JPH08276936A - パネル材の輸送用パレット - Google Patents

パネル材の輸送用パレット

Info

Publication number
JPH08276936A
JPH08276936A JP8282895A JP8282895A JPH08276936A JP H08276936 A JPH08276936 A JP H08276936A JP 8282895 A JP8282895 A JP 8282895A JP 8282895 A JP8282895 A JP 8282895A JP H08276936 A JPH08276936 A JP H08276936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel material
attached
columns
pallet
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8282895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Masakane
剛 正兼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP8282895A priority Critical patent/JPH08276936A/ja
Publication of JPH08276936A publication Critical patent/JPH08276936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pallets (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラックに、パネル材を積み込んで運搬する
際に、パネル材に傷がつくのを防止し、またトラックか
らの取り出しも容易にする。 【構成】 一対の支持部材(2)(2)が対向して配置さ
れ、これら各支持部材(2)(2)に設けられる丸パイプ
(6)(6)…を選択して、この選択された各丸パイプ(6)
(6)…に、各支柱(3)(3)…の下端部に設けられた嵌合
部材(10)(10)…が、上方からはめ込まれることによっ
て、複数の支柱(3)(3)…が各支持部材(2)(2)に取り
付けられる。界壁パネル(22)は、各支持部材(2)(2)に
またがるように載置され、その両端寄りを、各支柱(3)
(3)間にそれぞれ挟持され、その後、同一の支持部材
(2)に取り付けられた各隣合う支柱(3)(3)の上端部間
にわたって、連結部材(4)(4)が取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小屋裏を仕切るための
界壁パネルなどのパネル材を、トラックへ積んで現場へ
運搬するためなどに好適に用いられるパネル材の輸送用
パレットに関する。
【0002】
【従来技術】建物の小屋裏は、防音、防熱、または火災
の時に横に移らないようにするためなどの理由から界壁
パネルによって仕切られており、このような界壁パネル
は、トラックで運搬されて現場で取り付けられる。この
トラックで運搬される際に、従来では、界壁パネルを積
み重ねてトラックに収納している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように積み重ね
ると、界壁パネルに傷がつきやすく、またトラックから
取り出すのが面倒になる。
【0004】従って本発明の目的は、界壁パネルを立設
状に安定して保持して、トラックに積み込むことを可能
にして、界壁パネルに傷がつくのを防止し、またトラッ
クからの取り出しも容易にすることのできるパネル材の
輸送用パレットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面に複数の
嵌合孔が、長手方向に間隔をあけて形成されており、対
向して配置される一対の支持部材と、前記複数の嵌合孔
を選択して、その下端部に設けられた嵌合突起が嵌合す
ることによって、各支持部材に着脱自在に取り付けられ
る複数の支柱と、同一の支持部材に取り付けた2つの支
柱の上端部間にわたって、着脱自在に取り付けられる複
数の連結部材とを含み、前記各支持部材間にまたがって
パネル材が、前記取り付けられた各支柱間に、厚み方向
への移動を規制された状態で立設状に載置され、各隣り
合う支柱の上端部間に、前記連結部材が取り付けられる
ことによってパネル材は保持されることを特徴とするパ
ネル材の輸送用パレットである。
【0006】また本発明は、前記支持部材、支柱及び連
結部材は、パイプから形成されることを特徴とする。
【0007】さらに本発明は、前記パネル材が保持され
た状態で、パネル材と支柱との当接部分には、ゴムなど
の緩衝部材が設けられることを特徴とする。
【0008】さらに本発明は、前記連結部材には、一方
側の側面に複数のフックが取り付けられていることを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明に従えば、一対の支持部材が対向して配
置され、これら各支持部材に複数の支柱が着脱自在に取
り付けられ、各支持部材間にまたがって、パネル材が、
前記各支柱間に厚み方向への移動を規制された状態で、
立設状に載置されたのち、同一の支持部材に取り付けら
れた各隣り合う支柱の上端部間にわたって、連結部材が
着脱自在に取り付けられて、パネル材はパレットに保持
