JP2002158919A - 撮像装置及び画像取得ステップ - Google Patents
撮像装置及び画像取得ステップInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/63—Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
- H04N23/633—Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ぼけコントロール画像の作成に際して、ぼ
け具合の設定の自由度を増大した撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像手段3と、撮像した画像を記憶する
記憶手段42と、あらかじめ決められたぼけ量を記憶す
るぼけ量記憶手段50と、ぼけ量記憶手段に記憶された
ぼけ量に応じて、前記記憶手段に記憶された画像のぼけ
量を変更するぼけ量変更手段40を備えている。
け具合の設定の自由度を増大した撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像手段3と、撮像した画像を記憶する
記憶手段42と、あらかじめ決められたぼけ量を記憶す
るぼけ量記憶手段50と、ぼけ量記憶手段に記憶された
ぼけ量に応じて、前記記憶手段に記憶された画像のぼけ
量を変更するぼけ量変更手段40を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカメラ
等の撮像装置及び画像取得方法に関する。
等の撮像装置及び画像取得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラとして、例えば前景や背
景にそれぞれ合焦させた焦点距離の異なる複数の画像を
撮像し、これら複数の画像から複数の被写体のそれぞれ
に焦点が合った全焦点画像や、前景や背景等の被写体の
ぼけ具合が調整されたぼけコントロール画像を作成する
機能を有するものがある。
景にそれぞれ合焦させた焦点距離の異なる複数の画像を
撮像し、これら複数の画像から複数の被写体のそれぞれ
に焦点が合った全焦点画像や、前景や背景等の被写体の
ぼけ具合が調整されたぼけコントロール画像を作成する
機能を有するものがある。
【0003】このようなぼけ具合のコントロールの原理
は、例えば「反復法に基づく複数画像からの任意焦点画
像の生成」と題する、児玉、大西、相澤、羽島著の映像
情報メディア学会誌51、12、pp2072−208
1(1997)に開示されている。
は、例えば「反復法に基づく複数画像からの任意焦点画
像の生成」と題する、児玉、大西、相澤、羽島著の映像
情報メディア学会誌51、12、pp2072−208
1(1997)に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術文献では、レンズの繰り出し量に対するぼけ量を
用いてぼけ具合をコントロールする原理について開示す
るにすぎず、ぼけ具合の選択の自由度が狭いものであっ
た。即ち、ユーザーが設定できるぼけ具合は、実装して
いるレンズからしか選ぶことができないとか、カメラの
構造から制限される絞り量、シャッタースピードを超え
た撮影ができない、というような制限を有するものであ
った。
行技術文献では、レンズの繰り出し量に対するぼけ量を
用いてぼけ具合をコントロールする原理について開示す
るにすぎず、ぼけ具合の選択の自由度が狭いものであっ
た。即ち、ユーザーが設定できるぼけ具合は、実装して
いるレンズからしか選ぶことができないとか、カメラの
構造から制限される絞り量、シャッタースピードを超え
た撮影ができない、というような制限を有するものであ
った。
【0005】この発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであり、ぼけコントロール画像の作成に際して、ぼけ
具合の設定の自由度を増大した撮像装置及び画像取得方
法の提供を課題とする。
のであり、ぼけコントロール画像の作成に際して、ぼけ
具合の設定の自由度を増大した撮像装置及び画像取得方
法の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、撮像手段
と、撮像した画像を記憶する記憶手段と、予め決められ
たぼけ量を記憶するぼけ量記憶手段と、ぼけ量記憶手段
に記憶されたぼけ量に応じて、前記記憶手段に記憶され
た画像のぼけ量を変更するぼけ量変更手段と、を備えて
いることを特徴とする撮像装置によって解決される。
と、撮像した画像を記憶する記憶手段と、予め決められ
たぼけ量を記憶するぼけ量記憶手段と、ぼけ量記憶手段
に記憶されたぼけ量に応じて、前記記憶手段に記憶され
た画像のぼけ量を変更するぼけ量変更手段と、を備えて
いることを特徴とする撮像装置によって解決される。
【0007】この撮像装置では、予め決められたぼけ量
が記憶されたぼけ量記憶手段を備えているから、記憶さ
れたぼけ量を用いることにより、ぼけ具合の設定の自由
度が増大する。
が記憶されたぼけ量記憶手段を備えているから、記憶さ
れたぼけ量を用いることにより、ぼけ具合の設定の自由
度が増大する。
【0008】なお、ぼけ具合とは、ぼけの大きさとぼけ
の形状のうちの少なくともいずれかをいう。また、ぼけ
量記憶手段に記憶されたぼけ量は1つであっても良いし
複数でも良い。
の形状のうちの少なくともいずれかをいう。また、ぼけ
量記憶手段に記憶されたぼけ量は1つであっても良いし
複数でも良い。
【0009】また、前記ぼけ量変更手段は、使用するぼ
け量を撮像条件によって変更するものとしてもよい。こ
の場合の撮像条件としては、レンズの繰り出し量、絞り
量、シャッタースピード、撮影レンズの種類などがあ
る。
け量を撮像条件によって変更するものとしてもよい。こ
の場合の撮像条件としては、レンズの繰り出し量、絞り
量、シャッタースピード、撮影レンズの種類などがあ
る。
【0010】また、前記ぼけ量は、可搬性記憶媒体から
