JP2002160939A - プラズマディスプレイパネル用粉末材料 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル用粉末材料

Info

Publication number
JP2002160939A
JP2002160939A JP2001258485A JP2001258485A JP2002160939A JP 2002160939 A JP2002160939 A JP 2002160939A JP 2001258485 A JP2001258485 A JP 2001258485A JP 2001258485 A JP2001258485 A JP 2001258485A JP 2002160939 A JP2002160939 A JP 2002160939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
plasma display
display panel
mass
paste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001258485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Morita
芳郎 森田
Hiroyuki Oshita
浩之 大下
Masahiko Ouchi
雅彦 應治
Kazuo Hatano
和夫 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2001258485A priority Critical patent/JP2002160939A/ja
Publication of JP2002160939A publication Critical patent/JP2002160939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平滑で均一な膜厚を有し、残存する泡も少な
い良好な表面状態の誘電体層を安定して形成することが
でき、しかも、誘電体とAg電極が反応して誘電体が黄
変することのないプラズマディスプレイパネル用材料を
提供する。 【解決手段】 ガラス粉末若しくはガラス粉末とフィラ
ー粉末の混合粉末からなり、0.1〜2質量%の水分を
含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレイ
パネル用粉末材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネルの前面ガラ
ス板には、プラズマ放電用の電極が形成され、その上に
放電維持及び電極保護のため約30〜40μmの誘電体
層が形成される。この誘電体層には、高い耐電圧を有す
ること及び透明性に優れていることが要求される。
【0003】また、背面ガラス板にも、プラズマ放電用
の電極や放電維持及び電極保護用の誘電体層が形成さ
れ、これらの上に多数のガス放電部を区切るための隔壁
が形成される。
【0004】従来、このような誘電体層を形成する方法
として、ガラス粉末若しくはガラス粉末とフィラー粉末
の混合粉末を含むペースト状の誘電体材料を印刷法や一
括コート法等により塗布し焼成する方法や、グリーンシ
ートに成型した材料を電極が形成されたガラス板に貼り
付けて焼成する方法が知られている。
【0005】ところで従来の材料では、平滑で均一な膜
厚を有し、残存する泡も少ない塗布膜を形成することは
難しく、焼成後の誘電体層に泡が多く残存したり、亀裂
が生じたりするといった欠点があった。これらの欠点が
あると、誘電体層が不透明になったり、絶縁破壊が起こ
り、デバイスにした際に、画像が見難いという問題が生
じる。また、誘電体と、誘電体に隣接して形成されるA
g電極が反応して誘電体が黄色く着色し、画像が見難い
という問題も生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】平滑で均一な膜厚を有
する誘電体層を得ることを目的として、ペースト作製工
程における湿度を管理して、ペースト中の水分量を3重
量%以下に調整した誘電体ペーストが特開平11−20
9147号で提案されている。しかしこのペーストは、
誘電体とAg電極との反応については全く考慮されてい
ない。
【0007】本発明の目的は、平滑で均一な膜厚を有
し、残存する泡も少ない良好な表面状態の誘電体層を安
定して形成することができ、しかも、誘電体とAg電極
が反応して誘電体が黄変することのないプラズマディス
プレイパネル用材料を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々の検
討を行った結果、ガラス粉末やフィラー粉末表面に存在
する水分が、塗布膜の表面状態やAg電極の黄変に影響
を与えること、及びこれらの水分量を規定することによ
り、上記目的が達成できることを見いだし、本発明とし
て提案するものである。
【0009】即ち、本発明のプラズマディスプレイパネ
ル用粉末材料は、ガラス粉末若しくはガラス粉末とフィ
