わせ、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを提供するものである。
本考案に係る有孔ボード付きパーテーションは、天井と床との間に、例えば特許文献1の突っ張り構造をはじめとする各種突っ張り構造で、かつ、長さ間隔調整或いは設置高さ調整可能に設置するように構成した2本の支持支柱と、当該2本の支持支柱にわたって取り付けられ、各種物品を懸架可能とした有孔ボードと、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、突っ張り構造の2本の支持支柱と、有孔ボードとを組み合わせ、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、2本の支持支柱を各々、床面に当接させる下部固定盤と、この下部固定盤に下端側を装着する下部パイプと、前記下部パイプの上部に配置されるとともに、下端側を前記下部パイプの上部内に摺動可能に嵌装し、上部側を前記下部パイプの上部側から上方に突出させる上部パイプと、前記下部パイプの上部とこの下部パイプの上部から上方に突出させる上部パイプとにわたって配置され、突っ張り操作、又は突っ張り解除操作により前記下部パイプに対する上部パイプの突出長を調整可能とし、又は前記下部パイプに対して上部パイプを固定する突っ張り連結具と、前記上部パイプの上端側に下端側を装着する連結ポールと、前記連結ポールの上端側に配置され上端面を天井面に当接させる上部固定盤と、前記下部パイプ、上部パイプ及び連結ポールの各外周に嵌着した有孔ボードネジ取り付け用であって前記支持支柱を任意の高さに固定できると同時に前記有孔ボードを固定できる所要数のホルダーと、前記下部パイプ、上部パイプ及び連結ポールの各外周に嵌着した前記各ホルダーの位置決めを行うリングと、を具備し、前記床面と天井面との間に長さ間隔調整或いは設置高さ調整可能に設置するように構成し、前記2本の支持支柱にわたって前記ホルダーに取り付けられ、各種物品を懸架可能とした平面形態のパーテーション用の有孔ボードを有する構成として、前記2本の支持支柱と、有孔ボードとを組み合わせて、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項2記載の考案と同様な効果を奏し、前記突っ張り構造の2本の支持支柱における突っ張り連結具は、ワンタッチ式、又はポール回転式で下部パイプに対する上部パイプの摺動位置調整、或いは摺動位置固定を行う構成としているので、突っ張り構造の2本の支持支柱の床面、天井面への設置時の突っ張り操作を簡略容易に行うことができる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項2記載の考案と同様な効果を奏し、前記突っ張り構造の2本の支持支柱における突っ張り連結具は、下部パイプ、上部パイプ間に設ける他、上部パイプ、連結ポールのポール径寸法変更等により、上部パイプ、連結ポール間に設けることも可能であり、突っ張り連結具の配置の自由度、2本の支持支柱2の構築の自由度を高めることができる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の考案における前記有孔ボードは、金属板製又は木板製で径が数mmの多数の孔を開けたものあることから、支持支柱に対して有孔ボードを従来例のように壁に穴を開けず設置することができ、壁に穴を開けるとい抵抗感を無くすことができるとともに、各種物品の懸架に便利であり、更に、前記有孔ボードとして、スチール板製のものを採用することもでき、この場合には、フック等に替えて、マグネット盤を用いて前記有孔ボードの面に紙葉類を張り付けることも可能な有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の考案における前記ホルダーは、前記支持支柱を任意の高さに固定できる同時に、前記有孔ボードを支持支柱に固定できるように構成したものであるから、有孔ボードを支持支柱に簡易に固定できるとともに、支持支柱を簡易に任意の高さに固定できる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項7記載の考案によれば、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の考案における前記2本の支持支柱は、全長や配置向きの調整も自在であることから、特に前記2本の支持支柱の組み立て時、配置時の自由度を高めることができる記載の考案によれば、有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項8記載の考案によれば、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の考案における前記有孔ボードは、平面視長方形状で、広幅間隔に設置した2本の支持支柱にわたって横向きワイドに、又は、狭幅間隔に設置した2本の支持支柱にわたって縦向きスリムに取り付け可能であることから、有孔ボード付きパーテーション自体の配置形態の多様化を図ることができる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
