JP4378272B2 - 撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、手振れを補正することで撮影画像の画質を向上させる撮影装置に関するものである。
現在のカメラにおいては、露出決定やピント合わせ等の撮影にとっての重要な作業は殆ど自動化されており、未熟な操作者でも撮影失敗を起こす虞れは少ない。また最近では、カメラに加わる手振れを防止するシステムも研究されており、撮影ミスを誘発する要因は殆どなくなっている。
撮影時のカメラの手振れは、通常では1〜10Hzの周波数の振動である。露光時点においてこのような手振れを起こしていても、像振れのない写真を撮影可能とするために、手振れによるカメラの振動を検出し、この検出結果に応じて補正レンズを光軸直交面内で変位させる光学防振システムが使われている。
つまり、カメラ振れが生じても像振れが生じない写真を撮影するためには、第1にカメラの振動を正確に検出し、第2に手振れによる光軸変化を補正することが必要となる。像振れの補正は、原理的にはレーザージャイロ等によりカメラに加わる加速度、角加速度、角速度、角変位等を検出し、この検出結果に対して適宜演算処理する振動検出部をカメラに搭載することによって行うことができる。そして、振動検出部からのカメラ振れの検出情報に基づいて、撮影光軸を偏心させる振れ補正光学手段を駆動することにより像振れ補正は行われる。
一方、手振れが生じない程度の露光時間で複数回の撮影を繰り返し、これらの撮影により得られた画像に対して画像のずれを修正しながら画像合成して、長い露光時間から成る合成した撮影画像を得る方法が特許文献1において知られている。
特開平5−7336号公報
最近のデジタルカメラは、銀塩コンパクトカメラに比べて小さくなってきており、例えば携帯電話のような携帯電子機器に内蔵されるほど小型化されている。このような小型機器に、上述した光学防振システムを持つカメラを搭載しようとすると、振れ補正光学手段を更に小型化するか、振動検出部を小型化する必要がある。
しかし振れ補正光学手段では、補正レンズを支持し、この補正レンズを高精度に駆動してゆく必要があるために、小型化には限界がある。また、現在使用されている振動検出部は、殆どが慣性力を利用するものなので、振動検出部を小型化すると検出感度が低下し、精度の良い振れ補正ができないという問題もある。
更に、カメラに加わる振れとしては、所定の軸を中心とする角度振れと、カメラを平行に揺らすシフト振れがあり、角度振れは光学防振システムによって補正可能であるが、シフト振れの対策は困難である。特に、カメラが小型になるほどこのシフト振れは大きくなる傾向がある。
一方、別手段の防振システムとしては、ビデオカメラでの動画撮影に用いられているように、撮像素子で画面の動きベクトルを検出し、その動きベクトルに合わせて画像の読み出し位置を変更することで、振れのない動画を得る方法もある。このような方法の場合には、上述した光学防振システムのような専用の振動検出部や補正レンズが不要となるため、製品全体を小型にできる利点がある。
しかし、このビデオカメラの防振システムをデジタルカメラに簡単に適用することは困難である。つまり、ビデオカメラにおける動きベクトルの抽出は画像を読み出すごとに行っており、例えば1秒に15コマの画像を取り出すとすると、この取り出した各画像を比較して動きベクトルを検出している。
ところが、デジタルカメラで静止画を撮影する場合には、撮影被写体に対して1回の露光しか行わないため、ビデオカメラのように画像の比較を行って、動きベクトルを検出することはできない。このため、ビデオカメラの防振システムを単純にデジタルカメラに適応させることは困難である。
一方、特許文献1に示すような防振方法においては、複数回撮影した画像を合成して像振れ補正された1枚の画像を得ることから、撮影時間が長時間に渡ることになる。また、現在では殆どのカメラに、複数の画像を連続撮影する連写機能が搭載されているが、特許文献1に示すような防振方法をこの連写機能と組み合わせて使用すると、撮影時間の長期化が更に問題となる。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、手振れが生じない程度の露光時間で複数回の撮影を繰り返し、この複数回の撮影により得られた画像をずれを修正しながら合成し、連写時の撮影時間の長期化を未然に防ぐと共に、この扱い方に対して撮影者が違和感を感ずることのない撮影装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る撮影装置の技術的特徴は、1回の撮影スイッチの操作で撮影された複数の画像を記憶する画像記憶部と、前記記憶された複数の画像のずれを検出するずれ検出部と、前記複数の画像の1つを基準として前記ずれ検出部で検出したずれを基に他の画像の座標を変換する座標変換部と、前記基準とする画像及び前記座標を変換した画像を合成する画像合成部とを有し、前記複数の画像を合成することにより像振れ補正した画像を生成する撮影装置において、1回の撮影スイッチの操作で最終的に前記像振れ補正した1枚の画像を生成する単写モードと1回の撮影スイッチの操作で最終的に前記像振れ補正した時間的に連続する複数枚の画像を生成する連写モードとを切換える撮影モード選択部と、前記連写モードが選択された場合に、時間的に連続する2枚の前記像振れ補正した画像は、共通するn(nは1以上の整数)枚の画像を前記合成する画像として含むように制御する撮影制御部とを有することにある。
