JP2002159672A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JP2002159672A
JP2002159672A JP2000359251A JP2000359251A JP2002159672A JP 2002159672 A JP2002159672 A JP 2002159672A JP 2000359251 A JP2000359251 A JP 2000359251A JP 2000359251 A JP2000359251 A JP 2000359251A JP 2002159672 A JP2002159672 A JP 2002159672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
display
color
game machine
notice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000359251A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Uchigashima
敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Yukiko Soejima
由己子 副島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takao Co Ltd
Original Assignee
Takao Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takao Co Ltd filed Critical Takao Co Ltd
Priority to JP2000359251A priority Critical patent/JP2002159672A/ja
Publication of JP2002159672A publication Critical patent/JP2002159672A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾球遊技機において、図柄の変動パターンを
予告する。 【解決手段】 図柄コマンドに応じて色変動を開始し
(S202)、図柄の変動と並行して行い、左図柄域2
8aの仮停止(S205)の寸前に予告色が確定される
(S204)ので、遊技者に変動パターンの一部(例え
ばリーチの有無)が判明する前に変動パターンを予告で
きる。遊技者は予告された変動パターンに従った図柄変
動やそれに伴うアニメーション表示などの展開に期待感
を抱くので、従来の単なる大当たり予告やリーチ予告に
比べれば、興趣が高く遊技者に新鮮さを感じさせること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】図柄を変動表示してから確定表示する図
柄表示装置を備える弾球遊技機が広く普及している。こ
の種の弾球遊技機では、抽選条件が成立したことに起因
して(例えば遊技球が抽選用に設定されている入球口に
入球したり同設定の通過口を通過したことを条件とし
て)抽選を行い、その抽選結果(当たり外れ)を図柄の
確定表示で示し、抽選が当たりであったこと(遊技者に
認識される現象としては当たりを示す図柄が確定表示さ
れたこと)を前提として、遊技者に有利な特別遊技(例
えば大入賞口を開放する遊技)が実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機にお
いては、例えば当たりを示す図柄(大当たり図柄)が確
定表示される可能性が高いことを示す大当たり予告や、
大当たり表示の前段階であるリーチ表示がされる可能性
が高いことを示すリーチ予告を、例えばキャラクタの出
現や動作などで表示するものがある。
【0004】しかしながら、これら大当たり予告やリー
チ予告は、単に大当たり図柄またはリーチ表示の出現を
一定の確率に従って予告するだけであり、例えばキャラ
クタ動作に変化があるとしても、ある意味でワンパター
ンであって、興趣に乏しく遊技者に飽きられつつあっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の弾球遊技機は、図柄
を変動表示してから確定表示する図柄表示装置を備える
弾球遊技機において、前記変動表示の開始から前記確定
表示までの変動パターンを予告するパターン予告手段を
備えたことを特徴とする。
【0006】図柄の変動表示の開始から確定表示までの
経過は、3つの図柄の組み合わせで大当たり(例えば7
77や333のように3図柄が揃う組み合わせ)または
外れ(揃わない組み合わせ)を表示する形態を例にする
と、3図柄の一斉変動、いずれか1図柄の静止表示(い
わゆる仮静止も含む)、2番目の図柄の静止表示、最後
の図柄の静止表示という経過をたどるのが普通である。
【0007】このような経過において、例えば最初にど