される。
【0010】これによって、パネル材は、トラックに積
み込んで運搬する際に、パレットに安定して保持される
ので、荷が重なって傷がつくことが防止され、またトラ
ックからの取り出しも容易になる。
【0011】また、前記支持部材、支柱及び連結部材
は、パイプから形成されるので、パレットは軽量化され
る。
【0012】さらに、前記パネル材が保持された状態
で、パネル材と各支柱との当接部分には、ゴムなどの緩
衝部材が設けられるので、よりパネル材に傷がつくこと
が防止される。
【0013】さらに本発明は、前記連結部材には、一方
側の側面に複数のフックが取り付けられているので、前
記フックにロープをかけることができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のパネル材の輸送
用パレット(1)を説明するための斜視図である。パレッ
ト(1)は、大略的に、対向して配置される一対の支持部
材(2)(2)と、各支持部材(2)(2)に着脱自在に取り付
けられる複数の支柱(3)(3)…と、同一の支持部材(2)
に取り付けた2つの支柱(3)(3)の上端部間にわたって
着脱自在に取り付けられる複数の連結部材(4)(4)…と
を含んで構成される。
【0015】図2は、支持部材(2)を示す平面図であ
り、図3は、支持部材(2)を示す断面図であり、図4
は、図3の支持部材(2)の一部を拡大して示す断面図で
ある。
【0016】支持部材(2)は、角パイプ(7)(17)で形成
されており、平面形状がT字状に構成されている。この
支持部材(2)の長手方向には、上面に等間隔をあけて、
複数の貫通孔が設けられ、各貫通孔に丸パイプ(6)(6)
…が嵌め込まれて、貫通孔を形成する内周面と、丸パイ
プ(6)(6)…の両端部の外周面の当接部は溶接等で固定
されている。
【0017】図5は、支柱(3)を示す断面図であり、図
6は、図5を上方から見た側面図である。角パイプ(27)
の下端部には、下蓋(8)が取り付けられており、この下
蓋(8)に形成される開口(9)に、丸パイプからなる嵌合
部材(10)が、その一端部を挿入させた状態で、内方側か
ら嵌合部材(10)の外周面(10a)と、下蓋(8)の内面( 8
a)とが溶接などで固定されることによって、取り付け
られる。角パイプ(27)の上端部には、2個の孔(11)(12)
が形成された上蓋(13)が固定されている。また、この角
パイプ(27)の対向する側面(14)(15)には、ゴムなどの緩
衝部材(16)が取り付けられている。
【0018】図7は、連結部材(4)の正面図であり、図
8は、図7の連結部材(4)を切断面線A−Aから見た断
面図である。連結部材(4)は、角パイプ(37)と、この角
パイプ(37)の両端部に形成される貫通孔に、その一端部
を貫通される一対の棒状体(18)(18)とを有しており、外
方側から棒状体(18)(18)の外周面(18a)(18a)と角パイ
プ(37)の上面(37a)とを溶接などによって固定してい
る。また、角パイプ(37)の一方側の側面(20)には一対の
U字状のフック(21)(21)が取り付けられている。
【0019】以下に、パレット(1)の組立動作を説明す
る。
【0020】再び図1を参照して、一対の支持部材(2)
(2)が対向して配置され、これら各支持部材(2)(2)に
設けられる丸パイプ(6)(6)…を選択して、この選択さ
れた各丸パイプ(6)(6)…に各支柱(3)(3)…の下端部
に設けられた嵌合部材(10)(10)…が、上方から嵌め込め
れることによって、複数の支柱(3)(3)…が各支持部材
(2)(2)に取り付けられる。これら支柱(3)(3)…は、
パレット(1)に保持される界壁パネル(22)(22)…の数に
応じて取り付けられればよく、一方の支持部材(2)に取
り付けられる各支柱(3)(3)…は、他方の支持部材(2)
に取り付けられる各支柱(3)(3)…と対向して配置され
る。
【0021】界壁パネル(22)は、略三角形の形状をして
おり、底辺を下方にして、各支持部材(2)(2)の角パイ
プ(7)の軸線方向にほぼ直角に、各支持部材(2)(2)に
またがるように立設状に載置され、その両端寄りを、各
支柱(3)(3)間に、厚み方向への移動を規制された状態
で保持される。その後、同一の支持部材(2)に取り付け
られた各隣り合う支柱(3)(3)の上端部間にわたって、
連結部材(4)が、その両端部の棒状体(18)(18)を、各支
柱(3)(3)の対応する孔(11)(11);(12)(12)に挿入させ
ることによって、取付けられる。各支柱(3)(3)…は、
上蓋(13)に形成される2つの孔(11)(12)が、支持部材
(2)(2)の角パイプ(7)(7)の軸線方向と交叉する方向
に配置されるように、支持部材(2)(2)に取り付けられ
ており、連結部材(4)(4)…は、外側、内側、外側…と
交互になるように取り付けられる。
【0022】以上のようにして、パレット(1)に保持さ
れる界壁パネル(22)の数に対応して(本実施例では最高
7枚まで)、各支持部材(2)(2)に支柱(3)(3)…を取
付けて組み立ててゆけばよく、パレット(1)に界壁パネ
ル(22)(22)…が保持されたのち、連結部材(4)に取り付
けられたフック(21)にロープをかけて動作は終了する。
【0023】このようなパレット(1)は、トラックなど
の荷台に設置され、これによって、界壁パネル(22)(22)
…を立設状に保持してトラックで運搬することができ、
