JPS6326337Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326337Y2 JPS6326337Y2 JP3854684U JP3854684U JPS6326337Y2 JP S6326337 Y2 JPS6326337 Y2 JP S6326337Y2 JP 3854684 U JP3854684 U JP 3854684U JP 3854684 U JP3854684 U JP 3854684U JP S6326337 Y2 JPS6326337 Y2 JP S6326337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panels
- stacked
- roof
- spacer
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 19
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、パネルの支持具に関する。
[従来技術]
従来、ユニツト建物の屋根パネル、床パネルな
どのパネルの輸送および保管を行う場合には、複
数枚のパネルを、それらの面部同士が相対する状
態で、トラツクの荷台、倉庫の床面、建物の施工
現場などにおいて複数段に積重ねている。
どのパネルの輸送および保管を行う場合には、複
数枚のパネルを、それらの面部同士が相対する状
態で、トラツクの荷台、倉庫の床面、建物の施工
現場などにおいて複数段に積重ねている。
このため、パネルを複数段に積重ねる際、パネ
ル同士が当接しあるいは互いに干渉い合つてパネ
ルの表面に損傷が発生したり、また、複数段に積
載されたパネルが崩れてパネルに損傷が生ずると
いう不具合があり、特にトラツクの荷台などに載
せて輸送を行う場合、輸送の際に生じる衝撃や振
動により、積載されたパネルが崩れたり、またパ
ネル同士が干渉し合つてパネルに損傷が生ずると
いう不具合がみられた。
ル同士が当接しあるいは互いに干渉い合つてパネ
ルの表面に損傷が発生したり、また、複数段に積
載されたパネルが崩れてパネルに損傷が生ずると
いう不具合があり、特にトラツクの荷台などに載
せて輸送を行う場合、輸送の際に生じる衝撃や振
動により、積載されたパネルが崩れたり、またパ
ネル同士が干渉し合つてパネルに損傷が生ずると
いう不具合がみられた。
[考案の目的]
本考案は、上記従来の不具合に鑑みてなされた
ものであつて、複数枚のパネルを安全かつ確実に
支持、積載することを可能とし、パネルの輸送お
よび保管効率を向上させることを目的としてい
る。
ものであつて、複数枚のパネルを安全かつ確実に
支持、積載することを可能とし、パネルの輸送お
よび保管効率を向上させることを目的としてい
る。
[考案の要旨]
上記目的を達成するために、本考案は、その要
旨を複数枚のパネルを複数段に積載可能とするパ
ネルの支持具であつて、積載される複数段のパネ
ルを支持する支持フレームと、複数段積載される
パネルの相互間に間隔を形成可能とするスペーサ
とを有し、該支持フレームとスペーサのそれぞれ
には、積載されるパネルを固定、位置決めする位
置決め体を有し、支持フレームに上記スペーサの
保持部を設けてなるパネルの支持具としている。
旨を複数枚のパネルを複数段に積載可能とするパ
ネルの支持具であつて、積載される複数段のパネ
ルを支持する支持フレームと、複数段積載される
パネルの相互間に間隔を形成可能とするスペーサ
とを有し、該支持フレームとスペーサのそれぞれ
には、積載されるパネルを固定、位置決めする位
置決め体を有し、支持フレームに上記スペーサの
保持部を設けてなるパネルの支持具としている。
[考案の構成]
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例に係るパネルの支持
具を示す斜視図、第2図はパネルの支持具にパネ
ルを積載、支持する状態を示す側面図である。
具を示す斜視図、第2図はパネルの支持具にパネ
ルを積載、支持する状態を示す側面図である。
実施例に係るパネルの支持具は、ユニツト住宅
に用いる屋根パネル1を複数段に積載、支持可能
とするものであり、該支持具を車両の荷台、倉庫
の床面などに設置することにより、複数枚の屋根
パネル1の輸送および保管を行うようにしてい
る。
に用いる屋根パネル1を複数段に積載、支持可能
とするものであり、該支持具を車両の荷台、倉庫
の床面などに設置することにより、複数枚の屋根
パネル1の輸送および保管を行うようにしてい
る。
積載される屋根パネル1は、周囲を枠部材2で
形成した長方形状としており、上面を波板材で形
成した屋根面3としている。この屋根面3の裏面
側には、屋根パネル1を補強するための補強桟4
が長手方向〔A方向〕の左右2箇所でかつ長手方
向〔A方向〕に交差する方向〔B方向〕に掛渡さ
れている。
形成した長方形状としており、上面を波板材で形
成した屋根面3としている。この屋根面3の裏面
側には、屋根パネル1を補強するための補強桟4
が長手方向〔A方向〕の左右2箇所でかつ長手方
向〔A方向〕に交差する方向〔B方向〕に掛渡さ
れている。
屋根パネル1を積載するパネルの支持具は、積
載される複数枚の屋根パネル1を支持する支持フ
レーム6と、複数段に積載される屋根パネル1の
相互間に間隔を形成可能とするスペーサ7とから
なる。支持フレーム6は、四隅にそれぞれチヤン