の図柄が静止表示になり次はどの図柄がといった静止順
序、2図柄が静止表示された時点でリーチになるかなら
ないか、リーチになった場合にどんなリーチアクション
があるか或いはリーチアクションは特に行わないのか、
例えば3図柄が揃った状態のままでスクロールする全回
転変動をするのかしないのか、一旦外れたかと見せかけ
て再度3図柄を変動させる再変動があるかないか、最終
的に当たり図柄になるかならないか、当たり図柄の場合
いわゆる確変図柄になるかならないか等の、各種のイベ
ントの組み合わせによって一連の表示のパターンが構成
される。こうした一連の表示経過のパターンが変動パタ
ーンである。
【0008】この変動パターンの数(種類)は、請求項
9記載のように、変動表示の開始から確定表示までの変
動時間の長さの相違すなわち変動時間の種類の数として
表すこともできる。したがって、例えば変動パターンA
がリーチあり、ロングリーチアクション、再変動ありと
いうパターンだとして、変動パターンAによる表示経過
であることを予告すれば、遊技者は予告された変動パタ
ーンに従った図柄変動やそれに伴うアニメーション表示
などの展開に期待感を抱くので、従来の単なる大当たり
予告やリーチ予告に比べれば、興趣が高く遊技者に新鮮
さを感じさせることができる。
【0009】また、例えば変動パターンAを予告するこ
とは、リーチの有無や大当たりの有無等を暗示するか
ら、そうしたものの予告を行うことにもなる。なお、変
動パターンは上に例示したイベントのみの組み合わせに
限るものではなく、ここに例示しなかったイベントを加
えたり(例えば特定のキャラクタの出現、キャラクタの
アクションの種類など)、また例示したイベントの一部
のみを用いることも可能である。
【0010】また、必ずしも予告通りの変動パターンが
実行されなくてもよい。つまり、この予告には100%
の的中を要さない。或いはときどき予告通りの変動パタ
ーンとならないことで、遊技者を驚かせたり喜ばせたり
できる。変動パターンの予告は、例えば具体的に「リー
チ、ノーマル、全回転」と順序を通知してもよいし、ま
た「パターンA」とパターン名を表示してもよい。
【0011】請求項2の構成は変動パターンを予告する
手法の好適な一例である。この請求項2記載の弾球遊技
機は、請求項1記載の弾球遊技機において、前記変動パ
ターンの予告は、該変動パターンに対応する予告色の表
示によって行われる。例えば「パターンA」とパターン
名を示す代わりにパターンAに対応する色例えば赤色を
表示するので、文字表示などよりも遊技者にわかりやす
いというメリットがある。また、文字表示の場合には文
字などの表示用データを持たなければならないが、色で
あればそのようなデータを持つ必要はなく、例えば多色
発光可能なLEDのようなもので賄えるし、液晶画面で
表示する場合でもメモり容量に負担がかからない。
【0012】変動パターンの予告を予告色の表示によっ
て行う場合、適宜のタイミング例えば変動表示の開始前
後に予告色を表示してもよいが、これだと面白みが少な
い。そこで、請求項3記載の弾球遊技機は、請求項2記
載の弾球遊技機において、前記予告色は、色を切り替え
る色変動の後に確定される構成としている。つまり、変
動パターンの予告自体を変動表示(色変動)と確定表示
(予告色の表示)とで行うのである。これにより、色変
動にて遊技者を楽しませ、また何色の予告色になるかと
期待させることができる。
【0013】予告色の表示は変動パターンの一部が遊技
者に判明する前(例えばリーチ有無が判明する前)に確
定されればよく、その限りにおいて特に限定はない。そ
の一例が請求項4であり、請求項4記載の弾球遊技機
は、請求項3記載の弾球遊技機において、前記予告色
は、前記変動表示の開始以前に確定されることを特徴と
する。この構成とすれば図柄の変動表示が開始されるま
でには、変動パターンが予告されるので、変動表示の開
始時点で経過や結果を予想させたり期待感を高める等が
可能である。
【0014】また請求項5のように構成することもでき
る。この請求項5記載の弾球遊技機は、請求項3記載の
弾球遊技機において、前記予告色は、前記変動表示され
た図柄の一部が最初に静止表示される以前に確定される
ことを特徴とする。上述したように普通は複数の図柄が
一斉に変動表示を開始するので、その一部(例えば3図
柄のうちの1図柄)が最初に静止表示されるまでは、そ
の静止表示のタイミングを無視すれば、どの変動パター
ンでも同じといえる。よって、このように構成しても請
求項4と同様の効果がある。さらに、図柄の変動表示と
色変動とが並行して行われるので、これを例えば同一の
液晶画面にて行うことで変動表示(色変動も含む)が変
化に富んだものになり、興趣を高める。
【0015】なお、ここでいう静止表示にはいわゆる仮
静止(例えば上下や左右に微動する表示状態)も含む。
或いは請求項6記載のように、請求項3記載の弾球遊技
機において、前記予告色は、前記変動表示された図柄の