本発明に係る撮影装置によれば、画像の像振れ補正を行うと共に、撮影時間の長期化を抑え、小型で撮影者にとって使い勝手の良いものとなる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例のカメラのブロック回路構成図である。光軸O上に配置した撮影レンズ1の後方に、絞り2、シャッタ3、MOSやCCDなどの半導体撮像素子から成る撮像部4が配列され、撮影レンズ1はAF(オートフォーカス)駆動モータ5、ズーム駆動モータ6により光軸O方向に移動可能とされている。
撮像部4の出力はA/D変換部11、信号処理部12に接続され、信号処理部12の出力は信号切換部13と撮影制御部14に接続されている。信号切換部13の出力は、画像記憶部15、ずれ検出部16、座標変換部17、画像合成部18、画像補正部19、カメラの背面に設けられた液晶から成る表示部20、例えばカメラに対して着脱自在の半導体メモリなどの記録部21に順次に接続されている。また、信号切換部13の出力は切換えにより画像補正部19にも直接に接続され、画像補正部19の出力の一部も記録部21に直接に接続されている。
撮影制御部14の出力は、信号切換部13、画像合成部18、撮像部4を駆動する撮像駆動部22に接続されている。また、撮影制御部14の出力は、シャッタ3を駆動するシャッタ駆動部23、絞り2を駆動する絞り駆動部24、AF駆動モータ5を駆動する焦点駆動部25、ズーム駆動モータ6を駆動するズーム駆動部26、ストロボ27を駆動する閃光駆動部28、スピーカ29を駆動する発音駆動部30に接続されている。
更に、撮影制御部14には、撮影スイッチであるレリーズ操作部31、絞り操作部32、ズーム操作部33、閃光操作部34、防振操作部35、撮影モード選択部36の出力が接続されている。
また、図1においては省略しているが、このカメラには画像を合成して像振れを補正する機能に加えて、光学的に像振れを補正する機能を付加してもよい。
撮影レンズ1は複数の光学レンズ群により構成され、これらの光学レンズ群のうちの一部又は全てがAF駆動モータ5からの駆動力を受けて光軸O上を移動し、所定の合焦位置に停止することで焦点調節を行う。AF駆動モータ5は撮影制御部14による焦点駆動部25からの駆動信号を受けることで駆動する。
更に、撮影レンズ1のうちの一部の光学レンズ群は、ズーム駆動モータ6からの駆動力により光軸O上を移動し、所定のズーム位置に停止することで撮影画角を変更し、ズーム駆動モータ6はズーム駆動部26からの駆動信号を受けることで駆動する。
絞り2は複数の絞り羽根を有しており、絞り2は絞り駆動部24からの駆動力を受けることで絞り羽根が作動して、光通過口となる開口面積の絞り口径を変化させる。シャッタ3は複数のシャッタ羽根を有しており、シャッタ3はシャッタ駆動部23からの駆動力により、シャッタ羽根により光通過口となる開口部を開閉する。
このような構成により、撮影レンズ1から入射した撮影光は、絞り2で光量制限された後に、シャッタ3を通り撮像部4に入射する。また、撮影時の被写体輝度等の条件に応じて、ストロボ27は閃光駆動部28からの駆動信号を受けて発光する。更に、撮影動作を撮影者に知らせるために、スピーカ29が発音駆動部30からの駆動信号を受けて発音する。
撮影制御部14はカメラの撮影状態に合わせて、焦点駆動部25、ズーム駆動部26、絞り駆動部24、シャッタ駆動部23、閃光駆動部28に出力して撮影条件を設定し撮影を行う。なお、絞り2の開口径やストロボ27の発光は、通常は撮影時にカメラ側で自動的に設定するために、絞り操作部32及び閃光操作部34は不要であるが、撮影者が任意に撮影条件を設定する場合のために設けられている。
撮像部4から出力される映像信号は、A/D変換部11によりデジタル信号に変換されて信号処理部12に入力される。信号処理部12は入力された信号に対して輝度信号や色信号を形成するなどの信号処理を行って、カラー映像信号を形成する。信号処理部12で信号処理された映像信号は、信号切換部13を介して画像補正部19に入力され、この画像補正部19では入力された信号のガンマ補正や圧縮処理を行う。画像補正部19の信号は表示部20と記録部21に入力され、撮影された画像が表示部20に表示されると共に記録部21に記録される。
以上の動作において、撮影すべき被写体が暗く、露光秒時が長くなる場合には手振れが生ずる虞れがあるので、撮影者は防振操作部35を操作して防振システムをオンにし、防振動作に切換える。この防振システムのオン/オフは防振操作部35を通して撮影者が操作してもよいし、カメラで自動的に設定できるようにしてもよい。
防振システムをオンにした場合において、撮影モード選択部36では、1回のレリーズ操作部31の操作により複数回の撮像を行い、これらを合成して最終的に1枚の画像を取得する単写モードと、1回のレリーズ操作部31の操作により最終的にそれぞれ像振れ補正がなされた複数枚の画像を取得する連写モードを撮影者が選択できるようになっている。なお、ここで云う連写モードとは、後述する防振を目的とした分割露光ではなく、従来から多くのカメラに備えられ、最終的に複数枚の画像を得ることを目的とした撮影モードのことである。