ネル材で形成された保持柱8を立設してなり、保
持柱8の下方位置には脚部9がそれぞれ形成さ
れ、支持フレーム6はその上方よりみた全体形状
を長方形の枠体としている。すなわち、支持フレ
ーム6は、長手方向〔A方向〕での保持柱8間に
長尺状の縦梁10を、長手方向〔A方向〕に交差
する方向〔B方向〕での保持柱8間に短尺状の横
梁11を掛渡してなる。長手方向〔A方向〕に交
差する方向〔B方向〕での保持柱8間の間隔W1
は、屋根パネル1のうち長手方向〔A方向〕に交
差する方向〔B方向〕での幅W2よりも、幾分大
きなものとされ、この保持柱8間に存する一対の
横梁11上に屋根パネル1を複数段にわたつて積
載可能としている。脚部9の底部には、保持柱8
の上端部が嵌合可能な凹部が形成されており、複
数の支持フレーム6を上下に嵌合して積み重ねて
運搬できるようになつている。
載される複数枚の屋根パネル1を支持する支持フ
レーム6と、複数段に積載される屋根パネル1の
相互間に間隔を形成可能とするスペーサ7とから
なる。支持フレーム6は、四隅にそれぞれチヤン
ネル材で形成された保持柱8を立設してなり、保
持柱8の下方位置には脚部9がそれぞれ形成さ
れ、支持フレーム6はその上方よりみた全体形状
を長方形の枠体としている。すなわち、支持フレ
ーム6は、長手方向〔A方向〕での保持柱8間に
長尺状の縦梁10を、長手方向〔A方向〕に交差
する方向〔B方向〕での保持柱8間に短尺状の横
梁11を掛渡してなる。長手方向〔A方向〕に交
差する方向〔B方向〕での保持柱8間の間隔W1
は、屋根パネル1のうち長手方向〔A方向〕に交
差する方向〔B方向〕での幅W2よりも、幾分大
きなものとされ、この保持柱8間に存する一対の
横梁11上に屋根パネル1を複数段にわたつて積
載可能としている。脚部9の底部には、保持柱8
の上端部が嵌合可能な凹部が形成されており、複
数の支持フレーム6を上下に嵌合して積み重ねて
運搬できるようになつている。
横梁11の上面13位置には、複数段に積載さ
れる屋根パネル1のうち最下段に積載される屋根
パネル1を固定、位置決めする位置決め体14が
4箇所に設けられている。位置決め体14は、屋
根面3を上方にして積載される屋根パネル1の裏
面側の左右の補強桟4をそれぞれ固定、位置決め
するものであり、上方に受部を備えた断面コ字形
状とされている。
れる屋根パネル1のうち最下段に積載される屋根
パネル1を固定、位置決めする位置決め体14が
4箇所に設けられている。位置決め体14は、屋
根面3を上方にして積載される屋根パネル1の裏
面側の左右の補強桟4をそれぞれ固定、位置決め
するものであり、上方に受部を備えた断面コ字形
状とされている。
横梁11の上面13位置に固定、位置決めされ
る屋根パネル1上には、スペーサ7を介して他の
屋根パネル1の屋根面3を上方にして積載するよ
うにしている。スペーサ7は、全体略角柱状とさ
れており、スペーサ7の両端部16をチヤンネル
材で形成された保持柱8のスリツト状の保持部1
7に対し矢印の方向へ挿入し、支持フレーム6に
対しスペーサ7を保持し、積載される屋根パネル
1間に間隔を形成可能としている。スペーサ7の
上面18位置には、上記横梁11の上面13上の
位置決め体14と同様の位置決め体19が4箇所
に設けられ、スペーサ7の上方に積載される屋根
パネル1の裏面側の補強桟4を固定、位置決め
し、複数枚の屋根パネル1を複数段に積載、支持
可能としている。
る屋根パネル1上には、スペーサ7を介して他の
屋根パネル1の屋根面3を上方にして積載するよ
うにしている。スペーサ7は、全体略角柱状とさ
れており、スペーサ7の両端部16をチヤンネル
材で形成された保持柱8のスリツト状の保持部1
7に対し矢印の方向へ挿入し、支持フレーム6に
対しスペーサ7を保持し、積載される屋根パネル
1間に間隔を形成可能としている。スペーサ7の
上面18位置には、上記横梁11の上面13上の
位置決め体14と同様の位置決め体19が4箇所
に設けられ、スペーサ7の上方に積載される屋根
パネル1の裏面側の補強桟4を固定、位置決め
し、複数枚の屋根パネル1を複数段に積載、支持
可能としている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
支持フレーム6に積載される複数枚の屋根パネ
ル1は、スペーサ7を介して複数段に積載される
ため屋根パネル1相互間に間隔を形成することが
可能となり、このため、屋根パネル1同士が干渉
せずに規則正しく、しかも効率よく積載され、例
えば屋根パネル1同士が干渉し合つて損傷を生ず
ることがない。スペーサ7は、その両端部16が
保持部17に対し確実に保持され、さらに支持フ
レーム6の横梁11の上面13およびスペーサ7
の上面18に設けられた位置決め体14,19に
より、積載される屋根パネル1の裏面の補強桟4
が確実に固定、位置決めされるため、屋根パネル
1は、位置ずれを起こしたり、崩れることがなく
確実に支持フレーム6に対し、積載、支持される
ことが可能となる。この結果、例えば輸送の際に
生ずる衝撃や振動に対しても十分に対処でき、損
傷を生ずることなく、安全かつ確実に屋根パネル
1の輸送および保管を効率よく行うことが可能と
なる。
ル1は、スペーサ7を介して複数段に積載される
ため屋根パネル1相互間に間隔を形成することが
可能となり、このため、屋根パネル1同士が干渉
せずに規則正しく、しかも効率よく積載され、例
