JP2002159122A - グロメット - Google Patents

グロメット

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JP2002159122A
JP2002159122A JP2000349280A JP2000349280A JP2002159122A JP 2002159122 A JP2002159122 A JP 2002159122A JP 2000349280 A JP2000349280 A JP 2000349280A JP 2000349280 A JP2000349280 A JP 2000349280A JP 2002159122 A JP2002159122 A JP 2002159122A
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vehicle body
cylinder
grommet
outer cylinder
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Takeshi Hashimoto
橋本  猛
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • B60R16/0222Grommets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体パネルの貫通穴に一方向の押し込みで係
止するワンモーショングロメットにおいて、押込力を低
減する。 【解決手段】 長さ方向の両側に設ける第1小径筒部と
第2小径筒部の間に拡径筒部を設け、上記拡径筒部は軸
線方向では円錐部から大径部に連続する形状で、第2小
径筒部と連続する側の拡径筒部の後端面から肉抜部を前
方へ延在させて形成して、拡径筒部を外筒と第2小径筒
部に連続する内筒とに分岐させ、外筒の外周面に傾斜壁
と垂直壁とを対向して突設させて車体係止凹部を設け、
上記垂直壁の内方に位置する上記肉抜部の開口側は、外
周面を開口端側が広がるように傾斜させ、この傾斜面と
対向する内筒の外周面には周方向に間隔をあけてリブを
突設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグロメットに関し、
詳しくは、自動車に配索するワイヤハーネスに組みつけ
て、車体パネルの貫通穴に装着し、貫通穴の挿通部分に
おけるワイヤハーネスの保護および防水、防塵を図るも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のエンジンルームから車室
内へ配索されるワイヤハーネスにはグロメットを装着し
て、エンジンルームと車室とを仕切る車体パネルの貫通
穴にグロメットを取り付けて、貫通穴を通るワイヤハー
ネスの保護およびエンジンルーム側から車室への防水、
防塵、遮音を図っている。
【0003】この種のグロメットとして、車体パネルの
貫通穴にグロメットを一方向より押し込むだけで、グロ
メットの外周に設けた車体係止凹部が貫通穴の周縁に係
止される所謂ワンモーショングロメットが提供されてい
る。該ワンモーショングロメットは取付作業性が良い利
点があり、例えば、図7に示すワンモーショングロメッ
トが実開平4−42982号において提供されている。
【0004】上記グロメット1は両側の小径筒部2、3
の間に拡径筒部4を設け、該拡径筒部4の外周面に車体
係止凹部5を設け、該車体係止凹部の内周側に肉抜部6
を設けた構成とされている。上記グロメット1はエンジ
ンルーム(X)側から車室(Y)側へと矢印Q方向に押
し込まれ、その際、車体係止凹部5の傾斜壁5aが肉抜
部6により内側に撓むことにより、車体パネル8の貫通
穴9を通過できるようにしており、通過後に傾斜壁5a
が原状に復帰し、他側壁5bとの間で車体パネル8に係
止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したグロメット1
では、貫通穴9への押し込み時に傾斜壁5aの変形を容
易とするために、上記肉抜部6は開口6aより車体係止
凹部5の内側部を越えて延在し、その奥側では外周側へ
と屈曲して、肉抜部6の奥端6bが車体係止凹部5の溝
底面5cと略同一位置まで回り込むようにされている。
【0006】しかしながら、肉抜部6を上記構成とする
と、押し込み時に、肉抜部6の奥端6bが位置する拡径
筒部4の外周面4aに車体パネル8に当接した時点で、
傾斜壁5aの基部の外周側の肉厚が内周側の肉厚よりも
薄いなっているため、傾斜壁5aが外方へと変形し易や
すい。このように、傾斜壁5aを内側に変形せずに外方
へと変形すると、車体パネル8の押込側の壁面8aに傾
