JP2002158134A - 導電性ペーストおよびこれを用いたセラミック電子部品 - Google Patents
導電性ペーストおよびこれを用いたセラミック電子部品Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、設計値に対してガラスフリットの
含有量と焼付け温度が変動しても、形成される端子電極
の密着強度が安定して確保され、かつセラミック素体の
発熱を抑制し得る導電性ペースト、ならびにこのような
導電性ペーストを用いて端子電極を形成したセラミック
電子部品を提供することにある。 【解決手段】 本発明の導電性ペーストは、導電成分
と、有機ビヒクルと、少なくとも結晶化ガラスを含むガ
ラスフリットとを含有する、n℃で焼付けする導電性ペ
ーストであって、結晶化ガラスの結晶溶融温度は、導電
性ペーストの焼付け温度に対してn−100〜n+40
℃の範囲内であることを特徴とする。また、本発明のセ
ラミック電子部品は、セラミック素体と、セラミック素
体に形成された端子電極と、を備え、端子電極は、本発
明の導電性ペーストを用いて形成されていることを特徴
とする。
含有量と焼付け温度が変動しても、形成される端子電極
の密着強度が安定して確保され、かつセラミック素体の
発熱を抑制し得る導電性ペースト、ならびにこのような
導電性ペーストを用いて端子電極を形成したセラミック
電子部品を提供することにある。 【解決手段】 本発明の導電性ペーストは、導電成分
と、有機ビヒクルと、少なくとも結晶化ガラスを含むガ
ラスフリットとを含有する、n℃で焼付けする導電性ペ
ーストであって、結晶化ガラスの結晶溶融温度は、導電
性ペーストの焼付け温度に対してn−100〜n+40
℃の範囲内であることを特徴とする。また、本発明のセ
ラミック電子部品は、セラミック素体と、セラミック素
体に形成された端子電極と、を備え、端子電極は、本発
明の導電性ペーストを用いて形成されていることを特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性ペーストな
らびにこれを用いて端子電極を形成したセラミック電子
部品に関するものであり、特に耐電圧が数百V〜数kV
であるセラミックコンデンサの端子電極形成に好適な導
電性ペーストならびにこのようなセラミックコンデンサ
に関するものである。
らびにこれを用いて端子電極を形成したセラミック電子
部品に関するものであり、特に耐電圧が数百V〜数kV
であるセラミックコンデンサの端子電極形成に好適な導
電性ペーストならびにこのようなセラミックコンデンサ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のセラミック電子部品、特に耐電圧
が数百V〜数kVであるセラミックコンデンサの端子電
極形成に用いられる導電性ペーストは、導電成分と、有
機ビヒクルと、ガラスフリットとから主になる。端子電
極は、このような導電性ペーストがセラミック素体の端
面に塗布され焼付けられて形成される。導電性ペースト
中にガラスフリットが含有されることにより、端子電極
の焼付け時に軟化流動して導電成分の焼結を促進させる
とともに、端子電極のセラミック素体に対する密着強度
を向上させている。
が数百V〜数kVであるセラミックコンデンサの端子電
極形成に用いられる導電性ペーストは、導電成分と、有
機ビヒクルと、ガラスフリットとから主になる。端子電
極は、このような導電性ペーストがセラミック素体の端
面に塗布され焼付けられて形成される。導電性ペースト
中にガラスフリットが含有されることにより、端子電極
の焼付け時に軟化流動して導電成分の焼結を促進させる
とともに、端子電極のセラミック素体に対する密着強度
を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな用途の導電性ペーストは、ガラスフリットの含有量
や焼付け温度が、設計値に対して数体積%増加あるいは
数℃上昇すると、焼付け時に溶融したガラスがセラミッ
ク素体の内部まで浸透する場合がある。このようなガラ
スが浸透したセラミック電子部品に高電圧ならびに高周
波を負荷すると、セラミックが劣化してtanδが上昇
し、セラミック素体が発熱するという問題があった。
うな用途の導電性ペーストは、ガラスフリットの含有量
や焼付け温度が、設計値に対して数体積%増加あるいは
数℃上昇すると、焼付け時に溶融したガラスがセラミッ
ク素体の内部まで浸透する場合がある。このようなガラ
スが浸透したセラミック電子部品に高電圧ならびに高周
波を負荷すると、セラミックが劣化してtanδが上昇
し、セラミック素体が発熱するという問題があった。
【0004】他方で、ガラスフリットの含有量や焼付け
温度が、設計値に対して数体積%減少あるいは数℃低下
すると、焼付けて形成する端子電極の密着強度が低下
し、端子電極とセラミック素体間で剥離が生じるという
問題があった。