ラー粉末の混合粉末からなり、0.1〜2質量%の水分
を含むことを特徴とする。
【0010】また本発明のプラズマディスプレイパネル
用ペーストは、粉末材料としてガラス粉末若しくはガラ
ス粉末とフィラー粉末の混合粉末を含むプラズマディス
プレイパネル用ペーストにおいて、前記粉末材料中の水
分量が0.1〜2質量%であることを特徴とする。
【0011】また本発明のプラズマディスプレイパネル
用グリーンシートは、粉末材料としてガラス粉末若しく
はガラス粉末とフィラー粉末の混合粉末を含むプラズマ
ディスプレイパネル用グリーンシートにおいて、前記粉
末材料中の水分量が0.1〜2質量%であることを特徴
とする。
【0012】
【作用】本発明のプラズマディスプレイパネル用粉末材
料は、ガラス粉末、或いはガラス粉末とフィラー粉末の
混合粉末からなる。この粉末材料は、水分量が2質量%
以下(好ましくは1質量%以下)に調整されているた
め、ペーストあるいはシート成型時のスラリーの粘度特
性に悪影響を及ぼすことがなく、平滑で均一な膜厚を有
し、残存する泡が少ない塗布膜を得ることができる。ま
た、水分量が0.1質量%(好ましくは0.2質量%)
以上に調整されているため、誘電体とAg電極との反応
を抑えることができる。粉末表面に存在する水分により
反応が抑制されるメカニズムは明らかではないが、以下
のように考えられる。即ち、粉末表面に水分が吸着して
いない場合、ペーストあるいはシートスラリー中の樹脂
が粉末表面に強く吸着すると考えられ、その場合脱バイ
ンダー工程で樹脂が残ってしまう。その結果、焼成工程
で雰囲気が還元性になり、Agが還元されコロイド化し
て黄変する。しかしながら本発明のように粉末表面に一
定量の水が吸着していると、脱バインダーが容易になる
ため、焼成時にAgが黄変しにくくなる。なお、粉末表
面ではなく、ペースト中或いはシートスラリー中にのみ
水が存在する場合、ペーストやシートの乾燥工程で大部
分の水が飛び去り、結果的に樹脂が粉末表面に強く吸着
されることになり、やはりAgによる黄変が生じやす
い。
【0013】本発明において、粉末材料中の水分量は、
カールフィッシャー滴定法にて測定された値である。カ
ールフィッシャー滴定法はヨウ素、亜硫酸ガス、ピリジ
ンおよびメタノールを成分とするカールフィッシャー試
薬が、水と定量的に反応する性質を利用した水分定量法
であり、粉末を加熱した際に放出される水分量を定量す
る。
【0014】また、水分量は、ガラス粉末やフィラー粉
末の製造工程における水分管理を厳密に行うことによっ
て調整すればよい。特にガラス粉砕時に助剤として用い
られる水の添加量を管理することが重要であり、粉砕量
に対して、0.1〜2.5質量%(好ましくは0.2〜
2質量%)の範囲で添加することが望ましい。
【0015】本発明において使用するガラス粉末は、高
い耐電圧を有する誘電体層を形成するための成分であ
る。ガラス粉末としては、質量百分率でPbO 50〜
75%(好ましくは55〜70%)、B23 2〜30
%(好ましくは5〜25%)、SiO2 2〜35%
(好ましくは3〜31%)、ZnO+CaO 0〜20
%(好ましくは0〜10%)の組成を有するガラスや、
質量百分率でPbO 30〜55%(好ましくは40〜
50%)、B23 10〜40%(好ましくは15〜3
5%)、SiO2 1〜15%(好ましくは2〜10
%)、ZnO 0〜30%(好ましくは10〜30
%)、BaO+CaO+Bi23 0〜30%(好まし
くは3〜20%)の組成を有するガラスや、質量百分率
でZnO 25〜45%(好ましくは30〜40%)、
Bi23 15〜35%(好ましくは20〜30%)、
23 10〜30%(好ましくは17〜25%)、S
iO2 0.5〜8%(好ましくは3〜7%)、CaO
+SrO+BaO 8〜24%(好ましくは10〜20
%)の組成を有するガラスが、500〜600℃の焼成
で良好な流動性を示し、また絶縁特性に優れるとともに
安定であるために好適である。
【0016】本発明において使用するフィラー粉末は、
セラミック粉末、顔料粉末等である。セラミック粉末と
しては、例えばペーストの流動性、焼結性或いは熱膨張
係数の調整等のためにアルミナ、ジルコニア等が使用で
きる。顔料としては酸化チタン等が使用できる。
【0017】ガラス粉末とフィラー粉末の混合割合は、
質量比で100:0〜65:35、好ましくは100:
0〜70:30、さらに好ましくは100:0〜90:
10である。
【0018】本発明のプラズマディスプレイパネル用粉
末材料は、熱可塑性樹脂、可塑剤、溶剤等を添加して、
ペーストやグリーンシートの形態で提供される。
【0019】ペーストの形態で使用する場合、粉末材料
と共に、熱可塑性樹脂、可塑剤、溶剤を使用する。なお
粉末材料のペースト中の含有量としては、30〜90質
量%、特に50〜70質量%が一般的である。
【0020】熱可塑性樹脂は、乾燥後の膜強度を高め、
また柔軟性を付与する成分であり、その含有量は0.1
〜40質量%、特に1〜20質量%の範囲にあることが
好ましい。熱可塑性樹脂としてはポリブチルメタアクリ
