JP4143815B2 - 支柱スタンド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、支柱スタンドに関し、更に詳細には、例えば箱状に成型された郵便受け等が配設される支柱を立設支持させる支柱スタンドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
箱状に成型された一般家庭用の郵便受けや、店舗等のディスプレイを支持するものとして、支柱スタンドが使用される。図10に示すように、この支柱スタンド10は、例えば矩形状に成形した板材42と、該板材42の上面中央に立設された円筒状部材44とを備えている。この円筒状部材44は、支柱スタンド10を構成する支柱18の外径とより僅かに大きい内径寸法に設定されており、該支柱18の下端部を円筒状部材44に上方から所定位置まで内挿することによって、当該支柱18が板材42に立設配置される。そして該スタンド10を必要箇所に設置した後、板材42の上面に、例えばコンクリートブロックからなるウェイト20を必要数(例えば図の如く2個)載せることにより、前記郵便受けやディスプレイ等の支柱スタンド10として利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように支柱スタンド10は、所要の外径に寸法設定された支柱18を、前記板材42に配設した円筒状部材44に装着するようになっている。このため、常に一定の外径寸法に成形された支柱18のみが板材42の所定位置に配設されることになる。すなわち別の直径で成形された支柱18を取付けようとする場合には、これと適合する円筒状部材44を配設した板材42を夫々用意する必要がある。従って、1基の板材42では、外径の異なる支柱18の取付けや、その設置位置あるいは設置本数を適宜変更すると云った仕様変更に対応することができず、バリエーションを乏しくすることになる。なお、バリエーションを豊富にしようとする場合には、複数の支柱スタンド10を用意する必要があり、製造コストが上昇してしまう難点が生じる。
【0004】
【発明の目的】
この発明は、前述した従来の技術に内在している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、外径が異なる各種の支柱を支持固定し得ると共に、その設置位置や数も適宜に対応できるよう構成した支柱スタンドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所定の目的を好適に達成するため、本発明に係る支柱スタンドは、
少なくとも略平行をなす2つの側面を有する所要形状のウェイトと、前記ウェイトにおける前記一方の側面に配設される第1台座と、前記ウェイトにおける前記他方の側面に配設される第2台座と、前記第1台座および第2台座を前記ウェイトの両側から挟圧状態で解放自在に連結する連結部材と、前記第1台座の外側面に着脱自在に立設状態で支持される所要長の支柱とから構成した支柱スタンドにおいて、
前記第1台座の外側面に縦方向に凹設され、前記支柱の下方部位を立設状態で受入れ可能な係合凹部と、
前記支柱の下方部位に交差的に開設した第1孔部と、
前記第1台座の係合凹部に前記支柱の下方部位を臨ませた際に、該支柱の第1孔部と整列可能となるよう該第1台座の適宜位置に開設した第2孔部と、
前記第1孔部および第2孔部へ共通的に挿通可能で、前記支柱を第1台座に着脱自在に締結し得る締結部材とを備えることを特徴とする。
【0006】
また、前記課題を克服し、所定の目的を達成するため、本願の別の発明に係る支柱スタンドは、
ウェイトとして機能する箱状のコンクリートブロックと、前記コンクリートブロックを、その一方の側から所要寸法だけ収容可能な第1チャンバを内側に有する第1台座と、前記コンクリートブロックを、その他方の側から所要寸法だけ収容可能な第2チャンバを内側に有する第2台座と、前記コンクリートブロックの一方の側を第1チャンバに収容した第1台座および該コンクリートブロックの他方の側を前記第2チャンバに収容した第2台座を、両側から挟圧状態で解放自在に連結する連結部材と、前記第1台座の外側面に着脱自在に立設状態で支持される所要長の支柱とから構成した支柱スタンドにおいて、
