JP2002160731A - 運搬用箱体 - Google Patents

運搬用箱体

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JP2002160731A
JP2002160731A JP2000353540A JP2000353540A JP2002160731A JP 2002160731 A JP2002160731 A JP 2002160731A JP 2000353540 A JP2000353540 A JP 2000353540A JP 2000353540 A JP2000353540 A JP 2000353540A JP 2002160731 A JP2002160731 A JP 2002160731A
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Mitsuo Takahashi
光男 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 熱処理が不要で、かつ、組み立て作業お
よび梱包の開放作業が容易な運搬用箱体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 運搬用箱体(B)は、合板製の載置板
(1)と、載置板の下方の金属製の脚(2)と、載置板
の上面に取り付けられ、かつ、載置板の辺に沿う垂直板
取付用支持材(3)と、垂直板取付用支持材の側面(3
a)に下端が取り付けられる合板製の垂直板(4)と、
各垂直板の上辺に沿って配置される金属製パイプの桁
(7)と、桁の上側に配置されて支持される矩形の合板
製の天板(8)と、隣り合う垂直板の突き合わせの角部
に配置されて、上下方向に延在する金属製パイプの支持
柱(6)とを備えている。そして、載置板、垂直板、天
板、脚、垂直板取付用支持材、桁および支持柱の組み立
ての固定は全てスクリュー状のクギ(23,27)の釘
付けで行われており、支持柱は、垂直板取付用支持材お
よび桁に釘付けされていない状態で、垂直板に釘付けさ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に貨物用空間
が形成される運搬用箱体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の運搬用箱体には、全体が金属製、
プラスチック製、紙製および木材製のものがある。そし
て、一般的には木材製のものが使用されている。すなわ
ち、金属製のものは重量があり、作業性が良くない。ま
た、航空貨物などを取り扱う際には、輸送コストが上昇
する。プラスチック製のものは、運搬用箱体を製造する
際に用いられる型が高価であり、製造コストが上昇する
とともに、種々の大きさの運搬用箱体を用意することが
困難である。そのため、種々の大きさの貨物に対応する
ことが困難である。紙製のものは、強度が比較的低いと
ともに、湿気に弱い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アメリカお
よび日本などからの中国向け貨物は、害虫の侵入を防止
するために、植物検疫され、木材梱包の使用が禁止され
る可能性が生じている。そして、木材製の運搬用箱体を
使用する場合には、害虫駆除のために、熱処理をすると
ともに、熱処理済であることの公的な証明書が必要とな
る。したがって、熱処理および証明書入手のコスト、手
間や時間などがかかることになる。特に、航空貨物など
のように、緊急に輸送する際には、時間的にみて対応が
不可能となることがある。なお、合板(ベニヤ板)は、
害虫が内部にいることがないので、害虫駆除は不要であ
り、熱処理や、熱処理済の証明書などは必要がない。ま
た、従来は、運搬用箱体の組み立て作業や、開放作業に
時間を要しているとともに、梱包の開放時に、運搬用箱
体を破損することがある。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、熱処理が不要で、かつ、組み立て作業およ
び梱包の開放作業が容易な運搬用箱体を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の運搬用箱体