一部が最初に静止表示される前後の設定範囲で確定され
る構成としてもよい。
【0016】「図柄の一部が最初に静止表示される前後
の設定範囲」は設計事項であり、適宜に設定されればよ
いが、好ましいのは、図柄の一部が最初に静止表示され
るのとほぼ同時である。ほぼ同時というのは、遊技者が
違和感を感じない程度の時間差ということである。
【0017】この請求項6の構成でも請求項5と同様の
効果が得られる。また、最初の図柄の静止表示と予告色
の確定とがほぼ同時になるので、遊技者が認識しやすい
面もある。この請求項6の場合も、静止表示にはいわゆ
る仮静止(例えば上下や左右に微動する表示状態)も含
む。
【0018】例えばパターン予告のためのLEDやディ
スプレイを図柄表示装置とは別に設ける(図柄表示装置
とパターン予告手段とを別々の装置にする)ことも可能
であるが、予告色で行う場合には両者を1装置とすれば
構成の複雑化を避けることができる。
【0019】そこで、請求項7記載の弾球遊技機は、請
求項2ないし6のいずれか記載の弾球遊技機において、
前記図柄表示装置は電気的に発色する機能を備えてお
り、前記予告色をも表示する構成としている。電気的に
発色する機能を備えるというのは、例えばカラー表示が
可能な液晶表示盤やブラウン管或いは多色発光可能なL
ED等を表示手段として備えることである。そして、こ
のような表示手段であれば色変動や予告色の確定表示を
容易に行うことができる。また、上述の通り表示手段が
1つで済むから構成の複雑化を避けることができる。
【0020】図柄表示装置がパターン予告手段を兼ねる
場合、請求項8記載の構成、すなわち請求項7記載の弾
球遊技機において、前記予告色は、前記図柄の一部分の
色、該図柄を表示する領域の背景色または画面の背景色
として表示される構成が好適である。
【0021】図柄の一部分の色、例えば図柄となる数字
や文字等の縁取り部分の色を予告色とすれば、遊技者は
例えば最初に静止表示された図柄を見れば変動パターン
がわかる。また、液晶などの画面上に図柄を表示する領
域と他の領域とを設ける場合に、図柄を表示する領域の
背景色を予告色に用いれば、遊技者は図柄の変動を見る
だけで予告色も見ることができてわかりやすい。画面の
背景色として予告色を表示する場合も同様である。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例により発明
の実施の形態を説明する。
【0023】
【実施例】図1に示すように、弾球遊技機としてのパチ
ンコ機10は、長方形の外枠11と前面枠12とからな
る筐体にて構成の各部を保持する構造である。また、こ
のパチンコ機10はいわゆるCR機であって、プリペイ
ドカードの読み書き等を行うためのカードリーダユニッ
ト(以下、CRユニット)13が付属している。
【0024】前面枠12は、左端上下のヒンジ14によ
り外枠11に対し開閉可能に取り付けられており、通常
は図示するように閉じた状態とされる。前面枠12に
は、窓状のガラス枠20が前面枠12に対して開放可能
に取り付けられている。このガラス枠20には板ガラス
21が二重にはめ込まれ、板ガラス21の奥には前面枠
12に保持された遊技盤22が収納されている。
【0025】ガラス枠20の下方には上皿15が配さ
れ、前面枠12に対して開放可能に取り付けられてい
る。上皿15には、プリペイドカードによる遊技球の貸
出を指示するための貸出釦16、プリペイドカードの返
却を指示するための精算釦17及びプリペイドカードの
残高を表示するための残高表示部18が設けられてい
る。CRユニット13のカード口19にプリペイドカー
ドを挿入するとプリペイドカードの残高が残高表示部1
8に表示され、貸出釦16を押下するとその残高の範囲
内で遊技球の貸出しが実行され上皿15に貸球としての
遊技球が排出される。また、精算釦17押下するとプリ
ペイドカードがカード口19から排出される。
【0026】上皿15の下方にては下皿23が前面枠1
2に固定され、下皿23の右側には発射ハンドル24が
取り付けられている。発射ハンドル24の外周にはダイ
ヤル部24aが装着されており、これを時計回りに回動
操作すれば発射装置(図示略)が稼働して、上皿15か
ら供給された遊技球を遊技盤22に向けて発射する。こ
の際、ダイヤル部24aの回動量によって発射力の強弱
を調整できる。またダイヤル部24aに隣接して導電性
のタッチセンサ24bが設けられている。
【0027】図2に示すように、遊技盤22には、ガイ
ドレール25によって囲まれた略円形の遊技領域25a
が設けられ、その中央部には表示手段としての液晶表示
盤26aを有する液晶表示装置26が設置されている。
また液晶表示装置26の枠の上部中央には7セグメント
LEDが普通図柄表示器27として取り付けられてい
る。
【0028】遊技盤22には、液晶表示装置26の下方
にチューリップ式の可変入賞装置31が設置されてお
り、この可変入賞装置31は特定の入球口である始動口
として機能する。液晶表示装置26の左右にはそれぞれ