前記第1台座の第1チャンバと第2台座の第2チャンバに前記コンクリートブロックの両側を対応的に収容した際に、相互に整列するよう各台座に開設した挿通孔と、
前記挿通孔に共通的に挿通され、前記第1台座および第2台座を連結する所要長の連結部材と、
前記第1台座の側板の外方に臨む面に形成され、該側板の上下端縁部から外方へ略平行かつ水平に延出する一対の突片と、
前記第1台座における一対の突片の各開放端に縦方向へ整列的に凹設され、前記支柱の下方部位を立設状態で受入れ可能な係合凹部と、前記支柱の下方部位に交差的に開設した第1孔部と、
前記第1台座の側板に開設され、前記係合凹部へ前記支柱の下方部位を臨ませた際に該支柱の第1孔部に整列可能な第2孔部とからなり、
前記支柱の下方部位を前記係合凹部へ臨ませた後、所要長の締結部材を前記第1孔部および第2孔部へ挿通し締結することで、該支柱を前記第1台座に立設固定し得るようになっている。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る支柱スタンドにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。図1および図2に示すように、この支柱スタンド10の台座12は、第1台座14と第2台座16でウェイト20を挟んだ状態で、両台座14,16を連結部材22で解放自在に連結することで構成される。また、台座12における第1台座14の外側面に縦方向に凹設されて前記支柱18の下方部位を立設状態で受入れ可能な係合凹部26と、前記支柱18の下方部位に交差的に開設した第1孔部28と、前記第1台座14の係合凹部26に前記支柱18の下方部位を臨ませた際に、該支柱18の第1孔部28と整列可能となるよう該第1台座14の適宜位置に開設した第2孔部30と、前記第1孔部28および第2孔部30へ共通的に挿通可能で、前記支柱18を第1台座14に着脱自在に締結し得る締結部材32とから支柱スタンド10は構成されている。
【0008】
図1および図3に示すように、前記第1台座14は一端が解放された箱状に形成され、ウェイトであるコンクリートブロック20の一方の側面を所要寸法だけ収容し得るよう第1チャンバ15を開設してある。前記第1台座14には、前記コンクリートブロック20の一方の側面を第1チャンバ15に収容した際、該コンクリートブロック20の側面と当接する側板14bにおいて、外方に臨む面の上下端縁部から外方へ略平行かつ水平に延出する一対の突片14c,14c(後述)が形成される。前記第1台座14における側板14bの高さ方向略中央に、横方向(長手方向)に所定の間隔で第1挿通孔14aが実施例では2箇所に開設されている。また、前記第2台座16は一端が解放された箱状に形成され、前記コンクリートブロック20の他方の側面を所要寸法だけ収容し得るよう第2チャンバ17を開設してある。前記コンクリートブロック20を前記第2チャンバ17に収容した際、該コンクリートブロック20の側面が当接する前記第2台座16の側板16bには、第1台座14および第2台座16が該コンクリートブロック20を挟んで向かい合った際に、第1台座14の第1挿通孔14aと整列可能となるよう第2挿通孔16aが開設される。そして、コンクリートブロック20を第1台座14および第2台座16の各チャンバ15,17に収容してその側面を両側から挟んだ状態で、前記第1挿通孔14aおよび第2挿通孔16aに連結部材22を共通的に挿通することで両台座14,16は連結される。なお、コンクリートブロック20はJIS規格で規定されたものであって、短手方向に沿って開設した複数の中空部20aが長手方向に所要間隔で並列に成形されると共に、長手方向両端部では、該中空部20aが半割れ状態となっている。そして、前記両台座14,16の両挿通孔14a,16aは、該コンクリートブロック20の所定位置の中空部20aに対応し、前記連結部材22は該中空部20aを挿通するよう構成される。
【0009】
