JP2002160514A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2002160514A
JP2002160514A JP2000357739A JP2000357739A JP2002160514A JP 2002160514 A JP2002160514 A JP 2002160514A JP 2000357739 A JP2000357739 A JP 2000357739A JP 2000357739 A JP2000357739 A JP 2000357739A JP 2002160514 A JP2002160514 A JP 2002160514A
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blowing
switch
dial switch
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JP2000357739A
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Yukio Takiguchi
幸生 瀧口
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の吹出しモードへの切替えを、モードア
クチュエータの不要な動作を最小限に抑えて常に迅速に
行うことができる車両用空調装置を提供する。 【解決手段】 現在の吹出しモードと、左右方向にエン
ドレスに回動可能な吹出しモードを選択するダイヤルス
イッチ38の回動とに基づいてモードアクチュエータ2
4による吹出しモードの切替えを制御するようにした車
両用空調装置において、吹出しモードが、ダイヤルスイ
ッチ38によるモード選択領域内の右端または左端に対
応する吹出しモードにある状態から、ダイヤルスイッチ
38が更に右方向または左方向に回動したときは、その
回動量が予め設定した設定回動量に達するまでは右端ま
たは左端に対応する吹出しモードを維持し、回動量が設
定回動量に達したときは他端に対応する吹出しモードに
切替えるようにモードアクチュエータ24の駆動を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関するもので、特に手動操作による吹出しモードの切替
え制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置、即ちエアコンと
して、吹出しモードを切替えるモードアクチュエータを
設け、このモードアクチュエータによる吹出しモードの
切替えを、操作パネルに設けられたモード選択スイッチ
を乗員が操作することによって手動で行うマニュアルエ
アコンと、コンピュータによって最適なモードに自動的
に切替えるオートエアコンとがある。また、オートエア
コンでは、通常、吹出しモードを自動制御するオートモ
ードの他に、操作パネルに設けられたモード選択スイッ
チを乗員が操作することにより手動で吹出しモードを切
替えるマニュアルモードを選択できるようにしていると
共に、オートモード中にモード選択スイッチによって所
望の吹出しモードを手動選択することにより、オートモ
ードからマニュアルモードに移行できるようにしてい
る。
【0003】上記の吹出しモードを選択するためのモー
ド選択スイッチとしては、従来、回動式のダイヤルスイ
ッチや押下式スイッチが知られており、マニュアルエア
コンでは、一般にダイヤルスイッチが用いられている。
このダイヤルスイッチを採用するマニュアルエアコンで
は、ダイヤルスイッチに矢印等の指標を形成し、操作パ
ネルにはダイヤルスイッチの所定の角度毎に吹出しモー
ド位置を設定して、ダイヤルスイッチの回動により指標
を所望の吹出しモード位置に合わせることで吹出しモー
ドを選択するようにしている。
【0004】また、オートエアコンでは、指標を有する
ダイヤルスイッチを用いると、オートモード中に、自動
制御される吹出しモードと、操作パネル上でダイヤルス
イッチにより指示されている吹出しモードとを一致させ
ることが困難であることから、通常、押下式スイッチが
用いられている。
【0005】押下式スイッチを採用するオートエアコン
では、各吹出しモードに対応して押下式スイッチを設け
て所望の吹出しモードをマニュアル選択するか、或いは