ゲート34が配されており、遊技球がゲート34を通過
すると普通図柄表示器27の表示が変動した後に静止さ
れ、それが当たり数値(例えば7)であると、可変入賞
装置31は1球の入賞があるまで或いは設定時間までの
いずれか短い方の時間だけ開放される。
【0029】これらゲート34の下方に普通入賞口74
が配され、可変入賞装置31の下方には大入賞口40と
左右の普通入賞口76を備える大入賞装置36が配さ
れ、盤面最下部にはアウト口41が設けられている。な
お、遊技盤22には、多数の遊技釘が打ち付けられ風車
等が備えられているが、これらは周知であるので図示と
説明を省略する。
【0030】このパチンコ機10は、図3に示すよう
に、主制御基板70、払出制御基板75、発射制御基板
77、ランプ制御基板80、表示制御基板90、音声制
御基板97を備えている。主制御基板70には、CPU
70a、ROM70b、RAM70c、カウンタ70
d、70e、70f、入出力ポート等が備わっており、
抽選手段及び遊技状態変更手段として機能する。この主
制御基板70は、ゲート34、可変入賞装置31の入賞
センサ31c、大入賞装置36の特定領域センサ36c
及びカウントセンサ36d、普通入賞口74、76等か
らの検出信号、タッチセンサ24bの信号、その他遊技
盤22やパチンコ機10の各部に設置されているセンサ
類からの信号を取得し、それに基づいて遊技の進行に関
わる各種のコマンドを、払出制御基板75、発射制御基
板77、ランプ制御基板80、表示制御基板90、音声
制御基板97に出力する。また、主制御基板70は、可
変入賞装置31のソレノイド31d、大入賞装置36の
ソレノイド36bの動作を制御することで、これらの開
閉を制御する。
【0031】払出制御基板75は、主制御基板70から
送られてくるコマンドに応じて払出装置76を稼働させ
て賞球を払い出させ、またCRユニット13からの貸出
要求に応じて払出装置76を稼働させて貸球を払い出さ
せる。発射制御基板77はタッチセンサ24bの信号及
び主制御基板70から送られてくるコマンドに応じて発
射装置78の動作を制御する。
【0032】ランプ制御基板80は、図示は省略するが
CPU、ROM、RAM、入出力ポート等を備え、主制
御基板70から送られてくるコマンドに応じてLEDや
電球等のランプ類の点灯、消灯、他の制御基板にて制御
されないモータやソレノイド等のアクチュエータ類の動
作を制御する。
【0033】表示制御基板90には、CPU90a、R
OM90b、RAM90c、入出力ポート等が備わって
おり、主制御基板70から送られてくるコマンドに応じ
て液晶表示装置26の表示及び普通図柄表示器27を制
御する。表示制御基板90(特にCPU90a)は液晶
表示装置26の表示を制御する点で表示制御手段に該当
する。
【0034】音声制御基板97には、図示は省略するが
CPU、ROM、RAM、音源LSI、入出力ポート等
が備わっており、主制御基板70から送られてくるコマ
ンドに応じて音声信号を生成し、その音声信号にてスピ
ーカ98を駆動して音声を出力する。
【0035】次に、主に液晶表示装置26の表示に関わ
る、主制御基板70(特にCPU70a)の処理と表示
制御基板90(特にCPU90a)の処理を中心に、パ
チンコ機10の動作を説明する。図4に示すのは、主制
御基板70のCPU70aがメインルーチン(図示と説
明は省略)のサブルーチンとして実行する、抽選処理の
フローチャートである。主制御基板70(CPU70
a)はこの抽選処理を実行することで抽選手段として機
能する。
【0036】抽選処理では、CPU70aは、まず可変
入賞装置31の入賞センサ31cからの遊技球検出信号
(始動信号)が入力されているか否かすなわち遊技球が
可変入賞装置31に入賞したか否かを判断する(S10
1)。肯定判断であれば、カウンタ70d、70eの値
を読み込む(S103)。そして、読み込んだカウンタ
70dの値を予め決められている当たり値と照合して大
当たりか否かの抽選を行う(S104)。なお、この実
施例では当たり値が1個だけの低確率モード(確率は約
1/300)と当たり値が5個の高確率モード(確率は
約1/70)とがあり、初期的(起動時)には低確率モ
ードに設定されているが、その後は当たりの表示に使用
された図柄に応じて低確率モードから高確率モードに、
また高確率モードから低確率モードに切り替えられる。
【0037】次に、CPU70aは、S104における
抽選が当たりであれば(S106:YES)、S103
で読み込んだカウンタ70eの値に基づいて高確率モー
ドにするか否かすなわち確率変動の抽選を行う(S10
7)。この抽選もS104と同様に行われるが、当たり
すなわち高確率モードになる確率は約1/2である。こ
こで抽選が当たりであると、大当たりによる特別遊技
(説明は後述)の終了後から次に大当たりが発生するま
での大当たり抽選が高確率モードで行われる。
【0038】続いて、大当たりを表示するための当たり