前記第1台座14および第2台座16の底板14d,16dには、側板14b,16bに近接する端縁部に、横方向に所要間隔離間して脚部38が実施例では2箇所に配設されている。前記脚部38は、ネジ溝が螺刻された支軸36を前記各台座14,16に配設されたナット(図示せず)に調節自在に螺合されている。すなわち、前記脚部38を回転し、支軸36のナット挿入長さを調節することで、該脚部38の高さを変更することができる。よって、段差がある場所や傾斜がある場所であっても、前記台座12は安定的に設置可能である。
【0010】
前記第1台座14の側板14bの上下位置には、図1および図2に示すように、所定幅の突片14cが夫々同一方向に一体成形されており、各突片14cの開放端部には、その延在方向(横方向)に沿って所定間隔で複数の係合凹部26が凹設されている。この係合凹部26は、開放端部から側板14bに指向して三角形状に切欠かれたものであって、突片14c,14cが上下に離間する縦方向に沿って整列的に凹設されている。この横方向に隣接し合う各係合凹部26に対しては、支柱18が夫々臨むと共に、上下の関係で対応的に整列して対をなす係合凹部26,26に該支柱18の下方部位が臨むようになっている。このため支柱18の半径は、該係合凹部26の各辺部の長さに対してこれと略同一の長さからそれ以下の範囲において適用可能である。具体的な一例としては、支柱18の外形寸法が19mmから38mmの間で好適に設定される。
【0011】
前記支柱18の下方部位には第1孔部28が交差的に開設されると共に、前記第1台座14の側板14bには、係合凹部26へ該支柱18の下方部位を臨ませた際、その第1孔部28に整列可能な第2孔部30が開設されている。この第1孔部28は、支柱18の下端縁部から所要高さだけ上方に偏倚した位置に開設されるが、この位置としては、当該第1孔部28の軸心を第2孔部30の軸心に整列させた際、支柱18の下端部が第1台座14の底板14dに配設された前記脚部38より下方に位置しないよう設定される。また第2孔部30は、図1および図2に示すように、上下に対向する係合凹部26,26の間における側板14bの上下方向の略中央部において、該側板14bに対して直交方向に複数開設されている。
【0012】
前記支柱スタンド10を使用するに際しては、前記支柱18に開設した第1孔部28の軸心を第1台座14の側板14bに穿設した第2孔部30の軸心と整列させ、この状態で該支柱18の外周面を前記係合凹部26に臨ませる。しかる後に締結部材32を構成する所要長さのボルト33を、第1孔部28および第2孔部30に対して支柱18の外側から共通的に挿通し、該ボルト33が第1台座14の第1チャンバ15から突出する部分にナット34を螺挿して締結する。これにより支柱18は、第1孔部28を挟んで上下に位置する係合凹部26,26に対して所要圧で係合することで、第1台座14の底板14dに対して垂直上方に指向した状態で移動不能に立設固定される。なお支柱18の取付け位置は、係合凹部26が形成された範囲で適宜に選択される。
【0013】
しかる後に、コンクリートブロック20の一方の側面を、支柱18を配設した前記第1台座14の第1チャンバ15に収容すると共に、該コンクリートブロック20の他方の側面を第2台座16の第2チャンバ17に収容して、該コンクリートブロック20の両側面を挟んで両台座14,16を対向させ、夫々の挿通孔14a,16aを整列した状態に配置する。前記連結部材22を構成する所要長さのボルト23を第1挿通孔14aおよび第2挿通孔16aに対して第2台座16の外側面から共通的に挿通し、該ボルト23が第1台座14の側板14bから突出する部分にナット24を螺挿して締結する。これにより前記コンクリートブロック20は、夫々の台座14,16の側板14b,16bで所要圧で挟持され、台座12と一体的にウェイトとして機能することで支柱スタンド10は安定的に設置され得る。また、前記連結部材22のボルト23の挿入方向は、支柱18の係合凹部26への取付け位置により、該支柱18と連結部材22のナット24が干渉する場合や、後述する2つの台座12,12を組み合わせる場合においては適宜変更される。
【0014】
