JP2002165552A - フライ食品改質剤及びフライ食品 - Google Patents
フライ食品改質剤及びフライ食品Info
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Abstract
き、油性感のない、あっさりとした食感を有し、フライ
後、時間が経過しても軟らかくならず、さくさくした歯
切れ感が保持されるとともに、フライ食品のカロリー低
減化を図ることができるフライ食品改質剤及びフライ食
品を提供する。 【解決手段】 本発明のフライ食品改質剤は、分離大豆
蛋白質、油脂及び水が、分離大豆蛋白質2〜12重量
%、油脂15〜30重量%、水83〜58重量%の割合
で含有され、O/W型に乳化されていることを特徴とす
る。
Description
を抑制してフライ食品のカロリー低減化を図ることので
きるフライ食品改質剤及び、このフライ食品改質剤を用
いて得たフライ食品に関する。
頭やフライドポテト等のフライ食品は、油で揚げた独特
の風味、食感を有し、消費者に好まれている食品であ
る。しかしこれらフライ食品はフライ時に油を多量に吸
い、高カロリーな食品となっている。近年、消費者の健
康志向の高まりに伴う嗜好の変化により、高カロリー食
品が敬遠される傾向にあり、あっさりした食味のものが
望まれ、従来より吸油量の少ないフライ食品が望まれる
ようになってきた。また、フライドポテト等では、フラ
イ直後のさくさくした歯切れ感が、フライ後数分程でな
くなって、軟らかく、歯切れの悪い食感となってしまう
などの問題があった。
て、ドーナッツ等の小麦粉を主体とする生地を揚げるフ
ライ食品の場合、グルテン含有量の高い強力粉を多く配
合した生地を用いる方法が提案されている。また、卵
白、全卵等に若干の水を加えた蛋白質水溶液や蛋白質懸
濁液のような、加熱によって変性して水や油を透過させ
ない不透過膜を形成するコーティング材料で被フライ食
品をコーティングしてからフライする方法(特開平8−
84564号公報)も知られている。
粉を多く配合する方法は、小麦粉を主体とする生地を成
形してフライする揚げパン類や揚げ饅頭類等のフライ食
品には適用できても、フライドポテトやフライドチキン
等のフライ食品には適用できないという問題がある。し
かもこの方法は、ドーナッツ等のように小麦粉を主体と
する生地を成形してフライするフライ食品においても、
生地への吸油抑制効果は必ずしも十分とは言えなかっ
た。
されている方法では、被フライ食品のコーティングに用
いる蛋白質水溶液や蛋白質懸濁液等のコーティング材の
被フライ食品表面への付着性が良好ではないため、コー
ティング剤の被膜が確実に形成されにくく、フライ食品
への油の滲み込みを十分に防止し難く、フライ後の食感
も硬くなるという問題があった。またこのコーティング
剤に被フライ食品をドブ付けして直ちにフライに供する
などしてコーティング材の付着量を多くすると、得られ
るフライ食品に、蛋白質臭、蛋白質風味が強く現れ食品
本来の風味、味覚、食感が損なわれ、更に皮膜が硬くな
るという問題があった。
フライ食品本来の風味、味覚を損なうことなく、フライ
時の生地への吸油量を少なくし、油性感の少ない、あっ
さりとした食感を有するとともに、揚げた直後のさくさ
くした歯切れ感が長く保たれる優れた食感の低カロリー
フライ食品を得ることのできるフライ食品改質剤及び、
この改質剤を用いて得たフライ食品を提供することを目
的とする。
改質剤は、分離大豆蛋白質、油脂及び水が、分離大豆蛋
白質2〜12重量%、油脂15〜30重量%、水83〜
58重量%の割合で含有され、O/W型に乳化されてい
ることを特徴とする。本発明において、油脂としては2
5℃で固形状の固体脂が好ましく、分離大豆蛋白質とし
ては酵素分解タイプの蛋白質が好ましい。
質剤によって被覆した被フライ食品をフライして得られ
る。
白質とは、低温脱脂大豆の可溶性分を水又はアルカリで
抽出し、この抽出液に塩酸を加えてpHを4.3程度に
下げると沈殿してくる蛋白質である。分離大豆蛋白質に
は、沈殿した蛋白質を含む懸濁液を棚式乾燥機で乾燥さ
て得たもの、蛋白質を含む懸濁液を噴霧乾燥して得たも
の、酸沈殿させた蛋白質をpH=7.0くらいまで中和
して可溶化した後、噴霧乾燥して得たもの、酸沈殿させ
た蛋白質を酵素で部分的に加水分解し、可溶化して中和
した後噴霧乾燥して得たもの(酵素分解タイプ)等があ
るが、酵素分解タイプの蛋白質を用いると、水への分散
性が良く乳化力が強いため好ましい。酵素分解タイプの
蛋白質としては、蛋白質含有量80重量%以上のものが
好ましい。
種油、綿実油、コーン油、サフラワー油、落花生油、ひ
まわり油、米クリーム油、ヤシ油、パーム油、パーム核