えば屋根パネル1同士が干渉し合つて損傷を生ず
ることがない。スペーサ7は、その両端部16が
保持部17に対し確実に保持され、さらに支持フ
レーム6の横梁11の上面13およびスペーサ7
の上面18に設けられた位置決め体14,19に
より、積載される屋根パネル1の裏面の補強桟4
が確実に固定、位置決めされるため、屋根パネル
1は、位置ずれを起こしたり、崩れることがなく
確実に支持フレーム6に対し、積載、支持される
ことが可能となる。この結果、例えば輸送の際に
生ずる衝撃や振動に対しても十分に対処でき、損
傷を生ずることなく、安全かつ確実に屋根パネル
1の輸送および保管を効率よく行うことが可能と
なる。
[考案の効果]
以上のように本考案は、複数枚のパネルを複数
段に積載可能とするパネルの支持具であつて、積
載される複数段のパネルを支持する支持フレーム
と、複数段積載されるパネルの相互間に間隔を形
成可能とするスペーサとを有し、該支持フレーム
とスペーサのそれぞれには、積載されるパネルを
固定、位置決めする位置決め体を有し、支持フレ
ームに上記スペーサの保持部を設けてなるパネル
の支持具としたので、複数枚のパネルを安全かつ
確実に支持、積載することを可能とし、パネルの
輸送および保管効率を向上できるという効果があ
る。
段に積載可能とするパネルの支持具であつて、積
載される複数段のパネルを支持する支持フレーム
と、複数段積載されるパネルの相互間に間隔を形
成可能とするスペーサとを有し、該支持フレーム
とスペーサのそれぞれには、積載されるパネルを
固定、位置決めする位置決め体を有し、支持フレ
ームに上記スペーサの保持部を設けてなるパネル
の支持具としたので、複数枚のパネルを安全かつ
確実に支持、積載することを可能とし、パネルの
輸送および保管効率を向上できるという効果があ
る。
第1図は本考案の一実施例に係るパネルの支持
具を示す斜視図、第2図はパネルの支持具にパネ
ルを積載、支持する状態を示す側面図である。 1……屋根パネル、6……支持フレーム、7…
…スペーサ、14,19……位置決め体、17…
…保持部。
具を示す斜視図、第2図はパネルの支持具にパネ
ルを積載、支持する状態を示す側面図である。 1……屋根パネル、6……支持フレーム、7…
…スペーサ、14,19……位置決め体、17…
…保持部。
Claims (1)
- 複数枚のパネルを複数段に積載可能とするパネ
ルの支持具であつて、積載される複数段のパネル
を支持する支持フレームと、複数段積載されるパ
ネルの相互間に間隔を形成可能とするスペーサと
を有し、該支持フレームとスペーサのそれぞれに
は、積載されるパネルを固定、位置決めする位置
決め体を有し、支持フレームに上記スペーサの保
持部を設けてなるパネルの支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3854684U JPS60151831U (ja) | 1984-03-17 | 1984-03-17 | パネルの支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3854684U JPS60151831U (ja) | 1984-03-17 | 1984-03-17 | パネルの支持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151831U JPS60151831U (ja) | 1985-10-09 |
JPS6326337Y2 true JPS6326337Y2 (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=30545652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3854684U Granted JPS60151831U (ja) | 1984-03-17 | 1984-03-17 | パネルの支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151831U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1135089A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Yodogawa Kasei Kk | 基板用カセット |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071454Y2 (ja) * | 1988-05-13 | 1995-01-18 | ナショナル住宅産業株式会社 | パネル搬送具 |
-
1984
- 1984-03-17 JP JP3854684U patent/JPS60151831U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1135089A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Yodogawa Kasei Kk | 基板用カセット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60151831U (ja) | 1985-10-09 |
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