図柄を決める(S108)。本実施例の場合、大当たり
抽選の結果を示す特別図柄(当たり図柄及び外れ図柄)
は、0〜9の数字を3個並べた形態とされ、いわゆる3
桁揃い(000、111、222、333、444、5
55、666、777、888、999)が当たり図柄
である。そして、これら10種類の当たり図柄中で1、
3、5、7、9の組合せによるものは高確率抽選が当た
りであったことを示す確変図柄である。また、これら3
桁揃い以外は、すべて外れを示すための外れ図柄であ
る。
【0039】したがって、S108では上述の当たり図
柄のいずれかが決定されるが、S107の確変抽選が当
たりであれば5種類の確変図柄のいずれかに決定され
る。続いてCPU70aは、S108で決めた当たり図
柄や確変の有無など、当たり図柄に関連する情報を記憶
し、当たりフラグF1を1にセットする(S109)。
【0040】一方、S106で否定判断(大当たり抽選
が外れ)のときは、上述の当たり図柄以外の組合せで外
れ図柄を決定する(S110)。なお、この外れ図柄の
決定を全くランダムに行うとリーチの出現率が小さくな
るので、それよりも高率の適当な割合でリーチが出現す
るように作為している。
【0041】次に、S109またはS110で決めた特
別図柄(例えば当たり図柄、確変図柄、リーチになる外
れ図柄、リーチとならない外れ図柄の区別)に応じて、
変動パターンを決定する(S111)。変動パターン
は、特別図柄を構成する3つの図柄それぞれの変動時間
(変動開始から停止または仮停止するまでの時間)、リ
ーチの有無、リーチ時に初めに行われるリーチアクショ
ン(初期リーチ)の種類、初期リーチに続いて行われる
リーチアクション(発展リーチ)の有無、発展リーチの
種類、3つの図柄が仮停止した状態から一斉に変動する
再変動の有無、再変動後のリーチの有無とリーチアクシ
ョンの種類、最終的に確定表示される当たり図柄の種類
(確変図柄か否か)等の組合せによって、一連の変動経
過のパターンとして決められる。したがって、変動パタ
ーンの種類は、例えば初期リーチの種類や発展リーチの
種類等に応じて様々であり、適宜に設定可能な設計事項
である。
【0042】ここで単純な変動パターンをいくつか例示
すると次の変動パターンA〜Eがある。説明の簡明にす
るために以下これらの変動パターンを用いて説明する。
ただし、あくまでも例でありこれらに限るわけではな
く、またこれらを必須とするわけでもない。 変動パターンA:初期リーチのみを実行。 変動パターンB:初期リーチと発展リーチを実行。 変動パターンC:初期リーチ、発展リーチを実行し当た
り図柄(非確変図柄)を表示。 変動パターンD:初期リーチ、発展リーチを実行し確変
図柄を表示。 変動パターンE:変動パターンBに続いて外れ図柄を仮
停止してから再変動。
【0043】変動パターンを決めた後に、その変動パタ
ーンの各要素(変動時間、初期リーチ、発展リーチ、再
変動、特別図柄)を指定する各データ及び変動パターン
A〜Eのいずれかに対応する予告色を指定するデータで
ある予告色データを含んだ図柄コマンドを生成する(S
112)。本実施例の場合、変動パターンと予告色の対
応は、変動パターンA:黄、変動パターンB:青、変動
パターンC:緑、変動パターンD:赤、変動パターン
E:オレンジであるが、S111で決定した変動パター
ンとこのコマンドで指示される予告色とは、必ずしも一
致しない。これは、予告と実際の表示との不一致にて遊
技者を驚かせたり喜ばせるためであり、本実施例の場合
は一致する割合がほぼ90%である。なお、生成された
図柄コマンドは、メインルーチンのコマンド送信処理
(図示と説明は省略)において表示制御基板90に送信
される。
【0044】表示制御基板90(厳密にはCPU90
a)による当たり図柄または外れ図柄の表示制御は図5
に示す特別図柄制御処理にて行われる。この処理では表
示制御基板90は、まず主制御基板70からの図柄コマ
ンドを取得しているか否か(図示と説明を省略する通信
処理において受信した図柄コマンドがRAM90cに記
憶されているか否か)を判断し(S201)、図柄コマ
ンドを取得していなければ本処理を終了する。なお、取
得した図柄コマンドは、そのコマンドに応じた処理の実
行が完了するとRAM90cから消去されるので、処理
済みの図柄コマンドが記憶されていることはない。ま
た、主制御基板70からは図柄コマンド以外のコマンド
も送信されるが、それらに応じた処理については説明を
省略する。
【0045】図柄コマンドを取得しているときには(S
201:あり)、液晶表示装置26を制御して色変動
(S202)と図柄の変動表示を開始する(S203、
図6(a)参照、矢印は変動中を示す。)。本実施例の
場合、液晶表示装置26の液晶表示盤26aには、図6
に示すとおり3箇所の図柄表示域(左図柄域28a、中
図柄域28b、右図柄域28c)が形成され、各図柄域
28a、28b、28cごとに0〜9の数字図柄が上か
ら下へとスクロール表示すなわち変動表示される。色変