供給される構成とすることで、ぼけ量記憶手段の容量を
大きくすることなく、ユーザーが使用できるぼけ量を増
やすことができる。
供給される構成とすることで、ぼけ量記憶手段の容量を
大きくすることなく、ユーザーが使用できるぼけ量を増
やすことができる。
【0011】また、使用するぼけ量を変更させる操作手
段、例えば絞りリングを備えていても良い。この場合に
は、ユーザーはより直感的にぼけコントロールを行わせ
ることができる。
段、例えば絞りリングを備えていても良い。この場合に
は、ユーザーはより直感的にぼけコントロールを行わせ
ることができる。
【0012】また、上記課題は、画像を撮像する撮像ス
テップと、撮像した画像を記憶する記憶ステップと、記
憶した画像のぼけ量を予め決められたぼけ量に変更する
ぼけ量変更ステップと、からなる画像取得方法によって
も解決される。
テップと、撮像した画像を記憶する記憶ステップと、記
憶した画像のぼけ量を予め決められたぼけ量に変更する
ぼけ量変更ステップと、からなる画像取得方法によって
も解決される。
【0013】この画像取得方法によれば、画像のぼけ量
を予め決められたぼけ量に変更するから、ぼけ具合の設
定の自由度が増大する。
を予め決められたぼけ量に変更するから、ぼけ具合の設
定の自由度が増大する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0015】図1および図2は、それぞれこの発明の一
実施形態にかかる撮像装置が適用されたデジタルカメラ
を示す外観斜視図および背面図である。
実施形態にかかる撮像装置が適用されたデジタルカメラ
を示す外観斜視図および背面図である。
【0016】図1および図2において、1はデジタルカ
メラであり、そのカメラ本体1Aの前面には、撮影レン
ズ2、ファインダー窓5および測距窓101などが装備
されており、内部には、撮影された光学像を光電変換す
る撮像素子(撮像手段)の一例としてのCCD3が前記
撮影レンズ2の光路上に配設されている。また、撮影レ
ンズ2の基端部には絞りリング49が配設されており、
自動絞り設定に加えて手動による絞り設定が可能となっ
ている。さらに、カメラ本体1Aの上面には、レリーズ
(シャッター)ボタン4、撮影モード設定キー8および
液晶表示パネル9などが設けられている。同図において
符号6は、画像データを記憶する記憶メディア、符号7
はカメラ本体1Aの側面に形成された記憶メディア挿入
口である。
メラであり、そのカメラ本体1Aの前面には、撮影レン
ズ2、ファインダー窓5および測距窓101などが装備
されており、内部には、撮影された光学像を光電変換す
る撮像素子(撮像手段)の一例としてのCCD3が前記
撮影レンズ2の光路上に配設されている。また、撮影レ
ンズ2の基端部には絞りリング49が配設されており、
自動絞り設定に加えて手動による絞り設定が可能となっ
ている。さらに、カメラ本体1Aの上面には、レリーズ
(シャッター)ボタン4、撮影モード設定キー8および
液晶表示パネル9などが設けられている。同図において
符号6は、画像データを記憶する記憶メディア、符号7
はカメラ本体1Aの側面に形成された記憶メディア挿入
口である。
【0017】撮影モード設定キー8は、撮影者が液晶表
示パネル9を見ながら絞り優先やシャッタースピード優
先などの露光条件の設定、マクロ撮影の切り替え、さら
にはズーム設定などを行う際に使用される。
示パネル9を見ながら絞り優先やシャッタースピード優
先などの露光条件の設定、マクロ撮影の切り替え、さら
にはズーム設定などを行う際に使用される。
【0018】カメラ本体1Aの背面には、図2に示すよ
うに、画像処理モード設定キー102、ビューファイン
ダーとしての液晶モニタ103などが設けられている。
画像処理モード設定キー102は、撮影者が前記液晶モ
ニタ103を見ながら、全焦点画像やぼけコントロール
画像を作成するための合成画像モードを設定したり、ぼ
け具合を設定する際に使用される。
うに、画像処理モード設定キー102、ビューファイン
ダーとしての液晶モニタ103などが設けられている。
画像処理モード設定キー102は、撮影者が前記液晶モ
ニタ103を見ながら、全焦点画像やぼけコントロール
画像を作成するための合成画像モードを設定したり、ぼ
け具合を設定する際に使用される。
【0019】このデジタルカメラ1では、通常のものと
同様に、CCD3が取り込んだ画像データを記憶メディ
ア6に記憶することができる他に、焦点距離の異なる複
数画像から全焦点画像を作成する機能やぼけコントロー
ル画像を作成するぼけコントロール機能を有している。
このぼけコントロール画像を作成する機能は、前記画像
処理モード設定キー102を操作して、ぼけコントロー
ルモードに設定することにより作動する。
同様に、CCD3が取り込んだ画像データを記憶メディ
ア6に記憶することができる他に、焦点距離の異なる複
数画像から全焦点画像を作成する機能やぼけコントロー
ル画像を作成するぼけコントロール機能を有している。
このぼけコントロール画像を作成する機能は、前記画像
処理モード設定キー102を操作して、ぼけコントロー
ルモードに設定することにより作動する。
【0020】図3は、ぼけコントロールモードでの、デ
ジタルカメラ1の使用状況を説明するものである。同図
は、P面およびQ面にそれぞれ被写体10,11が存在
する、いわゆる遠近競合シーンを示すものである。説明
の簡略化上、被写体10,11は、平面チャートとして
いる。画像12はP面に合焦させて撮像したものであ
り、前景であるチャート10の○が鮮明に写っており、
背景であるチャート11の☆がぼけて写っている。一
方、画像13はQ面に合焦させて撮影したものであり、
前景であるチャート10の○がぼけて、背景であるチャ
ート11の☆が鮮明にそれぞれ写っている。
ジタルカメラ1の使用状況を説明するものである。同図
は、P面およびQ面にそれぞれ被写体10,11が存在
する、いわゆる遠近競合シーンを示すものである。説明