本考案は、突っ張り構造の支持支柱と有孔ボードとを組み合わせ、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを実現し提供するという目的を、床面に当接させる下部固定盤と、この下部固定盤に下端側を装着する下部パイプと、前記下部パイプの上部に配置されるとともに、下端側を前記下部パイプの上部内に摺動可能に嵌装し、上部側を前記下部パイプの上部側から上方に突出させる上部パイプと、前記下部パイプの上部とこの下部パイプの上部から上方に突出させる上部パイプとにわたって配置され、突っ張り操作、又は突っ張り解除操作により前記下部パイプに対する上部パイプの突出長を調整可能とし、又は前記下部パイプに対して上部パイプを固定する突っ張り連結具と、前記上部パイプの上端側に下端側を装着する連結ボールと、前記連結ボールの上端側に配置され上端面を天井面に当接させる上部固定盤と、前記下部パイプ、上部パイプ及び連結ボールの各外周に嵌着した有孔ボード取り付け用の所要数のホルダー(このホルダーで前記支持支柱を任意の高さに固定すると同時に前記有孔ボードを固定する)と、前記下部パイプ、上部パイプ及び連結ポールの各外周に嵌着した前記各ホルダーの位置決めを行うリングと、を具備し、前記床面と天井面との間に長さ間隔調整或いは設置高さ調整可能に設置するように構成した2本の支持支柱と、前記2本の支持支柱にわたって前記ホルダーに取り付けられ、各種物品を懸架可能とした平面形態のパーテーション用の有孔ボードと、を有する構成により実現した。
以下、図面を参照して、本考案の実施例に係る有孔ボード付きパーテーションについて詳細に説明する。
本実施例に係る有孔ボード付きパーテーション1は、図1、図2に示すように、床面81と天井面82との間に、突っ張り構造で、かつ、長さ間隔調整或いは設置高さ調整可能に設置するように構成した突っ張り構造の2本の支持支柱2、2と、当該2本の支持支柱2、2にわたって離隔配置に取り付けられ、詳細は後述するが各種物品を懸架可能とした例えば平面形態或いは平面視四角形状で横長向き配置とした例えば3枚の(その数を限定するものではない)スチール板等の金属板製又は木板製の有孔ボード3と、を有している。
前記有孔ボード3には、略全面にわたって径が数mm(例えば孔径5mm)の多数の孔3aが開けられている。
次に、突っ張り構造の前記支持支柱2単体の構成について図2を参照し具体的に説明する。
本考案に係る有孔ボード付きパーテーション1において、前記突っ張り構造の支持支柱の構成は、以下に示すような実施例、図面に限定するものではなく、要は突っ張り構造の2本の支持支柱2、2にわたって前記有孔ボード3が取り付け可能な突っ張り構造のものであれば良い。
前記支持支柱2は、例えば室内空間を構成する床面81に当接させる当接部11a及びパイプ受筒部11bを具備する下部固定盤11と、この下部固定盤11のパイプ受筒部11bに下端側を装着する例えば外径28mmの下部パイプ21と、前記下部パイプ21の上部に配置されるとともに、下端側を前記下部パイプ21の上部内に摺動可能に嵌装し、上部側を前記下部パイプ21の上部側から上方に突出させる例えば外径25mmの上部パイプ31と、前記下部パイプ21の上部とこの下部パイプ21の上部から上方に突出させる上部パイプ31とにわたって、これら下部パイプ21、上部パイプ31の外周を囲むように配置され、突っ張り操作、又は突っ張り解除操作により前記下部パイプ21に対する上部パイプ31の突出長を調整可能とし、又は前記下部パイプ21に対して上部パイプ31を固定する例えば特許文献1の伸縮調節体と同様な構成の突っ張り連結具41と、前記上部パイプ31の上端側に下端側を装着する例えば外径25mmの連結ポール51と、を具備している。
そして、前記支持支柱2は、前記連結ポール51の上端側に配置され上端面側の当接部61aを天井面82に当接させるとともに、前記当接部61aと一体の連結ポール51用の装着部61bを突出配置した上部固定盤61と、前記下部パイプ21、上部パイプ31及び連結ポール51の各外周に嵌着した有孔ボード3のネジ取り付け用の所要数の円環状で内径の異なる2種類のホルダー71(このホルダー71で前記支持支柱2を任意の高さに固定すると同時に前記有孔ボード3を固定する)と、前記下部パイプ21、上部パイプ31及び連結ポール51の各外周に嵌着した前記各ホルダー71の位置決めを行う円環状のリング(例えばゴム製のリング)72と、を具備している。