レート、ポリビニルブチラール、ポリメチルメタアクリ
レート、ポリエチルメタアクリレート、エチルセルロー
ス等が使用可能であり、これらを単独あるいは混合して
使用する。
【0021】可塑剤は、乾燥速度をコントロールすると
ともに、乾燥膜に柔軟性を与える成分であり、その含有
量は0〜50質量%、特に5〜30質量%の範囲にある
ことが好ましい。可塑剤としてはブチルベンジルフタレ
ート、ジオクチルフタレート、ジイソオクチルフタレー
ト、ジカプリルフタレート、ジブチルフタレート等が使
用可能であり、これらを単独あるいは混合して使用す
る。
【0022】溶剤は材料をペースト化するための成分で
あり、その含有量は5〜60質量%、特に20〜50質
量%の範囲にあることが好ましい。溶剤としては、例え
ばターピネオール、トルエン、ジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルアセテート、2,2,4−トリメチル
−1,3−ペンタジオールモノイソブチレート等を単独
又は混合して使用することができる。
【0023】このようなペーストを用いて、誘電体層を
形成するには、まず、プラズマディスプレイパネルに用
いられる前面ガラス板に、ペーストをスクリーン印刷法
や一括コート法等を用いて塗布し、膜厚30〜100μ
mの塗布層を形成する。なお、前面ガラス板には予め電
極が形成されており、ペーストの塗布はその上に行う。
続いて塗布層を80〜120℃程度の温度で乾燥させ
る。その後、500〜600℃で5〜15分間焼成する
ことにより、誘電体層を形成することができる。
【0024】また、グリーンシートの形態で使用すると
焼成後の誘電体層の平坦性をより向上させることができ
る。グリーンシートの作製には、粉末材料と共に熱可塑
性樹脂、可塑剤等を使用する。粉末材料のグリーンシー
ト中の含有量としては、60〜80質量%程度が一般的
である。
【0025】熱可塑性樹脂及び可塑剤としては、上記ペ
ーストの調整の際に用いられるのと同様の熱可塑性樹脂
及び可塑剤を用いることができ、熱可塑性樹脂の混合割
合としては、5〜30質量%程度が一般的であり、可塑
剤の混合割合は0〜10%質量%程度が一般的である。
【0026】グリーンシートを作製する一般的な方法と
しては、粉末材料、熱可塑性樹脂、可塑剤等を用意し、
これらにトルエン等の主溶媒や、イソプロピルアルコー
ル等の補助溶媒を添加してスラリーとし、このスラリー
をドクターブレード法によって、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)等のフィルム上にシート成形する。シ
ート成形後、乾燥させることによって溶媒を除去し、グ
リーンシートとすることができる。
【0027】以上のようにして得られたグリーンシート
を、Ag電極が形成されたガラス板の上にラミネートし
て500〜600℃で5〜15分間焼成することによっ
て、誘電体層を形成することができる。
【0028】なお、水分量を調整した粉末材料がAgの
黄変を抑えることができる要因は、先述のように脱バイ
ンダー性が良好であるためと推定される。脱バインダー
性が良好な材料は、後の焼成工程で脱ガス放出が起こり
にくいという特徴がある。一方、プラズマディスプレイ
パネルを構成する粉末材料の一種である隔壁材料には、
パネルの放電特性を損なうような脱ガス放出が起こりに
くいことが要求されている。それゆえ本発明のプラズマ
ディスプレイパネル用粉末材料は、誘電体材料用途に限
られるものではなく、隔壁材料等として使用することが
可能である。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。
【0030】表1は本発明の実施例(試料No.1)及
び比較例(試料No.2及び3)を示している。
【0031】
【表1】
【0032】表1の各試料は、質量%でガラス粉末65
%、エチルセルロース5%、ジブチルフタレート15%
及びターピネオール15%を混練してガラスペーストを
作製した。なお、ガラス粉末は、次のようにして作製し
たものを用いた。質量%でPbO 65%、B23
%、SiO2 25%、CaO 5%、軟化点590℃
のガラスとなるように原料を調合し、均一に混合した
後、白金ルツボに入れ、1250℃で2時間溶融し、成
形した。続いて、助剤として水を0重量%、0.5重量
%、3.0質量%添加して粉砕し、分級した後、50%
粒子径が約3μmの粒度分布を有するガラス粉末を作製
した。こうして得られたガラス粉末の水分量をカールフ
ィッシャー滴定法(測定条件:京都電子工業(株)製カ
ールフィッシャー水分計 MK−AII、カールフィッシ
ャー試薬 林純薬工業(株)製ハイドラナール−コンポ
ジット1、試料量1g、昇温10℃/分、600℃迄測
定)により測定したところ、助剤として水を添加しなか
ったものが0.05質量%、0.5質量%添加したもの
が0.61質量%、3.0質量%添加したものが3.1
0質量%であった。尚、水分量が助剤として添加した水
の量より多くなった理由は、雰囲気中の水分を吸着した
ためと推測される。
【0033】次にAg電極が形成されたソーダライムガ