温度が、設計値に対して数体積%減少あるいは数℃低下
すると、焼付けて形成する端子電極の密着強度が低下
し、端子電極とセラミック素体間で剥離が生じるという
問題があった。
【0005】本発明は、上述の問題を解消すべくなされ
たもので、設計値に対してガラスフリットの含有量と焼
付け温度が変動しても、形成される端子電極の密着強度
が安定して確保され、かつセラミック素体の発熱を抑制
し得る導電性ペースト、ならびにこのような導電性ペー
ストを用いて端子電極を形成したセラミック電子部品を
提供することにある。
たもので、設計値に対してガラスフリットの含有量と焼
付け温度が変動しても、形成される端子電極の密着強度
が安定して確保され、かつセラミック素体の発熱を抑制
し得る導電性ペースト、ならびにこのような導電性ペー
ストを用いて端子電極を形成したセラミック電子部品を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の導電性ペーストは、導電成分と、有機ビヒ
クルと、少なくとも結晶化ガラスを含むガラスフリット
とを含有する、n℃で焼付けする導電性ペーストであっ
て、結晶化ガラスの結晶溶融温度は、導電性ペーストの
焼付け温度に対してn−100〜n+40℃の範囲内で
あることを特徴とする。
に、本発明の導電性ペーストは、導電成分と、有機ビヒ
クルと、少なくとも結晶化ガラスを含むガラスフリット
とを含有する、n℃で焼付けする導電性ペーストであっ
て、結晶化ガラスの結晶溶融温度は、導電性ペーストの
焼付け温度に対してn−100〜n+40℃の範囲内で
あることを特徴とする。
【0007】また、本発明の導電性ペーストにおける結
晶化ガラスの含有量は、導電性ペースト100体積%の
うち1〜25体積%であることが好ましい。
晶化ガラスの含有量は、導電性ペースト100体積%の
うち1〜25体積%であることが好ましい。
【0008】本発明のセラミック電子部品は、セラミッ
ク素体と、セラミック素体に形成された端子電極と、を
備えるセラミック電子部品であって、端子電極は、上述
した本発明の導電性ペーストを用いて形成されているこ
とを特徴とする。
ク素体と、セラミック素体に形成された端子電極と、を
備えるセラミック電子部品であって、端子電極は、上述
した本発明の導電性ペーストを用いて形成されているこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の導電性ペーストは、結晶
化ガラスを含み、この結晶化ガラスの結晶溶融温度が、
導電性ペーストの焼付け温度n℃に対してn−100〜
n+40℃の範囲内であることに特徴がある。導電性ペ
ースト中に、上述の結晶溶融温度範囲にある結晶化ガラ
スを含有させることで、設計値に対してガラスフリット
の含有量と焼付け温度が変動しても、形成される端子電
極の密着強度が安定して確保される。導電性ペースト中
に含有する結晶化ガラスの結晶溶融温度が、導電性ペー
ストの焼付け温度に対して100℃よりさらに下回る
と、ガラスがセラミック素体へ浸透する割合が大きくな
り過ぎるため、セラミック素体が発熱する。他方、導電
性ペーストの焼付け温度に対して40℃よりさらに上回
ると、端子電極とセラミック素体との界面におけるガラ
スの量が少なくなり過ぎるため、端子電極の密着強度が
悪化する。
化ガラスを含み、この結晶化ガラスの結晶溶融温度が、
導電性ペーストの焼付け温度n℃に対してn−100〜
n+40℃の範囲内であることに特徴がある。導電性ペ
ースト中に、上述の結晶溶融温度範囲にある結晶化ガラ
スを含有させることで、設計値に対してガラスフリット
の含有量と焼付け温度が変動しても、形成される端子電
極の密着強度が安定して確保される。導電性ペースト中
に含有する結晶化ガラスの結晶溶融温度が、導電性ペー
ストの焼付け温度に対して100℃よりさらに下回る
と、ガラスがセラミック素体へ浸透する割合が大きくな
り過ぎるため、セラミック素体が発熱する。他方、導電
性ペーストの焼付け温度に対して40℃よりさらに上回
ると、端子電極とセラミック素体との界面におけるガラ
スの量が少なくなり過ぎるため、端子電極の密着強度が
悪化する。
【0010】なお、本発明における結晶化ガラスとは、
ガラス作製時は、非晶質ガラスであるが、ガラスを加熱
していくと少なくとも一部が結晶化するガラスを指す。
また、結晶溶融温度とは、ガラス加熱時に結晶化したガ
ラスが溶融を開始する温度を指す。また、焼付け温度と
は、セラミック素体に導電性ペーストを塗布した後、導
電成分を焼結させるときの温度を指し、セラミック電子
部品の端子電極形成用導電性ペーストの場合、一般に導
電成分の融点より100〜200℃前後低い温度で焼付
けを行なう。
ガラス作製時は、非晶質ガラスであるが、ガラスを加熱
していくと少なくとも一部が結晶化するガラスを指す。
また、結晶溶融温度とは、ガラス加熱時に結晶化したガ
ラスが溶融を開始する温度を指す。また、焼付け温度と