(B)は、上側に貨物が載置される略矩形の合板製の載
置板(1)と、この載置板の下方に配置され、フォーク
リフトの爪が挿入される空間を確保する金属製の脚
(2)と、載置板の上面に取り付けられ、かつ、載置板
の各辺に沿うとともに載置板の端面から間隔を有して配
置される垂直板取付用支持材(3)と、この垂直板取付
用支持材の外側の側面である取付面(3a)に下端が外
側から釘付けで取り付けられる前後左右の合板製の垂直
板(4)と、この各垂直板の内側の面の上端部に該垂直
板の外側からの釘付けで取り付けられ、かつ、各垂直板
の上辺に沿って配置される金属製パイプの桁(7)と、
この桁の上側に配置されて支持されるとともに上側から
釘付けされる略矩形の合板製の天板(8)と、隣り合う
垂直板の突き合わせの角部に配置されて、上下方向に延
在する金属製パイプの支持柱(6)とを備えている。そ
して、前記載置板、前後左右の垂直板および天板で覆わ
れた内部に貨物用空間が形成され、前記載置板、垂直
板、天板、脚、垂直板取付用支持材、桁および支持柱の
組み立ての固定は全てスクリュー状のクギ(23,2
7)の釘付けで行われており、前記垂直板取付用支持材
は金属製パイプまたは合板で構成され、前記支持柱は、
前記垂直板取付用支持材および桁に釘付けされていない
状態で、垂直板の外側から釘付けされており、前記垂直
板および天板の少なくとも一枚に打ち付けられるスクリ
ュー状のクギの頭(21)は、レンチ用に六角形に形成
されている。
【0006】また、垂直板および天板の少なくとも一枚
に打ち付けられるスクリュー状のクギの頭が、全てレン
チ用に六角形に形成されている場合がある。
【0007】そして、垂直板および天板に打ち付けられ
るスクリュー状のクギの頭が、全てレンチ用に六角形に
形成されている場合がある。さらに、脚は断面略矩形の
金属製パイプで軸線が略水平に配置されるとともに前記
載置板の上方から釘付けされ、この脚を載置板に釘付け
するスクリュー状のクギの頭(26)は円形で、かつ、
前記レンチ用のクギの頭よりも薄い場合がある。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明における運搬用箱体
の実施の一形態を図1ないし図4を用いて説明する。図
1は本発明における運搬用箱体の斜視図である。図2は
図1の運搬用箱体の天板、前側垂直板および右側垂直板
を取り外した状態での斜視図である。図3は図1の III
-III断面図である。図4はスクリュー状のクギの説明図
で、(a)が六角形の頭の釘の側面図、(b)が(a)
の b-b矢視図、(c)が円形のの頭の釘の側面図、
(d)が(c)の d-d矢視図である。なお、図3におい
て、右側の桁、桁支持部材および位置決材の図示は省略
している。
【0009】運搬用箱体Bは、鋼材および合板のみから
なり、載置板1、この載置板1の下方に配置される脚
2、載置板1の上側に配置される垂直板取付用支持材
3、この垂直板取付用支持材3に下端が取り付けられる
垂直板4、垂直板4に取り付けられる支持柱6、垂直板
4の上端に取り付けられる桁7および、この桁7の上側
に取り付けられる天板8を有している。そして、載置板
1、前後左右の垂直板4および天板8で囲まれた略直方
体の内部空間が貨物用空間となっている。これらの組み
立ての固定は、全てスクリュー状のクギの釘付けで行わ
れている。このスクリュー状のクギには、種々の形式が
あるが、この実施の形態では、図4(a)および(b)
に図示する様に、頭21がレンチ用に六角形となってい
る六角頭釘23と、図4(c)および(d)に図示する
様に、頭26が円形で、かつ、六角頭釘23の頭21よ
りも厚みが薄い円形頭釘27とが用いられている。そし
て、六角頭釘23および円形頭釘27の棒部24,28
は、先端が尖るとともに、側面にスクリュー25,29
が形成されている。この棒部24,28の付け根部が、
頭21,26の裏面の中央部に一体に接続されている。
スクリュー状のクギは、六角頭釘23または円形頭釘2
7の何れも、釘付け時にはハンマーなどで打ち付けられ
ている。また、取り外し時は、六角頭釘23はレンチで
回動しながら取り外すことができる。一方、円形頭釘2
7はレンチなどで簡単に取り外すことはできないが、頭
26の突出量が少なく邪魔になることを防止することが
できる。