の簡略化上、被写体10,11は、平面チャートとして
いる。画像12はP面に合焦させて撮像したものであ
り、前景であるチャート10の○が鮮明に写っており、
背景であるチャート11の☆がぼけて写っている。一
方、画像13はQ面に合焦させて撮影したものであり、
前景であるチャート10の○がぼけて、背景であるチャ
ート11の☆が鮮明にそれぞれ写っている。
【0021】合成画像モードでは、これら2枚の画像1
2,13から、画像14,15を作成する。画像14は
被写体10,11の両方に合焦した、いわゆる全焦点画
像である。一方、画像15は、背景であるチャート11
に合焦したまま、前景であるチャート10のぼけ具合を
画像13よりも強調したぼけコントロール画像である。
2,13から、画像14,15を作成する。画像14は
被写体10,11の両方に合焦した、いわゆる全焦点画
像である。一方、画像15は、背景であるチャート11
に合焦したまま、前景であるチャート10のぼけ具合を
画像13よりも強調したぼけコントロール画像である。
【0022】このように、このデジタルカメラ1では、
同一シーンを合焦面(合焦位置)を変えて撮影した2枚
あるいはそれ以上の枚数の画像から全焦点画像や、前景
もしくは背景のぼけ具合を任意に変えたぼけコントロー
ル画像を得ることができる。
同一シーンを合焦面(合焦位置)を変えて撮影した2枚
あるいはそれ以上の枚数の画像から全焦点画像や、前景
もしくは背景のぼけ具合を任意に変えたぼけコントロー
ル画像を得ることができる。
【0023】このぼけ具合のコントロールの原理は、児
玉、大西、相澤、羽島:「反復法に基づく複数画像から
の任意焦点画像の生成」映像情報メディア学会誌、5
1,12、pp.2072−2081(1997)に開
示されており公知であるので、ここでは説明を省略す
る。
玉、大西、相澤、羽島:「反復法に基づく複数画像から
の任意焦点画像の生成」映像情報メディア学会誌、5
1,12、pp.2072−2081(1997)に開
示されており公知であるので、ここでは説明を省略す
る。
【0024】また、上記説明では、被写体の距離分布
は、前景、背景の2通りで、撮像した画像も2枚であっ
たが、前景、背景、中間の3枚であっても良く、あるい
はそれ以上であってもよい。
は、前景、背景の2通りで、撮像した画像も2枚であっ
たが、前景、背景、中間の3枚であっても良く、あるい
はそれ以上であってもよい。
【0025】全焦点画像や、ぼけコントロール画像を作
成する機能を用いるには、画像処理モード設定キー10
2を使って設定すればよい。
成する機能を用いるには、画像処理モード設定キー10
2を使って設定すればよい。
【0026】画像処理モード設定キー102によって合
成画像モードを設定し、ぼけ具合設定を操作すると、液
晶モニタ103にぼけ具合が「前景合焦、背景ぼけ
大」、「前景合焦、背景ぼけ小」、「前景ぼけ大、背景
合焦」、「前景ぼけ小、背景合焦」、「全焦点」と表示
され、撮影者が好みの設定を選択できるようになってい
る。
成画像モードを設定し、ぼけ具合設定を操作すると、液
晶モニタ103にぼけ具合が「前景合焦、背景ぼけ
大」、「前景合焦、背景ぼけ小」、「前景ぼけ大、背景
合焦」、「前景ぼけ小、背景合焦」、「全焦点」と表示
され、撮影者が好みの設定を選択できるようになってい
る。
【0027】例えば、前記画像14を得るには、「全焦
点」と設定し、前記画像15を得るには、「前景ぼけ
大、背景合焦」と設定すればよい。
点」と設定し、前記画像15を得るには、「前景ぼけ
大、背景合焦」と設定すればよい。
【0028】本発明は、ぼけコントロール画像を作成す
る場合に、最終的なぼけコントロール画像のぼけ具合を
制御することに関するものである。ここに「ぼけ具合」
とは、「ぼけの大きさ」と「ぼけの形状」とを意味す
る。「ぼけの大きさ」とは、「大きくぼけている」、
「小さくぼけている」等の絶対値を意味する。一方、
「ぼけの形状」とは、例えば「2線ぼけ」、「円柱ぼ
け」等の形状を意味する。
る場合に、最終的なぼけコントロール画像のぼけ具合を
制御することに関するものである。ここに「ぼけ具合」
とは、「ぼけの大きさ」と「ぼけの形状」とを意味す
る。「ぼけの大きさ」とは、「大きくぼけている」、
「小さくぼけている」等の絶対値を意味する。一方、
「ぼけの形状」とは、例えば「2線ぼけ」、「円柱ぼ
け」等の形状を意味する。
【0029】先ず、この実施形態において「ぼけの大き
さ」を制御する場合について説明する。
さ」を制御する場合について説明する。
【0030】図4(イ)〜(ニ)は、「ぼけの大きさ」
の変化の振る舞いを表した図である。
の変化の振る舞いを表した図である。
【0031】図4(イ)は、マクロレンズの「レンズの
繰り出し量(合焦距離)」に対する「ぼけの大きさ」の
振る舞いを示す。同図において、実線、点線、1点破線
は、被写体距離の異なる場合の「ぼけの大きさ」と「レ
ンズの繰り出し量」の関係を示している。これら曲線に
おいて「レンズの繰り出し量」軸と交わる値が合焦時に
おけるレンズの繰り出し量である。実線は接写の距離に
ある被写体に合焦した場合の関係、1点破線はかなり遠
方の被写体に合焦した場合の関係、点線はその中間の関
係をそれぞれ示している。
繰り出し量(合焦距離)」に対する「ぼけの大きさ」の
振る舞いを示す。同図において、実線、点線、1点破線
は、被写体距離の異なる場合の「ぼけの大きさ」と「レ
ンズの繰り出し量」の関係を示している。これら曲線に
おいて「レンズの繰り出し量」軸と交わる値が合焦時に
おけるレンズの繰り出し量である。実線は接写の距離に
ある被写体に合焦した場合の関係、1点破線はかなり遠
方の被写体に合焦した場合の関係、点線はその中間の関
係をそれぞれ示している。
【0032】図4(ロ)は、同様に、22−80テレ−
レンズの場合における「レンズの繰り出し量(合焦距
離)」に対する「ぼけの大きさ」の振る舞いを示す。こ
れらの図においても、実線、点線、1点破線はそれぞれ
被写体距離の異なる場合の関係を示すものである。