図2においては、下部パイプ21の外周に内径28mmのホルダー71を1個、リング72を1個取り付け、上部パイプ31の外周に内径25mmのホルダー71を3個、リング72を1個取り付け、連結ポール51の外周に内径25mmのホルダー71を2個、リング72を1個取り付けた例を示している。
このような構成の支持支柱2を2本同一構成とするものである。
次に、図3を参照して本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における構成部品一覧について説明する。
本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1においては、図3に示すように、前記下部パイプ21、上部パイプ31、及び、突っ張り連結具41の連結構成からなる2本のポールセットと、2本の前記連結ポール51と、例えば3枚の前記有孔ボード3と、2個構成で下面に滑り止め用のゴムを付けた前記下部固定盤11と、2個構成で上面に滑り止め用のゴムを付けた前記上部固定盤61と、2個の前記突っ張り連結具41における操作領域に着脱させる2個の固定ピン41aと、2個の前記突っ張り連結具41に着脱させる2個の安全ボルト41bと、内径28mmの2個のホルダー71と、内径25mmの10個のホルダー71と、6個の前記リング72と、を用いて前記有孔ボード3付きパーテーション1を組み立てる構成としたものである。
前記各ホルダー71は、図9等に示すように、各々前記各有孔ボード3の取り付け用の締め付けねじ71aを具備している。
次に、図4乃至図8を参照して本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における2本の支持支柱2を、例えばオフィスの室内空間の床面81と天井面82との間に設置する態様について説明する。
図4は本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における前記支持支柱2単体の床面81、天井面82間に対する配置基本態様を示すものである。
前記支持支柱2単体の床面81、天井面82間に対する配置を行う操作者Mは、設置現場において片手で下部パイプ21を、もう一方の手で前記支持支柱2単体の上部パイプ31を握り、この支持支柱2を床面81と垂直になるように立て、前記下部固定盤11を床面81に当接させ、また、前記上部固定盤61を天井面82に当接させるようにする。
そして、前記突っ張り連結具41における安全ボルト41bを外した状態で、図5に示すように、前記突っ張り連結具41における操作領域に設けた固定ピン41aを抜き、同じく操作領域に設けたボタン(ワンタッチボタン)41cを指で押して、前記突っ張り連結具41を突っ張り操作状態とし、前記上部パイプ31を下部パイプ21に対して伸縮可能状態とする。
この状態で前記上部パイプ31を上方に引き上げるようにすると、前記支持支柱2単体を床面81、天井面82間に突っ張り構造で配置することができ、この後、ボタン41cに対する指の押圧を解除すると前記突っ張り連結具41は突っ張り操作解除状態となって、前記上部パイプ31は下部パイプ21に対して定位置に連結固定される。
図6は本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における支持支柱2単体配置時の設置強度を確保するための突っ張り操作態様を示すものである。
前記操作者Mが前記突っ張り連結具41を突っ張り操作状態として前記支持支柱2単体を床面81、天井面82間に配置する際に、すなわち前記下部固定盤11を床面81に当接させ、また、前記上部固定盤61を天井面82に当接させた際に、前記上部パイプ31が突っ張り連結具41の上面から表出する部分に鉛筆91により線状の印92を付け、この状態で前記上部パイプ31を天井面82に向けて例えば10〜15mm程度押し上げることで、前記支持支柱2単体配置時の設置強度を十分に確保することができる。
なお、前記印92は配置完了後消しゴムにより消去すればよい。
図7は上述した本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における上述したような2本の支持支柱2を天井面82、床面81間に所定の間隔で設置した状態を示すものである。