防振システムをオンとし、撮影モード選択部36で撮影者が単写モードを選択した場合に、撮影者がレリーズ操作部31のレリーズボタンを半押し(SW1)すると、焦点調節動作や測光動作等の撮影準備動作が開始される。測光動作により得られた測光値に基づいて、シャッタ3による露光時間と絞り2の絞り口径を設定するが、一般的に防振システムを使用するような撮影条件では被写体が暗く、絞りは全開、露光時間は長秒時露光になっている。
そこで、この露光時間を複数の短い露光時間に分割し、この分割した数だけ撮影を繰り返す。このように、短い露光時間に分割すると、露光により得られる個々の画像は露出不足になるが、露光時間が短いためにこれらの個々の画像には手振れの影響が少ない画像となる。そして、複数の画像を撮影終了後に合成して1枚の画像にすることで露出を改善する。
複数の撮影により得られた個々の画像においては、手振れの影響が生じていなくとも、連続撮影中の手振れにより各画像間における構図は微妙にずれている場合がある。ここで、これらの画像をこのまま合成すると、合成された画像は各画像における構図のずれ分だけ振れた画像になってしまう。
本実施例において、分割露光に応じて撮像部4から露光ごとに複数出力される画像信号は、A/D変換部11でデジタル信号に変換されてから、信号処理部12において信号処理が施される。防振操作部35を操作して防振システムをオンにすることを撮影制御部14に伝えた場合には、信号処理部12からの画像データは、信号切換部13を介して撮影された複数の画像の全てが画像記憶部15に入力され、画像補正部19への入力は絶たれる。
ずれ検出部16は画像記憶部15に記憶された画像内における特徴点を抽出し、この特徴点の撮影画面内における位置座標を割り出す。例えば、図2に示すようにフレームFaにおいて、人物Mが建物Baを背景にして立っている写真を撮影する場合を考える。このとき、複数枚撮影すると、フレームFbのように、手振れによりフレームFaに対して構図がずれた画像が撮影されることがある。
ずれ検出部16は画面の周辺に位置する建物Baのうち、輝度の高い点である窓Waのエッジをエッジ検出により特徴点Caとして取り出し、この特徴点CaとフレームFbにおける窓Wbのエッジによる特徴点Cbとを比較し、この差分を座標変換部17により座標変換による補正を行う。
ここで、特徴点として撮影画面の周辺を選択するのは次の理由がある。多くの撮影の場合では、画面中央近傍に主被写体が位置し、かつ主被写体は人物である場合が多い。このようなとき、主被写体を特徴点として選択すると、被写体の振れによる不具合が生じてくる。即ち、複数枚の撮影を行っているときに、撮影者の手振ればかりでなく、被写体の振れも重畳してくるので、被写体の振れに基づいて画像の座標変換をしてしまう。
この場合に、主被写体の構図が適正になるように座標変換するので、好ましい画像が得られるように考えられるが、一般的には人物の動きは複雑であり、特徴点を選択する場所によってずれの検出精度が大きく左右される。例えば、人物である主被写体の眼を特徴点として選択した場合には瞬きの影響が出るし、手の先を特徴点として選択した場合には、手は動き易いので実際の被写体全体の振れとは異なってしまう。
このように、人物の1点を特徴点として画像の座標変換を行っても、その人物の全てが適正に座標変換されるわけではなく、複数の画像を座標変換して合成する場合においても、各画像ごとに座標の位置がばらつき、好ましい画像は得られない。そこで、本実施例の背景の建物のような静止被写体である固定画像部を特徴点として選択して、画像の座標変換を行ったほうが好ましい画像が得られる。座標変換された画像は画像合成部18により合成され、画像補正部19で入力された信号のガンマ補正や圧縮処理を行い画像が表示部20に表示され、記録部21に記録される。
画像の合成処理を行うには、図2においてフレームFbの特徴点Cbを矢印AのようにフレームFaの特徴点Caに重ねるようにして、フレームFbを座標変換する。図3はその説明図であり、(a)に示す第1の画像P1と、(b)に示す第2の画像P2とで、画面周辺の建物B1、B2の中において、輝度の高い点である窓W1、W2のエッジをエッジ検出により特徴点C1、C2として取り出す。
図2で説明したと同様に、第1の画像P1における特徴点C1と、第2の画像P2における特徴点C2とを比較し、その差分を座標変換し補正する。即ち、座標変換部17は第2の画像P2の特徴点C2を第1の画像P1の特徴点C1に重ねるように、第2の画像P2を座標変換する。そして、第2の画像群の中で2枚目以降の画像についても、それぞれ特徴点Cの座標を求め、その座標が第1の画像P1で定めた特徴点C1の座標と重なるように、座標変換部17は第2の画像群を座標変換してゆく。
ここでは、説明のために各画像ごとの特徴点の座標を求めているが、実際には第1の画像P1と第2の画像群のうちの1枚目の画像P2との相関を演算し、それぞれ対応する画素の変化をずれ検出部16により動きベクトルとして求め、特徴点Cの変化としている。そして、第2の画像群の2枚目に対しても第1の画像P1との相関演算で特徴点Cの変化を求め、以下に同様にして、各画像の特徴点の変化を求めてゆく。
なお、特徴点Cは1個所だけ選択するのではなく、複数のポイントを選択しておき、これらのポイントの動きベクトルの平均値、又はスカラー値の最小値を特徴点の変化としてもよい。ここで、特徴点の変化として最小値を利用するのは、画面周辺で選択された特徴点もそれ自身が移動する可能性があるため、最も移動しない特徴点を選択するためである。