レンズの場合における「レンズの繰り出し量(合焦距
離)」に対する「ぼけの大きさ」の振る舞いを示す。こ
れらの図においても、実線、点線、1点破線はそれぞれ
被写体距離の異なる場合の関係を示すものである。
【0033】これらのぼけ具合を決定する「ぼけ量」
は、予め実物のレンズから測定しておき、後述する「ぼ
け量記憶部50」あるいは前述の「記憶メディア6」に
記憶しておく。そして、この発明においては、このよう
に予め測定されて記憶された「ぼけ量」を用いて、後述
するように「ぼけコントロール処理」が行われる。
は、予め実物のレンズから測定しておき、後述する「ぼ
け量記憶部50」あるいは前述の「記憶メディア6」に
記憶しておく。そして、この発明においては、このよう
に予め測定されて記憶された「ぼけ量」を用いて、後述
するように「ぼけコントロール処理」が行われる。
【0034】図5は、デジタルカメラ1の電気的構成を
示すブロック図であり、細矢印は制御データの流れを、
太矢印は画像データの流れをそれぞれ示す。
示すブロック図であり、細矢印は制御データの流れを、
太矢印は画像データの流れをそれぞれ示す。
【0035】符号40はCPUを示すものであり、レリ
ーズボタン4が押された際の撮影条件、撮影モード設定
キー8の設定状態などを記憶するとともに、露光条件な
どを液晶表示パネル9に表示させる。さらに、CPU4
0は、測距部44からの測距結果に基づいて撮影レンズ
駆動部46を介して適当な被写体に合焦するように撮影
レンズ2を駆動する一方、絞り駆動部47を介して絞り
48を制御する。さらには、CPU40は、後述する
「ぼけ量記憶部50」あるいは前述の「記憶メディア
6」に記憶されたぼけ量を用いて、画像のぼけ量を変更
したり、撮像条件、例えば撮影レンズの繰り出し量、絞
り量、シャッタースピード、撮影レンズの種類等によっ
て、使用するぼけ量を変更するぼけ量変更手段としても
機能する。その他、CPU40は、デジタルカメラ1の
全体を統括的に制御する。
ーズボタン4が押された際の撮影条件、撮影モード設定
キー8の設定状態などを記憶するとともに、露光条件な
どを液晶表示パネル9に表示させる。さらに、CPU4
0は、測距部44からの測距結果に基づいて撮影レンズ
駆動部46を介して適当な被写体に合焦するように撮影
レンズ2を駆動する一方、絞り駆動部47を介して絞り
48を制御する。さらには、CPU40は、後述する
「ぼけ量記憶部50」あるいは前述の「記憶メディア
6」に記憶されたぼけ量を用いて、画像のぼけ量を変更
したり、撮像条件、例えば撮影レンズの繰り出し量、絞
り量、シャッタースピード、撮影レンズの種類等によっ
て、使用するぼけ量を変更するぼけ量変更手段としても
機能する。その他、CPU40は、デジタルカメラ1の
全体を統括的に制御する。
【0036】また、CCD3からのアナログ画像信号
は、A/Dコンバータ41でデジタル画像データに変換
され、画像メモリ(RAM)42に一時記憶される。C
PU40は、画像メモリ(RAM)42から読み出され
た画像データを記憶メディア6に記憶させる。
は、A/Dコンバータ41でデジタル画像データに変換
され、画像メモリ(RAM)42に一時記憶される。C
PU40は、画像メモリ(RAM)42から読み出され
た画像データを記憶メディア6に記憶させる。
【0037】合成処理部43は、焦点距離の異なる複数
の画像から、全焦点画像およびぼけコントロール画像の
うち、画像処理モードの設定内容に応じた画像を作成す
るものである。
の画像から、全焦点画像およびぼけコントロール画像の
うち、画像処理モードの設定内容に応じた画像を作成す
るものである。
【0038】ぼけ量記憶部50は、ぼけ具合を特定する
ぼけ量が記憶されるものであり、合成処理部43は、ぼ
けコントロールモードが設定されたときは、CPU40
の制御に従い、撮像条件に応じたぼけ量で特定される所
定のぼけ具合でぼけコントロール画像を生成する。
ぼけ量が記憶されるものであり、合成処理部43は、ぼ
けコントロールモードが設定されたときは、CPU40
の制御に従い、撮像条件に応じたぼけ量で特定される所
定のぼけ具合でぼけコントロール画像を生成する。
【0039】図6及び図7は前記デジタルカメラ1の撮
影シーケンスのフローチャートを示すものである。以下
の説明及び図面において、ステップを「S」と省略す
る。
影シーケンスのフローチャートを示すものである。以下
の説明及び図面において、ステップを「S」と省略す
る。
【0040】S1において、CPU40はレリーズボタ
ン4が押されたかどうかを判断し、押されると(S1の
判定がYES)、S2でCPU40はそのときの撮影条
件、画像処理モードの設定を読み取り記憶しておく。押
されなければ(S1の判定がNO)、押されるまで待
つ。
ン4が押されたかどうかを判断し、押されると(S1の
判定がYES)、S2でCPU40はそのときの撮影条
件、画像処理モードの設定を読み取り記憶しておく。押
されなければ(S1の判定がNO)、押されるまで待
つ。
【0041】次に、S3で、CPU40は、画像処理モ
ードとして合成画像モードが設定されているか否かを判
断し、合成画像モードが設定されていると(S3の判定
がYES)、S3−1で、ぼけコントロールモードが設
定されてい否かを判断し、ぼけコントロールモードが設
定されていると(S3−1の判定がYES)、図7のS
11に進む。ぼけコントロールモードが設定されていな
ければ(S3−1の判定がNO)、S3−2において全
焦点撮影及び全焦点画像の生成を行い、S1に戻る。
ードとして合成画像モードが設定されているか否かを判
断し、合成画像モードが設定されていると(S3の判定
がYES)、S3−1で、ぼけコントロールモードが設
定されてい否かを判断し、ぼけコントロールモードが設
定されていると(S3−1の判定がYES)、図7のS
11に進む。ぼけコントロールモードが設定されていな
ければ(S3−1の判定がNO)、S3−2において全