このコンクリートブロック20には、前述した如く、短手方向に沿って複数の中空部20aが形成されている。前記連結部材22は前記中空部20aを挿通して第1台座14および第2台座16を連結している。また図3に示すように、支柱18を第1台座14に取付けた際に側板14bの高さ方向の略中央部において第1チャンバ15側に突出する前記ナット34は、この中空部20aの内部に臨むことでコンクリートブロック20とは干渉することがなく、該台座12が安定化することになる。本実施例では、ウェイトにコンクリートブロック20を使用する場合について説明したが、ウェイトはコンクリートブロック20に限定されず、第1台座14および第2台座16で挟持でき、台座12として構成され得るものであると共に、ウェイトとして適度な重さを持つものであればよい。
【0015】
図4および図5は、2本一組の支柱18を支持する別実施例の支柱スタンド10を示すものであって、該支柱18を挟んで前記台座12を2つ対向配置して構成されている。すなわち一方の台座12(以下 右台座12Aと云う)の第1台座14の係合凹部26に係合した支柱18には、該支柱18を挟んで対向する方向から別の台座12(以下 左台座12Bと云う)の第1台座14の係合凹部26が当接される。この別の台座12Bは、図4および図5に示すように、台座12Aと同じものである。
【0016】
前記支柱スタンド10を使用するに際し、左右台座12A,12Bにおける各第1台座14の第1挿通孔14aに連結部材22のボルト23を側板14bの外側面より予め挿入しておく。また、右台座12Aにおける第1台座14の側板14bに穿設した第2孔部30の軸心に対して支柱18に設けた第1孔部28の軸心を整列させた状態で当該支柱18を係合凹部26に当接させると共に、左台座12Bにおいて第1台座14の側板14bに設けた第2孔部30も、支柱18の第1孔部28の軸心に整列させる。そしてこの状態において、右台座12Aの第1チャンバ15側から各孔部30,28,30に前記締結部材32のボルト33を共通的に挿通し、左台座12Bの第1チャンバ15から突出する部分にナット34を螺挿して締結する。これにより支柱18は、第1孔部28を挟んで夫々の第1台座14,14の上下に位置する係合凹部26,26により所要圧で挟持されるため、右台座12Aおよび左台座12Bの各底板14dに対して垂直上方に指向した状態で移動不能に支持固定される。なお支柱18の取付け位置は、前記と同様に、係合凹部26が形成された範囲で適宜に選択される。
【0017】
しかる後に右台座12Aにおいて、コンクリートブロック20の一方の側面を、支柱18を配設した前記第1台座14の第1チャンバ15に収容し、該コンクリートブロック20の他方の側面を第2台座16の第2チャンバ17に収容して、該コンクリートブロック20の両側面を挟んで対向させ、予め挿通してあるボルト23を第2台座の挿通孔16aに挿通し、該ボルト23が第2台座16の側板16bから突出する部分にナット24を螺挿して締結する。更に左台座12Bにおいても同様の手順で別のコンクリートブロック20の両側面を夫々の台座14,16にて挟圧状態で連結する。各コンクリートブロック20は、前述した如く、短手方向に沿って中空部20aが形成されている。このため支柱18を配設した際には、図6に示すように、連結部材22は中空部20aを挿通すると共に、左台座12Bにおける側板14bの高さ方向の略中央部で第1チャンバ15側に突出する前記締結部材32のナット34が、中空部20aの内部に臨むことでコンクリートブロック20と干渉しない点は同様である。このような配置で構成した支柱スタンド10には、例えば奥行きのある大型のディスプレイや背面にのみ取付け箇所が設定された郵便受け等が好適に配置される。
【0018】
図7は、前記右台座12Aおよび左台座12Bで構成される支柱スタンド10の別パターン例であって、支柱18が1本で構成されたものである。この場合は、第1台座14の突片14cに形成された複数の係合凹部26のうち、該突片14cの長手方向中央部に形成された当該係合凹部26に支柱18が係合されている。該支柱18の半径に対して、前記係合凹部26の寸法が小さい場合において、このままでは左右台座12A,12Bは安定しない。このため、図に示す如く、支柱18から所定間隔離間した別の係合凹部26に、短尺な支柱40を係合させる。これにより突片14cの長手方向中央部に設けた支柱18と該支柱40とによって左右台座12A,12Bが安定的に連結される。この支柱スタンド10は、比較的大きな郵便受けを配設する場合に好適に採用される。