デジタル画像の場合には、1枚の露出不足の写真でもゲインアップすることで露出の補正が可能であるが、ゲインを高くするとノイズも多くなり、見苦しい画像になる。しかし、本実施例のように多くの画像を合成することで、画像全体のゲインを高める場合には、各画像のノイズが平均化されるために、S/N比の大きい画像を得ることができ、結果的にノイズを抑えて露出を適正化することができる。別の考え方をすれば、例えばノイズを許容して撮像部4を高感度にして複数枚撮影を行い、これらを加算平均することで画像に含まれるランダムノイズを減少させているとも云える。
図4は防振動作を行わない単写モード時のタイミングチャート図を示している。先ず、(a)のように時刻t11においてレリーズ操作部31のリレーズボタンが半押し(SW1)されると、カメラは測光、焦点調節等の各種撮影準備動作を実行する。続いて、(b)のように時刻t12においてレリーズ操作部31が全押し(SW2)されると撮影駆動に移行し、(c)のように時刻t13において電荷蓄積開始タイミングパルスが入力される。
すると、(d)のように撮像部4には電荷が蓄積され、時刻t14において電荷蓄積が終了し、直ちに(e)のように蓄積電荷の転送が開始される。時刻t15において電荷の転送が終了すると、(f)のように画像補正部19、記録部21で画像処理、記録動作が行われる。
図5は防振オン、単写モード時の撮影条件において防振システムをオンにし、露光時間の分割数を4回として、これらを合成した1枚の画像を得るときのタイミングチャート図を示し、(a)のように時刻t21においてレリーズ操作部31が半押し(SW1)されると、カメラは測光、焦点調節等の各種撮影準備動作を実行する。続いて、(b)のように時刻t22においてレリーズ操作部31が全押し(SW2)されると撮影駆動に移行し、(c)のように時刻t23において電荷蓄積開始タイミングパルスが入力される。
すると、(d)のように撮像部4には電荷が蓄積され、時刻t24において電荷蓄積が終了し、直ちに(e)のように蓄積電荷の転送が開始される。電荷蓄積、蓄積電荷の転送を4回繰り返した後に、(f)のように時刻t31において画像処理、記録が始まり、時刻t32で終了する。
電荷蓄積開始から転送終了までの時間を撮影時間として、防振オン時と防振オフ時を比べると、例えば防振オフ時の露光時間(t14−t13)を1/15秒、転送時間を1/30秒とすると、撮影時間(t15−t13)は1/10秒である。
一方、防振オン時の1画像当たりの露光時間(t24−t23、t26−t25、t28−t27、t30−t29)は1/60秒なので、4枚撮影しても1/15秒であるが、電荷転送時間を考えなければならないので、撮影時間(t31−t23)は2倍の1/5秒になる。
次に、撮影モード選択部36で撮影者が連写モードを選択した場合には、撮影制御部14において防振システムの使用を禁止する第1の連写モードと、防振システムをオンにする第2の連写モードとの何れかに設定される。なお、ここで云う連写モードとは、撮影者が最終的に複数枚の画像を得ることを目的とした撮影モードのことであり、最終的に1枚の画像を得ることを目的とした、前記単写モードにおける分割露光とは異なる。
第1の連写モードが設定された場合には、前述の防振システムのオフの時と同様な、つまり通常のカメラの連写モードのような複数回撮影動作をレリーズ操作部31が全押しされている間に繰り返す。
第2の連写モードに設定された場合には、前述のように適正露出となる露光時間を複数の短い露光時間に分割し、レリーズ操作部31が全押し(SW2)されている間はこの分割露光を繰り返し、全ての画像を画像記憶部15に記憶し全ての画像について像振れ補正を行う。
ずれ検出部16は画像記憶部15に記憶された画像内における前述の特徴点を抽出し、この特徴点の撮影画面内における位置座標を割り出す。座標変換部17で座標変換された画像は画像合成部18で合成されるが、ここで撮影制御部14から第2の連写モードであることを伝える信号が画像合成部18に送られると、時間的に所定コマずらして合成された複数の画像が、順次に画像補正部19に送られる。ここで、画像補正部19に送られる複数の合成画像のうち時間的に連続する2枚の合成画像は、n(nは1以上の整数)枚の共通な分割露光画像を含む分割露光画像群によって構成されている。
撮影時間は画像の分割露光枚数に比例して増えて行くため、分割数が多過ぎると撮影者に違和感を与えることになる。第2の連写モードでは分割露光枚数は増えないが、像振れ補正をすべき撮影枚数が増えるため、撮影時間の更なる長期化を招き、使い難いシステムになってしまう。そこで、第2の連写モード時には、図6に示すようなコマずらし合成方法を用いている。
図6は防振オフ時の連写、即ち(a)、(b)に示す第1の連写モードと、(c)〜(f)の防振オン時の連写つまり第2の連写モードとにおける電荷蓄積開始から転送終了までのタイミングチャート図を示している。ここでは、第1、第2の連写モードは共に連写枚数3枚、つまり撮影者が最終的に3枚の画像を取得することを想定している。