焦点撮影及び全焦点画像の生成を行い、S1に戻る。
【0042】S3において、合成画像モードが設定され
ていなければ(S3の判定がNO)、S4で、合成処理
部43の機能をOFF(画像データは何も処理されずに
通過する)に設定する。
ていなければ(S3の判定がNO)、S4で、合成処理
部43の機能をOFF(画像データは何も処理されずに
通過する)に設定する。
【0043】そして、S5において、測距部44で被写
体距離を測定する。続いて、S6で、測距結果に基づい
て、撮影レンズ駆動部46を通して適当な被写体に合焦
させるように撮影レンズ2を駆動し、次いで、S7で絞
り駆動部47を通じて絞りを適当な値に設定する。そし
て、S8でCCD3を積分し、S9で画像データを読み
出す。読み出された画像データは、パイプライン方式
で、A/Dコンバータ41でデジタルデータに変換さ
れ、RAM42に一時記憶される。CPU40は、S1
0でRAM42の画像データを読み出して記憶メデイア
6に記憶し、次の撮影に写るべくS1に戻る。
体距離を測定する。続いて、S6で、測距結果に基づい
て、撮影レンズ駆動部46を通して適当な被写体に合焦
させるように撮影レンズ2を駆動し、次いで、S7で絞
り駆動部47を通じて絞りを適当な値に設定する。そし
て、S8でCCD3を積分し、S9で画像データを読み
出す。読み出された画像データは、パイプライン方式
で、A/Dコンバータ41でデジタルデータに変換さ
れ、RAM42に一時記憶される。CPU40は、S1
0でRAM42の画像データを読み出して記憶メデイア
6に記憶し、次の撮影に写るべくS1に戻る。
【0044】S3−1でぼけコントロールモードが設定
されている場合(S3−1の判定がYES)、ぼけコン
トロールモードが設定されていない場合と同様に、S1
1で測距部44で被写体を測定する。続いて、S12で
測距結果に基づいて、撮影レンズ駆動部46と通じて適
当な被写体に合焦させるように撮影レンズ2を駆動し、
次いで、S13で絞り駆動部47を通じて絞りを適当な
値に設定する。そして、S14でCCD3を積分し、S
15で画像データを読み出す。読み出された画像データ
は、パイプライン方式で、A/Dコンバータ41でデジ
タルデータに変換され、RAM42に一時記憶される。
ここでCPU40は、S16で必要枚数の画像が所得さ
れたかチェックし、必要枚数所得されていなければ(S
16の判定がNO)、もう一度S11に戻りS11〜S
15の処理を行って画像の取得を行う。ただし、今度の
画像は前回までに合焦した被写体とは別の被写体に合焦
するように選ぶ。
されている場合(S3−1の判定がYES)、ぼけコン
トロールモードが設定されていない場合と同様に、S1
1で測距部44で被写体を測定する。続いて、S12で
測距結果に基づいて、撮影レンズ駆動部46と通じて適
当な被写体に合焦させるように撮影レンズ2を駆動し、
次いで、S13で絞り駆動部47を通じて絞りを適当な
値に設定する。そして、S14でCCD3を積分し、S
15で画像データを読み出す。読み出された画像データ
は、パイプライン方式で、A/Dコンバータ41でデジ
タルデータに変換され、RAM42に一時記憶される。
ここでCPU40は、S16で必要枚数の画像が所得さ
れたかチェックし、必要枚数所得されていなければ(S
16の判定がNO)、もう一度S11に戻りS11〜S
15の処理を行って画像の取得を行う。ただし、今度の
画像は前回までに合焦した被写体とは別の被写体に合焦
するように選ぶ。
【0045】もし、S16で必要枚数取得されていれば
(S16の判定がYES)、S17でぼけコントロール
に必要なパラメータを取得する。ここでのパラメータ
は、ぼけ量記憶部50に記憶された前述の図3の「ぼけ
量」であったり、画像処理モード設定キー102で液晶
モニター103を見ながらユーザーが設定する「ぼかし
具合」であったりする。例えばユーザーが「前景合焦、
背景ぼけ大」を設定したとすると、CPU40は、レン
ズの繰り出し量に基づいて、ぼけ量記憶部50から無限
遠に被写体がある場合の「ぼけ量」を選択する。続い
て、合成処理部43は、S17で取得したパラメータを
基にして、S18でぼけコントロール処理を施す。この
ようにして合成されたぼけコントロール画像は、S19
で記憶メディア6に記憶され、次の撮影に移るべくS1
に戻る。
(S16の判定がYES)、S17でぼけコントロール
に必要なパラメータを取得する。ここでのパラメータ
は、ぼけ量記憶部50に記憶された前述の図3の「ぼけ
量」であったり、画像処理モード設定キー102で液晶
モニター103を見ながらユーザーが設定する「ぼかし
具合」であったりする。例えばユーザーが「前景合焦、
背景ぼけ大」を設定したとすると、CPU40は、レン
ズの繰り出し量に基づいて、ぼけ量記憶部50から無限
遠に被写体がある場合の「ぼけ量」を選択する。続い
て、合成処理部43は、S17で取得したパラメータを
基にして、S18でぼけコントロール処理を施す。この
ようにして合成されたぼけコントロール画像は、S19
で記憶メディア6に記憶され、次の撮影に移るべくS1
に戻る。
【0046】この時、最終的に合成された画像を液晶モ
ニター103に表示すると共に、この画像が大体どのぐ
らいの「絞り量(F)」に相当するかも表示する。このよ
うにすることで、ユーザーはカメラの合成した画像が、
どのような撮影条件で撮影された画像に相当するのかを
知ることができる。
ニター103に表示すると共に、この画像が大体どのぐ
らいの「絞り量(F)」に相当するかも表示する。このよ
うにすることで、ユーザーはカメラの合成した画像が、
どのような撮影条件で撮影された画像に相当するのかを
知ることができる。
【0047】以上により、ユーザーが望んだ「ぼけの大
きさ」を有する画像を得ることができる。
きさ」を有する画像を得ることができる。
【0048】なお、ここでは、ユーザーがS17で画像
処理モード設定キー102と液晶モニター103を使用
してぼけ量の設定を行った場合を説明したが、画像処理