積み重ねることがないので傷がつくことが防止でき、ま
たトラックからの取り出しも容易になる。また、界壁パ
ネル(22)(22)…が保持された状態で各支柱(3)(3)…と
当接する部分には、緩衝部材(16)(16)…が取り付けられ
るので、より傷がつくことが防止される。
【0024】また、パレット(1)を分解するときは、各
連結部材(4)(4)…の棒状体(18)(18)を、各支柱(3)
(3)…の(11)(12)から引き抜くだけで、各連結部材(4)
(4)…を取り外すことができ、また各支柱(3)(3)…下
端部の嵌合部材(10)を、支持部材(2)(2)の丸パイプ
(6)(6)…から引き抜くだけで、各支柱(3)(3)…を取
り外すことができ、簡単に分解することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パネル材
をトラックで運搬の際に、本発明のパレットにパネル材
を保持させると、荷が安定し、荷が重なって傷がつくこ
とが防止され、トラックからの取り出しも容易になる。
【0026】また、前記パレットを構成する各支持部
材、各支柱及び各連結部材はパイプから形成されるの
で、軽量化され扱いが容易になる。
【0027】また、支柱は着脱自在に支持部材に取り付
けられ、また連結部材も着脱自在に支柱に取り付けられ
るので、パレットは分解することができ、収納場所をと
らずにすみ、また構造が簡素なので、分解又は組立が簡
単にでき、扱いが容易である。また、組み立てるとき
は、トラックに収納されるパネル材の数に応じて支柱を
取り付ければよく、手間が少なくてすみ、またトラック
の荷台の残りの空間を有効に利用することができる。
【0028】さらに、パネル材が保持された状態で、パ
ネル材と支柱との当接部分には、ゴムなどの緩衝部材が
設けられるので、よりパネル材に傷がつくことが防止さ
れる。
【0029】さらにまた、連結部材には、一方側の側面
に複数のフックが取り付けられているので、このフック
にロープをかけて、より荷を安定化させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパネル材の輸送用パレット
(1)を説明するための斜視図である。
【図2】支持部材(2)を示す平面図である。
【図3】支持部材(2)を示す断面図である。
【図4】図3の支持部材(2)の一部を拡大して示す断面
図である。
【図5】図5は、支柱(3)を示す断面図である。
【図6】図5の支柱(3)を上方から見た側面図である。
【図7】連結部材(4)の正面図である。
【図8】図7の連結部材(4)を切断面線A−Aから見た
断面図である。
【符号の説明】
(1) パネル材の輸送用パレット (2) 支持部材 (3) 支柱 (4) 連結部材 (6) 丸パイプ (10) 嵌合部材 (16) 緩衝部材 (21) フック (22) 界壁パネル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に複数の嵌合孔が、長手方向に間隔
    をあけて形成されており、対向して配置される一対の支
    持部材と、前記複数の嵌合孔を選択して、その下端部に
    設けられた嵌合突起が嵌合することによって、各支持部
    材に着脱自在に取り付けられる複数の支柱と、同一の支
    持部材に取り付けた2つの支柱の上端部間にわたって、
    着脱自在に取り付けられる複数の連結部材とを含み、前
    記各支持部材間にまたがってパネル材が、前記取り付け
    られた各支柱間に、厚み方向への移動を規制された状態
    で立設状に載置され、各隣り合う支柱の上端部間に、前
    記連結部材が取り付けられることによってパネル材は保
    持されることを特徴とするパネル材の輸送用パレット。
  2. 【請求項2】 前記支持部材、支柱及び連結部材は、パ
    イプから形成されることを特徴とする請求項1記載のパ
    ネル材の輸送用パレット。
  3. 【請求項3】 前記パネル材が保持された状態で、パネ
    ル材と支柱との当接部分には、ゴムなどの緩衝部材が設
    けられることを特徴とする請求項1又は2記載のパネル
    材の輸送用パレット。
  4. 【請求項4】 前記連結部材には、一方側の側面に複数
    のフックが取り付けられていることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のパネル材の輸送用パレット。
JP8282895A 1995-04-07 1995-04-07 パネル材の輸送用パレット Pending JPH08276936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8282895A JPH08276936A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 パネル材の輸送用パレット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8282895A JPH08276936A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 パネル材の輸送用パレット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08276936A true JPH08276936A (ja) 1996-10-22