防振オン時の分割露光枚数を4枚とすると、防振オンにして単純に3枚の合成画像を得るために、図6(e)のように画像を時間的に連続合成してしまうと、必要な分割露光回数は4×3=12回となり、撮影時間は約2倍となる。この撮影時間は上述したように、電荷転送時間と分割露光枚数による影響が支配的なので、焦点距離や明るさ等の撮影条件や画素数や電荷転送速度等のカメラの特性によっては、更に長時間化する虞れがある。
そこで、(f)のように2枚目、3枚目の合成を時間的に2コマ分前の画像から始めるようにしている(n=2)。このようにすることで、3枚の合成画像を得るために必要な分割露光回数は8回となり、単純に連続合成した(e)と比べて撮影時間を短縮している。また、(f)で生成される3枚の合成画像は時間的に重なった部分が生ずるが、時系列的に連続した異なる画像となるので、何コマずらして合成するかを適切に設定すれば、撮影者が違和感を感ずることはない。
なお、図6では2コマ分ずらしているが、ずらすコマ数(n)は予め定められた所定量でもよいし、或いは分割露光枚数等によってカメラが自動的に設定するようにしてもよいし、撮影者が設定できるようにしても支障はない。
図7は合成時にずらすコマ数を変えたときの撮影時間と合成した撮影枚数の関係を示している。図7の太線は防振オフの時の第1の連写モードの時間関係である。図6では2コマずらして合成しているので、図7における2コマずらしにほぼ相当する。3コマずらしでは、防振を行わないときよりも早く撮影が終わっているが、あまりコマをずらし過ぎると、1つの分割露光画像が何回も合成に使われることになり、最終的な合成画像に違いが見られなくなってしまうので注意を要する。
図8は単写モード、連写モードを含めたカメラの撮影動作のフローチャート図であり、カメラの電源がオンになったときにスタートする。ステップS101では、撮影者がレリーズ操作部31半押し(SW1)するまで待機し、半押し(SW1)がされるとステップS102に進む。
ステップS102では、撮像部4において撮像が行われる。撮影制御部14は信号処理部12からの出力に基づいて画像のコントラストを検出しながら、AF駆動モータ5を駆動して撮影レンズ1を光軸方向に移動させる。そして、最もコントラストが高かった時点で、撮影レンズ1の駆動を停止させることにより撮影光学系を山登り方式、或いは位相差検出により合焦に向けて焦点調節をする。また、撮影制御部14は同時に撮像部4の出力に基づいて被写体の明るさを求める。
ステップS103では、撮影モード選択部36に単写モード、連写モードの何れが選択されているかを判別し、単写モードの時はステップS104に進み、連写モードの時はステップS120に進み連写モード時の処理に移行する。
先ず、単写モードの場合にはステップS104では、撮影者が防振操作部35をオンにしているか否かを判別し、オンにしているときはステップS105に進み、オフの時はステップS121に進む。
防振操作部35がオンになっている場合にはステップS105において、ステップS102で求めた被写体の明るさ等の撮影条件から、撮影する枚数とそれぞれの露光時間を求める。なお、ここで云う撮影条件とは、被写体の明るさ、撮影光学系の焦点距離、撮影光学系の絞りの値、撮像素子の感度の4点である。
例えば、撮像部4の感度がISO200に設定されていたとすると、被写体の明るさを測光し、この測光結果に基づいて適正に露光するためには、絞り2を例えばf2.8の全開にすると共に、シャッタ3の閉じタイミング、即ち露光時間を1/15秒にする必要があるとする。
ここで、撮影光学系の焦点距離が35mmフィルム換算で60mmであるとき、露光時間を1/15秒とする撮影では、手振れにより像振れが発生する虞れがあるので、手振れが生じないように露光時間を1/60秒に設定して、4回の分割露光撮影を行う。一方、撮影焦点距離が90mmであるときには、手振れが生じないように露光時間を1/90秒に設定して6回の撮影を行う。
このように、複数枚撮影を行う時の露光時間を撮影条件に合わせて決定し、更に何枚撮影するかも撮影条件に合わせて設定する。同一被写体を複数枚に分けて撮影するとしても、各撮影の露光条件はなるべくは適正露光に近い方が、撮像部4において正確な情報が撮像できる。このため、暗い被写体の場合や、絞り2が絞り込まれて暗い場合や、撮像部4の感度が低く設定されている場合には、複数回の撮影であっても、各撮影の露光時間はなるべく長くして有効な露光条件にする。
ただし、あまり露光時間を長くすると、手振れによる画像劣化の影響が像面に表れるため、上述したように撮影光学系の焦点距離が35mmフィルム換算で60mmであるときは手振れが生じないように、約焦点距離分の1に等しい露光時間である1/60秒に設定する。そして、その露光時間では足りない分を撮影枚数で補完する。
焦点距離が長い場合には、更に露光時間を短くしないと手振れによる像劣化が生ずるので露光時間を短くして、その分だけ撮影枚数を増やして露出の補完を行う。このように、複数枚撮影における露光時間は、被写体が暗いほど、また撮影レンズ1が暗いほど長くなり、撮像部4の感度が低いほど長くなり、撮影レンズ1の焦点距離が長いほど短くなる。そして、複数枚撮影における撮影枚数は、被写体が暗いほど、また撮影レンズ1が暗いほど多くなり、撮像素子の感度が低いほど多くなり、撮影レンズ1の焦点距離が長いほど多くなる。
このような計算が終了した後に、カメラのファインダ内に設けられた表示部やカメラの外装に設けられた液晶表示部に、防振モードつまり分割露光モードが設定されていることを表示すると同時に、求めた撮影枚数を表示して撮影者に知らせる。