一つの押下式スイッチを設け、この押下式スイッチを押
下する毎に予め決められた順番で吹出しモードを切替え
るようにして所望の吹出しモードをマニュアル選択する
ようにし、更にオートモードにより吹出しモードが切替
わったときは、各モードに対応した発光ダイオードやラ
ンプ等を発光させることで、現在選択されている吹出し
モードを表示するようにしている。
【0006】しかし、各吹出しモードに対応して押下式
スイッチを設ける場合にあっては、各スイッチのボタン
にランプ等を設けることができる反面、スイッチの数が
多くなってコストアップになることが懸念される。ま
た、一つの押下式スイッチで吹出しモードを順次切替え
る場合にあっては、スイッチの数を最小限にできる反
面、スイッチとは別に吹出しモードを表示するための独
立した表示パネルが必要となって、やはりコストアップ
を招くことが懸念される。
【0007】この懸念を解消するものとして、例えば特
開平5−85151号公報には、モード選択スイッチと
して正逆方向にエンドレスに回動可能なダイヤルスイッ
チを用いたオートエアコンが開示されている。このオー
トエアコンは、図4に示すようにダイヤルスイッチ51
に指標を設けることなく、ダイヤルスイッチ51の周囲
の操作パネル52に所定の角度毎に吹出しモード位置を
設定すると共に、各吹出しモード位置に表示用ランプ5
3を設け、オートモードでは現在選択されている吹出し
モードに対応する吹出しモード位置の表示用ランプ53
を発光させて、ダイヤルスイッチ51の回動によりオー
トモードからマニュアルモードへ移行したときは、オー
トモード時の吹出しモード位置を基点として、ダイヤル
スイッチ51の回動量に対応する吹出しモード位置のモ
ードに切替えると共に、その吹出しモード位置の表示ラ
ンプ53を発光させて表示するようにしている。
【0008】このように、かかるオートエアコンでは、
一つのダイヤルスイッチ51を用いることにより独立し
た表示パネルを設けることなく、ダイヤルスイッチ51
の所定の角度毎に操作パネル52に吹出しモード位置を
設定し、その各吹出しモード位置に表示用ランプ53を
設けるようにしているので、コストダウンを図ることが
可能になる。しかも、オートモード時の吹出しモードと
ダイヤルスイッチ51の位置とを整合させているので、
オートモード状態からダイヤルスイッチ51を回動させ
てマニュアルモードで所望の吹出しモードに切替える際
に、違和感なく容易に操作することが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
5−85151号公報に開示されているオートエアコン
では、ダイヤルスイッチ51の右回動方向に沿って、ベ
ント(VENT)、バイレベル(BILEVEL)、ヒ
ート(HEAT)、デフロスタ/ヒート(DEF/HE
AT)、デフロスタ(DEF)の順で吹出しモードが設
定されているが、吹出しモードが右端のDEFモードに
ある状態では、それ以上ダイヤルスイッチ51を右回転
させてもDEFモードが維持されるようになっている。
同様に、吹出しモードが左端のVENTモードにある状
態では、それ以上ダイヤルスイッチ51を左回転させて
もVENTモードが維持されるようになっている。
【0010】このため、例えばマニュアルモードで吹出
しモードをDEFモードからVENTモードに切替える
場合には、ダイヤルスイッチ51を左回転させてモード
アクチュエータにより吹出しモードを、DEF/HEA
Tモード、HEATモード及びBILEVELモードに
順次切替えてからVENTモードに切替えることにな
る。また、例えばDEFモードからBILEVELモー
ドに切替える場合には、ダイヤルスイッチ51を左回転
させてモードアクチュエータにより吹出しモードを、D
EF/HEATモード及びHEATモードに順次切替え
てからBILEVELモードに切替えることになる。
【0011】同様に、VENTモードからDEFモード
に切替える場合には、ダイヤルスイッチ51を右回転さ
せてモードアクチュエータにより吹出しモードを、BI
LEVELモード、HEATモード及びDEF/HEA
Tモードに順次切替えてからDEFモードに切替えるこ
とになり、また、例えばVENTモードからDEF/H
EATモードに切替える場合には、ダイヤルスイッチ5
1を右回転させてモードアクチュエータにより吹出しモ