Family

ID=13785267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8282895A Pending JPH08276936A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 パネル材の輸送用パレット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08276936A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052561A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 日鉄住金鋼板株式会社 パネル積載用ラック

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052561A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 日鉄住金鋼板株式会社 パネル積載用ラック

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2354384A1 (en) Outboard motor rack system and related method of use
JP2002337923A (ja) 建築用複合パネルの搬送装置
JPH08276936A (ja) パネル材の輸送用パレット
JP2883849B2 (ja) 面状物体搬送治具
JP2528755B2 (ja) 建築用パイプ整理棚
JP4204944B2 (ja) 壁パネル運搬用ラック
JP4295708B2 (ja) 製品梱包枠
JP7336167B1 (ja) 運搬用ラック
JPS6326337Y2 (ja)
JP3249880B2 (ja) 積み荷の積載補助装置
RU2205778C2 (ru) Сборный поддон
JP3041215B2 (ja) プレハブユニットの保管方法
JP2515469Y2 (ja) 張出しユニットの組立・輸送治具
JPS6326338Y2 (ja)
JPH0669128U (ja) ポータブルボックス
JP3533259B2 (ja) 建築用資材の輸送用架台
JP3512086B2 (ja) 浴室ユニット用コンテナ及びこれを用いた浴室ユニットの運搬方法
JP3288851B2 (ja) 積み荷の積載補助装置
JP2540663Y2 (ja) 梱包枠
JPH0418291A (ja) 輸送用容器
JP2005225512A (ja) ガラス板の輸送方法
JPH0940002A (ja) ラック及びそれで構成したプラットフォーム型収納棚
JP2000185737A (ja) パレットおよびこれを用いた資材の移送方法
KR970002010Y1 (ko) 파렛트 지지장치
JPS6340449Y2 (ja)