斜壁5aが当接してしまい、グロメット1を貫通穴9に
挿通させにくくなる。即ち、傾斜壁5aを内側へと変形
させ易くするために設けた肉抜部6により、傾斜壁5a
が逆方向の外方へと変形してしまい、貫通穴Hへのグロ
メット1の挿通作業性が悪くなり、大きな挿入力を要す
ることとなる問題がある。
【0007】また、グロメットの挿入力を低下させるた
めに、上記肉部部6の隙間が大きすぎると、傾斜壁5a
を設けた外筒が肉抜部に倒れ込み過ぎて、傾斜壁5aと
対向させた垂直壁5bが貫通穴8を突き抜けてしまい、
車体係止凹部5に車体パネル8を係止できない問題があ
る。
【0008】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、車体パネルの貫通穴へのグロメット押し込み時
に、車体係止凹部の側壁を容易且つ確実に内側に変形さ
せて、グロメットの取付作業性の向上を図ると共に、車
体係止凹部が貫通穴を突き抜けることなく、確実に車体
パネルに係止されるようにすることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車用ワイヤハーネスに外装した状態
で車体パネルの貫通穴に一方向から押し込み係止するゴ
ムまたはエラストマー製のグロメットであって、長さ方
向の両側に設ける第1小径筒部と第2小径筒部の間に拡
径筒部を設け、上記拡径筒部は軸線方向では円錐部から
大径部に連続する形状で、第1小径筒部を上記貫通穴へ
の挿入側前部とし、上記第2小径筒部と連続する側の拡
径筒部の後端面から肉抜部を前方へ延在させて形成し
て、拡径筒部を外筒と第2小径筒部に連続する内筒とに
分岐させ、上記外筒の外周面に傾斜壁と垂直壁とを対向
して突設させて車体係止凹部を設け、上記傾斜部の基端
位置は肉抜部の奥端より外方に位置させると共に、上記
垂直壁の内方に位置する上記肉抜部の開口側は、外周面
を開口端側が広がるように傾斜させ、かつ、上記外筒の
外広がりの開口端側と対向する内筒外周面に、周方向に
間隔をあけてリブを突設し、該リブの突出量は内筒の外
径と外筒の内径とに応じて、リブの突出端と外筒内周面
との隙間寸法が常に一定となるように設定し、該隙間寸
法は外筒が内側に傾斜してリブの突出端に当接した位置
で、上記車体係止凹部の垂直壁の外径が上記車体パネル
の貫通穴の内径よりも大となるように設定しているグロ
メットを提供している。
【0010】即ち、グロメットに挿通するワイヤハーネ
スの電線量が多く、内筒大径化した場合、上記リブの突
出量を小とする一方、電線量が少なく内筒が小径の場合
はリブの突出量を大として、いずれにおいても、リブの
突出端と外筒間の寸法を一定とし、外筒の最大倒変形量
(最大倒れ込み量)を設定量として、グロメットが貫通
穴を突き抜けてしまわず、かつ、一定の低挿入力でグロ
メットをパネルへ装着できるようにしている。
【0011】上記車体パネルの貫通穴が長円形状で、上
記外筒が長円形状、内筒が円形の場合には、長軸側のリ
ブは短軸側のリブより突出量を大きくし、長軸側および
短軸側の外筒の内側への最大変形量を一定としている。
【0012】また、上記グロメットでは、車体パネルと
当接する傾斜壁の基端位置を、肉抜部よりの奥端よりも
外径側に位置させているため、前記した従来例のよう
に、傾斜壁が外方へと変形して車体パネルに当たること
はなく、傾斜壁は肉抜部側の内側へ変形して、押し込み
作業をスムーズに行うことができる。かつ、上記傾斜壁
が肉抜部の内側へ変形する時、肉抜部の開口側を広げて
いるため、傾斜部を設けた外筒が肉抜部側へと容易に変
形させることができる。よって、ワンモーショングロメ
ットにおいて、低挿入力でグロメットを車体パネルに装
着することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1に示すように、実施形態のグロ
メット10はゴムまたはエラストマーで一体成形してお
り、挿入側前部の第1小径筒部11、後部小径筒部12
の間に拡径筒部13を連続させた形状である。該グロメ
ット10を係止する車体パネルの貫通穴は長円形状とさ
れているため、拡径筒部13も長円形状の環状としてい
る。
【0014】上記グロメット10には、図2に示すよう
に、小径筒部11、拡径筒部13、小径筒部12と連続
する筒部の中心軸線Lに沿ってワイヤハーネスW/Hの
電線群Wを挿通させ、小径筒部11、12の内周面に電
線群を密着させた状態でテープTを巻きつけて固定し、
拡径筒部13の内周面と電線群Wの間には密閉された遮
音用空間Sを設ける構成としている。上記グロメット1
0をワイヤハーネスW/Hに装着した状態で、エンジン
ルーム(X)から車体パネル8の貫通穴9に矢印Qで示