ードを、BILEVELモード及びHEATモードに順
次切替えてからDEF/HEATモードに切替えること
になる。
【0012】このように、上記の特開平5−85151
号公報に開示されているオートエアコンでは、VENT
モードとDEFモードとの間の切替では、所望のモード
に切替わるまでに余分なモード切替えが3つも介在する
ことになり、また、DEFモードとBILEVELモー
ドとの間の切替え、及びVENTモードとDEF/HE
ATモードとの間の切替えでは、所望のモードに切替わ
るまでに余分なモード切替えが2つも介在することにな
る。
【0013】このため、切替えるモードによっては、所
望のモードに切替わるまでに時間がかかると共に、余分
なモード切替えが多く介在することで、モードアクチュ
エータの動作回数が増大し、耐久性の低下や消費電力の
増大によるバッテリの消耗等が懸念される。
【0014】このような懸念事項は、上記のエンドレス
式のダイヤルスイッチにより吹出しモードをモードアク
チュエータによって切替えるようにしたマニュアルエア
コンに適用した場合にも同様に生じるものである。
【0015】従って、かかる点に鑑みてなされた本発明
の目的は、所望の吹出しモードへの切替えを、モードア
クチュエータの不要な動作を最小限に抑えて常に迅速に
行うことができる車両用空調装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の車両用空調装置の発明は、吹出しモードを
切替えるモードアクチュエータと、操作パネルに左右方
向にエンドレスで回動可能に設けた吹出しモードを選択
するダイヤルスイッチと、上記ダイヤルスイッチの回動
に基づいて上記モードアクチュエータによる吹出しモー
ドの切替えを制御する制御手段とを有する車両用空調装
置において、上記操作パネルには、上記ダイヤルスイッ
チの所定の角度に対応するモード選択領域内に、上記所
定の角度を除く残余の角度よりも小さい一定角度毎に各
々異なる吹出しモードのモード選択位置を形成し、上記
制御手段は、少なくとも上記一定角度以上で、かつ上記
残余の角度よりも小さい設定回動量を格納するメモリを
有し、現在の吹出しモードが上記モード選択領域内の右
端または左端のモード選択位置に対応する吹出しモード
にある状態から、上記ダイヤルスイッチが更に右方向ま
たは左方向に回動したときは、該回動量が上記メモリに
格納されている設定回動量に達するまでは上記右端また
は左端のモード選択位置に対応する吹出しモードを維持
し、上記回動量が上記設定回動量に達したときは上記モ
ード選択領域内の他端のモード選択位置に対応する吹出
しモードに切替えるように上記モードアクチュエータの
駆動を制御するよう構成されていることを特徴とする。
【0017】請求項1の発明によると、現在の吹出しモ
ードがモード選択領域内の右端または左端のモード選択
位置の吹出しモードにある状態から、吹出しモードをモ
ード選択領域内の他端のモード選択位置の吹出しモード
に切替える場合には、ダイヤルスイッチを設定回動量に
達するまで更に右方向または左方向に回動させればよい
ので、ダイヤルスイッチを左方向または右方向に回動さ
せて上記の吹出しモードに切替える場合に比べて、モー
ドアクチュエータを不要に動作させることなく、迅速に
切替えることが可能となる。
【0018】また、モード選択領域内の右端または左端
のモード選択位置から更に右方向または左方向に回動さ
せても、設定回動量に達するまではその右端または左端
のモード選択位置の吹出しモードに維持されるので、ダ
イヤルスイッチの回動操作にさほどの神経を使うことな
く、右端または左端に対応する吹出しモードを容易に一
発で瞬時に選択することが可能となる。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1の車両
用空調装置において、上記モード選択領域内の右端また
は左端のモード選択位置に対応する吹出しモードがデフ
ロスタモードで、他端のモード選択位置に対応する吹出
しモードがベントモードであることを特徴とする。
【0020】請求項2の発明によると、比較的急な作用
が要求されると共に使用頻度の高いデフロスタモードと
ベントモードとの間の吹出しモードの切替えを一発で瞬
時に行うことができるので、使い勝手を向上することが