動は、数字図柄の背景部分を上述の各予告色(黄、青、
緑等)に次々と切り替えることである。したがって、図
6(a)に示す変動初期においては、背景部分の色が次
々と切り替わる中で数字図柄がスクロール表示される。
【0046】次に、背景部分の色を図柄コマンドで指定
された予告色に固定(色変動を停止)して(S20
4)、左図柄域28aの数字図柄を仮停止させる(S2
05、図6(b)参照)。ここで仮停止というのは、図
柄の変動が完全には停止していない状態であり、例えば
上下や左右に微動する状態である。
【0047】色変動の開始(S202)から停止(S2
04)までの時間は、左図柄域28aの数字図柄の仮停
止(S205)よりもわずかに(例えば0.05〜0.
1秒程度)早く、この時間は、図柄コマンドによる左図
柄域28aの数字図柄の仮停止時間に基づいて表示制御
基板90が決定している。なお、左図柄域28aの仮停
止までの時間は2秒程度から7秒程度までさまざまであ
る。しかし、その時間に基づいて、これよりもわずかに
早い時間で色変動を停止する設定であるので、左図柄域
28aの仮停止までの時間の変化に関わりなく、色変動
の停止を先行できる。
【0048】次に、同様に図柄コマンドによる右図柄域
28cの数字図柄の仮停止時間になるのを待って、右図
柄域28cの数字図柄を仮停止させる(S206、図6
(c)参照)。ここで2つの数字図柄が仮停止したの
で、それらが揃っていれば最後の図柄(ここでは中図柄
域28bの数字図柄)次第で当たり外れが決まるリーチ
である。なお、ここでリーチになっていなくても後述す
る再変動が行われることがあるので、外れの表示が確定
したわけではない。
【0049】そして、リーチであれば(S207:YE
S)図柄コマンドにて指示されているリーチアクション
を実行してから(S208)、リーチでなければ(S2
07:NO)リーチアクション無しで、中図柄域28b
の数字図柄を仮停止する(S209)。
【0050】次に、図柄コマンドに基づいて再変動に有
無を判断し(S210)、再変動ありなら(S210:
YES)、仮停止している3つの図柄を一斉にスクロー
ルさせ、図柄コマンドにて再変動中のリーチアクション
等が指示されていればこれを実行してから(S21
1)、3つの図柄域28a、28b、28cに各1個の
数字図柄を確定停止させる(S212、図6(d)参
照)。また、再変動なしなら(S210:NO)、仮停
止している3つの図柄をそのまま確定停止させる(S2
12)。
【0051】ここで当たり図柄が確定表示されると、こ
れに続いて特別遊技が開始される。本実施例で実行され
る特別遊技自体は、第一種と呼ばれる形式の公知のパチ
ンコ機と同様であるが、図7を参照して簡単に説明す
る。特別遊技処理においては、主制御基板70は、当た
りフラグF1が1にセットされているか否かを判断し
(S301)、否定判断なら実質的な処理は行わない
(特別遊技は実行されない)。
【0052】S301で肯定判断であれば、表示制御基
板90に大当たりオープニングコマンドを送って大当た
りファンファーレ画面を表示させ、それに続いてソレノ
イド36bを制御して大入賞口40の開閉を行わせ、表
示制御基板90に対してラウンド数表示コマンドによる
大入賞口40の開放回数(ラウンド数)の表示、大当た
り図柄表示コマンドによる大当たり画面の表示、入賞個
数コマンドによる大入賞口40への入賞個数(いわゆる
カウント数)の表示、特定領域通過表示コマンドによる
特定領域の通過表示、インターバルコマンドによるイン
ターバル画面の表示などを指示するといった、特別遊技
に関わる各種の処理を行う(S302)。そして、例え
ば規定のラウンド数が実行されて特別遊技の終了となれ
ば(S303:YES)、大当たりエンディングコマン
ドにより大当たり終了画面の表示を指示し、当たりフラ
グF1をリセットする(S304)。
【0053】本実施例では大当たり抽選で当たりになる
とこのような特別遊技が行われるが、大当たり抽選で当
たったことを条件として実行される特別遊技の形態はこ
れに限るわけではない。以上のように、このパチンコ機
10は、図柄の変動表示の開始から確定表示までの変動
パターンを予告するので、遊技者は予告された変動パタ
ーンに従った図柄変動やリーチアクションなどの展開に
期待感を抱き、従来の単なる大当たり予告やリーチ予告
に比べれば、興趣が高く遊技者に新鮮さを感じさせるこ
とができる。
【0054】また、変動パターンにはリーチの有無や最
終的な表示結果(当たり図柄、確変図柄)までが含まれ
ることがあり、変動パターンの予告は、リーチの有無や
大当たりの有無等を暗示するから、そうしたものの予告
を行うことにもなる。その変動パターンの予告を予告色
の表示によって行うので、例えばキャラクタの出現や文
字表示などの予告よりも遊技者にわかりやすいというメ
リットがある。また、キャラクタや文字表示の場合に
は、それらの表示用データを持たなければならないが、
色であればそのようなデータを持つ必要はなく、例えば