は、セラミック素体に導電性ペーストを塗布した後、導
電成分を焼結させるときの温度を指し、セラミック電子
部品の端子電極形成用導電性ペーストの場合、一般に導
電成分の融点より100〜200℃前後低い温度で焼付
けを行なう。
【0011】また、結晶化ガラスの含有量は、導電性ペ
ースト100体積%のうち1〜25体積%であることが
好ましい。1体積%を下回ると、結晶化ガラスを含有さ
せた効果が少なく端子電極の密着強度が不十分となる。
他方、25体積%を上回ると、セラミック素体へ浸透す
るガラスの割合が増加するため、セラミック素体が発熱
する。
ースト100体積%のうち1〜25体積%であることが
好ましい。1体積%を下回ると、結晶化ガラスを含有さ
せた効果が少なく端子電極の密着強度が不十分となる。
他方、25体積%を上回ると、セラミック素体へ浸透す
るガラスの割合が増加するため、セラミック素体が発熱
する。
【0012】なお、導電成分の種類ならびに含有量は、
特に限定はしないが、例えばAg,Ag−Pd,Au,
Pt等の貴金属性粉末ならびにNi,Cu等の卑金属粉
末から選ばれる少なくとも1種を適宜用いることがで
き、導電性ペースト100体積%のうち30〜50体積
%程度含有させて使用することができる。
特に限定はしないが、例えばAg,Ag−Pd,Au,
Pt等の貴金属性粉末ならびにNi,Cu等の卑金属粉
末から選ばれる少なくとも1種を適宜用いることがで
き、導電性ペースト100体積%のうち30〜50体積
%程度含有させて使用することができる。
【0013】また、有機ビヒクルの種類ならびに含有量
は、特に限定はしないが、例えばエチルセルロース等の
有機バインダ20重量%をターピネオール等の溶剤80
重量%に溶解させたものを適宜用いることができ、導電
性ペースト100体積%のうち30〜60重量%程度含
有させて使用することができる。
は、特に限定はしないが、例えばエチルセルロース等の
有機バインダ20重量%をターピネオール等の溶剤80
重量%に溶解させたものを適宜用いることができ、導電
性ペースト100体積%のうち30〜60重量%程度含
有させて使用することができる。
【0014】また、結晶化ガラスの種類は、特に限定は
しないが、例えばB−Bi−アルカリ土類−O系ガラス
においてB2O3量を30モル%程度に制御したガラスフ
リット等を適宜用いることができる。また、結晶溶融温
度は、特に限定はしないが、例えばAl2O3を添加する
ことで適宜調製できる。なお、Al2O3の含有量が多く
なると、結晶化ガラスの結晶溶融温度は低温側にシフト
し、他方Al2O3含有量が少なくなると、結晶溶融温度
は高温側にシフトする。
しないが、例えばB−Bi−アルカリ土類−O系ガラス
においてB2O3量を30モル%程度に制御したガラスフ
リット等を適宜用いることができる。また、結晶溶融温
度は、特に限定はしないが、例えばAl2O3を添加する
ことで適宜調製できる。なお、Al2O3の含有量が多く
なると、結晶化ガラスの結晶溶融温度は低温側にシフト
し、他方Al2O3含有量が少なくなると、結晶溶融温度
は高温側にシフトする。
【0015】本発明のセラミック電子部品の一つの実施
形態について、図1に基づいて詳細に説明する。すなわ
ち、セラミック電子部品1は、セラミック素体2と、端
子電極3,3と、はんだ4,4と、リード端子5,5
と、外装樹脂6とから構成される。
形態について、図1に基づいて詳細に説明する。すなわ
ち、セラミック電子部品1は、セラミック素体2と、端
子電極3,3と、はんだ4,4と、リード端子5,5
と、外装樹脂6とから構成される。
【0016】セラミック素体2は、セラミックグリーン
シートを焼成した円板型の焼結体からなる。端子電極
3、3は、セラミック素体2の両主面に形成された一対
の電極膜からなる。はんだ4,4は、端子電極3,3と
リード端子5,5をそれぞれ電気的かつ機械的に接合す
るように端子電極3,3上に形成されている。外装樹脂
6は、セラミック素体2と端子電極3,3とはんだ4,
4を覆うように形成されている。
シートを焼成した円板型の焼結体からなる。端子電極
3、3は、セラミック素体2の両主面に形成された一対
の電極膜からなる。はんだ4,4は、端子電極3,3と
リード端子5,5をそれぞれ電気的かつ機械的に接合す
るように端子電極3,3上に形成されている。外装樹脂
6は、セラミック素体2と端子電極3,3とはんだ4,
4を覆うように形成されている。
【0017】セラミック素体2は、例えば誘電体、絶縁
体、半導体、圧電体、磁性体として機能する材料からな
るものを適宜用いることができる。なお、図1に示した
セラミック素体2の形状は円板型であるが、セラミック
素体2の形状は特に円板型に限定されることなく、端子
電極3,3を形成するのに十分な面を備えるのであれ
ば、例えば角板型等を適宜用いることができる。
体、半導体、圧電体、磁性体として機能する材料からな
るものを適宜用いることができる。なお、図1に示した