ステップS106では、レリーズ操作部31の全押し(SW2)がされるまで、ステップS101〜S106を繰り返して待機する。ステップS107では1枚目の撮影を開始する。同時に、撮影開始の発音を発音駆動部30を介してスピーカ29で出力する。この音は例えば、「ピッ」と云う電子音でもよいし、フィルムカメラなどにおけるシャッタの開き音、ミラーアップの音でもよい。
なお、ステップS107から後述するステップS115までは、短い露光時間の撮影を複数回繰り返し、複数の撮影により得られた画像を合成して、見掛けの露出を適正にする合成撮影モードの動作である。1枚目の撮影が終わると、ステップS108では撮影した画像を一旦画像記憶部15に記憶しておく。ステップS109では、全ての撮影が完了するまでステップS107、S108を繰り返して待機する。
そして、撮影が完了するとステップS110に進み、撮影完了の発音を発音駆動部30を介してスピーカ29で出力する。このように複数枚撮影する場合において、その動作を表す発音は、最初の撮影の露光開始及び最後の撮影の露光完了のそれぞれ1回行う1セットなので、撮影者に複数枚撮影の違和感を与えることはない。即ち、通常の1回の露光撮影を行う場合と複数枚撮影を行う場合とで、発音の回数が等しくなっており、撮影者に自然な感じを与える。
ステップS111では、ずれ検出部16が画像の周辺領域、例えば図3(a)の建物B1の中から特徴点C1を抽出し、その像の座標を求める。ステップS112では、座標変換部17が各画像の座標変換を行う。ここで、最初の1枚の画像P1のみ座標の変換は行わない。即ち、この第1の画像P1を座標変換の際の基準とする。
ステップS113では、2枚目以降の全ての画像について、座標変換が終了するまでステップS111、S112を繰り返して待機し、全ての画像の座標変換が完了するとステップS114に進み、第1の画像P1と座標変換された第2の画像群の各画像との合成を行う。ここで、画像の合成は各画像の対応する座標の信号を加算平均することで行い、画像内のランダムノイズは加算平均することで減少する。そして、ノイズの減少した画像をゲインアップして露出の適正化を図る。
ステップS115では、合成された画像のうち各画像が構図振れにより重ならなかった領域をカットし、元のフレームの大きさになるように画像を拡散補完する。ステップS116では、合成画像信号に対してガンマ補正や圧縮処理を行い、ステップS117ではステップS116で得られた画像を、カメラの背面などに配置された表示部20に表示する。ステップS118では、ステップS116で求めた画像データを記録部21に記録し、ステップS119で図8のスタートに戻る。
なお、ステップS119の段階で、まだ継続してレリーズ操作部31が半押し(SW1)されているときは、そのままステップS101、S102、S103、S104と再度フローを進めてゆく。また、ステップS119の段階でレリーズ操作部31が全押し(SW2)されているときには、スタートに戻らずステップS119で待機する。
ステップS104において、防振操作部35がオフと判断されたときには、ステップS121に進み、防振システムを使用しないと手振れによる画像劣化が生ずる撮影条件であるか否かを判断する。
撮影条件は前述したように、被写体の明るさ、レンズの明るさ、撮像感度、撮影焦点距離であり、被写体の明るさ、レンズの明るさ、撮像感度に基づいて露光時間を求め、その露光時間が現状の撮影焦点距離においては、手振れによる画像劣化の可能性があるか否かをステップS121で判断する。
そして、画像劣化の可能性があるときにはステップS122に進み、そうでないときはステップS123に進む。ステップS122では、カメラのファインダ内に設けられた表示部やカメラの外装に設けられた表示部20に、防振モードに設定することを推奨する表示を行う。ステップS123では、レリーズ操作部31が全押し(SW2)されるまでステップS101〜S123を繰り返して待機する。
ステップS124では、1回の露光で有効な露光条件を形成する通常撮影モードが完了するまで待機し、露光完了と共にステップS116に進む。ここでは説明を省略しているが、通常撮影の場合においても撮影開始から完了の動作に合わせて、撮影動作音をスピーカ29から発音する。
即ち、複数枚の撮影画像を合成する合成撮影モードにおいても、通常の撮影モードにおいても、同じ様式の撮影動作音を発音している。この場合には、スピーカ29の撮影開始音から撮影完了音までの動作音の長さの違いにより、長時間露光か否かを撮影者が認識できる程度であり、複数枚の撮影を行っているか否かは撮影者には分からない。
ステップS116では、合成画像信号に対してガンマ補正や圧縮処理を行い、ステップS117ではステップS116で得られた画像を表示部20に表示する。ステップS118では、ステップS116で得られた画像データを記録部21に記録する。ステップS119ではスタートに戻る。
このフローチャート図で分かるように、防振操作部35をオフにしている場合においても、手振れによる画像劣化が生ずる撮影条件の時には、撮影者に合成撮影モードにより防振システムの活用を促す表示を行って画像劣化を未然に防いでいる。そして、合成撮影モードにおいても、それぞれの露光時間は焦点距離に応じて変更することで、如何なる焦点距離においても望ましい撮影が可能となる。