この場合、2本の支持支柱2の間の間隔Lは、前記有孔ボード3を横長向きで配置する場合には有孔ボード3の長辺相当寸法とし、前記有孔ボード3を縦長向きで配置する場合には有孔ボード3の短辺相当寸法とするものである。
図8は本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における支持支柱2単体を構成する突っ張り連結具41の突っ張り操作終了時の態様を示すものである。
このとき、安全ボルト41bを突っ張り連結具41の当初の状態の位置に取り付け、また、固定ピン41aを突っ張り連結具41における当初の状態に戻すものである。
これにより、上部パイプ31は、下部パイプ21に対して定位置で強固に連結固定された状態となる。
次に、図9、図10を参照して、本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における設置終了した2本の支持支柱2に対する有孔ボード3の取り付け態様について説明する。
例えば2本の支持支柱2に対して3個の有孔ボード3を取り付ける場合において、最下段の有孔ボード3を取り付ける際には、図9左欄に示すように2本の下部パイプ21の外周に嵌装した2個のホルダー71と、2個の突っ張り連結具41より上側の2本の上部パイプ31の外周に嵌装した2個のホルダー71とにわたって前記有孔ボード3を取り付けるが、このとき、2個の突っ張り連結具41の側方突出部分が前記有孔ボード3の面に接触してしまい支障をきたす状態が生じる。
このような場合は、図9右上欄に示すように、2本の支持支柱2の配置向き変更し、2個の突っ張り連結具41の側方突出部分が相対向する配置とする。
これにより、図9右下欄に示すように、2個の突っ張り連結具41の側方突出部分が前記有孔ボード3の面に接触してしまい支障をきたすという状態を解消できる。
なお、中段に配置する有孔ボード3は、前記2本の上部パイプ31の外周に嵌装した合計4個のホルダー71及び各締め付けねじ71aを用いて、また、最上段に配置する有孔ボード3は、中段に配置する場合と同様にして、前記2本の連結ポール51の外周に嵌装した合計4個のホルダー71及び各締め付けねじ71aを用いて取り付ける。
図10は本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における設置終了した2本の支持支柱2に対する3枚の横長向きの有孔ボード3の取り付け状態、及び、最下段の有孔ボード3の設置高さ調整可能状態を示すものである。
この場合、最下段の有孔ボード3は、前記下部パイプ21、上部パイプ31にまたがって配置されていることから、これら下部パイプ21、上部パイプ31の各外周に嵌奏したホルダー71の位置調節によって、図10に示すように、最下段の有孔ボード3の床面81からの最大高さ、最小高さを、例えば、最大高さ111cm、最小高さ97cmの範囲で任意に調整することができる。
これにより、パーテーションの状態変更や最下段の有孔ボード3に対する上着、マフラー等の物掛け態様の便宜を図ることができる。
なお、前記各リング72はその位置変更によって前記各ホルダー71の位置調節の目安として機能する。
図11は本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1の変形例である設置終了した2本の支持支柱2に対する3枚の縦長向きの有孔ボード3の取り付け状態を示す概略説明図である。
このような本実施例及び変形例に係る有孔ボード3付きパーテーション1によれば、室内空間のパーテーションを構築する場合において、広幅間隔に設置した2本の支持支柱2にわたって有孔ボード3を横向きワイド型として構築したり、又は狭幅間隔に設置した2本の支持支柱2にわたって縦向きスリム型として構築することができ、室内空間のパーテーション形態の多様化を図ることができる。
図12は本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における支持支柱2単体の取り外し時の突っ張り連結具41に対する操作態様を示すものである。
すなわち、本実施例の有孔ボード3付きパーテーション1において支持支柱2単体を取り外す場合には、まず、前記各有孔ボード3を取り外し後に、図12に示すように突っ張り連結具41の安全ボルト41bを緩め、固定ピン41aを抜き取る。
次に、図13に示すように、上部パイプ31を片手で持って支えながら他方の手の指でボタン41cを押して突っ張り連結具41を突っ張り操作状態とし、この後片手で持った上部パイプ31側を引き下げて、前記上部固定盤61と天井面82との当接状態、及び前記下部固定盤11と床面81との当接状態を解除する。