セラミック素体2の形状は円板型であるが、セラミック
素体2の形状は特に円板型に限定されることなく、端子
電極3,3を形成するのに十分な面を備えるのであれ
ば、例えば角板型等を適宜用いることができる。
【0018】端子電極3,3は、セラミック素体2の両
主面に本発明の導電性ペーストが塗布され乾燥された後
に焼付けされてなる。なお、端子電極の形状ならびに大
きさは、本発明の実施形態に限定されることなく、例え
ば、セラミック素体2の両主面の全体に形成、あるいは
任意の形状のギャップ幅を取って形成することができ、
何れの場合においても本発明の効果が得られる。また、
端子電極の層数は、本発明の実施形態に限定されること
なく、例えば、第1層の端子電極上にさらに第2層の端
子電極を形成してもよく、また何層形成されていても構
わない。
主面に本発明の導電性ペーストが塗布され乾燥された後
に焼付けされてなる。なお、端子電極の形状ならびに大
きさは、本発明の実施形態に限定されることなく、例え
ば、セラミック素体2の両主面の全体に形成、あるいは
任意の形状のギャップ幅を取って形成することができ、
何れの場合においても本発明の効果が得られる。また、
端子電極の層数は、本発明の実施形態に限定されること
なく、例えば、第1層の端子電極上にさらに第2層の端
子電極を形成してもよく、また何層形成されていても構
わない。
【0019】はんだ4,4の材質、形状ならびに大きさ
は、本発明の実施形態に限定されることなく、例えば、
端子電極3,3の全体に形成、あるいは端子電極3,3
上の任意の一部分であってもよく、何れの場合であって
も構わない。
は、本発明の実施形態に限定されることなく、例えば、
端子電極3,3の全体に形成、あるいは端子電極3,3
上の任意の一部分であってもよく、何れの場合であって
も構わない。
【0020】リード端子5,5の材質、形状ならびに大
きさは、本発明の実施形態に限定されることなく、例え
ば、Cu、Fe、Ni、Au等からなる金属線を芯材と
して、必要に応じて金属線の表面にSn、Cu、Pd、
Au、Sn−Cu、Sn−Ag、Sn−Ag−Cuメッ
キを施したリード端子等を適宜用いることができる。ま
た、端子電極3に接合されるリード端子5の数は、本発
明の実施形態に限定されることなく、1つの端子電極3
に2本以上のリード端子5を接合しても構わない。
きさは、本発明の実施形態に限定されることなく、例え
ば、Cu、Fe、Ni、Au等からなる金属線を芯材と
して、必要に応じて金属線の表面にSn、Cu、Pd、
Au、Sn−Cu、Sn−Ag、Sn−Ag−Cuメッ
キを施したリード端子等を適宜用いることができる。ま
た、端子電極3に接合されるリード端子5の数は、本発
明の実施形態に限定されることなく、1つの端子電極3
に2本以上のリード端子5を接合しても構わない。
【0021】外装樹脂6は、例えば、エポキシ樹脂、シ
リコン樹脂等が挙げられるが、特にこれらに限定される
ことなく、絶縁性、耐湿性、耐衝撃性、耐熱性等に優れ
るものであれば代表的な樹脂を適宜用いることができ
る。なお、外装樹脂6は必ずしも備えている必要はな
く、また何層形成されていても構わない。
リコン樹脂等が挙げられるが、特にこれらに限定される
ことなく、絶縁性、耐湿性、耐衝撃性、耐熱性等に優れ
るものであれば代表的な樹脂を適宜用いることができ
る。なお、外装樹脂6は必ずしも備えている必要はな
く、また何層形成されていても構わない。
【0022】本発明のセラミック電子部品の他の実施形
態について、図2に基づいて詳細に説明する。すなわ
ち、セラミック電子部品11は、セラミック素体12
と、内部電極13,3と、端子電極14,4と、めっき
膜15,5とから構成される。
態について、図2に基づいて詳細に説明する。すなわ
ち、セラミック電子部品11は、セラミック素体12
と、内部電極13,3と、端子電極14,4と、めっき
膜15,5とから構成される。
【0023】セラミック素体12は、BaTiO3を主
成分とする誘電体材料からなるセラミック層12aが複
数積層された生のセラミック素体が焼成されてなる。
成分とする誘電体材料からなるセラミック層12aが複
数積層された生のセラミック素体が焼成されてなる。
【0024】内部電極13,3は、セラミック素体12
内のセラミック層12a間にあって、複数の生のセラミ
ック層12a上に導電性ペーストが印刷され、生のセラ
ミック層とともに同時焼成されてなり、内部電極13,
3のそれぞれの端縁は、セラミック素体12の何れかの
端面に露出するように形成されている。
内のセラミック層12a間にあって、複数の生のセラミ
ック層12a上に導電性ペーストが印刷され、生のセラ
ミック層とともに同時焼成されてなり、内部電極13,
3のそれぞれの端縁は、セラミック素体12の何れかの
端面に露出するように形成されている。
【0025】端子電極14,4は、セラミック素体12
の端面に露出した内部電極13,3の一端と電気的かつ
