JP2002160009A - ストリップの搬送ローラテーブル - Google Patents

ストリップの搬送ローラテーブル

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JP2002160009A
JP2002160009A JP2000359509A JP2000359509A JP2002160009A JP 2002160009 A JP2002160009 A JP 2002160009A JP 2000359509 A JP2000359509 A JP 2000359509A JP 2000359509 A JP2000359509 A JP 2000359509A JP 2002160009 A JP2002160009 A JP 2002160009A
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strip
roller
guide
hydraulic cylinder
rollers
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JP2000359509A
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English (en)
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Kuniaki Watanabe
邦明 渡辺
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリップの先端部や後端部であっても、蛇
行を確実に防止できるストリップの搬送ローラテーブル
を提供する。 【解決手段】 搬送ローラテーブル本体の多数の搬送ロ
ーラのうち、予め定めた複数個所それぞれの複数の搬送
ローラのうちの所定数を、相反する側よりも相対する側
が低い傾斜ローラユニットにより構成し、最終段の仕上
圧延機の出口から巻取機に到るまでの間の予め定めた複
数個所のそれぞれに、第一油圧シリンダ63で支持した
エアシリンダ64に付勢されてストリップの幅方向の端
部に転接するガイドーラ62を有するローラガイド装置
6を設けると共に、巻取機の入り側の第一サイドガイド
装置4のガイドバー42をストリップの幅方向の端部方
向に付勢するエアシリンダ44を第一油圧シリンダ43
で支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストリップの搬送
ローラテーブルの改善に関し、より詳しくは、ストリッ
プの蛇行防止機能を有するストリップの搬送ローラテー
ブルの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】最終段の仕上圧延機から出たストリップ
は巻取機により巻取られてコイルとなるが、この場合、
ストリップは最終段の仕上圧延機と巻取機との間に配設
され、例えば、数百本の搬送ローラを備えた搬送ローラ
テーブルによって巻取機の位置まで、張力が付与されな
がら搬送される。ところで、ストリップの先端部が巻取
機に到達するまでの間やストリップの後端部が最終段の
仕上圧延機からでたときにはストリップが蛇行するの
で、磁力を利用した蛇行防止装置や大型のピンチロール
によりストリップの蛇行を防止するようにしている。
【0003】ところで、磁力を利用した蛇行防止装置
は、ローラテーブルの上方または下方に磁力を発生する
磁力発生設置を備えており、磁力によりルトリップの上
下、左右の動きを抑制することによりストリップの蛇行
を防止するものであり、また大型のピンチロールは巻取
機の前方または直近に配設されており、通板中のストリ
ップの幅方向を挟むことによりその蛇行を防止するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁力を利用した蛇行防
止装置やピンチロールによれば、巻取り中におけるスト
リップの蛇行防止に対して有用である。しかしながら、
ストリップの巻取り前や巻取り終了直前、つまりストリ
ップの先端部と後端部とが搬送ローラテーブル上にある
場合には、これら先端部と後端部とに張力が作用しなく
なるので、先端部と後端部との蛇行を防止することがで
きない。そのため、ストリップの乱巻き、共ズレ、ある
いは端折れ等の不具合が生じ、歩留りが低下するという
解決すべき課題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、ストリップの先
端部や後端部であっても、蛇行を確実に防止することを
可能ならしめるストリップの搬送ローラテーブルを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記実情に鑑