ラス板の表面に、上記ペーストをスクリーン印刷して、
590℃で10分間焼成することによって膜厚約30μ
mの誘電体層を形成した。続いて、得られた誘電体層の
表面粗さRaを触針式表面粗さ計を用いて測定した。ま
た、Ag電極周辺部の誘電体層を目視で観察し、着色の
有無を観察した。なお、Ag電極と誘電体層が反応せず
着色が認められなかったものを○、Ag電極と誘電体層
が反応して着色したものを×とした。
【0034】その結果、本発明の実施例である試料N
o.1は、ガラス膜の表面粗さRaが0.50μmであ
り、誘電体層の着色も認められなかった。
【0035】これに対して、比較例である試料No.2
は、表面粗さについては問題なかったが、Ag電極と誘
電体層が反応して着色が認められた。また、試料No.
3は、誘電体層の着色は認められなかったが、表面粗さ
が0.89μmと粗かった。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明のプラズマディスプ
レイ用粉末材料は、水分量を調整したガラス粉末等を用
いているため、平滑で均一な膜厚を有し、残存する泡が
少ない塗布膜を得ることができる。また、Ag電極との
反応を抑えることができる。そのため、プラズマディス
プレイ用材料として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 波多野 和夫 滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号 日本電 気硝子株式会社内 Fターム(参考) 4G062 AA03 AA08 AA09 AA15 BB04 BB05 DA02 DA03 DA04 DA05 DB01 DC03 DC04 DC05 DD01 DE01 DE02 DE03 DE04 DE05 DF05 DF06 DF07 EA01 EA10 EB01 EC01 ED01 EE01 EE02 EE03 EE04 EF01 EF02 EF03 EF04 EG01 EG02 EG03 EG04 FA01 FA10 FB01 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GA02 GA03 GA04 GA05 GA10 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM07 MM27 NN26 PP01 PP03 PP04 5C040 GD07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス粉末若しくはガラス粉末とフィラ
    ー粉末の混合粉末からなり、0.1〜2質量%の水分を
    含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル用粉
    末材料。
  2. 【請求項2】 ガラス粉末とフィラー粉末の割合が、質
    量比で100:0〜65:35であることを特徴とする
    請求項1のプラズマディスプレイパネル用粉末材料。
  3. 【請求項3】 誘電体形成材料であることを特徴とする
    請求項1又は2のプラズマディスプレイパネル用粉末材
    料。
  4. 【請求項4】 粉末材料としてガラス粉末若しくはガラ
    ス粉末とフィラー粉末の混合粉末を含むプラズマディス
    プレイパネル用ペーストにおいて、前記粉末材料中の水
    分量が0.1〜2質量%であることを特徴とするプラズ
    マディスプレイパネル用ペースト。
  5. 【請求項5】 ガラス粉末とフィラー粉末の割合が、質
    量比で100:0〜65:35であることを特徴とする
    請求項4のプラズマディスプレイパネル用ペースト。
  6. 【請求項6】 誘電体形成用ペーストであることを特徴
    とする請求項4又は5のプラズマディスプレイパネル用
    ペースト。
  7. 【請求項7】 粉末材料としてガラス粉末若しくはガラ
    ス粉末とフィラー粉末の混合粉末を含むプラズマディス
    プレイパネル用グリーンシートにおいて、前記粉末材料
    中の水分量が0.1〜2質量%であることを特徴とする
    プラズマディスプレイパネル用グリーンシート。
  8. 【請求項8】 ガラス粉末とフィラー粉末の割合が、質
    量比で100:0〜65:35であることを特徴とする
    請求項7のプラズマディスプレイパネル用グリーンシー
    ト。
  9. 【請求項9】 誘電体形成用グリーンシートであること
    を特徴とする請求項7又は8のプラズマディスプレイパ
    ネル用グリーンシート。
JP2001258485A 2000-09-13 2001-08-28 プラズマディスプレイパネル用粉末材料 Pending JP2002160939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001258485A JP2002160939A (ja) 2000-09-13 2001-08-28 プラズマディスプレイパネル用粉末材料