表示制御基板90のメモり容量に負担がかからない。
【0055】しかも、予告色は、色を切り替える色変動
の後に確定されるので、つまり、変動パターンの予告自
体を変動表示(色変動)と確定表示(予告色の表示)と
で行うので、色変動にて遊技者を楽しませ、また何色の
予告色になるかと期待させることができる。
【0056】その色変動が、図柄の変動開始に先だって
開始され、1つの図柄が最初に仮静止表示される直前
(ほぼ同時)に確定されるので、遊技者に変動パターン
の一部(例えばリーチの有無)が判明する前に変動パタ
ーンを予告できる。さらに、最初の図柄が仮停止するま
では同じ液晶表示盤26aにて図柄の変動表示と色変動
とが並行して行われるので、変動表示(色変動も含む)
が変化に富んだものになり、興趣を高める。
【0057】図柄表示装置26は液晶表示盤26aにて
表示を行うので、色変動及び予告色の確定表示は容易で
ある。また、予告色表示用の表示手段を図柄表示のため
の表示手段とは別に設ける必要がなく、構成の複雑化を
避けることができる。色変動及び予告色の表示が、図柄
を表示する図柄域28a、28b、28cの背景色とし
て表示されるので、遊技者は図柄の変動を見るだけで予
告色も見ることができてわかりやすい。 [変形例]実施例は、3つの図柄を横一列に表示する構
成に本発明を適用した例であるが、例えば図8に例示す
るようなマトリクス状に図柄を表示する構成でも、本発
明を適用できる。この場合、3段になる横の表示列29
a、29b、29cのそれぞれにおいて独立に色変動と
予告色の表示を行うことも可能である。そのように構成
した場合、各表示列29a、29b、29cで予告され
る変動パターンが異なるので(一部が一致する場合もあ
るが)、遊技者は当たり図柄が表示される可能性が高い
変動パターンの表示列29a、29b、29cに注目し
たり、他の列とを比較しながら見たりできるので、興趣
が高まる。
【0058】以上、実施例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の斜視図。
【図2】 実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図。
【図3】 実施例のパチンコ機の制御系のブロック図。
【図4】 実施例において主制御基板のCPUが実行す
る抽選処理のフローチャート。
【図5】 実施例において表示制御基板のCPUが実行
する特別図柄制御処理のフローチャート。
【図6】 実施例における色変動と図柄変動の説明図。
【図7】 実施例において主制御基板のCPUが実行す
る特別遊技処理のフローチャート。
【図8】 変形例の表示画面の説明図。
【符号の説明】
10 パチンコ機(弾球遊技機) 22 遊技盤 25a 遊技領域 26 液晶表示装置 26a 液晶表示盤(パターン予告手段、表示手段) 28a 左図柄域 28b 中図柄域 28c 右図柄域 31 可変入賞装置 36 大入賞装置 40 大入賞口 70 主制御基板 90 表示制御基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 副島 由己子 愛知県名古屋市中川区太平通1丁目3番地 株式会社高尾内 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA35 AA36 AA37 AA42 BA41 BA46 BA88 BA89 BB21 BC22 CA27 EA15 EB56 EB58

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄を変動表示してから確定表示する図
    柄表示装置を備える弾球遊技機において、 前記変動表示の開始から前記確定表示までの変動パター
    ンを予告するパターン予告手段を備えたことを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機において、 前記変動パターンの予告は、該変動パターンに対応する
    予告色の表示によって行われることを特徴とする弾球遊
    技機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の弾球遊技機において、 前記予告色は、色を切り替える色変動の後に確定される
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の弾球遊技機において、 前記予告色は、前記変動表示の開始以前に確定されるこ
    とを特徴とする弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の弾球遊技機において、 前記予告色は、前記変動表示された図柄の一部が最初に
    静止表示される以前に確定されることを特徴とする弾球
    遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の弾球遊技機において、 前記予告色は、前記変動表示された図柄の一部が最初に