モード設定キー102ではなく、絞りリング49等を操
作することにより設定するようにしても良い。この場
合、より直感的にぼけコントロール処理を行うこともで
きる。
処理モード設定キー102と液晶モニター103を使用
してぼけ量の設定を行った場合を説明したが、画像処理
モード設定キー102ではなく、絞りリング49等を操
作することにより設定するようにしても良い。この場
合、より直感的にぼけコントロール処理を行うこともで
きる。
【0049】また、ぼけ量記憶部50に記憶する「ぼけ
量」は、必ずしも実際にカメラに装着している撮影レン
ズの「ぼけ量」である必要はない。ユーザーが、S17
において別のレンズデータを選択すれば、実際には撮影
レンズ2の交換を行わずに、レンズを交換した場合と同
様の効果を得ることができる。
量」は、必ずしも実際にカメラに装着している撮影レン
ズの「ぼけ量」である必要はない。ユーザーが、S17
において別のレンズデータを選択すれば、実際には撮影
レンズ2の交換を行わずに、レンズを交換した場合と同
様の効果を得ることができる。
【0050】更に、上述の例においては、「ぼけ量」は
カメラ内部のぼけ量記憶部50に記憶されているが、こ
れを記憶メディア6に記憶し、必要に応じてぼけ量記憶
部50に記憶するものとしても良い。図8は記憶メディ
ア6に「ぼけ量」が記憶されている場合のブロック図で
ある。図5のブロック図と異なるのは、メディア6内の
ぼけ量をCPU40が呼び出してぼけ量記憶部に50に
記憶するために、メディア6からCPU40に向けて矢
印が設けられている点である。
カメラ内部のぼけ量記憶部50に記憶されているが、こ
れを記憶メディア6に記憶し、必要に応じてぼけ量記憶
部50に記憶するものとしても良い。図8は記憶メディ
ア6に「ぼけ量」が記憶されている場合のブロック図で
ある。図5のブロック図と異なるのは、メディア6内の
ぼけ量をCPU40が呼び出してぼけ量記憶部に50に
記憶するために、メディア6からCPU40に向けて矢
印が設けられている点である。
【0051】この場合における撮影シーケンスのフロー
チャートは、図6及び図7の場合とほとんど同じであ
る。異なるのは、撮影シークエンスに入る前に、画像処
理モード設定キー102で液晶モニター103を見なが
らユーザーが「ぼけ量」を選択し、記憶メディア6に記
憶されている「ぼけ量」をぼけ量記憶部50にコピーす
ることである。このようにすることにより、カメラ内部
のぼけ量記憶部50の容量を大きくすることなく、ユー
ザーが使用できるぼけ量を増やすことができる。
チャートは、図6及び図7の場合とほとんど同じであ
る。異なるのは、撮影シークエンスに入る前に、画像処
理モード設定キー102で液晶モニター103を見なが
らユーザーが「ぼけ量」を選択し、記憶メディア6に記
憶されている「ぼけ量」をぼけ量記憶部50にコピーす
ることである。このようにすることにより、カメラ内部
のぼけ量記憶部50の容量を大きくすることなく、ユー
ザーが使用できるぼけ量を増やすことができる。
【0052】以上、「ぼけの大きさ」を制御するパラメ
ータとして「レンズの繰り出し量」を用いた場合につい
て説明したが、「レンズの繰り出し量」に限定されるも
のではない。例えば、「ぼけの大きさ」を制御するパラ
メータとして「絞り量」を用いても良い。図4(ハ)は
「ぼけの大きさ」と「絞り量(F)」の関係を示すもの
で、実線、点線、1点破線は、図4(イ)、(ロ)と同
様に、それぞれ異なる被写体距離の場合を示す。この図
の使用例としては次のようなものが考えられる。一般に
デジタルカメラでは銀塩カメラに比べて被写界深度が深
くなる。さらにレンズをテレにしてズームで撮影した場
合には、絞りを開放にしても背景があまりぼけない。そ
こで、デジタルカメラが、図4(ハ)に従うように、絞
り量(F)に応じて「ぼけの大きさ」を自動的に制御す
る。このように制御することにより、デジタルカメラで
も綺麗に背景をぼかすことができる。
ータとして「レンズの繰り出し量」を用いた場合につい
て説明したが、「レンズの繰り出し量」に限定されるも
のではない。例えば、「ぼけの大きさ」を制御するパラ
メータとして「絞り量」を用いても良い。図4(ハ)は
「ぼけの大きさ」と「絞り量(F)」の関係を示すもの
で、実線、点線、1点破線は、図4(イ)、(ロ)と同
様に、それぞれ異なる被写体距離の場合を示す。この図
の使用例としては次のようなものが考えられる。一般に
デジタルカメラでは銀塩カメラに比べて被写界深度が深
くなる。さらにレンズをテレにしてズームで撮影した場
合には、絞りを開放にしても背景があまりぼけない。そ
こで、デジタルカメラが、図4(ハ)に従うように、絞
り量(F)に応じて「ぼけの大きさ」を自動的に制御す
る。このように制御することにより、デジタルカメラで
も綺麗に背景をぼかすことができる。
【0053】また、絞り優先モードで撮影している場合
でも、実際にはカメラの構造から絞り量には限界があ
る。ここで、デジタルカメラがユーザーの設定した絞り
量を考慮してぼけ量を自動的に決定する。これは例えば
以下のように行う。図4(ニ)に「ぼけの大きさ」と
「絞り量(F)」の関係を示す。この図では実線、点
線、1点破線はそれぞれ異なる被写体距離の場合のもの
である。この図では実際のカメラの構造からは、a〜b
の範囲しか撮影できない。しかし、これを図のように延
長してやることで、実際には撮影できない絞り量(F)
のぼけを表現することができる。このようにすること
で、カメラの構造から決定される絞り量よりも広い範囲
の絞り量が可能になる。
でも、実際にはカメラの構造から絞り量には限界があ
る。ここで、デジタルカメラがユーザーの設定した絞り
量を考慮してぼけ量を自動的に決定する。これは例えば
以下のように行う。図4(ニ)に「ぼけの大きさ」と
「絞り量(F)」の関係を示す。この図では実線、点
線、1点破線はそれぞれ異なる被写体距離の場合のもの
である。この図では実際のカメラの構造からは、a〜b
の範囲しか撮影できない。しかし、これを図のように延