可能となる。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2の車両用空調装置において、上記モード選択領域内の
各モード選択位置に対応して発光素子を設け、上記制御
手段により現在の吹出しモードに対応するモード選択位
置の発光素子を発光させるよう構成したことを特徴とす
る。
【0022】請求項3の発明によると、特に液晶ディス
プレイ等の別個の表示パネルを設けることなく、モード
選択領域内の各モード選択位置に発光素子を設ける簡単
でかつ安価な構成で、現在の吹出しモードを乗員に容易
に認識させることが可能となる。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
車両用空調装置において、上記操作パネルにはオートモ
ードスイッチを設け、上記制御手段は、上記オートモー
ドスイッチが操作されたオートモードでは上記モードア
クチュエータによる吹出しモードの切替えを自動的に制
御し、該オートモード中に上記ダイヤルスイッチが回動
操作されたときは、マニュアルモードに移行してオート
モード時の吹出しモードに対応するモード選択位置を基
点とする上記ダイヤルスイッチの回動に基づいて吹出し
モードを切替えるよう構成されていることを特徴とす
る。
【0024】請求項4の発明によると、更にオートモー
ドからマニュアルモードでの所望の吹出しモードへの切
替え操作を違和感なく容易に行うことが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両用空調装
置の実施の形態を図1乃至図3により説明する。
【0026】図1は車両用空調装置の概略構成図であ
り、図2は図1に示すダイヤルスイッチの構成を示す
図、図3は本実施の形態による吹出しモードの切替え動
作を説明するための図である。
【0027】図1に示すように、この車両用空調装置は
オートエアコンで、カーエアコン本体1と、制御装置2
0と、操作パネル30とを有している。
【0028】カーエアコン本体1は、車室外空気である
外気或いは車室内空気である内気または外気及び内気を
共に取り入れ、その取り入れた空気を乗員により設定さ
れた所要の温度に制御して車室内に吹き出すもので、外
気及び内気を取り入れるインテークユニット2と、取り
入れられた空気を所要に応じて冷却するクーリングユニ
ット3と、クーリングユニット3を経た空気を所要に応
じて加熱するヒータユニット4と、所要の温度に制御さ
れた空気を車室内に吹き出す通路ユニット5とを有して
いる。
【0029】インテークユニット2には、外気を取り入
れる外気導入口6及び内気を取り入れる内気導入口7が
配設されると共に、これら外気導入口6及び内気導入口
7の開口を制御するインテークダンパ8、及びブロアフ
ァンモータ9によって回転駆動されて取り入れられた空
気を送り込むブロアファン10が各々設けられている。
【0030】クーリングユニット3には、インテークユ
ニット2によって取り入れられた外気及び内気を冷却す
るエバポレータ11が設けられている。
【0031】ヒータユニット4には、クーリングユニッ
ト3を経て供給される空気を加熱するヒータ12が設け
られると共に、ヒータ12の空気入口側には、ヒータ1
2を通過する空気の量を調節するミックスダンパ13が
配設されている。
【0032】通路ユニット5には、車両のフロントウイ
ンドシールド(図示せず)に空気を吹出すデフロスタ吹
出口14、インストルメントパネルの中央から空気を吹
き出すベント吹出口15及び乗員の足下に空気を吹き出
すフット吹出口16が各々設けられると共に、各吹出口
に対応して開口を制御するデフロスタダンパ17、ベン
トダンパ18及びフットダンパ19が各々設けられてい
る。
【0033】制御装置20には、インテークダンパ8を
駆動して内気循環または外気導入に切替えるインテーク
アクチュエータ21、ブロアファンモータ9を制御する
ファンコントロール回路22、ミックスダンパ13を駆
動するミックスアクチュエータ23及びデフロスタダン
パ17、ベントダンパ18、フットダンパ19を駆動し
て吹出しモードを切替えるモードアクチュエータ24が
接続されると共に、外気温を測定する外気センサ25、
車室内温度を測定する内気センサ26及び日射量を測定
する日射センサ27の各測定出力が供給されるようにな
っている。
【0034】操作パネル30には、オート(AUTO)