すように押し込んで、ワンモーションで、拡径筒部3の
外周面に設けた車体係止凹部16を貫通穴9の周縁に係
止させるようにしている。
【0015】上記拡径筒部13は、第1小径筒部11と
連続して傾斜して拡径する円錐部13aと、該円錐部1
3に連続する大径部13bとからなる。大径部13b
は、その内周面13b−1を第2小径筒部12に向かっ
て縮径すると共に、外周面13b−2は微小角度で後端
に向かって拡径するように傾斜させ、略同径な直線状と
している。
【0016】上記大径部13bには、その後端面13b
−3に開口する肉抜部15を環状に設け、該肉抜部15
により大径部13bを外筒cと内筒13dとに分岐し、
内筒13dを第2小径筒部12に連続させている。
【0017】上記外筒13cには、上記のように、車体
係止凹部16を突設している。該車体係止凹部16は、
大径部外周面13b−2より突出させた傾斜壁16a
と、該傾斜壁16aと対向する垂直壁16bとを備え、
これら傾斜壁16aと垂直壁16bの間を溝底面16c
としており、よって、溝底面16cは大径部外周面13
b−2(外筒外周面)の位置となっている。上記垂直壁
16bは傾斜壁16cよりも突出すると共に外筒後端ま
で達する厚肉としている。
【0018】上記垂直壁16bの内方に位置する肉抜部
15の開口側15aは、その外周面15a−1を外向き
にカットして傾斜面として広げると共に、内周面15a
−2は真っすぐとして第2小径筒部12の外周面に連続
させて、断面略台形状としている。一方、傾斜壁16a
の内方に位置する肉抜部奥側15bは、外周面15b−
1は開口側外周面15a−1と連続させて真っすぐと
し、内周面15b−2を外周方向に傾斜させて断面略三
角形状としている。即ち、肉抜部奥側15bは、前記従
来例のように外周側に傾斜させておらず、よって、車体
係止凹部16の溝底面16cより内側に位置させてい
る。
【0019】上記開口側15aと奥側15bとの境界は
車体係止凹部16の溝底面16cと対応する位置とし、
かつ、奥側15bの奥端位置P1は、上記傾斜壁16c
の基端位置P2よりも奥側へ位置させている。
【0020】さらに、上記肉抜部15の開口側15aを
挟んで、外筒13cの傾斜した外周面15a−1と対向
する内筒13dの外周面には、図3に示すように、周方
向に間隔をあけてリブ20を突設している。このリブ2
0の先端面と外周面15a−1の隙間寸法Dは常に一定
値となるようにしている。即ち、内筒13dの外径は挿
通するワイヤハーネスの電線Wの量によって、φ17m
m〜28mmと可変する。この内筒13dの外径に応じ
て上記リブ20の突出量を設定し、図3(A)に示すよ
うに内筒13dの外径が最大となると、リブ20の突出
量は最小となる。一方、図3(B)に示すように、内筒
13dの外径が最小となるとリブ20の突出量を最大と
している。
【0021】上記隙間寸法Dは、外筒13cが内側に倒
れて込んでリブ20の先端面と当接した状態の最大変形
量の時点において、外筒13cの外周面に突設している
垂直壁16bの外径が車体パネル8の貫通穴9の内径よ
りも大となるように設定している。このように隙間寸法
Dを設定することにより、グロメット10の挿入力を常
に一定の低挿入力とすることが出来ると共に、グロメッ
トが貫通穴9を突き抜けることを防止できる。
【0022】上記構成のグロメット10をワイヤハーネ
スW/Hを取り付けて、車体パネル8の貫通穴9にエン
ジンルーム(X)から車室(Y)に押し込むグロメット
装着作業について説明する。
【0023】グロメット10を貫通穴9に第1小径筒部
11から押し込むと、貫通穴9の内径は大径部13bの
外径と略同一であるため、大径部13bに達するまで簡
単に通すことできる。大径部13bに達すると貫通穴9
の内周面に慴接しながら通過する。
【0024】図5に示すように、大径部外周面より突設
した車体係止凹部16の傾斜壁16aが車体パネル8に
当たると、肉抜部15の奥端P1付近を支点として外筒
13cが肉抜部15側に入り込むように内側に変形す
る。この時、外筒13cの後端側の厚肉の垂直壁16b
の内側に変形することとなるが、肉抜部開口側15aは
広いために、外筒13cは内側への変形を許容する。か
つ、変形した外筒13cはリブ20と当接して変形量が
規制される。
【0025】このように車体パネル8に傾斜壁16aが
当たると、外筒13cが内側へ変形するため、傾斜壁1
6aは貫通穴9を低い挿入力で容易に通過させることが
できる。
【0026】また、外筒13cが肉抜部15内に倒れ込
むように変形した時、リブ20により変形が抑制され
る。このリブ20に当接した状態でも、垂直壁16bの
外径は貫通穴9の内径よりも大であるため、垂直壁16
bが貫通穴9を突き抜けることはなく、垂直壁を車体パ