みてなされたものであって、従って、上記課題を解決す
るために、本発明の請求項1に係るストリップの搬送ロ
ーラテーブルが採用した手段の特徴とするところは、最
終段の仕上圧延機から出たストリップを巻取機まで搬送
する多数本の搬送ローラを備えてなるストリップの搬送
ローラテーブルにおいて、前記多数の搬送ローラのう
ち、予め定めた複数箇所それぞれの複数の搬送ローラの
うちの所定数を、左傾斜ローラと右傾斜ローラとからな
り、長手方向の両端部よりも中央部分が低い傾斜ローラ
ユニットにより構成し、前記最終段の仕上圧延機の出口
から巻取機に到るまでの間の予め定めた複数個所のそれ
ぞれに、ストリップの幅方向の端面を転動する一対のガ
イドローラを備え、一対のガイドローラのうちの一方を
ストリップの端面方向に付勢する付勢手段を備えると共
に、他方の位置を決める位置決め手段を備えたローラガ
イド装置を設けたところにある。
【0007】本発明の請求項2に係るストリップの搬送
ローラテーブルが採用した手段の特徴とするところは、
最終段の仕上圧延機から出たストリップを巻取機まで搬
送する多数本の搬送ローラを備えると共に、前記巻取機
の入り側に、ストリップの両端面をガイドする一対のガ
イド部材を備えたサイドガイド装置が設けられてなるス
トリップの搬送ローラテーブルにおいて、前記多数の搬
送ローラのうち、予め定めた複数箇所それぞれの複数の
搬送ローラのうちの所定数を、左傾斜ローラと右傾斜ロ
ーラとからなり、長手方向の両端部よりも中央部分が低
い傾斜ローラユニットにより構成し、前記最終段の仕上
圧延機の出口から巻取機に到るまでの間の予め定めた複
数個所のそれぞれに、ストリップの幅方向の端面を転動
する一対のガイドローラを備え、一対のガイドローラの
うちの一方をストリップの端面方向に付勢する付勢手段
を備えると共に、他方の位置を決める位置決め手段を備
えたローラガイド装置を設け、前記サイドガイド装置の
一対のガイド部材のうちの一方をストリップの側端面方
向に付勢する付勢手段を設けると共に、他方の位置を決
める位置決め手段を設けたところにある。
【0008】本発明の請求項3に係るストリップの搬送
ローラテーブルが採用した手段の特徴とするところは、
請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載のスト
リップの搬送ローラテーブルにおいて、前記傾斜ローラ
ユニットの左傾斜ローラと右傾斜ローラとのそれぞれ
を、フラットローラにしたところにある。
【0009】本発明の請求項4に係るストリップの搬送
ローラテーブルが採用した手段の特徴とするところは、
請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載のストリ
ップの搬送ローラテーブルにおいて、前記付勢手段は油
圧シリンダによりストリップに対して接近、かつ離反さ
れると共に、前記油圧シリンダよりも低圧の圧縮空気が
供給され、前記ガイドローラまたはサイドガイドを付勢
するエアシリンダであり、また前記位置決め手段は油圧
シリンダであるところにある。
【0010】本発明の請求項5に係るストリップの搬送
ローラテーブルが採用した手段の特徴とするところは、
請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載のストリ
ップの搬送ローラテーブルにおいて、前記ガイドローラ
とガイド部材とを付勢する付勢手段は、油圧シリンダに
よりストリップに対して接近、かつ離反されると共に、
前記油圧シリンダよりも低圧の油圧が供給され、前記ガ
イドローラまたはサイドガイドを付勢する低圧油圧シリ
ンダであり、また前記位置決め手段は油圧シリンダであ
るところにある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ストリップの搬送ローラテーブルを、その模式的全体説
明図の図1と、その通常部の搬送ローラの構成説明図の
図2(a)と、その傾斜ローラの構成説明図の図2
(b)と、そのサイドガイド装置の構成説明図の図3
(a)と、そのローラガイド装置の構成説明図の図3
(b)とを順次参照しながら説明する。
【0012】先ず、ストリップの搬送ローラテーブルの
全体構成を図1を参照しながら説明すると、符号1は、
最終段の仕上圧延機8からでたストリップPS (2枚重
ね)をコイルとするために2台の巻取機、つまり第一巻
取機9および第二巻取機10に搬送するもので、例えば
ローラ支持フレーム1aに数百本の搬送ローラが配設さ
れてなる搬送ローラテーブルである。この搬送ローラテ
ーブル1の搬送ローラは、端部のそれぞれが前記ローラ
支持フレーム1aの上に固着された軸受により支持され
てなる図2(a)に示すようなフラットローラ2と、後