スイッチ31、オフ(OFF)スイッチ32、エアコン
(A/C)スイッチ33、外気導入または内気循環に切
替えるインテーク切替えスイッチ34、リヤウインドウ
デフォッガースイッチ35、車室内の温度を調整する温
度調整ダイヤル36、ブロアファンモータ9の回転速度
即ち風量を調整するファンスイッチ37及び吹出しモー
ドを選択する左右方向にエンドレスに回動可能なダイヤ
ルスイッチ38が設けられている。この操作パネル30
に設けられる各種スイッチ等の状態を示す信号は、制御
装置20に供給されるようになっている。
【0035】本実施の形態では、ダイヤルスイッチ38
に指標を設けることなく、その所定の角度(α)に対応
する操作パネル30のモード選択領域内に、上記所定の
角度αを除く残余の角度(β=360−α)よりも小さ
い一定角度(γ)毎に左から右に向かってVENT、B
ILEVEL、HEAT、DEF/HEAT、DEFの
順で吹出しモードのモード選択位置を形成する。
【0036】また、各モード選択位置には発光ダイオー
ド等の発光素子39を配置し、これらの発光素子39の
駆動を制御装置20により制御して、選択された吹出し
モードに対応するモード選択位置の発光素子39を発光
させるようにする。
【0037】更に、ダイヤルスイッチ38の回動、即ち
回動方向及び回動量を検出するために、図2に示すよう
に操作パネル30の裏面側にはダイヤルスイッチ38と
一体に回動可能に大径の歯車41を設けると共に、この
歯車41に噛合して回動する小径の歯車42を設ける。
【0038】この歯車42には、ダイヤルスイッチ38
の一定角度γに対応する角度毎にブレード43を設け、
このブレード43を所定の位置において検出するように
検出器44を配置する。検出器44には、歯車42の回
動方向に応じてブレード43により第1の方向または第
1の方向とは反対方向の第2の方向に駆動される検知レ
バー45を設け、この検知レバー45の第1の方向また
は第2の方向への駆動による検出器44の出力を制御装
置20に供給して、該制御装置20において検出器44
の出力に基づいてダイヤルスイッチ38の回動方向及び
回動量を検出するようにする。
【0039】ここで、ダイヤルスイッチ38の一定角度
γに対応する回動量、即ち検出器44によってブレード
43が検出される歯車42の回動量を1クリックと称す
ることにする。
【0040】更に、制御装置20には、ダイヤルスイッ
チ用のメモリ28を設け、このメモリ28にダイヤルス
イッチ38の少なくとも1クリック以上の回動量で、か
つ上記残余の角度βよりも小さい設定回動量、例えば5
クリックを予め格納しておく。
【0041】このようにして、本実施の形態では、現在
の吹出しモードがVENTモードにあって、操作パネル
30上で左端のVENTモード選択位置の発光素子39
が発光している状態で、ダイヤルスイッチ38が更に左
方向に回動操作されたときは、検出器44の出力に基づ
いて検出される実回動量とメモリ28に格納されている
設定回動量とを比較し、実回動量がメモリ28に格納さ
れている5クリックに達するまではVENTモードを維
持し、実回動量が5クリックに達したときは右端のDE
Fモード選択位置を選択してDEFモードに切替えるよ
うにモードアクチュエータ24の駆動を制御すると共
に、DEFモード選択位置の発光素子39を発光させる
ようにする。
【0042】同様に、現在の吹出しモードがDEFモー
ドにあって、操作パネル30上で右端のDEFモード選
択位置の発光素子39が発光している状態で、ダイヤル
スイッチ38が更に右方向に回動操作されたときは、実
回動量がメモリ28に格納されている5クリックに達す
るまではDEFモードを維持し、実回動量が5クリック
に達したときは左端のVENTモード選択位置を選択し
てVENTモードに切替えるようにモードアクチュエー
タ24の駆動を制御すると共に、VENTモード選択位
置の発光素子39を発光させるようにする。
【0043】以下、本実施の形態によるオートエアコン
の動作を図3を参照して更に詳細に説明する。
【0044】本実施の形態のオートエアコンは、AUT
Oスイッチ31をONすることでオートモードで空調が
行われるようになっている。このオートモードでは、温
度調整ダイヤル36で設定された温度となるように、外
気センサ25、内気センサ26及び日射センサ27の出