機械的に接合されるように、本発明の導電性ペーストが
セラミック素体12の端面に塗布され焼付けられてな
る。
の端面に露出した内部電極13,3の一端と電気的かつ
機械的に接合されるように、本発明の導電性ペーストが
セラミック素体12の端面に塗布され焼付けられてな
る。
【0026】めっき膜15,5は、例えば、SnやNi
等の無電解めっきや、はんだめっき等からなり、端子電
極14,4上に少なくとも1層形成されてなる。
等の無電解めっきや、はんだめっき等からなり、端子電
極14,4上に少なくとも1層形成されてなる。
【0027】なお、本発明のセラミック電子部品のセラ
ミック素体12の材料は、上述の実施形態に限定される
ことなく、例えばPbZrO3等その他の誘電体材料
や、絶縁体、磁性体、半導体材料からなっても構わな
い。また、セラミック素体12は、1枚のセラミック層
12aから構成されていてもよく、また何層形成されて
いても構わない。また、本発明のセラミック電子部品の
内部電極13の枚数は、上述の実施形態に限定されるこ
となく、必ずしも備えている必要はなく、また何層形成
されていても構わない。また、めっき膜15,5は、必
ずしも備えている必要はなく、また何層形成されていて
も構わない。
ミック素体12の材料は、上述の実施形態に限定される
ことなく、例えばPbZrO3等その他の誘電体材料
や、絶縁体、磁性体、半導体材料からなっても構わな
い。また、セラミック素体12は、1枚のセラミック層
12aから構成されていてもよく、また何層形成されて
いても構わない。また、本発明のセラミック電子部品の
内部電極13の枚数は、上述の実施形態に限定されるこ
となく、必ずしも備えている必要はなく、また何層形成
されていても構わない。また、めっき膜15,5は、必
ずしも備えている必要はなく、また何層形成されていて
も構わない。
【0028】
【実施例】(実施例1)実施例1では、結晶化温度と結
晶溶融温度が各々異なる結晶化ガラスフリットを含む導
電性ペーストを用いて、同じ800℃で焼き付けした場
合の密着強度と発熱温度特性について実験を行なった。
晶溶融温度が各々異なる結晶化ガラスフリットを含む導
電性ペーストを用いて、同じ800℃で焼き付けした場
合の密着強度と発熱温度特性について実験を行なった。
【0029】まず、出発原料であるBi2O3,H3B
O3,Al2(OH)6,CaCO3,SrO,BaCO3
を準備し、これらを所定の組成比率となるように調合し
た後、白金製の坩堝に投入し、炉にて900〜1300
℃で60分間保持して溶融させた。次いで、試料が完全
に溶融したことを確認した後、炉から取出し純水中に投
入してガラス化させた。次いで、得られたビーズ状のガ
ラスボールをボールミルで湿式粉砕して試料1〜12の
ガラスフリットを得た。なお、試料1〜12のガラスフ
リットは、作製時点では非晶質であることがX線回折法
により確認された。また、試料1〜9のガラスフリット
は、昇温していくと結晶化することがDTA曲線ならび
に高温X線回折法により確認された。結晶化温度ならび
に結晶溶融温度については、表1にそれぞれまとめた。
O3,Al2(OH)6,CaCO3,SrO,BaCO3
を準備し、これらを所定の組成比率となるように調合し
た後、白金製の坩堝に投入し、炉にて900〜1300
℃で60分間保持して溶融させた。次いで、試料が完全
に溶融したことを確認した後、炉から取出し純水中に投
入してガラス化させた。次いで、得られたビーズ状のガ
ラスボールをボールミルで湿式粉砕して試料1〜12の
ガラスフリットを得た。なお、試料1〜12のガラスフ
リットは、作製時点では非晶質であることがX線回折法
により確認された。また、試料1〜9のガラスフリット
は、昇温していくと結晶化することがDTA曲線ならび
に高温X線回折法により確認された。結晶化温度ならび
に結晶溶融温度については、表1にそれぞれまとめた。
【0030】次いで、平均粒径が0.3μmのAg粉末
33体積%と、試料1〜12のガラスフリット6体積%
と、エチルセルロース20重量%をターピネオール80
重量%に溶解させた有機ビヒクル61体積%を準備して
混合し、3本ロールミルを用いて混練して、試料1〜1
2の導電性ペーストを得た。
33体積%と、試料1〜12のガラスフリット6体積%
と、エチルセルロース20重量%をターピネオール80
重量%に溶解させた有機ビヒクル61体積%を準備して
混合し、3本ロールミルを用いて混練して、試料1〜1
2の導電性ペーストを得た。
【0031】次いで、中高圧用セラミックコンデンサと
して機能するセラミック素体を準備し、このセラミック
素体の両端面に3mmφの電極膜をスクリーン印刷の手
法により形成し、これを乾燥させた後、空気中で800
℃で焼付けを行ない、端子電極を形成した。次いで、上
述の端子電極上にリード線をはんだ付けし、外装樹脂を
用いて被覆して、試料1〜12のセラミック電子部品を
得た。