【0019】
図8は、前記右台座12Aおよび左台座12Bで構成される支柱スタンド10の更に別のパターン例であって、2本一組からなる支柱18のうち、1本を第1台座14の突片14cにおける中央部の係合凹部26に位置させ、他の1本を該突片14cの延在端部側に設けた係合凹部26に位置させたものである。この支柱スタンド10では、比較的大きな郵便受けを配設する場合の他に、該支柱18の取付け位置が側面方向に偏倚した該郵便受け等を配設する際に好適に採用される。図9は、2本一組の支柱18からなる支柱スタンド10の使用例であって、各支柱18の上端部に前記郵便受け46を配設する他、逆U字状に成形された所要高さの支柱18を配設しておき、これに例えばフラワーポット等の観賞物48を所定間隔で複数配置するようにしてもよい。
【0020】
なお前述した各構成に掛かる支柱スタンド10は、支柱18の横断面が円形に成型されたものを例に挙げて説明しているが、該支柱18自体は、この断面円形に限定されるものではなく、例えば矩形状、三角形状あるいは多角形状に成形されたものであってもよい。また横断面が円形以外の支柱18を使用する際には、前記係合凹部26の形状を該支柱18に合わせて成形するのが好適である。更に支柱18自体は、その材質としてスチールあるいはステンレス等の金属が好適に使用されるが、これ以外に例えば木材や合成樹脂等の非金属であってもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る支柱スタンドによれば、第1台座の外側面に支柱を支持するよう構成したので、直径の異なる数種類の支柱を適宜選択して台座に装着することができると共に仕様変更にも充分対応し得る。また、第1台座の外側面に支柱の下方部位を受入れる係合凹部を設け、該支柱の下方部位に開設した第1孔部と第1台座に開設した第2孔部に共通的に締結部材を挿通して締結することで、該支柱を第1台座に立設支持するようしたので、支柱は安定的に支持される。更に、第1台座の外側面に所定数の係合凹部を形成したので、直径の異なる数種類の支柱を異なる設置箇所において安定的に支持することができる。従ってバリエーションを豊富にしようとする場合でも、製造コストを低廉にすることが可能となる。また、前記各台座に脚部を調整可能に配設したので、段差がある場所や傾斜がある場所であっても、支柱スタンドを安定的に設置可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る支柱スタンドを分解状態で示す斜視図である。
【図2】実施例に係る支柱スタンドを示す斜視図である。
【図3】実施例に係る支柱スタンドを示す縦断側面図である。
【図4】本発明の別実施例に係る支柱スタンドを分解状態で示す斜視図である。
【図5】別実施例に係る支柱スタンドを示す斜視図である。
【図6】別実施例に係る支柱スタンドを示す縦断側面図である。
【図7】別実施例に係る支柱スタンドの別パターン例を示す斜視図である。
【図8】別実施例に係る支柱スタンドの更に別パターン例を示す斜視図である。
【図9】別実施例に係る支柱スタンドの使用例を示す斜視図である。
【図10】従来の技術に係る支柱スタンドを示す斜視図である。
【符号の説明】
14 第1台座,14a 挿通孔,14b 側板,14c 突
15 第1チャンバ,16 第2台座,16a 挿通
17 第2チャンバ,18 支柱,20 コンクリートブロック(ウェイト)
22 連結部材,26 係合凹部,28 第1孔部,30 第2孔部,32 締結部材
33 ボルト,34 ナッ

Claims (5)

  1. 少なくとも略平行をなす2つの側面を有する所要形状のウェイト(20)と、前記ウェイト(20)における前記一方の側面に配設される第1台座(14)と、前記ウェイト(20)における前記他方の側面に配設される第2台座(16)と、前記第1台座(14)および第2台座(16)を前記ウェイト(20)の両側から挟圧状態で解放自在に連結する連結部材(22)と、前記第1台座(14)の外側面に着脱自在に立設状態で支持される所要長の支柱(18)とから構成した支柱スタンドにおいて、