力に基づいてインテークアクチュエータ21、ファンコ
ントロール回路22、ミックスアクチュエータ23及び
モードアクチュエータ24が自動制御される。
【0045】即ち、AUTOスイッチ31がONになる
と、インテークアクチュエータ21により外気導入また
は内気循環が自動的に切替えられ、ファンコントロール
回路22によりブロアファン10の回転速度、即ち風量
が制御され、かつミックスアクチュエータ23により送
風温度が制御され、更にモードアクチュエータ24によ
り吹出しモードが制御される。
【0046】ここで、オートモードでのモードアクチュ
エータ24による吹出しモードは、VENTモード、B
ILEVELモード及びHEATモードの3つのモード
の中で自動的に切替えられ、その現在の吹出しモードに
対応する操作パネル30上のモード選択位置の発光素子
39が制御装置20により発光される。
【0047】上記のオートモード中に、インテーク切替
えスイッチ34を押下して外気導入または内気循環を選
択すると、インテークアクチュエータ21の自動制御は
解除されて、インテークモードは選択された外気導入ま
たは内気循環に固定され、その状態で他のファンコント
ロール回路22、ミックスアクチュエータ23及びモー
ドアクチュエータ24が自動制御されてオートモードが
実行される。
【0048】また、オートモード中に、A/Cスイッチ
33を押下したり、ファンスイッチ37を押下したり、
或いはダイヤルスイッチ38を回動操作するとマニュア
ルモードに移行する。
【0049】本実施の形態では、オートモード中にダイ
ヤルスイッチ38が回動操作されてマニュアルモードに
移行したときは、オートモード時の吹出しモードに対応
するモード選択位置、即ち発光素子39が発光している
モード選択位置を基点としてダイヤルスイッチ38の回
動に基づいて吹出しモードを切替える。
【0050】換言すると、図3に示すようにオートモー
ド時の吹出しモードがVENTモードにあるときに、ダ
イヤルスイッチ38が右に1クリック回動したときはB
ILEVELモードとし、左に1乃至4クリック回動し
たときはVENTモードを維持する。また、オートモー
ド時の吹出しモードがBILEVELモードにあるとき
に、ダイヤルスイッチ38が右に1クリック回動したと
きはHEATモードとし、左に1クリック回動したとき
はVENTモードとする。更に、オートモード時の吹出
しモードがHEATモードにあるときに、ダイヤルスイ
ッチ38が右に1クリック回動したときはDEF/HE
ATモードとし、左に1クリック回動したときはBIL
EVELモードとする。
【0051】また、マニュアルモードに移行した後は、
現在のモード選択位置を基点としてダイヤルスイッチ3
8の回動に基づいて吹出しモードを切替える。例えば、
現在の吹出しモードがモード選択位置の左端のVENT
モードにあるときは、ダイヤルスイッチ38を右方向に
1クリック回動する毎に、BILEVELモード、HE
ATモード、DEF/HEATモード及びDEFモード
に順次切替えると共に、右端のDEFモードに切替わっ
た後、更にダイヤルスイッチ38が右方向に回動したと
きは、右端のDEFモードに切替わった時点から4クリ
ックの回動まではDEFモードを維持し、5クリック回
動したときは他端に位置する左端のVENTモードに切
替える。
【0052】同様に、現在の吹出しモードがモード選択
位置の例えば右端のDEFモードにあるときは、ダイヤ
ルスイッチ38を左方向に1クリック回動する毎に、D
EF/HEATモード、HEATモード、BILEVE
Lモード及びVENTモードに順次切替えると共に、左
端のVENTモードに切替わった後、更にダイヤルスイ
ッチ38が左方向に回動したときは、左端のVENTモ
ードに切替わった時点から4クリックの回動まではVE
NTモードを維持し、5クリック回動したときは他端に
位置する右端のDEFモードに切替える。
【0053】また、本実施の形態のオートエアコンは、
OFFスイッチ32が押下げられてオフ状態であって
も、上記と同様にしてダイヤルスイッチ38を回動させ
ることにより、モードアクチュエータ24を介して吹き
出しモードを切り換えることができると共に、最初にフ
ァンスイッチ37を押下げすることでファンの選択以外
はオートモードとなり、その状態で上記と同様にしてダ
イヤルスイッチ38を回動させることにより、モードア