して機能するセラミック素体を準備し、このセラミック
素体の両端面に3mmφの電極膜をスクリーン印刷の手
法により形成し、これを乾燥させた後、空気中で800
℃で焼付けを行ない、端子電極を形成した。次いで、上
述の端子電極上にリード線をはんだ付けし、外装樹脂を
用いて被覆して、試料1〜12のセラミック電子部品を
得た。
【0032】そこで、試料1〜12のセラミック電子部
品に対して3kVp−pを印加し、熱電対を用いて外装
樹脂表面の温度を測定し、室温25℃に対する発熱温度
ΔT(℃)を求め、併せて評価を与えて、これらを表1
にまとめた。また、評価については、発熱温度ΔTが3
0℃を下回る試料を本発明の範囲内として○、30℃以
上である試料は本発明の範囲外として×を与えた。
品に対して3kVp−pを印加し、熱電対を用いて外装
樹脂表面の温度を測定し、室温25℃に対する発熱温度
ΔT(℃)を求め、併せて評価を与えて、これらを表1
にまとめた。また、評価については、発熱温度ΔTが3
0℃を下回る試料を本発明の範囲内として○、30℃以
上である試料は本発明の範囲外として×を与えた。
【0033】
【表1】
【0034】表1から明らかであるように、組成に関わ
らず結晶化ガラスを用いた試料1〜9のうち、結晶溶融
温度が焼付け温度である800℃に対して−100〜+
40℃の範囲内、すなわち700〜840℃の範囲内で
ある試料2,5,8のセラミック電子部品は、発熱温度
ΔTが22.6〜24.2℃で低く優れ、何れも本発明
の範囲内となった。
らず結晶化ガラスを用いた試料1〜9のうち、結晶溶融
温度が焼付け温度である800℃に対して−100〜+
40℃の範囲内、すなわち700〜840℃の範囲内で
ある試料2,5,8のセラミック電子部品は、発熱温度
ΔTが22.6〜24.2℃で低く優れ、何れも本発明
の範囲内となった。
【0035】これに対して、結晶化ガラスであるが、結
晶溶融温度が750〜830℃の範囲外である試料1,
3,4,6,7,9のセラミック電子部品は、発熱温度
ΔTが34.3〜43.2℃で高く劣り、何れも本発明
の範囲外となった。
晶溶融温度が750〜830℃の範囲外である試料1,
3,4,6,7,9のセラミック電子部品は、発熱温度
ΔTが34.3〜43.2℃で高く劣り、何れも本発明
の範囲外となった。
【0036】また、結晶化ガラスを含まない試料10〜
12のセラミック電子部品は、組成に関わらず何れも発
熱温度ΔTが高く劣った。
12のセラミック電子部品は、組成に関わらず何れも発
熱温度ΔTが高く劣った。
【0037】(実施例2)実施例2では、実施例1で作
製した試料2,5,8の導電性ペーストを用いて、異な
る温度で焼き付けした場合の密着強度と発熱温度特性に
ついて実験を行なった。
製した試料2,5,8の導電性ペーストを用いて、異な
る温度で焼き付けした場合の密着強度と発熱温度特性に
ついて実験を行なった。
【0038】まず、実施例1で作製した試料2,5,8
の導電性ペーストならびにセラミック素体を準備し、各
々780,820℃で焼き付けしたことを除いて実施例
1と同様に作製して、試料2a,2b,5a,5b,8
a,8bのセラミック電子部品を得た。
の導電性ペーストならびにセラミック素体を準備し、各
々780,820℃で焼き付けしたことを除いて実施例
1と同様に作製して、試料2a,2b,5a,5b,8
a,8bのセラミック電子部品を得た。
【0039】そこで、試料2a,2b,5a,5b,8
a,8bのセラミック電子部品について発熱温度ΔT
(℃)を求め、併せて評価を与えて、実施例1で作製し
た試料2,5,8とともにこれらを表2にまとめた。な
お、発熱温度△T(℃)の測定方法ならびに評価につい
ては、実施例1と同様の方法とした。
a,8bのセラミック電子部品について発熱温度ΔT
(℃)を求め、併せて評価を与えて、実施例1で作製し
た試料2,5,8とともにこれらを表2にまとめた。な
お、発熱温度△T(℃)の測定方法ならびに評価につい
ては、実施例1と同様の方法とした。
【0040】
【表2】
【0041】表2から明らかであるように、800℃で
焼き付けるように設計した導電性ペーストの焼き付け温
度が多少変動しても、形成される端子電極の密着強度は
略安定して確保され、かつセラミック素体の発熱温度△
T(℃)も略変動がないことが分かる。
焼き付けるように設計した導電性ペーストの焼き付け温
度が多少変動しても、形成される端子電極の密着強度は
略安定して確保され、かつセラミック素体の発熱温度△
T(℃)も略変動がないことが分かる。
【0042】(実施例3)実施例3では、実施例1で作
製した試料2,5,8のガラスフリットの含有量を変え
た導電性ペーストを用いて、同じ800℃で焼き付けし
た場合の密着強度と発熱温度特性について実験を行なっ
た。
製した試料2,5,8のガラスフリットの含有量を変え
た導電性ペーストを用いて、同じ800℃で焼き付けし
た場合の密着強度と発熱温度特性について実験を行なっ