油等の植物性油脂、牛脂、豚脂、魚油等の動植物油脂、
及びこれらの動植物油脂を、水素添加して得られる硬化
油脂、分別して得られる分別油脂、エステル交換して得
られるエステル交換油脂等が挙げられ、これらの油脂は
1種または2種以上を混合して用いることができる。ま
た本発明おいて油脂としては、25℃において固体状の
固体脂がより好ましく、このような固体状の油脂を用い
るとフライ食品の食感にさくさが加わる等の効果があ
る。25℃において固体状の固体脂としては、例えばヤ
シ油、パーム油、パーム核油、牛脂、豚脂、硬化油脂、
分別固体脂等が挙げられる。また、25℃で固体状を呈
する油脂であれば、上記固体状の油脂と、25℃で液体
状の動植物油脂とを混合した油脂であっても同様の効果
が得られる。
豆蛋白質、油脂及び水が、O/W型に乳化された形態を
有する。本発明改質剤において、分離大豆蛋白質、油
脂、水の割合は、分離大豆蛋白質2〜12重量%、油脂
15〜30重量%、水83〜58重量%であるが、好ま
しくは分離大豆蛋白質5〜9重量%、油脂20〜25重
量%、水75〜66重量%である。分離大豆蛋白質の割
合が2重量%未満であると乳化状態が不安定となり、ま
た被フライ食品への付着性能も低下し、皮膜強度も低下
する。一方、分離大豆蛋白質が12重量%を超えると乳
化物の粘度が高くなって被フライ食品への付着量が多く
なるため、フライ食品に厚く硬い被覆膜が形成されて食
感が低下する。また油脂の割合が15重量%未満である
と、フライ食品に形成される改質剤の被膜が硬くなり、
食感が損なわれ、30重量%を超えると乳化物の粘度が
高くなってフライ食品に形成される改質剤の被膜が厚く
硬くなり、不均一でフライ食品の食感が悪くなる。更に
水の割合が58重量%未満であると乳化物の粘度が高く
なって形成される被膜が厚く、不均一で硬くなるため食
感が低下し、83重量%を超えると被フライ食品への付
着性が低下するため、皮膜強度が低下してフライ食品へ
の油の滲み込み量の低減化を図ることができない。
分散している油脂は、平均粒径が0.5〜3μであるこ
とが好ましい。乳化分散されている油脂の平均粒径が
0.5〜3μであると、特に乳化安定性が良好となる。
本発明の改質剤中には、O/W型の乳化状態を安定化さ
せるために、必要に応じて乳化剤を併用することができ
る。乳化剤としては、例えばグリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮
合リシノレート、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、レシチン、蔗糖脂肪酸エステル等が挙げられる。こ
れら乳化剤は1種又は2種以上を混合して用いることが
できる。上記乳化剤のうち、HLBが16程度の蔗糖脂
肪酸エステルが好ましい。乳化剤は改質剤中に3重量%
以下含有させることが好ましい。尚、本発明の改質剤に
は必要により香料、着色剤、保存料等を添加することが
できる。
水に分離大豆蛋白質を徐々に添加して均一に分散させ、
60〜70℃程度に加熱した後、油脂を添加してホモミ
キサーで攪拌し、香料等の添加剤を添加して滅菌する等
の方法により得られるが、上記した如く油脂の平均粒径
を0.5〜3μとするためには、滅菌前にホモゲナイザ
ーで微細化した後、冷却する方法を採用することが好ま
しい。
て被フライ食品を被覆した後、通常のフライ食品と同様
にして油でフライして得ることができる。本発明の改質
剤により被覆した被フライ食品をフライして得られるフ
ライ食品は、油の滲み込み量を少なくすることができる
が、本発明においてフライ食品としては、所謂衣をつけ
て揚げるタイプではなく、フライした際に非膨張のフラ
イ食品が特に好適である。上記非膨張のフライ食品とし
ては、例えば揚げ饅頭、フライドポテト、フライドチキ
ン、薩摩揚げ、揚げパン類等が挙げられる。
明する。 実施例1〜2、比較例1〜4 上白糖200重量部に水120重量部を加えて撹拌混合
した後、これに膨張剤10重量部を少量の水に溶いたも
のを加えて混合し、更に篩でふるった薄力粉400重量
部を加えて混捏し饅頭生地を調製した。この生地30g
に別途調製した餡20gを包餡し、手粉を払い、水霧を
かけて10分間蒸した。このようにして蒸した饅頭に、
ボール内で表1に示す改質剤をまんべんなくつけた後、
180℃のサラダ油にて片面2分ずつフライして揚げ饅
頭を得た。これをステンレス製の網に載せて、1時間油
をきった後、得られた揚げ饅頭の吸油量、揚げ色の均一
性、食感を評価した。
頭を調製し、これを卵白内に浸漬した後、すぐにひきあ
げて、実施例1、2および比較例1〜4と同様に180