クチュエータ24を介して送風の吹出しモードを切替え
ることができるようになっている。
【0054】本実施の形態によるオートエアコンによる
と、左端のVENTモードから右端のDEFモードに切
替える場合、或いは逆に右端のDEFモードから左端の
VENTモードに切替える場合には、ダイヤルスイッチ
38を更に左方向、或いは右方向に設定回動量分(例え
ば、5クリック分)回動させればよいので、モードアク
チュエータ24を不要に動作させることなく、所望の吹
出しモードに瞬時に一発で切替えることができる。
【0055】また、DEFモードからBILEVELモ
ードに、或いはDEF/HEATモードからVENTモ
ードに切替える場合には、ダイヤルスイッチ38を右方
向に6クリック分回動させることで、モードアクチュエ
ータ24の余分な動作を1回で済ますことができ、同様
に、VENTモードからDEF/HEATモードに、或
いはBILEVELモードからDEFモードに切替える
場合には、ダイヤルスイッチ38を左方向に6クリック
分回動させることで、モードアクチュエータ24の余分
な動作を1回で済ますことができる。
【0056】従って、所望の吹出しモードへの切替え
を、モードアクチュエータ24の不要な動作を最小限に
抑えて常に迅速に行うことができる。
【0057】更に、比較的急速な作用が要求され、かつ
使用頻度の高いDEFモードのモード選択位置を右端に
VENTモードのモード選択位置を左端に設定すると共
に、DEFモードまたはVENTモードの状態から更に
ダイヤルスイッチ38を右方向または左方向に回動させ
ても、その回動量が設定回動量の5クリックに達するま
ではDEFモードまたはVENTモードに維持するよう
にしたので、ダイヤルスイッチ38の回動操作にさほど
の神経を使うことなく、DEFモードとVENTモード
との間の吹出しモードの切替えを一回の回動操作で容易
かつ瞬時に一発で行うことができ、使い勝手、即ち操作
性を向上することができる。
【0058】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変更可能である。例えば、上記実施の形態では、ダイヤ
ルスイッチ38の回動に対応する右端のモード選択位置
をDEFモードとし、左端のモード選択位置をVENT
モードとしたが、これらを逆に設定することもできる。
また、制御装置20のダイヤルスイッチ用のメモリ28
に格納するダイヤルスイッチ38の設定回動量は、5ク
リックに限らず、残余の角度βの範囲で1クリック以上
の任意の回動量に設定することができる。
【0059】更に、本発明は、上記実施の形態に示した
オートエアコンに限らず、吹出しモードをモードアクチ
ュエータにより切替えるマニュアルエアコンにも適用す
ることができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現在の
吹出しモードと、左右方向にエンドレスに回動可能に操
作パネルに設けた吹出しモードを選択するダイヤルスイ
ッチの回動とに基づいてモードアクチュエータによる吹
出しモードの切替えを制御するようにした車両用空調装
置において、選択された吹出しモードが、ダイヤルスイ
ッチの所定の角度に対応して操作パネルに設けたモード
選択領域内の右端または左端に対応する吹出しモードに
ある状態から、ダイヤルスイッチが更に右方向または左
方向に回動したときは、その回動量が予め設定した設定
回動量に達するまでは右端または左端に対応する吹出し
モードを維持し、回動量が設定回動量に達したときは他
端に対応する吹出しモードに切替えるようにモードアク
チュエータの駆動を制御するようにしたので、例えば左
端のVENTモードから右端のDEFモードに切替える
場合、或いはそれとは逆に右端のDEFモードから左端
のVENTモードに切替える場合には、ダイヤルスイッ
チを設定回動量に達するまで更に左方向、或いは右方向
に回動させることにより、モードアクチュエータを不要
に動作させることなく、所望の吹出しモードに一発で切
替えることができる。
【0061】また、右端または左端の吹出しモード状態
から更に右方向または左方向にダイヤルスイッチを回動
させても、設定回動量に達するまでは右端または左端の
吹出しモードが維持されるので、ダイヤルスイッチの回
動操作にさほどの神経を使うことなく、右端または左端