次に、ステップS103において撮影モード選択部36で連写モードが選択されている場合には、ステップS120の連写モード処理ルーチンに移行する。
図9は図8のステップS120における連写モード時の処理のフローチャート図を示している。連写モード処理では、先ずステップS201で防振操作部35のオン/オフを判別する。防振操作部35がオンの場合にはステップS202に進み、防振操作部35がオフの場合にはステップS203に進む。
ステップS202では、撮影条件に応じて露光時間分割数の演算を行い、その結果を基に第1の連写モードか第2の連写モードかの判定を行う。第1の連写モードの場合にはステップS203に進み、第2の連写モードの場合にはステップS209に進む。
例えば、35mmフィルム換算で焦点距離が300mm、必要な露光時間が1/10とすると分割露光枚数は30枚になるが、前述したように分割露光枚数が増えるほど、撮像部4からの電荷転送時間×分割数だけ撮影時間が長くなる。更に連写モードなので、この30枚の撮影を複数回繰り返すことになり、撮影時間が大幅に長期化してしまう。
そこで、例えば分割露光枚数が10枚を超えるような場合には、防振を強制的にオフにしてしまう。これが第1の連写モードで、この場合の処理は撮影者が防振操作部35で防振オフに設定した場合と同様の動作をする。
一方、分割露光枚数が10枚以内であれば、第2の連写モードにより前述したコマずらし合成を用いて撮影を行う。なお、ここでは第1の連写モードと第2の連写モードの分岐点を分割露光枚数10枚としたが、この条件はカメラの撮像素子からの電荷転送時間等の特性によって最適値が異なるため、カメラによって適切な値を設定することがよい。
また図示はしていないが、ステップS201で防振操作部35がオフの時で、第2の連写モードでの撮影が好ましい場合、つまり防振が必要な場合は、単写モードで防振操作部35がオフのときと同様に、防振システムの作動が必要である旨の表示を行う。
ステップS203では、レリーズ操作部31が全押し(SW2)されるまで、ステップS101〜S203を繰り返して待機する。全押し(SW2)がなされるとステップS204で撮影を開始し、開始と同時にスピーカ29により撮影動作音を発音する。1枚目の撮影が終了すると、ステップS205へ進んで画像を保存し、ステップS206で撮影完了音を発音しステップS207に進み、全押し(SW2)が終わったかどうかの判定を行う。
全押し(SW2)が終了していなければ、ステップS204に戻り、2枚目の撮影を開始する。撮影者がレリーズ操作部31の全押し(SW2)を終了するまでステップS204〜S207を繰り返す。全押し(SW2)が終わっていれば撮影を終了し、ステップS221から元の処理に戻り、図8のステップS116に進む。
ステップS202で第2の連写モードと判定された場合には、ステップS209に進み防振モード表示を行う。ステップS210ではレリーズ操作部31が全押し(SW2(撮影スイッチ))されるまでステップS101〜S210を繰り返して待機する。全押し(SW2)がなされるとステップS211に進み、分割露光1枚目の撮影が開始され、スピーカ29より撮影動作開始の発音がなされる。
1枚目の撮影が終了するとステップS212で画像を保存し、ステップS213に進み、全押し(SW2)が終了したかどうかの判定を行い、全押し(SW2)が終了していなければ、ステップS211に戻り2枚目の撮影に入り、全押し(SW2)が終わるまでステップS211〜S213を繰り返す。全押し(SW2)が終了しているとステップS214に進み、ステップS214では撮影に必要な回数だけ分割露光を終了しているかどうかの判定を行う。
例えば、図6(f)ではt25〜t26の間に全押し(SW2)が終了したとしても、3枚目の合成に必要な分割露光画像の撮影が終了するまでは撮影終了とは見倣さない。つまり、全押し(SW2)が終了した時点で、撮影中の分割露光画像が含まれる合成画像の最後のコマの撮影が終了した時に撮影終了となる。撮影が終了するまでステップS211〜S214を繰り返す。撮影が終了すると、ステップS215に進み撮影終了音をスピーカ29から発音する。
ステップS216では、ずれ検出部16が画像の周辺領域の中から特徴点を抽出し、その像の座標を求め、ステップS217では座標変換部17が各画像の座標変換を行う。ここで、最初の1枚の画像のみ座標の変換は行わず、第1の画像P1を座標変換の際の基準とする。
ステップS218では、2枚目以降の全ての画像について座標変換が終了するまでステップS216、S217を繰り返して待機し、全ての画像の座標変換が完了するとステップS219に進み、図6(f)のように予め定められた所定コマ分ずらして合成処理が行われ、撮影者が全押し(SW2)していた時間に応じた複数枚の画像が生成される。
ステップS220では合成された画像のうち、各画像が構図振れにより重ならなかった領域をカットし、元のフレームの大きさになるように画像を拡散補完する。ステップS221で元のルーチンに戻り、図8のステップS116以降の処理を行う。
第2の連写モードでは、複数枚の合成画像を得ることを目的としているので、例えば図6(f)のように3枚の合成画像を得ることを考えると、撮影者に違和感を与えないためには、撮影開始と完了の発音は3セットなされることが望ましい。しかし、(f)のように合成するコマが時間的に重なっているため、合成に用いる最初のコマ(t21、t22、t23)で撮影開始の発音、合成に用いる最後のコマ(t25、t26、t27)で撮影完了の発音をすると、撮影者が違和感を覚えることになる。