述する構成になる傾斜ローラユニット3とから構成され
ている。
【0013】前記各傾斜ローラユニット3は、図2
(b)に示すように構成されている。即ち、端部のそれ
ぞれが前記ローラ支持フレーム1a上に傾けて固着され
た軸受で支持された右傾斜ローラ32と、端部のそれぞ
れが前記右傾斜ローラ32を支持する軸受と逆方向に傾
けて固着された軸受で支持された左傾斜ローラ31と、
相反する側よりも低い相対する側の端部間を連結して、
これら左傾斜ローラ31と右傾斜ローラ32とを同期回
転させるユニバーサルジョイント33とから構成されて
いる。前記左傾斜ローラ31と右傾斜ローラ32との傾
斜角度αは0°を越え、30°未満の範囲に設定されて
いる。
【0014】より具体的には、最終段の仕上圧延機8に
近い位置に設けられた傾斜ローラ3の場合には傾斜角度
αが小さく、第一巻取機9および第二巻取機10に近い
位置に設けられた傾斜ローラ3の場合には傾斜角度αが
大きくなるように設定されている。つまり、搬送ローラ
テーブルのストリップPS の移動方向の配設位置によっ
て傾斜ローラ3の傾斜角度αを変えるのは、ストリップ
S の幅方向の湾曲発生を防止するための配慮であっ
て、最終段の仕上圧延機8に近い場合にはストリップP
S の温度が高く変形し易いので、傾斜角度αが大きいと
ストリップPS が幅方向に湾曲してしまうからである。
なお、前記右傾斜ローラ31と左傾斜ローラ32とは、
径差(搬送速度差)をなくするためにフラットローラに
より構成することが好ましい。
【0015】前記搬送ローラテーブル1は、7〜15本
ずつの搬送ローラからなる複数のテーブルセクションS
1 ,S2 ,‥‥Sn 毎に管理されており、これら各セク
ションS1 ,S2 ,‥‥Sn 毎の1乃至2個所にローラ
ガイド装置6が配設されている。また、第一巻取機9の
入り側には、後述する第一サイドガイド装置4が配設さ
れ、また第二巻取機10の入り側には前記第一サイドガ
イド装置4と同構成になる第二サイドガイド装置5が配
設されている。
【0016】前記第一サイドガイド装置4は、図3
(a)に示すように構成されている。即ち、前記ローラ
支持フレーム1aの幅方向の端部付近に突設されてなる
垂直な回動支持軸41aを回動中心として回動される一
対の回動アーム41と、自由端側を第一・第二巻取機側
に向けて、前記回動アーム41それぞれの先端に垂直な
軸を介して回動可能に取付けられ、ストリップPS の幅
方向の端面に接するガイド部材であるガイドバー42と
を備えている。
【0017】前記一対の回動アーム41のうちの一方、
つまり搬送ローラテーブル本体の駆動側(DS側)の回
動アーム41は、第一油圧シリンダ43によってストリ
ップPS に対して接近、かつ離反されるようになってい
る。そして、前記第一油圧シリンダ43のロッドの先端
には、この第一油圧シリンダ43よりも低圧の圧縮空気
が供給される付勢手段であるエアシリンダ44が取付け
られており、このエアシリンダ44により前記ガイドバ
ー42が、例えば4903N(500kgf)以上の推
力で付勢されるように構成されている。
【0018】また、他方、つまり搬送ローラテーブル本
体の作業側(WS側)の回動アーム41は、位置決め手
段である第二油圧シリンダ45によって位置決めされ、
ストリップPS の幅方向の一端側の蛇行を抑制するよう
に構成されている。なお、前記第二サイドガイド装置5
の構成は、上記のとおり、第一サイドガイド装置4の構
成と全く同一であるから、この第二サイドガイド装置5
の構成に係る説明については割愛する。
【0019】また、前記ローラガイド装置6は、図3
(b)に示すように、前記ローラ支持フレーム1aの幅
方向の端部付近に突設されてなる垂直な回動支持軸61
aを回動中心として回動される一対の回動アーム61
と、これら回動アーム61の先端に垂直な軸を介して取
付けられ、ストリップPS の幅方向の端面に転接するガ
イドローラ62とを備えている。
【0020】前記一対の回動アーム61のうちの一方、
つまり搬送ローラテーブル本体の駆動側(DS側)の回
動アーム61は、第一油圧シリンダ63によってストリ
ップPS に対して接近、かつ離反されるようになってい
る。そして、前記第一油圧シリンダ63のロッドの先端
には、この第一油圧シリンダ63よりも低圧の圧縮空気
が供給される付勢手段であるエアシリンダ64が取付け
られており、このエアシリンダ64により前記ガイドロ
ーラ62が、前記第一サイドガイド装置4のエアシリン
ダ44と同様に、4903N(500kgf)以上の推
力で付勢されるように構成されている。
【0021】また、他方、つまり搬送ローラテーブル本
体の作業側(WS側)の回動アーム61は、位置決め手
段である第二油圧シリンダ65によって位置決めされ、