    前記第1台座 (14) の外側面に縦方向に凹設され、前記支柱 (18) の下方部位を立設状態で受入れ可能な係合凹部 (26) と、
    前記支柱 (18) の下方部位に交差的に開設した第1孔部 (28) と、
    前記第1台座 (14) の係合凹部 (26) に前記支柱 (18) の下方部位を臨ませた際に、該支柱 (18) の第1孔部 (28) と整列可能となるよう該第1台座 (14) の適宜位置に開設した第2孔部 (30) と、
    前記第1孔部 (28) および第2孔部 (30) へ共通的に挿通可能で、前記支柱 (18) を第1台座 (14) に着脱自在に締結し得る締結部材 (32) とを備えることを特徴とする支柱スタンド。
  2. 前記締結部材(32)は所要長のボルト(33)およびナット(34)の組合わせからなる請求項記載の支柱スタンド。
  3. 前記係合凹部(26)は前記第1台座(14)の外側面に所要数凹設され、前記支柱(18)は前記複数の係合凹部(26)に所要数受容される請求項記載の支柱スタンド。
  4. ウェイトとして機能する箱状のコンクリートブロック(20)と、前記コンクリートブロック(20)を、その一方の側から所要寸法だけ収容可能な第1チャンバ(15)を内側に有する第1台座(14)と、前記コンクリートブロック(20)を、その他方の側から所要寸法だけ収容可能な第2チャンバ(17)を内側に有する第2台座(16)と、前記コンクリートブロック(20)の一方の側を第1チャンバ(15)に収容した第1台座(14)および該コンクリートブロック(20)の他方の側を前記第2チャンバ(17)に収容した第2台座(16)を、両側から挟圧状態で解放自在に連結する連結部材(22)と、前記第1台座(14)の外側面に着脱自在に立設状態で支持される所要長の支柱(18)とから構成した支柱スタンドにおいて、
    前記第1台座 (14) の第1チャンバ (15) と第2台座 (16) の第2チャンバ (17) に前記コンクリートブロック (20) の両側を対応的に収容した際に、相互に整列するよう各台座 (14,16) に開設した挿通孔 (14a,16a) と、
    前記挿通孔 (14a,16a) に共通的に挿通され、前記第1台座 (14) および第2台座 (16) を連結する所要長の連結部材 (22) と、
    前記第1台座 (14) の側板 (14b) の外方に臨む面に形成され、該側板 (14b) の上下端縁部から外方へ略平行かつ水平に延出する一対の突片 (14c,14c) と、
    前記第1台座 (14) における一対の突片 (14c,14c) の各開放端に縦方向へ整列的に凹設され、前記支柱 (18) の下方部位を立設状態で受入れ可能な係合凹部 (26,26) と、前記支柱 (18) の下方部位に交差的に開設した第1孔部 (28) と、
    前記第1台座 (14) の側板 (14b) に開設され、前記係合凹部 (26) へ前記支柱 (18) の下方部位を臨ませた際に該支柱 (18) の第1孔部 (28) に整列可能な第2孔部 (30) とからなり、
    前記支柱 (18) の下方部位を前記係合凹部 (26) へ臨ませた後、所要長の締結部材 (32) を前記第1孔部 (28) および第2孔部 (30) へ挿通し締結することで、該支柱 (18) を前記第1台座 (14) に立設固定し得るようになっている支柱スタンド。
  5. 前記係合凹部(26)は、前記一対の突片(14c,14c)の各開放端に沿って所要間隔で複数凹設され、これにより横方向に隣接し合う各係合凹部(26)に支柱(18,18)が夫々臨むと共に、上下の関係で対応的に整列して対をなす係合凹部(26,26)に前記支柱(18)の下方部位が臨むようになっている請求項記載の支柱スタンド。
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