そして、フリー状態となった支持支柱2単体をパーテーション領域から除去する。このような取り外し操作を2本の支持支柱2について同様に行う。
図14は有孔ボード3の具体的使用例を概略写真形態で示すものである。
すなわち、室内空間の一角の天井面82、床面81間に、本実施例の有孔ボード3付きパーテーション1を設置し、テーブル101、椅子102、PC103、更に鉢植え植栽物104等を配置するとともに、各有孔ボード3に対してはフック110等を利用して着衣上着111、バッグ112、時計113等を懸架するようにしたものである。
このような構成によって、本実施例の有孔ボード3付きパーテーション1により仕切られた室内空間の一角を作業スペース等として有効に利用することが可能となる。
図11に示す変形例の有孔ボード3付きパーテーション1を採用する場合も同様な効果を発揮させることができる。
次に、本実施例及び変形例に係る有孔ボード3付きパーテーション1の全体及び各構成要素の効果について個別的に説明する。
前記突っ張り構造の2本の支持支柱2における突っ張り連結具41としては、特許文献1の伸縮調節体と同様な構成からなるワンタッチ式、又は詳細は図示しないがポール回転式で下部パイプ21に対する上部パイプ31の摺動位置調整、或いは摺動位置固定を可能に構成した突っ張り構造のものを採用する。
これにより、本実施例の有孔ボード3付きパーテーション1によれば、住環境において、天井面82と床面81があれば、2本の支持支柱2を突っ張って設置した上で、2本の支持支柱2に対して有孔ボード3を従来例のように壁に穴を開けず設置することができ、壁に穴を開けるという抵抗感を無くすことができる。
また、本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1によれば、天井面82、床面81への取り付け・取り外しが自在で、更に、有孔ボード3の高さや配置向きの調整も自在であり、縦方向スリム型・横方向ワイド型のどちらの形態でも設置ができ、使用形態の変更の自由度が大きい利点がある。
本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1におけるホルダー71は、有孔ボード3を支持支柱2固定するもので、締め付けねじ71aを用いて簡略に、かつ、強固に取り付け可能であり,裏面側からの見た目もすっきりするとともに、また、有孔ボード3の高さ調整も自在である。
本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1におけるリング72は、このリング72を下部パイプ21等の外周に左右均等高さとなるように嵌め、ホルダー71をリング72に当接するまで下げることで、容易に有孔ボード3の高さ位置決めが可能となり、これにより、操作者Mによる有孔ボード3の支持支柱2への設置作業は極めて簡略容易となる。
本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1における有孔ボード3の孔3aを利用することで、市販のフック110や図示しないがトレイ等の取り付けも簡便で拡張性を高めることができる。
また、前記有孔ボード3としては、スチール板製のものを採用することもでき、この場合には、フック110等に替えて、マグネット盤を用いて前記有孔ボード3の面に紙葉類を張り付けることも可能となり、例えば、市場で主流の合成樹脂板製等のボードではマグネット盤の使用はできないため、これに比較し更に拡張性を高めることができる。
本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1を床面81、天井面82間に設置する際に、例えば何らかの梁等の障害物がある場合には、2本の支持支柱2の間隔を自在に調節したり2本の支持支柱2の配置変更等により容易に対応できる。
なお、従来所定径のワイヤーを矩形状に形成してワイヤーボードとし、このワイヤーボードを用いて室内空間のパーテーションの例を行う例もあるが、このようなワイヤーボードの場合、通常5×5cm程度の升目のものが主流で、物品をかけることは可能であるが、重量物をかけるとワイヤーが曲がってしまうデメリットがある。また、升目が大きいために、パーテーションとしては向こう側が透けてしまうデメリットがあった。
これに対して、本実施例に係る有孔ボード3付きパーテーション1によれば、有孔ボード3の孔3aの径が数mm(例えば孔径5mm)程度で、向こう側が透けて見えず、かつ、有孔ボード3は頑強で重量物をかけても頑丈であるメリットがある。
前記突っ張り構造の2本の支持支柱2における突っ張り連結具41は、下部パイプ21、上部パイプ31間に設ける他、上部パイプ31、連結ポール51のポール径寸法変更等により、上部パイプ31、連結ポール51間に設けることも可能であり、突っ張り連結具41の配置の自由度、2本の支持支柱2の構築の自由度を高めることができる。