【0010】貨物などが上面に載置される載置板1は、
正方形や長方形などの矩形の平板で、かつ、合板(ベニ
ヤ板)製である。そして、載置板1の下面には、四隅、
左右の辺の略真ん中の計6か所に脚2が配置されてい
る。この脚2は、断面矩形の鋼製パイプを短く切断して
形成されている。各脚2は載置板1に円形頭釘27で載
置板1の上側から釘付けされている。この様にして、脚
2の角パイプの外周面すなわち上面が、載置板1の下面
に当接している。そして、この脚2が、載置板1と、運
搬用箱体Bが置かれる地面などの置場表面との間隔を保
持して、載置板1と置場表面との間にフォークリフトの
爪などが挿入される空間を確保している。また、載置板
1および天板8の上下面、並びに、脚2の角パイプの軸
線は略平行になっており、運搬用箱体Bが水平な場所に
置かれると、載置板1および天板8の上下面および脚2
の角パイプの軸線は略水平となる。
【0011】垂直板取付用支持材3は、断面矩形の鋼製
パイプまたは合板ブロックで細長く構成され、載置板1
の上面に円形頭釘27で取り付けられている。この垂直
板取付用支持材3は、載置板1の各辺(4辺)に沿うと
ともに、載置板1の端面から間隔を有して配置され、矩
形枠形状になっている。そして、この垂直板取付用支持
材3の外側の側面が取付面3aとなっている。この取付
面3aは、載置板1の上面に対して略垂直に配置されて
いる。
【0012】垂直板4は矩形形状の合板で、その下端が
垂直板取付用支持材3に六角頭釘23で外側から釘付け
されている。この垂直板4は前後左右に配置されるとと
もに、その下端面は載置板1に近接または当接してお
り、垂直板4に大きな下向きの荷重が加わった際には、
その荷重を載置板1が支持する。したがって、垂直板4
に打ち付けられている六角頭釘23の棒部24に、大き
な剪断力が加わることを防止することができる。また、
前後左右の垂直板4の各角部には支持柱6が配置され
る。この支持柱6は断面矩形の鋼製パイプで、垂直板4
の内側の面のサイドに上下方向に延在し、下端は垂直板
取付用支持材3の角部の上面に対向し、上端は垂直板4
の上端に略達している。そして、隣り合う垂直板4が各
々、支持柱6の外側の側面に、六角頭釘23で外側から
釘付けされる。また、垂直板4の内側の面の上端部に
は、その上辺に沿って桁7が配置されている。この桁7
は断面矩形の鋼製パイプで、略水平方向に延在し、端部
が支持柱6に略達している。この桁7は六角頭釘23で
垂直板4の外側から釘付けされる。
【0013】天板8は略矩形形状の合板で、上記桁7の
上側に配置され、六角頭釘23で上側すなわち外側から
桁7に釘付けされる。また、各垂直板取付用支持材3の
端部には各々、上側に位置決部材31が設けられ、支持
柱6の下端の側面に対向して、支持柱6の下端部を位置
決めする。この位置決部材31は、断面矩形の鋼製パイ
プまたは合板ブロックで構成され、円形頭釘27で垂直
板取付用支持材3に釘付けされる。そして、各支持柱6
の上端部には、桁支持部材32が設けられ、桁7の各端
部の下面に対向して、桁7の端部を支持する。この桁支
持部材32は、断面矩形の鋼製パイプまたは合板ブロッ
クで構成され、円形頭釘27で支持柱6に釘付けされ
る。なお、位置決部材31および桁支持部材32は、貨
物用空間が前後左右の垂直板4および天板8で覆われる
前に、前もって設置される。
【0014】この様に構成されている運搬用箱体Bの載
置板1の上面には、貨物が載置される。ついで、垂直板
4、支持柱6、桁7および天板8を六角頭釘23で釘付
けしながら組み立てる。そして、貨物が収納された運搬
用箱体Bをフォークリフトで移動する際には、フォーク
リフトの爪を脚2間に挿入する。なお、フォークリフト
の爪は、運搬用箱体Bの左右方向および前後方向から挿
入可能である。一方、運搬用箱体Bによる梱包を開放す
る際には、垂直板4および天板8に打ち付けられている
六角頭釘23をレンチで回しながら抜いて、垂直板4や
天板8などを取り外す。
【0015】前述の様に、脚2は、フォークリフトの爪
を脚2間に挿入できる高さが必要となる。そして、合板
は余り厚みがないので、脚2を合板で構成することは困
難であり、鋼製パイプなどの金属製で構成されている。
なお、合板を積み重ねて厚くすると、強度が低下すると