ストリップPS の幅方向の一端側の蛇行を抑制するよう
になっている。以上の説明から良く理解されるように、
このローラガイド装置6は第一サイドガイド装置4のガ
イドバー42がガイドローラ62に置換された構成にな
るものである。
【0022】前記第一・第二サイドガイド装置4,5の
ガイドバー、およびローラガイド装置6のガイドローラ
62を支持するエアシリンダのそれぞれを油圧シリンダ
によりストリップPS に対して接近、かつ離反させる構
成にしたのは、油圧シリンダのロッドの伸縮によりガイ
ドバー同志やガイドローラ同志の間の間隔を拡縮すれ
ば、異仕様であって幅が異なるストリップPS の如何を
問わず対応することが可能になるからである。なお、前
記第一サイドガイド装置4と前記第一巻取機9との間、
および前記第二サイドガイド装置5と前記第二巻取機1
0との間のそれぞれに配設されてなるものはピンチロー
ラ7である。
【0023】以下、上記構成になる搬送ローラテーブル
1の作用態様を説明すると、最終段の仕上圧延機8から
でたストリップPS は搬送ローラテーブル1により第一
・第二巻取機9,10の方向に搬送されるが、ストリッ
プPS の先端部は各傾斜ローラユニット3により、ある
程度蛇行が抑制される。また、搬送ローラテーブル1の
搬送ローラのうち各セクションS1 ,S2 ,‥‥Sn
に設けられたローラガイド装置6のガイドローラ62に
よりストリップPS の先端部の蛇行が確実に阻止される
が、エアシリンダ64の働きによりガイドローラ62が
ストリップPSの幅方向の端面の凹凸に応じて変動する
ので、ストリップPS は大きな抵抗を受けることなく搬
送される。
【0024】さらに、ストリップPS の先端部は、第一
・第二巻取機9,10により巻取られる前に、第一サイ
ドガイド装置4のガイドバー42、第二サイドガイド装
置5のガイドバーによって蛇行が抑制される。この場合
も、ローラガイド装置6の場合と同様に、エアシリンダ
の働きによりガイドバーがストリップPS の幅方向の端
面の凹凸に応じて変動するので、ストリップPS は大き
な抵抗を受けることなく搬送されることとなる。
【0025】また、最終段の仕上圧延機8からでたスト
リップPS の後端部も、先端部の場合と同様に、各傾斜
ローラユニット3により、ある程度蛇行が抑制され、ロ
ーラガイド装置6のガイドローラ62、第一サイドガイ
ド装置4のガイドバー42、おび第二サイドガイド装置
5のガイドバーによって蛇行が抑制される。
【0026】従って、本実施の形態に係るストリップの
搬送ローラテーブル1によれば、上記のとおり、ストリ
ップPS の先端部と後端部とは共に、各傾斜ローラユニ
ット3により、ある程度蛇行が抑制され、ローラガイド
装置6のガイドローラ62、第一サイドガイド装置4の
ガイドバー42、おび第二サイドガイド装置5のガイド
バーによって蛇行が抑制され、従来例のように、巻取時
における乱巻き、共ズレ、あるいは端折れ等の不具合が
生じるようなことがないから、歩留りが大幅に向上する
という極めて優れた効果を奏することができる。
【0027】以上では、ピンチロール7の仕上圧延機8
側に第一サイドガイド装置4と第二サイドガイド装置5
とが配設されてなる場合を例として説明したが、これら
第一サイドガイド装置4と第二サイドガイド装置5とを
ローラガイド装置6に置換することができる。また、以
上では、DS側にエアシリンダを用いてガイドローラや
ガイドバーをストリップPS の幅方向の端面の凹凸に倣
うように変動させたが、エアシリンダを前記第一油圧シ
リンダよりも低圧の油圧が供給される低圧油圧シリンダ
に置換することができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
乃至5に係るストリップの搬送ローラテーブル1によれ
ば、ストリップの先端部と後端部とは共に、各傾斜ロー
ラユニットによりある程度蛇行が抑制され、ローラガイ
ド装置のガイドローラまたはローラガイド装置のガイド
ローラ、サイドガイド装置のガイド部材によって蛇行が
抑制され、従来例のように、巻取時における乱巻き、共
ズレ、あるいは端折れ等の不具合が生じるようなことが
ないから、歩留りが大幅に向上するという極めて優れた
効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るストリップの搬送ロ
ーラテーブルの模式的全体説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係り、図2(a)は搬送
ローラテーブルの通常部の搬送ローラの構成説明図、図
2(b)は搬送ローラテーブルの傾斜ローラの構成説明
図である。
【図3】本発明の実施の形態に係り、図3(a)は搬送
ローラテーブルのサイドガイド装置の構成説明図、図3