    静止表示される前後の設定範囲で確定されることを特徴
    とする弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 請求項2ないし6のいずれか記載の弾球
    遊技機において、 前記図柄表示装置は電気的に発色する機能を備えてお
    り、前記予告色をも表示することを特徴とする弾球遊技
    機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の弾球遊技機において、 前記予告色は、前記図柄の一部分の色、該図柄を表示す
    る領域の背景色または画面の背景色として表示されるこ
    とを特徴とする弾球遊技機。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか記載の弾球
    遊技機において、 前記変動パターンは前記変動表示の開始から前記確定表
    示までの変動時間の長さで区別されることを特徴とする
    弾球遊技機。
JP2000359251A 2000-11-27 2000-11-27 弾球遊技機 Withdrawn JP2002159672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359251A JP2002159672A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359251A JP2002159672A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002159672A true JP2002159672A (ja) 2002-06-04

Family

ID=18831036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000359251A Withdrawn JP2002159672A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002159672A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004105647A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Newgin Corp 遊技機
JP2016073844A (ja) * 2016-01-15 2016-05-12 株式会社三共 遊技機
JP2016096964A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 京楽産業.株式会社 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004105647A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Newgin Corp 遊技機
JP4505177B2 (ja) * 2002-09-20 2010-07-21 株式会社ニューギン 遊技機
JP2016096964A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016073844A (ja) * 2016-01-15 2016-05-12 株式会社三共 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4974488B2 (ja) パチンコ遊技機
JP4813988B2 (ja) 遊技機
JP2007244424A (ja) 遊技機
JP5189182B2 (ja) 遊技機
JP2008104590A (ja) 遊技機
JP5690213B2 (ja) 遊技機
JP4150173B2 (ja) 遊技機
JP2002143471A (ja) 弾球遊技機
JP2002210201A (ja) 弾球遊技機
JP2002191787A (ja) 弾球遊技機
JP2002204864A (ja) 弾球遊技機
JP4699910B2 (ja) 遊技機
JP2017064279A (ja) 遊技機
JP2002159672A (ja) 弾球遊技機
JP2002018023A (ja) 遊技機
JP2008049065A (ja) 遊技機
JP4882044B2 (ja) 弾球遊技機
JP2007289423A (ja) 遊技機
JP2002045498A (ja) 弾球遊技機
JP2002172225A (ja) 弾球遊技機
JPH11262566A (ja) 弾球遊技機
JP5189181B2 (ja) 遊技機
JP2007313103A (ja) 遊技機
JP2002224346A (ja) 弾球遊技機
JP2006296502A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050831