図10は図6(f)と同条件での発音タイミングで発音動作を行うタイミングチャート図である。(e)のように時刻t41で1枚目の分割露光が始まり、時刻t49で撮影が終了する。そのため、(a)のように最初の撮影開始の発音は時刻t41で、最後の撮影終了の発音は時刻t49でなされる必要がある。
第2の連写モードにおいて、撮影が終了するのは全押し(SW2)が終了した時点で、撮影中の分割露光画像が含まれる合成画像の最後のコマの撮影が終了したときである。例えば、時刻t43〜t44の間に全押し(SW2)が終了すると、2枚目の合成画像を生成するのに必要な分割露光が終了する時刻t47まで撮影が続くことになる。
仮に、時刻t43より前に全押し(SW2)が終了すれば、合成画像1枚分つまり時刻t45で撮影が終了することになる。同様に、時刻t43〜t45の間に全押し(SW2)が終了すれば合成画像2枚分、時刻t45〜t47の間に全押し(SW2)が終了すれば合成画像3枚分で撮影が終了する。
図10では、時刻t45〜t47の間に全押し(SW2)されたことを想定している。(a)のように1回目の撮影開始の発音は時刻t41、終了の発音は時刻t53、2回目の撮影開始の発音は時刻t44、終了の発音は時刻t56、3回目の撮影開始の発音は時刻t47、終了の発音は時刻t49である。
このように、撮影時間(時刻t41〜t49)において、ほぼ均等に撮影開始と撮影終了の発音が計3セットなされることで、撮影者は3枚の合成画像を撮影していると認識でき、撮影中に撮影者を混乱させたり違和感を与えることがない。また、仮に時刻t43より以前に全押し(SW2)が終了すると、時刻t53では発音せずに、時刻t45で撮影終了の発音をして撮影終了となればよいし、時刻t43と時刻t45の間に全押し(SW2)が終了すると、時刻t56で発音せずに時刻t47で発音すればよい。
カメラのブロック回路構成図である。 座標変換の説明図である。 特徴点抽出の説明図である。 防振オフ単写モード時のタイミングチャート図である。 防振オン単写モード時のタイミングチャート図である。 連写モード時のタイミングチャート図である。 連写モード時の撮影時間と撮影枚数の関係のグラフ図である。 撮影処理動作のフローチャート図である。 連写モード時の処理動作のフローチャート図である。 連写モード時の発音のタイミングチャート図である。
1 撮影レンズ
2 絞り
3 シャッタ
4 撮像部
12 信号処理部
14 撮影制御部
15 画像記憶部
16 ずれ検出部
17 座標変換部
18 画像合成部
19 画像補正部
20 表示部
21 記録部
27 ストロボ
29 スピーカ
31 レリーズ操作部
35 防振操作部
36 撮影モード選択部

Claims (3)

  1. 1回の撮影スイッチの操作で撮影された複数の画像を記憶する画像記憶部と、
    前記記憶された複数の画像のずれを検出するずれ検出部と、
    前記複数の画像の1つを基準として前記ずれ検出部で検出したずれを基に他の画像の座標を変換する座標変換部と、
    前記基準とする画像及び前記座標を変換した画像を合成する画像合成部とを有し、前記複数の画像を合成することにより像振れ補正した画像を生成する撮影装置において、
    1回の撮影スイッチの操作で最終的に前記像振れ補正した1枚の画像を生成する単写モードと1回の撮影スイッチの操作で最終的に前記像振れ補正した時間的に連続する複数枚の画像を生成する連写モードとを切換える撮影モード選択部と、
    前記連写モードが選択された場合に、時間的に連続する2枚の前記像振れ補正した画像は、共通するn(nは1以上の整数)枚の画像を前記合成する画像として含むように制御する撮影制御部とを有することを特徴とする撮影装置。
  2. 撮影開始及び撮影終了の発音をするスピーカと、前記合成に用いる複数の画像の撮影の間に前記スピーカを駆動する発音駆動部とを有し、
    前記連写モードが選択された場合には、前記撮影制御部は時間的に連続する複数の前記像振れ補正した画像を生成する際に、1枚目の前記像振れ補正した画像の生成に用いる最初の画像の撮影開始の時点で前記1枚目の前記像振れ補正した画像の撮影開始の発音をし、前記像振れ補正した画像の生成に用いる最後の画像の撮影終了の時点で前記最後の前記像振れ補正した画像の撮影終了の発音をし、かつ時間的に連続する2枚の前記像振れ補正した画像において、1枚目の前記像振れ補正した画像の前記撮影終了の発音の後に2枚目の前記像振れ補正した画像の前記撮影開始の発音をするように制御することを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
  3. 前記撮影制御部は被写体の明るさ、撮影光学系の焦点距離、該撮影光学系の絞りの値、撮像素子の感度から成る撮影条件によって前記合成に用いる画像の枚数を演算し、
    前記連写モードが選択された場合において前記枚数が所定の枚数を越える場合には、前記撮影制御部は前記単写モードを選択した場合と同様の制御を行うことを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
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