本考案に係る有孔ボード付きパーテーションは、例えば、オフィスビル、工場、船舶内等々、更には住宅等における床面、天井面を有するの各種空間に比較的簡略に構築可能なパーテーション具として、広範に利用可能である。
1 有孔ボード付きパーテーション
2 支持支柱
3 有孔ボード
3a 孔
11 下部固定盤
11a 当接部
11b パイプ受筒部
21 下部パイプ
31 上部パイプ
41 突っ張り連結具
41a 固定ピン
41b 安全ボルト
41c ボタン
51 連結ポール
61 上部固定盤
61a 当接部
61b 装着部
71 ホルダー
71a 締め付けねじ
72 リング
81 床面
82 天井面
91 鉛筆
92 印
101 テーブル
102 椅子
103 PC
104 植栽物
110 フック
111 着衣上着
112 バッグ
113 時計
M 操作者
2 支持支柱
3 有孔ボード
3a 孔
11 下部固定盤
11a 当接部
11b パイプ受筒部
21 下部パイプ
31 上部パイプ
41 突っ張り連結具
41a 固定ピン
41b 安全ボルト
41c ボタン
51 連結ポール
61 上部固定盤
61a 当接部
61b 装着部
71 ホルダー
71a 締め付けねじ
72 リング
81 床面
82 天井面
91 鉛筆
92 印
101 テーブル
102 椅子
103 PC
104 植栽物
110 フック
111 着衣上着
112 バッグ
113 時計
M 操作者
本考案に係る有孔ボード付きパーテーションは、天井と床との間に、床面に当接させる下部固定盤を備える下部パイプと、上端面を天井面に当接させる上部固定盤を備える連結ポールと、前記下部パイプと連結ポール間に配置される上部パイプと、前記下部パイプと上部パイプ間において各パイプを突っ張り操作状態としつつ突っ張り操作して、前記下部パイプに対する上部パイプの突出長を伸縮調整可能とし、かつ、当該各パイプの突出長の伸縮調整完了後の突っ張り解除操作により、前記下部パイプに対して上部パイプを固定できるように構成して下部パイプと上部パイプ間に配置した突っ張り連結具と、を各々具備し、天井と床との間に配置されて、前記突っ張り連結具をもって、各支持支柱自体の長さ調整しつつ天井と床との間の長さ間隔調整を可能とした2本の支持支柱と、前記2本の支持支柱にわたってネジ止めにより取り付けられて、多数の孔を具備し、当該孔に懸架できるフックを用いて各種物品を懸架可能に構成した有孔ボードと、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、前記構成の2本の支持支柱と、多数の孔を具備する有孔ボードとを組み合わせ、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、天井と床との間に、床面に当接させる下部固定盤と、
この下部固定盤に下端側を装着する下部パイプと、前記下部パイプの上部に配置されるとともに、下端側を前記下部パイプの上部内に摺動可能に嵌装し、上部側を前記下部パイプの上部側から上方に突出させる上部パイプと、前記下部パイプと上部パイプ間において各パイプを突っ張り操作状態としつつ突っ張り操作して、前記下部パイプに対する上部パイプの突出長を伸縮調整可能とし、かつ、当該各パイプの突出長の伸縮調整完了後の突っ張り解除操作により、前記下部パイプに対して上部パイプを固定できるように構成して下部パイプと上部パイプ間に配置した突っ張り連結具と、前記上部パイプの上端側に下端側を装着する連結ポールと、当該連結ポールの上端側に配置されて上端面を天井面に当接させる上部固定盤と、前記下部パイプ、上部パイプ、連結ポールの各外周に嵌着されて有孔ボードネジ取り付け用の所要数の各ホルダーと、当該各ホルダーの位置決めを行うリングと、を各々具備し、天井と床との間に配置されて、前記突っ張り連結具をもって、各支持支柱自体の長さ調整しつつ天井と床との間の長さ間隔調整を可能とし、或いは有孔ボードの設置高さ調整を可能とした2本の支持支柱と、前記2本の支持支柱にわたってネジ止めにより取り付けられて、多数の孔を具備し、当該孔に懸架できるフックを用いて各種物品を懸架可能に構成した有孔ボードと、を有する構成として、前記2本の支持支柱と、有孔ボードとを組み合わせて、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