た。
【0043】まず、平均粒径が0.3μmのAg粉末3
3体積%と、実施例1で作製した試料2,5,8のガラ
スフリットを4体積%または8体積%と、エチルセルロ
ース20重量%をターピネオール80重量%に溶解させ
た有機ビヒクル61体積%を準備して混合し、3本ロー
ルミルを用いて混練して、試料2c,2d,5c,5
d,8c,8dの導電性ペーストを得た。
3体積%と、実施例1で作製した試料2,5,8のガラ
スフリットを4体積%または8体積%と、エチルセルロ
ース20重量%をターピネオール80重量%に溶解させ
た有機ビヒクル61体積%を準備して混合し、3本ロー
ルミルを用いて混練して、試料2c,2d,5c,5
d,8c,8dの導電性ペーストを得た。
【0044】次いで、試料2c,2d,5c,5d,8
c,8dの導電性ペーストならびにセラミック素体を準
備し、実施例1と同様に作製して、試料2c,2d,5
c,5d,8c,8dのセラミック電子部品を得た。
c,8dの導電性ペーストならびにセラミック素体を準
備し、実施例1と同様に作製して、試料2c,2d,5
c,5d,8c,8dのセラミック電子部品を得た。
【0045】そこで、試料2c,2d,5c,5d,8
c,8dのセラミック電子部品について発熱温度ΔT
(℃)を求め、併せて評価を与えて、実施例1で作製し
た試料2,5,8とともにこれらを表3にまとめた。な
お、発熱温度△T(℃)の測定方法ならびに評価につい
ては、実施例1と同様の方法とした。
c,8dのセラミック電子部品について発熱温度ΔT
(℃)を求め、併せて評価を与えて、実施例1で作製し
た試料2,5,8とともにこれらを表3にまとめた。な
お、発熱温度△T(℃)の測定方法ならびに評価につい
ては、実施例1と同様の方法とした。
【0046】
【表3】
【0047】表3から明らかであるように、導電性ペー
スト中における含有量が6体積%となるように設計した
ガラスフリット含有量が多少変動しても、形成される端
子電極の密着強度は略安定して確保され、かつセラミッ
ク素体の発熱温度△T(℃)も略変動がないことが分か
る。
スト中における含有量が6体積%となるように設計した
ガラスフリット含有量が多少変動しても、形成される端
子電極の密着強度は略安定して確保され、かつセラミッ
ク素体の発熱温度△T(℃)も略変動がないことが分か
る。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の導電性ペースト
は、導電成分と、有機ビヒクルと、少なくとも結晶化ガ
ラスを含むガラスフリットとを含有する、n℃で焼付け
する導電性ペーストであって、結晶化ガラスの結晶溶融
温度は、導電性ペーストの焼付け温度に対してn−10
0〜n+40℃の範囲内であることを特徴とすること
で、設計値に対してガラスフリットの含有量と焼付け温
度が変動しても、密着強度が安定して確保され、かつセ
ラミック素体の発熱を抑制した端子電極を形成し得る。
は、導電成分と、有機ビヒクルと、少なくとも結晶化ガ
ラスを含むガラスフリットとを含有する、n℃で焼付け
する導電性ペーストであって、結晶化ガラスの結晶溶融
温度は、導電性ペーストの焼付け温度に対してn−10
0〜n+40℃の範囲内であることを特徴とすること
で、設計値に対してガラスフリットの含有量と焼付け温
度が変動しても、密着強度が安定して確保され、かつセ
ラミック素体の発熱を抑制した端子電極を形成し得る。
【0049】また、本発明のセラミック電子部品は、セ
ラミック素体と、セラミック素体に形成された端子電極
と、を備え、端子電極は、本発明の導電性ペーストを用
いて形成されていることを特徴とすることで、設計値に
対してガラスフリットの含有量と焼付け温度が変動して
も、端子電極の密着強度が安定して確保され、かつセラ
ミック素体の発熱が抑制される効果が得られる。
ラミック素体と、セラミック素体に形成された端子電極
と、を備え、端子電極は、本発明の導電性ペーストを用
いて形成されていることを特徴とすることで、設計値に
対してガラスフリットの含有量と焼付け温度が変動して
も、端子電極の密着強度が安定して確保され、かつセラ
ミック素体の発熱が抑制される効果が得られる。
【図1】本発明に係る一つの実施の形態のセラミック電
子部品の断面図である。
子部品の断面図である。
【図2】本発明に係る他の実施の形態のセラミック電子
部品の断面図である。
部品の断面図である。
1,11 セラミック電子部品 2,12 セラミック素体 3,14 端子電極
Claims (3)
- 【請求項1】 導電成分と、有機ビヒクルと、少なくと
も結晶化ガラスを含むガラスフリットとを含有する、n
℃で焼付けする導電性ペーストであって、 前記結晶化ガラスの結晶溶融温度は、導電性ペーストの
焼付け温度に対してn−100〜n+40℃の範囲内で
あることを特徴とする、導電性ペースト。 - 【請求項2】 前記結晶化ガラスの含有量は、導電性ペ