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-278152 2000-09-13
JP2000278152 2000-09-13
JP2001258485A JP2002160939A (ja) 2000-09-13 2001-08-28 プラズマディスプレイパネル用粉末材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002160939A true JP2002160939A (ja) 2002-06-04

Family

ID=26599863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001258485A Pending JP2002160939A (ja) 2000-09-13 2001-08-28 プラズマディスプレイパネル用粉末材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002160939A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003056599A1 (fr) * 2001-12-27 2003-07-10 Teijin Limited Materiau en feuille pour former une couche dielectrique pour panneau d'affichage a plasma
JP2006233031A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Jsr Corp 無機粒子含有組成物、転写フィルムおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法
JP2008260643A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Noritake Co Ltd ガラス粉末、ガラスペーストおよびガラス粉末製造方法
JP2010084069A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Nippon Electric Glass Co Ltd 発光色変換部材
JP2010218713A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Nippon Electric Glass Co Ltd プラズマディスプレイパネル用誘電体材料

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11209147A (ja) * 1998-01-21 1999-08-03 Nippon Electric Glass Co Ltd プラズマディスプレーパネル用誘電体ペースト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11209147A (ja) * 1998-01-21 1999-08-03 Nippon Electric Glass Co Ltd プラズマディスプレーパネル用誘電体ペースト

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003056599A1 (fr) * 2001-12-27 2003-07-10 Teijin Limited Materiau en feuille pour former une couche dielectrique pour panneau d'affichage a plasma
JP2006233031A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Jsr Corp 無機粒子含有組成物、転写フィルムおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法
JP2008260643A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Noritake Co Ltd ガラス粉末、ガラスペーストおよびガラス粉末製造方法
JP2010084069A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Nippon Electric Glass Co Ltd 発光色変換部材
JP2010218713A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Nippon Electric Glass Co Ltd プラズマディスプレイパネル用誘電体材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003128430A (ja) 無鉛ガラス組成物
JP3775556B2 (ja) プラズマディスプレーパネル用材料及びガラス粉末
JP2007182365A (ja) 電極被覆用無鉛ガラス
JP2007126350A (ja) プラズマディスプレイパネル用隔壁形成材料及び隔壁形成材料用ガラス組成物
JP2005008512A (ja) プラズマディスプレーパネル用誘電体材料
JP4135259B2 (ja) プラズマディスプレーパネル用隔壁形成材料
JP2002160939A (ja) プラズマディスプレイパネル用粉末材料
JP2003192376A (ja) 低融点ガラス、ガラスセラミックス組成物およびプラズマディスプレイパネル背面基板
JP2008150272A (ja) プラズマディスプレイパネル用隔壁形成材料及び隔壁形成材料用ガラス組成物
JP2001080934A (ja) プラズマディスプレーパネル用材料及びガラス粉末
TW588023B (en) PDP material controlled in moisture content
JP2000128567A (ja) プラズマディスプレーパネル用材料
JP2009021205A (ja) プラズマディスプレイパネル用誘電体材料
JPH11209147A (ja) プラズマディスプレーパネル用誘電体ペースト
JP2007091566A (ja) プラズマディスプレイパネル用誘電体材料
JP3978712B2 (ja) プラズマディスプレイパネル用隔壁形成材料
JP2003020251A (ja) 隔壁形成用ガラスフリット、プラズマディスプレイパネル用背面ガラス基板およびプラズマディスプレイパネル
JPH11246236A (ja) プラズマディスプレーパネル用誘電体ペースト
JP2004006259A (ja) プラズマディスプレーパネル用誘電体形成ペースト及びガラス粉末
JP2005325011A (ja) プラズマディスプレイ用隔壁形成材料
JPH1111979A (ja) プラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料
JP3829959B2 (ja) プラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料
JP2001146436A (ja) 蛍光表示管用絶縁材料及び隔壁材料
JP2000119038A (ja) プラズマディスプレーパネル用材料
JP2000327367A (ja) プラズマディスプレーパネル用材料及びガラス組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080724

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110202

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A02 Decision of refusal

Effective date: 20111212

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02