に対応する吹出しモードを容易に一発で選択することが
でき、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用空調装置の一実施の形態の
概略構成図である。
【図2】同じく、図1に示すダイヤルスイッチの構成を
示す図である。
【図3】同じく、図1に示す車両用空調装置における吹
出しモードの切替え動作を説明するための図である。
【図4】従来の技術を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 カーエアコン本体 2 インテークユニット 3 クーリングユニット 4 ヒータユニット 5 通路ユニット 20 制御装置 21 インテークアクチュエータ 22 ファンコントロール回路 23 ミックスアクチュエータ 24 モードアクチュエータ 28 メモリ 30 操作パネル 31 AUTOスイッチ 32 OFFスイッチ 33 A/Cスイッチ 34 インテーク切替えスイッチ 35 リヤウインドウデフォッガースイッチ 36 温度調整ダイヤル 37 ファンスイッチ 38 ダイヤルスイッチ 39 発光素子 41、42 歯車 43 ブレード 44 検出器 45 検知レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹出しモードを切替えるモードアクチュ
    エータと、操作パネルに左右方向にエンドレスで回動可
    能に設けた吹出しモードを選択するダイヤルスイッチ
    と、上記ダイヤルスイッチの回動に基づいて上記モード
    アクチュエータによる吹出しモードの切替えを制御する
    制御手段とを有する車両用空調装置において、 上記操作パネルには、 上記ダイヤルスイッチの所定の角度に対応するモード選
    択領域内に、上記所定の角度を除く残余の角度よりも小
    さい一定角度毎に各々異なる吹出しモードのモード選択
    位置を形成し、 上記制御手段は、 少なくとも上記一定角度以上で、かつ上記残余の角度よ
    りも小さい設定回動量を格納するメモリを有し、現在の
    吹出しモードが上記モード選択領域内の右端または左端
    のモード選択位置に対応する吹出しモードにある状態か
    ら、上記ダイヤルスイッチが更に右方向または左方向に
    回動したときは、該回動量が上記メモリに格納されてい
    る設定回動量に達するまでは上記右端または左端のモー
    ド選択位置に対応する吹出しモードを維持し、上記回動
    量が上記設定回動量に達したときは上記モード選択領域
    内の他端のモード選択位置に対応する吹出しモードに切
    替えるように上記モードアクチュエータの駆動を制御す
    るよう構成されていることを特徴とする車両用空調装
    置。
  2. 【請求項2】 上記モード選択領域内の右端または左端
    のモード選択位置に対応する吹出しモードがデフロスタ
    モードで、他端のモード選択位置に対応する吹出しモー
    ドがベントモードであることを特徴とする請求項1に記
    載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 上記モード選択領域内の各モード選択位
    置に対応して発光素子を設け、上記制御手段により現在
    の吹出しモードに対応するモード選択位置の発光素子を
    発光させるよう構成したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 上記操作パネルにはオートモードスイッ
    チを設け、 上記制御手段は、 上記オートモードスイッチが操作されたオートモードで
    は上記モードアクチュエータによる吹出しモードの切替
    えを自動的に制御し、該オートモード中に上記ダイヤル
    スイッチが回動操作されたときは、マニュアルモードに
    移行してオートモード時の吹出しモードに対応するモー
    ド選択位置を基点とする上記ダイヤルスイッチの回動に
    基づいて吹出しモードを切替えるよう構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3に記載の車両用空調装置。
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