ネル9の挿入側壁面9aに当接させることができる。
【0027】上記傾斜壁16aが貫通穴9を通過すると
原状に戻り、傾斜壁16aと垂直壁16bの間の車体パ
ネル8を挟持し、溝底面16cに貫通穴9の内周面を当
接させた状態でグロメット10は車体パネル8に取り付
けられる。
【0028】このように、グロメット10をエンジンル
ーム側の一方向Qからの押し込みのワンモーションで、
車体パネル8の貫通穴9に挿通させた状態で係止でき
る。
【0029】なお、図6に示すように、上記車体パネル
の貫通穴が長円形状で、上記外筒13cが長円形状、内
筒13dが円形の場合には、長軸側のリブ20xは短軸
側のリブ20yより突出量を大きく、長軸側および短軸
側の外筒13cの内側への最大変形量を一定としてい
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係わるグロメットは、車体パネルと当接して内側へ変
形させる傾斜壁の基端位置より肉抜部の位置を内径側に
設定しているため、傾斜壁が必ず肉抜部側の内方へと変
形し、グロメット押し込み作業を低挿入力でスムーズに
行うことができる。かつ、肉抜部は、その開口側を広く
しているため、車体係止凹部を形成する傾斜壁と垂直壁
を設けた外筒を肉抜部へと容易に変形させることがで
き、グロメット取付時に要する挿入力をより低減させる
ことができる。
【0031】しかも、内筒の外周面にリブを突設してい
るため、車体係止凹部を突設した外筒の倒れ込みを規制
できる。よって、車体係止凹部に車体パネルを係止でき
ず、グロメットが貫通穴を突き抜けてしまうことを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のグロメットの断面図であ
る。
【図2】 上記グロメットの車体パネルへの装着状態を
示す断面図である。
【図3】 (A)は図1のIII−III線断面図、
(B)は変形例を示す断面図である。
【図4】 要部拡大図である。
【図5】 グロメット押し込み作動時の断面図である。
【図6】 他の実施形態を示す側面図である。
【図7】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
8 車体パネル 9 貫通穴 10 グロメット 11 第1小径筒部 12 第2小径筒部 13 拡径筒部 13a 円錐部 13b 大径部 13c 外筒 13d 内筒 15 肉抜部 15a 開口側 15b 奥側 16 車体係止凹部 16a 傾斜壁 16b 垂直壁 20 リブ W/H ワイヤハーネス W 電線群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 5/02 H02G 3/04 J H02G 3/04 F16L 5/02 A 3/38 H02G 3/28 F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用ワイヤハーネスに外装した状態
    で車体パネルの貫通穴に一方向から押し込み係止するゴ
    ムまたはエラストマー製のグロメットであって、 長さ方向の両側に設ける第1小径筒部と第2小径筒部の
    間に拡径筒部を設け、上記拡径筒部は軸線方向では円錐
    部から大径部に連続する形状で、第1小径筒部を上記貫
    通穴への挿入側前部とし、 上記第2小径筒部と連続する側の拡径筒部の後端面から
    肉抜部を前方へ延在させて形成して、拡径筒部を外筒と
    第2小径筒部に連続する内筒とに分岐させ、 上記外筒の外周面に傾斜壁と垂直壁とを対向して突設さ
    せて車体係止凹部を設け、上記傾斜部の基端位置は肉抜
    部の奥端より外方に位置させると共に、上記垂直壁の内
    方に位置する上記肉抜部の開口側は、外周面を開口端側
    が広がるように傾斜させ、かつ、 上記外筒の外広がりの開口端側と対向する内筒外周面
    に、周方向に間隔をあけてリブを突設し、該リブの突出
    量は内筒の外径と外筒の内径とに応じて、リブの突出端
    と外筒内周面との隙間寸法が常に一定となるように設定
    し、該隙間寸法は外筒が内側に傾斜してリブの突出端に
    当接した位置で、上記車体係止凹部の垂直壁の外径が上
    記車体パネルの貫通穴の内径よりも大となるように設定
    しているグロメット。
  2. 【請求項2】 上記車体パネルの貫通穴が長円形状で、
    上記外筒が長円形状、内筒が円形の場合には、長軸側の
    リブは短軸側のリブより突出量を大きくしている請求項
    1に記載のグロメット。
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