ともに、組み立て作業に手間がかかる。さらに、合板や
金属は簡単に再利用することが可能である。
【0016】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)複数の脚2の下側に、合板製の底板を掛け渡すこ
とも可能である。 (2)載置板1は一枚板で構成されているが、複数の部
材を結合して構成することも可能である。ただし、切断
や組み立てなどの作業効率が向上するので、載置板1は
一枚板で構成されていることが好ましい。 (3)運搬用箱体の各部材の寸法は適宜選択可能であ
る。 (4)脚2は載置板1の下面に直接または間接的に取り
付けられていれば、配置や個数などは適宜変更可能であ
る。ただし、載置板1の下面の少なくとも四隅に配置さ
れていることが好ましい。 (5)脚2、垂直板取付用支持材3、支持柱6および桁
7は鋼製パイプであるが、金属であれば、他の材質でも
可能である。ただし、鋼が好ましく、その形状も角パイ
プが好ましい。 (6)各部材は、スクリュー状のクギで釘付けされてい
るが、スクリュー状のクギのどの種類を使用するかは適
宜変更可能である。たとえば、六角頭釘23、円形頭釘
27または他の種類のスクリュー状のクギを使用するこ
とが可能である。ただし、梱包を開放する作業を簡単か
つ損傷しないようにするためには、垂直板4の釘付け
を、レンチで取り外すことができる六角頭釘23で行う
ことが好ましい。
【0017】
【発明の効果】本発明の運搬用箱体によれば、合板およ
び金属で構成されており、通常の木材とは異なり、害虫
駆除は不要であり、熱処理や、熱処理済の証明書などは
必要がなくなる。また、載置板、垂直板および天板は合
板製であるので、簡単に切断して種々の大きさの運搬用
箱体を簡単に製造することができ、かつ、プラスチック
や紙よりも製造コストが低くなる。そして、プラスチッ
クや紙などと異なり、クギを打ち付けることにより、簡
単に組み立てることができるとともに、運搬用箱体全体
が鋼鉄などの金属で構成されている場合に比して、軽量
化することができる。さらに、脚、支持柱および桁が金
属製であるので、プラスチックや紙と異なり、組み立て
強度を簡単に確保することができるとともに、切断する
ことにより種々の大きさの運搬用箱体に対応することが
できる。この様にして、貨物積みつけ現場などで、簡単
に種々の大きさの運搬用箱体を製造することができると
ともに、熱処理や、熱処理済の証明書などが不要とな
り、種々の貨物に対して即応することができる。そのた
め、特に、航空貨物などに最適となる。また、支持柱は
垂直板の外側から釘付けされているので、クギの頭が貨
物の収容の妨げになることを防止することができる。
【0018】しかも、運搬用箱体の組み立てはスクリュ
ー状のクギを打ち付けることにより行われており、迅速
に行うことができるとともに、通常のクギと異なり、ク
ギ抜けを極力防止することができる。また、垂直板は、
レンチ用に頭が六角形に形成されたクギで釘付けされて
いるので、梱包を開放する際に簡単にクギを抜くことが
でき、開放作業を迅速に行うことができるとともに、垂
直板を損傷することを極力防止することができる。さら
に、支持柱、垂直板取付用支持材および桁同士がクギや
溶接などで連結されていると、支持柱、垂直板取付用支
持材および桁同士を分離する際に、クギの引抜きや溶接
部の切断が必要となるが、支持柱、垂直板取付用支持材
および桁は互いに直接クギや溶接で連結されずに、垂直
板に釘付けされているので、垂直板を取り外した際に、
簡単に分離することができる。さらに、垂直板の下端が
取り付けられる垂直板取付用支持材は、載置板の各辺に
沿うとともに、載置板の端面から間隔を有して配置され
るので、垂直板の下端を載置板で支持することができ
る。そのため、支持柱が垂直板取付用支持材にクギや溶
接で連結されていなくても、垂直板を垂直板取付用支持
材および載置板で強固に支持することができる。
【0019】さらに、載置板の上方から脚を釘付けする
スクリュー状のクギの頭が、円形で、かつ、前記レンチ
用のクギの頭よりも薄い場合には、載置板の上面に突出
するクギの頭が邪魔になることを極力防止することがで
きる。そして、垂直板および天板に打ち付けられるスク
リュー状のクギの頭が全て、レンチ用に六角形に形成さ