ースト100体積%のうち1〜25体積%であることを
特徴とする、請求項1に記載の導電性ペースト。 - 【請求項3】 セラミック素体と、セラミック素体に形
成された端子電極と、を備えるセラミック電子部品であ
って、 前記端子電極は、請求項1または2に記載の導電性ペー
ストを用いて形成されていることを特徴とする、セラミ
ック電子部品。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000356121A JP2002158134A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 導電性ペーストおよびこれを用いたセラミック電子部品 |
| KR10-2001-0064662A KR100443497B1 (ko) | 2000-11-22 | 2001-10-19 | 도전성 페이스트 및 이를 사용한 세라믹 전자부품 |
| CNB011394439A CN1178229C (zh) | 2000-11-22 | 2001-11-21 | 导电胶以及使用它的陶瓷电子部件 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000356121A JP2002158134A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 導電性ペーストおよびこれを用いたセラミック電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002158134A true JP2002158134A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18828425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000356121A Pending JP2002158134A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 導電性ペーストおよびこれを用いたセラミック電子部品 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002158134A (ja) |
| KR (1) | KR100443497B1 (ja) |
| CN (1) | CN1178229C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011139021A (ja) * | 2009-12-30 | 2011-07-14 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 積層セラミックキャパシタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06203626A (ja) * | 1993-01-06 | 1994-07-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 低温焼成可能な導電性ペースト |
-
2000
- 2000-11-22 JP JP2000356121A patent/JP2002158134A/ja active Pending
-
2001
- 2001-10-19 KR KR10-2001-0064662A patent/KR100443497B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 2001-11-21 CN CNB011394439A patent/CN1178229C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011139021A (ja) * | 2009-12-30 | 2011-07-14 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 積層セラミックキャパシタ |
| US8248752B2 (en) | 2009-12-30 | 2012-08-21 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Multilayer ceramic capacitor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1354481A (zh) | 2002-06-19 |
| KR100443497B1 (ko) | 2004-08-09 |
| CN1178229C (zh) | 2004-12-01 |
| KR20020040548A (ko) | 2002-05-30 |
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