この下部固定盤に下端側を装着する下部パイプと、前記下部パイプの上部に配置されるとともに、下端側を前記下部パイプの上部内に摺動可能に嵌装し、上部側を前記下部パイプの上部側から上方に突出させる上部パイプと、前記下部パイプと上部パイプ間において各パイプを突っ張り操作状態としつつ突っ張り操作して、前記下部パイプに対する上部パイプの突出長を伸縮調整可能とし、かつ、当該各パイプの突出長の伸縮調整完了後の突っ張り解除操作により、前記下部パイプに対して上部パイプを固定できるように構成して下部パイプと上部パイプ間に配置した突っ張り連結具と、前記上部パイプの上端側に下端側を装着する連結ポールと、当該連結ポールの上端側に配置されて上端面を天井面に当接させる上部固定盤と、前記下部パイプ、上部パイプ、連結ポールの各外周に嵌着されて有孔ボードネジ取り付け用の所要数の各ホルダーと、当該各ホルダーの位置決めを行うリングと、を各々具備し、天井と床との間に配置されて、前記突っ張り連結具をもって、各支持支柱自体の長さ調整しつつ天井と床との間の長さ間隔調整を可能とし、或いは有孔ボードの設置高さ調整を可能とした2本の支持支柱と、前記2本の支持支柱にわたってネジ止めにより取り付けられて、多数の孔を具備し、当該孔に懸架できるフックを用いて各種物品を懸架可能に構成した有孔ボードと、を有する構成として、前記2本の支持支柱と、有孔ボードとを組み合わせて、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の考案と同様な効果を奏し、前記突っ張り構造の2本の支持支柱における突っ張り連結具は、下部パイプ、上部パイプ間に設ける他、上部パイプの上部側と連結ポールの下部側との間に設けることも可能であり、突っ張り連結具の配置の自由度、2本の支持支柱2の構築の自由度を高めることができる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の考案における前記有孔ボードは、金属板製又は木板製で径が数mmの多数の孔を開けたものあることから、支持支柱に対して有孔ボードを従来例のように壁に穴を開けず設置することができ、壁に穴を開けるとい抵抗感を無くすことができるとともに、各種物品の懸架に便利であり、更に、前記有孔ボードとして、スチール板製のものを採用することもでき、この場合には、フック等に替えて、マグネット盤を用いて前記有孔ボードの面に紙葉類を張り付けることも可能な有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項2記載の考案における前記ホルダーは、前記下部パイプ、上部パイプ及び連結ポールの各外周に各ホルダーを嵌着しつつ有孔ボード取り付け用の締め付けねじを具備する所要数の円環状で、各ポールの外周に各ホルダーを嵌着した後、締め付けねじでもって前記有孔ボードを前記支持支柱に固定できるように構成したものであることから、有孔ボードを支持支柱に簡易に固定できるとともに、有孔ボードを簡易に任意の高さに固定できる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の考案における前記2本の支持支柱は、各々の突っ張り連結具の突っ張り操作、又は突っ張り解除操作により、当該支持支柱自体の全長、或いは各ポールの床と天井とに対する配置向きの調整も自在であることから、前記2本の支持支柱の組み立て時、配置時の自由度を高めることができる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
請求項7記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の考案における前記有孔ボードは、多数の孔を設けた平面視長方形状で、広幅間隔に設置した前記2本の支持支柱にわたって孔に挿通したネジ止めにより横向きワイドに取り付けられ、又は狭幅間隔に設置した前記2本の支持支柱にわたって孔に挿通したネジ止めにより縦向きスリムに取り付けられるものであることから、有孔ボード付きパーテーション自体の配置形態の多様化を図ることができる有孔ボード付きパーテーションを実現し提供することができる。
本考案は、突っ張り構造の支持支柱と有孔ボードとを組み合わせ、室内空間のパーテーション機能を発揮し得るとともに、各種物品の懸架機能を兼備する有孔ボード付きパーテーションを実現し提供するという目的を、天井と床との間に、床面に当接させる下部固定盤を備える下部パイプと、上端面を天井面に当接させる上部固定盤を備える連結ポールと、前記下部パイプと連結ポール間に配置される上部パイプと、前記下部パイプと上部パイプ間において各パイプを突っ張り操作状態としつつ突っ張り操作して、前記下部パイプに対する上部パイプの突出長を伸縮調整可能とし、かつ、当該各パイプの突出長の伸縮調整完了後の突っ張り解除操作により、前記下部パイプに対して上部パイプを固定できるように構成して下部パイプと上部パイプ間に配置した突っ張り連結具と、を各々具備し、天井と床との間に配置されて、前記突っ張り連結具をもって、各支持支柱自体の長さ調整しつつ天井と床との間の長さ間隔調整を可能とした2本の支持支柱と、前記2本の支持支柱にわたってネジ止めにより取り付けられて、多数の孔を具備し、当該孔に懸架できるフックを用いて各種物品を懸架可能に構成した有孔ボードと、を有する構成により実現した。