長してやることで、実際には撮影できない絞り量(F)
のぼけを表現することができる。このようにすること
で、カメラの構造から決定される絞り量よりも広い範囲
の絞り量が可能になる。
【0054】次に「ぼけの形状」を制御する場合につい
て説明する。
て説明する。
【0055】図9(イ)(ロ)(ハ)は、「レンズの繰
り出し量」と「ぼけの形状を表すパラメータ」の関係の
例である。この図では実線、点線、1点破線はそれぞれ
異なる被写体距離の場合のものである。この「ぼけの形
状」を表すパラメータa0,a1,a2は、例えば次のよ
うな関数(1)の係数である。
り出し量」と「ぼけの形状を表すパラメータ」の関係の
例である。この図では実線、点線、1点破線はそれぞれ
異なる被写体距離の場合のものである。この「ぼけの形
状」を表すパラメータa0,a1,a2は、例えば次のよ
うな関数(1)の係数である。
【0056】 y=a0+a1*x+a2*x2 ・・・・・・・(1) ある被写体距離、あるa0,a1,a2の時に、式
(1)が図10に示す曲線になったとする。この曲線を
y軸で回転させた立体を「ぼけの形状」とする。ここで
は「ぼけの形状」を表すパラメータを、a0,a1,a
2の3つとした。しかし、この数は3つである必要はな
く、もっと多く一般にn個としてもよい。また、式
(1)における「x」、「x2」に代えて、「sinx」、
「sin2x」等を用いてもよい。
(1)が図10に示す曲線になったとする。この曲線を
y軸で回転させた立体を「ぼけの形状」とする。ここで
は「ぼけの形状」を表すパラメータを、a0,a1,a
2の3つとした。しかし、この数は3つである必要はな
く、もっと多く一般にn個としてもよい。また、式
(1)における「x」、「x2」に代えて、「sinx」、
「sin2x」等を用いてもよい。
【0057】「ぼけの形状」を選択できる場合におけ
る、デジタルカメラ1のブロック図と撮影シーケンスの
フローチャートは、図5、図6及び図7と同じである。
しかし、若干異なるのは、ぼけ量記憶部50には図9
(イ)(ロ)(ハ)のデータが記憶されていること、お
よびS17でユーザーが設定するぼけ具合が「ぼけの形
状」である点である。
る、デジタルカメラ1のブロック図と撮影シーケンスの
フローチャートは、図5、図6及び図7と同じである。
しかし、若干異なるのは、ぼけ量記憶部50には図9
(イ)(ロ)(ハ)のデータが記憶されていること、お
よびS17でユーザーが設定するぼけ具合が「ぼけの形
状」である点である。
【0058】以上により、ユーザーが望む「ぼけの形
状」の画像を得ることができる。
状」の画像を得ることができる。
【0059】また、シャッタースピードに応じて「ぼけ
の形状」を変化させることも可能である。図9(ニ)
(ホ)(ヘ)は、「シャッタースピード」と「ぼけの形
状を表すパラメータ」との関係を示すものである。この
場合の「ぼけの形状」についての説明は、図9(イ)
(ロ)(ハ)に示した上述の「レンズの繰り出し量」と
「ぼけの形状を表すパラメータ」の関係と同じである。
ただし、ぼけ量記憶部50には、図9(ニ)(ホ)
(ヘ)のデータが記憶されている。また、この場合の撮
影シーケンスのフローチャートは、図6及び図7と同じ
である。
の形状」を変化させることも可能である。図9(ニ)
(ホ)(ヘ)は、「シャッタースピード」と「ぼけの形
状を表すパラメータ」との関係を示すものである。この
場合の「ぼけの形状」についての説明は、図9(イ)
(ロ)(ハ)に示した上述の「レンズの繰り出し量」と
「ぼけの形状を表すパラメータ」の関係と同じである。
ただし、ぼけ量記憶部50には、図9(ニ)(ホ)
(ヘ)のデータが記憶されている。また、この場合の撮
影シーケンスのフローチャートは、図6及び図7と同じ
である。
【0060】「シャッタースピード」に応じて「ぼけの
形状」を変化させるのは、例えば、次のような場合に使
用する。ユーザーがシャッタースピード優先モードで撮
影しているとする。しかし、実際には露出量の関係でシ
ャッタースピードがユーザーの設定した値では撮影でき
ない場合もある。その場合にはデジタルカメラ1が自動
的に最適なシャッタースピードで撮影を行う。画像合成
時には、カメラが自動的にユーザーが設定したシャッタ
ースピードのぼけ具合に修正する。このようにすること
により、最適なシャッタースピードで撮影を行い、且
つ、ユーザーは自分が設定したシャッタースピードの画
像を得ることができる。
形状」を変化させるのは、例えば、次のような場合に使
用する。ユーザーがシャッタースピード優先モードで撮
影しているとする。しかし、実際には露出量の関係でシ
ャッタースピードがユーザーの設定した値では撮影でき
ない場合もある。その場合にはデジタルカメラ1が自動
的に最適なシャッタースピードで撮影を行う。画像合成
時には、カメラが自動的にユーザーが設定したシャッタ
ースピードのぼけ具合に修正する。このようにすること
により、最適なシャッタースピードで撮影を行い、且
つ、ユーザーは自分が設定したシャッタースピードの画
像を得ることができる。
【0061】尚、R(赤)G(緑)B(青)カラー画像
の場合には、RGBで同じぼけ処理を行う。その際には
RGBの各色成分毎に別々のぼけ具合にすることで現実
にはあり得ない画像を作成することもでき、その映像効
果を楽しむことができる。
の場合には、RGBで同じぼけ処理を行う。その際には
RGBの各色成分毎に別々のぼけ具合にすることで現実
にはあり得ない画像を作成することもでき、その映像効
果を楽しむことができる。
【0062】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、あらかじ
め決められたぼけ量を用いることにより、ぼけ具合の設
定の自由度を増大することができる。
め決められたぼけ量を用いることにより、ぼけ具合の設
定の自由度を増大することができる。
【0063】請求項2に係る発明によれば、画像のぼけ
量を予め決められたぼけ量に変更することにより、ぼけ