れていることと相まって、梱包の開放作業が容易となる
とともに、クギの頭が、垂直板取付用支持材の取付作業
や貨物の収容などの妨げになることを極力防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明における運搬用箱体の斜視図であ
る。
【図2】図2は図1の運搬用箱体の天板、前側垂直板お
よび右側垂直板を取り外した状態での斜視図である。
【図3】図3は図1の III-III断面図である。
【図4】図4はスクリュー状のクギの説明図で、(a)
が六角形の頭の釘の側面図、(b)が(a)の b-b矢視
図、(c)が円形のの頭の釘の側面図、(d)が(c)
の d-d矢視図である。
【符号の説明】
B 運搬用箱体 1 載置板 2 脚 3 垂直板取付用支持材 3a 取付面 4 垂直板 6 支持柱 7 桁 8 天板 21 六角頭釘の頭 23 六角頭釘(スクリュー状のクギ) 26 円形頭釘の頭 27 円形頭釘(スクリュー状のクギ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側に貨物が載置される略矩形の合板製
    の載置板と、 この載置板の下方に配置され、フォークリフトの爪が挿
    入される空間を確保する金属製の脚と、 前記載置板の上面に取り付けられ、かつ、載置板の各辺
    に沿うとともに、載置板の端面から間隔を有して配置さ
    れる垂直板取付用支持材と、 この垂直板取付用支持材の外側の側面である取付面に、
    下端が外側からの釘付けで取り付けられる前後左右の合
    板製の垂直板と、 この各垂直板の内側の面の上端部に該垂直板の外側から
    の釘付けで取り付けられ、かつ、各垂直板の上辺に沿っ
    て配置される金属製パイプの桁と、 この桁の上側に配置されて支持されるとともに上側から
    釘付けされる略矩形の合板製の天板と、 隣り合う垂直板の突き合わせの角部に配置されて、上下
    方向に延在する金属製パイプの支持柱とを備え、 前記載置板、前後左右の垂直板および天板で覆われた内
    部に貨物用空間が形成され、 前記載置板、垂直板、天板、脚、垂直板取付用支持材、
    桁および支持柱の組み立ての固定は全てスクリュー状の
    クギの釘付けで行われており、 前記垂直板取付用支持材は、金属製パイプまたは合板で
    構成され、 前記支持柱は、前記垂直板取付用支持材および桁に釘付
    けされていない状態で、垂直板の外側から釘付けされて
    おり、 前記垂直板および天板の少なくとも一枚に打ち付けられ
    るスクリュー状のクギの頭は、レンチ用に六角形に形成
    されていることを特徴とする運搬用箱体。
  2. 【請求項2】 前記垂直板および天板の少なくとも一枚
    に打ち付けられるスクリュー状のクギの頭は全て、レン
    チ用に六角形に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の運搬用箱体。
  3. 【請求項3】 前記垂直板および天板に打ち付けられる
    スクリュー状のクギの頭は全て、レンチ用に六角形に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の運搬用箱
    体。
  4. 【請求項4】 前記脚は、断面略矩形の金属製パイプ
    で、軸線が略水平に配置されるとともに、前記載置板の
    上方から釘付けされ、 この脚を載置板に釘付けするスクリュー状のクギの頭
    は、円形で、かつ、前記レンチ用のクギの頭よりも薄い
    ことを特徴とする請求項3記載の運搬用箱体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006206185A (ja) * 2005-06-02 2006-08-10 Nishida Seikan Kk

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JP2006206185A (ja) * 2005-06-02 2006-08-10 Nishida Seikan Kk

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