Claims (8)
- 天井と床との間に、突っ張り構造で、かつ、長さ間隔調整或いは設置高さ調整可能に設置するように構成した2本の支持支柱と、
当該2本の支持支柱にわたって取り付けられ、各種物品を懸架可能に構成した有孔ボードと、
を有することを特徴とする有孔ボード付きパーテーション。 - 床面に当接させる下部固定盤と、
この下部固定盤に下端側を装着する下部パイプと、前記下部パイプの上部に配置されるとともに、下端側を前記下部パイプの上部内に摺動可能に嵌装し、上部側を前記下部パイプの上部側から上方に突出させる上部パイプと、前記下部パイプの上部とこの下部パイプの上部から上方に突出させる上部パイプとにわたって配置され、突っ張り操作、又は突っ張り解除操作により前記下部パイプに対する上部パイプの突出長を調整可能とし、又は前記下部パイプに対して上部パイプを固定する突っ張り連結具と、前記上部パイプの上端側に下端側を装着する連結ポールと、前記連結ポールの上端側に配置され上端面を天井面に当接させる上部固定盤と、
前記下部パイプ、上部パイプ及び連結ポールの各外周に嵌着した有孔ボードネジ取り付け用の所要数のホルダーと、前記下部パイプ、上部パイプ及び連結ポールの各外周に嵌着した前記各ホルダーの位置決めを行うリングと、
を具備し、
前記床面と天井面との間に、長さ間隔調整或いは設置高さ調整可能に設置できるように構成した2本の支持支柱と、
前記2本の支持支柱にわたって各支持支柱の前記ホルダーに取り付けられ、各種物品を懸架可能に構成した平面形態のパーテーション用の有孔ボードと、
を有することを特徴とする有孔ボード付きパーテーション。 - 前記突っ張り構造の2本の支持支柱における突っ張り連結具は、ワンタッチ式、又はポール回転式で下部パイプに対する上部パイプの摺動位置調整、或いは摺動位置固定を行うようにした構成であることを特徴とする請求項2記載の有孔ボード付きパーテーション。
- 前記突っ張り構造の2本の支持支柱における突っ張り連結具は、下部パイプ、上部パイプ間に設ける他、上部パイプ、連結ポール間に設けることも可能であることを特徴とする請求項2記載の有孔ボード付きパーテーション。
- 前記有孔ボードは、金属板製又は木板製で径が数mmの多数の孔を開けたものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の有孔ボード付きパーテーション。
- 前記ホルダーは、前記支持支柱を任意の高さに固定できると同時に、前記有孔ボードを支持支柱に固定できるように構成したものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の有孔ボード付きパーテーション。
- 前記2本の支持支柱は、全長や配置向きの調整も自在であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の有孔ボード付きパーテーション。
- 前記有孔ボードは、平面視長方形状で、広幅間隔に設置した2本の支持支柱にわたって横向きワイドに、又は狭幅間隔に設置した2本の支持支柱にわたって縦向きスリムに取り付け可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の有孔ボード付きパーテーション。
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Family Applications (1)
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JP2020000670U Active JP3227376U (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | 有孔ボード付きパーテーション |
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2020
- 2020-02-27 JP JP2020000670U patent/JP3227376U/ja active Active
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