具合の設定の自由度を増大することができる。
量を予め決められたぼけ量に変更することにより、ぼけ
具合の設定の自由度を増大することができる。
【図1】この発明の一実施形態にかかる撮像装置が適用
されたデジタルカメラを示す外観斜視図である。
されたデジタルカメラを示す外観斜視図である。
【図2】前記デジタルカメラの背面図である。
【図3】画像合成処理の説明図である。
【図4】レンズの繰り出し量又は絞り量と、ぼけの大き
さとの関係を示す説明図である。
さとの関係を示す説明図である。
【図5】前記デジタルカメラの電気的構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】デジタルカメラの動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図7】図6のCに続く処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】他のの実施形態に係るデジタルカメラの電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図9】レンズの繰り出し量又はシャッタースピード
と、ぼけの形状を表すパラメータとの関係を示す説明図
である。
と、ぼけの形状を表すパラメータとの関係を示す説明図
である。
【図10】式(1)を表す曲線である。
1・・・・・・・・デジタルカメラ(撮像装置) 2・・・・・・・・撮影レンズ 3・・・・・・・・CCD(撮像手段) 40・・・・・・・ぼけ量変更手段 42・・・・・・・RAM 43・・・・・・・合成処理部(ぼけコントロール処理
手段) 49・・・・・・・絞りリング 50・・・・・・・ぼけ量記憶部 102・・・・・・画像処理モード設定キー
手段) 49・・・・・・・絞りリング 50・・・・・・・ぼけ量記憶部 102・・・・・・画像処理モード設定キー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F 5/262 5/262 // H04N 101:00 101:00 (72)発明者 沖須 宣之 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 山中 睦裕 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 足立 雄治 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 玉井 啓二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H054 AA01 5C022 AA13 AB12 AB24 AB40 AB68 AC03 AC13 AC22 AC32 AC42 AC54 5C023 AA07 AA11 AA31 AA37 BA11 CA03 DA04
Claims (2)
- 【請求項1】 撮像手段と、 撮像した画像を記憶する記憶手段と、 予め決められたぼけ量を記憶するぼけ量記憶手段と、 ぼけ量記憶手段に記憶されたぼけ量に応じて、前記記憶
手段に記憶された画像のぼけ量を変更するぼけ量変更手
段と、 を備えていることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 画像を撮像する撮像ステップと、 撮像した画像を記憶する記憶ステップと、 記憶した画像のぼけ量を予め決められたぼけ量に変更す
るぼけ量変更ステップと、 からなる画像取得方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000350590A JP2002158919A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 撮像装置及び画像取得ステップ |
US09/999,487 US7116359B2 (en) | 2000-11-17 | 2001-11-15 | Image capture device and method of controlling blur in captured images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000350590A JP2002158919A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 撮像装置及び画像取得ステップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002158919A true JP2002158919A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18823788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000350590A Pending JP2002158919A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 撮像装置及び画像取得ステップ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7116359B2 (ja) |
JP (1) | JP2002158919A (ja) |
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FI117265B (fi) | 2004-12-29 | 2006-08-15 | Nokia Corp | Elektroninen laite ja menetelmä elektronisessa laitteessa kuvadatan prosessoimiseksi |
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