(b)は搬送ローラテーブルのローラガイド装置の構成
説明図である。
【符号の説明】
1…搬送ローラテーブル,1a…ローラ支持フレーム,
2…フラットローラ,3…傾斜ローラユニット,31…
左傾斜ローラ,32…右傾斜ローラ,33…ユニバーサ
ルジョイント,4…第一サイドガイド装置,41…回動
アーム,41a…回動支持軸,42…ガイドバー,43
…第一油圧シリンダ,44…エアシリンダ,45…第二
油圧シリンダ,5…第二サイドガイド装置,6…ローラ
ドガイド装置,61…回動アーム,61a…回動支持
軸,62…ガイドローラ,63…第一油圧シリンダ,6
4…エアシリンダ,65…第二油圧シリンダ,7…ピン
チローラ,8…最終段の仕上圧延機,9…第一巻取機,
10…第二巻取機,PS …ストリップ,S1 ,S2 ,‥
‥Sn …テーブルセクション,α…傾斜角度。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最終段の仕上圧延機から出たストリップ
    を巻取機まで搬送する多数本の搬送ローラを備えてなる
    ストリップの搬送ローラテーブルにおいて、前記多数の
    搬送ローラのうち、予め定めた複数箇所それぞれの複数
    の搬送ローラのうちの所定数を、左傾斜ローラと右傾斜
    ローラとからなり、長手方向の両端部よりも中央部分が
    低い傾斜ローラユニットにより構成し、前記最終段の仕
    上圧延機の出口から巻取機に到るまでの間の予め定めた
    複数個所のそれぞれに、ストリップの幅方向の端面を転
    動する一対のガイドローラを備え、一対のガイドローラ
    のうちの一方をストリップの端面方向に付勢する付勢手
    段を備えると共に、他方の位置を決める位置決め手段を
    備えたローラガイド装置を設けたことを特徴とするスト
    リップの搬送ローラテーブル。
  2. 【請求項2】 最終段の仕上圧延機から出たストリップ
    を巻取機まで搬送する多数本の搬送ローラを備えると共
    に、前記巻取機の入り側に、ストリップの両端面をガイ
    ドする一対のガイド部材を備えたサイドガイド装置が設
    けられてなるストリップの搬送ローラテーブルにおい
    て、前記多数の搬送ローラのうち、予め定めた複数箇所
    それぞれの複数の搬送ローラのうちの所定数を、左傾斜
    ローラと右傾斜ローラとからなり、長手方向の両端部よ
    りも中央部分が低い傾斜ローラユニットにより構成し、
    前記最終段の仕上圧延機の出口から巻取機に到るまでの
    間の予め定めた複数個所のそれぞれに、ストリップの幅
    方向の端面を転動する一対のガイドローラを備え、一対
    のガイドローラのうちの一方をストリップの端面方向に
    付勢する付勢手段を備えると共に、他方の位置を決める
    位置決め手段を備えたローラガイド装置を設け、前記サ
    イドガイド装置の一対のガイド部材のうちの一方をスト
    リップの側端面方向に付勢する付勢手段を設けると共
    に、他方の位置を決める位置決め手段を設けたことを特
    徴とするストリップの搬送ローラテーブル。
  3. 【請求項3】 前記傾斜ローラユニットの左傾斜ローラ
    と右傾斜ローラとのそれぞれを、フラットローラにした
    ことを特徴とする請求項1または2のうちの何れか一つ
    の項に記載のストリップの搬送ローラテーブル。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段は油圧シリンダによりスト
    リップに対して接近、かつ離反されると共に、前記油圧
    シリンダよりも低圧の圧縮空気が供給され、前記ガイド
    ローラまたはサイドガイドを付勢するエアシリンダであ
    り、また前記位置決め手段は油圧シリンダであることを
    特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記
    載のストリップの搬送ローラテーブル。
  5. 【請求項5】 前記ガイドローラとガイド部材とを付勢
    する付勢手段は、油圧シリンダによりストリップに対し
    て接近、かつ離反されると共に、前記油圧シリンダより
    も低圧の油圧が供給され、前記ガイドローラまたはサイ
    ドガイドを付勢する低圧油圧シリンダであり、また前記
    位置決め手段は油圧シリンダであることを特徴とする請
    求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載のストリッ
    プの搬送ローラテーブル。
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