℃のサラダ油にて片面2分ずつフライして揚げ饅頭を得
た。
滲み込み量を評価した。結果を改質剤による被覆を行わ
ずに揚げた参考例の場合とともに表2にあわせて示す。
取り除き生地部のみの値であり、ソックスレイにて生地
部の油脂を回収して吸油量を測定し、生地100gに対
する吸油量を示した。また揚げ色の均一性と食感は50
名のパネラーの評価から以下の基準により判定した。
であると評価した △・・・10名〜34名のパネラーが色にむらがなく、
均一であると評価した ×・・・10名未満のパネラーが色にむらがなく、均一
であると評価した
歯切れが悪いと評価した 良い・・・30名以上のパネラーが、さくさくした歯切
れ感があり、よい食感と評価した 硬い・・・30名以上のパネラーが硬いと評価した。
改質剤は、被フライ食品を被覆してフライすることによ
り、フライ食品への吸油量を抑制できる。このため本発
明の改質剤を用いて得たフライ食品は、油っぽさがな
く、適当な硬さと歯切れ感があり、時間が経過しても軟
らかくならず、さくさくした歯切れ感が保持されるとと
もに、フライ食品のカロリー低減化を図ることができる
効果がある。
Claims (4)
- 【請求項1】 分離大豆蛋白質、油脂及び水が、分離大
豆蛋白質2〜12重量%、油脂15〜30重量%、水8
3〜58重量%の割合で含有され、O/W型に乳化され
ていることを特徴とするフライ食品改質剤。 - 【請求項2】 油脂が25℃で固体状の固体脂である請
求項1記載のフライ食品改質剤。 - 【請求項3】 分離大豆蛋白質が酵素分解タイプの蛋白
質である請求項1又は2記載のフライ食品改質剤。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のフライ
食品改質剤によって被覆した被フライ食品をフライして
得たフライ食品。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000365221A JP4610074B2 (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 非膨張フライ食品改質剤及び非膨張フライ食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365221A JP4610074B2 (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 非膨張フライ食品改質剤及び非膨張フライ食品 |
Publications (2)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012133012A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 不二製油株式会社 | 澱粉加工食品用改良剤 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05336912A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-21 | Kao Corp | 天ぷら衣ミックス及びバッター |
JPH06141787A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-24 | Ajinomoto Co Inc | 低吸油油ちょう食品 |
-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000365221A patent/JP4610074B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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CN103476269A (zh) * | 2011-03-29 | 2013-12-25 | 不二制油株式会社 | 用于淀粉加工食品的改良剂 |
US9119406B2 (en) | 2011-03-29 | 2015-09-01 | Fuji Oil Company Limited | Texture-improving agent for a starch processed food |
JP5999086B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2016-09-28 | 不二製油株式会社 | 澱粉加工食品用改良剤 |
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